2021年5月後半の出来事


*5月31日

@セブ・パシフィック航空が来月2日から成田=マニラ線を再開
 セブパシフィック航空は来月2日から成田=マニラ線を再開します。週2往復(成田発着 水・土曜日)になります。
【コメント】明日から再開や増便をする航空会社が複数あるようです。順調にいけば良いのですが。増便・再開と言っても週に何便もないのですが。

@「スクート」が5日に第2ターミナルから第1ターミナルに移転
 今日の「Fly Team」によりますと、 LCC 「スクート」は来月5日から、成田空港での使用ターミナルを第2ターミナルから第1ターミナル南ウイングに変更します。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者はゼロでした
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は、ゼロでした。

@日航の赤坂社長が「成田空港中心のネットワークを完成させたい」
 今日の日本経済新聞(電子版)によりますと、日本航空の赤坂社長は同紙の取材に対し、現在は1日約1700人の出向社員を、近く2000人に拡大する方針を明らかにしました。雇用調整助成金の対象となる教育訓練中の従業員と併せて、「人員の余剰は解消されている」とのことです。
 また、緊急事態宣言の延長などによる需要減の長期化について「想定内ではある。国内線、国際線とも秋から回復が始まる」とし、「運航規模の調整や早めの資金調達をしっかりやっていく。資金調達についてはあらゆる手段を検討する」と話しました。
 また、「春秋航空・日本」の子会社化やジェットスター・ジャパンへの出資などで LCC 強化を行い、「訪日客がもっと地方に行けるように、成田空港が中心のネットワークを完成させたい」と述べた、との事です。

@ソラシドエアとエアドゥが2022年10月に持株会社設立を正式発表
 ソラシドエアとエアドゥは今日、2022年10月に、共同持株会社を設立し、両社がこの持ち株会社の傘下に入り、共同して事業を行うことを正式に発表しました。
 ブランドや路線はそれぞれが独立して維持するとのことです。
 また、それぞれが減資を行う一方、両社が日本政策投資銀行や地元金融機関から出資を受け、現在、苦境に喘ぐ経営状況を建て直す、との事です。

@那覇発の全日空機がマスクを拒否する乗客で出発が1時間以上遅れる
 昨日の沖縄タイムスによりますと、28日午前10時発の那覇発羽田行き全日空994便が、1時間以上遅れるトラブルがありました。
 出発時刻に遅れて搭乗した男性が「自分はコロナに罹患して退院した。医師の証明書があるからマスクをしない」と主張しマスク装着を拒否しました。このトラブルで出発が遅れた、との事です。
 これについて、全日空は「乗客のプライバシー保護の観点から、詳細は答えられない」としている、との事です。
【コメント】全日空は他の乗客・乗員118人の感染防止や迷惑についてはどう考えているのでしょうか。退院して「コロナ菌が出ない」保証を医師がしたのでしょうか。通常は退院前に複数回のPCR検査をやるものです。
 この人も、多少息苦しくてもマスクは付けるべきと思うのですが。

@ベトナムでより感染力の強いインド株と英国株の合成コロナ菌が見つかる
 28日の「ロイター通信(日本語版)」によりますと、現地時間29日、ベトナムの保健大臣は、インド型と英国型の新型コロナウイルス変異株が合わさった新たな変異株を発見した、と明らかにしました。
 「インド型の変異株に、もともと英国型に含まれていた変異が加わったものだ。既存株よりもはるかに感染力が強く、増殖が非常に速いことも実験で分かった、と述べました。
【コメント】またまた、やっかいなコロナウイルスが現れました。オリンピック・パラリンピックでこの様なウイルスが持ち込まれたら、大変なことになります。
 せっかくのワクチンも効果があるかどうか分からないのですから。


*5月30日

@オーロラ航空の成田=ユジノサファリンスク線が今日から再開
 昨日書いたばかりなのですが、オーロラ航空の成田=ユジノサファリンスク線が今日から再開されました。週1往復で成田空港発着が日曜日です。
 下図は「Flightradar24」による。成田空港到着の往便の航跡です。「Flightradar24」によりますと、来週の6月6日の運航予定も入っていました。

 

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は28日入国者で1名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は28日入国者で1名でした。この人は無症状でした。

@日本航空の4月は国際線旅客機が182.5%増、国内線旅客数が205.0%増
 日本航空が昨日発表した「JALグループ4月マンスリーレポート」によりますと、
 国際線では旅客数が前年同月比(以下同じ)182.5%増の4万5304人、利用率が2.4ポイント増の16.8%となっています。
 一方、国内線では旅客数が205.0%増の104万8326人、利用率は25.6ポイント増の45.4%となりました。
 この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が6.4ポイント増の22.5%、成田=中部線が7.8ポイント増の15.0%となりました。

