2013年4月前半の出来事


*4月15日

@大韓航空機が「機内で煙り発生」で緊急着陸
 昨日午後9時40分頃、太平洋上を飛行中だった、仁川発ロサンゼルス行きの大韓航空11便・B777型機から、「コックピットから煙が出た」と成田空港に緊急着陸の要請がありました。同機は同10時5分頃、無事緊急着陸しました。着陸後の説明では「客室内の冷蔵庫天井付近から薄い煙が発生した」と説明を変えました。この影響で、安全確認のため、A滑走路が約5分間閉鎖されました。同機は昨夜の再出発を取りやめ、今日正午頃、代替機でロサンゼルスに向かいました。

@全日空の2月国際線旅客数が7.3%減、利用率が2.8ポイント減に
 全日空が5日に発表したグループの2月旅客輸送実績によりますと、国際線は前年同月比(以下同じ)旅客数は7.3%減、利用率は2.8ポイント減の72.2%となりました。一方、国内線は旅客数が1.6%減、利用率は1.3ポイント増の61.2%となっています。
 成田空港関係の国内線利用率は成田=札幌線が0.7ポイント減の58.0%、成田=大阪線が11.3ポイント増の80.5%、成田=福岡線が3.9ポイント増の39.0%、成田=中部線が15.0ポイント増の73.2%、成田=仙台線が25.9ポイント減の58.1%、成田=那覇線が5.3ポイント増の45.3%、成田=新潟線は31.1%となっています。


*4月14日

@昨夜、運用時間制限緩和を急病人で初めて適用
 昨日夜、午後10時発予定の、成田発ドバイ行きのエミレーツ航空319便・A380型機が、出発前に急病人が発生したため、午後11時15分頃に離陸しました。先月31日の運用時間制限緩和後、初めての適用となります。同機は離陸に向けて、午後9時53分にゲートを離れ、滑走路に向かいましたが、誘導路を移動中に急病人が出たため、駐機場に戻り、急病人を病院に搬送しました。急病人発生での「緊急事態による時間外着陸」は過去にも認められていましたが、今回のような離陸は出来ませんでした。成田国際空港株式会社の「カーフュー内運航発生状況」のページには午後3時現在、「現在公開できる情報はありません」となっています。

@スカイマークがA330・A380型機のパイロットと整備士の募集始める
 スカイマークが来年導入を予定している A330型機と A380型機向けのパイロットや整備士の募集を開始しています。パイロットの募集では「運航乗務員経験者(エアバス)」となっており、整備士では「B737資格お持ちの方、及び他機種一等航空整備士資格所持の方でB737、A330、A380限定変更にチャレンジしていただける方」となっています。同社には現在、エアバス機はありませんので、「A330型機と A380型機向け」と言うことになります。

@7月から駐機場に入る整備士などの所持品検査始める方針
 昨日の共同通信によりますと、国土交通省は国際線が就航する全ての空港で、航空機への不審物持ち込みを防ぐために、駐機場に立ち入る整備士や地上職員などに所持品検査を実施する方針を固めました。7月から実施視する見込みです。

@バリ島でLCC「ライオンエア」機が着陸に失敗、45人負傷
 現地時間13日午後、インドネシア・バリ島のデンパサール空港で、ジャワ島バンドン発デンパサール行きの同国LCC「ライオンエア」・ B737型機が滑走路をオーバーランし、海上に着水しました。同機は胴体が二つに割れ、乗客・乗員108名に死亡者はいないものの、45人が負傷しました。同航空の説明によると、「滑走路に接地せずに海に落ちた」とのことです。当時は「雨が降っており、風が舞っていた」との情報もあります。


*4月13日

@下総地区住民集会が、早急の説明会開催を決定

 昨夜午後7時から、「成田市下総地区空港対策委員会」主催の、運用時間制限問題をめぐる「下総地区住民集会」が下総公民館で開かれました。
 集会には役員含め約60人が参加しました。主催者から経過説明があり、その中で堀江会長は「国や NAA は3月31日のオープンスカイを理由に拙速に押し切った。小泉市長も騒音下住民の意見を無視し、地域経済優先で午後11時から午前0時までの緩和を受け入れてしまった。しかし、下総地区が説明会を受け入れていたら、午前5時から6時の緩和も強行したに違いない。」と述べました。 その後、質問と意見交換が行われました。
 質問では「今までの緊急事態と、今回の緩和はどこが違うのか」「今日はどうして市長や NAA が出てきていないのか」などが出されました。
 意見では「30万回の約束も完全ではないのに、今回の緩和が出てきて、怒りを覚える」「市長は『住民の意見を尊重する』と言っていたのに、突然態度を変えた。何故なのだ」「人間には8時間の睡眠が必要と言われているのに、今までも7時間、今度は6時間で大丈夫なのか心配だ」「『希望する人には移転補償する』と言うのなら、話は分かる」「騒音に関係ない人が賛成しているのではないか。騒音下住民だったら、簡単に OK は出さない」「私は緩和には根本から反対である」などの意見が出されました。
 その後、主催者から「この後、国や NAAや市長を呼んで説明してもらうかどうか」との提案があり、挙手により、圧倒的多数で、早期に説明会を開催することになり、終了しました。

