1999年1月の出来事

*1月30日

@元北原派の農家が平行滑走路アプローチエリアの土地を公団に売却

 空港公団は昨日、平行滑走路の南側アプローチエリアにある農業萩原勇一さんの長男名義の土地0.15haを買収したと発表しました。萩原さんは芝山町菱田に住んでいて、反対同盟設立当時からのメンバーですが、昨年、奥さんに先立たれ「1人では農業はやれない。北原派からは昨年一杯で抜けた。今は一切関係ない。」と語っているそうです。なお、萩原さん本人の名義の土地がまだ、アプローチエリアには残っています。これで、アプローチエリア内の未買収地は1.6haになりました。北原派はこれについて、「萩原さんは老齢でもあるし、最近は活動していなかったので反対運動には影響ない。」としています。

@大網白里町で『九十九里ハブ空港』の講演会

 28日に九十九里浜の中央部にある山武郡大網白里町で『九十九里沖国際ハブ空港と大網白里町の活性化』と題する講演会が開かれました。講師は隣の東金市にある城西国際大学教授の小島照男氏でした。会場には約80人の町民が集まりました。小島氏は「国際ハブ空港というからには4000m級の滑走路を3本は作らなければならず、これを作れるのは候補地の中で九十九里沖しかない。」と述べ、空港が出来た場合の経済的波及効果を数字をあげながら説明しました。また、大網白里町は出来た場合、アクセス鉄道の玄関口になりターミナル駅としての役割を考えて町作りを、と訴えました。

@成田空港の12月の利用者が一昨年を上回る

 空港公団は昨年12月の利用者が前年比で増加したと発表しました。利用者が前年比で増加したのは本当に久しぶりです。内容を見ますと、外国人の利用者が大幅に増えたのに対し、日本人の利用者はわずかに減少しています。

@米国務省が2000年問題で年末年始の海外旅行に注意を公告

 アメリカの国務省は29日、コンピューターの2000年問題で、今年の暮れから来年のはじめに国外に旅行する人に対して、注意するよう公告を出しました。起こる問題として(1)コンピューターで運航や予約手続きが行なわれている交通機関の麻痺、(2)米国外でのクレジットカードの決済や現金自動支払機のストップ、(3)停電や断水の可能性、などを挙げています。今後、各国の対応状況を調査し、情報を提供するほか、各人で保険がこのようなトラブルをカバーするかどうか確かめるように警告しています。

@エアドウも4月以降も格安運賃を継続

 エアドウはスカイマークと同様に、4月以降も現在の運賃を継続すると発表しました。搭乗率が予想より良かったためとしています。


*1月29日

@「住民の方から厳しい意見を聞かせてもらった」と中村総裁

 空港公団の中村総裁は昨日の月例記者会見で東峰の8戸の農家に手紙を手渡したことについて、「住民の方々から、厳しい意見を聞かせていただいた。このこと自体が有意義だった。今度の手紙は東峰地区としての考えを聞かせていただくために出した。」と述べました。しかし、一方で、「平行滑走路2000年度完成の気持ちはいささかも揺らいではいない。」とも述べました。

@昨年8月の日航機の乱気流事故はシートベルト無着用が原因

 昨年8月27日に起きた仙台発ホノルル行きの日航機が乱気流に巻き込まれ、多数の怪我人を出した事故を調べていた、運輸省の事故調査委員会は「乱気流の起こったときが夜中で、シートベルト着用のサインに気がつかず、シートベルトをしていなかった乗客が怪我をした。」とする報告書をまとめました。

@日本エアシステムの乗員組合がストを中止する

 今日から国内線でもストライキを実施することにしていた、日本エアシステムの乗員組合はストライキを中止しました。同時に26日から続けていた国際線でのストライキも中止しました。詳しい経過などは分かりません。

@スカイマークが新路線を申請

 スカイマークは新しい大阪−札幌線と大阪−福岡線の認可を運輸省に申請しました。スカイマークでは4月24日の就航を目指したい、としています。また、東京−福岡線の運賃を4月以降も6月30日まで13700円に据え置くことを発表しました。本来は4月からは運賃を16000円にすることにしていましたが、搭乗率が好調なことからとられる措置とのことです。

@日本エアシステムが国内73路線の運賃を1.8%引き下げ

 日本エアシステムは地方空港の着陸料の引き下げを受けて、国内の91路線の内、73路線の運賃を平均1.8%引き下げることを発表しました。


*1月28日

@運輸省と空港公団が東峰地区8戸の農家に手紙を手渡す

 昨日、運輸省の鈴木朗担当審議官と空港公団の永井隆男副総裁が東峰地区の農家8戸を一軒一軒まわり、話し合いの機会を求める手紙を手渡しました。しかし、留守の農家も多く、そこには手紙と名刺を置いてきたようです。しかし、8戸の農家はこれに反発を強めており、「声明で話し合いを求めたわけではない。こちらの声明に返事もよこさずに、2000年完成を前提にした話し合いを求めるなど、もってのほかだ。」とする意見もありました。


