2014年4月前半の出来事


*4月15日

@LCC 専用ターミナル北側用地拡張公聴会は賛成意見のみ
 建設中の成田空港 LCC 専用ターミナル北側の用地を拡張するための公聴会が昨日開かれました。公聴会では4人が賛成の立場で意見を述べ、反対の意見はありませんでした。傍聴人は51人でした。拡張が認められれば、駐機場と誘導路が2017年7月までに建設される予定です。

@21日から「エアインチョン」の貨物便が就航
 国土交通省は今日、韓国の「エアインチョン」の貨物運送事業申請を認可しました。同社は21日から成田=仁川線に月〜土曜日の週6日、 B737-400F 型機を使い、1日1往復の貨物便を運航します。

@日本航空のB787-8型機が前脚不具合で欠航に
 現地時間14日14時頃、バンクバー発成田行きの日本航空17便・B787-8型機の出発前点検で、前脚の不具合を示す表示が出ました。この確認作業に時間がかかるため、同便は欠航となりました。

@三菱重工が MRJ 増産に向け名古屋空港隣接地を取得へ
 今日の中日新聞によりますと、三菱重工は三菱リージョナルジェット(MRJ)の月産生産機数を、2022年頃までに10機に引き上げる計画で、小牧南工場に隣接する名古屋空港の西側の県有地7.2ヘクタールを買収することにしています。県の公募には同社しか応募がなく、5月に開かれる選定委員会で審査して正式に決定する見込みです。
 写真の正面が名古屋空港で、三菱重工が取得する土地は、名古屋空港前のこの道路を挟んだ両側になります。この写真の左端は MRJ の最終組立が行われる三菱重工の小牧南工場になります。

@370便のブラックスボックスは電池切れか?
 マレーシア航空370便の捜索を行っている豪合同捜索調整センターは、現地時間14日の記者会見で、ブラックボックスからとみられる音波信号が6日間にわたり途絶えていることを明らかにしました。「これは、ブラックボックスの電池が切れたことを意味している。よって、今日から無人潜水艇『ブルーフィン21』を投入する」と述べました。この無人潜水艇は深さ4500mまで潜り、自立移動して音波を使い海底の地形を探ることが出来ます。


*4月14日

@日本・ブラジル航空協議で「完全自由化」は合意せず
 国土交通省は今日、8〜10日に開かれた日本とブラジルとの航空当局者協議の結果を公表しました。合意事項は(1)コードシェアーの枠組みの完全自由化、(2)航空の安全・保安対策についての協力を強化する、の2点でした。
【コメント】両国間の完全航空自由化の合意はなかったようですね。何が問題だったのでしょうか。

@成田行きの日航B787-8型機が空調不具合で2時間遅れる
 現地時間13日18時頃、モスクワ発成田行きの日本航空442便・B787-8型機の出発前点検で、駐機中に使用する空調システムの冷却ファンの一つに、不具合が発生し、整備のため同便の出発が2時間3分遅れました。

@ルフトハンザ航空が「HomeTag」を成田空港で開始
 ルフトハンザ航空は乗客が機内預け荷物のタグを自宅で印刷し、セルフサービスカウンターで直接チェックインできる「HomeTag」システムの運用開始しました。成田空港でも成田=フランクフルト線で利用できるようになっています。

@熊本で鳥インフルエンザが発生、韓国では蔓延
 13日、熊本県多良木町の養鶏場で鶏が大量死し、簡易検査の結果2羽から強毒性の鳥インフルエンザ H5型のウイルスが検出されました。国内で鳥インフルエンザが発生したのは、2011年3月に千葉市で確認されて以来になります。熊本県はこの養鶏場と、同じ経営者が運営する姶良町の養鶏場の鶏約11万2000羽の殺処分を始めました。
 韓国では1月17日に H5N8型の鳥インフルエンザウイルスが確認されて以来、約250万羽が殺処分されています。
【コメント】人には感染しにくいようですが、人に簡単にうつるようなウイルスに変化したら大変ですね。航空旅客とおして世界に拡大してしまいます。


