2023年7月前半の出来事


*7月15日

@エアソウルが成田=仁川線を断続的に1日3往復で運航
 昨日の「Traicy」によりますと、エアソウルは、すでに、成田=仁川線を7日から9月1日まで,1日3往復で運航する、と発表していますが、これに加えて、9月27日から10月11日までと、10月23日から10月28日を3往復で運航する予定との事です。
 
さらに、10月29日からの冬季ダイヤでも1日3往復を継続する予定、との事です。
 写真は移動するエアソウル機です。

 


*7月14日

@タイ航空が成田=バンコク線の1日3往復への増便を取りやめ
 今日の「Traicy」によりますと、タイ航空は当初、7月1日から成田=バンコク線を1日3往復化する計画でしたが、これを8月1日からに延期していました。
 しかし、これも取りやめることを明らかにしました。
 夏季ダイヤ終了の10月28日までは現在の1日2往復の運航を維持します。

@中国東方航空が成田=上海線を、8月1日から1日3往復に増便
 昨日の 「sky-budget」 によりますと、中国東方航空は8月1日から,成田=上海線を現在の1日2往復から1日3往復に増便します。

@羽田発函館行きの日本航空機が燃料不足で目的地変更し新千歳空港に、重大インシデント
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、12日午前9時35分頃、羽田発函館行きの日本航空585便・B767-300ER型機が、函館空港に着陸しようとしましたが、視界が悪く、着陸を2回試みましたが、着陸できませんでした。
 この後、同機は新千歳空港に向いましたが、着陸時に残すべき予備燃料が社内規定よりも飛行時間5分間分不足する恐れがあったため、管制官に優先着陸を要請し、緊急着陸を行いました。乗客・乗員にケガなどはありませんでした。
 国土交通省はこのトラブルを重大インシデントと認定し、調査官を派遣しました。
 下の写真は「Flightradar24」による同機の航跡です。

 

@ボーイング社の6月実績は受注が304機、引き渡しが60機
 今日の「Aviation Wire」によりますと、ボーイング社の6月実績は引き渡しが前年同月比(以下同じ)9機増の60機でした。
 一方、受注は254機増の304機となっています。受注の機種別内訳はB737型機が213機、B777型機が30機、B787型機が61機となっています。なお、B737型機は全てB737MAX型機となっています。

@デルタ航空がA220-300型機12機を発注
 今日の航空新聞社によりますと、エアバスは現地時間13日、デルタ航空からA220-300型機12機を確定受注した、と発表しました。
 これで、同航空のA220型機発注は合計131機となりました。


*7月13日

@ウズベキスタンの「エア・アスタナ」が来年の東京乗り入れを計画
 今日の「Traicy」によりますと、ウズベキスタンの国営航空会社「エア・アスタナ」が2024年にも東京への乗り入れを計画している、との事です。
【コメント】「東京乗り入れ」となっているようですが、羽田空港には新たな乗り入れを受け入れる余裕はないと思います。従って、成田空港への乗り入れになるのではないでしょうか。
 同国第2位の航空会社「SCAT航空」は2019年10月14日まで、成田=ヌルスルタン線に就航していました。
 NAAのホームページには今でも会社紹介が載っていますので、運休の扱いになっているようです。

@この夏のヨーロッパの空港は大混乱の可能性、ユーロコントロールのストもある?
 11日の「Forbes JAPN(YAHOO!ニュース)」によりますと,今年の夏季繁忙期におけるユーロ圏の航空管制コントロールが大混乱に陥る可能性がある、との事です。
 元々、今年は米国など旅行者の人気が欧州に集中していることや、欧州全域の航空管制を管理する欧州航空航法安全機構(ユーロコントロール)に所属する航空管制官らが、ストライキを行う意向を示している事が理由とのことです。
 管制官たちは、旧態依然の設備や人手不足、戦略的な計画ができていないと思われる点などに抗議するためのストライキを行う、としています。
 英タイムズ紙が業界関係者の話として伝えたところでは、欧州全域で1日最大1万2600便が遅延もしくは欠航するおそれがある,と指摘しています。
 ヨーロッパの夏季繁忙期の主要ピークは8月ですが、すでに、パリのルーブル美術館やローマのバチカンなどでは数時間待ちの行列がみられる,との事です。
 写真は30年以上前に行ったルーブル美術館の館内です。