*1月27日

@芝山鉄道取締宅への放火ゲリラは中核派の仕業

 25日の未明に起こった、芝山鉄道会社の非常勤取締役宅への放火ゲリラは中核派の仕業でした。今日、報道機関に犯行声明が届きました。

【コメント】またもや中核派の蛮行です。直接、犯行には加わっていないとは言え、中核派の支援を受けている反対同盟北原派も道義的な責任はまぬがれないでしょう。生活を守る農民の運動とは次元が違ってしまっています。

@離陸直後に突然エンジン1基が停止・・・JAS機で

 今日、午前9時20分ごろ大阪空港から長崎に向けて離陸した日本エアシステム765便の右エンジンが、兵庫県の上空1300mで突然停止しました。同機は31分に大阪空港に緊急着陸しました。乗客などに被害はありませんでした。


*1月26日

@小川成田市長が全面協力を約束

 昨日、千葉県を訪れた林運輸政務次官は午前中の沼田知事との会談に続き、午後は成田市で小川成田市長と会談し、平行滑走路2000年度完成に向けての協力を要請しました。これに対して、小川市長は「全面的に協力する。」と答えたとのことです。その後の記者会見で小川市長は「農業振興策に全力を注ぐことが用地問題の解決につながると思う。」と語りました。

@共生委員会が1999年度の事業計画を決定

 昨日、成田空港地域共生委員会が開かれ、3期目の委員長に山本雄二郎高千穂商科大学教授を再任しました。また、1999年度の事業計画として、(1)空港公団の環境に関する情報公開の方法や内容を検討する、(2)共生の理念を浸透させるために地域住民や団体との学習会やシンポジュウムを開くなどの方針を決めました。

@濃霧で3便が着陸できず・・・成田空港

 今朝、千葉県から茨城県で発生した濃霧で成田空港ではエア・タヒチ・ヌイ航空の78便、全日空の338便、ガルーダ・インドネシア航空の880便の3便が着陸できずに、羽田空港などに行き先を変更しました。

@日本エアシステムの乗員組合がストに突入

 今年1月から実施された給与の一律3%カットに抗議して日本エアシステムの乗務員組合は今日、国際線のストライキに突入しました。しかし、会社側は管理職などを使い欠航便は出ませんでした。しかし、組合は29日から2月2日にかけて国内線のストライキを予定しており、これが実施されますとかなりの欠航便が出るものと予想されています。

@神戸の空港島の埋め立て許可を申請

 神戸市は今日、運輸省に対して、空港島の埋め立て許可の申請を行ないました。今後、運輸省は環境庁とも協議して、許可を出すものと思われます。

@京セラがエアドウの筆頭株主へ

 エアドウは経営基盤の強化のために、15億円の増資を行ないますが、このうち5億円を京セラが出資することになりました。これにより、京セラの持ち株は全体の10%となり、筆頭株主になります。


*1月25日

@[成田空港サーバー]へのアクセス数が2万件を越えました

 当ホームページへのアクセス数が今日で2万件を越えました。このホームページを見ていただいている方々に感謝いたします。これからも、よろしくお願いいたします。

@「2000年度完成への期限はゴールデンウイークまで」と運輸省幹部が発言

 川崎運輸大臣は20日、空港公団の中村総裁と林運輸政務次官を大臣室に呼び、平行滑走路2000年度完成に総力をあげて取り組むよう指示しました。また、21日には黒野運輸事務次官が「平行滑走路2000年度完成には遅くてもゴールデンウイークまでに地権者の了解が得られなければ難しい。」と発言しました。平行滑走路2000年度完成への期限について、運輸省関係者が言及したのは初めてです。これらを受けて、今日、林政務次官が午前中に千葉県庁を訪れ、沼田知事と会談して、協力を要請しました。これに対して、沼田知事は「全面的に協力したい。」と答えました。林次官は「可能な時間は限られているのに、地元の危機感がまだ足りない。」とし、「直接、地権者との交渉もありうる。」と示唆しました。これに対して、用地内で農業を営む島村さんは「期限は国の都合。私たちには関係ない。」と交渉に応じる考えのないことを明らかにしています。

@過激派が芝山鉄道非常勤取締役宅に放火ゲリラ

 今日、午前4時15分ごろ柏市東台本町にある、京成電鉄常務で芝山鉄道会社の非常勤取締役である中島明雄さん宅のガレージで放火があり、乗用車とガレージの一部が燃えました。焼け跡から乾電池やリード線などが発見されたことから過激派のゲリラと見られています。


*1月24日

@[訂正]

 昨日の日本航空の来年度の運航計画の記事の中で、『成田空港−天津便を廃止』と書きましたが、これは『関西国際空港−天津』の誤りでした。申し訳ありませんでした。今後、気をつけます。