@成田空港会社が就航促進で「エアライン事業部」を7月に新設
 今日の朝日新聞(会員登録)によりますと、成田国際空港株式会社はオープンスカイで新たな就航を呼び込むための「エアライン事業部」を7月に新設することを決めました。同事業部では PRの他、新規就航の手続の窓口一本化で、余裕のある時間帯への就航を目指します。

@地震問い合わせとミサイル発射通知間違える・大阪航空局
 今日午前5時半過ぎ、国土交通省大坂航空局が、発生した淡路島地震による被害を問い合わせようとして、間違って、事前に準備されていた「北朝鮮からミサイルが発射されたので被害の状況を確認してください」とのメールを、管内87か所の空港に誤送信してしまいました。すぐに間違いに気付き、訂正メールを送信したましたが、北九州空港から羽田空港に出発しようとしていたスターフライヤー機に待機を命じ、同機は約3分遅れました。同航空局では緊急事態に対応するため、危機管理担当の職員に携帯電話を貸与し、自宅でもすぐに対応できるシステムをとっていた、とのことです。

@嘉手納基地周辺30Kmで有視界飛行連絡ノータム出す・国土
 国土交通省は昨日、米軍からの依頼として、「12日23時49分から、追って通知するまで、嘉手納基地の半径30Km 圏内を飛行する、全ての有視界飛行方式の航空機は事前に在日米軍に通報すること」とのノータムを出しました。
【コメント】何でしょうか、北朝鮮のミサイル発射と関係があるのでしょうか。米軍の先制攻撃のためではないでしょうね?

@ジェットスター・ J が今日と明日に4便欠航
 ジェットスター・ J は今日と明日の成田=新千歳1便往復と成田=那覇便1往復を欠航とします。理由は書かれていません。
【コメント】どの LCCもそうですが、理由は書かれるべきではないでしょうか。11日に成田空港に行ったところ、右の写真のようにジェットスター・ J の JA02JJ 機がエンジンにカバーかけて駐機していました。関係があるのでしょうか。


*4月12日

@ミャンマー国際航空が5月1日と6日に成田空港チャーター便
 ミャンマー国際航空は5月1日成田発、同6日成田着のチャーター便を運航する模様です。同航空が成田空港に乗り入れるのは初めてとなります。なお、同航空は冬季に日本に定期便を就航する準備を進めているそうです。

@デルタ航空が4〜5月に成田=ホノルル線の13便を運休に
 デルタ航空は4月と5月の成田=ホノルル線の13便を運休とします。対象日は4月9日、11日、13日、22日、26〜27日、29〜30日、5月7〜8日、13日、23日、30日の638便と639便です。

@夜間離着陸訓練(NLP)実施で厚木基地騒音苦情が激増
 今日の神奈川新聞によりますと、神奈川県綾瀬市は米軍厚木基地の軍用機による、2012年度騒音苦情が前年度の約3倍になる1744件になったことを明らかにしました。昨年5月に同基地としては5年ぶりの夜間離着陸訓練(NLP)が実施されたことが影響している、としています。
 また、隣の大和市では2012年の苦情が、前年の1.7倍になる1644件となり、その内の1090件が5月に寄せられている、とのことです。

@航空交通管理センターが「ミサイル発射」と誤報
 昨日午後4時59分頃、福岡市にある国土交通省航空交通管理センターが、誤って「北朝鮮のミサイルが発射されました」というメッセージを、全国の空港事務所など59カ所に発信してしまいました。同センターは全国の航空交通を一元的に管理しています。日勤と夜勤の引き継ぎ時に、誤って発信ボタンを押してしまった、とのことです。約4分後に訂正を送信しました。送信を受けた成田空港も含む一部の空港管制官が航空機に連絡した、とのことですが、影響は出ていない、とのことです。

@日本航空が6〜7月分燃油サーチャージャーを据置に
 日本航空は国際線旅客運賃にかける6〜7月分の燃油サーチャージャーを据え置くことを明らかにしました。

@中国東方航空機が「機体後部に煙り」で杭州空港に緊急着陸
 現地時間10日午前10時頃、中国の杭州発広州行きの中国東方航空・A320型機が離陸して10分ほど経った時点で、後部の乗客が「機体から煙が出ている」と客室乗務員に知らせ、同機は杭州の空港に引き返しました。煙が出たかどうかも含めて原因を調査中、とのことです。


*4月11日

@住民の苦しみを認めようとしない国土交通省とNAA 〜第39回騒音対策委員会における本会の質問と回答要旨〜を載せました
 去る3月28日に開かれた第39回騒音対策委員会における本会の質問と回答の要旨を「成田空港サーバー資料室」の「騒音対策委員会関係」のページに追加しました。

