2024年12月後半の出来事


*12月31日

@1年間、読んで下さり、ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。

@チェジュ航空機事故の報道についてまとめてみました
 チェジュ航空機事故の原因について色々報道が出ていますが、現在までに、マスコミなどで取り上げられた事について箇条書きにしてみます。
 ただ、この中には未確認情報もありますので、注意して下さい。
 ・フライトレコーダーとボイスレコーダーは回収されたものの、損傷があるようです。
 ・務安空港は韓国で最もバードストライクが多い空港、とのことです。
 ・バードストライクがあったことは乗客などのSNSで確実なようです、運航乗務員から管制官への通報もありました。
 ・1回目の着陸時には前輪は出ていたようです。
 ・2回目で、前輪も主輪も共におりなかったようです。
 ・スポイラーも展開してなかったようで、2系統ある油圧系統が完全にダウンしていたようです。
 ・逆噴射が行われなかったのもこれが原因、という事が報道されています。
 ・同機が壁衝突までにスピードが落ちなかったのは、補助翼が使えなかったことと共に、油圧系統が全てダウンしていたためではないか。
 ・同機(B737-800型機)には上空で燃料を投棄する装置がなかった、との事です。このために、衝突の際に火災が発生した、との事です。
 ・同航空社長は「整備は規則に基づいて、完全に実施していた」と述べましたが、同機は48時間に国内線と国際線の13便を運航していました。運航と運航との間隔は最短28分間だった、との事です。この28分間に旅客の降機と搭乗、給油、運航乗務員による外部目視全点検などを実施していた、との事です。

@機内煙充満で緊急着陸したスイス航空の客室乗務員1人が病院で死亡
 今日の「sky-budget」によりますと、23日の出来事で載せた、スイスインターナショナルエアラインズ1885便が、機内に煙充満して緊急着陸した際に、負傷した客室乗務員1名が、入院先の病院で死亡しました。
 原因などについては明らかにされていません。この客室乗務員は煙を吸い込んでいました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時01分
23時12分
23時19分
便名
KZ 106便
GK 518便
LO 80便
離・着・向き
S ↑
N ↓
S ↑


*12月30日

@チェジュ航空は成田空港に就航している韓国最大の LCC
 昨日、務安空港で事故を起こした韓国最大の LCC 「チェジュ航空」ですが、成田空港にも多数の路線を就航させています。
 成田=仁川線は今冬季ダイヤでは何と、国内線並みの1日7往復を運航しています。その他にも、成田=釜山線などにも就航しています。
 日本語でのお詫びをするのも当然ですね。
 成田空港では第3ターミナルに出発カウンターを持っています。
 下に、カウンターの写真と、出発に向けて第2ターミナル付近を移動する事故機(HL-8088)と同型機のB737-800型機(HL8334)の写真を載せておきます。

 

 

@チェジュ航空の予約が昨日だけで約67000件に
 韓国のKOREA WAVE/AFPBB News(YAHOO!ニュース)によりますと、事故を起こしたチェジュ航空は、昨日の正午現在で予約のキャンセルが国内線で約3万3000件、国際線で約3万4000件の約67000件になっている、との事です。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時02分
23時05分
23時09分
23時14分
23時25分
23時27分
便名
LZ 691便
W8 1801便
JL 6758便
FX 157便
FX 10便
KZ 160便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
23時30分
便名
AY 74便
離・着・向き
N ↑


*12月29日

@今日未明、「カーフュー弾力的運用」1件が発生
 下段の「午後11時00分以降の離着陸」にもあるように、今日未明に「カーフュー弾力的運用」が発生しました。
 成田発務安行きのジンエア228D便・B737-800型機が、前々便で務安空港の悪天候のため、目的地を変更し、成田空港到着が遅れ、今日午前00時03分に、A滑走路から北側に離陸したものです。