 

@エアバスの6月受注数は902機、引き渡しは72機
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、エアバスの6月実績は引き渡しが前年同月比12機増の72機、受注は824機増の902機でした。パリエアショーでの大型発注がありました。
 受注の内訳はA320型機ファミリーが816機、A330型機ファミリーが6機、A350型機ファミリーが59機、A220ファミリーが21機となっています。


*7月12日

@ビーマンバングラデシュ航空が9月1日から,2006年撤退以来の再乗り入れか
 今日の 「sky-budget」によりますと、ビーマンバングラデシュ航空は9月1日から成田=ダッカ線を、2006年以来となる成田空港再乗り入れする計画、との事です。
 この際、日本航空と乗り継ぎ契約を締結する見込みであることがわかったとの事です。

@成田空港をかすめる圏央道松尾=大栄線の開通は未定
 今日の「 乗りものニュース」に、圏央道の進捗状況についてのニュースが載っていました。
 これによりますと、圏央道は松尾・横芝インターチェンジまでは完成していますが、その先から成田空港をかすめるようにして、東関道と交差する大栄ジャンクションまでの工事が進められています。
 しかし、この間の18.5Kmの工事は当初、「2024年度完成」とされていましたが、現在,この目標は「白紙」とされ、新たな目標は出ていません。
 原因は用地買収が進んでいないことと、一部がトンネルになりますが、この地盤が脆く,工事が難航していることにあるそうです。
 この記事では未開通の工事状況写真が多数載っています。
【コメント】「さらなる機能強化」工事では,工事用資材などを圏央道経由で運び込む計画となっている、と聞いています。
 空港を運用しながらの工事になりますから、空港内を工事用車両が走り回るわけにもいきませんね。
 写真はB滑走路南端付近にある建設資材の山です。B滑走路着陸機から撮りました。
 成田空港では何時も、どこかで工事が行われていますので、このような資材は常時備蓄されています。
 圏央道はこの上側にある森の向こう側を通過する計画です。

 

@品川区が8月に羽田都心ルートについてのアンケートを実施、区民約36万人に
 今日の「NHKニュース」によりますと、品川区は8月に、中学生をのぞいた15歳以上の区民約36万人を対象とした,「羽田空港都心ルート」に関するアンケート調査を実施することになりました。

@フジドリーム機の部品脱落で安全点検、滑走路約15分閉鎖
 今日の 毎日新聞( goo ニュース)によりますと、今日午前11時55分頃、福岡空港で滑走路安全点検のため、薬15分閉鎖されました。
 原因は午前9時46分に福岡空港を離陸し、静岡空港に向かったフジドリーム142便・E175型機の、到着後点検で翼にあった避雷針の1本が脱落していたことが判明したため、離陸時に脱落した可能性がある、として安全点検したものです。
 部品は見つかりませんでした。
 同航空によりますと、福岡空港離陸後上昇時に強い雷にあい、この時に破損した可能性がある、との事です。


*7月11日

@中国国際航空が8月1日から成田=上海線を増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、中国国際航空は8月1日より、成田=上海線を現在の1日1往復から,1日2往復に増便します。

@エアアジア・フィリピンは成田=セブ線を8月4日から増便
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、エアアジア・フィリピンは、現在週3往復で運航している成田=セブ線を、8月4日から1日1往復に増便する、と発表しました。
 写真は第2ターミナル南に駐機するエアアジア・フィリピン機です。

 

@「ZIPAIR Tokyo」が5年目で22億7220万円の黒字に
 今日の毎日新聞によりますと、成田空港を拠点とする「ZIPAIR Tokyo」の2023年3月決算が明らかになりました。
 これによりますと、損益が前年同期より73億249万円改善し、22億7220万円の黒字となりました。
 就航5年目での黒字化になります。

@スカイマークの6月輸送実績が有償旅客数で23.8%増
 スカイマークが昨日発表した「6月搭乗実績」によりますと、有償旅客数は前年同月比(以下同じ)23.8%増の63万6589人となりました。
 利用率は13.2ポイント増の81.8%となっています。

