2023年1月後半の出来事
*1月31日
@空港検疫で「XBB.1.5株」を初めて確認、米国からの入国者
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では84名、成田空港入国者では67名でした。
全員がオミクロン株で、この内訳は、「BA.5株類」が49名、「BF.7.14株」が29名、などでした。
「感染力が強い」と言われる「XBB.1.5株」が1名発見されました。やはり、米国からの入国者でした。
症状があった人は9名でした。
今回の発表分は1月13日から1月19日でした。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は10名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は13名で、成田空港入国者では10名でした。
症状があった人は1名でした。
@那覇空港発の全日空機2便に爆破予告(?)成田行きも遅れる
昨日午前11時半前に那覇空港を出発する予定だった全日空の羽田空港行き462便と。同じ全日空の福岡行き1242便が「安全上の理由」で出発が遅れました。
爆破予告があった、との情報ですが、全日空は「安全上の理由」としか明らかにしていません。
2便は離陸のため、滑走路に向かっていましたが、スポットに引き返しました。
その後、安全確認を行い午後1時半頃、目的地に向かい離陸しました。
@全日空が2023年の運航計画を発表、成田=ホノルル線は増便し,毎日A380型機を投入
全日空が今日発表した「2023年度国際線運航計画」によりますと,成田空港路線では2月16日から成田=北京線を増便し週2往復とします。
また、3月1日から成田=ホノルル線を週5往復から1日1往復に増便し、7月1日からは1日2往復に増便します。
なお、3月1日から4月19日まではA380型機の「フライングホヌ」を週3往復とし、4月20日から毎日運航とします。
写真は26日に撮った、駐機場で羽根を休める「フライングホヌ」の2機です。
@日本航空の12月実績は国際線旅客数が332.7%増、国内線旅客数は26.6%増
日本航空が今日発表した「JALグループ12月マンスリーレポート」によりますと、
国際線では旅客数が前年同月比(以下同じ、【】は2020年12月比)322.7%増【61.6%増】の45万4040人、利用率は73.4%となっています。
一方、国内線旅客数では26.6%増の【2.1%減】の282万950人、利用率は70.9%となりました。
この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が45.2ポイント増の72.4%、成田=中部線が45.7ポイント増の60.1%でした。
【コメント】2020年12月と比べると、すでにコロナ禍の中でしたので、回復の程度を見るものとなりますね。
*1月30日
@ベトナム航空が7月1日から成田=ホーチミン線を期間増便,3月26日再開の成田=ダナン線は7月1日から増便
今日の 「sky-budget」によりますと、ベトナム航空は7月1日から9月1日まで成田=ホーチミン線を,現在の週4往復から1日1往復に期間増便します。
また、3月26日の夏季ダイヤから再開する成田=ダナン線を、7月1日から1日1往復に増便します。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は5名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は7名で、成田空港入国者では5名でした。
症状があった人は1名でした。
@ピーチが2月1日から国内線運賃の一部を値上げ
ピーチ・アビエーションは2月1日から、国内線の運賃の一部を値上げします。
一番安い「シンプル」は据え置きますが、「バリュー」は200円から300円の畝上げ、「プライム」は270円から370円の値上げになります。
*1月29日
@今年度の第47回騒音対策委員会も文書開催になります
1週間ほど前に成田国際空港株式会社(NAA)から連絡がありまして、今年度の第47回騒音対策委員会も文書開催にする、との事でした。
各地区部会や騒音対策委員から文書で意見や質問を提出してもらい、国土交通省や千葉県やNAAが文書で回答する、との事です。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は5名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は7名で、成田空港入国者では5名でした。
症状があった人は2名でした。
@全日空が今日から成田→広州線を増便
