2021年12月後半の出来事
12月31日
@コロナに明け暮れた2021年でした。1年間、お世話になりました。
@成田空港の「変異株」感染確認者は新たに62名
厚生労働省が29日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国の空港で129名にのぼり、成田空港入国者では62名でした。
この内、「デルタ株」が6名、「オミクロン株」が123名でした。
@成田空港入国の「病原体保有者」は26日で10名、29日で28名、30日で4名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は26日で10名、29日で28名,30日で4名の合計42名でした。
この内、26日の2名と29日の8名に症状がありました。他の人は無症状でした。
@成田空港交通が周辺の見所を巡る「そらまるきっぷ」を、1日500円で販売中
28日のトラベルWatchによりますと、成田空港交通株式会社は成田空港周辺を1日500円で乗り放題の「そらまるきっぷ」を発売しています。
成田空港周辺の見所「さくらの山」「ひこうきの丘」「航空科学博物館」「空の駅 風和里しばやま」「空の湯」などを巡ることが出来ます。
乗り降り自由ですが、複数路線を乗り継ぐことになります。しかし、土日祝日には主要観光スポットを周遊する「そらまる線」も運航されています。
成田空港の停留所は第2ターミナル28番となっています。
@東京都が今日から、成田空港でも無料PCR検査キット配布へ
東京都は羽田空港で実施しているPCR検査の検査キット無料配布を、成田空港でも今日から始める事になりました。
東京都在住・滞在の入国者で入国後検疫所が確保する宿泊施設で待機する必要がない人が対象となります。
1日1000〜1500人の配布を見込んでいます。配布期間は1月末までを予定しています。
検査結果はメールで通知し、陽性の場合は医療機関を受診してもらう、との事です。
@航空機リース会社「ACG 」がA320neo型機ファミリーを40機確定発注
今日の「Traicy」によりますと、航空機リースを手がける「アビエーション・キャピタル・グループ(ACG)」は、エアバスにA320neo型機ファミリー40機を確定発注しました。この中にはA321XLR型機5機が含まれます。また、A220型機20機発注の覚書を締結しました。
*12月30日
@成田空港入国の「病原体保有者」は25日で2名、28日で50名、29日で4名(?)
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は25日で2名、28日で50名,29日で4名の合計56名でした。この内、28日の4名に症状がありました。他の人は無症状でした。
【コメント】今朝、見たところでは厚生労働省のページに載っていたのですが、夕方見たら削除されていました。誤りがあったのでしょうね。
でも、参考に載せておきます。
@エミレーツ航空機がドバイ空港の離陸で民家上空を23mで飛ぶ重大トラブル
昨日の 「sky-budget」によりますと、現地時間20日、ドバイ発ワシントン行きのエミレーツ航空231便・B777-300ER型機が、離陸距離を間違えて、滑走路を過ぎて滑走路帯のギリギリで離陸するトラブルがありました。
このため、同機は滑走路延長上にある、住宅の約23m上空を通過していたと見られています。離陸地点はローラカイザーの90m手前だったと見られており、接触した場合は大惨事になっていたところでした。
原因は、フライト・ディレクター・システム(オートパイロットを制御するシステム)で、離陸後最初に上昇する高度を本来の4000フィートではなく、0フィートに設定し、パイロットが出発時に設定の間違いを見落としていたことが指摘されています。
【コメント】危うくオーバーラン事故になるところでしたね。何かに衝突したら、満タンの燃料が大爆発するところでした。
成田空港でも同じようなトラブルがありましたね。この時には外部からの不法侵入を感知する警報装置のセンサーを壊していましたが、そのまま飛行しました。住民からの通報で、発覚しました。このときもパイロットの入力ミスでエンジン出力が上がらず、滑走路端でようやく離陸したものでした。
@リース会社「ALC」がエアバス機を116機確定発注
今日の 「sky-budget」によりますと、大手リース会社のエアリースコーポレーション(ALC)は、すでに、エアバスと締結していたLOI(購入意向書)を確定発注に切り替えました。
LOIでは111機でしたが、5機を追加し116機の大量発注となっています。
機種別の内訳はA220-300型機25機、A321neos型機59機、A321XLR型機20機、A330-900neos型機5機、A350F型機7機となっています。
*12月29日
@ベトナム航空が1月5日に成田=ハノイ線、1月8日に成田=ホーチミン線再開
今日の「Traicy」によりますと、ベトナム航空は来年1月5日から成田=ハノイ線を週2往復{成田発着 日・木曜日)で、また1月8日から成田=ホーチミン線を週1往復{成田発着 土曜日)で再開する、との事です。
@成田空港入国の「病原体保有者」は17日で2名、23日で3名。24日で2名、27日で41名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は17日で2名、23日で3名,24日で2名、27日で41名の合計48名でした。多分、最大の感染確認者数と思います。
この内、27日の5名に症状がありました。他の人は無症状でした。
@千葉県が2人目の「オミクロン株」感染者を発表
昨日の共同通信によりますと、千葉県は昨日、60才台の男性が「オミクロン株」に感染していた、と発表しました。
男性は19日に成田空港に到着し、その際の検査では陰性でしたが、同じ航空機に乗っていた乗客の「オミクロン株」感染の疑いが分かり、濃厚接触者として健康観察の対象者となりました。その後、22日にPCR検査を受け陽性が判明し、27日に「オミクロン株」の感染が確認されました。
現在は医療機関に入院しており、千葉県は「市中感染ではない」としています。