*4月13日

@日本航空が成田=ジャカルタ線を6月13日から倍増
 今日のトラベルビジョンによりますと、日本航空は6月13日から成田=ジャカルタ線を倍に増便します。これにより、1日1往復から2往復となります。増便分は成田発18時55分、成田着が16時00分となり、機材は新シートの「SKY SUITE 767」となり、既存便の機材も6月中旬から「SKY SUITE 777」となります。

@LCC国内線の3月欠航率は大幅に改善

会社
定時運航率
欠航率
ジェットスター
75.4%
0.8%
バニラ・エア
73.8%
1.3%
ピーチ・アビエーション
71.0%
0.1%
 成田空港に就航している LCC3社のサイトで、3月の運航状況を調べてみたのですが、一番分かり易いのはバニラ・エアで、こちらは月毎の就航率・定時到着率・定時出発率がきちんと出ていました。ジェットスター・ ジャパンはホームページに「定時運航率82%」と出ていますが、詳しい数字は見つかりませんでした。ピーチ・アビエーションはどう探しても全く出てきませんでした。
 そこで、「LCC国内線のフライト情報」のページに出ている「フライト統計」で3社の3月分の欠航率と定時運航率を比べてみますと、表のようになっています。2月に比べると、欠航率が大幅に改善しています。(3月7日の出来事参照)2月にあった成田空港や新千歳空港の大雪による大量欠航の影響が、いかに大きかったかを示しています。

@全日空B787-8型機がシステム不具合で遅れる
 現地時間12日午前11時30分頃、台北発羽田行きの全日空1186便・B787-8型機の出発前点検で機体制御システムに不具合が発生したため、同便は大幅に遅延しました。


*4月12日

@「春秋航空・日本」の成田使用について交通審議会に諮問
 国土交通省は昨日、「春秋航空・日本」から出された、成田空港への運航許可申請について運輸審議会に適当かどうかの諮問をしました。これは、成田空港が「混雑空港」に指定されているための措置です。申請に異議のある航空会社などは25日までに、公聴会の開催を申請できます。

@デルタ航空がB747型機とB767型機の後継機を今年後半に決定か
 航空誌「Flightglobal」(英文)は現地時間3日、デルタ航空がエアバスとボーイング社に対して、最高50機のワイドボディ機更新について提案するように要請した、と報じました。対象となるのは機齢が約20年となる B747-400型機と B767-300ER 型機になります。そして、更新の決定は2014年の後半になると考えられています。
 写真は成田空港第1ターミナルに駐機するデルタ航空のB747-400型機。

@「信号は370便のものと確信」と豪首相
 オーストラリアのアボット首相は現地時間11日、訪問先の中国で豪艦船がキャッチした信号について「(370便の)ブラックボックスからのものだ確信している。発信場所を数Kmの範囲に絞り込んだ」と述べました。しかし、根拠は明らかにしませんでした。


*4月11日

@ NAA が16年3月にかけて第2ターミナル到着ロビーをリニューアル
 成田国際空港株式会社(NAA)が9日に発表した「平成26年度当初における発注見通し」によりますと、今年10月から2016年3月にかけて、第2ターミナル到着ロビーの全面リニューアル工事を行うとのことです。
 また、LCC 専用ターミナルにバス発着場をつくるための、屋根かけ工事や照明工事の入札情報も載っています。

@スカイマークの搭乗率が6ヶ月ぶりに70%を超える
 スカイマークは昨日、3月の搭乗実績を発表しましたが、全路線の搭乗者数は前年同月比(以下同じ)5.1%増、ロードファクターは0.3%ポイント増の79.8%となりました。ロードファクターが70%以上となったのは昨年9月以来で6ヶ月ぶりとなります。
 成田空港路線のロードファクターは成田=旭川線が1.2ポイント減の38.2%、成田=札幌線が32.5ポイント増の83.8%、成田=沖縄線が13.6ポイント減の76.8%、成田=石垣線が56.3%、成田=米子線が69.1%となっています。
 また、3月の運航実績によりますと、出発遅延率は19.2%、欠航率は0.5%となりました。

@「羽田空港の地下に鉄道を通すことは難しい」と航空局長
 田村航空局長は9日の記者会見で、JR東日本が検討している、都心から羽田空港直結新線構想について「羽田空港では軟弱地盤の上に、様々な建築物があり、その基礎が地中深くまで埋め込まれている。この地下に鉄道線路を通すのは、一般的には難しい」と述べました。