@今日の朝日新聞の千葉版に『地域共生委員会3期目へ』とする記事が載りました

 この記事は見出しに『プラス面の創出が課題』『問われる住民側主体性』としていることに現れているように、「国の側が、共生大綱もしめしたし、色々してきているから、今度は住民がどうしたらよいか自分達で考える番ですよ。マイナス思考ではなく、空港を生かしていくプラス思考で考えた方がよいですよ。」と言うことを言っているようです。それにしても、記事の中で、「共生委員会が対象外の地域の防音工事が出来るようにした」とか、「氷塊落下事故の対策で、洋上の脚下げを運輸省が航空会社に要請させた」事を共生委員会の成果と書いていますが、これらのことは、騒音対策委員会では10年以上前から繰り返し地域の代表が要望していたことであり、運輸省がさぼり続けていたことに過ぎません。記事の中には引き続き代表委員を努める山本雄二高千穂商科大学教授へのインタービューも載っています。なお、明日、25日に共生委員会が開かれるそうです。

@防衛庁が長距離輸送機を自主開発へ

 防衛庁はC1輸送機の後継機として、中型の長距離輸送機を自主開発する方針を決めました。2000年度の予算で開発費を計上します。開発費の総額は千数百億円に上がるものと見られます。10年以内の配備を目指します。

【コメント】この方針にはかなり問題がありそうです。第1点は長距離輸送機を日本が何のために必要とするのか、と言う天です。海外派兵を想定したものでなければ必要ないと思われるからです。アジアの諸国にしても、警戒を強めるのは必定でしょう。第2点は自主開発で航空機の製造について必要な技術を修得すると言う点では良いと思うのですが、どうせやるのなら、民間機として、独創的な計画でなければ意味がないと思います。作るなら、商業ベースに乗るようなものでなければ、YS11の時のように採算が合わずに、ある意味で税金の無駄遣いになりかねません。


*1月23日

@新しく[アルバムのページ;2]を設けました。ここでは成田空港に来た珍しい飛行機や今は見られない機体などの写真10枚を入れました。

@日本航空が来年度の運航計画を発表

 日本航空では20日、来年度(1999年度)の運航計画を発表しました。成田空港関係では、成田空港ーサンパウロ(ニューヨーク経由)を新設し、成田空港ー天津便を廃止し、成田空港ー大連・成田空港ー青島線を減便します。

@日本エアシステムの乗員組合が26日のストを通告

 22日、日本エアシステムの乗員組合は1月から導入された一律3%の賃金削減に抗議して、26日に国際線全便を対象としたストライキを会社側に通告しました。同社では管理職で対応し、欠航便は出さないとのことです。

@少年がスチュワーデスに果物ナイフを突きつける

 19日の午後6時10分ごろ、宮崎発大坂行の 日本エアシステム688便が松山市上空にさしかかったとき、トイレから戻ってきた宮崎県日南市の無職の少年(18歳)がスチュワーデスにステンレス製の果物ナイフを突きつけました。乗り合わせていた、三重県伊勢署の警官がこの少年を取り押さえ現行犯逮捕しました。宮崎空港のテェックではナイフを発見できませんでした。

@IATAが2000年問題の対応で日本の空港を調査

 国際航空運送協会(IATA)ではコンピューターの2000年問題の対応状況について来週から日本の成田空港・関西国際空港など10空港で旅客施設を中心に調査をします。

@全日空が特定便割引きを倍増へ

 全日空は特定便割引(前日までの予約に対して行なう)を今までの倍の便に適応させることになりました。割引率は18.9%〜0%ですが、ほとんどは20%になります。また、地方空港の着陸料の引き下げに伴う還元として、平均1.7%の運賃引き下げを実施することになりました。ただし、この引き下げは地方空港を使う便だけではなく、全国の幹線も含めた便に適用されます。


*1月22日

@市東さんの息子が「父の遺志を継ぐ」と表明

 昨日亡くなった市東東市さんの息子が昨日記者会見で「父の遺志を継ぎ、平行滑走路用地内で農業をやる。」と語りました。この人は現在、市川で飲食店をやっており、今月中にも仕事を整理して実家に帰るとのことです。農業をやったことはないそうです。しかし、北原派は全面的に支援することを表明しており、今までも、中核派の活動家などが農作業などをやっていましたので、支障はないと考えられます。

@スカイマークとエアドウが協力で合意

 新規参入した福岡のスカイマークと札幌のエアドウは航空関係設備などの共同利用で協力関係を築くことで合意しました。とりあえず、羽田空港や新千歳空港の業務用無線の共同利用を始める事になりました。

@日帰り激安パックツアーが人気に

 航空会社が日帰りにも大幅な割引き運賃を適用したことを受けて、旅行会社は日帰りの激安パックツアーを企画したところ、人気を呼んでいるそうです。札幌雪祭りの日帰りツアーでは、値段が1万円後半から2万円前半で出来るそうです。


