2025年11月後半の出来事


*11月29日

@成田空港の10月運用状況で国際線発着回数と総旅客数と国際線旅客数が10月単月で過去最高
 成田国際空港会社が27日に発表した「成田空港10月運用状況」によりますと、
 総発着回数は前年同月比(以下同じ)4%増の2万1786回となっています。この内、国際線発着回数は6%増、国内線発着回数は2%減となっています。
 総旅客数は6%増の364万6945人で、この内の国際線旅客数は8%増となっており、日本人は8%増、外国人は10%増でした。通過旅客数は13%減となっています。
 一方、国内線旅客数は1%減でした。
 これらの内、国際線発着回数と総旅客数と国際線旅客数と外国人旅客数が10月としての過去最高を記録しています。
 国際航空貨物量は3%増、となっていますが、詳しくは11月22日の出来事参照してください。

@欧州航空安全庁がA320型機に「緊急耐空性改善通報」を発出
 欧州航空安全庁(EASA)は現地時間28日、エアバスのA320型機ファミリーの昇降舵と補助翼コンピューターのシステムに関する「緊急耐空性改善通報」を発出しました。
 理由は強烈な太陽放射が、このコンピューターのデーターに干渉し、意図しない飛行制御入力が発生する可能性があることが判明したため、とのことです。
 このことから、対象機を使用する航空会社に次の飛行を行う前に、このユニットの交換またはソフトの修正を行うように求めています。
 このため、対象機を運航する全日空は今朝から改修作業を始めました。この影響で国内線の95便が欠航となる見込みです。
 なお、日本航空では該当するA320型機を使っておらず、欠航は出ません。
 また、該当するA320型機を使っているスターフライヤーとピーチ・アビエーションでも修理に入っていますが、欠航などの影響は出ない見込み、とのことです。また、A320型機を使用しているジェットスター・ジャパンは対象機かどうかを確認中、とのことです。
 現在、世界で使用されているA320型機ファミリーは約12000機で、この内の約半分が対象となります。

@伊丹発但馬行きの日本エアコミューター機がエンジン不具合で引き返す
 昨日の MBSNEWS によりますと、昨日午後5時半過ぎ、伊丹空港から但馬空港に向かっていた日本エアコミューター2325便ATR400型機で、左エンジンに不具合が発生し、伊丹空港に引き返しました。
 乗客・乗員29人にけがなどはありませんでした。これにより同便と折り返し便は欠航となりました。

@上海からデトロイトに向かっていたデルタ航空機が羽田空港に緊急着陸
 昨日午後8時45分頃、上海発デトロイト行きのデルタ航空機が羽田空港に緊急着陸しました。
 油圧系統のトラブルがあった、とのことです。
 乗客・乗員254人にけがはありませんでした。C滑走路が一時閉鎖されました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時03分
11時05分
11時12分
11時14分
11時22分
11時24分
便名
MM 584便
KZ 227便
K4 624便
NH 8403便
KZ 160便
LO 80便
離・着・向き
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時25分
便名
AY 74便
離・着・向き
N ↑


*11月28日

@成田国際空港株式会社の藤井社長が共生バンクとの賃貸借契約解除を表明
 昨日の千葉テレビによりますと、成田国際空港会社の藤井社長は昨日の記者会見で、ゲートウエイ成田で建設を進めている「みんなで大家さん」問題について、開発用地の約4割を貸与している問題について、事業者との賃貸借契約を期限が来る11月末で打ち切る方針を発表しました。
 社長はこの件について「造成工事の残工事の遂行能力の確認をするというところに至りませんでした。そういったことを踏まえまして、この度、この賃貸借契約については、期間を延長せずに契約を終了させることにしたところでございます。」と述べてました。
 また、社長は 事業者の「資金面の問題も考慮した」と述べました。
 NAA はこの件について、26日に事業者である共生バンクに通知しており、共生バンク側からはこの決定について、承知した旨と「対応を検討する」との回答があった、とのことです。
 なお、成田市は25日に、事業者から開発許可の延長申請を受け、これを許可しています。
 小泉成田市長はこれについて、25日の記者会見で「造成工事は完成していただきたい。開発を許可したのは千葉県で、我々は法律に基づいて延長している」と述べています。

