2025年6月前半の出来事


*6月15日

@久しぶりに飛行コース逸脱がありました
 昨日の「午後11時00分以降の離着陸」を調べていたところ、本当にひさしぶりに、飛行コース逸脱がありました。
 午後10時50分に成田空港を離陸した全日空8403便が、九十九里海岸まで直進せずに、西に進路を変えて九十九里平野を横断して行きました。
 下に「Flightradar24」による同便の航跡載をせておきます。

 

@全日空が今日から成田=ホノルル線を増便
 「Flightradar24」の運航予定によりますと、全日空は今日から、成田=ホノルル線を週10往復から1日2往復に増便しました。
 2便とも機材はA380型機を使用する予定です。

@「Spring Japan」が夏季繁忙期に内外路線を増便へ
 成田空港を拠点として内外の成田路線を運航しているSpring Japanは12日、「2025年度夏ダイヤ国際線(第4弾)・国内線の追加販売について」のお知らせ掲載していました。
【コメント】私の読み方にミスがあるのかもしれませんが、同航空の時刻表は、非常に分かりづらいですね。
 増便分の色を変えるなどしてくれるとわかりやすくなるのですが。

@5月の航空機登録状況で、成田空港を定置場とする新規登録はありませんでした、日本貨物航空が予約登録を取り下げ
 国土交通省が発表した「2025年5月の登録機動向」ですが、成田空港を定置場とする新規の登録はありませんでした。
 目につくのは、成田空港を拠点とする日本貨物航空が、JA09KZ JA10KZ JA19KZ JA20KZ JA21KZ JA23KZ JA24KZ JA25KZの8機の予約登録を取り下げていることです。
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、この内、2機はB747-400F型機で、残りの6機はB747-8F型機となっている、との事です。
 この予約登録取り消しは2018年7月に国土交通省から事業改善命令と業務改善命令、を受けたときに、改善の対策として機種をB747-8F型機に統一し、B747-400F型機は他社にリースすることに伴い、予約登録していたものを取り消したようです。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時04分
11時07分
11時09分
11時12分
11時13分
11時24分
便名
FX 5391便
JL 6775便
MNH 8517便
IJ 便(便名非表示)
GK 11便
LO 80便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時26分
11時45分
便名
AY 74便
5X 109便
離・着・向き
S ↑
S ↑


*6月14日

@アモイ航空が7月2日から成田=アモイ線を増便
 今日の「sky-budget」によりますと、アモイ航空は7月2日から、成田=アモイ線を現在の週4往復から1日1往復に増便する、との事です。
 写真は少し古いのですが、A滑走路を離陸するアモイ航空のB787型機です。

 

@「トキエア」が12日から佐渡空港就航のパイロット訓練を始める
 「トキエア」は昨日、12日から佐渡空港就航に向けたパイロットの訓練を開始した、と発表しました。
 昨日はパイロット2名に佐渡空港に特化した航空機の離着陸性能等について座学訓練を実施しました。
 今後、シミュレーターを使った訓練や実機の訓練を実施する、との事です。しかし、佐渡線の就航時期は未定としています。
【コメント】以前から言われている、成田空港への乗り入れは実現するのでしょうか。

@エアインディア機の墜落事故の追加情報です、事故機は滑走路の半ばから離陸始める
 エアインディア機墜落の追加事故情報です。
 同機は約3000m滑走路の中間地点から離陸滑走を始めたとの事です。その理由については明らかではありません。
 ブラックボックスは回収されています。
 地上での犠牲者は約25人と言われていますが、いまだ、がれきの下に埋まっている人もいるようです。

@韓国の釜山・キムへ空港でチャイナエア機が違う滑走路に誤着陸、「航空準事故」に認定
 韓国のメディアによりますと、現地時間12日午後7時19分頃、韓国釜山のキムへ空港に、台北発釜山行きの、チャイナエアライン機が、着陸を許可されていない「18L」滑走路に誤着陸する「航空準事故」が発生しました。
 この時、滑走路には LCC のジンエア機が離陸のために進入しようとしていました。
 管制官が誤着陸に気付き、ジンエア機に進入中止を指示し、事なきを得ました。
 チャイナエア機は滑走路「18R」に着陸許可を得ていました。
【コメント】成田空港でも新設されるC滑走路が完成すると、南北に離れているとは言えB滑走路と平行滑走路になりますね。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時03分
11時06分
11時07分
11時17分
11時19分
便名
KZ 263便
IJ 1便
NH 8427便
GK 11便
NH 8517便
AY 74便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時38分
11時39分
便名
LO 80便
KZ 203便
離・着・向き
S ↑
S ↑


