平成26年度 成田空港圏自治体連絡協議会 第2回勉強会 要旨


平成26年度 成田空港圏自治体連絡協■会 第2回勉強会

 10月7臼に開催された成田空港圏目治体連絡協議会において、国士交通省から提案されました「今後の成田空港の機能拡充の必要性や将来像を議諭する場」として2回目となる勉強2を開催しました。

 今回は、成田空港へ就航する航空会社5社に出席いただき、1回目と同様に、「成田空港の今後の活用等」について各航空会社の息見を伺いました。

【日時】平成26年12月25日(木)9時〜
【場所】芝山町福祉センター「やすらきの里」
【出席看】成田市長、冨里市長、山武市長、栄町長、神崎町長、芝山出」長、多古副町長、香取市総務企画部長、横芝光町企画財政課空港苅策室長
     国士交通省菖都圏空港課長、千葉県総合企画部次長、NAA与務取締役

【航空会社からの意見】

○首都圏空港の発着需要は、引き続き増加傾同にあり、2015年度以隆首都圏空港の機能強化か行われない場合には、2020年代には、発善枠を超過すると予測されている。首都圏空港の更なる機能強化か必豊。

○日本発着のみではなく海外発着の乗継需要に対応するグローバルハブ空港として強固なネットワークの構築を目指したい。

○アジア・北米間の需要獲得に同けた成田空港でのバンク(乗継きの利便性)強化については、増便だけではなく、乗継きに便利な時間帯へと変更していくことか重要。

○トランジット旅客へのショアパス(寄港地上陸許可制度)発給による周辺地域の観光を促すことは、空港周辺地域の活性化につなかり、成田空港利用時の一時寄港のリピーターも期待できる。

○運用時間制限(カーフュー内運航)は貨物便にとっても競争力を弱めている。

○成田空港はアジアで最も有利な場所にあり、太平洋大動脈の貨物ハプ空港に成り得ると考えている。

○運用時間に合わせた交通アクセスの整備。

○混雑時間帯の容量拡大への取り組みか必要。

○以遠権の規制緩和。

【成田空港への要望】

○カーフューの緩和(夜間緩和は新規の出発便、早朝緩和は新規の到着便の選択肢増に繋がる)。

○柔軟な発着調整のため、管制機能の高度化・高速雛脱誘導路の整備等による更なる容量拡大。

○外国の航空会社も広く路線参入できる環境の整備。

○アジアの主要空港に対抗できる利用料金(着陸料など)の設定。

【以遠権・・・二国間の航空協定によって、協定を締緒した相手国内から、さらに第三国へ運航できる権利】


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