@藤井社長「中国路線の減便や機材の小型化などを注視したい」
 昨日の共同通信によりますと、成田国際空港会社の藤井社長は昨日の記者会見で、高市首相の台湾有事発言に端を発する中国路線減便について「成田全体の就航で中国路線が大きな割合を占めている。現時点で具体的な影響は把握していないが、今後の動向を注視したい」と話しました。
  NAA の担当者によりますと、成田空港の中国路線は1週間あたり約週に300便が運航されていますが、12月以降から1から2割程度に減便や機材の小型化などの影響が出る恐れがある、との事です。

@ジップエアが29日から12月31日まで成田=シンガポール線を期間増便
 ジップエアは29日から12月31日まで、1日1往復している成田=シンガポール線を週4往復(月・水・金・土曜)期間増便し、週11往復とします。

@中国南方航空が12月1日から成田=鄭州線と成田=広州線を減便
 26日の観光経済新聞によりますと、中国南方航空は、12月1日から成田=鄭州線と成田=広州線を減便する、とのことです。
 両路線とも現在の1日1往復から週4往復の運航になります。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時02分
11時04分
11時05分
11時08分
11時18分
便名
W8 1803便
OD 871便
KZ 237便
NH 8403便
W8 1801便
NH 8535便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時20分
11時33分
便名
KZ 235便
KZ 120便
離・着・向き
S ↑
N ↓


*11月25日

@都合により、明日と明後日の更新が出来ません。

@ Air Japan が今日から、成田=シンガポール線を増便
 AirJapanは今日から成田=シンガポール線を、週5往復から1日1往復に増便しました。

@中国国際航空が12月1日から成田=重慶線を減便
 今日の観光経済新聞によりますと、中国国際航空は12月1日から来年3月28日まで、現在、1日1往復している成田=重慶線を週4往復に減便します。
【コメント】関西空港などの中国路線は運休や欠航になっているのですが、首都圏の成田空港と羽田空港の路線では、減便はあるものの経済関係の往来があるので、減便程度で収まっているようです。

@エティハド航空が来年6月16日から成田=アブダビ線にA380型機を投入
 昨日のAviation Wireによりますと、エティハド航空は来年6月16日から、バスルーム付きの超豪華席「ザ・レジデンス」を備えるA380型機を、成田=アブダビ線に投入します。
 同航空のA380型機投入は成田空港では初めてと記憶しています。
 下の写真は成田空港を移動するエティハド航空機です。

 

@日本航空の10月旅客数は国際線が10.4%増、国内線が4.1%増
 日本航空が今日発表した「 JAL グループ10月マンスリーレポート」によりますと、
 国際線では旅客数が前年同月比・【】は2019年10月比(以下同じ)10.4%増【3.9%減】の69万5590人、利用率は87.4%となりました。
 一方、国内線では4.1%増【12.5%増】の345万796人、利用率は88.2%となっています。この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が5.3ポイント増の95.1%、成田=名古屋(中部)線は7.3ポイント増の66.6%となりました。
【コメント】国際線はほぼコロナ禍前に近づきました。国内線はコロナ禍前を大きく越えています。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時07分
11時10分
11時30分
11時31分
便名
KZ 227便
NH 8403便
LO 80便
KZ 134便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑


*11月24日

@第2ターミナル2階に24時間営業のカフェ「NODOKA」がオープンしていました
 
22日に第2ターミナルにいって、先月31日にオープンした24時間営業のカフェ「nodoka」を外からのぞいてみました。
 このカフェは旧アニメデッキだった場所です。

 

 昼間で入っている人はほとんどいませんでした。早朝便に乗る人や、乗継便で長時間待つ人にはリラックスできて便利と思います。
 私も中に入って写真を撮るつもりだったのですが、30分で600円の料金でびびりました。

 

 上の写真はエントランスです。エントランスの右側には人工芝にテントなどが設置してあり、子供が遊ぶには良さそうです。
 左にはテーブルや椅子があり、読書や仕事が出来るようになっていました。
 シャワー室や軽食も有料で使うことも出来るようです。

 