 今年の騒音対策委員会の特徴を簡単に書いてみます。
(1)国土交通省や成田国際空港株式会社(NAA)の答弁は相変わらずの、「官僚答弁」でした。特に、運用時間制限問題についての本会質問「説明会で出た、住民の切実な不安・怒りについてどう考えているのか」については、「申し訳ない」と口では言うものの、夜間騒音への影響などについては一切触れませんでした。
(2)各部会からの質問や要望は、以前からのものが多く、対策が進んでいないことを表していました。
(3)茨城県の稲敷市長は、理由は明らかにされませんでしたが、欠席し、河内町長は出席したものの、発言し、回答を聞いた段階で退席しました。私の感じでは無理もないと思います。河内町長の質問事項は「1、稲敷市の騒音が大きいところを、隣接地域に繰り入れて欲しい、2、騒音測定局を増設して欲しい、3、テレビの電波障害がなくなっていないので、調査して欲しい、4、標準飛行コースをいつでも確認出るように公表し、飛行コースについての問い合わせの窓口をはっきりさせて欲しい」というものでしたが、1・2の質問は毎年出されているものでした。成田国際空港株式会社の回答も毎年「無理です」というものです。腹も立ちますね。ましてや、飛行コース問題は「面的運用」(リンクの赤点線で示された飛行コース)で茨城県南部全体に飛行コースが拡がっていますので、深刻です。その実態を把握するためにも、また、夜間の騒音を把握するためにも、測定局の増設は当然の要求だと思われます。
(4)多古町長は発言の中で「30万回に国とNAAが方向性を示してくれ、そこに向かっている。今回の弾力的運用やオープンスカイも始まっており、地域と空港が共存共栄を図りたい、と言う事になっている。その中で、騒音対策委員会も少し方向性を変えて、名称も変えながら発展的な議論の場に変えていただきたい」と発言しました。その後に、東側地域の発展などについて、4項目の“おねだり”をしていました。

 騒音対策委員会は周辺自治体などが、一同に集まって開く唯一の会議です。四者協議会や成田空港圏自治体連絡協議会などは細かい要望などは出てきませんし、茨城県や稲敷市・河内町は参加していません。
 原発やダムなどの大きな公共事業はどれも同じでしょうが、地元政財界の利権が絡み、各市町の要望はNAAが個別に対応することが多く、他市町がどのような要望をしているかは分かり難くなっています。騒防法の地域指定なども、決まるまでは個別に示し、全体像は出そうとしません。「この市ではこうなっているのに・・・」というような文句が出ないようにしているのです。そして、市町ごとに多少の“色つけ”で、承知させていくのが旧空港公団時代からのやり方でした。多古町長の発言もこの“色つけ”を期待したのでしょうか?
 騒音対策委員会はこの“個別撃破”の枠を超えて、NAAの“事前調整”はあるものの、周辺市町がお互いの生の意見を聞ける唯一の機会となっています。

@スイス航空が期間限定で成田=チューリッヒ線週2便増へ
 スイス・インターナショナル航空は6月16日〜9月22日に成田=チューリッヒ線を週2便増便し、週9便とします。エーデルワイス航空機をウエットリースして増便します。昨年もこの時期に週2便増便しました。

@スカイマークの3月利用率が1年ぶりに前年同月比プラスに
 スカイマークが昨日発表した3月搭乗実績によりますと、搭乗者数が前年同月比(以下同じ)3.5%増、ロードファクター(座席利用率)が1.5ポイント増の79.5%となりました。利用率が昨年3月以来1年ぶりの前年同月比プラスとなりました。
 成田空港関係路線の利用率はそれぞれ、成田=札幌線が9.8ポイント減の51.3%、成田=旭川線が9.5ポイント減の39.4%、成田=福岡線が8.5ポイント増の46.8%、成田=沖縄線が34.7ポイント増の90.4%となっています。

@円安は下期に影響の可能性、JTB総研
 JTB総合研究所が昨日発表した「最近の円安傾向および消費増税(2014年施行)の旅行・レジャー消費への影響について」によりますと、円安が海外旅行にあたえる影響は「特に変化ない」が68.0%と約7割に上りました。しかし、「ショッピングやみやげの費用を減らそうと思う」が16.4%、「海外旅行をする回数を減らそうと思う」が12.8%となっており、費用を減らそうとする傾向も見られる、としています。この傾向は海外旅行の回数が多い人ほど、高くなっている、とのことです。このことから、現在は顕著でなくても、「下期以降に影響が出る可能性もある」としています。

@GWの海外宿泊予約が2.6%増、楽天トラベル
 楽天トラベルのゴールデンウイーク(27日〜5月6日)の海外宿泊予約数が前年比2.6%増となっているそうです。長い休みが取りにくいため、シンガポールやタイなどのアジアが大きく伸びている、とのことです。

