2025年11月前半の出来事


*11月14日

@第2ターミナルに24時間営業のカフェ「 NODOKA 」オープン
 昨日の日本経済新聞によりますと、先月31日、第2ターミナルに24時間営業のカフェ「 NODOKA 」がオープンしました。
 料金は30分間600円で、3・6・9時間のパック料金も設けています。フリードリンクも提供し、アルコールや軽食などは別途料金となります。

@日本航空が客室乗務員や空港スタッフにスニーカーの選択を許可
 日本航空は昨日、グループ会社6社で、客室乗務員や地上スタッフ約14000人のスニーカ着用を許可しました。
 着用は任意で従来の革靴も認められます。色は黒になります。
 スニーカーは動きやすいことで、社員からの要望が多かった、とのことです。
 他の航空会社ではスカイマークやジップエアでもすでに着用を許可しています。

@日本航空の国内専用の小型機選定が大詰めか
 今日のBloombergニュースによりますと、日本航空が発注を検討している国内線向け小型機について、複数の関係者は、座席数100席未満の単通路ジャット機は40機で、エアバスのA220型機かエンブラルの E2シリーズに絞られている、とのことです。
 このほかに、30機のプロペラ機の導入を考えている、とのことです。
 いずれにしても、来年の3月末までには発表される可能性がある、とのことです。

@トキエアが「カテゴリー I 航行」の承認を取得、悪天候時の着陸が可能に
 昨日の「sky-budget」によりますと、トキエアは先月31日に、東京航空局から「カテゴリー I 航行」の承認を取得したことを発表しました。
 これは、精密進入方式の一つであり、悪天候下でも着陸の可能性を高めることができる運航方式で、雨や雪の天候でも着陸できる可能性が向上します。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時02分
11時07分
11時10分
11時17分
11時29分
11時35分
便名
CI 109便
KZ 6便
W8 1801便
JL 8799便
NH 8403便
NH 8527便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
S ↑
N ↑
   11時29分に離陸した、全日空8403便が離陸方向変更です。将来のスライド制では許されません。静穏な時間帯なのに、いきなり、騒音が響くことになります。


*11月13日

@あい変わらずの成田空港と横田基地・横須賀基地などを結ぶ米軍シャトルバスです
 下の写真は11日に成田空港第1ターミナルに行ったときに駐車場に止まっていた、米軍専用の横田基地や横須賀基地などを結んでいるシャトルバスです。
 ナンバープレートも米軍用のものがつけられています。
 厳密に言えば、これも「成田空港を軍事的に利用することはしない」とする、本会と当時の運輸大事らが約束した「取極書」に違反すると思うのですが、国やNAAはどう考えているのでしょうか。

 

@ ジップエア が今日から来年1月4日まで成田=バンクーバー線を期間増便
 ジップエアは今日から、成田=バンクーバー線を、来年1月4日まで期間増便します。増便分は木・日曜日となります。

@イベリア航空が来年3月4日から4月29日まで成田=マドリード線を期間増便
 今日のトライシーによりますと、イベリア航空は来年3月4日から4月29日まで、成田=マドリード線を週1往復増便し、週4往復に増便します。

@ジェットスター・ジャパンが来年2月13日に成田=香港線を再開
 ジェットスター・ジャパンは今日、来年2月13日から、成田=香港線を再開する、と発表しました。運航は1日1往復となります。

@カンタス航空が羽田空港への移管を申請していた成田=メルボルン・ブリスベン線の申請を取り下げ
 昨日の「sky-budget」によりますと、カンタス航空はオーストラリア航空当局(IASC)に対し、成田空港から羽田空港に移管するとしていた、成田=メルボルン・ブリスベン線の移管を取りやめることを要請しました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時05分
11時18分
11時20分
11時22分
11時24分
便名
GK 448便
NH 8403便
JL 8799便
AY 74便
LO 80便
離・着・向き
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*11月12日

@新管制塔工事が始まっています
 昨日第1ターミナルに行ったときに、新管制塔工事の様子を、外側から見てきました。
 現管制塔に隣接して建設されるようです。
 工事は地盤固めが終わり、職員の働くオフィスや機械室などが入る建物工事がようやく始まったところのようです。
 昨日は空の白さがまぶしく、鮮明には写りませんでしたが、下に写真を載せておきます。

 