@成田医療大付属病院で入院のコロナ患者21人中19人が「オミクロン株」、重症者はいない
昨日の朝日新聞によりますと、成田空港に近い国際医療福祉大成田病院では27日時点で、新型コロナウイルス感染症患者が21人入院しており、その内の19人が「オミクロン株」感染者、との事です。
ワクチン接種済みの人が約9割、との事です。ただ、重症者は今のところいないとのことです。
津島副院長(呼吸器内科部長)は、「ワクチン接種済みの母親が、陽性の子どもに付き添い感染した例などから、オミクロン株の感染しやすさは感じる」と話しています。
写真は同病院です。この右方向にA滑走路があります。第1ターミナルの展望デッキから、後側の上層部が見えます。
@米国国内線の大量欠航で航空会社の業績に大きな影響も
昨日の「ロイター通信(日本語版)」によりますと、米国ではコロナ感染の急拡大と寒波により、国内線の大量欠航が4日間連続で続いています。
アナリストの中では、今後もコロナによる乗務員の不足が今後2〜3週間続き、各航空会社の業績に大きな影響を与える、との見方が出ている、との事です。
@大韓航空機が済州空港で風にあおられ、誘導灯3基壊す、けが人はなし
今日の中央日報{日本語版}によりますと、現地時間24日午後7時頃、釜山発済州行きの大韓航空1023便・B737-9ER型機が、済州空港に着陸し、滑走路を走行中に車輪で誘導灯3基を破壊するトラブルがありました。
同機は滑走路逸脱はせず、乗客・乗員にケガはありませんでした。大韓航空によりますと、強い風にあおられ、向きが変わってしまった、との事です。
【コメント】地上走行中に向きが変わってしまう程の強風では、着陸も大変だったでしょうね。
*12月28日
@熊谷知事が厚生労働大臣に成田空港周辺自治体への負担軽減を要望
今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、熊谷千愛県知事は昨日、後藤厚生労働大臣に「オミクロン株」感染に伴う要望書を提出しました。
要望書では(1)空港周辺自治体に偏る負担の分散への具体的対応や、必要な財政負担(2)現状の水際対策で空港周辺保健所が疲弊しており、対策の見直しの条件と道筋の提示(3)濃厚接触者の検疫内か検疫施設での待機(4)濃厚接触者をリスクの高い人に限定するよう変更する、などとしています。
この内、(3)と(4)については別記事にあるように方針転換が示されていました。
@成田空港入国の「病原体保有者」は17日で1名、23日で1名,26日で11名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は17日で1名、23日で1名、26日で11名でした。
この内、17日の1名と26日の1名に症状がありました。他の人は無症状でした。
@成田空港の「変異株」感染確認者は新たに19名
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国の空港検疫で63名、この内、デルタ株が4名、「オミクロン株」が59名でした。
成田空港入国者では19名でした。
@航空機内での濃厚接触者基準を元に戻す
後藤厚生労働大臣は昨日、「オミクロン株」感染者が搭乗した航空機の乗客全員を濃厚接触者とする、特定的な運用を元の前後2列に戻す、と発表しました。
特例により、濃厚接触者が大量に出て、宿泊施設や保健所の業務が逼迫したことを、考慮したものと見られますが、「機内感染が疑われる乗客の割合が低いため」としています。
今日の午前0時から適用されました。
@アシアナ航空とカンタス航空がA380型機を運航に復帰へ
今日の 「sky-budget」によりますと、アシアナ航空とカンタス航空が運航を停止しているA380型機の運航を再開する、との事です。
アシアナ航空は来年3月27日の夏期ダイヤから仁川=ロサンゼルス線と仁川=フランクフルト線に投入をする、との事です。
実際の運航開始前には運航乗務員の訓練などで短距離路線で運用する可能性もある、としています。
また、カンタス航空はA380型機を夏期ダイヤからシドニー=ロサンゼルス線に投入する計画でしたが、これを前倒しして1月11日から投入する、との事です。
これは、新型コロナウイルスの感染拡大で、現在、同路線に使われているB787型機パイロットが不足している事による、との事です。
同航空はA380型機5機を来年には復帰させ、2024年までにもう5機を復帰させる計画、との事です。
【コメント】アシアナ航空のA380型機は成田空港によく来ていましたが、訓練飛行でまた成田空港でもおめにかかれるかもしれませんね。
写真はA滑走路の南端にある「空の駅 ふわり」駐車場から撮った着陸するアシアナ航空のA380型機です。
*12月27日
@ベトジェットが1月6日から成田=ハノイ線を再開
昨日の「アジアトラベルノート」によりますと、ベトナム航空が1月5日より成田=ハノイ線を再開する計画(25日の出来事参照)ですが、
ベトジェットエアも1月6日から成田=ハノイ線を再開する計画とのことです。週1往復{成田発着 木曜日}とのことです。
@成田空港入国の「病原体保有者」は22日で1名,25日で19名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は22日で1名、25日で19名でした。
この内、25日の2名に症状がありました。他の人は無症状でした。
@ベトナム航空当局が日本路線の往復運航を許可
今日の 「sky-budget」によりますと、ベトナム航空当局は全日空と日本航空に対して両国間の往復運航再開を許可しました。
今まではベトナム発日本行きの旅客便のみの運航を許可していました。このため、日本発ベトナム行きは貨物便として運航していました。
@全日空が2023年の新卒と2022年のキャリア募集を発表
全日空は今日、2023年入社の新卒者採用と2022年入社のキャリア採用を行うと発表しました。
詳細は今後明らかにする、との事ですが、新卒採用は・運航乗務職・グローバルスタッフ職・エキスパートスタッフ職となっています。
但し書きとして「誠に遺憾ではございますが、コロナ禍の中、客室乗務職の採用を再開できる状況ではございません」としています。