@ IATA が航空需要予測で、一転して「楽観的」予測を示す
 国際航空運送協会(IATA)の事務局長は現地時間26日、今後の航空需要についての予測を発表しました。
 それによりますと、全世界の航空需要は2021年は2019年比(以下同じ)52%に回復し、2022年には82%に回復する、としています。そして、2023年には105%と2019年の航空需要を超える、との予測です。
 ただし、これらの予測は事務局長も「この予測は『楽観的』見方かもしれないが」と述べているように、「IATAが求める諸条件(「デジタル健康証明書」導入などの)をすべてクリアーした場合」となるようです。
 この予測は前回の予測よりも回復を1年前倒ししたものとなっています。
【コメント】IATAは「航空輸送協会」ですから、各航空会社が需要の蒸発で苦しむ中「希望的観測」になるはやむを得ないでしょうね。
 しかし、今までの予測はすべて外れ、下方修正を繰り返してきた経緯を棚にあげたのはどんなものでしょうか。「2019新型肺炎」の感染拡大が猛威をふるっている地域も多い中で、旅客に無理やり「楽観」を植え付け、旅行に狩り出すような事に、なるのではないでしょうか。
 航空各社が大型機を退役させている現状で、2023年に2019年段階を超える座席供給量を確保できるのでしょうか?


*5月29日

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は27日入国者で1名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は27日入国者で1名でした。この人には発熱の症状がありました。

@成田空港での感染確認者の中で「コロナ変異ウイルス」感染者が27名追加発表
 厚生労働省が昨日発表した空港検疫による「2019新型肺炎変異型感染者発生状況」によりますと、「コロナ変異ウイルス」での感染確認者が、2月10日から5月14日の間で、新たに27名追加となっています。どの「コロナ変異ウイルス」が何名かは分かりません。

@オーロラ航空の成田=ユジノサファリンスク線再開は見送られたようです
 16日の出来事で書いた「オーロラ航空の成田=ユジノサハリンスク線が25日から再開」ですが、今日現在で運航を再開した形跡はありません。
 「2019新型肺炎」の状況下ではよくあることなのですが、乗客がほとんどいないことから、運航を見送っているのではないでしょうか。

@尾身分科会長が「オリンピック・パラリンピックをやれば、「コロナ変異ウイルス」の流入・拡散は必ず起こる」
 昨日の「JCAST」によりますと、昨日開かれた衆議院厚生労働委員会で、菅首相の助言役である、政府の基本的対処方針分科会の尾身茂会長は委員の質問に答え、「一般論としては、(オリンピック・パラリンピックに)来る人が出発前に、クオリティーの高いワクチンを打ち、検査をしっかりしていれば、国内へのウイルスの流入は防げるが、現実はそうは多分ならない。インド株は世界にかなり拡散している。たくさんの人が来れば、国内へのウイルス流入のリスクは当然ある」と述べた、とのことです。

@「イベルメクチン」が「2019新型肺炎」の感染防止と治療に有効
 26日の「AERA dot」によりますと、2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授が、発見、開発した抗寄生虫薬「イベルメクチン」が、インドで「2019新型肺炎」の治療薬として使われ、効果を上げている、との事です。
 インド以外でもペルーやアフリカ諸国でも一部使われており、感染者が増えていないことが明らかになっていて、アフリカでは同薬を投与されている国の患者数は10万人当たり131人で、されていない国では同925人となっています。
 さらに、死者数は投与されている国で10万人当たり2.1人、されていない国が同28.4人となっている、との事です。
 しかし、世界保健機関(WHO)は先進国での治験データが不足していることを理由に、投与に慎重論を唱えている、との事です。
 それでも、今はイタリア・イギリス・日本・フランス・アメリカなど、先進国も「イベルメクチン」による治療を開始している、との事です。


*5月28日

@「大変厳しい状況。しかし、機能強化の成長投資は不可欠」と田村社長
 成田国際空港株式会社(NAA)の田村社長は昨日の決算発表で、714億円の赤字だったとこについて、「大変残念で大変厳しい状況」と述べる一方、第3滑走路の建設やB滑走路の延長などについては「機能強化事業や中長期を見据えた成長投資は不可欠」と述べ、引き続き推進する姿勢を明らかにしました。
 なお、5月直近(22日まで)の運用状況は4月よりも悪くなっている、との事です。
【コメント】田村社長は“需要は「V字」回復する”との呪縛から逃れられないのでしょうか。
 10年以上前に行った国土交通省との交渉で「NAAが赤字になった場合に、周辺対策交付金などの地元対策はどうなるのか」と質したところ、国土交通省側は“何を馬鹿なことを言う”との顔をし「NAAが赤字になることはあり得ない」と答えていたことを思い出します。
 国の税金を当てにした全くの「親方日の丸」の発想でした。国土交通省ももう少し、柔軟な発想が出来ないものでしょうか。

