2024年11月前半の出来事
*11月15日
@昨日の午後11時以降の離発着は2便でした。
@フィンランド航空が来年夏季ダイヤでは成田=ヘルシンキ線を1日1往復に
今日の「Aviation Wire」によりますと、フィンランド航空は現在週3往復で運航している成田=ヘルシンキ線を、来年夏季ダイヤでは1日1往復に増便する計画です。
【コメント】私の記憶では、今年の夏季ダイヤでは週6往復の運航となっていたと思うので(?)便増となるのではないかと思います。
写真は第2ターミナルから離陸に向かうフインランド航空のA350型機です。
@中野国土交通大臣が「成田空港の機能強化に取り組んでいく」と表明
昨日の航空新聞社(有料版)によりますと、新たに国土交通大臣に任命された中野洋昌氏は13日の就任記者会見で、羽田空港の追突炎上事故や宮崎空港での不発弾爆発事故などを挙げて、「安全・安心を本当に、何としても守っていかないといけない。こうした痛ましい事故が2度と発生しないように、というのが私の強い思い」と述べました。
また、成田空港の機能強化について、「日本の国際競争力の強化、あるいは訪日外国人の受け入れをさらに図っていくため、力を入れて取り組んでいく。国際ハブ空港として成田空港の競争力の維持・強化をしっかり取り組んでいきたい」と話しました。
@ HIS の年末年始海外旅行予約動向は25.3%増
HIS が昨日発表した年末年始の海外旅行予約動向調査によりますと、予約数は前年同期比25.3%増となっています。今年の年末年始は日並びが良く、9連休の休暇が取れることが要因とのことです。
*11月14日
@中国東方航空が今日から成田=西安線を増便
中国東方航空は今日から、成田=西安線を週3往復から週4往復に増便しました。
@「ATR 社」が超短距離で離発着できる ATR42-600S 型機の開発中止を発表
今日の「Aviation Wire」によりますと、双発ターボプロペラ機を製造する 「ATR 社」は現地時間13日、開発中の、800mから1000mの滑走路で離着陸可能な、 ATR 42-600S型機の開発を中止すると発表しました。
理由は需要が見込めないことと、サプライチェーンの混乱で遅れぎみの現行機種の生産に注力するため、としています。
「トキエア」はこの機体を使って、佐渡空港から成田空港への路線などの開設を計画していました。
同社はこの件について「開発中止の一報は入ったが、ATRからの詳しい説明はまだだ」とのことです。
【コメント】「トキエア」にとっては難題ですね。路線計画の練り直しをしなければならないでしょうね。現在使用している機体で佐渡路線を開設するには、乗客数を20名程度にしなければならず、これでは採算が見込めなくなります。
@航空機ウェットリース会社「 Avia 」がB737-8型機40機を確定発注
昨日の「Aviation Wire」によりますと、世界最大の航空機ウェットリース会社「 Avia 」は現地時間12日、ボーイング社にB737-8型機40機を確定発注しました。
ウェットリースは機体だけではなく運航乗務員ゃ客室乗務員などを全て貸し出す事業です。
*11月13日
@午後11時以降の運航便が2日連続で3便、続いてくれると良いのですが。
@日本航空と北海道大学が北海道エアシステム定期便を使った赤潮の監視
北海道大学と日本航空は昨日、来年夏から、北海道エアシステム機に搭載したカメラで赤潮の発生状況を、常時監視できるシステム運用を行うことで合意した、と発表しました。
北海道ではこのところ、赤潮による被害が拡大し、太平洋岸で年間90億円を超す漁業被害が出ています。
@韓国で明日、統一試験のために25分間全国の空港で離発着を禁止
今日の韓国紙「voi.id/」(日本語版)によりますと韓国政府は明日、韓国で行われる高等教育能力試験(CSAT)の英語試験のために、現地時間午後1時05分から午後1時40分の35分間、全国の空港での航空機の離発着を禁止する、との事です。
航空機の騒音影響から受験生を守り、公正を期するため、との事です。
【コメント】駐留米軍も。離発着を禁止するのでしょうか。日本では、試験時や卒業式などで学校が要望書を出しますが、聞いてくれることはないようですが。
@ITA エアウエイズ株売却でイタリア政府とルフトハンザ航空グループが合意
今日の「sky-budget」によりますと、ITA エアウエイズ(旧イタリア航空)の株式41%をルフトハンザ航空グループに売却する交渉において、ルフトハンザ航空グループは「現時点でのITA エアウエイズの業績が思わしくない」として売却額の1000万ユーロ減額を求めていました。
これに対し、イタリア財務省が譲歩せず、結局ルフトハンザ航空グループが減額を取り下げることで合意しました。
*11月12日
@深セン航空が12月1日から成田=深セン線を増便
今日の 「sky-budget」 によりますと、深セン航空は12月1日から、成田=深セン線を1日2往復に増便します。
