2023年8月前半の出来事
*8月15日
@「午後11時00分以降の離着陸」にDHC8 型機の着陸が2機、何でしょうか
昨日深夜の「午後11時00分以降の離着陸」を調べていたところ、出発地も便番号もわからないDHC8 型機2機の着陸がありました。そこで、この機については便番号ではなく,機体の登録番号を記してあります。
何のための成田空港飛来だったのでしょうか。下に、この2機の「Flightradar24」による航跡図を載せておきます。
@フィリピン航空が成田=セブ線を,10月29日から増便
今日の「Traicy」によりますと、フィリピン航空は冬季ダイヤ開始の10月29日より,成田=セブ線を現在の週4往復から1日1往復に増便します。
@来年の11月16日から「2024年国際航空宇宙展(JA2024)」が開催
昨年の11月1日の出来事でも紹介しましたが、「2024年国際航空宇宙展(JA2024)」は来年11月16日から19日に、東京ビッグサイト西展示棟全館で行われます。
ただし、一般公開は19日のみになるようです。主催する一般社団法人日本航空宇宙工業会から8日にメールで知らせてきました。
4年に一度の催しですので、楽しみですね。
今回は軍事色が強くなりそうでいやなのですが。
*8月14日
@17日のジェットスター・ジャパンのストライキはどうなるのでしょうか
今週の木曜日・17日にジェットスター ・ジャパンがストライキを行う、との報道があり その後も、交渉は続けているとの事したが、「労使交渉で進展があった」との報道はありません。
どうなるのでしょうか?
もし、実施されたら成田空港第3ターミナルは大混乱になるでしょうね。
@大分空港で本田航空の訓練機が胴体着陸、けが人はなし
今日の大分放送などによりますと、今日午前10時半頃大分空港で、訓練飛行をしていた本田航空の小型機が胴体着陸しました。
同機には訓練生2人と、教官1人が乗っていましたが、3人にケガはありませんでした。
同機は大分空港を離陸し、タッチ&ゴーなどの訓練をした後、大分空港に着陸する予定でした、
本田航空によりますと、車輪が出なかった、との事です。着陸時には火花が出ましたが、幸い火災は発生しませんでした。
このトラブルにより、滑走路が約4時間閉鎖され、旅客機の離着陸に遅れが出ました
国土交通省はこのトラブルを重大インシデントに認定し、調査官を派遣しました。
*8月13日
@アシアナ航空が9月に成田=仁川線を臨時増便
今日の「Traicy」によりますと、アシアナ航空は9月1日から30日まで、現在1日3往復している成田=仁川線を、週3往復増便(成田発着 月・火・木曜日)する、との事です。
これにより、増便された日には同路線が1日4往復となります。
@タイの新興エアライン「リアリークール」が12月以降に成田=バンコク線に就航予定
7日の 「sky-budget」によりますと、タイの新興エアライン「リアリークール航空」は今年の12月以降に、成田=バンコク線に就航する計画とのことです。
現在はタイ航空当局への許可を申請している段階です。機材はA330型機をリースで調達する、との事です。
@ターキッシュエアラインズが予定していた大型発注を、搭載エンジンの問題で延期に
今日の 「sky-budget」によりますと、ターキッシュエアラインズは2033年までに保有機を800機、都市を400都市に拡大する計画を公表しています。
この手始めとして、今月中にエアバスとボーイング社に対して400機のナローボディ機と200機のワイドボディ機を発注する計画でした。
しかし、搭載するエンジンの問題が解決しないことから,この発注を先延ばしにすることになったようだ、と報じています。
写真は成田空港B滑走路北端からの離陸に向かうターキッシュエアラインズのB777型機です。
*8月12日
@エルアル航空が10月30日から成田=テルアビブ線を増便
見落していましたが、6月3日の 「sky-budget」によりますと、イスラエルのエルアル航空は10月30日の冬季ダイヤから、成田=テルアビブ線を,現在の週2往復から週3往復(成田発着 火・木・日曜日)に増便する、との事です。
@日本航空123便墜落事故から今日で38年に
今日で、日本航空123便が御巣鷹の峰に墜落してから38年になりました。
あらためて、犠牲になった方々のご冥福をお祈り致します。また、残されたご遺族の方々の無念に思いをはせて、航空のサイトに関わる者として、二度とこのような事故を起こさないとの決意を新たにし、このサイトで航空機事故について載せていきたいと思います。