@春秋航空が「新規路線拡大凍結報道」を否定
 今日の「WING DAILY」によりますと、春秋航空の広報担当者は「日本路線拡大を凍結する」との報道(1日の出来事参照)を否定し、「引き続き事業展開を進めていく」と明言し、「これからの戦略について、きちんと説明できる場を設けたい」と述べたそうです。

@LOTポーランド航空が2機目のB787型機代替機をリース
 LOTポーランド航空は現地時間10日、B787型機の代替機としては2機目となる、B767-300ER 型機をユーロアトランティック・エアウェイズからウエットリースする、と発表しました。この機材は5月1日から投入されます。


*4月10日

@デルタ航空が成田発のグアム線・サイパン線を一部運休
 デルタ航空はこのほど、4〜5月の成田=グアム線と成田=サイパン線を一部運休することを明らかにしました。成田=グアム線は11往復、成田=サイパン線は2往復を運休します。当初の見込みよりも、需要が伸びていないため、としています。

@GWの海外旅行問い合わせが32%減に、エイビーロード
 エイビーロード・リサーチ・センターによりますと、ゴールデンウイーク(27日〜5月6日)の海外旅行問い合わせは、前年比32%減と大幅な減少になっています。同センターではゴールデンウイークの期間中に平日が3日ある日並びと、円安の影響がある、としています。
【コメント】海外旅行にも円安の影響はジワリ、ジワリと効いてくるでしょうね。安倍内閣の金融緩和策は、江戸時代の“通貨の改鋳”に似ているように思います。ごく、一時的には更なる金融緩和で、景気が良くなるように感じられ、企業の業績が良くなるでしょう。しかし、やがて物価が上昇し、一般国民の生活はじりじりと苦しくなってくると思います。国の借金をなくそうとするのではなく、一歩間違えれば、借金が増えるのですから、国際的には日本の信用が下がり、それが「円安」となって現れているのではないでしょうか。安倍首相自身も、「夏の参議院選挙まで、この人気が続き、自民党が参議院でも大勝し、憲法改正や再軍備に道を開ければ良い」と考えているようです。

@全日空のDHC8-402型機副操縦士窓にひび
 今日午前7時55分頃、大阪発新潟行きの全日空1657便・DHC8-402型機が名古屋空港の北約37Km 付近を飛行中に、副操縦士席の窓ガラスにひびが入りました。同機は大坂空港に引き返し、同8時40分に無事着陸しました。

@国土交通省がボー社から試験飛行報告書受け取る
 国土交通省は昨日、ボーイング社から現地時間6日に行われた B787型機試験飛行の報告書を受け取り、審査や評価を行っていることを明らかにしました。なお、この試験飛行には航空局の職員も同乗しました。また、ETOPS(長距離進出運航)については「アメリカ連邦航空局(FAA)の判断次第」としています。なお、全日空は成田=シアトル線で 207分、成田=フランクフルト線で180分、日本航空は成田=ボストン線と成田=サンディエゴ線で207分の ETOPS の承認を得ています。

@高松空港でのデータ収集終わる
 運輸安全委員会は昨日で、高松空港に駐機中の全日空 B787型機を使った、データ収集を終えました。今回は(1)2基のエンジンを回してエンジンの発電機を動かした状態、(2)2基のエンジンは停止しているが、補助動力装置(APU)を稼働させて、この発電機が動いている状態、(3)2基のエンジンと補助動力装置(APU)が止まっている夜間駐機の状態、(4)外部電源車と接続している状態、の4つのケースで、リチウムイオン電池や充電システム関係のデータを収集したとのことです。詳細分析は今後になりますが、特に変わったデータは今のところ確認できていない、とのことです。

@温暖化で今後乱気流が増大、英国研究チーム
 8日のロイターによりますと、英国レディング大学の研究者らはコンピューターシミュレーションを使って、北大西洋の航空路上の気候変動を調べました。それによりますと、二酸化炭素などの温暖化ガス排出量が増えることにより、2050年までに乱気流の発生程度がひどくなる、とのことです。激しい揺れに遭遇する可能性が40〜170%増加し、リスクが高まると共に、乱気流を避けるために飛行時間が長くなって、燃料消費も増える、としています。

@トルコ航空がB737MAX型機50機などを発注
 ボーイング社は現地時間9日、トルコ航空から B737MAX型機50機を含む70機の受注を獲得した、と発表しました。


*4月9日

@3月の成田空港貨物取扱総量が7.2%減に
 東京税関が4日に発表した成田空港3月航空貨物取扱量(速報値)によりますと、成田空港では総取扱量が前年同月比(以下同じ)7.2%減、積込量は11.1%減、取卸量は4.0%減となりました。