*1月21日

@北原派の用地内農家・市東東市さんが死去

 反対同盟の北原派唯一の用地内農家である市東東市さんが今日午前、八街市内の病院で心不全のため死去しました。市東さんは平行滑走路用地内に0.03haの宅地と農地を所有しており、その他に1.3haの農地を借地しています。

@コンチネンタル航空機が太平洋上で乱気流に遭う

 20日午後7時43分に成田空港を離陸してホノルルに向かったコンチネンタル航空910便が離陸後3時間ほどたった太平洋上で乱気流に遭遇し、乗客18人と乗員4人が軽傷を負いました。同機はそのまま飛行を続け、怪我人はホノルル市内の病院で手当てを受けました。事故当時は食事中で飲み物などは全てこぼれたそうです。当時、シートベルト着用のサインは出ていたとのことです。

@米軍戦闘機F16が岩手県内の山林に墜落

 今日の午後1時半頃、岩手県釜石市の山林に米軍三沢基地所属のF16戦闘機が墜落しました。乗員は緊急脱出して無事でした。建物や人への被害はありませんでした。


*1月20日

@高知県夜須町沖に岩国基地の米軍機が墜落

 今日午前10時ごろ、高知県夜須町の沖合いの大平洋に米軍岩国基地所属のFA18戦闘機が墜落しました。同機は太平洋上の訓練空域に向かう途中で、同遼機と接触して墜落した模様です。接触した同遼機は岩国基地に帰還し、緊急着陸した模様です。墜落機のパイロットは緊急脱出して救難いかだで漂流しているところを救助されて無事でした。

@日本航空が入社の一時延期を打診

 日本航空は今日、この4月から6月に入社が内定している契約制の客室乗務員(スチュワーデス)330人に対して、入社時期を5から6月・7月・10月以降の3つに分けて希望を調査していることを明らかにしました。これは航空需要の低迷で全員を4月から6月に入社させると人員がだぶついてしまうため、とのことです。日本航空としては数十名を調整したい意向です。

@エアドウの1カ月の平均搭乗率は80.7%と好調

 今日でエアドウが新規参入してから1カ月になりましたが、エアドウは今日、この1カ月の平均搭乗率が80.7%になったと発表しました。乗客数は42917名でした。


*1月19日

@【最近の出来事】を2日のみにして、残りはそのすぐ後に来る【今月の出来事のページ】に入れるようにします。その方が見やすくなると思いますので。

@一坪共有者への芝山町からの手紙は議会で更に検討へ

 昨日書きました芝山町が芝山鉄道ルート上の一坪共有地の全国の共有者への手紙は昨日の議会全員協議会で差出人などを再検討することになりました。町当局からの提案は差出人として、町と議会と二つの住民団体の4者連名で出すことになっていましたが、議員から「議会と住民団体が連名で出すのはどうなのか。」などの意見が出て、次の全員協議会で再度検討することになったものです。

@地方空港の使用料の値下げ分は既存路線の運賃引き下げにまわす予定

 4月から地方空港の空港使用料が引き下げられますが、日本航空や全日空などはこの引き下げ分を、地方路線の不採算路線の維持に使うのではなく、既存路線の運賃を引き下げる事で利用者に還元することを決めました。理由はこの使用料の引き下げ分で不採算路線を維持する事は難しい、と言うことです。主要路線の運賃引き下げ競争で不採算路線を維持していくだけの余裕がない、と言う事なのでしょう。運輸省はこの引き下げで地方路線からの撤退をしないように要請していましたが、無視されたことになります。


*1月18日

@私たちの会で『共生大綱』の評価を検討中です

 昨年の12月16日に、運輸省が『地域と共生する空港づくり大綱』の正文を突然発表しました。私たち「成田空港から郷土とくらしを守る会」では昨年の暮れと1月16日に会議を開き、この内容を詳細に検討しました。今月末に更に検討をして、この『共生大綱』についての評価を来月の初めには発表する予定です。

@熱田派と島村さんが旗開き

 昨日、熱田派と元小川派の島村昭治さんがそれぞれ別個に旗開きを行ないました。両者ともこの中で中村空港公団総裁が話し合いを呼びかけたのに対し、「話し合いに応じる気持ちはない。」と表明しました。熱田派の長老で用地内に土地を持つ石井武さんは「2000年度平行滑走路完成と、運輸省と空港公団は勝手に言っている。羽田空港が『国際化大歓迎。』と言っているのだから、そっちへ持っていけばよい。」と語り、島村さんは「空港と共生するための共生大綱を出して、反対派を地域から孤立させようとしている。空港建設を前提とした話し合いを持つつもりはない。」と語りました。

@芝山町が全国の一坪共有者に共有解消を呼びかけへ

 芝山町は今日、議会の全員協議会を開き、芝山鉄道のルート上にある一坪共有地の全国の共有者840人に「芝山町の発展のために芝山鉄道ルート上にあるこの一坪共有地の共有を解消して欲しい。」とする手紙を芝山町として送ることになりました。この共有地については昨年の1月に地元の共有者に対して解消を呼びかけて、30人中26人が同意しました。しかし、熱田派、特に、実験村グループは一坪共有地の堅持を呼びかけており、反発が強まるものと考えられます。

