2023年1月前半の出来事


*1月15日

@多古町が「住みたい田舎ベストランキング」で「子育て世代部門」2位に
 今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、この程発刊された、雑誌「田舎暮らしの本」(宝島社発行)2月号に掲載された、「2023年版 住みたい田舎ベストランキング」で、成田空港の東に隣接する多古町が「子育て世代部門」(首都圏エリア)で2位にランクインしました。
 同町が移住を勧めるための、待機児童ゼロ、中学校までの給食費ゼロ、大学生までの医療費ゼロの「三つのゼロ」施策が評価された,との事です。
【コメント】同町は成田空港の当初計画では、町のかなりの部分が横風用滑走路の騒音区域に入っていました。しかし、この横風用滑走路計画が撤回されため、騒音区域が縮小された事が幸いしている、とも言えますね。
 移住に向けた施策や宣伝にも力を入れています。写真は5年以上前に、京成本線車両に掲載された多古町の吊り広告です。
 お金はかかりますが、交付金の一部を使って箱物を造るだけではなく、このように、地道にやっていかないと,若い世代を増やすことはできませんね。

 

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は19名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は31名で、成田空港入国者では19名でした。
 症状があった人は1名でした。

@成田空港の年末年始期間の利用者は2019年比で約半分
 東京出入国在留管理局成田空港支局が13日に発表した、先月23日から今月3日までの12日間に成田空港から出入国した人は、速報値で約54万9000人でした。
 この内、外国人が約38万人、日本人が約16万人でした。2019年の年末年始期間と比べますと、約半数にとどまっている、との事です。

@3月16日の JR ダイヤ改正で成田=千葉間の最終電車が廃止に
 昨日の「マイナビニュース」によりますと、JR東日本は3月16日のダイヤ改正で、成田線の普通最終電車の内、現行の下り千葉駅22時56分発・成田駅23時27分着、上り成田駅23時33分発・千葉駅0時4分着の上下各1本を取りやめる,との事です。
【コメント】このところ、成田空港に午後11時台に到着する旅客便が結構あるのですが、これに乗って成田空港に到着した人たちは、どうやって東京方面に向かうのでしょうか?


*1月14日

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は28名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は41名で、成田空港入国者では28名でした。
 症状があった人は5名でした。

@航空評論家の杉江氏がジェットスター・ジャパンの緊急脱出について詳しい解説
 昨日の「JB purss」(YAHOO!ニュース)によりますと、7日に発生したジェットスター・ジャパン機(JA14JJ )爆破予告事件について,航空評論家の杉江弘氏が専門家の立場から詳しい分析をしています。
 写真は第2ターミナル駐機場に駐機する「 JA14JJ 」機です。

 


*1月13日

@成田空港の変異株感染者は107名、全空港では157名「BA.5株類」が95名、「BF.7株」が54名など
 厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では157名、成田空港入国者では107名でした。
 全員がオミクロン株で、この内訳は、「BA.5株類」が95名、「BF.7株」が54名、「XBB.1株」が1名などでした。
 「感染力が強い」と言われる「XBB.1.5株」は見つかっていません。
 今回の発表分は12月31日から1月3日でした。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は24名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は25名で、成田空港入国者では24名でした。
 症状があった人はゼロでした。

@カナダの「ウエストジェット」が日本事務所開設、5月1日から成田=カルガリー線就航予定
 今日の航空新聞社によりますと、カナダの「ウエストジェット」は成田発着で5月1日から成田=カルガリー線を開設する予定で、日本事務所を開設した、との事です。

@国土がジェットスター・ジャパンに爆破予告で安全監察???
 今日の時事通信によりますと、国土交通省は昨日から爆破予告で中部空港に緊急着陸したジェットスター・ジャパン機の緊急脱出の際に,乗客数名が軽傷を負った事についての安全監察を始めました。
 現時点で同社の法令違反は確認されていない、との事です。
【コメント】なんかおかしいですね。緊急脱出の時に負傷者が出るのは良くあることではないでしょうか。1秒でも早く脱出させなければならず、姿勢や荷物の件で十分な注意は行き届かず、負傷者が出るのはやむを得ないと思うのです。
 それよりも、「同機がどうして成田空港を離陸してしまったのか」について国土交通省成田空港事務所や管制官や成田国際空港株式会社(NAA)の対応を検証して、教訓とすることが大事だと思うのですが。


