「深夜・早朝の飛行機騒音についてのアンケート」結果


質問項目
回答数
(103)
割合
問い1 現在、あなた(家族も含める)の睡眠と夜間飛行機騒音について
   (1)全く影響がないと思う
11 
10.7%
   (2)少し影響がある
45 
43.7%
   (3)多いに影響がある
47 
45.6%
問い2 問い1で(2)と(3)と回答した方に質問します
   (ア)睡眠中に飛行機の騒音で目覚めることがありますか
     (a)1週間に1回程ある
27 
26.2%
     (b)1週間に2〜3回程ある
38 
36.9%
     (c)ほぼ、毎日目覚める
20 
19.4%
   (イ)現状で、睡眠不足を感じますか
     (a)感じない
12 
11.7%
     (b)感じることもある
68 
66.0%
     (c)何時も感じている
13 
12.6%
   (ウ)上記(イ)で(b)、(c)と回答した方に質問します
      睡眠不足について、医者に、かかったことがありますか
     (a)かかったことはない
81 
78.6%
     (b)かかったことがある8  7.8%
8
7.8%
   (エ)上記(イ)で(b)、(c)と回答した方に質問します
      睡眠不足を補うためにどのようなことをやっていますか
     (a)昼寝をする
52 
50.5%
     (b)薬を飲んでいる
9
8.7%
     (c)耳栓をして寝る
 4 
3.9%

問い3 成田国際空港株式会社(NAA)は、「今年の10月末からA滑走路の運用時間を1時間拡大し、午前6時から翌日午前0時までにする。
 また、午後10時台の便数制限を撤廃し、午前0時から午前0時半までの「カーフュー弾力的運用」を行う」と言っています。
 この事について、あなたはどのように考えますか。

     (1)当然である
0 
0.0%
     (2)やむをえない
27 
26.2%
     (3)絶対にやめて欲しい
71 
68.9%


住民の方々の意見


問い2 その他、睡眠確保や健康維持のために行っていることが、あれば下記に書いて下さい

 1;特に、騒音不足を解消する方法がない。会社の昼食時間に昼寝をする時間がない。

 2;なにもしていない。

 3;時間があるときは軽く散歩をしている。

 4;体を動かして、家の中で片づけをしたりして、毎日が音がうるささで(騒音で外でも話が出来ない音)ストレスが体にたまっている。

 5;歩いたり、仕事を毎日少しでもするようにしている。

 6;アウトドア(芝山町、横芝光町には休みの日はいないことが多い)野鳥の監察、写真撮影、九十九里浜の海岸清掃、日中はほとんど町にいない(仕事)

 7;アルコールに頼る傾向となっている。

 8;軽いストレッチや準備体操など、時間があればやっている。

 9;昼寝をする。

10;一年を通して、就寝時間帯は暑くても寒くても騒音のため、窓は閉めっきりであり、極力騒音下では作業をしないようにしている。
  また、時として、大事な話し合いなどは到底出来ない。(騒さくて話しが中断してしまう)ので、室内でするようにしている。(強いられている)

11;昼寝している時間がないので、年中眠いと思っています。慢性的な睡眠不足だと思います。昼食後は必ず睡魔が襲ってくるので、仕事中は辛いです。
  車の運転中に「ヒヤッ」とする時があります。とても危ないと思っています。

12;できるだけ運動などをして、身体的に疲労を感じるようにしている

13;メチャメチャ働いて疲れてねる

14;運動して、疲れて、寝ること

15;特にやっていない。

16;1時間位昼寝する。

17;早く寝る。

18;精神安定剤を(アルコール)を毎日飲んでいる。

19;酒。

20;晩しゃく。

21;特にありませんが、疲れれば眠ります。


問い4  この計画について、意見があれば、下記に書いて下さい

 1;移転するのに十分な補助金があるといい。

 2;移転対象でない場合でも、十分な対策を。

 3;飛行時間の延長には反対です。

 4;仮に、機能強化策がどんどん進められるとしたら、それ相応の対策を第一に考えてもらいたい。

 5;元々そこに住んでいる人たちが納得する対応をするのが当然のことと思います。

 6;成田空港機能強化案が提示された時に、せつめいかいが各地でありましたが、それ以降の進捗状況などが良く分かりません。中間的に説明会を開いてほしい。このままでは住民が置き去りになっていると思います。