全日空は今日から、成田→広州線を,週1便から週2便(成田発着 水・日曜日)に増便しました。
@全日空が3月26日からの夏季ダイヤで北米4路線を羽田空港へ移管、成田空港は減便
今日の「Fly Team」によりますと、全日空は3月26日の夏季ダイヤから、北米のシアトル・ワシントン・ヒューストン・バンクーバーの各路線を成田発着から羽田発着に変更します。
従って、成田空港としてはこの4路線が減便または運休となります。
@「トキエア」の2号機が国土交通省の耐空証明書を取得
27日、「トキエア」の2号機となるATR72-600型機が国土交通省から耐空証明書を取得しました。
これにより同機の登録記号は「JA02QQ」となりました。
この機体は貨物と旅客を同時に運べる「カーゴフレックス」となります。
@26日の成田空港(その2)第2ターミナル
今日は第2ターミナルの様子を写真でお伝えします。
時間帯のためもあるのでしょうが、出発ロビーは「混雑」と言うほどではありませんでした。しかし、人影は「A」からの各カウンターで動きがありました。
それに比べて、1階の北到着ロビーではかなりの人が行き来していました。相変わらず、聞こえてくる言葉は外国語がほとんどですが。
この時間帯では到着便がないため、南到着ロビーは閑散としていました。
4階のショッピング街ですが、再開している店舗も多くなり、それなりの賑わいを取り戻していましたが、
場所によっては,このように閉めたままの店舗も多くありました。これらの中には再開をあきらめて,撤退を決断した店舗もあるようです。
食事処は再開しているところが比較的多いように感じました。お土産などを扱うお店は再開しているところも多かったのですが、特に、高級商品を扱っているお店は,回復のテンポが遅いように思えました。もっとも、これらの高級品は出国審査後の制限エリアでは再開しているのかも知れません。
26日は前日の雪と凍結で,第1ターミナルと第2ターミナルの展望デッキは閉めきりでした。午後ですので、日当たりが良い所は乾いていると思うのですが。
相対的に見て、需要の回復は感じられました。しかし、人手確保もあり、今後の回復には時間がかかるのではないでしょうか。
夏休みの日本人の海外旅行需要がどの程度伸びるかが,鍵のような気がします。
*1月28日
@エルアル航空が3月2日から成田=テルアビブ線を開設
昨日の「ウイングトラベル」によりますと、イスラエルの「エルアル航空」は25日、3月2日から成田=テルアビブ線に就航する、と発表しました。
週2往復となります。
【コメント】現在の所、日本からイスラエルへの直行便はない、と記憶しています。
成田空港からはヨーロッパ経由で行かなければならないようです。
また、エルアル航空が成田空港に乗り入れるのも初めてと思います。
@26日の成田空港(その1)第1ターミナル
26日に行った成田空港ですが、大分人も増えて,活気が出てきたと感じました。
今日は第1ターミナルの様子を写真で見てください。
先月までは,人影も閑散としていた北ウイング出発ロビーですが、正午頃という時間帯の関係もあるのでしょうが、出発カウンターでチェックインをする人がかなりいました。
時間帯の関係か,南ウイングの出発ロービーは閑散としていました。
テナントもかなり復活してきています。上の写真でも左端の店は準備中で,網がかけられていましたが。
別のストリートでは、まだ,開店の準備もしていないテナントも結構ありました。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は4名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は11名で、成田空港入国者では4名でした。
症状があった人は3名でした。
@エールフランスKLMグループがA350F型貨物機4機とA350-900型機3機を発注
今日の「Traicy」によりますと、エアバスは現地時間27日、エールフランスKLMグループから、開発しているA350F型貨物機4機の確定発注を受けた、と発表しました。
この機体はスキポール空港を拠点とするマーティンエアーが運航する、との事です。
また、エール・フランス向けにA350-900型機3機も追加発注しました。
@英国の地域航空会社「フライビー」が経営破綻で全便の運航を停止
今日の「Traicy」によりますと、英国の地域航空会社「フライビー」が現地時間28日に経営破綻し、全便の運航を停止しました。代替便の手配もしない、とのことです。
同社は2020年3月に経営破綻しており、その後、同年9月に新たに設立された航空会社が「フライビー」のブランドを購入したものです。
*1月27日
@昨日成田空港に行きましたが、その時の様子は明日以降に載せます。
@「まだまだ,回復は1980年代後半の水準,国際線旅客数に限れば開港直後」とNAA田村社長