@東京空港交通が資本を1億円に減資し、金融機関に数十億円の支援を要請
 今日の日本経済新聞(電子版)によりますと、成田空港や羽田空港を発着する「エアポートリムジン」を運行している「東京空港交通」は資金繰りが悪化し、金融機関に借入金の返済猶予や数十億円規模の融資を求めている、とのことです。
 また、6月30日付けで資本金を13億4000万円から1億円に減資し、税負担を軽くして手元資金を確保することになりました。
 写真は第2ターミナル近くにあるバスプール場です。右端が「東京空港交通」の「エアポートリムジン」です。

 

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は23日入国者で3名、24日で1名、26日で2名、27日で2名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は23日入国者で3名、24日で1名、26日で2名、27日で2名でした。
 8名とも無症状でした。

@全日空の「雇用調整助成金」は437億円、旅行関係でダントツ
 今日のトラベルボイスによりますと、「雇用調整助成金」を受けた航空と旅行関係のランキングによりますと、全日空が437億円で担当のトップだった、との事です。日本航空は活用しない方針だったようで、トップ10には入っていません。
【コメント】全日空の赤字縮小に寄与しているようですね。


*5月27日

@成田国際空港株式会社の決算で初めての赤字、714億円
 成田国際空港株式会社(NAA)は今日、2021年3月期決算を発表しました。
 これによりますと、営業利益は前期比(以下同じ)30.3%減、営業費用が65.9%減となり、当期純損益は714億円の赤字となっています。成田国際空港株式会社(NAA)の設立以来初めての赤字になりました。
 さらに、2022年3月期の業績予想では純損益が670億円の赤字を予想しています。
 財務状況では純資産が前期比で396億円減り、自己資本比率も同17.1ポイント減の27.4%となりました。長期借入金も3763億円増加し、4083億円となっています。
 さらに、2022年3月期の運用予測によりますと、発着回数は総発着回数が前期比(以下同じ)12.3%増の11.9万回にとどまっています。これは2019年度の46.1%にすぎません。
 同総旅客数も510万人と2019年度の12.3%となっており、国際線旅客数は同6.8%の230万人と予想しています。
【コメント】決算書類などを見るのは全くの門外漢で不得意なのですが、「2019新型肺炎」の影響がいかに大きかったかは分かります。
 特に、予想されたとは言え、今年度の総発着回数がたったの11.9万回の見込みとしているのにはビックリします。田村社長は「コロナが収まれば、需要が『V字』回復する。その時のために、機能強化が必要だ」と叫んでいますが、「発着回数60万回」を目指す機能強化計画は本当に必要なのでしょうか。
 国際航空運送協会(IATA)の事務局長はつい最近「航空需要は回復したとしても、もう、元のようには戻らないだろう」と発言した、との事です。
  NAA の財務状況を見ても、借金が大幅に増加しています。 NAA の場合この借金は、国民の税金です。
 機能強化計画は慎重に再検討すべきです。

@成田空港の「4月空港運用状況」は2019年比で発着回数が50%減、旅客数が90%減
 成田国際空港株式会社(NAA)は今日「4月空港運用状況」を発表しました。
 これによりますと、総発着回数、総旅客数などは前年同月比では軒並み約50%増となっています。しかし、これは「2019新型肺炎」の影響が顕著だった昨年4月との比較ですから、あまり意味がありません。
 そこで、NAAの発表でも前々年(2019年)同月比(以下同じ)を基準としています。これによりますと、総発着回数は50%減の1万907回となり、この内、国際線は61%減で旅客便は77%減、好調な貨物便は2.26倍増となりました。一方、国内線は45%減となっています。
 総旅客数は90%減の35万3641人で、この内、国際線旅客数は96%減で、日本人は97%減、外国人も97%減でした。一方、国内線旅客数は59%減となっています。
 国際貨物量は27%増となりました。

@「ZIP AIR Tokyo」が7月21日から成田=ホノルル線を再開
 「ZIP AIR Tokyo」は今日、成田=ホノルル線を7月21日から再開する、と発表しました。
 夏期ダイヤ中の10月28日まで、週1往復で成田発水曜日の週1往復になります。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は25日入国者で4名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は25日入国者で4名でした。4名とも無症状でした。