写真はB滑走路に着陸した深セン航空のB737型機です。
@スカイマークが前期決算で赤字に
スカイマークが昨日発表した2024年4月-9月期の決算によりますと、事業収益は4.7%増と過去最高を記録しましたが、円安や燃油高や営業費用の増加と、為替差損約22億円を営業外費用として計上したことなどにより、純損失が5億9000万円の赤字となりました。
通期の見通しは据え置く、としています。
また、この席で本橋社長は新規導入を予定するB737-8型機の受領時期が最低でも半年ほど遅れる見通しを明らかにし、リース延長も視野に入れる、と説明しました。また、B787-10型機の受領については2026年から2027年とする予定は据え置きました。
*11月11日
@全日空の9月輸送実績は国際線が10.0%増、国内線が13.6%増
ANA ホールディングスが今日発表した「ANA 9月輸送実績」によりますと、
国際線では旅客数が前年同月比・【】は2019年9月比(以下同じ)10.0%増【22.3%減】の63万7846人、利用率は76.6%となりました。
一方、国内線では旅客数が13.6%増【3.0%減】の343万398人となり、利用率は77.8%でした。
この内、成田空港路線の搭乗率は成田=中部線が69.5%、成田=札幌線が71.4%、成田=大阪線が85.9%でした。
*11月10日
@全国の冬季国際線便数はほぼコロナ禍前の水準に回復
昨日の共同通信によりますと、国土交通省が発表したところでは、国内の10月27日から3月29日までの冬季ダイヤでは、国際線が週当たり5178便となりました。コロナ禍前は5219便でしたので、ほぼ同水準となりました。
最も多いのは韓国便で1291便となっていますが、中国便は24%減となっています。
@サッカー日本代表の搭乗機が不具合で羽田空港に引き返す
今日午前10時半過ぎに羽田空港を離陸した全日空855便・B787-9型機が、機材不具合のため、羽田空港に引き返し無事着陸しました。
この便には15日に行われるワールドカップ最終予選のインドネシア戦に臨むサッカー全日本代表チームも乗っていましたが、出発の日程変更を余儀なくされました。
不具合の詳細については分かりません。下図は「Flightradar24」による同便の航跡です。
*11月9日
@「ゲートウェイ成田」計画が4年8ヶ月の遅れに、資金は1580億円集める
1日の朝日新聞によりますと、不動産会社「共生バンク」が、成田空港A滑走路北端近くの西側に計画している、「ゲートウェイ成田」計画が4年8ヶ月の遅れとなっているようです。
現在、土地の造成はある程度進んでいるものの、建造物の工事進捗率は0%で全体の進捗率は2%との事です。
この計画には「共生バンク」の子会社「みんなで大家さん販売」とグループ会社「都市綜研インベストファンド」が、2020年11月から、1口100万円を出資すれば年利7%程度の配当が受けられる、と資金を募っていました。今年9月までに約1580億円を集めた、としています。
しかし、ここに来て暗雲がただよってきました。6月17日には東京都が販売会社に、また、大阪府がファンド販売会社にそれぞれ不特法に基づき新規契約など業務の一部停止(30日間)を求める行政処分を出しました。
これに対して販売社とファンド社は東京都と大阪府に対し、処分取り消しの行政訴訟を起こしています。
この計画につては千葉県が大規模な農地転用許可を出しており、成田国際空港株式会社は土地を貸して、賃貸料を受け取っています。
【コメント】個人的な感想ですが、この計画は大規模すぎるとも思いいます。
もし、頓挫した場合には下のGoogleマップ(右下隅にA滑走路の北端部が見えています)に見られるように広大な荒れ地が出現するように思われます。
詳しい資料がないので、はっきり言えませんが、この地域は騒特法の特別防止地区に入るのではないでしょうか。とすると、新たな個人住居は建設できず、宅地に転用することもできないことになります。
@香港エクスプレスが1月25日から成田=香港線を1日6往復に増便
今日の 「sky-budget」 によりますと、香港エクスプレスは来年1月25日から 成田=香港線を増便し、現在の1日5往復から1日6往復に増便します。
*11月8日
@この所、「昨夜午後11時00分以降の離着陸」の離発着機が5便程度と少なくなっています。
これが続くと嬉しいのですが。"やればできる"ということでしょうか。
@昨夜、午後6時半頃にグアムから成田空港に到着した2便の乗客25人が嘔吐などの症状訴える
昨日午後6時半頃、グアムから成田空港に到着した日本航空642便の機内で、修学旅行帰りの高校生11人が嘔吐などの症状を訴えました。このため、同機は優先着陸を求め無事着陸しました。
また、20分後に同じグアムから到着したユナイテッド航空873便でも修学旅行帰りの高校生と教員15人が同じような症状を訴えました。
なお、両機に搭乗していた高校生らは、千葉県内の同じ学校の生徒と教員でした。