今日の航空新聞社によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)の田村社長は、2022年の旅客数について「回復してきたとはいえ,1986年から1987年の規模にすぎない。国際線旅客数に限れば、1981年から1982年の開港直後の規模になる」と述べて依然として低い水準にとどまっている、との認識を示しました。
また「NHKニュース」によりますと「国際線全体の回復は中国が大きなカギを握っている。ただし、急速に旅客数が回復するとサービスが追いつかなくなる懸念もあるため、しっかりと備えていきたい」とのべました。
【コメント】3年前に「3年でV字回復する。だから機能強化計画はどうしても必要だ」と豪語していたのはどなたでしたっけ・・・。
@アシアナ航空が3月6日から成田=仁川線を1日3往復に増便
今日の「Fly Team」によりますと、アシアナ航空は3月6日から成田=仁川線を、1日2往復から1日3往復に増便します。
@フィリピン航空が成田=マニラ線を2月2日から増便、成田=セブ線は2月23日から増便へ
今日の 「sky-budget」によりますと、フィリピン航空は成田=マニラ線を2月2日から,現在の週11往復を1日2往復へ増便します。
また、成田=セブ線は2月23日から、現在の週4往復を週5往復(成田発着 火・水・木・土・日曜日)に増便します。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は11名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は13名で、成田空港入国者では11名でした。
症状があった人は1名でした。
@チェジュ航空機がエンジンの異音で,新千歳空港に引き返す
昨日の産経新聞(gooニュース)によりますと、昨日午後2時41分頃、新千歳発仁川行きのチェジュ航空1961便・B737-800型機が、離陸直後にエンジンから異音が発生し、新千歳空港に引き返すトラブルがありました。
写真は「Flightradar24」による同機の軌跡です。大分旋回していましたね。燃料投棄でしょうか。
@日本航空機が空調システムのトラブルで福岡空港に引き返す
昨日の日刊スポーツによりますと、日本航空は昨日、午後5時26分に離陸した福岡発羽田行きの322便・A350型機で、空調システムに不具合の可能性があるため、引き返した、と発表しました。同便は同59分に無事着陸しました。
*1月26日
@国際線の発着回数は2019年比でかなり回復しているものの、旅客数は同72%減
成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「成田空港12月運用状況」によりますと、
総発着回数は前年同月比(以下同じ、【】は2019年12月比)24%増【28%減】の1万6330回となりました。
この内、国際線発着回数は22%増【34%減】、国内線発着回数は31%増【1%減】となっています。
また、国際線旅客数は196%増【42%減】の215万4977人となり、この内、国際線旅客数は482%増【42%減】となっており、日本人旅客数は455%増【72%減】,外国人旅客数は1270%増【39%減】、通過客は110%増【14%減】となっています。
一方、国内線旅客数は26%増【8%減】となりました。
国際航空貨物量は24%減【1%減】となりましたが、詳しくは「1月19日の出来事」で書いた東京税関成田航空貨物出張所の発表を見て下さい。
@昨日の全日空貨物機損傷はかなり大きい、同機は着陸やり直し後の2回目で着陸
昨日の「テレビ信州」によりますと、運輸安全委員会は昨日起こった、成田空港での全日空貨物機と作業用車両の接触事故について機体の損傷が大修理を要するものだったことから、航空事故と認定し、調査官4人を派遣しました。
損傷は機体の先端についているドーム型のカバー「レドーム」と、機体の前輪を出し入れするドアの間に大きな損傷が確認された,との事です。この着陸復航が何らかの精神的影響があったのかも知れませんね。
【コメント】所が,同機は1回目の着陸の際に、着陸復航をし、2回目の着陸で無事に着陸した後のトラブルだったようです。
下に,「Flightradar24」による着陸時の航跡を載せておきます。
@NAAが3月1日から、工事中の第3ターミナルバス乗降車場」の供用開始を発表
成田国際空港株式会社(NAA)は今日、3月1日から工事中の第3ターミナルバスと高速バス乗降車場(カーブサイド)の供用開始する、と発表しました。
これにより、第3ターミナルを出て各停留所には最短1分で行けることになります。
なお、高速バスの降車場は現在の場所を使う事になります。