@17日から成田空港に乗り入れる韓国新興のパラタエアは第2ターミナルを使います
 今日の「sky-budget」によりますと、17日から成田空港に新規就航する韓国の新興パラタエアは、第2ターミナルを使用することになりました。
 機材は A330-200型機を使います。運航便数は最大1日2往復となります。

@今日の「JBpress 」に京成が28年から運行する新型特急の詳しい解説が載っています
 今日の「JBpress (livedoor news)」に「京成電鉄が計画する“新型スカイライナー”新型特急”は成田空港の『遠くて不便』なイメージを払拭できるか」との、小川 裕夫氏によるかなり長文の解説記事が載っていました。

@トキエアの9月利用率が全路線で収益基準の70%を超す
 昨日の「sky-budget」によりますと、トキエアが発表した9月の利用率は新潟ー丘珠線が70.1%、新潟=中部線が72.4%、新潟=神戸線が73.5%と、全路線で収益ラインの70%を超え、着実に利用者を増やしているようです。

@フィンランドの「Finnish Travel Gala 2025」で日本が大賞を受賞
 観光局は昨日、現地時間10月13日にヘルシンキで行われた「Finnish Travel Gala 2025」(フィンランド観光業表彰式)において、日本が「International Travel Destination of the Year(2025年の海外旅行先大賞)」を受賞したと発表しました。
 これはフィンランドの旅行関係者や消費者による約18万3000件のアンケートの結果、とのことです。
 日本の魅力につて、特に四季の美しさ、伝統と未来のコントラスト、多様な体験、安全性が高く評価された、とのことです。

@米国の上院でつなぎ予算が可決され管制官が職場復帰を始める
 米国の政府機関閉鎖による、管制官の欠勤問題ですが、米国上院は現地時間11日につなぎ予算案を可決し、解決の方向性が見えてきました。
 運輸長官は48時間以内に給与の70%が支給され、残りは1週間以内に支払われる見込み、と述べました。
 これを受けて、出勤する管制官が増えている、とのことです。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時05分
11時15分
11時27分
11時31分
11時39分
便名
KZ 235便
JL 8795便
KZ 134便
NH 8403便
LO 80便
P&B
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*11月11日

@成田国際空港株式会社は今日「ACT FOR SKY」に加盟しました
 今日午後、第1ターミナルに行ったところ、北ウイングで国産SAF の普及・拡大に取り組む有志団体『 ACT FOR AKY 』に加盟した記念式典が行われていました。
 ちょううど、藤井社長が挨拶をしていました。下にその写真を載せておきます。

 

@ Spring Japan が25日から成田=寧波線を期間増便
 昨日のトライシーによりますと。スプリング・ジャパンは今月25日から来年1月14日まで、成田=寧波線を期間増便します。
【コメント】Spring Japanの公式ページを見ましたが、詳しい運航日などはわかりません。

@トランプ大統領が欠勤する管制官を批判し、勤務する管制官を“愛国者”と称える
 今日の 「 TBS NEWS((YAHOO!ニュース)によりますと、米国のトランプ大統領は現地時間10日、自らの SNS で欠勤している管制官に直ちに現場に復帰するようにと呼びかけました。
 SNS では欠勤している管制官に「近い将来に給与が支払われると知りながら文句ばかり言って仕事を休んだ」などと批判する一方、休まなかった管制官に「偉大な愛国者だ。1人あたり1万ドル(およそ150万円)のボーナスを推奨する」と述べています。
【コメント】この所、トランプ大統領に対する風当たりが強くなっているようです。
 トランプ関税についても、その是非が連邦裁判所で適法かどうかの審理をしていますし、ロシアのウクライナ侵攻についても、イスラエルのガザ地区への激しい攻撃についてもその影響力は陰りが見えています。そもそも、イスラエルに武器を供与しているのは米国で、これを止めれば、あんな無茶な攻撃は出来ませんでした。ロシアのウクライナ侵攻についての停戦提案もプーチン大統領に無視されています。
 管制官不足について上記のような、露骨な批判をくり返していますが、米国民の間で「我々に王様はいらない」などの声が大きくなっています。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時11分
11時13分
11時19分
11時21分
11時29分
便名
JL 746D便
NH 8403便
KZ 134便
LO 80便
IJ 102便
離・着・向き
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑
S ↓