日本航空によりますよ、高校生の中には搭乗前から体調不良を訴えていた生徒もいたとのことで、機内食が原因ではないと考えられる、としています。
両機で症状を訴えた高校生の内14人は到着後病院に搬送されましたが、軽症とのことです。
【コメント】私が現職教員の頃は、修学旅行に航空機を使う学校は少数でした。中には校長命令で、安全のため、学年を二手に分けることがあった、との話も聞きました。
今回は、多分、1便では乗り切れずに、2便に分かれたのでしょうね。
@田村社長が「千葉政経懇話会11月例会」でワンターミナルについて説明
今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、昨日、千葉市で開かれた「千葉政経懇話会11月例会」で講演した成田国際空港株式会社(NAA)の田村社長は、「成田空港の開港当初は日本人が4分の3を占め、外国人が4分の1だった。現在はこれが逆転している。したがって、入国手続きをする制限エリアを拡大して、世界の標準に合わせなければいけない。」と述べました。
また、「 LCC の台頭もあり、今後の20年間で世界の航空市場は2倍になる」と述べ、そのためにも、成田空港の新たな機能強化計画について説明をしました。
この中で、「ワンターミナルの利点として、航空機をよりターミナルに近い場所から発着できるようにすることで、地上での待機時間を大幅に縮小し、入管、税関、検疫などのオフィスも集約して効率化を図る」と説明しました。
11月7日
@日本航空が5年ぶりに成田=コロール線チャーター便運航へ
5日の「Traicy」によりますと、日本航空は5年ぶりに、来年3月21日・同25日・同29日に成田=コロール線のチャーター便を運航します。
HIS などがこのチャーター便を利用するツアーを販売しています。
@福島空港で昨夜ドローンらしき物体が確認され滑走路が閉鎖、1便が欠航に
今日の福島民友新聞によりますと、昨日午後6時25分頃、福島空港で地上業務を行う職員が制限区域内を飛行する発光体を発見しました。
このため、同空港は滑走路を閉鎖して点検を行いました。
この影響で、伊丹発福島行きの全日空1697便が欠航となりました。折返し便の、今日午前8時5分発の全日空1696便は出発が大幅に遅れる見込み、との事です。
【コメント】折返し便は昨夜か今日早朝に福島空港に到着したのでしょうか。
写真はかなり古いものですが、福島空港の駐機場です。
*11月6日
@ZIP AIR Tokyoが1月26日から3月1日まで成田=バンコク線を期間増便
ZIP AIR Tokyoは今日、来年1月26日から3月1日まで、成田=バンコク線を期間増便する、と発表しました。
増便は週5往復(成田発着 月・水・木・金・日曜日)となり、この曜日には1日2往復となります。
@令和5年度の航空機事故と重大インシデントが大幅に減る
国土交通省が今日発表した「令和5年度航空輸送の安全にかかわる情報」によりますと、航空機事故は3件でした。
(1)令和6年1月2日に羽田空港で起こった日本航空516便と海上保安庁機が衝突炎上した事故、(2)令和6年2月1日に起こった全日空849便が飛行中に機体が大きく揺れ、客室乗務員2名が負傷した事故、(3)令和6年3月20日に起こった、全日空5便が成田空港の着陸時に、落雷に遭い機体が損傷した事故でした。
また、重大インシデントは1件で、令和5年7月12日に日本航空585便が函館空港の視界が悪く、燃料不足となり新千歳空港に緊急着陸したものです。
前年度に比べて航空機事故と重大インシデントが大きく減少しています。
*11月5日
@アシアナ航空が成田=仁川線を3月9日から22日まで期間増便
今日の「Traicy」によりますと、アシアナ航空は来年3月9日から22日にかけて、成田=仁川線を1日5往復に期間増便します。
なお、同航空では冬季ダイヤ中にA380型機やA350型機を投入します。
写真は「空の駅 風和里」から撮影した、着陸するアシアナ航空のA380型機です。
@ボーイング社のストライキが終結へ、6日から現場復帰
今日の日本経済新聞(電子版)によりますと、ボーイング社の国際機械工・航空機工労組(IAM労 組が続けていたストライキは、現地時間4日の組合員投票で、(1)4年間で38%賃上げ、(2)一時金支給額1万2000ドル(約182万円)、(3)確定拠出型年金の会社負担増加、などの新労働協約を、59%の賛成で可決しました。
この結果、52日間続いたストライキは終了することになります。
これにより、労働者の現場復帰が6日から始まりますが、完全な生産体制になるには1週間以上かかる見通しです。
【コメント】これで、B737MAX型機などの生産が軌道にのる事になります。受領の遅れに、やきもきしていた航空会社もホッとしたことでしょうね。
*11月4日
@日本航空と全日空と「ZIPAIR Tokyo」の3社が「APEX Official Airline Ratings」で受賞