 右の壁にはアニメデッキの名残があります。

@パラタ航空が使用機材の遅れで関西=仁川線の開設を12月1日に延期、成田空港の便にも欠航があります
 今日の「sky-budget」によりますと、17日に成田空港に新規就航したパラタ航空は機材の調達遅れから、今日就航するはずだった関西=仁川線の就航を、12月1日に延期しました。
 成田空港便にも一部欠航が出ているようです。
 写真は22日に成田空港に到着したパラタ航空機です。

 

@第1ターミナル駐車場で中国人の運転手を公務執行妨害で現行犯逮捕
 今日の千葉日報(有料版)によりますと、昨日午前9時45分頃、成田空港第1ターミナル駐車場で、駐車禁止の区域で客待ちをしていた35才のハイヤー運転手の中国男性を公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕しました。
 警察官が職務質問したところ、容疑者が中から強引にドアを閉め、この警察官の右肘を強打させたものです。
 この男は容疑を認め「客を早く目的地に送り届けたかった」などと供述している、とのことです。

@フライドバイがボーイング社とB737MAX型機75機を発注する覚書を締結
 昨日のトライシーによりますと、フライドバイはボーイング社と B737MAX 型機を、確定75機・オプション75機を発注する覚書を締結しました。

@シルクウエイ・ウエストが A350F 型機2機を追加発注
 今日のトライシーによりますと、シルクウェイ・ウエスト航空は、エアバスにA350F型機2機を追加発注しました。これにより、同航空の同型機発注は4機となりました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時02分
11時04分
11時06分
11時09分
11時14分
11時21分
便名
W8 1801便
GK 11便
KZ 108便
JL 6785便
NH 8427便
NH 8415便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時27分
11時31分
11時41分
11時43分
11時58分
便名
AY 74便
KZ 134便
KZ 225便
KZ 203便
GK 236便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
S ↓


*11月23日

@昨日の第2ターミナルは相変わらずの混雑
 昨日正午頃、成田空港第2ターミナルに行ってきました。
 中国便の減便などもあり、旅行者が減っているのではないか、と思ったのですが、想像と違って、相変わらずの混雑でした。中国系の人達がおおく見られました。
 減便などが始まったばかりであり、中国政府の訪日自粛要請などが出されてから間もないためでしょうか。しかし、台湾や香港などの人たちも多いようです
、出発チェックインには長い行列が出来ていました。
 時間帯の影響もあるのでしょうか、1階の到着ロビーでは「それほどの混雑ではない」と感じを受けました。
 下の写真は上が4階の出発ロビー、下が北側の1階到着ロビーです。

 

 

@国土交通省が1日に起こったスカイマーク機の落雷トラブルを航空機事故に認定
 昨日の「 STV ニュース」によりますと、国土交通省は昨日、今月1日に起こった、羽田発新千歳行きスカイマーク705便・B737-800型機が落雷を受けたトラブルについて、「機体に大規模な損傷があった」として航空機事故に認定しました。
 同機は午前9時40分頃、苫小牧上空で落雷に遭い、そのまま飛行を続け、新千歳空港に無事に着陸しました。
 乗客・乗員183人にけがはありませんでした。
 その後の検査で、前側の胴体部分に、およそ横32センチ×縦28センチの範囲で小さな穴が複数個所開いていたことがわかったことから、大規模な修理を必要とする損傷があったとして、航空事故に認定したものです。

@日本航空協会が「低騒音STOL実験機『飛鳥』」を航空遺産に認定
 
今日の-flyteamによりますと、日本航空協会は10月25日に、各務原の航空宇宙博物館に展示されている「低騒音STOL実験機『飛鳥』」を、重要航空遺産に認定しました。
 飛鳥はJAXAの前身である NAL が運用していた実験機を、自衛隊の C1 輸送機をベースに1機だけ制作されました。
 エンジンも日本初のターボファンエンジン FJR710 を搭載していました。このエンジンの技術が現在のA320型機などに使われている V2500 エンジンの共同開発に生かされました。