@来年度予算案で、第3滑走路新設や第2滑走路延伸に159億円が付きました
 
昨日、閣議決定された来年度予算案では、成田空港関係では第3滑走路新設や第2滑走路延伸に159億円が付きました。

@韓国の務安空港でチェジュ航空機が着陸に失敗し炎上、約180人が犠牲に
 今日の、マスコミによりますと、現地時間午前9時頃、バンコク発務安行きのチェジュ航空2216便・B737-800型機が着陸に失敗し炎上しました。
 同機には乗客・乗員181人が乗っていた、との事です。現在のところ、少くなくても120人の死亡が確認され、乗員2人が生存している、との事です。
 しかし、消防の話では、この2人を除く全員が犠牲になった可能性が高い、との事です。
 同機は脚が正常に出ず、胴体着陸し、空港の壁に激突して炎上した、との事です。

@プーチン大統領がアゼルバイジャン航空機撃墜でアゼルバイジャン大統領に謝罪
 今日の「NHKニュース」などによりますと、ロシアのプーチン大統領は、現地時間28日、アゼルバイジャン航空機の墜落に関して、アゼルバイジャン大統領と電話会談し、「ロシアの領空で悲劇的な事件が起きた」と謝罪しました。
 ただ、旅客機への誤射があったかどうかは触れられていませんが、墜落と防空システムの関連を示唆した形です。

@「昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時05分
23時07分
23時12分
23時15分
23時16分
23時18分
便名
W8 1801便
NH 8403便
OD 871便
LO 80便
WS 81便
KZ 134便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
23時20分
23時22分
23時24分
23時38分
00時03分
便名
IJ 1便
5Y 991便
JL 8785便
5Y 717便
7S 2238便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑



*12月28日

@中国東方航空が今日から成田=ハルピン線を再開
 中国東方航空は今日から、成田=ハルピン線を再開しました。週4往復(成田発着 月・火・木・土曜日)となりますが、来年1月15日から2月18日までは1日1往復に増便されます。

@国土交通省が26日に、成田空港周辺の経済特区に新たに5つの分野を追加することを認める
 昨日の「NHKニュース」によりますと、成田空港周辺に先端企業などを誘致して、国際的産業拠点を作る構想を千葉県と周辺市町村が推進していますが、今までは国際的な物流拠点とすることが認められていました。
 しかし、26日、国から新たな産業分野として、精密機器・航空宇宙・健康医療・農業・観光の5つの分野が追加される変更が認められました。

@日本航空がメルボルンで過度の飲酒を行った機長と副操縦士を解雇
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、日本航空は昨日、メルボルンにおける過度な飲酒事件を引き起こした、機長と副操縦士を解雇したことを明らかにしました。
 また、グループ会社での再雇用についても否定しました。

@スターラックス航空がA350F型機5機を確定発注
 今日の「sky-budget」によりますと、スターラックス航空はエアバスにA350F型機5機を追加発注する、と発表しました。
 これは、今年2月に発注した同型機5機の契約時に、オプションとしていた5機を確定発注に切り替えたものです。

@「昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時01分
23時18分
23時23分
23時24分
23時41分
便名
KZ 168便
IJ 1便
LO 80便
AY 74便
KZ 227便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑

*12月27日

@中国国際航空が成田=重慶線と成田=成都線を再開へ
 今日の日本経済新聞(電子版)によりますと、中国国際航空は来年1月26日より、成田=重慶線を週3往復(成田発着 水・金・日曜日)で再開します。機材は737-8型機を使います。
 また、来年3月21日より成田=成都線を週3往復(成田発着 月・水・金曜日)で再開します。機材はA320neo型機を使います。

@国土交通省が日本航空に業務改善勧告
 国土交通省は今日、12月1日に起こった、メルボルンにおける日本航空の機長と副操縦士の飲酒に関して、日本航空に業務改善勧告をおこないました。

@「Spring Japan」が「モントリオール条約第 24 条の損害賠償」について告知、明日から適用
 Spring Japanは今日、「国際運送約款の改定について」を告知しました。
 具体的には「モントリオール条約第 24 条の損害賠償に係る責任限度額の見直しに伴なっての変更」となり、「旅客の死亡又は障害に係る責任限度額」を日本円で約2744万円から約3235万円に引き上げます。
 明日から適用となります。