*1月12日

@グレーターベイエアラインズが今日から成田=香港線に就航
 香港の新興 LCC 「グレーターベイエアラインズ」は今日から,成田=香港線を開設しました。1日1往復の予定です。
 下図は「Flightradar24」による初便(HB530便)到着の様子です。

 

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は14名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は26名で、成田空港入国者では14名でした。
 3人に症状がありました。

@中国の日本人ビザ発給業務を停止せよと報復を唱えるのは危機感をあおるだけでは
 昨日のニッポン放送(YAHOO!ニュース)によりますと、数量政策学者の高橋洋一氏が昨日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演し、中国政府の日本人と韓国人に対し新規のビザ発給業務を停止したことについて、「相互主義で、日本も何も言わず、日本の中国大使館にビザ発給をやめさせたらいいのです。同じようなことをすればいいだけです」と述べた、との事です。
【コメント】このところ、このような対中国への反感をあおるような発言が、政府内部からもマスコミからも出ています。
 今回の件も発端は入国審査緩和で、入国者全員に"自己申告"としながら、中国人のみに強制的に検査や隔離を義務づけた事にあります。
 8日の出来事でも書きましたが、このように中国を標的にしたような発言や措置の裏には「中国の脅威」をあおり、軍備拡張の増税や外国との戦争に、国民を駆り立てようとする意図をを感じます。
 「太平洋戦争前夜」のようですね。
 米国などからの感染力が強い「XBB.1.5株」の流入を防ぐために,米国などからの入国者にも、中国と同様な措置を求めるのなら,話しは分かるのですが。

@米国国内線の管制システムにトラブルが発生し、1300便が欠航、約1万便が遅延
 今日の「テレ朝news」(YAHOO!ニュース)によりますと、日本時間の昨夜夕方、米国の国内線システムでトラブルがあり、全米で一時、国内線の離陸が出来なくなりました。
 トラブルは同11時半頃に徐々に復旧しましたが、影響は現在も続いています。これまでに1300便が欠航し、約1万便に遅れが出ました。
 米国連邦航空局(FAA)は予備調査の結果として「データベースファイルの破損が原因であることが判明した」と明らかにしました。このトラブルの影響は一部では今週一杯続くものと見られています。


*1月11日

@成田空港の変異株感染者は10名、全空港では38名、「BF.7株」が19名、「BA.5株類」が7名、など
 厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では38名、成田空港入国者では10名でした。
 全員がオミクロン株で、この内訳は、「BF.7株」が19名「BA.5株類」が7名、「BQ.1株」が8名などでした。
 今回の発表分は12月20日から12月31日でした。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は12名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は29名で、成田空港入国者では12名でした。
 9人に症状がありました。

@「ZIPAIR Tokyo」が今日から成田=サンノゼ線を増便
 「ZIPAIR Tokyo」は今日から成田=サンノゼ線を、週3往復から週5往復(成田発着 月・水・木・土。日曜日)に増便しました。

@2日にも成田発の旅客機に「金を用意しろ」との脅迫電話、英語でドイツから発信,乗客は降機する
 今日の読売新聞などによりますと、2日、成田発台北行きのスターラックス航空801便の出発前に、成田空港に電話で「金を用意しろ」との脅迫電話があった、との事です。
 7日のジェットスター・ジャパン機の爆発予告電話と同様に、英語でドイツからの発信と通知されていた、との事です。
 スターラックス航空801便は離陸前で、乗客を降ろした後、千葉県警が機体や荷物などに爆発物がないか確認しました。
 しかし、不審物は発見されず、約1時間半遅れて午後3時10分頃に出発した,との事です。
【コメント】この時の教訓が7日には生かされなかったようですね。電話は機械音のようだった、との事で、発信元も偽装している可能性がありますね。