また、現在約10分かかっている第2ターミナルから第3ターミナルへの移動時間は短くなり、約6分で行けることになります。
なお、第2ターミナルと第3ターミナルを結ぶ連絡バス乗降場は,第2ターミナルでは現在の「4番」から,元の「1番」に戻る事になります。
【コメント】一つ心配なのは高速バスで第3ターミナルにに到着した人が第3ターミナルに行くには、バス道路を横断することになります。
現在も同じなのですが、出入りするバスが多くなると,事故の危険も多くなるのではないでしょうか。もちろん,誘導員は配置されると思うのですが。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は2名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は7名で、成田空港入国者では2名でした。
症状があった人は2名でした。
*1月25日
@昨日深夜、1時間に14機が飛行、「従来取り決め」で午前0時過ぎに2機
昨日深夜、大雪などの悪天候により、上段の統計にもあるように、成田空港での午後11時台に飛行した航空機が16機もありました。午後11時台は,実に、5分に1機の割合でした。
特に成田空港の北側に居住する住民のみなさんは、寝るどころではなかった、と思われます。早く寝た人でも、この騒音を頭の中では意識していたのではないでしょうか。
そして、今日午前0時台には「従来取り決めによる『カーフュー弾力的運用』」として、2機が離陸しました。
この詳細については,今日夕方の段階でNAAのホームページには載せられていません。
@全日空貨物機が成田空港北側貨物用駐機場で,作業車と接触事故
今日の「NHKニュース」によりますと、今日午前7時38分頃、成田空港の北側貨物エリア駐機場で、香港から到着した全日空カーゴの貨物機・B767F型機が作業用車両(メインデッキローダー)と接触する事故がありました。
当時、成田空港では雪は降っておらず、積雪もありませんでしたが、駐機場の一部では路面が凍結していました。
止まる際にスリップしたものと見られています。この事故によるけが人はなく、他の便への影響もありませんでした。
写真は全日空カーゴの機体ですが、事故機かどうかは不明です。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は6名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は10名で、成田空港入国者では6名でした。
症状があった人は1名でした。
@成田空港の2022年貨物総取扱量は2年ぶりの前年割れ,貨物の減少が鮮明
遅くなりましたが、19日に東京税関成田航空貨物出張所が発表した「2022年の成田空港の貨物取扱量」は、総取扱量が前年比(以下同じ)9.1%減の235万6119トンと2年ぶりのマイナスとなりました。
積込量は10.1%減、取卸量は8.2%減となっています。
また、輸入された生鮮貨物は15.8%減、ドライ貨物は7.8%減となりました。
@日本貨物航空が19日に厳重注意の改善策を国土交通省に提出
日本貨物航空は16日付けで、昨年12月23日に国土交通省から受けた厳重注意に関する改善措置報告書を提出しました。
*1月24日
@ユナイテッド航空が成田=デンバー線を3月4日から,成田=ホノルル線を3月25日から再開
今日の 「sky-budget」によりますと、ユナイテッド航空は3月4日から成田=デンバー線を再開します。週3往復の予定です。
さらに、3月25日からは同路線を増便し1日1往復とする予定です。
また、成田=ホノルル線を3月25日に1日1往復で再開します。
@成田空港の変異株感染者は39名、全空港では50名「BA.5株類」が29名、「BF.7株類」が19名、など
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では50名、成田空港入国者では39名でした。
全員がオミクロン株で、この内訳は、「BA.5株類」が29名、「BF.7株」が19名、などでした。
「感染力が強い」と言われる「XBB.1.5株」は見つかっていません。
症状があった人は4名で,少なめでした。
今回の発表分は1月10日から1月12日でした。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は7名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は14名で、成田空港入国者では7名でした。
症状があった人は2名でした。
@7日に日本航空機が大揺れ、乗客1名が肋骨骨折