@昨日午後、高松空港滑走路に落雷で穴、滑走路約40分閉鎖で2便が欠航
 昨日午後1時20分頃、高松空港の滑走路で落雷によるとみられる穴が見つかりました。
 穴は長さ約40cm、幅約約30cm、深さ約8cmで、この穴の補修のため、滑走路が約40分閉鎖され、2便が欠航となりました。


*7月10日

@中国南方航空が明日から成田=瀋陽線を増便
 今日の「Traicy」によりますと、中国南方航空は明日から、成田=瀋陽線を現在の週4往復から週5往復に増便します。
 さらに,21日からは週6往復に増便する、との事です。

@中国南方航空が成田=上海線を15日から増便
 今日の「Traicy」によいりますと、中国南方航空は15日から、成田=上海線を現在の週2往復から1日1往復に増便します。

@「Spring Japan」が9月1日から成田=ハルピン線、成田=寧波線、成田=天津線の3路線を増便
 「Spring Japan」が今日発表した所によりますと、国際線では9月1日から10月28日まで,成田=ハルピン線、成田=寧波線、成田=天津線の3路線共に、1日1往復に増便します。
【コメント】同航空の「お知らせ」は正直に言って分かりづらいですね。
 増便にしても「いつから,何便の増便になるのか」さっぱり分かりません。リンクを張りたくても、URLの日本語に、中国の漢字が入っているためでしょうか、うまくつながりません。

@全日空の「5月旅客輸送実績」は旅客数が国際線では137.2%増、国内線では51.4%増
 全日空が今日発表した「ANAグループ5月旅客輸送実績」によりますと、
 国際線では旅客数が前年同月比(【】は2019年5月比)137.2%増【34.9%減】の54万2579人、利用率は75.9%となっています。
 一方、国内線では旅客数が51.4%増【12.3%減】の301万6805人となり、利用率は67.8%となっています。
 この内、成田空港路線の利用率は成田=札幌線が33.9%、成田=大阪線が79.0%、成田=中部線が48.8%となりました。
【コメント】国際線旅客数は2019年5月と比べて約65%となっており、復活の足取りは重いですね。
 日本人の生活水準が物価高の影響で悪くなっているのが原因でしょうね。


*7月9日

@タイガーエア台湾が10月31日から成田=高雄線を増便へ
 今日の 「sky-budget」によりますと、タイガーエア台湾は10月31日より、成田=高雄線を現在の週4往復から週5往復(成田発着 月・火・水・金・土曜日)に増便する計画です。

@至って地味な新機乗り入れのエルアル航空とウエストジェット
 6日、成田空港に行ったときに、最近、成田空港に新規就航した「エルアル航空」と「ウエストジェット」の到着を撮影しました。
 2社共に、気体デザインは紺を基調とした至って地味なものでした。私としては、キンキラのデザイ
よりも好みですが。
 下に写真を載せておきます。上段がエルアル航空機で下段がウエストジェット機です。

 

 


*7月8日

@アシアナ航空が8月に成田=仁川線を期間増便へ
 今日の 「Traicy」によりますと、アシアナ航空は8月1日から31日まで、現在1日3往復(週21往復)している成田=仁川線を,週25往復に期間増便します。

@チャイナエアラインが10月31日から成田=高雄線を増便へ
 昨日の 「sky-budget」 によりますと、チャイナエアラインは10月31日から,現在1日1往復の成田=高雄線を週10往復に増便します。

@ JTB の「夏休み旅行動向調査」で国内旅行は2019年比100%、海外旅行は同36.9%
  JTB が6日発表した「夏休み(7月15日〜8月31日)旅行動向調査」によりますと、海外旅行者数は前年同期比・【】は2019年同期比(以下同じ)114.3%増【60.4%減】となっています。
 一方、国内旅行者数は16.9%増【0.1%増】とコロナ前をかろうじて上回っています。