@昨日の「昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時04分
23時07分
23時10分
23時17分
便名
GK 518便
W58 1801便
OD 871便
NH 8403便
離・着・向き
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑


*12月26日

@成田空港需要の完全回復には日本人出国者が鍵に、11月空港運用状況
 成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「2024年11月の空港運用状況」によりますと、
 総発着回数は前年同月比・【】は2019年11月比(以下同じ)7%増【8%減】の1万9845回となりました。
 この内、国際線発着回数は23%増【6%減】国内線発着回数は10%減【13%減】となっています。
 総旅客数は12%増【8%減】の330万1103人で、国際線旅客数は19%増【8%減】で、この内、日本人は15%増【42%減】、外国人は11月としては過去最高の24%増【24%増】、通過客は9%減【39%減】でした。
 一方、国内線旅客数は13%減【7%減】となっています。
 国際航空貨物量は11%増【7%減】でした。詳しくは2024年12月18日の出来事を見て下さい。
【コメント】完全に2019年水準に戻るには、日本人の海外旅行熱が元に戻る必要がありそうですね。しかし、これは容易ではありません。
 国民の生活水準が上がり、未来に希望が持てるようにならないと無理ですね。今のように、防衛費に大金をつぎ込み、物価高を押さえ込む事に苦労するようでは、円安もあり、海外旅行への意欲は高まりませんね。

@今朝、日本航空のサイトにサイバー攻撃、午後2時半頃には復旧
 今日の日本経済新聞(電子版)などによりますと、日本航空のシステムがサイバー攻撃を受けて、今朝午前7時頃から、外部とシステムをつなぐネットワーク機器に大量のアクセスがありました。
 システムの一部に障害が起き、飛行計画を国土交通省に報告するシステムや貨物の重量を計算するシステムなどに不具合が出ました。
 このため、正午時点で国内線の75便に30分以上の遅れが出、朝からJAL便を利用する国内外の旅行の販売を停止しました。旅行予約サイトや店舗で旅行商品の検索・予約ができませんでした。
 攻撃を受けたルーターを一時的をに遮断し、午後2時20分にシステムを復旧させました。
 日本航空は顧客データの流出やウイルス被害は起きていない、としています。
 なお、成田空港では目立った影響は出ませんでした。

@日本航空の11月旅客数は国際線が16.2%増、国内線が4.6%増に
 日本航空が昨日発表した「JALグループ11月マンスリーレポート」によりますと、
 国際線旅客数は前年同月比・【】は2019年11月比(以下同じ)16.2%増【12.1%減】の64万1581人、利用率は85.0%となっています。
 一方、国内線旅客数旅客数は4.6%増【2.4%増】の324万6448人、利用率は85.9%となっています。
 この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が10.5ポイント増の94.6%、成田=名古屋(中部)線が8.0ポイント減の58.3%となっています。

@アゼルバイジャン航空機がカザフスタンで墜落、38人が犠牲に
 今日の「NHKニュース」などによりますと、、日本時間25日午後、乗客・乗員67人を乗せた、アゼルバイジャン航空のエンブラエルE190型機が、カザフスタン西部のアクタウの空港付近の平原に墜落し、炎上しました。
 これにより、38人が亡くなり、29人が病院で治療を受けている、との事です。
 同機はアゼルバイジャンの首都バグ-ーからロシア南部のグローズヌイに向けて出発しましたが、霧の影響で行き先を次々と変更していたということです。
 原因については今のところ不明ですが、今日の 「sky-budget」 によりますと墜落した機体には機体を突き抜けたよな多くの弾痕のようなものがついており(動画あり)、ウクライナとロシアの空域に近いことから、ロシアがウクライナのドローンと間違えて攻撃した可能性も浮上している、との事です。
【コメント】ブラックボックスも回収された、との事ですので、原因は解明されると思います。下図は「Flightradar24」による同機の航跡です。