*11月10日

@セブ・パシフィック航空が今日から成田=クラーク線を増便
 今日の「sky-budget」によりますと、セブパシフィック航空は今日から、成田=クラーク線を週6往復から1日1往復に増便しました。
 写真は第2ターミナルから出発する、セブ・パシフィック航空機です。(2023年5月)

 

@午後11時持以降の離発着でフェデラルエクスプレス機が増える?
 「カーフュー弾力的運用」の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」を調べていたところ、何時もですと1機の離発着があるかどうかの、フェデラルエクスプレス機が3機ありました。
 もしかすると、ユナイッテド・パーセル・サービス(UPS)機の事故の影響で、貨物がフェデラルエクスプレス機に振り替えられているのかも知れませんね。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時02分
11時05分
11時07分
11時09分
11時17分
便名
W8 1801便
FX 5127便
FX 157便
JL 6785便
KZ 228便
FX 10便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
S ↓
N ↑
時間
11時19分
11時21分
11時26分
11時30分
11時33分
11時35分
便名
NH 8415便
CKS 210便
GK 11便
AY 74便
KZ 227便
NH 8427便
離・着・向き
N ↑
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*11月9日

@ Air Japan が成田=シンガポール線を20日から1日1往復に増便、さらに、34便を期間増便
 今日のトライシーによりますと、AirJapanは11月20日から成田=シンガポール線を、現在の週5往復から1日1往復に増便します。
 さらに、来年の1月4日から3月27日までの34日間(詳しい日程ははリンク先)は期間増便します。増便日は1日2往復となります。

 

@「2030年問題」大丈夫か、パイロットの養成が遅延気味
 今日の日経新聞(有料版)によりますと、航空会社のパイロットが大量退職するとされる「2030年問題」に備えて、国土交通省はパイロットを養成する航空大学校の定員を拡大していますが、この学校の設備と教員の増加が思うようにならず、学生の訓練が間に合わずに学生の約4割が「待機」状態になっている、とのことです。
 座学や実地訓練が間に合わない学生は自宅で待機を強いられている、とのことです。
【コメント】行き当たりばったりの方針ではなく、予算を確保(防衛費を削ってでも)設備の充実や教官を増やすなどの対策を、もっと早くとれなかったのでしょうか。

@ FAA が MD-11 型機の飛行を停止命令
 現地時間8日のロイター通信(YAHOO!ニュース)によりますと、米国連邦航空局(FAA)は8日、 UPS 機の墜落事故を受けて、検査が実施されるまでの間、同型機の運航を全面的に禁止する命令を出しました。
 ただ、同型機を保有するフェデラルエクスプレスと ユナイテッド・パーセル・サービス は、ボーイング社の勧告を受けて、すでに、運航を停止しています。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時05分
11時08分
11時12分
11時22分
11時37分
便名
KZ 227便
JL 6785便
MM 590便
NH 8403便
JL 6775便
KZ 172便
離・着・向き
N ↑
N ↑
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑


*11月8日

@昨日夜、福岡空港で全日空機が着陸直後にオイル漏れを起こし立ち往生
 昨日午後8時前に福岡空港に到着した、羽田発の全日空267便・ B787 型機が、着陸後に、オイル漏れの警告が出たために滑走路脇の誘導路上で動けなくなりました。
 点検したところ、オイル漏れが確認されました。同機はその場で約1時間待機し、その後、牽引車でスポットに移動しました。
 滑走路は約12分閉鎖されましたが、運航は別の滑走路を使い、他の便への大きな影響はありませんでした。

@ UPS 貨物機は離陸時に尾翼についていたエンジンが脱落
 読者からの情報ですが、現地時間7日のCNNニュース)によりますと、 UPS 貨物機の離陸時動画(車載カメラによる)では、墜落したMD-11型機の尾翼についていたエンジンが脱落したようです。

@米国で政府機関停止による減便が始まりました、長官は20%の減便を示唆
 今日の共同通信(docomoニュース)によりますと、米国の政府機関の一部閉鎖に伴う減便がはじまりました。
 ダフィー米運輸長官は現地時間7日「このまま閉鎖が続けば、航空便の最大20%の削減を命じる可能性があると」との考えを示しました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時05分
11時07分
11時08分
11時13分
11時23分
便名
KZ 227便
MM 590便
AZ 290便
GK 11便
NH 8503便
LO 80便
離・着・向き
N ↑
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時27分
11時33分
11時36分
便名
KZ 263便
AY 74便
KZ 160便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑


*11月7日

@「ゲートウェイ成田」問題で出資者1191人が提訴
 今日の千葉日報(有料版)によりますと、「ゲートウェイ成田」を建設するとして、全国から出資金約2000億円を集めた「みんなで大家さん」が、出資者への分配金を払っていない問題で、出資者の1191人が、6日までに、同社に対し契約解除と出資金計約114億円の返還を求める訴訟を大阪地裁に起こしたことが明らかになりました。
 原告側は、行政処分により同社の信用が失墜し、不動産価値の下落や投資商品の破綻を引き起こしかねないとし、分配金の支払い遅延も連鎖的に拡大しており、適切に財産を管理する義務を怠った、としています。
 この件に対しては別の出資者5人が9月に大阪地裁に約6000万円の返還などを求める訴えを提訴しています。

@全日空グループの9月輸送実績は国際線が12.4%増、国内線が2.6%増
 全日空が今日発表した「ANAグループ9月輸送実績」によりますと、
 国際線では旅客数が前年同月比・【】は2019年9月比(以下同じ)12.4%増【12.7%減】の71万6729人、利用率は81.2%となりました。
 一方、国内線旅客数は2.6%増【0.5%減】の351万8249人、利用率は82.3%となっています。この内、成田空港路線の利用率は、成田=中部線が67.0%、成田=札幌戦が79.2%、成田=大阪線が87.7%でした。

@米国運輸省が主要40空港の段階的便数削減を発令、7日は4%、国際線の削減はなし
 今日の共同通信によりますと、米国運輸省は政府機関の一部閉鎖に伴う航空便の削減を正式に発表しました。
 当初は「7日から10%削減する」としていましたが、7日の4%から10日までに10%減とする方針に変更しました。
 なお、国際線の削減はしない、とのことです。

@エア・アスタナがB787-9型機を最大15機導入
 今日のAviation Wireによりますと、ボーイング社は6日、カザフスタンのエア・アスタナから 、B787-9 型機を最大15機導入する契約を締結した、と発表しました。

@サモンエアからB787-9型機最大4機、B737-8型機最大10機発注する契約結ぶ
 今日のAviation Wireによりますと、ボーイング社は6日、タジキスタンのサモンエアから B787-9 型機を最大4機、 B737-8 型機を最大10機発注するコミットメントを獲得したと発表しました。

@ウズベキスタン航空がB787-9型機を確定発注に切り替え
 今日のAviation Wireによりますと、ボーイング社は6日、ウズベキスタン航空が、 B787-9 型機8機を確定発注に切り替えた、と発表しました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時03分
11時06分
11時25分
11時35分
11時41分
便名
KZ 203便
W8 1801便
NH 8403便
KZ 235便
OD 871便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*11月6日

@LOTポーランド航空が来年の夏期ダイヤで成田=ヘルシンキ線を増便
 昨日のトライシーにより増すと、 LOT ポーランド航空は来年3月末から始まる夏期ダイヤでは、現在の1日1往復に加え、成田発着の月・木曜日に1往復を増便し、最大1日2往復とします。

@墜落した UPS 機のフライトレコーダーとボイスレコーダーを回収、死者は11人に
 今日のロイター通信(docomoニュース)によりますと、米国のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)墜落機のフライトレコーダーとボイスレコーダーは無傷で回収された、とのことです。
 この事故による死者は1人増えて11人となりました。
 下の写真は古いものですが、成田空港B滑走路に着陸したユナイテッド航空のMD-11 型機です。
 事故機かどうかは分かりません。現在は成田空港路線には MD-11 型機は見かけくなりました。

 

@米国の運輸長官「このまま推移すれば7日に40空港で10%の発着を制限する」
 今日の CNN(YAHOO!ニュース) によりますと、米国のダフィー運輸長官は現地時間5日、政府機関の一部閉鎖に打開がなければ「7日に、全米の主な40空港で、約10%の運航を削減する」と発表しました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時09分
11時21分
11時23分
11時25分
11時29分
11時42分
便名
GK 220便
LO 80便
KZ 160便
NH 8403便
AY 74便
CK 5624便
離・着・向き
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*11月5日