@Googleが新千歳空港と中部空港の詳細図を誤って一般公開に
 Googleは無料メール共有サービス「Googleグループ」で、新千歳空港と中部空港のターミナルビル詳細図を、誰でもが閲覧できるようにしていました。これは、Googlemapをつくるために空港会社から提供されたものを、社内で使うべく「Googleグループ」に載せた際に、一般公開にしてしまったため、とのことです。この詳細図には保安地区に出入りする通路なども見ることが出来ました。国土交通省は空港内の詳細図を提供する際には「保安上の問題がある部分は非公開にして提供するように」と通知していました。
 この問題について太田国土交通大臣は今日の閣議後の記者会見で、「これが、直ちに保安上の問題を引き起こすとは思わないが、航空保安上の情報管理は極めて大事。他の空港も含めて、問題がないかどうか調査を指示した」と述べました。


*4月10日

@羽田枠で米国側「羽田に路線新設すると、成田路線搭乗率が落ちる」
 国土交通省の田村航空局長は昨日の専門紙との記者会見で、首都圏空港容量拡大について、「現在の成田空港と羽田空港の容量合計最大74.5万回では2022〜2027年にも足りなくなる。首都圏空港機能強化技術検討小委員会ではタブーなく、技術的な検討をしてもらっているが、荒唐無稽な絵空事を選択肢として出してもらっても、その後、実現しなければいけないわけで、もう少し精査・検討をお願いしている」と述べました。
 また、羽田空港昼間時間帯国際線発着枠で、9枠が埋まっていないことについて、「米国との航空交渉が進展していないが、米国の航空会社が『成田に築いているハブ機能を、羽田から昼間に北米線が飛ぶことによって、成田発着需要が減る』と主張している。米国には引き続き、『今回以上の羽田空港の発着枠拡大は当面できない』などを説明し、理解を求めて行きたい」と述べました。
【コメント】米国の航空会社にとっては、成田空港の北米路線はドル箱となっており、搭乗率は約80%となっているようです。ここで、羽田空港に新路線を設置すると、両方の搭乗率が落ちてしまい、利益が減る、と言う事なのですね。といって、羽田空港路線のみとすると、アジア各地への乗継が不便になり、これも搭乗率を落とす原因になりますね。米国と共に足踏みしている、中国との交渉は、尖閣問題や中国主要空港での容量が足りない問題で進んでいないようです。

@LCC 専用ターミナルに大型フードコートを設置
 今日の日本経済新聞(会員限定)によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)は来年3月までに供用を開始する LCC 専用ターミナルに、約500席のフードコートを設ける計画、とのことです。和食店、ハンバーガーショップ、ラーメン店など、6〜7種類の飲食店がテナントとして入居し、料金も第1・第2ターミナルの飲食店よりも割安にする、とのことです。このフードコートは制限エリアの外なので、旅客でなくても利用できるようです。

@成田空港での国際線乗継の液体物持ち込み制限を今日から緩和
 世界の空港では今まで、乗客が国際線を乗り継ぐ場合に、手荷物として客室に持ち込むお酒や化粧品などの液体物が、検査場で没収されるケースが相次ぎました。この制度は乗客から不評でしたが、成田空港では今日から、検査場の液体物検査機で安全を確認し、問題がなければ「STEB」と呼ばれる不正開封防止袋に密封することで機内に持ち込めることになりました。この制度の導入は国内で成田空港が初めてとなります。

@エアアジアCEOが15年第1四半期に日本に再参入を明言
 エアアジアの CEOは今日、都内での講演後、記者団に、2015年第1四半期に日本でのLCC 事業に再参入する意向を明らかにしました。近く日本国内に新会社を立ち上げ、機体整備も出来る空港を拠点に、成田、茨城、神戸、仙台などの路線を計画する、とのことです。報道によりますと、拠点空港には名古屋空港が有力とのことで、日本でのパートナーは親交のある三木谷氏が率いる楽天を念頭にしている、とのことです。
【コメント】「成田空港には飛ばさない」と強調していましたが、考えを変えたのでしょうか。