国土交通省は昨日、7日午前10時頃、羽田発宮崎行きの日本航空687便・B737-800型機が、宮崎空港の北東約75Kmで,宮崎空港に向け降下中に、機体が大きく揺れ、最後部の座席にいた60歳代の女性が肘掛けで胸を打ち、肋骨2本を骨折していた、と発表しました。
女性は胸の痛みが続いたため、18日に診察を受けたところ、骨折が判明した、との事です。
なお,乗客は140名で,他にケガをした乗客はいなかった、との事です。
運輸安全委員会は調査官を派遣し調査に入ります。
*1月23日
@オーストリア航空が5月2日から成田=ウィーン線を再開
昨日の「Traicy」によりますと、オーストリア航空は5月2日から、成田=ウィーン線を再開します。週3往復(成田発着 水・金・日曜日)となります。
さらに、5月17日からは木曜日と土曜日の便を追加して週5往復とします。
写真は第1ターミナルに駐機するオーストリア航空機です。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は5名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は7名で、成田空港入国者では5名でした。
症状があった人はゼロでした。
*1月22日
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は17名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は19名で、成田空港入国者では17名でした。
症状があった人はゼロでした。
*1月21日
@成田空港の2022年貿易額は全国の港湾・空港で2年連続で1位に,貿易赤字は過去最高
昨日の読売新聞によりますと、昨日の東京税関が発表した2022年1年間の貿易額によりますと、成田空港の輸出と輸入の貿易額が,全国1位となりました。
しかし、貿易赤字も過去最大の4兆1573億円となっています。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は12名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は18名で、成田空港入国者では12名でした。
症状があった人は2名でした。
@ジェットスター・ジャパンが夏季ダイヤで成田=下地島線を再開
昨日の「Aviation Wire」によりますと、ジェットスター・ジャパンは、現在運休している成田=下地島線を,夏季ダイヤでは1日1往復で再開します。
また、ゴールデンウイークと夏休みには1日2往復で運航する計画です。
@エチオピア航空が夏季ダイヤで成田=仁川=アディスアベバ線を増便
今日の 「sky-budget」によりますと、エチオピア航空は夏季ダイヤ開始の3月27日から、現在,週4往復で運航している成田=仁川=アディスアベバ線を週5往復に増便します。
@デルタ航空がA220-300型機12機を発注
19日の航空新聞社によりますと、エアバスは現地時間18日、デルタ航空からA220-300型機12機の確定発注を受けたことを明らかにしました。
@ウズベキスタン航空がA320neo型機8機とA321neo型機4機を発注
今日の 「sky-budget」によりますと、エチオピア航空は夏季ダイヤ開始の3月27日から、現在,週4往復で運航している成田=仁川=アディスアベバ線を週5往復に増便します。
*1月20日
@成田新市場が今日で満1年、輸出農水産物輸出が11倍に
今日の「NHKニュース」によりますと、成田空港B滑走路の東に隣接する成田公設市場が、今日で開業満1年になりますが、記録的な円安もあり、成田空港からの輸出農水産物が大幅に伸びている、との事です。
この公設市場では農水産物の輸出に必要な産地の証明書の発行などの手続きを一括で行える「ワンストップ輸出拠点機能」が国内で初めて備えられました。
成田市のまとめによりますと、昨年1月から9月までの輸出取扱額は約11億円で、一昨年1年間の輸出額の11倍となっている、との事です。
しかし、輸出されているのは他県産の農水産物が多く、海外での千葉県産農水産物の知名度をどう高めるのかが、課題となっています。
下の写真は市場の裏側で、トラックの冷凍コンテナーなどが置かれています。
@成田空港の変異株感染者は68名、全空港では124名、「BA.5株類」が68名、「BF.7株類」が48名、など
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では124名、成田空港入国者では68名でした。
全員がオミクロン株で、この内訳は、「BA.5株類」が68名、「BF.7株」が48名、などでした。「感染力が強い」と言われる「XBB.1.5株」は見つかっていません。
症状があった人は28名の多さでした。