*5月26日

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は22日入国者で1名、24日で1名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は22日入国者で1名、24日で1名でした。2名とも無症状でした。

@「トキエア」は成田空港への就航を目指す?
 昨日の 「sky-budget」 によりますと、24日に行われた「トキエア」の試験飛行について、「今回のフライト実施により関東圏は成田空港を想定しているものと推測されます」と書いています。
 しかし、今までも地域航空会社の設立構想がいくつも浮上しては消えており、「就航までのハードルは高いことが証明されており」と指摘しています。
 下は「Flightradar24」による24日の試験飛行の航跡です。使われたのは個人所有の双発機「JA8600」で、成田空港離陸が午前10時32分、佐渡空港着陸が同11時25分で、正味の飛行時間は53分でした。
【コメント】近いですね。1日2往復以上運航すれば、需要も見込めるような気がします。

 

@感染防止“優等生”のシンガポールでも複数のクラスター
 今日の「Forbes(日本語版)」によりますと、「2019新型肺炎」感染対策で世界の“優等生”と言われるシンガポールで、感染が拡大している、との事です。
 ワクチンの接種率も全国民の25.3%に上がっています。
 ところが、感染者の中にはワクチンを接種した人が78人含まれている、とのことで、この内の大半がファイザーまたはモデルナのワクチンを接種した医療従事者だった、との事です。
 さらに、クラスターの中には、学校で同じ授業を受けていた子供たち15人が含まれている、との事です。


*5月25日

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は21日入国者で2名、23日で1名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は21日入国者で2名、23日で1名でした。
 23日の入国者には発熱、咳嗽の症状がありました。

@2022年就航を目指す「トキエア」が成田と佐渡間の試験飛行を実施
 今日の新潟日報によりますと、2022年運航開始を目指している LCC 「トキエア」は昨日、成田空港と佐渡空港を結ぶ路線の試験飛行を行いました。
 同社は短距離の滑走路でも離着陸ができる ATR 社の開発しているプロペラ機・ATR42-600Sを導入する計画です。
【コメント】おもしろい試みですが、この「2019新型肺炎」で経営に苦しんでいる航空会社がほとんどの中で、成功すれば、画期的です。問題は資金の確保が出来るかどうかでしょうね。

@米国務省が日本に渡航しないようにとの勧告を出す
 米疾病対策センター(CDC)は現地時間24日、日本を渡航勧告の最高警戒レベルである「レベル4」に引き上げました。 CDC は「コロナワクチンの接種を終えた旅行者でも変異株に感染し、広めるリスクがある」と指摘し、「すべての渡航をやめるべき」と警告しています。
 これを受けて、米国務省は、米国民に日本への渡航を中止するよう勧告しました。しかし、強制力はありません。


*5月24日

@ NAA の田村社長の続投が閣議決定
 今日の「日刊航空」によりますと、政府は21日の閣議で、特殊会社の会長と社長の人事を決定しました。
 これにより、成田国際空港株式会社(NAA)の田村明比古社長の続投が内定しました。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は16日入国者で1名、19日で2名、20日で2名、22日で2名、23日で1名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は16日入国者で1名、19日で2名、20日で2名、22日で2名、23日で1名でした。全員無症状でした。

@成田発の日本航空貨物機が与圧不具合で関西空港に目的地変更
 昨日の共同通信によりますと、昨日午前10時11分に成田空港を離陸した成田発台北行きの日本航空6729便・B767-300型機(JA616J)で、同10時40分頃、飛行中に機内の急減圧警告が出ました。
 このため、同機は緊急事態を宣言し目的地を関西空港に変更しました。同機は高度を下げて飛行を続け、無事着陸しました。
 この便は乗客は乗せずに、貨物便として運航されていました。乗員2人にけがはありませんでした。
 この影響で、関西空港離発着の4便に最大15分の遅れが出ました。
 写真は第2ターミナルに駐機する「JA616J」機です。

 

@ガルーダインドネシア航空のCEOが「リストラできないときは、突然の倒産も」と発言
 今日の 「sky-budget」 によりますと、ガルーダインドネシア航空のCEOは「会社を存続させるためには大規模なリストラと、機材を140機から70機に削減する事が必要。リストラができない場合は倒産する可能性がある」と述べました。
 また、現在の債務が49億ドル(約5350億円)あり、リース料が支払えないため、毎月債務が増加していることを明らかにしました。


*5月23日

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は21日入国者で2名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は21日入国者で2名でした。2名とも無症状でした。