*4月9日

@エアドゥが追加値上げへ、7月1日から全路線に拡大
 エアドゥは昨日、すでに値上げをしている札幌=東京線以外の運賃を、7月4日搭乗分から値上げすることを明らかにしました。これで、全路線が値上げすることになります。

@全日空のB787-8型機がエンジン始動スイッチ不具合で欠航
 昨日午後3時頃、福岡発羽田行きの全日空258便・B787-8型機がエンジンを始動しようとしたところ、スイッチに不具合が発生しました。この整備に時間がかかるため、同便は欠航となりました。

@「大きな利益を上げているのに、法人税免除はどうか」自民参院幹事長
 自民党の参議院幹事長は日本航空の再建について「相当な利益を出しているのに、法人税を払わなくていいのは、少し問題ではないか」と述べ、法整備の視野に入れて是正案を検討する考えを示しました。
【コメント】日本航空を狙い撃ちにするものではなく、今後の企業再生の全てに適用するものであれば、いいのではないかと思います。

@豪海軍艦船が再び信号をとらえる
 豪海軍は現地時間9日、「ピンガー・ロケーター」による信号探査を行っている同海軍艦船が、同8日の午後と夜に、信号をとらえた事を明らかにしました。しかし、「今回の信号は同艦船が同5日にとらえた信号に比べ、2回とも継続時間が短く、弱かった」と述べ、「電池が弱っているのか、海洋の海流などの影響なのかは分からない。しかし、これにより、信号が発せられている海域をより狭くすることが出来る」と述べています。

@エアアジア機内誌で370便を揶揄、謝罪して回収
 エアアジアの機内誌「トラベル・3シックスティ」4月号に、マレーシア航空370便を揶揄した「決して行方不明になったりせず安全飛行をします」との記事が載りました。これは、同社の元機長のコラムで、同社のパイロット訓練が徹底している、との趣旨のようですが、これに対して大ブーイングが巻き起こりました。同社は慌てて、この機内誌を回収し、謝罪声明を出しています。

@ガールフレンドの旅券で出入国審査通過
 昨日の「Traicy」によりますと、英国でスキンヘッドの男性が、間違って金髪のガールフレンドのパスポートを持ち、バーミンガムから「モナークアライン」機に乗り、スペインのアリカンテに行ってしまった出来事がありました。男性はガールフレンドのパスポートと思わずに、出発審査と、到着審査を通過してしまった、とのことです。アリカンテで友人らとパスポートを見せ合った際に、初めて間違いに気付き、自分のパスポートを郵便で送ってもらって帰った、とのことです。
【コメント】EU 域内の出入国審査がどうなっているの分かりません。航空機に搭乗する際の、本人確認だったのでしょうか。しかし、どうしてこんな事が起こるのでしょうか。「人物を全く見ていない」と言う事なのでしょうか。

@インド民間航空局がスパイスジェットに「格安運賃は問題」と引き上げ要請
 インド民間航空管理局は LCC「スパイスジェット」に対して、「燃油サーチャージ込で最低1ルピーから1,499ルピーという航空運賃は、規定に反するものである。よって、直ちにこうした運賃設定を中止し規定に従うように要請する」との通達を送ったことが明らかになりました。これに対して、スパイスジェット側は「サウスウエスト航空やライアンエアー、イージージェットといった格安航空会社と同様のことをしているに過ぎない」と反論しています。


*4月8日

@日本航空が成田=ジャカルタ線を1日2往復に増便、6月13日から
 日本航空は6月13日から成田=ジャカルタ線を週7便増便し、1日2往復とします。成田発午後6時55分発、成田着午後4時となる便を新設します。

@「春秋航空・日本」が今日正午から予約を開始
 6月27日から成田空港を拠点に、佐賀・高松・広島の3路線に就航する「春秋航空・日本」が、今日から予約を開始しました。
【コメント】アクセスしてみましたが、サイトは比較的順調に機能していました。混雑回避のためなのでしょうか、路線により予約開始時間をずらしているのも、功を奏しているようです。予約画面も比較的分かり易くつくられています。名前を英語で入力するようになっていますが。