@カザフスタンのエアアスタナが A320neo 型機ファミリーを最大50機発注の覚書
 昨日の「sky-budget」によりますと、カザフスタンのエアアスタナは、エアバスとA320neo型機とA321neo型機を25機発注し、オプションを25機とする覚書を締結したことを明らかにしました。
 なお、この発注覚書は株主の承認を受けて、確定発注に切り替えます。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時06分
11時08分
11時19分
11時21分
11時27分
便名
KZ 203便
OD 871便
NH 8403便
JL 6775便
JL 6785便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑


*11月22日

@高市発言の成田空港中国路線への影響は・・・
 高市発言によって引き起こされた、日本と中国間の軋轢による航空便の運休や減便が少しずつ始まっています。
 しかし、成田空港路線については今のところ、それほど大きな影響はないようです。
 成田空港関係にでは下記のような運休や減便、そして、再開があるようです。
日のトライシーによりますと、中国南方航空は12月1日から、ともに1日1往復で運航している成田=鄭州線と成田=広州線を週4往復に減便します。
20日の出来事にも載せましたが、中国国際航空は12月1日から、成田=重慶線を現在の1日1往復から週4往復に減便します。
昨日のAviation Wireによりますと、中国東方航空は成田=南京線の座席数を減らす、とのことです。
「Aviation Wire」によりますとスプリング・ジャパンは25日に成田=ハルピン線を再開し、12月8日から成田=南京線を再開し、12月9日からは成田=大連線を再開します。
【コメント】いずれにしても、各航空会社はこの事態にどう対処するか、知恵を絞っていることでしょうね。
  中国の航空会社は日本便を減らした分を韓国や東南アジアに振り向ける方策を模索している、との事です。
  Spring Japan は中国路線だけを運航していましたから、早急には他の国に路線を増やすことは出来ませんね。といって、機材を寝かしておくことは整備や運航乗務員の技量維持の問題があり、これも難しいのではないのでしょうか。

@成田空港の保安検査員が乗客の置き忘れたポーチを盗み逮捕
 20日の日テレによりますと、成田空港の保安検査場で、中国人女性旅客が置き忘れた64万円の入ったポーチを盗んだ、25歳の男性保安検査員が逮捕されました。
 届け出をを受けた空港署の警察官が防犯カメラの映像で確認しました。この男は容疑を認めています。

@ CNN が墜落した UPS 機のエンジンが落ちるコマドリ映像を載せる
 読者からの情報によりますと、昨日の CNN ニュースに、今月4日に米国で発生したユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)の MD-11型機墜落事故のコマドリ映像が掲載されています。
 尾翼についているエンジンが剥がれて、炎を吹き上げながら落下する様子が分かります。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時11分
11時26分
11時27分
11時34分
11字尾48分
便名
KZ 203便
AY 74便
LO 80便
NH 8403便
KZ 226便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
S ↓


*11月21日

@成田空港の10月貨物取扱量は19ヶ月連続のプラスに
 東京税関成田航空貨物出張所が今日発表した「成田空港10月貨物取扱量 」によりますと、
 総取扱量 は前年同月比(以下同じ)3.45%増の17万8128トンとなりました。
 積込量は2.6%増、取卸量は4.1%増となっています。3項目とも19ヶ月連続のプラスとなっています。
 生活に直結する食料品の輸入量は1.7%増で、この内、生鮮は6.8%減、ドライは3.1%増となっています。

@成田空港の貿易概況は輸出額が9.6%増、輸入額が4.9%増
 東京税関が今日発表した「成田空港10月貿易概況(速報値)」によりますと、輸出額は前年同月比(以下同じ)9.6%増の1兆7310億3300万円、輸入額が4.9%増の2兆9億4100万円となっています。
 この結果、差引額は2699億800万円と2ヶ月連続赤字となっています。

@空港リムジンバスが12月16日のダイヤ改正で成田空港路線を強化
 今日の「タビリス」によりますと、東京空港交通のリムジンバスは、12月16日にダイヤ改正を行いますが、成田空港発着路線では、東京シティエアターミナル(TCAT)、豊洲駅・臨海地区(台場・有明)、浅草・錦糸町地区、羽田空港を結ぶ路線を増発します。