 

@昨日の「昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時21分
23時23分
23時24分
便名
LO 80便
KZ 134便
NH 8403便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑


*12月25日

@運輸安全委員会が羽田空港衝突炎上事故についての経過報告公表
 運輸安全委員会は今日、1月2日に羽田空港で起こった、海上保安庁機と日本航空機の衝突炎上事故について、経過報告を発表しました。
 これについて原因は多数あり、海上保安庁機の機長と副操縦士が管制官からの、滑走路手前にある停止線までの走向を指示されたにもかかわらず、海上保安庁機の機長と副操縦士は「ナンバーワン」との言葉を離陸順番が一番で、「滑走路手前で待て」との指示を「滑走路に入って待て」の指示と勘違いしたことを明らかにしています。
 また、管制側では、担当の管制官に対して、他の管制官が海上保安庁機が滑走路に入ったことに気付き、日本航空機のスピードについて問い合わせたところ、その意図が担当管制官にうまく伝わらず、そのままになってしまったことを明らかにしました。
 また、日本航空機のパイロットは海上保安庁機の後方にある衝突防止灯の色が白色で、滑走路上の他の灯火と同じ色だったことから、見分けにくかった事がある、などとしています。

@羽田空港都心ルートの代替ルート検討は来年に持ち越し
 昨日の「NHKニュース」によりますと、昨日、羽田空港新都心ルート直下の住民から騒音についての苦情が出ていることに対し、騒音を分散する代替ルートを検討していた、国土交通省の検討会が2年4ヶ月ぶりに開かれました。
 検討会ではGPSを使った新たな飛行方式について、技術的な安全性は確認されましたが、1月に羽田空港で起こった、追突炎上事故を踏まえ、現段階での大きな変更は、リスクにつながる、として、今後も検討を進めることになりました。
【コメント】2年4ヶ月も店ざらしにすることもひどいことですが、それだけ、問題が多いと言うことでしょうね。
 解決には羽田空港の離発着を削減することしかないと思います。今でも、一歩間違えば、1月追突炎上事故のような大事故が起こりかねません。
 大都市の人々の利便性や企業の儲け主義を理由に、これ以上放置するべきではありません。

@米国のアメリカン航空がシステムトラブルで約1時間、全便の運航を停止に
 現地時間昨日正午前、アメリカン航空の米国国内線が一時全便が運航停止するトラブルが発生しました。
 このトラブルは、運航システム保守を担当する第三者ベンダー、DXCテクノロジーの技術的問題が原因だったと説明し、約1時間後に運航を再開しました。
 しかし、運航便はパイロットの乗務時間制限などにより、遅れが出るものと見られています。

@昨日の「昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時00分
23時05分
23時06分
23時10分
23時22分
23時29分
便名
OD 871便
KZ 227便
W8 1801便
KZ 235便
NH 8403便
KZ 160便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*12月24日

@年末年始の国内航空各社の予約は国際線が好調
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、国内航空各社が発表した年末年始期間の予約状況によりますと、12社合計で国際線予約数は前年同期比23.7%増の63万7286席、一方、国内線は19.6%増の332万9205席となっています。
 全日空は国際線で16.2%増、国内線で17.2%増となりました。
 日本航空では国際線で24.2%増、国内線で8.8%増となっています。
  LCC ではピーチ・アビエーションが国際線で14.4%増、国内線で4.5%減、ジェットスター・ジャパンは国際線で118.2%増、国内線で5.8%減となっています。Spring Japanでは国際線で204.4%増、国内線で66.9%減となりました。ZIPAIR Tokyoは国際線のみですが6.4%増となっています。
  LCC は儲けの出る国際線に機材や路線を集中し、逆に国内線は機材や路線を減らしたため、軒並み減少を記録しています。