@ソラシドエアが中期計画を下方修正
 ソラシドエアは2013〜2015年の中期計画を下方修正しました。2015年3月期の売上げを42億円増としていますが、営業利益を12億円引き下げ16億円とし、営業利益率も約4%引き下げています。燃料費の高騰や競合他社との競争激化が引き下げの理由、とのことです。

@今日未明、MRJ の主翼を最終組立工場に運ぶ
 今日の毎日新聞によりますと、三菱航空機会社は今日未明、三菱リージョナルジェット(MRJ)の右主翼を、製造した三菱重工業飛島工場から最終組立を行う同社小牧南工場に輸送しました。翼は長さ約16m、幅約4mで、重さは約2.3トンあります。約40Km を約3時間かけて運びました。左主翼も今月中旬までには小牧南工場に運びます。


*4月7日

@B787-9型機がロールアウト、11月には成田空港に乗り入れの予定
 現地時間5日、ローチンカスタマーであるニュージーランド航空の B787-9型機がロールアウトしました。同型機は11月に成田路線に投入される予定です。
【コメント】今日のAviation Wire によりますと、 ニュージーランド航空の最高運航責任者は「新しい機材では、最初は色々と問題が見つかります。15年前に登場した777のほうが、当初はもっと問題が多かったと記憶しています。」と述べています。同様の発言は以前、全日空関係者からもありましたが、B777型機の場合には、件数はともかく、B787-8型機のバッテリートラブルのような、墜落に繋がりかねない問題はなかったように記憶しているのですが。
 しかし、B787-9型機の場合には B787-8型機での経験が生かされ、改良されていますので、安全性が高まったことは確かでしょうね。

@全日空のB787-8型機がシステム不具合で欠航に
 現地時間6日午後4時頃、北京発羽田行きの全日空1256便・B787-8型機で機体システムの一部に不具合が発生しました。この整備のため、同便は欠航となりました。

@日本航空のB787-8型機がブレーキ不具合で遅れる
 現地時間6日午前10時頃、ホノルル発成田行きの日本航空785便・B787-8型機が地上走行を始めしようとしたところ、1本のタイヤの4個ある駆動装置の1個に 不具合が発生しました。このため、同機はゲートに戻り、整備作業を行い、1時間6分遅れで出発しました。

@豪海軍が「ピンガー・ロケーター」で信号をとらえる
 現地時間7日、豪海軍の高官は米国から提供された「ピンガー・ロケーター」がブラックスボックスからの信号と同じ信号をとらえたと発表しました。この信号は捜索海域の往路に約2時間20分続き、復路に約13分間受信された、とのことです。同高官はこれがマレーシア航空370便のものであるかどうかを特定するには数日かかる可能性がある、としています。また、同艦がとらえた信号の場所は、中国艦船が信号をとらえた(昨日の出来事参照)場所から、約550Km隔たっていることも明らかにしました。同海域の水深は約4500mある、とのことです。


*4月6日

@「羽田枠取れても、成田のハブ機能は大切」とアメリカン幹部
 来日したアメリカン航空のアジア・太平洋地区副社長は2日、アメリカン航空として「羽田空港の昼間時間帯の枠が取れれば、是非就航したい」と述べました。同社は昨年12月に羽田=ニューヨーク線から撤退していますが、これは、早朝時間帯発だったため、ビジネス需要が取り込めなかったから、としています。
 また、羽田路線に就航しても、成田路線は維持し、「北米からアジア各地への国際線乗継としての、ハブ空港としての位置づけは変わらない」と述べました。

@日本航空のB787-8型機がエンジン始動できずに欠航
 現地時間4日午後7時頃、サンフランシスコ発羽田行きの日本航空1便・B787-8型機の出発時に右エンジンが始動しませんでした。この整備に時間がかかるため、この便は欠航となりました。

@中国の巡視船がブラックボックスと同じ波長の信号とらえる
 中国の新華社通信はマレーシア航空370便の捜索をしている、同国の巡視船が現地時間5日、インド洋の豪州パース西北西約1640Kmの海域で、航空機のブラックボックスが発する信号と同じ、37.5キロヘルツの信号をとらえた、と伝えました。この信号が370便のブラックボックスかどうかの確認を急いでいる、とのことです。しかし、この周波数の信号は他の海洋機器でも使用されている、とのことです。
【コメント】もし、370便のブラックボックスからのものとしたら、奇跡的幸運に恵まれたもの、と言えそうですね。