 7;本年10月末より発着時間の1時間延長に向けてNAA夏目社長が健康調査実施に専門家による委員会の設立会議をするとあるが、それが、一般傍聴出来ない、と千葉日報に載っていた。騒音の被害を受ける住民の傍聴が出来ないというのは、おかしいのではないでしょうか? 騒音被害を受ける住民を無視して、いいように話を進めようとする事が見え見えである。また「騒音被害のことも考えています」見たいな夏目社長のパホーマンスである。

 8;現状の朝の6時から夜の11時までの飛行時間でも我慢の限界なのに、もうこれ以上に時間を延長するような計画はゴメンです。

 9;元々芝山町で生まれ、約40年間近く生活してきました。現在は八街市で暮らしていますが、空港建設の計画段階から建設を巡る一連の出来事を、郷土の問題として注視してきました。そして、今日に至り空港の現状を見た場合、建設当初から変わることがない住民無視の一方的な手続をとり続けている、当局の姿勢に憤りを禁じ得ません。また、現段階においては「空港の機能強化案」を立ち上げ、厚顔無恥の展開で、更に住民を苦境に立たせようとしています。許しがたい暴挙です。

10;必ずしも、皆が時間前に就寝しているとは限らず、就寝前のくつろいでいる時間に、テレビなどは聞こえないこともあり、ストレスになります。

11;これ以上、生活環境を脅かさないでほしい。

12;現在は11時過ぎに就寝しているので睡眠中についてはさほど影響はないが、たまに早く休んだ時などは、うるさくて眠れないことがある。朝も飛行機の騒音で目覚める事も多い。今回の計画で、更に時間が延びれば、一日中騒音に晒されると思うと、とても不安である。騒音対策も線を引いて、ここはこれ、ではなく、一軒一軒測定をして対策を講ずるくらいのきめ細かさを希望する。

13;長年の運用により、騒音慣れ、されていますが、現行の飛行時間を守ってもらいたい。

14;深夜、又、早朝運用時間の拡大はやめてほしい! もう少し音が靜かな飛行機を開発してほしい。特に、貨物機などはうるさい。どこが、低騒音機だ!

15;今の時間帯で、AM6時〜PM11時、時間の延長はやめて欲しい。便数は今のままで、始めに決めたもの。県・国・ NAAはこれ以上かえないでほしい。住民を苦しめないでほしい。住民をいじめるな! それとも、死ねか!

16;空港の活性化は必要かもしれませんが、横芝の方は、音がまだ良い方ですが、直近のところは本当に大変だと思います。そこをよく考慮して、住む方が快くOKを出してくれるような補助を、しっかりやってほしいと思います。

17;上空を通過する音は(飛行機)高速道、新幹線のように遮音壁はなく望ましくない音と考える。空から降ってくる音は不自然である。騒音の許容範囲に、統一基準を定めるなどというのはおかしい? 望ましくない音、つまり、午前6時から翌日午前0時までだと(睡眠障害)(難聴)(ストレス)(耳鳴り)(不安)などが出てくると私は思う。私は集合住宅に住んでいるため、となりの壁の防音が不十分なため、となりの人の咳やクシャミが聞こえるところに住んでいるため、飛行機の音も不快に感じ、うるさい。音は耳に行くし、無視することは聴覚のメカニズムが。非常に敏感であることから、私は耐えられない。騒音が、それに伴う反応が、いかに複雑で、予測できないものか、明白であると、私は考えます。

18;これ以上の騒音は困る。

19;これ以上の騒音はやめてほしい。

20;睡眠時間7時間が最低必要だといっています。静穏な時間が4時間半しかないのはひどすぎます。開港当時の飛行制限時間を守って下さい。

21;私達、騒音下の住民を無視した話しである。開港時の約束6時〜11時を絶対に守るべきである。オリンピックを理由にするのであれば、その後は元に戻すべきだ。騒音の下に人々の生活がある事を忘れているのではないか。時間だけは許してはいけないと思う。