@自民党千葉県連幹事長が「国民の7割が反対しているオリンピックはやめた方が良い」と発言
 今日の毎日新聞によりますと、自民党千葉県連の河上幹事長は昨日開かれた千葉県連大会で、オリンピック・パラリンピックについて「国民の7割近くがやらない方がいいと言っている。意地でもやろうとしている国家が、オリンピックが成功するのか、問題だ」と発言した、との事です。
 会議後の記者団の質問に対しても「個人的にはオリンピックはやめた方が良いと思っている。世界の祭典で大成功に終わらせないといけないが、(政府は)意地になっている」と述べたとの事です。
【コメント】知事選の大敗が県民の気持ちとの乖離が大きくなった事が原因との反省があるのではないでしょうか。

@経営破綻から再生を目指す航空会社
 このところ、「2019新型肺炎」の影響で経営破綻に追い詰められた航空会社の再建についてのニュースが相次いでいます。
 タイのタイ国際航空の債務計画が債権者会議で承認され、裁判所の許可が出れば次の段階に進める事になりました。
 今日の 「sky-budget」 によりますと、同じタイの「ノックエア」が事業再生計画を公的管財人に提出したことを発表しました。
 また、先月の「sky-budget」 によりますと、ヨーロッパの中・長距離 LCC 「ノルウェージャン」も規模を縮小し、短距離航空会社として再生することが正式に決まりました。
 中・長距離部門については今年12月にも運航を開始する新長距離LCCの「ノースアトランティックエアウェイズ」が「ノルウェージャン」の多くの路線を引き継ぐ事になるようです。


*5月22日

@キャセイ航空が6月1日から成田=香港線を増便か
 昨日の「Traicy」によりますと、キャセイ航空は現在週2往復で運航している成田=香港線を、6月1日から週3往復に増便すると見られる、と報じています。
 これは同航空の「空席照会画面による」ものとのことです。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は20日入国者で1名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は20日入国者で1名でした。
 この人には発熱、咳嗽、倦怠感の症状がありました。

@空港検疫で見つかった「変異コロナウイルス」は3月28日〜5月7日で188例、この内、成田空港は70.2%
 厚生労働省は昨日、国立感染症研究所が12日に、いわゆる「インド型変異コロナウイルス」と呼ばれている変異株(B1617)を「懸念すべき変異株(VOC)」と位置づけられたことから、空港検疫で現在までに確認されている「変異コロナウイルス」の、3月28日から5月7日までの感染状況を公表しました。
 これによりますと、総数は188例で、この内、インド型「コロナ変異ウイルス」は160例でした。
 また、成田空港で発見された「変異コロナウイルス」は(数え間違っている可能性もありますが)70.2%の132例となっています。
 なお、市中感染でインド「変異コロナウイルス」感染が確認されたのは11例でした。
【コメント】やはり、成田空港は「変異コロナウイルス」を国内に持ち込ませないための最前線ですね。今の所、周辺地域に漏れ出ている形跡はないようですが、心配です。

@ユナイテッド航空機が緊急事態で、時間外に羽田空港都心飛行コースを使う
 昨日の「Fly Team」によりますと、昨日午後、シカゴ発羽田行きのユナイテッド航空881便・B787-9型機が、主翼フラップのトラブルのため、緊急事態を宣言し、時間外にもかかわらず都心ルートを利用して、羽田空港C滑走路に着陸しました。
 着陸の時間は午後1時33分になっています。都心飛行コースの使用時間は午後3時から午後7時となっています。
 ただし、今回のような緊急事態の場合は、パイロットの要請により、時間外でも使用できることになっています。
 下図は「Flightradar24」による、ユナイテッド航空881便の軌跡です。
【コメント】もっとも、「着陸出来るかどうか」という重大なトラブルだったら、都心飛行コースは使わないと思います。東京中心部に墜落でもしたら、大惨事になりますから。パイロットも管制官もそのことは知っていると思います。

 


*5月21日

@成田空港の運航管理システムから情報流出の可能性
 成田国際空港株式会社(NAA)は昨日、富士通株式会社から、運航情報管理システムへの第三者からの不正アクセスがあり、情報が外部に流出した可能性がある、との報告を受けた、と発表しました。
 NAAでは「運航情報管理システムへのセキュリティ上の影響は生じないと考えておりますが、念のため、セキュリティ対策の更なる強化に努め、関係者と共に再発防止に努めてまいります」としています。