今回の発表分は12月29日から1月10日でした。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は23名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は26名で、成田空港入国者では23名でした。
症状があった人は2名でした。
@「ZIPAIR Tokyo」が夏季ダイヤで成田=シンガポール線を増便、成田=ホノルル線も期間増便
「ZIPAIR Tokyo」は昨日、3月26日の夏季ダイヤから、成田=シンガポール線を現在の週5往復から1日1往復に増便する、と発表しました。
また、成田=ホノルル線を春休みの3月26日から4月2日までとゴールデンウイークの4月26日から5月8日までに期間増便し、この期間は1日1往復とします。
@浜田防衛大臣が「下地島空港は自衛隊が使えるようにする」と明言,米軍使用も示唆
今日の琉球新報によりますと、浜田防衛大臣は今日の閣議後の記者会見で「自衛隊が平素から多様な空港を柔軟に利用できることが重要」との考えを示し、その対象に宮古島市の下地島空港も「含める」と明言しました。
また、「屋良覚書」を踏まえ、「自衛隊機による利用については地元住民の意向など地域の個別事情を踏まえる必要がある」とのべましたが、一方で米軍の使用については「安全性を最大限確保することや地元への影響を最小限にとどめることなど、配慮を米側に求める」と答え,米軍に使用させることについては否定しませんでした。
@「トキエア」の2号機が17日に那覇空港到着
18日の「Aviation Wire」によりますと、「トキエア」は18日、2号機となるATR72-600(JA02QQの予定)が那覇空港に到着した、と発表しました。
2号機は客室前方を貨物室に変更できる「カーゴフレックス」使用となり,この場合は貨物を1.4トン搭載でき、座席は44席となります。
*1月19日
@昨日、4回目となる「『新しい成田空港』構想検討会」を開催、アクセス問題検討
今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)は昨日、東京港区の運輸総合研究所で、第4回目となる「『新しい成田空港』構想検討会」を開きました。
今回の会議でNAAは「現行の鉄道施設による輸送能力向上には限界がある」として、「運行数増の支障となっている空港周辺の単線区間解消のため、線路増設も含め検討する必要がある」と提案しました。
昨日の会合をうけ、NAAでは3月中旬に中間とりまとめを示し、委員らに再度の意見を求める、との事です。
なお、今日の航空新聞社によりますと、成田空港のアクセスに求める要点は1つ目が速達性の向上や渋滞などボトルネックを回避して「早く行ける」こと。2つ目が迷わず、乗換も少なく、荷物を含む移動ストレスを軽減して「楽に行ける」ことだ。3つ目が旅行のトータルコストを削減し、物流など運搬費用を低減することで「安く行ける」こと。4点目が定時性を確保し、渋滞などの不確定要素を避けつつ、災害時の代替手段を確保して「確実に行ける」ことが必要とした。5点目が多頻度化や待ち時間を削減し、さらには深夜早朝時間帯の交通手段も確保することで「気軽に行ける」こと、そして6点目が環境に配慮した交通モードを自由に選択し、環境配慮を可能として「環境にやさしい」アクセスとすること,との事です。
@ジェットスター・ジャパンが今日から成田=台北線を再開
ジェットスター・ジャパンは、今日から成田=台北線を再開しました。
1日1往復となりますが、29日からは週4往復の予定です。
@エアカナダが昨日から成田=トロント線を増便
エアカナダは昨日から、成田=トロント線を1日1往復に増便しました。
@キャセイ航空が2月前半に成田=香港線の16便を運休
昨日のNNA ASIA(日本語版)によりますと、キャセイ航空は昨日、日本政府の水際対策強化の影響で、2月3日から16日まで成田=香港線の16便を運休する、と発表しました。
@ベトナム航空が夏季ダイヤから成田=ダナン線を再開へ
ベトナム航空は3月26日の夏期ダイヤから、成田=ダナン線を再開します。週4往復(成田発着 火・水・土・日曜日)となります。
さらに、7月1日からは1日1往復に増便する、との事です。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は6名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は13名で、成田空港入国者では6名でした。
症状があった人はゼロでした。
@成田空港の12月総貨物取扱量は10ヶ月連続の24.4%減
東京税関成田航空貨物出張所が今日発表した「成田空港12月貨物取扱量」によりますと、総取扱量は前年同月比(以下同じ)10ヶ月連続マイナスの24.4%減の17万8345トンとなりました。