@香港当局が大韓航空機の乗り入れを14日間禁止
「WOW!Korea」によりますと、香港保健当局は現地時間26日、23日の韓国・仁川発香港行きの大韓航空607便で、香港到着後の新型コロナウイルス感染症検査の結果、乗客5人が陽性と判明したため、大韓航空の香港乗り入れを14日間禁止とする、と発表しました。
この5人は香港籍で、乗継の際に陰性証明書を提示していた、との事です。
@「オミクロン株」の拡大で22日から26日に世界で7500便以上が欠航
今日の朝日新聞によりますと、24日から26日にかけて、世界で約7500便が欠航になった、との事です。
航空会社の乗務員が検査で陽性になったり、濃厚接触者になり自己隔離を行ったことによるもの、との事です。
【コメント】一番の稼ぎ時に,欠航とは・・・。
*12月26日
@成田空港入国の「病原体保有者」は17日で2名,21日で4名,24日で27名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は17日で2名、21日で4名,24日で27名でした。
この内、20日の2名と24日の8名に症状がありました。他の人は無症状でした。
@ジップ・エアの成田=ロサンゼルス線の初便は乗客53名、貨物11トン
昨日の「ABEMA news」によりますと、昨日就航した「ZIP AIR Tokyo」の成田=ロサンゼルス線ですが、初便(JA822J機使用)の乗客は定員290人に対して53人、貨物は満杯の11トンを積みました。
料金はエコノミークラスで27500円、ファーストクラスで88000円とのことです。
@三菱重工の泉沢社長が「MSJ について話せるレベルではない」
昨日の中日新聞によりますと。三菱重工の泉沢社長は24日、同紙などとのインタビューで「(MSJについて)どうするか今の段階で話せるレベルではない。マーケットの状況を見ながら慎重に判断したい。型式証明(TC)文書の作成プロセスや、製造過程の合理化などを計画通りに進めている。来年度以降(体制を)どうするか、検討している」と語った、との事です。
【コメント】年末の忙しいこの段階で、社長が自らインタビューに応じるのは異例ですね。次の記事にもあるように海外メディアがスペースジェットについて、取り上げていることに関係があると思います。
下の写真は名古屋空港から試験飛行に向かう,試験初号機です。
@スコット・ハミルトン氏が「スペースジェットの再開には長い道のりが必要」
「My Love MRJ and SPASEJET」によりますと、現地時間21日付けのリーマンニュースに載ったスコット・ハミルトン氏の「HOTR: Restarting M100 SpaceJet program is a very, very long runway(英文)」の一部翻訳を載せてくれています。
この記事は 「12月20日の出来事」で取り上げた「Flight of the Phoenix? The Future of the Spacejet M90 and Spacejet M100(英文)」に反論する内容になっています。
ハミルトン氏は名古屋と米国にある拠点の従業員が全員解雇されていること、工場などの売却を進めていること、などを取り上げて「プログラムの再起動は非常に困難です 」と結論づけています。
さらに、再開にはすべてのサプライチェーンを再起動する必要があり、特に、エンジンは試験機からとりはずされて、プラット・アンド・ホイットニー社に戻されており、同社のGTFエンジンプログラムは3年間一時停止され、その将来に疑問が投げかけられている、としています。
しかし、ハミルトン氏は「三菱スペースジェット(MSJ)90型機の軍用プログラムが再開されることは理にかなっている」とし、「このプログラムで三菱スペースジェット(MSJ)開発に費やされた数十億ドルの費用のいくらかは取り戻せ、MSJ90型機の認証作業を終わらせることが出来るだろう」としています。
しかし、MSJ100型機の開発で問題になるもう一つの難題は「eco Aviationの流れが加速していることで、顧客がMSJ100型機のPW1200Gエンジンに魅力を感じるだろうか」とし、最後に「M100 SpaceJetプログラムを再起動することは不可能ではありません。しかし、それは地面から降りるのに非常に長い滑走路です」と結んでいます。
【コメント】両論文を比較してみますと、ハミルトン氏の方が理にかなっていると考えられますね。
エンブラエル社はE175-E2型機の開発を中断し、新たなプロペラ・リージョナル機の構想を発表しています。
三菱が今度やるなら水素エンジンを搭載したMSJ100型機の開発ですかね。しかし、新しいエンジンはとかく重くなりがちですし、エンジンの型式証明(TC)を取るにも時間がかかります。
でも、米国のパイロット条項がなくならないとすると、今、使われているリージョナルジェット機は新型機が登場するまで使わざるを得ず、寿命が保つのでしょうか。
その意味では三菱重工のCRJ事業は息長く続くと思われますし、すでに,型式証明(TC)を取得しているCRJ900型機の生産再開もあるのでしょうか。
もし、防衛省がらみで、民間機としての三菱スペースジェット(MSJ)90型機の型式証明(TC)が取得出来れば、MSJ 90型機は日本国内や米国以外への輸出も出来るのではないでしょうか。利益が出るかどうかは未知数ですが。
@英国・フランス・スペインで感染者が過去最高を更新中
昨日の「CNNニュース(日本語版)」によりますと、欧州で新型コロナウイルス感染症の感染者が急激に拡大しています。
英国では現地時間24日に12万2186人、フランスでは同24日の感染者数が9万4124人、イタリアでも5万599人といずれも過去最多となっています。
*12月25日
@今日から「ZIP AIR Tokyo」の成田=ロサンゼルス線が運航を開始
今日午後から「ZIP AIR Tokyo」の、成田=ロサンゼルス線が運航を開始しました。
週3往復〈成田発着 火・木・土曜日)となります。
なお、1月からの増便は貨物需要が好調なことと、予約数が想定よりも多かったことによるもの、との事です。
【コメント】何と言っても運賃がフルサービスの航空会社に比べて格段に安いですからね。
