2024年5月後半の出来事
*5月31日
@昨日深夜、飛行コースずれが3機と着陸方向異常1機
昨日の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」を調べていたところ、離陸機が2機南側に離陸するとき、九十九里海岸まで直進せず 、西側に早めの旋回を始める 飛行コースずれを起こしました。午後11時前にも 、エミレーツ航空319便が同様の飛行コースずれを起こしています。したに「Flightradar24」による航跡を載せておきます。
さらに46分に着陸した「Spring Japan」102便も本来なら北から着陸すべきところを 、南から着陸しました。これも、更なる機能強化完成後に実施されるとしている「スライド制」の時に飛ぶはずのない静穏時間帯に 、突然騒音を振りまくことになります。
この静穏時間帯を確保するためには風向に逆らっても本来の着陸方向から着陸しなければなりません。
@中国国際航空が7月12日から成田=北京線を増便
今日の 「sky-budget」 によりますと、中国国際航空は7月12日から成田=北京線を現在の1日1往復から1日2往復に増便します。機材はA330-200型機を使います。
@日本航空の4月実績は国際線が10.9%増、国内線が0.7%減に
日本航空が今日発表した「JAL 2024年4月マンスリーレポート」によりますと、
国際線旅客数は前年同月比・【】は2019年4月比(以下同じ)10.9%増【21.9%減】の56万3617人、利用率は78.8%となっています。
一方、国内線では0.7%減【7.1%減】で利用率は68.4%となっています。この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が12.0ポイント増の86.7%、成田=名古屋線が4.4ポイント減の41.8%となっています。
*9月30日
@NAAが中期目標を見直し、2024年度末までの発着回数を25.1万回に引き下げ
成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「2022-2024 年度中期経営計画『Restart NRT』の経営目標見直しについて 」ですが、特徴的なのは発着回数について前回目標よりも引き下げていることです。
総発着回数は27万回から25.1万回に引き下げ、一方、旅客数につては総旅客数を前回の3900万人から3990万人とわずかに引き上げている事です。
【コメント】夢物語ではなく、現実的になったことは良いことですが、30万回の目標は遠くなり、機能強化の必要性に疑問を持たせるものとなっています。
@NAAが「4月運用状況」を発表しましたが、外国人は過去最高を更新も日本人は低調
成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した