この内、積込量は10ヶ月連続マイナス21.2%減,取卸量は9ヶ月連続マイナス37.1%減となっています。
また、生鮮・ドライ貨物の取卸量は生鮮貨物が38.5%減で、特に肉類は87.9%減となっています。ドライ貨物が33.5%減となりました。
【コメント】輸入価格の上昇と国内の需要の冷え込みが大きく影響しているようです。
@成田空港の11月貿易概況は輸出額が23.0%増、輸入額が26.8%増
東京税関が今日発表した、「11月成田空港貿易概況(速報)」によりますと、輸出額は前年同月比(以下同じ)23.0%増の1兆3365億9600万円となりました。一方、輸入額は26.8%増の1兆8618億4900万円となりました。全国的には過去最大の貿易赤字になっていますが、成田空港では先月よりも赤字額が縮小しています。
@米軍海兵隊の下地島空港での訓練使用申し入れを撤回
今日の琉球新報などによりますと、米軍が下地島空港を訓練で2月1日午前0時半から1日午前1時半までの1時間使用する申請を沖縄県に提出していましたが、米国軍海兵隊は同紙の取材に対して、沖縄県が「人道支援、災害救援などのためのヘリコプター離着陸訓練を認めなかった。現状では下地島での訓練は計画にない」と明らかにしたとの事で,事実上の撤回となりますす。
しかし、沖縄県はこの件について昨日夕方の段階では「米軍から中止の連絡はない」ということです。
下の写真は広くて長い下地島空港の滑走路です。米軍としては「これを使わない手はない」と考えているのでしょうね。
@12月訪日外国客数、出国日本人数は昨年比で大きく伸びるも、2019年比では約87%減
観光局が昨日発表した「12月訪日外客数推計値」によりますと、訪日外客数が2019年同月比(以下同じ)45.8%減の137万人となりました。
一方、出国日本人数は74.8%減の43万2100人となっています。
また、2022年の訪日外国人数は88.0%減の383万1900人、出国日本人数は86.2%減の277万1700人となりました。
@スカイマークがB737-8型機とB737MAX10型機をそれぞれ3機発注へ
今日の「日刊航空」によりますと、スカイマークは昨日、取締役会でB737-8型機3機とB737-10型機3機をボーイング社に発注することを承認しました。
どちらも,確定2機オプション2機となっています。受領は2026年夏以降となります。
*1月18日
@昨日は病院で5時間近く待たされたため、更新できませんでした。
@成田空港の変異株感染者は78名、全空港では96名、「BA.5株類」が56名、「BF.7株類」が37名、など
厚生労働省が16日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では96名、成田空港入国者では78名でした。
全員がオミクロン株で、この内訳は、「BA.5株類」が56名、「BF.7株」が37名、などでした。
「感染力が強い」と言われる「XBB.1.5株」は見つかっていません。
今回の発表分は12月30日から1月5日でした。
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は12名
厚生労働省が16日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は20名で、成田空港入国者では12名でした。
症状があった人は2名でした。
@全日空が夏季ダイヤで北米4路線を成田空港から羽田空港に移管、成田=ブリュッセル線は再開
全日空は昨日、3月末の夏期ダイヤで成田=シアトル線、成田=ワシントン線、成田=ヒューストン線、成田=バンクーバー線を羽田空港線に変更します。
一方、3月11日から成田=ブリュッセル線を週2往復(成田発着 水・土曜日)で再開します。
@日本航空が夏季ダイヤで成田空港国内線を運休と減便
日本航空が昨日発表した3月26日からの国内線夏季ダイヤ計画では,成田=福岡線と成田=新千歳線を運休とし、成田=大阪線も1日1往復に減便します。
これらの国際線乗継便はジェットスター・ジャパンに切り替えていく方針です。
@ピーチが夏季ダイヤで成田3路線を運休し、成田=大分線は期間限定で運航
昨日の「Traicy」によりますと、ピーチ・アビエーションは3月末からの夏季ダイヤで、現在、期間運航している成田=女満別線、成田=釧路線、成田=長崎線を運休し、1日1往復を運航している成田=大分線を期間運航とする、と発表しました。
@香港エクスプレス航空が2月1日から16日まで成田=香港線14便を欠航
16日の「Traicy」によりますと、香港エクスプレス航空は日本の水際対策の影響で、成田=香港線の2月1日から16日までの14便を欠航する、と発表しました。
@エバー航空が昨日から成田=高雄線を増便