@全日空がSKYTRAX社の「World Airline Star Rating」で12年連続「5スター」に選出
 全日空は今日、英国のSKYTRAX社が行う「World Airline Star Rating」において、世界最高品質と認められる「5スター」を、2013年の初受賞から12年連続で受賞した、と発表しました。
 5スターは世界の航空会社で10社のみが選ばれています。日本では他に日本航空が選ばれています。

@スイス航空機が機内に煙が充満し、緊急着陸
 
今日の「Traicy」によりますと、スイスインターナショナルエアラインズは現地時間23日、ブカレスト発チューリッヒ行きの1885便・A220-300型機で、飛行中に機内で煙が発生し、グラーツに緊急着陸した、と発表しました。
 乗客・乗員79名は全員脱出し、17名が治療を受けた、との事です。

@昨日の「昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時08分
23時21分
23時24分
便名
NH 8403便
LO 80便
KZ 134便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑


*12月23日

@「トキエア」が来年夏季ダイヤでの成田空港発着枠を確保の見通し、まずは新潟=成田線
 今日の「NHKニュース」によりますと、「トキエア」が来年夏季ダイヤで、成田空港の発着枠を確保できる見通しとなりました。
 同航空では、まず、新潟=成田線の就航を目指す、との事です。

@昨夜、岩国錦帯橋空港に複数のドローンが侵入し、滑走路約3時間閉鎖
 マスコミによりますと、昨日夜、米軍岩国基地と共用する岩国錦帯橋空港に「複数のドローンが侵入してきた」との通報がありました。
 このため、滑走路が使えなくなり、羽田空港から同空港に向かっていた全日空機が、広島空港に目的地を変更するトラブルがありました。
 同機は広島空港で燃料を補給し、岩国錦帯橋空港の滑走路が再開されてから、約3時間遅れで到着しました。
 この影響で折り返し便も約3時間の遅延となりました。

@昨日の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」
 
昨夜は12月15日以来の10便越えとなりました。

時間
23時08分
23時10分
23時21分
23時23分
23時27分
23時33分
便名
JQ 26便
FX 157便
AY 74便
JL 6785便
GK 11便
FX 10便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
23時35分
23時39分
23時46分
23時54分
便名
JL 8696便
KZ 160便
NH 8627便
KZ 227便
離・着・向き
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑


*12月22日

@チャイナエアが2月4日から成田=高雄線を増便
 昨日の「sky-budget」によりますと、チャイナエアラインは来年2月4日から、成田=高雄線を、現在の週10往復から週12往復に増便します。
 増便分は成田発着 火・土曜日となります。

@年末年始の成田空港利用者は国際線で14.7%増、国内線は12.9%減に
 成田国際空港株式会社(NAA)が20日に発表した「2024 年度 年末年始の旅客推計」によりますと、国際線旅客数は昨年同期比・【】は2019年同期比(以下同じ)、14.7%増【13.0%減】で、この内、出国者数は13.3%増【12.9%減】、入国者数は16.3%増【13.9%減】となっています。
 一方、国内線旅客数では12.9%減【9.5%減】となりました。
 国際線出国のピークは12月の28日、同入国のピークは1月5日となっています。

@エア・カナダがA200-300型機を5機追加発注
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、エア・カナダはエアバスにA220-300型機5機を確定発注しました。
 これにより、同航空のA220-300型機の合計確定発注数は65機となりました。

@昨日の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」

時間
23時04分
23時10分
23時14分
23時17分
23時19分
23時21分
便名
OD 871便
GK 120便
W8 1801便
5Y 991便
NH 8403便
JL 6785便
離・着・向き
N ↑
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
23時27分
23時29分
便名
GK 11便
KLZ 134便
離・着・向き
N ↑
N ↑


*12月21日

@今日午前2時31分に「カーフュー弾力的運用〔緊急事態)」が発生しました
 下段の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」にもあるように、今日未明、「カーフュー弾力的運用(緊急事態)」が発生しました。
 成田空港発南京行きのSpring Japan125便が、飛行中にオートスロットルに不具合が発生し、成田空港に引き返したものです。
 着陸は午前2時31分で、A滑走路に北側から着陸したものです。
 下図は「Flightradar24」におよる同便の航跡です。