@運輸省が増便のために羽田空港で離着陸の実態を調査

 運輸省は今日から羽田空港で増便のために航空機の離発着の間隔を詰められないかどうかを検討するために、実態の調査に入りました。これは、現在は着陸と離陸の間隔がラッシュのときでも90秒かかるのに対し、着陸機が早く滑走路から誘導路に出ることによってこの間隔を少なく出来ないかどうか検討するためです。今後、関西国際空港などでも同様の調査を実施して結論を出すことにしています。

[コメント]この間隔を短くして便数を増やすと言うことは、航空業界などの要求なのでしょうが、安全よりも効率を優先する危険な考え方と言わざるを得ません。現在、成田空港でもラッシュ時には90秒間隔での離発着が行なわれていますが、(あるいはもっと短いかもしれません。)着陸機と離陸機との間隔がとれずに、着陸復航を行なうことが2日に1回はあるのが実態です。管制官はかなりストレスを感じているようで、管制官の座る椅子のひじ掛けがすぐに壊されてしまうので、今は、堅いプラスチック製のひじ掛けに変えられているのです。

@ネパールで旅客機が墜落

 17日の夕方、ネパールのジュムラを離陸したネコン航空の12人乗りの旅客機が離陸直後に墜落し、5人が死亡したそうです。


*1月17日

@開設のページを写真などを入れて改装していきます。

@北海道へ台湾からの観光客が急増

 昨年あたりから、北海道に来る台湾の観光客が急増しているそうです。北海道の広々とした景色が台湾の人達に人気を呼んでいるそうです。もちろん、北海道が台湾の観光客誘致に3年がかりで力を入れている効果が出ているのは間違いありません。


*1月15日

@明日の更新は都合により出来ませんのであしからず。

@米軍低空飛行訓練で日米政府が合意文書

 14日に日米両政府の間で米軍の低空飛行訓練についての合意文書が取り交わされました。内容は(1)訓練空域を随時見直す。原子力施設や民間空港や学校・病院・人口密集地は出来るだけ避ける。(2)人口密集地での高度は300m以上とし、その他の地域では150mとする。(3)米軍は訓練空域の危険物について定期的に点検する。(4)乗務員の事前準備と航空機の点検を徹底する。(5)週末と祝日の訓練は必要不可欠なものに限る。(6)被害の苦情処理のために日米の連絡体制を整備する。というもののようです。しかし、この合意事項の運用は全て米軍に任されており、実効を伴うものになるかどうかは米軍次第です。

[コメント]この内容はどれもこれも、ごくあたりまえの事に思えます。『今まで、こんな事さへもやってなかったのか。』とあぜんとしてしまいます。日本政府が、いかにアメリカに遠慮し、隷属しているか改めて背筋が寒くなる思いです。今回の合意にしても、守るかどうかはアメリカ次第、日本は意見もいえない立場のようです。


*1月14日

@成田税関が偽ブランド品を焼却処分

 成田税関では海外から持ち込まれようとした偽ブランド品、約3万点を焼却処分にしました。押収された偽ブランド品は前年の2.7倍になります。多いのは韓国からのものでした。

@航空科学博物館で航空カレンダー展が開催中

 毎年の年頭の恒例になっている航空科学博物館の『航空カレンダー展』が今開催されています。今年は航空会社などのカレンダー60点が展示されています。期間は今月31日までです。

@日本航空が中国の航空会社とオンライン接続

 日本航空は中国の26の航空会社とオンライン接続を行ない、予約システムで予約をしたり、残席数をリアルタイムで把握できるようにしました。これにより、乗り継ぎ便の中国国内線の予約が便利になり、トラブルも少なくなると思われます。

@全日空が成田空港−シカゴ線を申請

 全日空は運輸省に成田空港−シカゴ線の開設を申請しました。これによりますと、4月13日より週7便の運航を行なうそうです。

@カナダでDC−3貨物機が墜落

 カナダのジョージア海峡にあるメーン島で2人乗りのDC−3型貨物機が墜落したそうです。地上の建物に衝突した、とのことです。DC−3といえば、大平洋戦争中から活躍した名機ですが、今も飛んでいるのですね。


*1月13日

@関西国際空港の出入国者数がはじめて減少

 関西国際空港の昨年1年間の出入国者数が開港以来はじめて減少し、1027万6000人となりました。これは前年に比べて54万9000人の減になります。

@日本航空とブリティシュ・エアウエイズが提携で包括合意

 日本航空とブリティシュ・エアウエイズが提携で包括的合意に達した、と発表しました。これによりますと、4月1日からマイレージサービスで提携し、今年の夏から関西国際空港とロンドン間の路線で共同運航を行なう予定とのことです。