エバー航空は昨日から成田=高雄線を、週4往復から1日1往復に増便しました。
@「Spring Japan」が昨日から成田→ハルピン線を増便
「Spring Japan」は昨日から成田→ハルピン線を,週3便(成田発 月・水・日曜日)に増便しました。
なお、ハルピン→成田便は旅客便としては運航しないようです。
@ターキッシュ・エアラインズが8月10日から成田=イスタンブール線を増便
16日の 「sky-budget」によりますと、ターキッシュ・エアラインズは8月10日から、現在、週3往復で運航している成田=イスタンブール線を週4往復(成田発着 月・水・金・土曜日)に増便する、との事です。
@需要の急増で成田空港地上業務でも「今でもぎりぎり」
昨日の毎日新聞によりますと、需要の回復につれて、成田空港でも人手不足が深刻になってきている、との事で,その様子を取材しています。
各航空会社や地上業務を取り扱う各社はあの手この手でやりくりしていますが、現場では「ギリギリの状態で回っている」との声も漏れ始めた,との事です。
*1月16日
@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は4名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は6名で、成田空港入国者では4名でした。
症状があった人は1名でした。
@エアカナダが成田=トロント線を今日から増便
エアカナダは今日から、成田=トロント線を1日1往復に増便しました。
@エバー航空が成田=高雄線を今日から増便
台湾のエバー航空は今日から,成田=高雄線を週4往復から週6往復に増便しました。
@全日空が成田=香港線を今日から増便へ
はっきりしないのですが、「Flightradar24」によりますと、全日空は今日から成田→香港線を週3往復から1日1往復に、また、香港線→成田線を週3往復から週4往復に増便しました。
@大韓航空が2月1日から成田=プサン線を1日2往復に増便
今日の「Fly Team」によりますと、大韓航空は2月1日から成田=プサン線を1日1往復から1日2往復に増便します。
機材はB737-8型機を使います。
@全日空が成田=広州線を29日から増便
今日の「Traicy」によりますと、全日空は29日から成田→広州線を週1便から週2便(成田発着 水・日曜日)に増便します。
@「安保3文書」の本質は憲法第9条のなし崩し的改憲、戦争への道をまっしぐら
今日の「DIAMOND online」が「安保3文書」の本質について「『平和予算ODAを軍事に使える』国民が知らない“安保3文書”恐るべき全貌」とする記事を掲載しています。
これによりますと、米国や韓国のメディアはこの3文書を「日本が憲法第9条と専守防衛の原則を投げ捨てた」と捉えています。
【コメント】米国の大手メディアが諸手を挙げて歓迎するのは当たり前ですね。
自国が“戦場“になる前に,日本が“防衛”してくれることになるのですから。
事実上改憲するに等しい「安保3文書」で、憲法第9条の『戦争放棄』を、国会の審議も行わず、国民への信を問うこともなく、単なる“閣議決定”で行うこと自体が憲法に違反する行為で、無効になります。
また、馬毛島の基地化も,地元市長の態度表明もないまま、環境アセスメントの公告と同時に,着工してしまいました。
戦前の“問答無用”の強制徴用と同じです。ますます、戦前に戻る姿勢で,国民の権利や意見を圧殺して,民主主義を形骸化することになります。
まさに、自民党による独裁軍事国家と言えます。「物言えば唇寒し」の日本になるのでしょうか。本当に怖いですね。
@ネパールで旅客機が墜落、72人全員絶望の模様
現地時間15日午前,ネパールのカトマンズ発ポカラ行きのイエティ航空691便・ATR72型機が、ポカラ空港近くに墜落しました。
同機には乗客・乗員72人が乗っており、現地警察は日本時間今朝の段階で少なくても68人が死亡した、と発表しました。
同便は現地時間昨日午前10時50分に管制官と交信した後、消息を絶ちましたが、同機はポカラ空港近くを流れる渓谷に墜落し,炎上した、との事です。
当時の天候は問題なく,視界も良好だった、との事で、パイロットからはトラブルの報告はありませんでした。
ポカラ国際空港は今月1日に開港したばかりの空港で、山に囲まれているとのことです。墜落地点は空港から約1.6Kmの所でした。
また、同機は着陸態勢に入ってから激しく回転していた、との目撃証言もある、との事です。
【コメント】下図の「Flightradar24」航跡図を見ますと、高度が不安定だったようです。航跡図では飛行高度が色で表されています。
山岳地帯ですから、地上からの高度が変化するのは当たり前ですが、かなり低い高度で飛行していたのでしょうか。色の変化が激しいですね。