@高市発言に端を発する中国側の自粛要請ですが、航空券のキャンセルが54万件、インバウンド収入は2兆円減か
 台湾有事についての高市首相の発言に反発した中国当局の訪日旅行自粛要請が出てから、日本行き便のキャンセルが相次いでいます。
 中国外務省は現時点で、キャンセル数は54万件に及んでいると発表しました。
 日本のメディアによりますと、これによるインバウンド収入は約2兆円の減収になる、とのことです。

@スカイマークの10月輸送実績は有償旅客数が2.9%減
 スカイマークが昨日発表した「10月搭乗実績」によりますと、有償旅客数は前年同月比(以下同じ)2.9%減の72万6327人、座席利用率は3.2ポイント減の85.7%となっています。

@フライドバイがボーイングと B737MAX 型機75機を確定。オプション75機の覚書締結
 昨日のAviation Wireによりますとフライドドバイは、 B737MAX 型機を確定75機、オプション75機を発注する覚書を締結した、と発表しました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時10分
11時23分
11時52分
便名
KZ 235便
W8 1801便
NH 8403便
MM 627便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*11月20日

@厚木基地騒音訴訟で国に39億円の賠償金を命じる判決
 今日の琉球新報によりますと、厚木基地周辺の約8000人が、過去の被害に対する損害賠償を訴えていた裁判で、横浜地裁は昨日、「社会生活上受忍すべき限度を超える被害を生じさせている」として約39億円の支払いを命じる判決を言い渡しました。
 判決では「健康、生活環境に関わる法的利益を侵害している。住民の被害は長期にわたり、飛行場の使用は違法な権利侵害に当たる」と認定しました。
【コメント】厚木基地の騒音を巡っては、別の住民たちが過去分と共に将来分の賠償と、夜間の飛行差し止めを求める「第5次厚木基地爆音訴訟」を起こしています。

@中国国際航空が12月1日から成田=重慶線を減便へ
 昨日の「Traicy」によりますと、中国国際航空は12月1日から、成田=重慶線を現在の1日1往復から週4往復に減便します。

@ Air Japan が成田=シンガポール線を1日1往復に増便、さらに来年1月4日から1日2往復に増便
 9日の「Traicy」によりますと、AirJapanは成田=シンガポール線を今日から1日1往復に増便しました。
 また、来年1月4日からは最大1日2往復に期間増便します。
 なお、同航空は3月28日をもって、全路線の運航を停止することになっています。

@年末年始の海外旅行は前年同期とほぼ同じも費用は5.6%増、 HIS 調査
 昨日の航空新聞社によりますと、 HIS がまとめた年末年始の海外旅行動向は前年同期比0.9%減とほぼ変わりませんが、平均単価は5.6%増となっています。
 旅行先は東アジアが人気となっています。

@米国の航空4社が今回の政府機関閉鎖のような場合、管制官には給与を支給するよう求める
 昨日のロイター通信(YAHOO!ニュース)によりますと、米国の主要航空4社で作る「エアラインズ・フォー・アメリカ(A4A)」は、今回のような政府機関閉鎖時でも、航空の混乱を防ぐために管制官に給与を支払うように求める方針、とのことです。
 現地時間19日の上院商業委員会の航空小委員会で、文書証言する予定、とのことです。
 証言では「今回の政府機関閉鎖では、航空部門をこうしたストレスと混乱にさらせば、安全や人々の経済に重大な影響を及ぼすことが明らかになった。二度とこのようなことがあってはならない」としています。

@ドバイ・エアショーでの旅客機購入(その3)
 昨日の「Traicy」によりますと、エミレーツ航空はエアバスにA350-900型機6機を追加発注しました。これにより、同航空のA350-900型機発注数は73機となります。
 これにより、エミレーツ航空が今後受領する機材数は、A350-900型機60機、B777F型機10機、B777-9型機270機、B787型機35機の計375機となります。
 19日のAviation Wireによりますと、エアバスはドバイ・エアショーの会場で、アゼルバイジャンの貨物航空会社シルクウェイ・ウエスト・エアラインズか
A350F型機2機を追加受注した、と発表しました。
 これで。同航空の発注数は4機となります。
 今日の航空新聞社によりますと、エアバスはドバイ・エアショーの会場で、リビア初の民間航空会社となるブラクエアと、A320neo型機4機を発注する覚書を締結した、と発表しました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時10分
11時13分
11時19分
11時21分
11時28分
11時29分
便名
CIK 5624便
KZ 227便
AY 74便
KZ 160便
KE 8552便
LO 80便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時31分
便名
NH 8403便
離・着・向き
N ↑