*4月5日

@成田空港の3月貨物取扱量が6ヶ月連続前年同月比プラスに
 東京税関が昨日発表した3月の成田空港貨物取扱量によりますと、総取扱量は6ヶ月連続の前年同月比(以下同じ)12.8%増となりました。輸出量は9.4%増、輸入量は11.9%増となっています。

@ルフトハンザ航空便が今日も欠航に
 パイロットストライキの影響と思うのですが、成田空港のルフトハンザ航空便は今日も欠航となっています。今日で4日間連続になります。

@キャセイ航空機が滑走路で立ち往生、中部空港
 今日午前8時45分頃、シンガポールポール発中部行きのシンガポールポール航空672便・A330-300型機が着陸後、滑走路上で動けなくなりました。油圧オイルが漏れて、ステアリングが効かなくなったのが原因とのことです。同機は牽引車で移動しましたが、オイルの清掃などで、滑走路が約20分間閉鎖され、到着予定の1便が目的地を大阪空港に変更するなど、到着4便と出発7便に影響が出ました。

@エアアジアが新しいターミナルへの移動を渋る、クアラルンプール空港
 エアアジアはクアラルンプール国際空港で5月2日に開業予定とされている、LCC向けの「KLIA2」ターミナルへの移転を、当面見送る考えを表明しています。理由は「安全上の問題がある」としていますが、空港税問題も背景にあるとみられています。エアアジアが現在使っているターミナルは5月9日に閉鎖される予定です。

@エアバスの第1四半期受注が激減
 エアバスは現地時間4日、第1四半期の純受注数が103機と前年同期の約4分の1に激減したことを明らかにしました。総受注額は158機でしたが、キャンセルが55機になりました。キャンセルは A350型機の短胴型である、A350-800型機で相次ぎました。


*4月4日

@1年間の「カーフュー弾力的運用」は58回、全日空が16回

1位
全日空
16回
2位
日本航空
8回
3位
バニラ・エア
6回
4位
中国国際航空
5回
5位
日本貨物航空
3回
5位
デルタ航空
3回
 成田国際空港株式会社(NAA)がまとめたところによりますと、昨年3月31日から始まった「カーフュー弾力的運用」の1年間の実績は58件となりました。申請は245件となっています。申請件数の約4分の1が実際に午後11時以降に運航したことになります。58件の内、航空会社別のワースト5は表のようになっています。全日空がダントツに多くなっています。運航の便数に占める割合から見ると、昨年12月から就航したバニラ・エアが国内の航空会社としては多くなりますね。
【コメント】先月27日の第40回騒音対策委員会でも、山武・横芝光地区部会から「『カーフュー弾力的運用』の多い航空会社にはきちんと指導して欲しい」との要望が出されていました。
 今日の「日刊航空」では「利用者の多くは、欠航となるよりは遅れたとしても当日中に目的地空港へ到着することを望むはずた」と書いていますが、交通手段がなくなってしまった場合は、ホテルに泊まるかロビー内で始発まで仮眠するか、多額の代金を払ってタクシーで、と言う事になります。ホテル代やタクシー代は航空会社で補償はしてくれないでしょうね。
 一方、航空会社にとっては翌日の機材繰りでの欠航を出さなくて済むことになり、欠航の補償となるホテル代や食事代がいらなくなります。
 「カーフュー弾力的運用」は乗客の利益よりも、航空会社にとっての利益の方がはるかに大きいのですね。飛行コース直下住民への騒音による睡眠妨害を無視して、真夜中に飛ばす理由は、航空会社の利益のためなのですね。

@バニラ・エアが成田=奄美線を正式発表
 昨日書いたバニラ・エアの成田=奄美線就航が正式に発表されました。7月1日からで、1日1往復になります。料金などは23日に発表されます。

@ベトナム航空が成田=ホーチミン線を期間限定で毎日運航へ
 ベトナム航空は7月1日〜10月1日に、成田=ホーチミン線を2便増便し、週7便の毎日運航とします。10月2日以降は週5便に戻します。