@エアドウが予約・発券システムを更新

 エアドウは2000万円かけて航空券の予約・発券システムにインターネット用サーバーを増設することになりました。これにより、コンビニでの航空券の販売に対応し、今まで手作業だった発券業務も改善することになります。

@山形空港が減便対策で着陸料を値下げ

 山形県は山形空港の減便対策として着陸料を3分の1から2分の1に引き下げることになり、来年度予算に盛り込むことになりました。これは、全日空から東京−山形線の休止の打診が合ったことなどの減便対策として実施するものです。


*1月12日

@米安全運輸委員会がMD11型機の点検を勧告

 11日、昨年9月カナダ沖で起こったスイス航空機事故の調査をしている米安全運輸委員会は事故機と同型のMD11型機の操縦室の電気配線の点検を早急に行なうよう米連邦航空局に勧告しました。回収された事故機の操縦席の電気配線にショートの跡が発見され、同型のMD11型機に対する調査でも配線の破損が発見されたためです。米連邦航空局では早速点検の作業に取りかかりました。

@日本航空とアメリカン航空が共同運航で最終合意

 日本航空とアメリカン航空は共同運航につて最終的合意にこぎ着けました。それによると、5月10かから大平洋線と相手国の国内線など、30路線で週192往復の共同運航を始めます。アメリカ運輸省も11日この共同運航を許可しました。

@8月26日にカーナビが動かなくなる?

 GPS(全地球航空測位システム)を使ったカーナビが今年の8月26日に突然動かなくなる可能性があるそうです。これはGPSが2進法で週を数えるために8月26日にそれ以上の週を数えられなくなり、最初の週に戻ってしまい日時の認識が狂ってしまうためのようです。比較的新しいカーナビの機種はこれについての対応がとられているようですが、GPSが軍事利用から出発したために、情報の開示が遅れて、古い機種はこれに対する対応がとられていないようです。カーナビを使っている方は一度メーカーに問い合わせをしてみたらいかかでしょうか。GPSは航空機の測位システムとしても現在使われているINS(慣性航法装置)に比べて、100倍から1000倍の精度を持っていて、将来性が期待されていますが、幸いなことに現在は航空機の正式な測位システムとして採用されていませんので、今回の8月26日の問題は関係ありません。


*1月11日

@北原派が旗開き

 反対同盟の北原派は昨日、滑走路南端近くの岩山記念会館前で旗開きを行ないました。参加者は中核派支援者などを中心に約200名でした。しかし、唯一用地内に住む同盟員は体調を崩して参加できませんでした。旗開きでは「矛盾だらけの平行滑走路の建設に反対し、空港の完全廃港化に向かって邁進する。」とする声明が採択されました。参加者はその後、空港周辺をデモ行進し気勢を上げました。

@成田空港に向かうユナイテッド航空機が乱気流にあう

 昨日の、午前10時35分ごろシカゴから成田に向かっていたユナイテッド航空883便が大平洋上で乱気流に巻き込まれました。同機には乗員・乗客250人が乗っていましたが、米国人の男女2人と客室乗務員1人が軽傷を負いました。同機はそのまま飛行を続け、成田空港に定刻に到着しました。機体などに損傷はありませんでした。

@関空2期工事で大阪市漁協が反対を申し入れ

 大阪市漁協は関西国際空港会社に対して、関西国際空港の2期工事に反対する申し入れを行ないました。理由として、「騒音問題が起こる陸上ルートを前提にした2期工事は受け入れがたい。」としています。2期工事については大阪府漁協は受け入れを決めていますが、大阪市漁協は補償金も受け取らないとしています。大阪府の漁協の中でもう一つの漁協も2期工事に同意していません。


*1月10日

@日本航空がパソコンで航空券を直販・・・ただし企業向け

 日本航空は国内線の航空券をパソコンで直接購入できるようにします。詳しい仕組みは分からないのですが、企業にCD−ROMを配布して、それに基づいて企業はインターネットやFAXで日本航空にアクセスして申し込みをするようになっています。これにより、日本航空は旅行者に払う手数料が削減でき、企業も代金を一括払いできるようになります。将来は国際線でも行なう予定です。アメリカではこの方法が普及しているようで、先月26日の出来事でも書いたような旅行会社とのトラブルも出ています。

@日本航空機がフラップが引っ込まずに引き返す

 旧聞になりますが、6日の午後1時40分ごろ福岡空港を離陸した日本航空362便B−747型機のフラップが離陸後引っ込まなくなってしまい、福岡空港に引き返しました。乗客は後発機や代替機で羽田空港に向かいました。


*1月9日

@訂正

 昨日の日本エアシステムの社長の話の中で『12月の日本エアシステムの国内線の前年、同月比が1.9%増』と書きましたが、これは『5.7%増』の間違いでした。1.9%増は国内航空全体の前年同月比でした。お詫びして、訂正いたします。