@昨日、熊谷知事が成田空港を視察し、周辺9市町と意見交換
 千葉県の熊谷知事は昨日午後、就任後初めて成田空港を視察しました。自動入国管理システムやPCR検査センターやランプセントラルタワーから第3滑走路建設予定地などを遠望しました。
 視察後、周辺9市町らとの意見交換を行いました。知事は会議後に記者団に対し「あれだけにぎわっていたターミナルが開店休業状態になっている状況を改めて確認した。成田空港や関連事業者に長く支援をすることが極めて重要だと再認識した。国にも支援をお願いしていく。(機能強化については)大規模な事業なので、進め方については取り組み状況をしっかりと四者で共有しながら進めていかなければいけない」と語ったとのことです。
 なお、視察は NAA の田村社長が同行・説明し、意見交換には航空局長、田村社長などが出席しました。
 写真は新しいランプセントラルタワーです。

 

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は16日入国者で4名、17日で1名、19日で3名、20日で1名でした
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は16日入国者で4名、17日で1名、19日で3名、20日で1名でした。
 全員無症状でした。

@フジドリーム機が静岡空港の強風で着陸出来ず、名古屋空港に着陸
 昨日午後、フジドリームは鹿児島発静岡行きのフジドリーム134便・E175型機が悪天候のため、着陸出来ず、目的地を名古屋空港に変更した、と発表しました。
 このトラブルで、機材繰りのため、今日午前7時35分静岡発福岡行きが欠航となりました。

@ピーチが5月と6月の追加減便を発表、運航率は5月39.1%、6月39.9%に下落
 ピーチ・アビエーションは昨日、5月と6月の追加減便を発表しました。これによりますと、5月の運航率は39.1%、6月の減便率は39.9%となっています。
 先月19日に発表された運航率は5月が54.1%、6月が60.3%でしたので、5月が約15ポイント減、6月が20ポイント減となります。

@タイ航空の再建計画が承認される、従業員は半減に
 経営破綻したタイ航空は現地時間19日、同日開かれた債権者会議で、91%の債権を持つ債権者が再生計画に賛成した、と発表しました。
 これにより、債務1700億バーツ(約5900億円)の支払い猶予と利払い免除が可能となりました。
 計画によりますと、従業員の約半数1万5000人の削減や、機材などの売却が行われることになります。

@豪ヴァージン航空が先月21日に経営破綻、「任意管理手続」を申請
 記事を見落としていたのですが、4月22日の東洋経済によりますと、オーストラリアで2番目に大きい「ヴァージン・オーストラリア」が、現地時間先月21日に日本の民事再生法に当たる「任意管理手続き」を申請し、事実上、経営破綻をしました。
【コメント】18日の記事に載せた豪政府の「2019新型肺炎」対策に関する、同航空CEOの発言には、このような背景もあるようです。
 豪政府はオーストラリア資本が10%しかない同航空の支援には一貫して消極的でした。


*5月20日

@成田空港4月貨物総取扱量は50.4%増、7ヶ月連続のプラス
 東京税関成田支署が今日発表した「成田空港4月貨物取扱量」によりますと、総取扱量は前年同月比(以下同じ)50.4%増の21万7309トンでした。
 この内、積込量は74.4%増、取卸量は33.1%増となっています。
 それぞれ、前年同月比で7カ月連続のプラスとなっています。
【コメント】相変わらず貨物需要は好調ですね。A滑走路直下と谷間地区に暮らす住民にとってはありがたくないのですが。

@成田空港の4月貿易額は輸出額が46.2%増、輸入額が26.4%増
 東京税関が今日発表した「4月成田空港貿易概況」によりますと、
 輸出額は前年同月比(以下同じ)46.2%増の1兆1003億9000万円、輸入額は26.4%増の1兆3411億3000万円となっています。
 輸出額は前年同月比で2カ月連続のプラス、輸入額は同6カ月連続のプラスとなっています。

@日本航空の成田=釜山線が7月から運休、同航空の成田空港韓国路線はなくなる
 日本航空は7月から成田=プサン線を運休することを明らかにしました。これにより、同航空の成田空港韓国路線はなくなります。
  LCC との競争が激化して、収益を上げることは難しい、と判断した、との事です。

@オリンピック・パラリンピックでの成田空港ボランティアで45%が辞退する
 昨日の毎日新聞(YAHOO!ニュース)によりますと、オリンピック・パラリンピックに成田空港でのボランティアは現段階で45%が辞退している、との事です。
 千葉県全体での辞退者は30%の1975人にも達している、との事です。
 辞退者の一人は「(ボランティアに)参加するということは、つまり開催賛成ということ。今は大会開催に積極的に賛成できない」と話していたそうです。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は12日入国者で1名、15日で1名
 
厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は12日入国者で1名、15日で1名でした。2名とも無症状でした。