@アジアンエアが機体に「末永みらい」をラッピング
 アジアンエアは6月から日本のサブカルチャー「カルチャージャパン」のキャラクター「末永みらい」をラッピングした機体の運航を始め、日本路線にも就航する、とのことです。同社は機体だけでなく、企業イメージや機内ビデオや機内エンターテイメントにも「末永みらい」とその仲間を使っていくとのことです。
【コメント】2日の出来事でも書きましたが、低迷(?)する、日本人客の集客を促進するための手段なのでしょうか。当然、成田空港にも飛来すると思われます。

@全日空のB787-8型機がブレーキシステム不具合で遅れる
 昨日午前9時半頃、羽田発北京行きの全日空1255便・B787-8型機で離陸に向けスポットから離れたところ、ブレーキシステムの不具合が発生しました。このため、同機はスポットに戻り、整備を施した後、約1時間20分遅れで出発しました。

@GW の海外旅行は11.4%減、国内旅行は3.6%減の見込み
 JTBが昨日発表した「2014年ゴールデンウィーク(4/25~5/5)の旅行動向」によりますと、海外旅行者数は前年同期比(以下同じ)11.4%減、国内旅行は3.6%減となっています。日並びの悪いことや消費税引き上げによる節約志向などが影響し、全体では3.8%減となっています。海外旅行はこれに加えて、円安傾向が響いています。

@IATA が旅客機追跡システム改善で12月をメドに案を提示へ
 国際航空運送協会(IATA)のCEOはマレーシア航空370便の行方不明事故を受けて、旅客機の追跡システムの改善に取り組む考えを示しました。今年12月をメドに具体的的な案を検討する、としています。
【コメント】追跡システムの必要性については、エールフランス機の大西洋での墜落事故以来、たびたび指摘されていたことです。しかし、航空会社などはシステム構築や機体の改修にかかる費用などで乗り気ではありませんでした。今回の事故を受けて国際航空運送協会(IATA)もやっと思い腰を上げることになったのでしょうか。案を見るまでは何とも言えませんが。

@ニューヨークでデルタ航空機が油圧故障、芝生に突っ込むもけが人なし
 現地時間2日夜、米国のアトランタからニューヨーク・ラガーディア空港に向かっていた、デルタ航空・MD-88型機が着陸前に、油圧系統のトラブルを示す表示がありました。このため、同機は滑走路の長いケネディー空港に向かい、緊急着陸を行いました。同機は滑走路端の芝生に進入して止まりましたが、乗客・乗員にケガはありませんでした。


*4月3日

@5月1日から標準飛行コースに追加コースを設定
 今日、成田国際空港株式会社(NAA)から「くうこうだより 増刊号」が送られてきました。それによりますと、5月1日から南風時の着陸飛行コースが一部追加されます。理由は「今までは、悪天候や滑走路の閉鎖などがあった場合に、途中で使用滑走路を変更する飛行コースがなかったので、それを追加する」と言うことのようです。写真の「標準飛行コース図」のオレンジ色のコースが追加されるものです。では、今まではどうしていたかと言うことになりますが、「面的運用(破線のコース)を利用してその都度、誘導していた」と言う事のようです。
【コメント】図を見て分かるとおり、「面的運用」の飛行コースは茨城県の霞ヶ浦周辺に隙間なくありますので、今まで通りでも支障はないのですが、このような場合も混乱しないように、「標準的な飛行コースを設けた」と言う事ではないでしょうか。
 なお、先月27日の第40回騒音対策委員会でも茨城県の地区部会からは「飛行コースを遵守して欲しい」との要望が出されていました。また、南側の山武・横芝光地区部会からも標準飛行コースの手前から、旋回する航空機(図の黒の破線コース)について「苦情が出ているので標準飛行コースを遵守して欲しい」という要望が出ていました。

@バニラが7月にも成田=奄美線就航か
 今日の「南日本新聞」によりますと、バニラ・エアは7月から成田=奄美線に就航する方向で調整している、とのことです。

@ジェットスター・ J が消費税変更で2時間フライング
 ジェットスター・ ジャパンは昨日、1日からの消費税引き上げに際し、先月31日の午後10時から新料金を徴収するミスがあった、と発表し、「超過請求に関するお詫びとお願い」を掲載しました。