@今日の「トラベルウオッチ」に昨年の「『新しい成田空港』構想検討会」詳しい内容
 今日の「トラベルウオッチ」に、昨年12月23日に開かれた「『新しい成田空港』構想検討会」の第3回会合の様子が詳しく載っていました。
【コメント】記事を読んで見ますと、都合の良い条件を並べ立てて成田国際空港株式会社(NAA)の方針に沿った結論に導く"アリバイ作り"の会合になっているようです。

@全日空の11月実績は国際線旅客数が461.7%増、国内線旅客機は65.1%増
 全日空が昨日発表した「ANA11月輸送実績」によりますと、
 国際線では旅客数が前年同月比(以下同じ、【】は2019年11月比)461.7%増【56.0%減】の37万6738人、利用率は69.6%となりました。
 一方、国内線では旅客数が65.1%増【18.2%減】の294万4785人、利用率は71.4%となっています。
 この内、成田空港路線がやっと復活し、利用率は成田=大阪線が64.0%、成田=中部線が53.3%となっています。

@エアバスとボーイング社の2022年民間部門実績
 エアバスとボーイング社は現地時間10日、2022年の民間機部門の引渡数と受注数を発表しました。
 これによりますと、エアバスは引渡が661機、受注が820機となり、ボーイング社は引渡が480機、受注が774機となりました。


*1月10日

@「何故、501便を離陸させたのか検証が必要」航空評論家
 昨夜の「CBC news」によりますと,当サイトが、8日の出来事で書いた、「ジェットスター・ジャパン機爆破予告トラブルについて、その情報がジェットスター・ジャパンに、何故早く伝わらなかったのか」と言う疑問についての報道がありました。
 この報道によりますと、爆破予告電話があったのは午前6時18分、501便の離陸が同6時35分、ジェットスター・ジャパンへの連絡が同6時53分だった、との事です。
 航空評論家で元機長の小林氏は「検証が必要」とコメントしています。
 下の画像は「CBC news」からキャプチャーしました。

 

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は45名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は61名で、成田空港入国者では45名でした。
 7人に症状がありました。

@スカイマークの12月実績は搭乗者数が20%増、搭乗率が14.3ポイント増
 スカイマークが発表した、「12月搭乗実績」によりますと、搭乗者数は前年同月比(以下同じ)20.0%増の63万4019人、搭乗率が14.3ポイント増の77.9%となっています。


*1月9日

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は14名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は15名で、成田空港入国者では14名でした。
 1人に症状がありました。

@韓国の新興 LCC「フライカンウォン」の財務が悪化か
 今日の 「sky-budget」 によりますと、成田空港にも成田=襄陽線で乗り入れている 韓国の新興 LCC「フライカンウォン」は機材の大型化によりリース料の負担が急増し、財務状況が悪化している模様、との事です。
 このために、現在、社員に給与未払いが発生している、との事です。
 会社側は「一時的なもので、今月中には正常化する」としていますが、拠点空港を襄陽空港から需要の多い仁川空港へ変更する検討もしているようです。
【コメント】韓国では航空会社が次々に誕生していますが、イースター航空は売却されたものの再建の見通しは暗いようで、今回の「フライカンウォン」も経営が難しくなっているようです。


*1月8日

@ジェットスター・ジャパン本社への通報は501便離陸の後だった
 
ジェットスター・ジャパンが明らかにしたところでは,爆破予告の連絡が同社にあったのは,501便の離陸後のことだった、との事です。
 同機の離陸は下図のように「Flightradar24」によりますと、午前6時35分でした。
 爆破予告電話が成田空港のインフォメーションセンターにあったのは午前6時18分となっています。
【コメント】ジェットスター・ジャパン本社に連絡入れたのが、国土交通省成田空港事務所なのか、NAAなのか、他のどこかだったのかはどこにも書いてありません。
 離陸前に分かっていれば、出発を止めてすぐに乗客を降機させ、機体を安全な場所に移動する事も出来たのではないでしょうか。
 いずれにせよ、成田空港ではこのような緊急事態への対応が出来ていませんね。誰が、現場のトップで責任を取るのか決まっていないのでしょうか。
 「機能強化!機能強化」と浮かれる前に、当然やるべき基本的な危機管理態勢に問題があるように思います。
 ジェットスター・ジャパンにしても、連絡があった段階で、何故、引き返しを指示しなかったのでしょうか。