*6月13日

@昨日、「成田空港『エアポートシティ』構想」で合意
 今日の千バテレビによりますと、昨日開かれた県、国、NAA、それに成田市など空港周辺の自治体の四者による協議会で、成田空港を生かした周辺のまちづくりや、産業拠点の形成などのビジョンを示す「成田空港『エアポートシティ』構想」について四者で合意しました。
 構想の対象地域は空港周辺の県内9市町と茨城県の2市町とし、なかでも空港に近接するエリアをエアポートシティの「コア」と位置づけました。
【コメント】ここでも、周辺地域の発展が経済成長に限られ、航空機騒音に悩まされる地域に対する、何の対策も立てられていませんね。

@11日夕方に第1ターミナルで航空会社職員に暴行した米国籍の男を逮捕
 昨日の千葉日報(有料電子版)によりますと、11日午後5時15分頃、成田空港第1ターミナルで、米国籍の酒に酔った自称警察官の34歳男が、航空会社の男性社員を突き飛ばしたり殴打するなどの暴行容疑で逮捕されました。
 この男は乗り継ぎの出発便内で、酒に酔い騒ぐなどしたために 機長の判断で降機させられ、トラブルになった、とみられています。
 警察での取り調べでは「暴行したということは一切ない。自分の体を回しただけで、胸をたたいたのも軽く触っただけ」と容疑を否認している、との事です。

@インド西部アメーダバード空港でエアインディア機が墜落、乗客・乗員241名が犠牲
 日本時間昨日夕方に、インド西部のアメーダバードで、エアインディア171便・B787型-8機(VT-ANB)が墜落・炎上しましたが、現段階で分かっていることを書いてみます。
 同機はインド西部のアメーダバードから英国ロンドンのガトウイック空港に向かって離陸しました。
 しかし、離陸したものの、高度が上がらず、すぐに高度を下げ住宅地に墜落し炎上しました。
 同機には乗客・乗員242人が乗っていました。乗客の一人が脱出し生存しましたが、他の241人が犠牲になりました。
 同機は近くの医科大学宿舎の食堂付近を直撃し、地上でも多くの被害が出た、との事ですが、詳細は未だ不明です。
 この事故はこの10年で最大の事故となり、B787型機として初めての墜落全損事故となりました。
 この機体は2日前にニューデリーから羽田に到着し、羽田からニューデリーに折り返していました。
 
エアインディアを所有タタグループは遺族1人当たり1000万ルピー(約1700万円)を支払う、と表明し、負傷者の医療費の負担、墜落現場となった医療宿舎の再建にも支援を行うことを表明しています。
 原因については憶測の域を出ませんが、墜落直前にパイロットが両エンジンの故障を管制官に連絡しており、両エンジンが止まって、発電が出来なくなった場合に、風力によって発電する、RAT(Ram Air Turbine)が展開されていた可能性が高い、との報道もあります。
 この事故を受けて国土交通省は国内でB787-8型機を運航している全日空と日本航空とZIPAIR Tokyoに対し、同型機の確実な点検を指示しました。
 また、ボーイング社のCEOは16日から開かれるパリエアショーへの出席をとりやめました。さらに、墜落機が使用していたエンジンのメーカーであるGEエアロスペース社もパリエアショーでのカンファレンスを取りやめる、と発表しました。
【コメント】成田空港では、この所、エアンディア機を見なくなりました。路線を羽田空港に移管したためです。
 下の写真は第2ターミナルを移動するエアインディアのB787型機です。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時02分
11時04分
11時05分
11時07分
11時09分
11時14分
便名
MM 350便
IJ 1便
KZ 235便
GK 11便
NH 8517便
AY 74便
離・着・向き
N ↓
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時16分
11時18分
11時39分
便名
LO 80便
NH 8527便
5X518便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑


*6月12日

@国土が「今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会」で検討された「中間とりまとめ」を公表
 国土交通省は昨日、5日に開かれた「今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会」で検討された「中間とりまとめ」を公表しました。

@ZIP AIR Tokyoが「カーボンニュートラリティ」の国際規格「ISO 14068-1:2023」を世界で初めて取得
 
ZIPAIR Tokyoは10日、企業活動で発生するCO2などの温室効果の排出量を実質的にゼロにする「カーボンニュートラリティ」の国際規格「ISO 14068-1:2023」に準拠した第三者認証を、英国規格協会(BSI)の日本法人BSIグループジャパンから、5月15日付で取得したと発表しました。
 航空業界では世界初の取得となります。

@台湾のユニー航空がATR72-600型機19機を確定発注
 昨日の「Traicy」によりますと、台湾のユニー航空はATR社に、ATR72-600型機19機を確定発注しました。オプションも3機あります。
 同航空はエバー航空の子会社です。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時05分
11時14分
11時17分
便名
KZ 227便
GK 11便
AY 74便
NH 8517便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*6月11日