@千葉交通が19日から成田空港=酒々井アウトレット間に直行バス
 千葉交通は昨日、成田空港と、19日にオープンする「酒々井プレミアム・アウトレット」間に直行バスを19日から運行開始する事を発表しました。成田空港発が1日19便です。所要時間は約20分で、料金は片道大人500円となります。なお、同社は「酒々井プレミアム・アウトレット」から、東京駅や浜松町にも高速バスを運行しますので、乗り継ぐことが出来、この場合の乗継料金は成田空港=東京方面で1200円となります。

@香港空港で搭乗橋が倒壊、乗客は無事
 現地時間6日、香港国際空港で名古屋行きのキャセイ航空機・A330型機で、乗客が搭乗を終えた後部の搭乗橋が突然倒壊しました。この事故で、同機の後部ドアが損傷しました。この事故を受けて、同空港では後部搭乗橋の使用を中止しています。この便は欠航となりました。
【コメント】外国の空港で、たまに同様の事故があるようです。乗客が搭乗し終わった時の出来事で幸いでした。

@ユナイテッド航空がB787型機の運航再開予定を前倒し
 ユナイテッド航空は6月5日に予定していたヒューストン=デンバー線の B787型機による運航再開を、5月31日に前倒しする事を明らかにしました。ただ、同社は「変更はあり得る」としています。


*4月8日

@下総地区の住民集会は予定通り12日に
 
情報によりますと、成田市の「下総地区空港対策委員会」が12日に予定している(3月11日出来事参照)「住民集会」は予定通りに行われる、とのことです。

@強風で運用時間延長、LCC2機が11時40分頃着陸
 今日の朝日新聞によりますと、成田空港では昨日の強風のために、滑走路の運用時間を1時間延長しました。ただ、これは先月29日に合意した「カーフュー緩和」によるものではなく、通常の「緊急事態」による延長で、成田国際空港株式会社のサイトによりますと、ジェットスター・ J の福岡=成田便とエアアジア・J の那覇=成田便の2便が、午後11時40分頃着陸しています。
【コメント】着陸したのがLCCの2機のみ、と言うのが釈然としませんね。この場合は、「カーフュー緩和」による着陸になるのではないでしょうか。

@ヤクーツク航空が7月10〜24日に成田発着チャーター便を計画
 ロシアのヤクーツク航空は7月10〜24日の水曜日と日曜日、成田とカムチャッカ半島のペテロパブロフスク・カムチャツキー間にチャーター便を運航する予定、とのことです。

@高松空港B787型機での調査始まる
 6日に書いた、発煙トラブル後、高松空港に駐機している全日空B787型機を使った、データ収集が始まりました。運輸安全委員会の調査官は記者団の質問に答え「事故当時の状況を出来るだけ再現し、より細かいデータを、記録装置に刻ませて、事故時のデータと比べ、原因を探りたい」と述べました。

@米運輸長官が「バッテリー改善計画は良好だが、安全確保が望ましい」
 現地時間6日のロイターによりますと、米国のラフード運輸長官は5日、ボーイング社のバッテリー改善計画は「良好」との認識を示しましたが、「運航再開前に、安全性の確保が望ましい」と述べ、運航再開の決定をしていないことを明らかにしました。

@仁川空港での乗継待ち時間で4時間以上が42.4%
 今日の韓国・聯合ニュースによりますと、仁川空港で乗継をする人の待ち時間が大幅に増えている、とのことです。昨年12月13〜17日に外人の乗継客529人に調査したところ、乗継時間「4〜6時間」が21.9%、「6時間以上」が20.5%となり、合わせて42.4%となりました。2010年の調査では17.9%で、大幅に増加している、とのことです。

@ボー社とエアバスの1〜3月引渡機数と受注数
 今年1月〜3月の引渡数と受注数はそれぞれ、ボーイング社が137機・220機となり、一方エアバスは144機・410機でした。この内、ボーイング社受注では B787型機が42機でした。また、エアバスの受注では A350型機が34機でした。 


*4月7日

@横風でダイバートや欠航便発生・成田空港
 成田空港では今日、風速10mを超す南西の横風のため、着陸復航する航空機や着陸できずに羽田空港などに目的地を変更(ダイバート)する便が出ています。また、小型の機体を使う国内瀬 LCC では、欠航する便も出ています。午後3時現在で最大瞬間風速は23.7mとなりました。

@エアアジア・J が「機体検査による運休」を発表
 エアアジア・J は昨日、「機体の定期検査に伴う運休のお知らせ」を出しました。5月18日〜24日、6月22日〜28日、9月28日〜10月4日となっています。運休便は成田発着の国際線になります。

@全日空がB737-800型機4機発注
 全日空は先月29日にボーイング社に B737-800型機4機を発注しました。

@「今後も(LCC)利用するつもりがない」が46.2%、時事通信調査
 昨日の時事通信によりますと、同社の世論調査では格安航空会社(LCC)を「今後も利用するつもりがない」という人が46.2%になる、とのことです。この比率は年齢が高くなるにつれて増え、60才以上では65.7%になりました。「利用したことがある」は6.0%、「利用したことはないが、今後利用したい」が45.5%でした。