@パキスタン政府がパキスタン航空の民営化方針を確認、しかし、前途多難
昨日の 「sky-budget」によりますと、パキスタン政府は国営パキスタン航空を民営化する方針をあらためて明らかにしました。
パキスタン航空については2020年10月にパイロットの偽造免許・賄賂・密輸などを理由に、新たに54名が解雇されるなどの問題が発覚しています。
また、米国連邦航空局(FAA)などは同航空の安全評価を「カテゴリー1」から「カテゴリー2」に格下げしており、米国への乗り入れ禁止措置を行っています。
それだけに民営化をするにも、引受先が見つかるかどうかが問題です。
【コメント】同航空は2019年2月に成田空港路線から撤退しています。下の写真は成田空港A滑誘導路を移動するパキスタン航空のA319型機です。
*8月11日
@大韓航空が18日から10月28日までに,成田=仁川線を臨時増便
昨日の「Traicy」によりますと、大韓航空は今月18日から10月28日にかけて、成田=仁川線を33往復臨時増便する、との事です。
使用する機材はB737-8型機となります。
これにより、同航空の同路線は定期便の1日2往復に加えて、増便された日は1日3往復となります。
写真は成田空港を離陸するB737-8型機です。
@エチオピア航空が11月1日から成田=仁川=アディスアベバ線を増便
今日の 「sky-budget」によりますと、エチオピア航空は11月1日から、成田=ソウル=アディスアベバ線を、現在の週5往復から週6往復に増便するとの事です。
機材は冬季ダイヤからA350-900型機を使います。
@中国政府が日本などへの団体旅行を昨日から解禁
中国政府は現地時間10日、日本などへの海外団体旅行を、3年半ぶりに解禁しました。
この発表を受けて、現在の中国路線便数が、新型コロナウイルス禍前の2019年と比べ、全日空が35%、日航が55%となっていますが、全日空と日本航空はそれぞれ中国路線の増便を検討する,との事です。
【コメント】これで、国際線旅客数や便数がコロナ禍前に比べて、約7割に止まっている壁を越えるのでしょうね。年末年始や中国圏の旧正月にはかなりの回復が見込まれます。
後は,日本人の海外旅行意欲ですが、こちらは、日本人の生活水準が回復しないと難しく,まだ、時間がかかるのではないでしょうか。
@スカイマークの「7月搭乗実績」は旅客数が10.2%増
スカイマークが発表した「7月搭乗実績」によりますと、有償搭乗者数は前年同月比(以下同じ)10.2%増の57万5300人となっています。
利用率は8.8ポイント増の82.0%でした。
*8月10日
@成田空港は今日がお盆休みの出国ピーク
成田空港では今日、お盆休みの海外旅行出国がピークを迎え、早朝から混雑している、との事です。
しかし、2019年同期比では出国者が約7割となっています。
@ターキッシュ・エアラインズが今日から成田=イスタンブール線を増便
今日の 「sky-budget」によりますと、ターキッシュ・エアラインズは今日から,成田=イスタンブール線を週4往復(成田発着 月・水・金・土曜日)に増便しました。
また、11月4日からはさらに週1往復増便し週5往復,11月13日からは、さらに1往復増便し、週6往復に増便し、12月14日からは1日1往復となります。
@「ZIPAIR Tokyo」の7号機が今朝午前6時過ぎ成田空港に到着
「ZIPAIR Tokyo」の7号機となるB787-8型機(JA851J)が今日午前6時過ぎ、成田空港に到着しました。同航空としては2機目の新造機となります。
ボーイング社の納入遅延で他路線のダイヤを変更するなどして,対応していましたが、これで、正常ダイヤに戻せるようです。
@7月の航空機登録動向で、久しぶりの成田空港を定置場とする旅客機が登録
国土交通省が発表した「7月航空機登録動向」によりますと、久しぶりに成田空港を定置場とする旅客機の登録がありました。
ジェットスタージャパンのA321LR型機の3号機(JA28LR)です。
*8月9日
@ガルーダ航空が今日から成田=デンパサール線を増便
昨日の 「sky-budget」 によりますと、ガルーダ・インドネシア航空は今日から、成田=デンパサール線を増便し、週4往復(成田発着 水・木・土・日曜日)としました。
なお、同路線はマナド経由で週1往復運航されており、これを含めると週5往復となります。
写真は成田空港を移動するガルーダ・インドネシア航空機です。