 

@中国南方航空が今日から成田=大連線を増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、中国南方航空は今日から、成田=大連線を、現在の週4往復から週6往復(成田発着 火曜日を除く)に増便しました。

@ANAホールディングスがピーチ・アビエーションを完全子会社に
 ANAホールディングスは昨日、ピーチ・アビエーション株を、昨日付けで全株取得し、完全子会社とした、と発表しました。

@ルフトハンザグループがエアバスにA350-1000型機5機を追加発注
 今日の 「sky-budget」 によりますと、ルフトハンザグループはエアバスに、A350-1000型機5機を追加発注しました。
 受領は2028年から2030年におこなわれる予定です。

@昨日の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」

時間
23時08分
23時14分
23時20分
23時25分
23時27分
23時29分
便名
P&B
KZ 168便
NH 8043便
LO 80便
KZ 263便
KZ 227便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
02時31分
便名
IJ 125便
離・着・向き
N ↓


*12月20日

@中国南方航空が今日から成田=鄭州線を期間増便
 中国南方航空は今日から、成田=鄭州線を来年1月9日まで、週2往復から1日1往復へ期間増便しました。
 なお、1月10日からは週5往復となります。
 写真はB滑走路に着陸する中国南方航空のA320型機です。

 

@「Spring Japan」が今日から成田=南京線を増便
 Spring Japanは今日ら、成田=南京線を、週3往復から1日1往復に増便しました。

@ペガサス航空がボーイング社にB737-10MAX型機100機を確定発注
 今日の「株探ニュース(YAHOO!ニュース)」によりますと、トルコ LCC のテガサス航空はボーイング社が開発中のB737-10MAX型機100機を確定発注しました。オプション100機も契約に含みます。
【コメント】ボーイング社にとっては久しぶりの朗報ですが、まだ、型式証明(TC)も取っていない機種の大量発注になります。開発が順調に進むといいですね。

@チャイナエアラインがボーイング社とエアバスに24機を発注
 昨日の「Traicy」によりますと、チャイナエアラインはボーイング社にB777-9型機10機とB777-8F型機4機を発注しました。
 また、エアバスにA350-1000型機10機を発注しました。

@昨日の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」

時間
23時09分
23時17分
23時20分
便名
W8 1801便
KZ 235便
NH 8402便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑

*12月19日

@11月の訪日外客数が318万7000人、早くも年間累計が過去最高に
 観光局が昨日発表した「11月訪日外客数・出国日本人数(推計値)」によりますと、11月の訪日外客数は前年同月比・【】は2019年11月比(以下同じ)30.6%増【30.5%増】の318万7000人となりました。
 一方、出国日本人数は14.4%増【28.4%減】の117万5100人となっています。

@アナリスト「政府目標の2030年に訪日外国人6000万人達成は非現実的」
 昨日の日本経済新聞(電子版)によりますと、観光局が昨日発表した「11月訪日外客数」によりますと、今年1月から11月の累計訪日外客数は3337万9900人となり、2019年1年間の訪日外客数の3188万人を超え、過去最高になることが確定しました。
 しかし、政府が掲げている2030年訪日外国人数6000万人という目標については、みずほリサーチ&テクノロジーズの坂中弥生上席主任エコノミストは2030年の訪日客数は4381万人、消費額は10.2兆円にとどまると試算しています。
 6000万人を達成するには「主要空港の航空便数を7割増やす必要があるなど、非現実的だ。宿泊施設では人手不足が深刻といった供給サイドの課題もある」と指摘しています。
【コメント】この円安がいつまで続くかも分かりませんし、私たちにとって円安は物価の上昇を招き、生活は苦しくなるばかりです。