下の画像は午後4時過ぎの「ZIP AIR Tokyo」24便の軌跡です。
@成田空港関係で176億円、NAAと羽田空港会社への無利子融資が288億円、圏央道に3585億円
政府が昨日決定した来年度予算案によりますと、成田空港関係では「さらなる機能強化計画」への支援として第3滑走路新設と第2滑走路延伸とともに、第3ターミナル増築に伴う税関などのCIQ施設整備、航空保安施設の更新等として176億円が計上されました。前年度は77億円でした。
成田空港と羽田空港運営会社への支援として288億円の無利子貸し付けが計上されています。
また、成田空港に関連する物流の要となる圏央道・大栄ー横芝間の建設推進関係で3585億円が計上されています。
@成田空港入国の「病原体保有者」は20日で7名,23日で11名,症状の出ている人が増加
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は20日で7名、23日で11名でした。
この内、20日の5名に発熱等の症状があり、23日の2名に発熱等の症状がありました。他の人は無症状でした。
@成田空港の「オミクロン株」と「デルタ株」感染確認者は新たに30名
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国の空港で51名でした。
そのうち、デルタ株が35名、「オミクロン株」が16名でした。
成田空港入国者では30名でした。
@ベトナム航空が1月6日から成田=ハノイ線、11日から成田=ホーチミン線を再開へ
ベトナム航空は1月6日から成田=ハノイ線を週2往復(成田発着 木・日曜日)で再開します。
また、成田=ホーチミン線は1月11日から週1往復(成田発着 火曜日)で再開始する、との事です。
*12月24日
@「更なる機能強化計画」はすでに破綻している、コロナ後は全日空も日本航空も羽田に国際線を集約
今日の「DIAMOND online」に載った鳥海 高太朗氏著の「コロナ後のエアライン・10」{今年4月発刊}によりますと、
昨年10月段階で、全日空はすべての国際線を羽田空港発着に集約する構想を持っていた、との事です。
日本航空も同じような構想を持っているとのことで、コロナ後の需要が戻る過程においては、まずは羽田空港路線を再開しますが、羽田空港の枠にも限りがあることから「成田空港発着については、羽田空港からの路線展開ができない国際線が中心となるほか、ハワイへの旅行需要が回復した際にはANAが成田=ホノルル線の専用機としているエアバスA380型機「FLYING HONU」も成田空港発着での運航再開となる」とし、「成田空港発着国際線の中心は、ピーチ、ジェットスター・ジャパンにくわえて、JALグループの ZIPAIR とANAグループの新しい国際線LCC(22年度に就航予定)となるだろう。」とのことです。
【コメント】この本は発刊が今年の4月だったことから資料なども少し古くなっており、記事も「抜粋」とのことですから、現状にそぐわない点もあります。
しかし、重要なことはコロナ後も成田空港の国際線はなかなか戻らず、「成田空港の発着枠を増やす必要性はなくなっている」と言う事と、「更なる機能強化計画」の「年間発着回数50万回」は、需要から見ても、国家の財政から見ても、「すでに破綻している」と言う事ではないでしょうか。
この「更なる機能強化計画」は面子にこだわらず、一時凍結し、見直しをするのが理性のある考え方ではないでしょうか。
@「ZIP AIR Tokyo」が来年1月14日から成田=ロサンゼルス線を増便
「ZIP AIR Tokyo」は今日、明日、週3往復で開設する成田=ロサンゼルス線を、来年1月14日〜3月26日まで、週6往復(成田発着 月・火・水・木・金・土曜日)に増便すると発表しました。
@成田空港入国の「病原体保有者」は19日で3名,22日で7名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は19日で3名、22日で7名でした。
この内、19日の1名に発熱・咳嗽・倦怠感等の症状がありました。他の人は無症状でした。
@成田空港の「オミクロン株」感染確認者は新たに16名
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国の空港で33名、その内、成田空港入国者では16名でした。
全員「オミクロン株」でした。
@千葉県でも「オミクロン株」感染を初確認、感染経路から市中感染ではない
昨日の「NHKニュース」によりますと、千葉県の熊谷知事は昨日、今月15日に成田空港から入国した県外の女性が「オミクロン株」に感染した、と発表しました。
女性は帰国後、17日に濃厚接触者として宿泊施設で療養待機していましたが、18日に咽頭痛や頭痛の症状が出たため、医療機関に入院しました。
熊谷知事は「感染経路が特定されているため市中感染ではないと考えられる」と述べました。
@クリスマスイブにユナイテッド航空とデルタ航空が「オミクロン株」による人手不足で大量欠航
米国のユナイテッド航空は現地時間23日、クリスマスイブに100便以上を欠航とする、と発表しました。「オミクロン株」の感染拡大で乗務員と地上業務員の確保が出来なくなったため、との事です。
また、デルタ航空でも24日の93便が欠航となっています。理由は「オミクロン株の拡大など複数の原因による」としています。
@カンタス航空が国内線機材をボーイング社からエアバスに変更
昨日のCNNニュースによりますと、カンタス航空は現地時間23日、国内線の新機材としてエアバスのA321XLR型機を20機とA220型機20機を発注する方針を明らかにしました。
このほかに、10年間にわたり94機を発注できるオプションを含む、との事です。正式には来年6月までに確定発注したい、としています。
現在、同航空の国内線機材はすべてボーイング社機ですので、この方針はボーイング社にとって大きな痛手になります。
*12月23日
@「滑走路の準備工事は来年の秋頃から始める」と田村社長
今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)の田村社長は今日の記者会見で「機能強化の滑走路建設などの準備工事を来年秋頃から始める」と述べました。