@米国ケンタッキー州で離陸直後の UPS 貨物機が直後に墜落
 米国メディアによりますと、現地時間午後5時15分頃、米国ケンタッキー州ルイビルで、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)の2976便・MD-11型機が、ハワイに向け離陸した直後に墜落しました。
 同機には乗務員3人が乗っていましたが、全員死亡しました。
 同機が墜落したのは近くにある工場地帯で、地上の7人も犠牲になりました。負傷者も多数出ており、犠牲者は増えるものとみられています。
 地上からの目撃情報によりますと、同機の左エンジンから発火していた、とのことです。
 なお、同型機はエンジンが3基です。
 機齢は34年とのことです。
 原因は今のところ不明となっていますが、管制のミスなどはなかったようです。
【コメント】2009年3月23日に成田空港のフェデックス・エクスプレス80便着陸失敗事故を思い出しますね。
 このときの機体もMD-11型機でした。
 下の写真はさくらの丘にひっそりと置かれている事故のモニュメントですが、会社名などは入っていません。しかし、裏側に「寄贈フェデックス」の名前があるようです。最下段に入っている日付で事故のモニュメントと分かります。
 このモニュメントの右(東側)のA滑走路西側が事故現場でした。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時13分
11時14分
11時25分
11時27分
11時41分
便名
KZ 235便
NH 8403便
LO 80便
KZ 134便
OD 598便
離・着・向き
N ↑
N
N ↑
N ↑
N ↑


*11月4日

@米国の航空管制は壊滅的な状態、全空域の飛行禁止もあり得るか
 3日のロイター通信(docomoニュース)によりますと、米国の航空管制業界が米政府機関の一部閉鎖で、いよいよ危険な状態に陥っているようです。
 航空管制官と航空安全機関の職員は無給で働く事を強制されておりますが、保育料などを支払うため、アルバイトを行い、休暇をとっている状況です。
 ダフィー運輸長官は「彼らは家事をしている。私は彼ら全員に出勤するよう求める」と述べる一方、「政府機関閉鎖の影響で航空機の移動にかかるリスクが大き過ぎると判断した場合、米国の航空システムを閉鎖することになる」と警告しました。
  FAA が現地時間31日に発表したところでは、利用者が上位30空港の半数近くで、管制官が不足し、500便が欠航、6200便が遅延した、とのことです。
 航空会社の団体は、人繰りの問題による航空便の遅延率は、通常は5%程度ですが、10月は16%、11月は初めの2日間では79%に跳ね上がった、とのことです。
 下図は「Flightradar24」による、日本時間午後5時現在の北米地区画像です。これで、普段と比べて多いのか少ないのかは分かりませんが。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時19分
11時22分
11時27分
11時32分
便名
E9 9917便
LO 80便
KZ 134便
NH 8403便
離・着・向き
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑


*11月3日

@エア・アジアの事業再編計画が最終段階へ
 今日の「sky-budget」によりますと、エア・アジアは、事業再編計画が最終段階になり、傘下のエアアジアX、タイ、マレーシア、インドネシアなどのすべての短中距離エアラインは統合されることになる、と発表しましまた。
 機材もA320ファミリーで統一され、現在使われているA330型機は既存の発注がキャンセルされます。また、現在使われているA330型機は段階的に退役することになります。しかし、退役の時期については明らかにされていません。
【コメント】成田空港にもエアアジアXなどが乗り入れていますが、本当に区別が難しいですね。機種を拡大してみないと区別できません。
 しかし、統合されると、 LCC としては強敵になる可能性があります。
 写真は10月24日にB滑走路に着陸するエア・アジア機です。

 

@ルフトハンザ航空がA340-600型機の退役時期を延長
 今日の「sky-budget」によりますと、ルフトハンザ航空は、2021年にも退役を予定していたA340-600型機の退役をさらに延長し、2026年夏期ダイヤ中も使用する方針を固めました。
 これはB787-9型機の納入が遅れていることによる、としています。
【コメント】これは、大型機の納入遅れによるもので、同航空では退役させていたA380型機を復帰させていますが、10月31日の「sky-budget」によりますと、これらのA380型機を今後5年から10年運用することを明らかにしています。これも、発注しているB777X型機の開発遅れで大型機が不足していることが原因とされています。
 また、全日空がAirJapanを来年3月31日で、すべて運休することを発表しましたが、これも新造機の納入遅れや、サプライヤーの混乱で、エンジンの整備が思うようにできないことが影響している、とのことです。
 夏期ダイヤの写真はかなり古いものですがサッカーのドイツワールドカップ時に成田空港に飛来したA340型機です。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時01分
11時03分
11時08分
11時17分
11時20分
便名
W8 1801便
FX 10便
JL 6785便
DO 596便
NH 8515便
NH 8427便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時21分
11時26分
11時30分
11時35分
11時39分
11時49分
便名
KZ 203便
LO 80便
AY 74便
KZ 227便
KZ 134便
IJ 1便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*11月2日