 

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は60名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は63名で、成田空港入国者では60名でした。
 11人に症状がありました。

@米国では感染力が最も強いとみられる「XBB.1.5株」が流行の主流へ
 米国ではこのところ、新型コロナウイルス感染症のオミクロン株派生型である「XBB.1.5」が東部を中心に急拡大している、との事です。
 米疾病対策センター(CDC)の推計によると、感染者に占める割合は、およそ1カ月で4%から28%に拡大しました。
 世界保健機関(WHO)は「派生型のなかで最も感染力が強い」と指摘しています。
 しかし、重傷化のリスクは他の変異株と大差はないようです。
 すでに、日本でも「XBB.1」株は空港の検疫でも確認されています。
【コメント】中国からの入国者だけではなく、米国や流行が始まっている英国などからの入国者への検査が必要ではないでしょうか。


*1月7日

@成田発のジェットスター・ジャパン機に爆破予告、中部空港に緊急着陸
 今日午前7時40分頃、成田発福岡行きのジェットスター・ジャパン501便・A320型機(JA14JJ)が,中部空港に緊急着陸しました。
 今日午前7時35分(?)頃、NAAにドイツからの国際電話で英語を使い「ジェットスターの501便の貨物室に100キロのプラスチック爆弾をしかけた。マネージャーを出さなければ爆破させる」との趣旨で爆破を予告する電話がありました。
 この通報を受け、同機は琵琶湖の手前でUターンし、中部空港に向かい緊急着陸したものです。
 着陸後乗客136名は誘導路上で緊急脱出用シューターを使い緊急脱出しましたが、この内、5名が脱出の際に軽傷を負った、との事です。
 着陸後、愛知県警が機内を捜索しましたが、客室と貨物室に爆発物は見つかりませんでした。
 このトラブルで中部空港の滑走路が午後0時15分まで閉鎖されました。影響で午後0時30分現在、出発29便、到着26便の合計55便の欠航が決まり、4便が目的地を変更しました。
 下図は「Flightradar24」によるGK501便の航跡と、中部空港の誘導路に駐機する JA14JJ 機の写真です。
【コメント】100Kgもの爆弾を持ち込める、とは思えないのですが、万一のことを考えると、緊急着陸の判断は当然ですね。

 

 

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は38名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は59名で、成田空港入国者では38名でした。
 7人に症状がありました。

@年末年始期間中の成田エクスプレスの利用者は昨年比で18倍
 JR東日本が昨日発表した年末年始の成田エクスプレスの利用者が,前年の18倍の約9万8800人になった、との事です。
 海外旅行の回復が寄与した、とのことです。

@年末年始期間の航空各社の搭乗実績は国際線が昨年比521%増、国内線が10.1%増
 「Aviation Wire」のまとめによりますと、国内航空各社が昨日発表した年末年始の搭乗実績によりますと、
 国際線では前年比(以下同じ、【】は2018年暮れ〜2019年初頭同期比)で旅客数が521%増【50.0%減】の32万9601人、利用率が48.5ポイント増の79.5%となっています。特に、「ZIPAIR Tokyo」は国際線旅客数が何と2772%増,利用率は79.7ポイント増の85.2%となっています。
 一方、国内線では旅客数が10.1%増【13.2%減】の291万4627人、利用率は0.9ポイント増の77.0%でした。


*1月6日

@成田空港の変異株感染者は67名、全空港では67名「BA.5株類」が33名、「BF.7株類」が33名など
 厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では67名、全員が成田空港入国者でした。
 全員がオミクロン株で、この内訳は、「BA.5株類」が33名、「BF.1株類」が33名などでした。
 今回の発表分は12月19日から12月30日でした。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は71名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は72名で、成田空港入国者では71名でした。他の1名は羽田空港でした
 5人に症状がありました。