滑走路の供用開始は2029年3月末とする、との事です。
@「成田空港11月運用状況」では、旅客数が国内線はそこそこですが、国際線は前々年度比で約95%減
成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「11月空港運用状況」によりますと、
総発着回数は前年同月比《前々年同月比は[ ]》(以下同じ)で18%増[43%減]の、1万2293回となりました。
この内、国際線発着回数は14%増[46%減]で、内、旅客便は27%増[69%減]、貨物便は10%増[102%増]となっています。
一方、国内線発着回数は30%増[28%減]でした。
また、総旅客数は53%増[83%減]の61万339人となり、この内、国際線旅客数は37%増[93%減]で、日本人旅客数は38%増[96%減]、外国人旅客数は21%減[96%減]となっています。
国内線旅客数は61%増[30%減]となっています。
総国際航空貨物量は15%増で、積込量が16%増、輸出量は19%増、取卸量は15%増、輸入量は19%増となっています。
給油量は18%増となりました。
【コメント】相変わらず国際線が厳しいですね。NAAにとっても、航空会社にとっても、国際線が回復して,旅客数が増えてくれないことには明るい見通しにはなりませんね。
この状況下で更なる機能強化計画を急ぐ必要は全くありません。
@NAAが「機能強化の滑走路建設について」のパンフレット発行
成田国際空港株式会社(NAA)は今日、「成田空港の更なる機能強化滑走路整備計画の概要について」と題するパンフレットを作成した、と発表しました。
この計画パンフレットはリンクで閲覧できます。
@「酒々井インター周辺活性化協議会」が西側道路整備についてNAAに要望書
今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、富里市と八街市、酒々井町で構成する酒々井インター周辺活性化協議会は昨日、成田国際空港会社に空港機能強化による経済効果を空港西側を含む県内広域に波及させられる道路網を構築するよう要望しました。
要望書では空港の西側では物流車両の増加などによって、交通渋滞が激しくなっている、とし、空港西側ゲートからターミナルへのアクセス向上を図る具体的な検討を求めています。
@成田空港入国の「病原体保有者」は18日で8名,21日で10名,22日で1名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は18日で8名、21日で10名、22日で1名した。
この内、18日の1名に発熱・咽頭痛・倦怠感、また、もう1名に発熱・倦怠感がありました。さらに21日の1名に発熱・倦怠感、また、22日の人には咳嗽・倦怠感の症状がありました。他の人は無症状でした。
@成田空港の「オミクロン株」感染確認者は新たに29名
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国の空港で68名でした。全員が「オミクロン株」でした。
そのうち、成田空港入国者では29名でした。
@航空機内での「オミクロン株」感染力は今までの2〜3倍とIATA顧問
昨日のブルームバーグジャパンによりますと、国際航空運送協会(IATA)の医療最高顧問は、旅客機が飛行中の機内での新型コロナウイルス感染の確率は、「オミクロン株」で2倍または3倍に高まったと指摘した、との事です。
ただ、それでも機内での感染確率はショッピングモールなどに比べて遙かに低い、との事です。
*12月22日
@日本航空がメルボルン→成田線を再開
日本航空は今日からメルボルン→成田線を、今日の成田空港着便から再開しました。
週2便で、月曜日と水曜日に運航されるようです。
下図は「Flightradar24」による再開初便の航跡図です。
@成田空港入国の「病原体保有者」は17日で3名,20日で14名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は17日で3名、20日で14名でした。
この内、17日の1名に発熱と頭痛がありました。他の人は無症状でした。
@成田空港の「オミクロン株」感染確認者は新たに3名
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、成田空港入国者では12日に1名、15日に1名、17日に1名が確認されました。
全員「オミクロン株」で,12日と17日の人に発熱等の症状がありました。
@千葉県の熊谷知事が成田空港周辺の待機所逼迫を表明
昨日の「NHKニュース」によりますと、千葉県の熊谷知事は昨日の記者会見で「成田空港の周辺地域の保健所の負担が非常に重くなり、周辺ホテルなどの宿泊施設もフル稼働の状態になっている。これが続けば、リスクの高い人たちへの対策が緩くなってしまうと危惧している。政府には国際空港を抱える県の保健所の負担についてしっかり配慮したうえで支援してほしい」と危機感を表明しました。
@エアバスCCOが「小型機の引渡は2年程度遅れるだろう」と発言
昨日の日本経済新聞(電子版)が載せた「フィナンシャルタイムス」の記事によりますと、エアバスCCOのシェーラー氏は同紙の取材に答え「A320neo型機などの小型機の納入が約2年ほど遅れる」との見通しを明らかにしました。
原因は「世界の航空会社が低燃費の旅客機を求めており、大型発注が続いていることにある」との事です。
エアバスは、これに対応するため、A320neo型機ファミリーの生産拡大を計画しており、月産でコロナ前の60機を超える65機、さらに2025年までに同75機に引き上げる計画を練っている、との事です。
しかし、アナリストやボーイング社の関係者は部品の製造が間に合わず、大手部品供給会社は月産60機でも対応するのに苦労することになる、と警鐘を鳴らしています。
@ 「UPS」がB767F型機を19機追加発注
今日の「Aviation Wire」によりますと、ユナイッテド・パーセル・サービス(UPS)は現地時間21日、ボーイング社に対してB767F型機19機を追加発注した、と発表しました。