@成田空港行きの京成電車の車内でモバイルバッテリが燃える
 昨日のTBSテレビ によりますと、昨日午後5時半頃、成田空港に向かう京成電鉄の車内で、成田湯川駅と第二ターミナル駅間を走行中に、乗客のモバイルバッテリーが発火するトラブルがありました。
 20代の男性がバッグの中でスマホに充電していた、とのことです。火はすぐに他の乗客によって消し止められましたが、持ち主の男性が顔に軽いやけどを負いました。
 電車の運行に支障はなかった、とのことです。

@京成電鉄と京浜急行が相互乗り入れを検討することで合意
 今日の「タビリス」によりますと、先月31日に締結された「京成電鉄と京浜急行の共同検討に関する合意」について解説しています。
 この中で京浜急行は新たな輸送サービスの検討に着手することを明らかにし「京成電鉄が2028年度より運行を計画している成田空港と押上間の新型有料特急車両との共通化」を検討することが明記されました。
 すなわち、京浜急行が有料特急車両を新たに導入し、その仕様は京成の「新型特急車両」と同じにすることを意味する、とのことです。
 一方、京成電鉄側は京浜急行と軌道幅は同じですが、地下鉄に乗り入れる車両のホームとの適合を考慮した新型車両を製造することになります。

@フィンランド航空が成田=ヘルシンキ線を来年2月7日から増便
 昨日のトライシーによりますと、フィンランド航空はは例年のように冬期ダイヤ開始から成田=ヘルシンキ線を減便していますが、来年2月7日からは週1往復増便し週4往復にします。
【コメント】「昨夜午後11時00分以降の離着陸」を調べていますと、夏期ダイヤでは毎日運航されていた AY74便が1週間に3便しか運航されていません。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時03分
11時07分
11時08分
11時18分
11時23分
便名
GKL 524便
KZ 203便
CX 501便
JL 6775便
NH 8403便
ID 801便
離・着・向き
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時31分
11時38分
便名
LO 80便
MM 590便
離・着・向き
N ↑
S ↓


*11月1日

@10月のアクセス数は32,021回でした。

@ジェットスター・ジャパン機が飛行コースずれ
 昨日午後11時4分に成田空港を南側離陸した、成田発上海行きのジェットスター・ジャパン35便が、九十九里海岸まで直進せず、西側に旋回し九十九里平野を横断する飛行コースずれを起こしました。9月29日以来約1ヶ月ぶりの飛行コースズレになります。
 下図は「Flightradar24」による35便の航跡です。

 

@「みんなで大家さん」の関連会社から2人の成田市議がそれぞれ関連する会社に多額の支払い受ける
 今日の東京新聞によりますと、配当が遅延している「みんなで大家さん」を巡り成田市議2人のそれぞれの関連会社が、開発を手がける「共生バンク」グループ関連の会社と事業関連の契約を結び、それぞれ数千万円の支払いを受けていた可能性があることがわかりました。
 これに対し、指摘された市議1人は代表取締役を務めていますが、市が2019年10月に開発許可を出す前に、共生バンク側と契約を結び、用地の紹介料や造成工事のサポート費として複数回の支払いを受けていました。
 もう一人の市議は「事業者から問い合わせがあり、2021年1月ごろに契約を結んだ。(市議会で開発に関する)条例案可決時には会社は存在しておらず、契約も結んでいなかった」と妥当性を主張し、支払いを受けた金額は「答える立場にない」としています。

@大韓航空がA350F型機7機を発注
 昨日のAviation Wireによりますと大韓航空はエアバスにA350F型機を7機発注しました。
 これは、すでに発注しているA350-1000型機の一部をA350Fに型機振り替えたものです。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時04分
11時13分
11時15分
11時21分
11時26分
11時28分
便名
GK 35便
NH 8403便
KZ 263便
GK 11便
KZ 227便
NH 8427便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時35分
11時38分
11時43分
便名
LO 80便
AY 74便
KZ 160便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑


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