@今日未明、新たなゴム片が2個発見される
 今日の「NHKニュース」によりますと、今日未明、成田空港の誘導路付近で,航空機のタイヤの破片と見られるゴム片が、新たに2個見つかりました。
 ゴム片の大きなものは長さ約1m、幅約3cm,重さは約215gありました。
 先月26日(2022年12月28日の出来事参照)に発見された16個と合わせて、合計18個になりました。
【コメント】落とした航空機が特定された、との報道はありません。

@「Spring Japan」が18日から成田→ハルピン線のみを増便
 「Spring Japan」は18日から成田→ハルピン線を週3便に増便します。
 しかし、政府からの要請により、ハルピン→成田便は増便しません。

@アシアナ航空が3月4日から成田=仁川線を1日3往復に増便
 昨日の 「sky-budget」によりますと、アシアナ航空は3月4日から成田=仁川線を増便し、1日3往復とします。
 これにより、成田空港でのナイトステイも再開し、日本発の午前便が設定されることになり利便性が向上する、としています。

@長崎空港で降機した乗客が誤って制限区域に侵入し8便が遅れる
 昨日午前10時頃、長崎空港で、到着した旅客1人が手荷物受取所から,出口を間違えて制限区域に侵入する出来事がありました。
 このために安全確認が行われ、保安検査場が閉鎖されたことから、発着の8便に最大約1時間の遅れが出ました。


*1月5日

@「諸課題に取り組み、少しずつ具体的な成果を上げる年」と田村社長
 昨日の産経新聞や千葉日報(有料電子版)によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)の田村社長は昨日行われた年始訓示で「今年は復活の歩みを続けながら、諸課題に取り組み、少しずつ具体的な成果を上げる年」だと述べたとの事です。
 また、訓示後、記者団に「昨年を航空復活元年にしようと言ったが、実質的には10月からになってしまった。今年こそコロナ前の本来の姿に近い環境下で成果に結びつけていく年にしたい」と述べ、さらに、コロナ禍前から続く課題として、欧米便など一部の中長距離便が羽田空港にシフトした点を挙げ「過去3年間で傷んだ航空ネットワークを修復、拡充するための努力が必要だ。世界最大の航空市場はアジア太平洋であり、従来の価値観から脱却し、新しい時代の航空需要と利用者ニーズにしっかり応えたい」と意気込んだ、との事です。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は25名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は56名で、成田空港入国者では25名でした。
 3人に症状がありました。

@ハワイアン航空がB787-9型機2機を確定発注
 今日の 「sky-budget」によりますと、ハワイアン航空は新たにB787-9型機2機を発注したことを明らかにしました。
 これで、同航空のB787-9型機合計発注数は12機となりました。

@ルフトハンザ航空が需要回復でA340-600型機を現場復帰
 昨日の 「sky-budget」によりますと、ルフトハンザ航空は「退役させる」としていたA340-600型機の現場復帰を検討している、との事です。
 需要回復でファーストクラスの需要も見込めることから、この需要に対応するため、同クラスを搭載している同型機の復帰を決め、すでに5機が復帰を果たしていますが、長期保管中の5機についても復帰の方向で検討しているものです。
 退役させるとしていたA380型機を復帰させた事に続く戦略となります。
 写真は以前に成田空港を移動するルフトハンザ航空のA340型機です。

 


*1月4日

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は22名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は26名で、成田空港入国者では22名でした。
 1人に症状がありました。

@政府が8日から、中国からの入国者に対する検査を強化の方針
 政府は8日から中国からの入国者に対する新型コロナウイルス感染症検査を強化する方針をかめました。
 具体的には現在行っている抗原検査キットによる簡易的な検査に代わり、より精度が高い「抗原定量検査」やPCR検査に切り替えるとともに、直行便での入国者に対し陰性証明を求めるとしています。
 また、中国本土からの便については国内の航空会社に引き続き減便や運休を要請します。
【コメント】なんかしっくりしませんね。昨年実施した水際対策の緩和時に感染が拡大することは織り込み済みだったのではないでしょうか。
 そして、予測通りに国内の感染者が急増しました。無論、感染者の急増が「入国者だけが原因」とは言いませんが。他にも感染者が多数出ている国もあるわけで、これらの国からの入国者に対する検査を“自己申告”としていることには違和感を感じます。
 上で毎日取り上げている感染者数では中国人が圧倒的に多くなっていますが、これは、当然です。
 中国以外の国からの入国者は"自己申告"で検査を受けるために受ける人も少なく、従って、感染確認者も少ない事になります。入国者全員に検査を実施すれば、感染者はもっと多くなることが予想されます。
 中国人だけを恣意的に取り上げ、中国との緊張を高めるのはどんなものでしょうか。