*4月6日

@「レイアウト・基本情報」が更新されています
 成田国際空港株式会社のページの「レイアウト・基本情報」が更新されています。B滑走路の新誘導路や新しい駐機場なども入っています。特にレイアウトは PDFで大判としてみることが出来ます。

@運輸安全委が高松空港のB787型機でエンジンかけてデータ収集
 運輸安全委員会は昨日、高松空港に緊急着陸した全日空の B787型機を使い、8〜9日にかけ、エンジンを始動して、駐機したままデータ収集を行うと発表しました。トラブルのあったリチウムイオン電池は焼け焦げ、調査のため分解していますので、同型のバッテリーをつけてエンジン運転を行い、データを収集します。

@ジェットスター・ J が9日も2便欠航
 ジェットスター・ J の欠航は9日も2便発生する、とのことです。

@ボー社が2回目の試験飛行実施、FAAも同乗
 ボーイング社は現地時間6日に、2回目となる新しいリチウムイオン電池システムを搭載した試験飛行を実施しました。この試験飛行にはアメリカ連邦航空局(FAA)の当局者も同乗しました。飛行は約1時間50分にわたって行われました。ボーイング社は声明で「これは、新しいバッテリーシステムの最終的な証明検査で、この結果を分析し、数日中に全ての資料を FAA に届ける」としています。

@FAAが149空港管制塔閉鎖を2ヶ月間延期
 アメリカ連邦航空局(FAA)は「支出の強制削減のために閉鎖する」としていた(3月23日の出来事参照)米国内の比較的小規模な空港の管制塔149か所を「安全確保のため、時間をかけて対応する必要がある」として、6月中旬まで約2ヶ月間延期する事を明らかにしました。しかし、閉鎖の方針は変えず、約50の空港では空港が資金を出して、管制業務を引き継ぐことになっています。その他の空港では、パイロット同士が無線で連絡を取り合って離着陸の調整を行うことになります。


*4月5日

@読売新聞は「騒音で死んでも仕方ない」というのか
 昨日の読売新聞の社説は認識に間違いがかなりあるように思います。まず、「開港時の反対運動の影響などで滑走路や発着時間が今なお制限され、乗り入れ希望があっても発着枠を増やせなかったことが、その主因と言える。」としていますが、少なくても、この10年ぐらいに限れば、「発着枠が少ないために乗りいれが出来なかった」と言うことはありません。3月31日から27万回になりましたが、現在の発着回数は22万回に達していません。問題は多くの航空会社が希望する「都合の良い時間帯」が、主に日本と米国の航空会社で、既に満杯であることにあります。発着回数が増えてもこの問題は解決しません。また、成田空港で旅客が払う「空港使用料がアジア空港の2倍になる」ことは確ですが、欧米の空港に比べると、ロンドンのヒースロー空港の5分の1,フランスのドゴール空港の3分の1,ニューヨークのケネディ空港の2分の1となっています。世界の中で特別に高い、と言う事はありません。アジア諸国の物価の安い国と比べて「高い」と強調することは、「競争相手を利する」事になるのではないでしょうか。また、「夜間便の欠航を防ぐ狙いで、深夜の発着時間を1時間延長したのは前進だ。より弾力的な滑走路の運用を目指して地元との協議を続けてもらいたい。」と言うにいたっては言語道断です。35年間も「静かな時間が7時間しかない」状態で成田空港に協力し、そして、今度は「静かな時間が6時間しかない」状態に追い込まれる、飛行コース直下住民に「死ぬリスクが増えても仕方ない」と言うのでしょうか。読売新聞の立場は「企業の儲けを最優先し、多少の犠牲は仕方ない」と言う事なのでしょうね。“協議”と言いますが、今回の運用時間制限緩和でも、住民の意見(成田市説明会意見芝山町説明会意見)は無視されて、強行されたものです。

@成田空港で中国での鳥インフルエンザに注意呼びかけ
 成田空港検疫所は3日、成田空港内に鳥インフルエンザに注意をそくするポスターを張り出しました。現地での鳥などへの接触に注意することや帰国後発熱がある場合には医療機関に受診するよう呼びかけています。中国ではこのところ、鳥インフルエンザに感染する人が増えており、上海では死者が2人出ています。

@ジェットスター・ J のトラブルによる欠航が8日まで続く
 ジェットスター・ J は2日に発生した前輪トラブルの修理のため、昨日、4便を欠航とし、今日から8日まで4便ずつを欠航としています。
【コメント】新しく参入した航空会社の宿命なのでしょうか。一旦、トラブルがあると運航に復帰するまでに長い時間がかかりますね。全日空グループではグループ全体で面倒を見るためか、割合早いような気がしますが、日本航空グループでは面倒見が悪いようです。日本航空はジェットスター・ J について「資本は出すが、運営には関与しない」という立場を取っており、A320型機を使ったことがないので、余計なのでしょうか。北海道エアシステム機のトラブルでも長い欠航が続くことがありますね。もう、「自分の儲けを上げることで手一杯」という時期は過ぎていると思うのですが。