@昨年8月の大阪上空での接近はニアミスではない

 運輸省は昨年8月27日に大阪上空で起きた全日空機とエアーニッポン機との接近は異常接近(ニアミス)にはあたらないと発表しました。しかし、定められた管制間隔を割っていたので問題であり、管制当局に注意するように指導した、とのことです。当時、大阪付近には雷雲が発生しており、全日空機が管制官の許可を受けて旋回しての両機の接近でした。


*1月8日

@今日から[最近の出来事]を前半に持ってきました。この方がニュースを見やすいと思いますので。

@危険物違法輸送で2900万円の罰金

 日産化学工業では97年4月に成田空港発のカナデアン航空の旅客便で旅客便での輸送が禁止されている危険物をアメリカのオーランドまで輸送したとして、米連邦航空局(FAA)から2900万円の罰金をかせられました。運んだのは引火性の高いメタノール系のドラム缶14本だそうです。貨物機で運ばなければいけない物質だったようです。

@JAS社長「羽田−福岡線の値下げは様子を見て」

 日本エアシステムの社長はスカイマークが新規参入した羽田−福岡線の値下げについて「すでに割引きを発表している他社の3月の予約状況を見て考えたい。」と発言しました。その理由として、「50%の値下げでは需要の喚起があっても収入が落ち込んでしまう。国内線は今年度の下半期で底を打ったのではないか。」と述べています。日本エアシステムの12月の国内線の旅客は前年同月比で1.9%増になっています。

@北海道エアシステム(HAC)が新路線を検討

 北海道エアシステムでは女満別−函館線などの新路線の検討に入りました。既存の4路線では搭乗率が45%と低迷していますが、路線を拡大することで需要を喚起させたいとしています。今秋には3機目の小型プロペラ機を調達します。3月には就航1周年の記念割引きとして、全路線1万円均一のキャンペーンを行ないます。


*1月7日

@トイレが満杯になり成田空港に臨時着陸

 昨日の夕方5時20分ごろ、サンフランシスコ発台北行のユナイテッド航空845便が「機内のトイレタンクが満杯になった。」として、成田空港への臨時の着陸を要請し、着陸しました。乗客はほぼ満席の353人で、同機はトイレタンクの清掃と燃料の補給をして1時間後に台北に向かいました。トイレは満席でも十分余裕があるように作られており、このようなケースは非常に珍しいとのことです。航続距離が伸びたために起こったともいえる出来事です。

@ボーイング社の昨年度の納入機数が過去最高の559機

 ボーイング社の発表によると、98年の1年間にボーイング社が納入した民間旅客機は過去最高の559機に達したそうです。内訳は次世代のB−737型機が165機、従来型のB−737型機が116機、B−777型機が74機、B−747型機が53機などだそうです。ボーイング社では99年も買い換え需要などで98年よりも納入は増える、としています。


*1月6日

@旅行業者が第1ターミナルの成田空港駅構内に外貨自販機を設置

 成田空港で日本円を外貨に換えようとすると、各銀行の窓口にならばなければなりません。出発のラッシュ時にはかなりの行列が出来結構時間がかかります。旅行代理店の京成トラベラーズの成田空港支店では第1ターミナルの成田空港駅構内に現金の外貨の自動販売機を設置しました。今回導入したのはアメリカドルのみの自販機です。100ドル、300ドル、500ドルのアメリカドルパックが購入できます。同社では今後第2ターミナルにも同様の自販機の設置を検討しているそうです。

@日本航空の100機目のジャンボが成田空港に到着

 今日の夕方、成田空港に日本航空として購入した100機目のB−747型機(通称ジャンボ)がシアトルから到着しました。整備地区の駐機場で歓迎の記念式典が行なわれました。

@中華航空機内で泥酔した日本人男性が強制送還に

 5日、羽田空港から台北に向かっていた中華航空機内で泥酔した日本人男性がスチュワーデスに暴行を働いたとのことで、現地についてすぐに日本に送還されました。日本の警察当局もこの男性を送検する予定です。

@国内線は横ばい、国際線は微増・・・暮れから正月にかけて

 今日、航空界社各社の暮れから正月にかけての利用状況が発表されました。それによりますと、前年に比べて、国内線はほぼ横ばいなのに対し、国際線は微増になったようです。この中でも、新規参入したスカイマークとエアドウは好調で搭乗率90%以上を上げ、ほぼ全便満席の状態でした。また、エアドウは就航した先月20日から今月4日までの搭乗率が78.3%と採算ラインの67%〜68%を大幅に上回りました。

@全日空も特便割引きを実施

 新規参入の2社に対抗するため、全日空も3月1日から新規参入会社の便に近い時間帯の便に限り特別割引きを実施する、と発表しました。羽田−福岡線が50%、羽田−新千歳線が40%の割引率になります。

@ベルリッツがスカイマーク機内で無料の英会話教室

 ベルリッツ・ジャパンは1月からスカイマークの羽田−福岡線の機内サービスとしてオーデオチャンネルを使った無料の英会話教室を始めました。2月から就航を予定している伊丹−福岡線でも同様のサービスを行なう予定です。