*11月19日

@10月の訪日外国人数は17.6%増と10月としては過去最高に、出国日本人数は19年比25.2%減
 観光局が昨日発表した「2025年10月訪日外客数(推計値)」」によりますと、訪日外客数は前年同月比・【】は2019年10月比(以下同じ)17.6%増【56.1%増】の389万6300人と、10月としては過去最高を更新しました。
 一方、出国日本人数は8.3%増【25.2%減】の124万3600人となっています。
【コメント】11月からは中国人の訪日が少なくなるので、伸び率も落ちるでしょうね。

@琉球エアコミューター機がエンジン不具合警告で那覇空港に引き返す
 今日の沖縄タイムスによりますと、昨日午前10時頃、那覇発南大東島行きの琉球エアコミューター861便が、右エンジンの不具合警告で、那覇空港に引き返すトラブルがありました。
 乗客・乗員にけが人はありませんでした。

@中国の訪日航空券のキャンセルが15日以降で49万件
 今日の琉球新報によりますと、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは現地時間18日、中国政府の訪日自粛要請を受けて、15日以降、日本行きの航空券のキャンセルが49万1000件に達している、とのことです。

@ドバイ・エアショーでの旅客機購入(その2)
?
 昨日のAviation Wireによりますと、エアバスはドバイエアショーの会場で、エティハド航空からA330-900型機6機の確定発注を受けた、と発表しました。同航空はこの他に、リースでA330-900型機9機を導入し、 A350-1000 型機を7機追加発注し、開発中のA350F型機を3機発注した、と発表しました。
 エアバスはフライドバイと、A321neo型機150機を発注する覚書を締結したと発表しました。
・ 今日の「sky-budget」によりますと、エアバスはドバイ・エアショーの会場で、スペインのエアヨーロッパとA350-900型機を最大で40機発注する覚書を締結した、と発表しました。
・ 今日の「sky-budget」によりますと、エチオピア航空は、ドバイ・エアショーの会場で、エアバスにA350-900型機6機を追加発注する契約を締結した、と発表しました。
・ 今日の「sky-budget」によりますと、バーレーンのガルフエアはボーイング社と B787-9 型機を最大18機購入する契約を締結した、とドバイ・エアショーの会場で発表しました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時05分
11時11分
11時13分
11時28分
便名
KZ 235便
W8 1801便
NH 8403便
KZ 134便
LO 80便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*11月18日

@ Spring Japan が国際線のキャンセルと予約変更手数料を無料に
  Spring Japan は今日、同社の国際線を11月15日から12月31日までの期間に予約した人に対し「全額払い戻し、または、空席のある当社便への変更の変更手数料免除(手数料の免除は1回限り)をお選びいただけます」と告知しています。
【コメント】高市首相の台湾問題についての発言に対してとられた中国政府の訪日自粛に関する措置に対応したのですね。
 詳しくはリンク先で確認してください。
 しかし、国際路線が中国に集中している同航空にとっては大打撃ですね。
 分からないのですが、高市首相のあの発言は日本国憲法に明らかに違反しているのではないでしょうか?
 写真は第3ターミナル前駐機場の Spring Japan 機です。

 

@17日からドバイ・エアショー、旅客機の発注はボーイングが優勢

ボーイング社はドバイ・エアショーの会場で、エミレーツ航空から、開発中の B777X 型機65機の追加受注を受けた、と発表しました。
 これで同航空のB777X 型機総発注数は270機となりました。

 ボーイング社はドバイ・エアショーの会場で、エチオピア航空から B737-8 型機11機受注する契約を結んだ、と発表しました。

 今日のAviation Wireによりますと、ボーイング社はドバイ・エアショーの会場で、エア・セネガルからB737-8 型機9機を受注する契約を結んだ、と発表しました。