@スカイマークの11月搭乗者巣は1.7%増も。利用率は1.1ポイント減
 スカイマークが発表した「11月搭乗実績」によりますと、有償旅客数が前年同月比1.7%増の66万8412人となりました。
 利用率は1.1ポイント減の82.3%となっています。

@「トキエア」が大量欠航について説明、1号機は燃料系統のトラブル、2号機は落雷
 「トキエア」は今日、続いている欠航について「お知らせ」を発表しました。
 これによりますと、1号機は中部空港で、燃料系統のトラブルが見つかり、部品の到着を待っていたため、欠航となり、今日中に新潟空港に戻り、明日からの運航に復帰する予定、との事です。
 また、2号機は中部空港から新潟空港に飛行中に落雷に遭い、現在、被害状況の確認と整備計画の策定をしているとのことで、復帰には時間がかかる、との事です。
 この間、ダイヤの乱れが続きます。

@ FAA がが米国航空会社機を整備する外国の企業に整備士のアルコールと薬物の検査を義務づけ
 17日のロイター通信(livedoor news)によりますと、米国連邦航空局(FAA)は現地時間16日、米国航空会社の航空機を整備する外国の航空機整備会社に対して、整備士のアルコールと薬物の検査を実施することを義務づける決定をおこないました。2027年12月までの実施を義務づけています。米国ではこの検査はすでに実施しています。
【コメント】悪いことではなく、当然とは思いますが、米国内での検査が正常におこなわれているのでしょうか。
 飲酒や薬物と関係あるかどうか不明ですが、日本航空機の、御巣鷹山
に墜落したジャンボ機の隔壁修理ミスなどのような例もありますね。
 この時には日本側が修理した整備士の事情聴取を求めましたが、米国は一切応じませんでした。

@ルクスエアが E195-E2 型機2機を確定発注に
 現地時間17日、エンブラエルはルクスエアから、E195-E2型機2機の確定発注を受けた、と発表しました。
 オプションを確定発注に切り替えたものです。

@昨日の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」

時間
23時11分
23時20分
23時21分
23時23分
23時25分
便名
KZ 227便
KZ 134便
AY 74便
LO 80便
NH 8403便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*12月18日

@長竜航空が今日から成田=臨沂線を開設
 長竜航空は今日から、成田=臨沂線を開設しました。
 週3往復(成田発着 月・水・金曜日)になります。

@成田空港の11月総貨物取扱量は8ヶ月連続プラスの10.7%増
 東京税関成田航空貨物出張所が今日発表した、「11月成田空港貨物取扱量」によりますと
 総貨物取扱量は前年同月比(以下同じ)10.7%増の17万4416トンとなりました。
 積込量は13.7%増、取卸量は8.4%増といずれも8ヶ月連続のプラスとなっています。
 生活に直結する食料貨物の輸入量は生鮮貨物が7.8%増、ドライ貨物が7.6%増となっています。

@成田空港の11月の貿易額は輸出額が23.2%増、輸入額が3.5%増
 東京税関が今日発表した「成田空港11月貿易概況(速報)」によりますと、
 輸出額は12ヶ月連続プラスの前年同月比(以下同じ)23.2%増の1兆6109億500万円となりました。
 一方、輸入額は3.5%増の1兆7759億9500万円となっています。

@成田空港が「SKYTRAX社」の「5スターエアポート」を2年連続で受賞
 成田国際空港株式会社(NAA)は今日、英国に拠点を置く航空サービスリサーチ会社「SKYTRAX社」が実施する「WORLD AIRPORT RATING」において、最高評価の「5スターエアポート」の格付を2年連続で獲得した、と発表しました。
 なお、ランキングでは成田空港は羽田空港に次いで第5位となっています。

@「トキエア」が機体整備で3日連続の全便欠航
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、「トキエア」は15日に1号機の「JA01QQ]機が、中部空港でトラブルが発生しました。
 この整備は現在も続いており、16日から今日まで3日間全便が欠航となっています。
【コメント】2号機の「JA02QQ」機があるはずですが、定期整備にでも入っているのでしょうか。