*1月5日

@中村空港公団総裁が年頭の挨拶で東峰地区農家に話し合いを呼びかけ

 昨日、空港公団の中村総裁は年頭の挨拶の中で、平行滑走路の2000年度完成を目指して全力を尽くすとともに、東峰地区の8戸の農家に対して「率直に話し合えば良い結果が生まれてくると信じている。話し合いの席についていただけるよう、引き続き努力したい。」と述べました。

@空港公団のホームページに茨城県の地域相談センターの案内が載りました

 空港公団のホームページに昨年11月2日に開設された茨城県内の地域相談センターの地図や電話番号などを載せた案内が出ていました。

@運輸省や空港公団の内部にも「平行滑走路2000年度完成は無理」の声

 昨年の12月30日に取り上げた、日刊工業新聞の記事を見ますと、運輸省の幹部や空港公団の中にも「平行滑走路の2000年度完成は無理だ。」との指摘があるようです。記事の中では業者が平行滑走路計画をどの様に見直して欲しいのかは書いてありませんでした。

@宮崎空港の出入国者数が98年に大幅増

 昨年1年間の宮崎空港の出入国者数が8624人になり、前年度に比べて20%増えています。これは国際チャーター便の運航が増えているためです。特に、4月から台湾との定期チャーター便が運航されたことが貢献しているようです。

@北朝鮮が台湾との間の直行便の開設を認める

 北朝鮮が台湾との間の直行便の開設を認めるようです。これは、以前に北朝鮮が台湾との間の貿易の代金を未払いだったことに絡んで、北朝鮮のホテルを代金代わりに台湾に売却し、これにからめて直行便で台湾の観光客を誘致しようとするもののようです。


*1月4日

@長さ1000mの浮体式海洋構造物(メガフロート)の実験が具体化

 今日の朝日新聞の朝刊によると、造船・鉄鋼メーカーなど17社で作る『メガフロート技術研究組合』は米軍横須賀基地の提供された水域内で長さ1000m、幅60mの超大型浮体式海洋構造物(メガフロート)の実験施設をつくり、3年間かけて実際に飛行機を飛ばして着陸させ、計器がどう反応するかなどの実験を行なうことになりました。現在ある実験施設は長さ300m、幅60mですので、今度はこの3倍の長さになります。このメガフロートは埋め立てに変わる海上空港建設や災害時の基地としての利用が有力視されています。


*1月3日

@成田空港で帰国ラッシュ・・・今日1日で46000人

 正月休みを海外ですごした人達の帰国ラッシュが今日ピークを迎えました。空港公団によりますと、今日1日で46000人に達するとのことですが、これは昨年に比べると1600人減少しているそうです。不況と正月休みが昨年に比べて短くなっているため、今年の特徴は安くて、短い事だそうです。

@アンゴラで国連の輸送機が反政府勢力により撃墜

 2日にアフリカのアンゴラで8人が乗った国連の輸送機C130型機が中部のウアンボン近郊で離陸直後、反政府勢力の攻撃によって撃墜されたそうです。乗っていた国連職員など8人の安否は確認されていないようです。


*1月2日

アルバムのページを新しく作り直しました

 アルバムのページに最近の成田空港とその周辺の写真25枚を入れました。


*1月1日

@新年開けましておめでとうございます

 今年もよろしくお願いいたします

  

 昨年は共生大綱の発表など、大変忙しい、そして、大事な1年でした。

 しかし、今年も平行滑走路建設をめぐる動きなどがあわただしくなる大切な1年になるのではないかと思います。

 私達、成田空港から郷土とくらしを守る会の立場は常に住民本位です。

 私たちの成田空港建設をめぐる運動は34年目に入ります。成田空港から郷土とくらしを守る会としても29年目に入ります。考えてみれば、長い時間が経ちましたが、私たちの運動は空港の建設が終わり、住民の生活が安定するまでは続きます。

 今年も、頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 今日はニュースがあれば夜にもう一度更新するつもりです。

@1年間のアクセス数は16177回でした。12月1カ月間のアクセス数は1758回でした。

[リンクのページ]『真関西国際空港』を加えました。

@関西国際空港と成田空港間に国内便=昨年12月1日から

 旧聞になりますが、昨年の12月1日から成田空港−関西国際空港に国内線の直行便が就航していました。航空会社は全日空で関西国際空港発07:35−成田空港着08:55、成田空港発09:30−関西国際空港着11:00で土日を除く週5日運航されています。

@関西国際空港陸上ルート騒音が予想よりうるさい

 運輸省が昨年12月16日に公表した大阪府岬町における騒音測定の結果によると、着陸方式を騒音が少ない方法に変更したにも関わらず、導入直前の騒音が73〜75デシベルだったのに導入から7日間の騒音が72〜78デシベルと上がっています。WECPNLも予測では年間の離発着回数が16万回として63.9WECPNLだったのが、導入1週間では年間の離発着回数が12万回程度の便数しかないにも関わらず67WECPNLになったそうです。