@「ザ・ヒロサワ・シティ」で「 YS-11 量産初号機」の公開準備が進む
 2日の「Fly Team」によりますと、国立科学博物館が所有する「YS-11型機(JA8601)」量産初号機を展示する予定の,茨城県筑西市にある「ザ・ヒロサワ・シティ」では、公開準備が進んでいる,との事です。
 具体的な日程は明らかではありませんが、E2新幹線・北斗星と共に「乗りもの・テーマパーク“ユメノバ”」として、リニューアルオープンする予定,との事です。
【コメント】これで、成田空港の南端にある航空科学博物館の試験初号機(下の写真)と共に関東の東部で見ることが出来る事になりますね。 
 

 

*1月3日

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は69名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は84名で、成田空港入国者では69名でした。
 9人に症状がありました。

@アエロフロート航空が侵攻前からリース中の、B777-300ER型機10機を買い取る
 昨日の 「sky-budget」によりますと、ロシアのアエロフロート航空はロシアがウクライナ侵攻以前から、アイルランドのリース会社からファイナンシャルリースを受けていた10機のB777-300ERを買い取ったと発表しました。
 EUは侵攻直後からロシアとの取引を禁止する制裁措置を講じていましたが、昨年4月に修正案を採択し、侵攻を始めた2022年2月26日前に締結された契約に基づき、ファイナンシャルリースで航空機を導入したロシア企業からの支払いをリース会社が受けることを可能としています。
 今回の買い取りはこの条件を満たしています。
【コメント】ロシアはロシアの航空会社がリースしていた機体を、一方的に略奪していますが、制裁により部品の調達が出来ないで、運航に支障が出ています。
 このため、一部の機体を解体し、部品を調達している、との事です。今回のB777-300ER型機も一部は解体される可能性もあるようです。


*1月2日

@スクートが今日から成田=台北=シンガポール線を増便
 スクートは今日から成田=台北=シンガポール線を1日1往復から週10往復に増便しました。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は28名、中国からの入国者は28名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は32名で、成田空港入国者では28名でした。
 2人に症状がありましたが、この2名は英国とベトナムからの入国者でした。28名が中国からの入国者でした。
 産経新聞の記事(2022年12月31日の出来事参照)に完全防護服で自宅から成田空港に到着した日本人家族の写真が掲載されています。

@昨日、マニラの航空管制システムでトラブル、成田空港発の4便が引き返す
 昨日午前、フィリピンのマニラ空港管制システムにトラブルが発生しました。
 この影響で、成田国際空港株式会社(NAA)によりますと、日本航空741便など成田空港からマニラに向かった4便が成田空港に引き返した、との事です。
 「exciteニュース」などによりますと、システムは昨日午後7時に仮復旧した、との事ですが、完全復旧にはまだ時間がかかるようです。
 しかし、航空機の運航管制は行われている、との事です。
 下図は「Flightradar24」による日本航空741便の引き返しの航跡です。

 


*1月1日

@「成田空港の軍事的利用は一切行わない」と約束した『取極書』締結から50年

 

@12月のアクセス数は2万5709回でした。

@2022年の合計アクセス数は28万6658回でした。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は80名、中国からの入国者は90名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は92名で、成田空港入国者では80名でした。
 14人に症状がありました。90名が中国からの入国者でした。
【コメント】今までの水際対策は"自主申告"でしたので、この数字が実際の感染入国者を表しているのでしょうね。

@タイガーエア台湾が今日から成田=台北線を増便
 タイガーエア台湾は今日から、成田=台北線を現在の週11往復から週18往復に増便しました。


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