@エアドゥ機がエンジン1基で緊急着陸
 今日午前8時50分頃、羽田発釧路行きのエアドゥ97便・B737-500型機が着陸体制に入ったたところ、左エンジンの燃料漏れを示す警告灯が点灯しました。このため、同機は同エンジンを停止させ、右エンジンだけで9時20分頃、釧路空港に無事緊急着陸しました。点検したところ、燃料漏れの形跡はなかった、とのことです。このトラブルで折り返し便が欠航となりました。

@全日空G2月実績、国際線旅客数が7.3%減に
 全日空が今日発表した「2月グループ輸送実績」によりますと、国際線旅客数は前年同月比(以下同じ)7.3%減、利用率は2.8ポイント減の72.2%となりました。国内線は旅客数が1.6%減、利用率は1.3ポイント増の61.2%となっています。
 成田空港関係路線の利用率は成田=札幌線が0.7ポイント減の58.0%、成田=大阪線が11.3ポイント増の80.5%、成田=福岡線が3.9ポイント増の39.0%、成田=中部線が15.0ポイント増の73.2%、成田=仙台線が22.3ポイント減の58.1%、成田=那覇線が5.3ポイント増の45.3%、成田=新潟線(新設)が31.1%となっています。

@ゴールデンウイーク中、海外旅行に行く人は5%減
 ジェイティービー(JTB)が昨日発表したゴールデンウイーク(4月25日〜5月5日)の旅行動向調査によりますと、海外旅行人数は前年同月比(以下同じ)5%減となっています。これは、今年のゴールデンウイークが真ん中に3日の平日が入ることと、領土問題の影響で中国、韓国への渡航意欲が減少しているため、としています。しかし、予想通りであれば、過去2番目の人数になる、とのことです。一方、国内旅行人数は1%増となる見込みで、平均費用は2.9%増となる見込み、とのことです。景況感の改善から「支出を増やしたい」とする人が12.4ポイント増の25.1%と大幅に伸びています。東京の人気が高く、会津など東北方面も伸びる見込み、とのことです。なお、交通手段では航空機が3.3ポイント減の10.2%となっています。

@ボー社が電池改修チームをすでに日本に派遣
 昨日のブルームバーグジャパンによりますと、ボーイング社はリチウムイオン電池の改修が許可され、運航再開が可能になった場合に備えて、既に、改修チームを日本に派遣している、とのことです。1機の改修には5日ほどかかる予定です。
【コメント】手回しが良いと言えるのでしょうか?日本政府当局への圧力でしょうか。しかし、分からないのは「何故、リチウムイオン電池に固守するのか」と言う事です。従来の電池に戻した方が安全と評価されると思うのです。重さも、今回の改修で増えて、従来電池と大差なくなるように思いますし、何よりも、発火・発煙する危険性はなくなると思うのです。ただ、これを行うと、ボーイング社の“設計ミス”を自ら認めることになり、役員の責任は問われるし、ボーイング社の権威は失墜することになりますが、安全が第一ではないでしょうか。

@IAGがB787型機18機を確定発注へ
 ブリティッシュ・エアウェイズの持株会社インターナショナル・エアライン・グループ(IAG)は B787型機18機のオプション契約を確定発注に切り替えました。ブリティッシュ・エアウェイズ向け、とのことです。


*4月3日

@都合により、明日の更新が出来ません。

@中期計画でカーフューについて追加も、健康調査については触れず
 先月28日に発表された「2013~2015 年度 NAA グループ中期経営計画」で早速、運用時間の弾力的運用(カーフュー)が取り上げられています。合意が29日でしたので、書きかえられたものと思われます。「VI 具体的な取り組み」の中で「● 地元地域のご理解のもと、カーフューの弾力的運用を丁寧に進めます。」とし、「【4】地域社会への貢献に向けて ●30 万回の空港容量拡大、カーフューの弾力的運用等空港機能強化に伴う地域との共生策や環境対策を適切かつ確実に実施し、これまで築き上 げてきた地域との信頼関係のさらなる醸成を図るとともに、地域と空港 の共生・共栄に向けた取り組みを推進します。
(a)防音工事の拡充及び恒久化を確実に実施していきます。
(b)カーフュー内運航や飛行コースに関する情報公開を推進します。
(c)成田空港を活かした空港周辺市町の地域振興策に協力し、地域と空港の共栄に向けた取り組みを推進します。」と書かれていますが、約束した「健康調査」については一言も言及していません。中期計画の期間中には「やらない」と言うことでしょうか?