*12月21日
@成田空港入国の「病原体保有者」は16日で2名,19日で10名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は16日で2名、19日で10名でした。
この内、16日の1名に発熱と頭痛と倦怠感があり、19日の1名に咳嗽の症状があり,もう1名に頭痛と咽頭痛の症状がありました。他の人は無症状でした。
【コメント】このところ、年末に向けての帰国者が多くなったようで、感染確認者の人数がどんどん増えてています。成田空港での感染確認者も人数だけにするかも知れません。
@成田空港の「オミクロン株」感染確認者は新たに6名
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、成田空港入国者では14日に1名、16日に5名が確認されました。全員「オミクロン株」で,無症状でした。
@沖縄の米軍基地「キャンプ・ハンセン」で180人以上のクラスター
松野官房長官は昨日朝の記者会見で、沖縄にある米軍「キャンプ・ハンセン」で、新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生している、との連絡を米軍側から受けた事を明らかにしました。
少なくても180人が感染している、との事です。
【コメント】成田空港に帰国後、「横田基地に行く」と嘘の申告を行い、国内線で沖縄に渡った海兵隊員がいましたね。
米軍とその関係者は米軍関係の認識票を提示すれば、入国審査も保安検査も受けずに自由に入国しているのが日常です。感染検査などもフリーパスなのでしょうか。
こんな、屈辱的な安保条約は破棄するか、全面的な見直しを直ちに行うべきです。
「日本を守ってくれている」といいますが、本当は,米国本土が攻撃されないための前線基地として日本を使っているのではないのでしょうか。
かって、中曽根康弘元首相は「日本は米軍の不沈空母だ」と言っていましたね。
@全日空が退職者の再雇用制度を検討中
全日空は退職後5年以内であれば、正社員として復職する制度を検討している、との事です。
同社ではコロナ禍での業績低迷に伴う賃金カットが響き、人材の流出が続いています。
コロナ収束後の需要回復で人手が足りなくなる恐れがあり、復職制度で人員を確保したい考え,との事です。
詳細は今後詰めていく、との事ですが、コロナ影響後に設けた優待制度を利用して早期退職した人は対象外になる可能性もある、との事です。
早ければ、2022年度中にも全日空本体で導入し、引き続き、グループ会社への導入を考えている、との事です。
@11月の受け渡しと受注で、エアバスがボーイング社を圧倒
ボーイング社とエアバスが発表した11月の受け渡しと受注数は、ボーイング社は引き渡しが前年同月比(以下同じ)5倍を超える34機、受注数は4倍を超える109機となりました。
一方、エアバスは受け渡し数が58機、受注数が318機となっています。
*12月20日
@ユナイテッド航空が1月5日から成田=ロサンゼルス線を増便し1日1往復に
ユナイテッド航空は20日、1月5日以降の日本路線運航計画を明らかにしました。
これによりますと、貨物需要が旺盛なことから、現在、週3往復の成田=ロサンゼルス線を週7往復の毎日運航に増便する、との事です。
@成田空港入国の「病原体保有者」は15日で2名,18日で13名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は15日で2名、18日で13名でした。
18日の1名に発熱、もう1名に発熱と頭痛と倦怠感の症状がありました。他の人は無症状でした。
@「防衛省がEP-3電子戦データ収集機の後継機としてMSJ 90型機を考えている」との外国記事
「My Love MRJ and SPASEJET」が載せた、現地時間8日付けの「Flight of the Phoenix? The Future of the Spacejet M90 and Spacejet M100(英文)」によりますと、長文で翻訳でもあり、原文の意図を理解できているかどうか分からず、防衛当局の情報源も触れられていませんので、確かかどうか分かりませんが、一応、参考までに載せてみます。
「My Love MRJ and SPASEJET」にも、後半部分の翻訳が一部載っています。
これよりますと、
「日本政府は老朽化したEP-3電子戦データ収集機の後継機として、スペースジェット90型機をプラットホームとして使う案を考えている」としています。
「これにより、現在凍結されているスペースジェットの開発を防衛省として予算化し、スペースジェットの開発に約1兆円をつぎ込んだ三菱重工への支援にもなる」としています。
また、「三菱重工がスペースジェット90型機の型式証明(TC)を取得すれば、続いてスペースジェット100型機の開発も比較的容易になり、『国が民間旅客機の開発を支援した』と言うWTOの規定違反もクリアー出来る」としています。
さらに「今のところ、米国の 「スコープ条項 」に適応するジェット機はしばらく現れる見込みはなく、スペースジェット100型機の開発が成功すれば、米国のリージョナルジェット市場を席巻できる可能性が大きい」としています。
そして、「この際には、三菱重工が買収したボンバルディア社のCRJ部門が、大きな力となるだろう」とし、「エンブラエル社が計画しているリージョナルターボプロップ機もスペースジェット100型機が投入されれば、それを押しのけて展開できるはず」としています。
*12月19日
@成田空港入国の「病原体保有者」は17日で9名,18日で1名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は17日で9名、18日で1名でした。
この内、17日の1名に咽頭痛、もう1名に咳嗽の症状がありました。他の人は無症状でした。
@成田空港の「オミクロン株」感染確認者は新たに8名
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、成田空港入国者では12日に1名、15日に7名が確認されました。