@オランダのスキポール空港発着枠削減を控訴審判決が認める
 昨日のブルームバーグジャパンによりますと、現地時間7日、オランダの控訴審裁判所は、政府がアムステルダムのスキポール空港の発着回数を、来シーズンに削減することを求めて控訴していた裁判で、今年の年末から来年10月にかけての期間に、発着回数を44万回(現行の約12%減)に制限することは可能、との判決を言いわたしました。
 今年4月の地裁一審判決では、スキポール空港の発着回数を減らすことで、騒音を最小限に抑える政府の取り組みは、正しい手続きを踏んでいなかった、との判断を示し、削減を認めませんでした。
【コメント】スキポール空港はヨーロッパでも屈指のハブ空港ですが、その離発着による激しい騒音は周辺住民に深刻な被害を与えていました。空港内に畑の畝のような波形の地形を造成して、周辺地域への騒音流出を減らそうとするなどの手立てをとりましたが、結局、「発着回数を減らすしかない」との判断に基づいたものですね。
 成田空港でも、経済効果を優先して「50万回」を目指すのではなく、発着回数を抑えることを志向しないと、「騒音環境対策では最悪の後進国」になってしまいますね。


*7月7日

@昨日午後の成田空港第1ターミナルの様子です
 昨日の午後、久しぶりに成田空港に行ってきました。さすがに、にぎわいが戻ってきていました。
 しかし、気になったのは成田空港内でも、電車の車内でもあちこちから聞こえてくる「コン、コン」と言う咳でした。夏休みを前にしてコロナの第9波の大流行にならないとよいのですが。
 以下、写真で見て下さい。
 この写真は北ウイングの出発階の様子です。3ヶ月ほど前には見られなかったにぎわいでした。

 

 この写真は南ウイングの様子です。人が行列をする、と言うような光景は見られかたものの、ロビーの人影の多さはコロナ以前のものと同じに感じました。

 

 次は、南ウイングの到着階の様子です。例のごとく右端のエスカレーターの脇で「You はなにしに」のインタビューが行われていました。この2人への密着も出来なかったようです。

 

 4階のショッピグ街もテナントはかなり回復しているようでしたが、下の写真にも見られるように、まだ、テナントが決まらずに、白壁で囲まれているところもありました。全体的には営業を開始している店舗は9割ほどと見えました。

 

 

@エアソウルが今日から成田=仁川線を1日3往復に増便
  エアソウルは今日から成田=仁川線を期間増便しました。7月7日から8月31日まで,1日2往復から1日3往復としています。

@スリランカ航空が29日から成田=コロンボ線を増便へ
 今日の「Traicy」によりますと、スリランカ航空は成田=コロンボ線を,7月29日から現在の週3往復から週4往復(成田発着 火・木・土・日曜日)に増便します。

@ビバ・エアロバスがA320neo型機90機を発注する覚書
 昨日の「Traicy」によりますと、メキシコのビバ・エアロバスはエアバスとA320neo型機90機を発注する覚書を締結しました。
 これにより、同航空のA320型機ファミリーの総発注数は170機に拡大する、との事です。

@アイスランド航空がA321XLR型機を13機確定発注
 昨日の「Traicy」によりますと、アイスランド航空はエアバスにA321XLR型機を13機確定発注しました。


*7月6日

@「 JETRO 」がスリランカ航空の運航に注意喚起
 今日の「 JETRO 」によりますと、スリランカ航空の運航が安定せず、遅延や欠航が相次いでいる、との事で,注意をうながしています。
 特に、コロンボ発成田行きの54便は運航数が約3割に満たない状況、との事です。
 写真はかなり古いものですが、成田空港A滑走路に着陸したスリランカ航空のA340型機です。

 

@「空港施設」が昨日、関東財務局へ臨時報告書提出
 「空港施設」が関東財務局へ昨日提出した臨時報告書によりますと、乗田前社長の再任に反対する株主が75.87%となった、との事です。
 他の取締役や監査役の信任はそれぞれ90%以上になっています。この結果、新社長には生え抜きのプロパーである田村滋朗氏となり、副社長には全日空出身の三宅英夫氏と日本航空出身の西尾忠男氏の二人となり、3人が代表権を持つことになりました。
【コメント】これで、この問題は一応の決着を見たわけですが、なんかすっきりしませんね。国土交通省の意向を受けて、選任された副社長が国土交通省の権益を守ることになるのでしょうか。


