第40回騒音対策委員会 本会質問事項
(2014年3月27日開催)


1、 国土交通省の「首都圏空港機能強化検討小委員会」で、「B滑走路の北伸ばしが検討された」とのことだが、どのようなことが検討されたのか。B滑走路北側住民への影響は検討されたのか。

2、千葉県の「平成24年度成田国際空港周辺航空機騒音測定結果報告書」によると、B滑走路関係の騒音値が増えている。この対策はどうなるのか。

3、 本格的健康影響調査について

(1)「カーフュー弾力的運用」も「緊急事態(従来取り決め)」も頻繁に行われている。就寝中の身体に対する、血圧や心拍数などの医学的、疫学的影響調査を必ず行って欲しい。

(2)健康調査第3者委員会に、A滑走路とB滑走路の南北から地元住民を1名ずつ、少なくても計4名を加えるべきである

(3)本格的調査では、騒音区域住民全員を調査対象にすべきである。

(4)委員会を公開し、傍聴出来るようにすべきである

(5)第3者委員会の名簿を明らかにすべきである

4、「カーフュー弾力的運用」について

(1)「カーフュー弾力的運用」で、3月8日の大雪の後翌々日まで、理由として「出発地である成田空港の、9日の混雑(8日の降雪及び強風 の影響)のため」として、許可されている。このような理由では、際限なく「カーフュー弾力的運用」が適用されることになる。明確な基準を設けるべきである。

(2)3月7日に「カーフュー弾力的運用」発生メールが来たにもかかわらず、その後、記載も、何の訂正もないが、この経過について説明して欲しい。

5、この1年、部品脱落事故が例年になく多発した。しかも、B777型機の部品脱落ばかりである。使用年数が長くなってきているB777型機については、整備間隔を短縮する事や、航空局による随時の点検などの対策を考えるべきではないか。

以上


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