全日空と日本航空と「ZIP AIR Tokyo」の3社が、APEXが実施する航空会社の評価プログラム「APEX Official Airline Ratings」での受賞についてプレスリリースで発表しています。
この評価プログラムは APEX と TripIt 社とが収集した世界の約600航空会社の、100万以上の旅客フライトデータを基にして選定されたものです。
日本航空は世界最高水準の商品・サービスを提供するエアラインとして、APEX「WORLD CLASS」(全世界の航空会社で10社のみ)に、4年連続で認定されました。また、同時に空港ラウンジを対象に今年新設された「WORLD CLASS LOUNGE」も受賞しました。
全日空はAPEX「WORLD CLASS」に初めて選出されました。
「ZIPAIR Tokyo」は LCC 部門において4スターエアラインに選ばれました。
*11月3日
@京成電鉄の中間決算は純利益が1.9%増、運輸業はほぼコロナ禍前に
京成電鉄が先月31日に発表した中間期連結決算によりますと、売上高は前年同月比(以下同じ)6.8%増、純利益が1.9%増となりました。
この内、運輸業の売上は11.8%増で、国内旅行の高まりや訪日外国人の増加で、空港発着路線の利用者はコロナ禍前の水準にほぼ回復し、スカイライナーの利用者は37%増えた、との事です。
写真は9月21日の第2ターミナル駅です。
@エアカナダが退役させた B767-ER 型機2機を来年稼働へ、機齢33年以上
今日の 「sky-budget」 によりますと、エアカナダが2020年に退役させた2機のB767-ER型機を再稼働させる方針、との事です。
この2機は当初、貨物機として改造する予定でしたが、貨物需要が低いことからハミルトン空港で保管されていたものです。
この2機の機齢は33年以上とのことです。
【コメント】この所、大型旅客機の開発が遅れ、納入が遅れていることから、退役機の再稼働がよくありますね。エアカナダも、発注はしているようなのですが、受領の見通しを誤ったのでしょうか。
*11月2日
@来年の夏季ダイヤでユナイテッド航空が成田=ウランバートル線・成田=高雄線・成田=コロール線開設を計画
昨日の観光経済新聞によりますと(左リンク先の「インバウンド」にあります)、ユナイテッド航空は先月21日に、来年夏季ダイヤから、成田=ウランバートル線、成田=高雄線、成田=コロール線をを開設する予定、との事です。
@ANAホールディングスと日本航空の中間期決算は売上高は増加も、純利益は減少
昨日の「NHKニュース」によりますと、発表されたANAHDと日本航空の4月から9月期の決算によりますと、売上高はANAHDが前年同月比(以下同じ)9.7%増の1兆995億円となり、日本航空は6.6%増の9048億円となりました。
しかし、両社とも円安や従業員への待遇改善などの影響で経費が増加し、純利益はANAHDが13.3%減の407億円となり、日本航空も19.1%減の498億円と減少しました。
@ブエノスアイレス発のアメリカン航空機が貨物室の異音で引き返し緊急着陸
今日の「sky-budget」によりますと、現地時間先月31日、ブエノスアイレス発ニューヨーク行きのアメリカン航空954便が、離陸後に貨物室から大きな異音が発生しました。
機長は安全のために引き返しを決断し、緊急着陸を行いました。着陸後、連絡を受けた地元警察の特殊部隊が貨物室に突入しました。
異音を出したのは貨物室に閉じ込められた空港地上職員でした。この職員は閉じ込められたために、貨物室にあった鈍器で必死に音を立てた、との事でした。
*11月1日
@10月のアクセス数は26,920回でした。
@ウズベキスタン航空が今日から、成田=タシケント線を減便
ウズベキスタン航空は今日から、成田=タシケント線を、週2往復から週1往復(成田発着 金曜日)に減便しました。
@全日空のB777X 型機受領は2026年に予定
今日の「Aviation Wire」によりますと、ANAホールディングスの芝田社長は昨日の記者会見で、発注しているB777X 型機の受領について、「2026年前半になる。出来れば2025年度中の受領を期待している」と述べました。
同機の受領は当初2021年度に予定していましたので、4年以上の遅れとなります。
@アシアナ航空のパイロット組合が、 EU 当局に大韓航空との統合を認めないように要請
今日の 「sky-budget」 によりますと、アシアナ航空のパイロット組合は、同航空と大韓航空との統合について、 EU 当局がこの統合を認めないように要請しました。
理由として、アシアナ航空内の統合議決において大韓航空側の利害関係者が含まれていたことや、貨物部門がエアインチョンに統合されることで、パイロットに雇用移管における拒否権がないこと、大韓航空から路線移管を受けたティーウェイ航空が安定的に運航する体制に疑問があることなどを上げています。