*7月5日

@マレーシア航空が9月17日から成田=クアラルンプール線を増便
 今日の 「sky-budget」によりますと、マレーシア航空は9月17日から、成田=クアラルンプール線を現在の1日1往復から週12往復に増便します。
 代わりに,現在運航している羽田=
クアラルンプール線は運休となります。

@ジェットスター・ジャパンのA321LRの3号機は今月中に受領
 昨日の「Traicy」によりますと、昨日、就航11周年を迎えたジェットスター・ジャパンの片岡社長は記念式典後の記者会見で、A321LRの3号(JA28LR)を今月中に受領することを明らかにしました。
 3号機も当面、国内線に投入し、夏休みの需要をまかなう方針,との事です。
 また、現在ジェットスターにリースしているA320型機についても、「オーストラリアの需要も強く、『もうしばらく使いたい』とのことなので、当面はリースを続ける」ことを明らかにし、現在所有するA321LRの3号機も含めた22機で運航する、との事です。
 写真は離陸するA321LRの2号機です。

 


*7月4日

@1日のオリエンタルエアブリッジ機のトラブル原因はエンジンオイル漏れ
 1日に起こったオリエンタルエアブリッジ機の発煙トラブルですが、同航空の調査によりますと、エンジンから漏れた潤滑油(オイル)が気化し、空調システムに入り込んで客室内などに充満した可能性が高い、との事です。
 調査では,空調のダクト内からもオイルの一部が見つかった、との事です。
 このトラブルについて国土交通省は「重大インシデントには当たらない」と述べている、との事です。
 写真は古いものですが、成田空港A滑走路から離陸に向かう全日空のDHC8-400型機です。今でも、成田空港で見かけます。

 


*7月3日

@全日空が今日から、成田=大連線を増便
 全日空は今日から,成田=大連線を週4往復から1日1往復に増便しました。

@中国南方航空が、成田=瀋陽線を11日から増便し、成田=上海線を15日から増便
 今日の 「sky-budget」によりますと、中国南方航空は11日から、成田=瀋陽線を週5往復に増便し、さらに、21日には週6往復とする計画です。
 また、成田=上海線も15日に、現在の週2往復から、1日1往復へ増便します。
 写真は成田空港を離陸する中国南方航空のA380型機ですが、同航空はA380型機を全て退役させる方針ですので、もう見られません。

 

@スリランカ航空が成田=コロンボ線を29日から増便
 今日の 「sky-budget」によりますと、スリランカ航空は成田=コロンボ線を、7月29日から、現在の週3往復を週4往復(成田発着 月・水・金・日曜日)に増便する計画、との事です。

@三菱重工の泉沢社長がスペースジェット中止の理由を説明
 「My Love MRJ and SPACEJET大好き」さんのブログによりますと、中日新聞の記事で、先月28日に開かれた三菱重工の株主総会の席で泉沢社長は,株主の質問に答え、スペースジェット中止にいたる経過について説明しました。
 それによりますと、「型式証明(TC)を取得するにはさらに2年かかり、70席の北米向け機体の開発には,5年かかる。この間,毎年1000億円の投資が必要で、費用を回収できるがいぜん性がないと判断した」と述べた、とのことです。


*7月2日

@中国東方航空が今日から、成田=南京線を増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、中国東方航空は今日から,成田=南京線を週1往復から週3往復(成田発着 水・木・日曜日)に増便しました。

@エアアジア・フィリピンが今日から、成田=セブ線を開設
 今日の 「sky-budget」によりますと、エアアジア・フィリピンは今日から、成田=セブ線に新規就航しました。
 週3往復(成田発着 水・金・日曜日)になります。
 なお、8月4日からは1日1往復に増便する計画です。

@夏休みに向けた航空各社の運航計画が固まったようです、調べるのも大変!
 7月から8月の旅行シーズンに向けた、世界航空各社の運航計画が固まってきたようです。
 新型コロナウイルス感染症による機材の削減や、空港での受け入れ体制の
計画などにも、一応のメドが立ったようです。
 しかし、航空会社の中には機材の手配が間に合わず、以前に出していた計画を変更する会社もあるようです。
 この「成田空港サーバー」でも成田空港関係の新規就航や、増減便を載せていますが、これが、本当に大変です。
 まず、マスコミなどに出てくる増減便などを、成田空港の公式ページで当日の運航状況を調べ、確認します。
 その後、「Flightradar24」で、その便の運航状況を、当日の前に週何便運航していたか確認し、当日以降には週何便の予定が入っているかをを確認します。
 昨日のように、何便もの新規就航や増減便があると、これを調べるだけで1〜2時間はかかります。