22;住民が住んでいるので、すこしは考えてほしいと思う。

23;利益主義にもとづく時間延長であり、住民の配慮に欠けた事業運営に不信感が増すばかり。

24;人間(命の尊厳)基本的人権、生活権等々の保障として扱うことの出来ない愚行、暴力そのものと感じる。

・自己中心的で自分勝手。理不尽きわまりない。

・国や空港会社がそんなにえらいのか。・何が「公共の利益」か・・・自分勝手な言い訳ではないか。人の命を奪おうとしてまで強行しようとする、自分側の利益のみの愚かな事を強く憤る。生活できなくなるということは、命を奪うことと同じです。

25;形式だけの説明会等のスタートが、間違いであったと思います。オリンピックまで、などの条件付きも検討してはどうか。

26;この機能強化はNAAや国・県・空港周辺市町及び営利を目的とした企業の全てが、推進ありきの考え方で進められています。航空機が離発着する滑走路の南北の住民だけが騒音で迷惑を受け、更に、C滑走路を建設し、飛行回数、20時間の飛行時間を住民は強いられます。それは、人間としての人権を無視した計画です。酔って、空港の機能強化を止めていただくことを、強く要望いたします。

27;私たちの睡眠を奪うな、静かな夜と空を返せ!午後10 時台の便数制限も撤廃されるため、10 時以降の発着回数は現在の3倍に増加すると言われています。運用時間の延長は開港以来初めてのことです。絶対に許すことはできません。

◆私たちはモルモットではない!
また、NAAは来月から住民の健康影響を調べる事前調査を行うと発表しました。この調査はさらなる機能強化=24 時間空港化に向けたアリバイ作りに他なりません。私たちはモルモットではないのです。調査するというなら運用時間を短縮して調べるべきです。

28;現状提示されている防音対策は不十分であり、睡眠時間が6時間未満になってしまう。提示されている防音措置では、図書館並みに騒音を抑えられるというが深夜氏突然部屋中が図書館のような音に満たされたら覚醒してしまう。穏やかに眠るためには、眠るまである程度持続した時間が必要である。また、飛行機の音は図書館の音と異なり、恐怖を感じさせるような衝撃があり、非常に不快である。深夜に1機でも飛べば、睡眠を阻害するには十分であり、身体的・精神的に苦痛を与える。従って、本計画は見直されるべきである。

29;今は23時に寝るが、これ以上、遅くなると困る。

30;近くに住む方には、絶対、健康上の問題は出てくると思う。若い方々は日中勤めに出ているので、騒音問題が良く分からないというのが、あるので、大きな問題としてとらえていない。いずれ、大きな問題として取り上げられることになっていくと思う。

31;空港から説明がない。キリみたいに、ススみたいに落ちる。

32;どんどんと気づけば、飛行時間が延長されていて、生活に影響がでてくるのではと心配しています。これ以上は生活に影響でるので反対です。

33;なぜ成田だけ6時間!?夜間騒音は睡眠障害を引き起こし、WHO(世界保健機関)でも最低8時間の飛行禁止が必要とされています。
 国内においても大阪空港では10 時間、福岡空港でも9時間の静穏時間が確保されています。
 なぜ成田だけが6時間なのでしょうか。しかも、NAAや行政は、今回の先行実施について一切私たち住民の声を聞いてはいません。
 ここで譲ればなし崩し。衣食住と並んで私たちが生きるために不可欠な睡眠を奪うことは断じて許されません。

 ◆騒音は健康被害をもたらす夜間騒音は身体にさまざまな影響を及ぼします。睡眠障害、免疫力の低下、高血圧、虚血性心疾患、肥満、成人病などです。
 とりわけ、この数年でわかってきたのが脳卒中と糖尿病です。厚木基地の騒音激甚地区の調査では、心筋梗塞のリスクが2倍と報告されています。
 欧州WHO(世界保健機関)の指標では、騒音が有害化学物質と以上に健康に影響する環境要因として危険だと指摘。
 2009年の夜間騒音ガイドラインでは、騒音による健康被害を防ぐ「夜間の目標値」を40 ?とし、55 ?以上では心臓血管系疾患が増加するため、最低8時間以上の飛行禁止が必要だとしています。

 ◆成田のリスクは厚木の10 倍
 成田で睡眠を妨げる夜間騒音の発生回数は現在でも年間で4000 回です。
 これは厚木基地の10 倍もの頻度であり、直ちに飛行差し止め命令が出されなければならない状況です。
10 月27 日からA滑走路で先行実施される夜10 時台の飛行制限の撤廃と深夜12時までの運用時間の延長はまさに成田空港会社による殺人行為ともいうべき暴挙であり、断じて認めることはできません。