@「騒音値リアルタイム表示」が再開
 成田国際空港株式会社のホームページで「騒音値リアルタイム表示」が再開していました。どの部分が変わったのか良くは分からないのですが、説明の部分で、3月31日までの 「WECPNL 」が4月1日から「 Lden 」に変更になった部分のようです。リアルタイム表示そのものは変化ないようです。

@ジェットスター・ J 機の前輪が変形、成田離陸時にトラブルか
 昨日午前8半時頃、成田発大分行きのジェットスター・ J 151便・A320型機の着陸後点検で、前輪の右タイヤが変形しているのが発見されました。このため、この機体を使う予定の折り返し便など2便が欠航となりました。成田空港の滑走路にこの機体のものと見られる、タイヤを固定する部品が落ちているのが見つかっており、離陸時に何らかのトラブルがあったものと見られています。
【コメント】故障が整備不良でなければ良いのですが。

@全日空機が自動操縦装置故障し、手動で操縦
 1日午前10時頃、羽田発岩国行きの全日空631便・A320型機が離陸後、自動操縦装置のトラブルが発生しました。同機は手動操縦に切り替えて飛行を続け、岩国空港に無事着陸しました。同機は出発前点検で同システムのトラブルが見つかり、整備のため、約1時間遅れて出発したものです。このトラブルで、折り返し便が欠航となりました。

@全日空が運航再開に向けたパイロット訓練開始
 今日のロイター日本語版によりますと、全日空は B787型機のパイロット訓練を、運航再開に向けた内容に変更している、とのことです。また、運航再開初便は貨物便になる可能性が強い、とのことです。


*4月2日

@「成恋(ナリコイ)ツアー」を募集中
 成田国際空港株式会社のホームページに「成恋(ナリコイ)ツアー」の募集が載っていました。5月18日午後に行われ、申し込み締め切りは4月19日午後5時です。詳しくはここ

@成田発ユナ機の乱高下事故で、客室乗務員に注意は出さず
 運輸安全委員会は先月29日、昨年7月5日に起こった成田発仁川行きのユナイテッド航空890便・B777-200型機の機体上下動によって、客室乗務員4人が重軽傷を負った事故についての調査結果を公表しました。それによりますと、事故当時、同機は積乱雲を避けるために、旋回中に雲の中に入り、2回機体が動揺したものです。乗客についてはシートベルト着用サインを点灯させましたが、客室乗務員には特別な指示を出しませんでした。このため、機体後部にいた客室乗務員が2回、宙に浮き、床にたたきつけられました。

@定刻より45分遅れたら次回は無料・スターフライヤー
 スターフライヤーは3月31日〜9月30日に、定刻より45分以上遅れた場合と、当日になって欠航となった場合に、次回に使える無料航空券を提供するキャンペーンを始めました。ただし、天候や法令・官庁の要請・急病人などの場合は除き、全日空の便名で利用した乗客は対象外になります。

@B787型機が試験飛行、システムテストで
 ボーイング社は現地時間1日、B787型機の試験飛行を行いました。しかし、「これはリチウムイオン電池試験のためではなく、システムのアップグレードのためのもの」としています。シアトルタイムズは「電気系統パネルに関連がある」と報じました。


*4月1日

@3月のアクセス数は28,581回でした。

@「カーフュー内運航発生状況 」のページが出来ました
 成田国際空港株式会社のホームページに、運用時間制限緩和(カーフュー)についての「カーフュー内運航発生状況」のページが出来ました。昨日はカーフューはありませんでした。

@ジェットスター・ J が昨日から成田=大分線に就航
 ジェットスター・ J は昨日から成田=大分線に新規就航しました。「Fly Team」に投稿された写真を見ますと、大分線はシャークレットのついた8号機で運航されました。

@ジェットスター・ J は整備士確保に苦労
 今日の「Business Journal」によりますと、機材の導入と路線を急拡大しているジェットスター・ J のウイークポイントは整備士の確保にある、とのことです。今まで、日本には A320型機があまり使われておらず、同型機の整備資格を持つ整備士は少ないのが現状です。全日空グループは同型機を使っていましたので、エアアジア・J やピーチ・アビエーションは何とかなっているようですが、日本航空グループは同型機を使っていませんので、日本航空から融通することも出来ません。本体のジェットスターは同型機を使っていますが、整備士が日本で仕事をするためには、日本での資格を取らなくてはなりませんので、これもおいそれとは行かない、とのことです。下の写真は今日正午頃、第2ターミナル駐機場に並ぶジェットスター・ J 機です。

@春秋航空が新規日本路線就航を凍結
 中国LCCの春秋航空の王会長は共同通信の取材に対して、計画していた北海道や九州などの新規路線を凍結することを明らかにしました。日中関係の悪化で観光需要が低迷していることを理由に挙げています。
【コメント】「春秋航空・日本」は先日、公津の杜に本社を移転したばかりなのですが、成田空港乗りいれはどうなるのでしょうか。成田空港からの便となれば、観光客ばかりでなく、ビジネス需要も多いと思いますが、茨城空港との兼ね合いもありますね。


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