@1週間の入国者2万3000人の内、位置情報の通告のなかった人が6600人、健康状態の確認に応じなかった人が5000人!
 昨日の「ロイター通信(日本語版)」によりますと、加藤官房長官は昨日の記者会見で、5月9日からの1週間に入国した約2万3000人の内、位置情報アプリで報告しなかった人が約6600人に及び、健康状態の確認に応じなかった人が約5000人を超えていたことを明らかにしました。
 このため、応答のない人にはビデオ電話での通話を300人に試み、さらに応答しない人には氏名を公表する可能性がある、とのメールを送信していることを明らかにしました。
 その上で、入国者の対応をチェックする人員の拡充を検討していくことを明らかにしました。
【コメント】今の水際対策がいかに“ザル”であるか、良く分かりますね。


*5月19日

@ JAL と ANA のグループ会社員が接種会場で接客業務
 昨日の「NHKニュース」によりますと、成田市では昨日からワクチンの集団接種が始まりましたが、人手不足のため、日本航空と全日空のグループ会社と契約し、約60人が接種する住民の対応に当たっています。
 小泉市長は「スキルの高いエアラインのみなさんが協力してくれてありがたいです。市民の接種が完了するようしっかり取り組んでいきます」と話していました。
【コメント】成田市が行っていることなのですが、日本航空と全日空ともに何故「グループ会社」なのでしょうか。本体の日本航空や全日空でも仕事は欲しいと思うですが。
 また、映像では、服装やフェイスシールドなどが結構ばらばらのように見えます。感染対策は大丈夫でしょうか。

@昨日の厚生労働省「空港検疫」の発表はなし
 厚生労働省が毎日発表している、「空港検疫」について、昨日は発表がありませんでした。

@政府が「ワクチン開発」についての提言をまとめる、今までサボっていたのに?
 政府は諸外国に後れをとっている「ワクチン開発」について、これを強化する方針を提案することになった、との事です。
 この提言そのものは「外交や安全保障の観点からも極めて重要だ」との、観点から出ているもののようでが、「ワクチン開発力強化」はごく当然のことで、「2019新型肺炎」対策の強化とともに、直ちに具体化すべきです。
【コメント】しかし、問題はここまで「ワクチン開発」能力を弱くしたのも、現自民党と公明党政権の「一般国民生活破壊の収奪と、大企業と大金持ち優先」を徹底した政策にあると思います。
 これを棚に上げて、政府が当然の事を“手柄”のごとく言うのですからあきれてしまいます。
 本当に責任を感じているのなら、オリンピック・パラリンピックを返上して、感染防止の強化に邁進し、すぐに解散して国民の信を問うべきではないでしょうか。

@防衛省が大規模接種予約の不備を指摘した「朝日」と「毎日」に抗議?
 岸防衛大臣は昨日の閣議後の記者会見で、予約を開始した東京・大阪の大規模ワクチン接種センターの予約について、予約する際に接種券番号などに虚偽の情報を入力しないよう訴えました。
 この件は朝日と毎日の取材班が、接種券番号欄に実在しない番号を入力しても、予約が取れてしまうシステムの不備を指摘したものです。
 この件について、防衛省は朝日新聞と毎日新聞に抗議した、との事です。
【コメント】変な話ですね。そのようなシステムのミスを指摘したことは、防衛省が感謝して当たり前ではないのでしょうか。
 これに抗議するのは本末転倒ではないでしょうか。自分たちのミスを棚に上げて「抗議する」というのはどんな神経なのでしょう。
 これも“国防上の機密”とでも言うのでしょうか。だんだん、戦前の軍国主義に戻っているような気がします。

@韓国 LCC のティーウェイ航空機で、機長席と副操縦士席の速度計が異なるトラブル
 韓国のマスコミが伝えたところによりますと、現地時間16日午後0時22分に出発した、釜山発済州行きの韓国 LCC ・ティーウェイ航空943便・B737-800型機で、飛行中の午後1時10分頃、機長席と副操縦士席の速度計が違う値を示すトラブルが発生しました。
 機長は予備の速度計の数値と副操縦士席の速度計の数値が一致していることから、機長席の速度計に異常が発生したと判断し、副操縦士席の速度計を使い無事に緊急着陸しました。
 この間、済州空港では事故に備えて、緊急体制をとりました。
 点検の結果、機長席速度計のピトー管にトラブルが見つかりました。
 下の写真は胴体前部に取り付けられている「ピトー管」です。この写真は整備で異常がないかどうかを調べているところです。この下にも同じものがあり、反対側にも設置されています。

 