@「昨夜午後11時00分以降の離着陸」

時間
23時14分
23時28分
23時34分
23時41分
23時43分
便名
NH 8403便
KZ 227便
IJ 407便
KZ 235便
KZ 160便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑


*12月17日

@吉祥航空が成田=無錫線を来年1月16日から再開
 今日の 「sky-budget」 によりますと、吉祥航空は来年1月16日から、成田=無錫線を再開します。
 運航は週4往復(成田発着 月・水・木・日曜日)となります。

@海南航空が来年2月3日から成田=海口線を開設
 今日の 「sky-budget」 によりますと、海南航空は来年2月3日から、成田=海口線を、週1往復(成田発着 月曜日)で開設する計画、との事です。
 写真は成田空港を移動する海南航空のB737-8型機です。
 成田空港でのB737MAX型機が目だつようになりました。
【コメント】この所、中国の航空会社による成田空港路線の増便や新規開設が相次いでいます。
 春節の大型連休の訪日需要や、中国政府の日本人に対する短期ビザの支給などでの訪中需要を当てにしているのでしょうね。

 

@カタール航空が来年7月1日から成田=ドーハ線を増便
 今日の「Traicy」によりますと、カタール航空は来年7月1日から、現在1日1往復している成田=ドーハ線を、1日2往復に増便する計画です。

@全日空が来年夏季ダイヤでも成田=パース線を週3往復し、通年運航へ
 今日の「Traicy」によりますと、全日空は成田=パース線を、来年夏季ダイヤでも週3往復(成田発着 月・木・土曜日)の運航とします。
 これにより成田=パース線を通年運航とします。

@全日空が機材繰りで今日の羽田=高松線の往復を欠航に、連日の機材不足
 今日のFNNプライムオンラインによりますと、全日空は今日、機材繰りがつかないため、羽田=高松線の535便と536便を欠航する、と発表しました。
 昨日の青森空港線に次いで、2日連続の機材繰りによる欠航です。

@「昨夜午後11時00分以降の離着陸」

時間
23時02分
23時12分
23時18分
23時33分
便名
KZ 227便
NH 403便
KZ 134便
LO 80便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑


*12月16日

@全日空が機材繰りができず青森空港で2便を欠航
 今日の「ATV NEWS(YAHOO!ニュース)」によりますと、全日空は今日、新千歳発青森行き1898便と青森発伊丹行きの1854便が、機材の手配がつかないため、欠航する、と発表しました。
【コメント】珍しいですね。全日空のような大手が機材繰りができず欠航とは聞いた覚えがありません。機材に何らかのトラブルが発生したのでしょうか。

@KLMオランダ航空が「タクシーボット」で旅客機を滑走路まで運び温室効果ガスを削減へ
 昨日の「Traicy」によりますと、KLMオランダ航空はオランダのスキポール空港で、この程、牽引車によく似た「タクシーボット」による旅客機移動を初めておこないました。
 タクシーボットはパイロットが機内から動かし、滑走路で離陸するまで、旅客機を移動させます。
 これにより、駐機スポットから滑走路まで、航空機のエンジンを使用しないことにより、温室効果ガスの発生を削減できるとしています。
 タクシーボットは現在は電気と化石燃料によって動かしますが、将来は全て電動化する、との事です。

「昨夜午後11時00分以降の離着陸」
 久しぶりの大量離発着でした。8日以来、7日ぶりの10便以上でした。

時間
23時01分
23時10分
23時14分
23時16分
23時19分
23時20分
便名
KZ 101便
GK 11便
GK 518便
W8 1801便
JL 6785便
FX 10便
離・着・向き
N ↓
N ↑
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑
時間
23時27分
23時42分
23時44分
23時48分
23時58分
便名
W8 1805便
GK 220便
NH 8427便
KZ 227便
GK 120便
離・着・向き
N ↑
S ↓
N ↑
N ↑
S ↓


2024年12月前前半の出来事