34;コンターによって一律に補償を決めるという手法は納得できない。最低でも、騒音下の全戸で個別に騒音測定を行い、住民が何を希望しているか(移転か、防音措置か)を個別に聞き取り、その希望に応えることが必要である。現在のような機能強化ありきの説明会では明らかに不十分であり、納得していない住民がいる。この問題は将来にわたって、地域に影響を与える。今回の機能強化により、明らかに住環境は悪化する。騒音下の地域で育った若者たちが、睡眠の不足を懸念してこの地域に帰りたいと思わなくなる、帰りたいと思っても帰れないような状況となる。すると、地域はますます衰退する。機能強化をしてもこれまでと同じく7時間以上の静音時間を確保できるような防音措置が絶対に必要である。そのためには現在提示されている35dbから40db程度の遮音性能ではなく、それ以上の(例えば50-60db程度の)高度な遮音性能を有する防音措置を、NAA、国、県、市が全額負担して行うべきである。いかなる理由があろうと、これ以上故郷がうるさく、過ごしづらくなることは嫌だというのが反対する最大の理由である。住民には静かに暮らす権利があるはずだ。

35;他の国の国際空港をみると、24h営業の空港が多いので、仕方がないのでは、と思う。

36;成田空港会社が、騒音区域内に買収してある、又は、これから買収する旧宅地跡地の管理であるが、これを放置して、いわゆるジャングルにしてしまうのでなく、できれば、日本の国花であるさくらの木などを植えて、公園のように管理していただきたい。飛行機は噪音だけではなく、必ず排気ガスも出すのです。これを植物は浄化してくれるのです。又、植物は音も吸収してくれるのです。そうすることにより、成田空港は自然環境も世界一の空港となるでしょう。
 かって、富里空港の案としては滑走路の外側に横は2Km、前方は6Kmを騒音区域として買収し、防音林として整備する計画だったのです。これを、成田空港では横600m前方は2KKmとしてしまったのです。

37;空港が開港しても、何も良いことがない。 空港は地元に何もこうけんしていない。もっと防音(簡単な)工事を、ちゃんとやって欲しい.足らない。

38;空港から説明がなにもない。空港ができても何も地元によいことない。防音工事しても、開けていると意味ない。今回は自分でやれと言われた。好き勝手だ。

39;空港出来てもメリットない。

40;防音工事しても、音はうるさい。静かにならない。

41;防音工事してもあまり変わらない。

42;トラックが響く。トラックが増え、車が増えるのが心配。

43;民家の防音対策を充分にやってもらいたい。低騒音機のみとして、運用を願う。

44;空港との共生、と言うテーマからすると、夜間飛行の延長は後退と思う。

45;夜は8時30分〜9時に寝てしまうのですが、絶対にやめて欲しいです。

46;開港当時の約束事を守って欲しい。交渉の原点は円卓会議の合意にあるのでは。

47;騒音をやむを得ないと、あきらめるには、それに優る、おだやかに生活できる美しい環境創りと、地域の歴史文化を維持する対策を行政やNAAに強く望む。

48;益々、睡眠時間が少なくなるので、血圧が高くなるのではないかと心配です。

49;A滑走路の暫定で6時から0時半まで移行するが、暫定ならば、1年後に解除すること!!

50;両滑走路の音が今でも限界。千葉県民、成田市民、日本人、の扱いをされていない。(沖縄と同じ)。関係者は1週間生活してみる。

51;今でもうるさいのに、騒音のために寝つけなくなる。

52;やめてほしい。

53;騒音があまり気にならないが、それは窓を閉めている状態です。夏の季節では、窓を開けると音が大きく寝ることはできません。エアコンの使用についての体調不良は家族みなあります。エアコンの使いすぎでの体調不良についても調査も必要かも知れません。
推進ありきの考え方で進められています。航空機が離発着する滑走路の南北の住民だけが騒音で迷惑を受け、更に、C滑走路を建設し、飛行回数、20時間の飛行時間を住民は強いられます。それは、人間としての人権を無視した計画です。よって、空港の機能強化を止めていただくことを、強く要望いたします。


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