 今日のAviation Wireによりますと、エンブラエルはドバイ・エアショーの会場で、スイスのヘルベティック・エアウェイズから、E195-E2型機を3機確定発注する契約を受けた、と発表しました。
 また、この契約にはオプション5機も含まれています。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時03分
11時04分
11時06分
11時12分
11時14分
11時27分
便名
P&B
GK 35便
ZG 26便
GK 11便
NH 8403便
LO 80便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時38分
便名
KZ 134便
離・着・向き
N ↑


*11月17日

@パラタエアラインが今日から成田=仁川線を開設
 今日の「sky-budget」によりますと、韓国の新興航空会社パラタエアラインが、今日から成田=仁川線を開設しました。
 運航は月・水・金・土・日曜日には1日2往復、火・木曜日は1日1往復となります。
 機材は A330-200 型機を使います。

@全日空が3月2日から成田=ブリュッセル線を増便へ
 昨日のトライシーによりますと、全日空は来年3月2日から、成田=ブリュッセル線を、現在の週2往復から週3往復に増便すると発表しました。
 機材は B787-9 型機を使います。

@英国の有力旅行誌の投票で最も魅力的な国に日本が選ばれる
 今日の観光局プレスリリースによりますと、英国の有力旅行雑誌「ワンダーラスト」が主催する「リーダー・トラベル・アワード」において、「世界で最も魅力的な国」として、日本が第1位に選出された、とのことです。
 このランキングは約20万8000人が参加し、合計480万票が投稿された、とのことです。

@政府機関の一部閉鎖のつなぎ予算可決を受け米国の航空便削減措置が今日から撤廃
 米国運輸省と米連邦航空局(FAA)は現地時間17日6時から40空港で実施していた運航削減措置を解除する、と発表しました。
 これで、米国内での航空機の運航が正常に戻ることになります。
【コメント】しかし、管制設備の老朽化と管制官の人員不足が解消されたわけではありませんので、綱わたりは続くことになります。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時07分
11時12分
11時19分
11時21分
11時23分
便名
FX 157便
W8 1801便
FX 10便
NH 8415便
KZ 134便
AY 74便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時32分
11時34分
便名
NH 8427便
KZ 227便
離・着・向き
N ↑
N ↑


*11月16日

@イースター航空が今日から成田=仁川線を増便
 韓国のイースター航空は今日から、成田=仁川線を1日1往復増便し、1日3往復としました。
 写真は第2ターミナル付近を走行するイースター航空機です。

 

@ピーチ・アビエーションが来年1月1日から成田=台北線を増便
 昨日のトライシーによりますと、ピーチ・アビエーションは来年1月1日から、成田=台北線を1日1往復増便し、1日3往復とします。

@中国の航空会社が日本行きの航空券キャンセルを無料で始める
 今日の朝日新聞によりますと、昨日、中国外務省が訪日自粛要請を出しましたが、中国の3大航空会社である中国国際航空・中国南方航空・中国東方航空は出発予定時刻までであれば無料で払い戻しや、前後3日以内のほかの便への変更に応じる措置を発表しました。
 これに続き、四川航空、廈門(アモイ)航空、海南航空といった航空会社も同じ措置を発表しました。
【コメント】日中戦争から太平洋戦争中に日本が中国で行った残虐行為(2023年3月21日の出来事参照)で、中国人の犠牲者が1000万人以上とも言われていますが、これについての日本側の謝罪が十分とは言えません。
 これについての認識が高市首相など自民党には不十分なのではないでしょうか。

@桜島噴火の噴煙で30便が欠航し、3便が引き返し
 今日の MBC 南日本放送によりますと、鹿児島県の桜島は今日未明から噴火が相次ぎ、噴煙は約4400mまで上がりました。
 鹿児島空港でも降灰が相次ぎ、旅客機の運航に支障が出ています。今日の午後1時頃までに30便が欠航し、3便が着陸できずに引き返しました。
 写真は1995年頃に行ったときに撮影した、夜明けの桜島です。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時07分
11時27分
便名
JL 6775便
JL 6785便
NH 8403便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑


2025年11月前半の出来後へ