*5月18日

@全日空が7月から成田=サンフランシスコ線と成田=ジャカルタ線を再開、2路線の増便も
 全日空が今日発表したところによりますと、7月から成田=サンフランシスコ線を週2往復で、成田=ジャカルタ線を週3往復で再開します。
 さらに、成田=ロサンゼルス線を週4往復から週7往復に増便し、成田=シンガポール線を週3往復から5往復に増便するとの事です。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は13日入国者で1名、16日で1名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は13日入国者で1名、16日で1名でした。2名とも無症状でした。

@「ヴァージンオーストラリア」のCEOが「死者は出るが、コロナと共存を考えるべき」
 今日の 「sky-budget」 によりますと、オーストラリアの「ヴァージンオーストラリア」のCEOは、政府が現在行っている国境閉鎖について、「成人に対してのワクチンの接種が完了したら国境は再開すべきである」と述べました。
 理由として「コロ ナウイルスを完全に排除できないし、そんなことをすれば、国民が弱くなる。コロナウイルスと共存することを学ぶべきだ」としています。
 また、今日の「ロイター通信(日本語版)」によりますと、同CEOは「(コロナウイルスを)永久的に排除することはできない。病気になっても入院は必要でなくなる。死者が出るかもしれないが、インフルエンザの死者よりは少なくなる」とも述べているそうです。
 これに対して、モリソン豪首相は「やや無神経」と批判した、との事です。
【コメント】同様なことは大流行を招いたブラジル大統領も言ってましたね。確か、 LCC のライアンエアCEOも同様な発言を行った、と記憶しています。


*5月17日

@成田空港の強風でワクチンを積んだ全日空機が着陸出来ずに羽田空港へ
 今日の時事通信によりますと、今日午前11時頃、「2019新型肺炎」ワクチンを積んでいると見られる、ブリュッセル発成田行きの全日空の貨物便が、強風のために成田空港に着陸出来ず、目的地を変更して羽田空港に着陸しました。
 今後、風が収まるのを待って、成田空港に着陸する見込みです。「2019新型肺炎」ワクチンの輸送でトラブルがあったのは初めて、との事です。
【コメント】多分、もう、成田空港に着いていると思います。午後3時頃の風速は約8mでした。ワクチン輸送でより慎重になっていたのでしょうね。
 以前は防災気象協会のページでアメダスの情報が見られたのですが、ページがリニューアルされたのに伴い、消えてしまい、風の様子も分からなくなりました。一般的には今のページの方が分かり易いのかも知れませんが、アメダスデータが見られるページがあったら教えて下さい。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は12日入国者で12名、15日で3名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は12日入国者で12名、15日で3名でした。
 15日の3名の内、1名に発熱と咽頭痛の症状がありました。他の14名は無症状でした。

@日本航空が6月も成田=メルボルン線の臨時便を週2往復運航へ
 今日の「NNA ASIA」によりますと、日本航空は14日、現在週2往復で運航している成田=メルボルン線を、6月も継続する事を発表した、との事です。
 週2往復で火曜日と木曜日に運航されます。

@日本エアコミューター機で与圧システムの不具合、鹿児島空港に緊急着陸
 昨日のMBC南日本放送によりますと、昨日午後2時半頃、福岡発屋久島行きの日本エアコミューター(JL8573便)ATR42-600型機で、飛行中に機内の与圧が低下するトラブルが発生しました。
 このため、同機は目的地を鹿児島空港に変更し、高度を下げて飛行し、無事鹿児島空港に緊急着陸しました。乗客・乗員25人にケガはありませんでした。
 同社によりますと、機体下部にある空気弁になんらかのトラブルが発生し、空気が漏れたため、との事です。
 このトラブルでこの便とこの機体を使う予定だった2便が欠航となりました。
 下図は「Flightradar24」による同機の航跡です。

 

@ FAA がB737-500型機以前のB737機体に点検命令
 昨日の「AFP通信日本語版」によりますと、米国連邦航空局(FAA)は現地時間15日、今年1月9日に起こったインドネシアのLCC 「スリウィジャヤ航空」のB737-500型機墜落事故(1月10日の出来事参照)に関して、B737-500型機以前のB737型機に点検を命じました。
 機体の推力を制御するオートスロットルのコンピューターが「フラップシンクロワイヤ」の不具合を見逃して「機体のコントロールができなくなる」可能性がある、との事です


*5月16日

@オーロラ航空の成田=ユジノサハリンスク線が25日から再開
 昨日の北海道新聞によりますと、ロシアの「新型コロナウイルス対策本部」は、昨年3月下旬から停止されていたオーロラ航空の成田=ユジノサハリンスク線を、25日から再開させる、と発表しました。週1往復です。
 写真は成田空港第1ターミナルに駐機するオーロラ航空のA319型機です。

 

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者はゼロでした
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者はゼロでした。


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