全員「オミクロン株」でした。この8名の内、15日の1名に咳嗽、他の1名に咳嗽と咽頭痛、もう1名に発熱と咳嗽と倦怠感の症状がありました。
@福岡発出雲行きの日本航空機がエンジン防氷システムの不具合で鹿児島空港に緊急着陸
昨日午前7時50分頃、福岡発出雲行きの日本航空3551便・ATR42-600型機が、広島県上空を飛行中に、右エンジンの空気取り入れ口に付着した氷を破壊する装置が故障した、との警告が出ました。
このため、同機は目的地を鹿児島空港に変更し、8時20分頃、無事に緊急着陸しました。乗客は別便で鹿児島から羽田空港経由で出雲に向かいました。
下の画像は同機の「Flightradar24」による航跡図です。
【コメント】同便の乗客は思わぬ大旅行になってしまいましたね。本来なら,1時間ほどで着くはずでしたが、何時間かかったのでしょうか。
@米国のサウスウエスト航空のCEOが新型コロナウイルス感染症陽性に
18日のCNNニュースによりますと、米国のサウスウエスト航空は「ケリーCEOが新型コロナウイルス感染症陽性の判定を受けた」と発表しました。
同CEOは現地時間15日に開かれた米上院商業委員会の公聴会に出席し、旅客機内の換気システムの高い有効性に触れ、機内で乗客のマスク着用は新型コロナ予防策として大きな効果が見込めない、などとする見解を述べていたばかり、との事です。
この公聴会では他に、アメリカン航空やユナイテッド航空のCEOも証言しており、この際、ほとんどはマスクせずに発言していた、との事です。
*12月18日
@今日未明、「カーフュー弾力的運用」で2便が北側に離陸、理由は他空港の強風
今日早朝、「カーフュー弾力的運用」が2件発生しました。
1件目は成田発関西行きのピーチ・アビエーション236便・A320型機が関西空港の強風による玉突き遅延で、午前0時24分に北側に離陸したものです。
2件目は成田発中部行きのカリッタエア860便・B777型機が、中部空港の強風のによる玉突き遅延で出発が遅れ、午前0時26分に北側に離陸したものです。
【コメント】上記の「昨日午後11時00分以降の離着陸」にあるように、昨夜は午後11時以降で,「カーフュー弾力的運用」も含め14便が飛行しました。
私が統計を取っている限り、最高の睡眠妨害ではないかと思います。昨日は成田空港周辺の気象はそれほど悪くはなかった、と思われるのです。
他空港の悪天候で、成田空港がとばっちりを受けるのはおかしいですね。「カーフュー弾力的運用」の基準を見直す必要があると思います。
下の画像は「Flightradar24」から撮った「カーフュー弾力的運用」機の軌跡です。赤がピーチ・アビエーション機、右下の黄色がカリッタエア機です。
@ユナイテッド航空が今日から成田=ホノルル線を再開
ユナイテッド航空は今日から、成田=ホノルル線を再開しました。週3往復(成田発着 火 ・木 ・土曜日)になります。
@成田空港入国の「病原体保有者」は14日で1名,16日で6名、17日で1名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は14日で1名、16日で6名,17日で1名でした。全員無症状でした。
@来年3月のダイヤ改正で成田エクスプレスの千葉駅停車が大幅増に
今日の 「マイナビニュース 」によりますと、JR東日本が来年3月12日に実施するダイヤ改正で、成田エクスプレスの千葉駅停車を大幅に増やす、との事です。
下りは現在の4本から16本に、上りは現在の3本から13本になります。
@成田空港で陽性になった人のゲノム検査で、4名の「オミクロン株」感染が確認
厚生労働省は昨日、空港検疫で新型コロナウイルス感染症陽性となった人の検体をゲノム解析したところ、13人が「オミクロン株」に感染していた、と発表しました。
この内、成田空港からの入国者からは11日で1名、12日で1名、14日で2名の合計4名が「オミクロン株」感染でした。この4名は全員無症状でした。
@羽田空港から入国の1名と、渡航歴のない濃厚接触者が「オミクロン株」に感染
厚生労働省は昨日、11日に羽田空港から入国した50才台男性と,海外への渡航歴のある人の濃厚接触者であるものの、自身は渡航歴のない20才台男性が「オミクロン株」への感染が確認された、と発表しました。
*12月17日
@ユナイテッド航空の成田=ヒューストン線が今日から再開
ユナイテッド航空は今日から、成田=ヒューストン線を再開しました。週3往復(成田発着 火 ・金 ・日曜日)になります。
@成田空港入国の「病原体保有者」は12日で2名,13日で1名,15日で9名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は12日で2名、13日で1名,15日で9名でした。
15日に到着の1名に咳嗽,他の1名に咳嗽と咽頭痛,もう1名に発熱と咳嗽と倦怠感の症状がありました。他の9名は無症状でした。
@ジップ・エアの3号機は18日から運航開始に,元日本航空の「JA824J」機
今日の「Aviation Wire」によりますと、「ZIP AIR Tokyo」は3号機となるB787-8型機(JA824J)を18日にも運航に投入する、との事です。
客室の仕様は1・2号機と同じになります。初便は成田発仁川行きのZG41便の貨物専用便となります。
本来はボーイング社から新造機を3号機として受領するはずでしたが、ボーイング社でB787型機の製造に問題が出たことから引き渡しが遅延し、日本航空のB787-8型機(JA824J)を改装したものです。
写真は2012年11月2日に撮影したもので、ボーイング社から引き渡されたばかりで,ぴかぴかでした。
@選挙違反で略式命令を受けた所多古町長が20日に辞職へ
選挙違反で罰金30万円の略式命令を受けた多古町の所町長は昨日、議会に辞職願いを提出し、今日の臨時町議会は全会一致で辞職を認めました。
これにより、20日付けで正式に辞職することが決まりました。
また、所町長は略式命令を不服として、正式な裁判を行うように裁判所に申し立てた、との事です。
@関西空港の宿泊療養施設勤務の厚労省職員が「オミクロン株」に感染
厚生労働省は昨日、関西空港検疫所の職員で、厚生労働省の用意した宿泊療養施設に勤務していた人が。13日に新型コロナウイルス感染症陽性が確認され、昨日、「オミクロン株」への感染が確認されたと発表しました。