@全日空のB787-8型機がエンジン制御システム不具合で遅れる
 現地時間2日正午頃、フランクフルト発羽田行きの全日空204便・B787-8型機の出発時に、エンジン制御系統の一部に不具合が発生しました。このため、同機はゲートに戻り、整備した後、約1時間40分遅れで出発しました。

@ルフトハンザ航空のストライキが続く、今日も欠航
 ルフトハンザ航空のパイロット組合のストライキが今日も続いています。同社の成田=フランクフルト線は今日も欠航となっています。


*4月2日

@「資料室」の「成田空港に乗り入れているLCC」に「セブ・パシフィック航空」を追加しました。

@アリタリア航空の成田=ヴェネツィア線が就航
 アリタリア・イタリア航空の成田=ヴェネツィア線が、今日から運航を開始しました。週2便で、成田発が水・金曜日となります。

@バンコクへのチャーター機が勢揃い
 昨日成田空港に行ったところ、第2ターミナル南側の駐機場に下記の写真のように、成田空港とバンコクを結ぶ、チャーター機が並んで駐機していました。左から「アジアン・エア」、「アジア・アトランティック・エアラインズ」、「ジェット・アジア」です。「アジアン・エア」は先月15日から定期チャーター便として就航しましたが、まだ、運航が安定していないようで、昨日も運航日でしたが、飛ばなかったようです。

@ルフトハンザ航空の成田=フランクフルト線は欠航に
 ルフトハンザ航空パイロット組合のストライキにより、同社の成田=フランクフルト線は今日、欠航となりました。

@「成田=サンパウロ線を復活させたい」と日航の大西会長
 今日のブラジル「ニッケイ新聞」によりますと、日本航空の大西会長は先月31日までに、ブラジルのサンパウロで共同通信とのインタビューで、再生の中で廃止した成田=サンパウロ線の復活に強い意欲を示しました。復活させる場合は「 B787型機を使う成田=ニューヨーク線をサンパウロまで延長する事になる」としています。

@全日空B787-8型機がシステム不具合で約20時間遅れる
 現地時間1日午後1時30分出発予定の台北発羽田行きの全日空1186便・B787型機は、機体制御システムの不具合のため、約19時間50分遅れで出発しました。今日の同便は欠航となっています。

@「USエアウエイズ」と「TAM航空」がスターアライアンスからワンワールドに移籍
 先月月31日、米国の 「USエアウエイズ」と南米の「 TAM 航空」が、日本航空も加盟するワンワールドに正式加盟しました。USエアウエイズはアメリカン航空との合併に伴うものです。両社は共に、全日空も加盟するスターアライアンスから移籍したものです。

@エア・カナダがB737MAX型機を61機発注
 エアカナダはボーイング社に B737MAX8型機33機とB737MAX9型機28機を正式発注しました。また、オプション18機も付随します。ボーイング社によりますと、B737MAX型機の発注は1900機以上となっており、2016年に初飛行、2017年第3四半期に納入開始となっています。


*4月1日

@3月のアクセス数は29,599回でした。

@スカイマークが今日、新規路線をミニスカ制服で乗務
 スカイマークは昨日、今日から就航する米子=羽田線、米子=新千歳線、米子=那覇線の初日に限り、客室乗務員がミニスカ制服を着用する、と発表しました。また、那覇=石垣線に限り、今日から「航空券お届けサービス」 キャンペーンの一環として、ミニスカ制服を着用する、と発表しました。マスコミ報道によりますと、着用した客室乗務員は黒のストッキングを着用したようです。やはり乗客の視線が気になるようで、「肌色ストッキングはどうも・・・」とのことでした。

@全日空、20年ぶりの正社員客室乗務員が入社式
 全日空は今日から新規採用する客室乗務員を、20年ぶりに正社員として採用しました。今日は約440人が入社式に参加しました。

@ルフトハンザ航空で3日間のストライキ実施へ
 ルフトハンザ航空の労組が2〜4日にストライキを実施します。この影響で3日間に3800便が欠航になる予定です。日本とドイツを結ぶ同社便も3日間の20便が欠航の予定です。今日の成田路線は運航しています。影響は明日からになるようです。


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