@昨日のオリエンタルエアブリッジのトラブルですが、煙探知の警報が出たとのことです
 昨日書いた鹿児島発宮崎行きのオリエンタルエアブリッジ(ORC)67便のトラブルですが、昨日の毎日新聞によりますと、発煙の警告が出て、実際に白い煙状の気体がでた、とのことです。
 このため、機長は緊急着陸を宣言し、無事着陸したものです。乗客・乗員は40人でした。
【コメント】乗客の話で、「くさかった」とか「苦しかった」とかの話はなかたようですので、やはり、冷気による霧だだったようですね。本当の火災による煙だったら、事態は深刻でした。

@昨日の南九州と沖縄方面でジェイエア機とスカイマーク機に落雷
 昨日の南日本新聞によりますと、昨日正午頃、鹿児島空港を離陸した徳之島行きのジェイエア3792便・E170型機が飛行中、落雷に遭いました。
 同機は飛行を続け,徳之島空港に無事着陸しました。乗客・乗員75人にケガはありませんでした。この機体整備のため、5便が欠航となりました。
 また、昨日には鹿児島発奄美行きのスカイマーク機にも落雷があり、2便が欠航した、との事です。


*7月1日

@6月のアクセス数は21,855回でした。

@昨日深夜、フィンランド航空機が飛行コースズレ
 昨日深夜、成田空港を午後11時19分に離陸したフィンランド航空74便が、下図の「Flightradar24」による軌跡の通り、九十九里海岸のかなり手前で、東旋回する約束違反の飛行を行いました。
 フィンランド航空機よりも、前に離陸した3便は、約束通り、九十九里海岸まで直進しています。

 

@「ZIPAIR Tokyo」が今日、成田=マニラ線を開設
 「ZIPAIR Tokyo」は今日から,成田=マニラ線を開設しました。1日1往復の運航となります。

@マカオ航空が今日から、成田=マカオ線を増便
 マカオ航空は今日から、成田=マカオ線を週3往復から週4往復に増便しました。

@全日空が今日から、成田=上海線を増便
 全日空は今日から、成田=香港線を現在の週3往復から1日1往復に増便しました。

@「Spring Japan」が今日から、成田=天津線を増便
 「Spring Japan」は今日から、成田=天津線を現在の週3往復から1日1往復に増便しました。

@ベトナム航空が今日から、成田=ホーチミン線を増便
 ベトナム航空は今日から、成田=ホーチミン線を週11往復から1日2往復に増便しました。

@中国東方航空が今日から、成田=武漢線を再開
 中国東方航空は今日から、成田=武漢線を週2往復で再開しました。

@福岡発宮崎行きのオリエンタルエアブリッジ機が機内に白い気体が立ちこめるトラブル
 今日の「NHKニュース」によりますと、福岡発宮崎行きのオリエンタルエアブリッジ67便・DHC8-400型機が、熊本県上空を飛行中に,客室内に白い煙のような気体が立ちこめるトラブルが発生しました。
 しかし、同機は午後1時半頃、宮崎空港に着陸しました。
 乗客によりますと、機内に白い煙のようなものが立ちこめ、乗客の一人は「一番後ろの席にいたが、機内の前の方に白い煙が見えて、そのあと全体に広がった。前の方は煙でよく見えなくなり、『口と鼻を押さえてしゃがんでください』というアナウンスが流れてきた。不安でしたが無事に着陸してよかったです」と話していました。
【コメント】煙だったら大変でした。多分、空調システムのトラブルで、冷気が吹き出したのではないでしょうか。大分前に中国でプロペラ機に乗ったとき、エンジンがかかったとたんに白い冷気が飛び出してきて、大騒ぎしたことがありました。
 下図は「Flightradar24」による同機に軌跡ですが、航跡が途中で消えています。電気系統のトラブルだった、のでしょうか。

 


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