濃厚接触者は同宿泊療養施設に勤務していた6人、との事で、待機施設に入っています。
なお,「オミクロン株」感染が確認された職員に最近の海外渡航歴はない、との事です。
【コメント】いよいよ、市中感染の始まりですね。これから、どんどん広まっていくと思われます。
@6日に帰国した女性が「オミクロン株」感染と確認、濃厚接触者も感染確認
東京都は昨日、6日に海外から帰国し、新型コロナウイルス感染症陽性だった女性が、自宅待機中に体調が悪くなり、検査の結果「オミクロン株」に感染していたと、発表しました。
この女性は現在医療機関に隔離されている、との事です。
濃厚接触者は1名で、この人も新型コロナウイルス感染症陽性と確認され、詳しい検査の結果、今日、「オミクロン株」に感染していることが確認されました。
この人は12月12日に神奈川県等々力スタジアムにおいて、サッカー天皇杯戦を観戦していることが確認されています。この試合を観戦していた人で体調が悪くなった人は医療機関を受診するように求めています。
@三菱重工がスペースジェットの尾翼製造工場を売却
昨日の日本経済新聞(電子版)などによりますと、三菱重工はスペースジェットの尾翼を生産することになっていた三重県の工場を、健栄製薬に売却していたことが分かりました。売却額などは非公開、との事です。
ただし、航空機産業関連の中小企業クラスター「航空部品生産協同組合」(松阪クラスター)が入居する部分については、引き続き、三菱重工業が保有する、との事です。
@エールフランスKLMグループがA320neo型機100機など発注の覚書締結
今日の 「sky-budget」によりますと、エールフランスKLMグループは現地時間16日、エアバスと、A320neo型機100機、A350F型機を4機購入する覚書を取り交わした、と発表しました。
なお、A320neo型機60機のオプションも含まれています。
*12月16日
@アエロモンゴリア航空が1月4日から成田=ウランバートル線を開設
昨日の「Aviation Wire」によりますと、国土交通省は昨日、モンゴルのアエロモンゴリア航空から出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を、昨日付で許可しました。
予定では来年1月4日から成田=ウランバートル線を週2往復{成田発着 火・金曜日)で運航する、との事ですが、需要の状況では変更もあるようです。
@成田空港入国の「病原体保有者」は11日で2名,14日で3名
厚生労働省が昨日発表した「成田空港新型コロナウイルス感染症感染者と患者」は11日で2名、14日で3名でした。全員無症状でした。
@「オミクロン株」感染確認者が全国の空港で32名に
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者」によりますと、全国の空港検疫で15名が確認され、すべて「オミクロン株」でした。
この内、成田空港入国者では8日で2名、9日で1名、10日で1名、11日で2名、12日で1名でした。8日の1名に咽頭痛と発熱の症状があり、11日の1名に咳嗽の症状がありました。他の人は無症状でした。
これで、全国の空港検疫での「オミクロン株」感染確認者は32人となります。
@11月の成田空港貨物取扱量は総貨物量が15.5%増と好調持続
東京税関成田空港貨物出張所が今日発表した「成田空港11月貨物取扱量」は、総取扱量が前年同月比(以下同じ)15.5%増の22万5052トン、積込量は15.6%増、取卸量が15.4%増と、それぞれ14カ月連続のプラスとなりました。
@成田空港の11月輸出額は22.7%増、輸入額は14.3%増
東京税関が今日発表した「成田空港11月貿易概況{速報}」によりますと、輸出額は前年同月比(以下同じ)22.7%増の1兆857億8400万円と9カ月連続プラスに、輸入額は14.3%増の1兆4577億9100万円と13カ月連続プラスになりました。
@11月の訪日外客数は2019年比99.2%減、出国日本人数は96.8%減
観光局が昨日発表した「11月訪日外客数{推計値}」によりますと、訪日外客数は2019年同月比(以下同じ)99.2%減の2万700人となりました。
一方、出国日本人数は96.8%減の5万1800人となりました。
【コメント】相変わらず、惨憺たる状況ですね。この状況は「オミクロン株」でさらに長引くと思われます。
@嘉手納町が来年度から90W地区の住宅に冷房電気代として最大1万円の補助
今日の沖縄タイムスによりますと、沖縄県嘉手納町は2022年度から、米軍嘉手納基地周辺の90WECPNL以上の世帯にたいし、冷房の電気代として、年間最大1万円を補助することになりました。
財源として特定防衛施設周辺整備調整交付金を充てる、との事です。
@「オミクロン株」の影響で世界の航空需要が再び下降へ
15日のブルームバーグによりますと、「オミクロン株」の影響で、世界の航空機運航がここに来て足踏み状態に陥っている、との事です。
「Flightradar24」のデータによりますと、12月初めには世界の運航便数は2019年比で15%減まで回復していましたが、ここに来て、同18%減まで落ち込んできている、との事です。
さらに国際エネルギー機関(IEA)は現地時間14日、2022年第1四半期のジェット燃料見通しを1日60万バレル引き下げましたが、これは年間平均購入量の約10%に相当する、との事です。
@シンガポール航空がエアバスにA350F型機7機を発注
シンガポール航空は現地時間15日、エアバスが開発している貨物機、A350F型機7機を発注する基本合意を締結した、と発表しました。
初号機納入は2025年第4四半期になる、との事です。
@カンタス航空が国内線機材をボーイング機からエアバス機に切り替え
カンタス航空は現地時間16日、国内線の主力機種として、エアバスのA321XLR型機20機とA220型機20機を2024年度以降に導入する、と発表しました。
カンタス航空はさらに94機のオプション権も設定し、現在使っているB737型機とB717型機を10年かけて入れ替えるため、としています。