@政府が千葉県全域を国家戦略特区に指定へ
 今日の日本経済新聞(電子版)によりますと、政府は昨日、国家戦略特区諮問会議を開き、現在、東京圏への特例措置はこれまで、千葉県内で千葉市と成田市に適用していた特区を,千葉県全体にして指定する方針を決定しました。
 千葉県は特区の特例措置を使った外国人材の受け入れ拡大を政府に提案していました。

@カンタス航空が傘下の LCC 「ジェットスター・アジア」の運航を7月31日に停止し、事業廃止へ
 今日のロイター通信(livedoor newss)が伝えたところでは、カンタス航空は現地時間11日、傘下の LCC 「ジェットスター・アジア」を、7月3日に事業閉鎖する、と発表しました。
 同航空はシンガポールを拠点として、20年以上に渡って営業を続けてきましたが、 LCC 「エア・アジア」やLCC 「スクート」などに押されて需要が伸び悩み、加えて、近年になって、一部のサプライヤーのコストが高騰するなどが追い打ちをかけた、としています。
 運航は7月31日に停止されます。
 使用している13機のA320型機はオーストラリアやニュージーランドの路線に投入される、との事です。
【コメント】ジェットスター・ジャパンも黒字化しているものの、順調とは言えませんが、大丈夫でしょうか。
 ジェットスター・ジャパンの公式ホームページには、この件についての「お知らせ」が出ています。
 下の写真は第3ターミナルサテライトに駐機するジェットスター・ジャパンのA320型機です。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時05分
11時08分
11時14分
11時16分
11時24分
便名
KZ 235便
IJ 1便
LO 80便
NH 8517便
AY 74便
KZ 160便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑


*6月10日

@全日空の4月実績は国際線旅客数が13.9%増、国内線旅客数は6.8%増
 全日空が今日発表した「ANAグループ4月輸送実績」によりますと、国際線では旅客数が前年同月比・【】は2019年4月比(以下同じ)13.9%増【14.7%減】の70万4150人、利用率は81.2%となりました。
 一方、国内線では旅客数が6.8%増【5.7%減】の289万4042人、利用率は68.6%となっています。
 この内、成田空港路線の搭乗率は、成田=中部線が60.1%、成田=札幌線が64.9%、成田=大阪線が89.3%となっています。

@トランプ大統領が米国内陸上部の民間機超音速航空推進の大統領令に署名
 今日の乗りものニュース(livedoor news)によりますと、米国のトランプ大統領は現地時間6日、国内における超音速航空を推進する大統領令に署名した、との事です。
 これにより、すぐに、米国における超音速旅客機の飛行が可能になるわけではありませんが、1973年に制定された、陸上部における民間機の超音速飛行禁止が、解除されるきっかけになります。
 これにより、ブーム社が現在開発中の「オーバーチュア」などの実用化に弾みがつくことになります。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時07分
11時08分
11時14分
11時16分
11時18分
便名
IJ 1便
GK 528便
GK 11便
LO 80便
AY 74便
KZ 134便
離・着・向き
S ↑
N ↓
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑


*6月9日

@久しぶりの第3ターミナル、チェックインカウンターは5社?
 5日に久しぶりに第3ターミナルに行きました。ここにチェックインカウンターを置いているのは「ジェットスター・ジャパン」「Spring Japan」」「チェジュ航空」「イースター航空」「春秋航空」5社のようです。
 『ようです』というのは以前来たときには、「エア・アジア」のカウンターもあったようですが、この日は見つかりませんでした。この日は第3ターミナルの国際線スポットにエア・アジア機が駐機していたのですが。
 「春秋航空」のカウンターも見当たらなかったのですが、「Spring Japan」の職員に聞いたところ、「夜の便しかないので、出発の2時間ほど前に、開くようです」とのことでした。以前には看板がかかげられられていたのですが、この日は何もありませんでした。
 「エア・アジア」については第2ターミナルの別の場所に移動したようです。
 下にチェジュ航空とイースタ航空のカウンターの写真を載せておきます。チェジュ航空は便数が多いので、広いカウンターとなっていました。
 イースター航空も結構大きいスペースを取っていましたが、まだ、便数が少ないためか、完全には稼働しておらず、自動チェック機も全部は使っていないようでした。

 

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時02分
11時09分
11時11分
11時17分
11時19分
11時20分
便名
IJ 1便
NH 8527便
GK 11便
NH 8517便
NH 8403便
NH 8427便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時22分
11時35分
11時37分
便名
KZ 160便
AY 74便
KZ 227便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑


*6月8日

@「アクセス特急」で成田空港へ行ってきました、待ち時間が多く時間がかかります
 5日に、高砂駅から特急運賃無料の「アクセス特急」に乗って、成田空港に行ってきました。
 無料のアクセス特急にしたのは車両が「3100形」で前方が見通せるからです。単線区間も確認できました。
 全体的には確かに時間かかりました。成田空港第2ビル駅に着くまで、駅での通過待ちや、待機線での通過待ちが4回程ありました。最大の待ち時間は7分でした。
 昔々、総武本線が単線だった頃の、駅での通過持ちを思い出しました。
 線路も複雑で、どうなっているのか分からないところもありましたが、以下に写真を載せておきます。

 

 車窓からの印旛沼です。

 

 これは、駅での上り電車の通過待ちです。右側が通過電車です。

 

 成田湯川駅を過ぎてから単線になったと思うのですが、しばらくすると、JR線が左側に現れました。成田エクスプレスが追い抜いていきました。

 成田空港に近づくと、トンネルが多くなります。この待機線でしばらく待たされました。
 この単線区間区間約9Kmの複線化がありませんと、都心へのアクセス向上は望めませんね。

@深セン航空が7月6日から成田=深セン線を期間増便へ
 今日の「Traicy」によりますと、深セン航空は7月6日から8月31日まで、成田=深セン線を、現在の1日1往復から1日2往復に期間増便する、と発表しました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時01分
11時03分
11時04分
11時06分
11時08分
便名
JL 6785便
NH 8403便
GK 11便
OD 870便
JL 6775便
NH 6617便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時09分
11時11分
11時21分
11時25分
便名
LO 80便
IJ 1便
JL 8696便
AY 74便
離・着・向き
S ↑
S ↑
N ↓
S ↑


*6月7日

@前の6便が南離陸なのに最後の日本貨物航空機が北離陸、「スライド運用」では静穏時間が確保できない
 昨日の「午後11時00分以降の離着陸」を調べていたところ、成田空港を午後11時55分に離陸した、日本貨物航空263便が、前6便までが南に向かって離陸したにもかかわらず、下図にあるように、いきなり、北に向かって離陸していきました。
 これは国土交通省とNAAが、将来採用するとされる、A滑走路と、B・C滑走路のセットで、離着陸を運用する「スライド運用」では、許されません。
 「スライド運用」では、どちらかの滑走路グループを離陸専用に使い、もう一つの滑走路グループを着陸専用にする事によって、それぞれの南北地域の静穏時間を7時間確保する、と説明しています。
 しかし、昨夜のような運用が行われると、静音時間帯であるはずの地域に、いきなり騒音が降り注ぐことになり、静音時間が台無しになります。
 また、「スライド運用」では、どちらの地域が静音時間帯になるのかを、公平をきするため、一定期間ごとにに交換する、と言うのです。
 昨夜の場合は、日本貨物航空機が、A滑走路の北側に移動してから南に離陸すると、制限時間の午前0時以降の離陸となり、追加料金を支払う事になるのを避けたのか、北側に移動するための燃料を節約しようとしたのかは分かりません。
 この所、国土交通省やNAAは前言を翻し、「将来の運用については、何も決まっていない」と言い始めているようです。
 C滑走路の完成までに、約4年半しかありませんが、国土交通省やNAAは1日でも早く、将来の運用方法について、関係住民に説明し、納得を得るべきではないでしょうか。

 

@マイナビニュースに京成の押上線特急の解説記事
 今日のマイナビニュースに杉山淳一氏の「京成電鉄、押上駅からの『新型有料特急』勝算は? 空港輸送の強化も 」の解説記事が載っていました。
 成田空港と押上を結ぶ、『新型有料特急』の可能性について、詳しく解説しています。

@厳重注意を受けた全日空とピーチの具体的内容
 昨日の「Traicy」に、昨日国土交通省から厳重注意を受けた全日空とピーチ・アビエーションの、未提出や未許可運賃を徴収していた具体的な内容が解説されています。

@スカイマークが導入するB737-8型機のシミュレーターを受領
 スカイマークは昨日、導入する予定のB737-8型機の「フルフライトシミュレーター」を受領した、と発表しました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時02分
11時05分
11時07分
11時08分
11時09分
11時22分
便名
NH 9352便
LO 80便
IJ 1便
GK 11便
NH 8517便
AY 74便
離・着・向き
N ↓
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時50分
11時55分
便名
Z2 193便
KZ 263
離・着・向き
S ↑
N ↑


*6月6日

@第3回「今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会」で鉄道アクセスが議論
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、昨日開かれた第3回「今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会」では、成田空港と都心を結ぶアクセスの強化がおおきな論点になったようです。
 この席で、成田空港を利用する人の56%が鉄道を使い、都心と成田空港を結ぶ人の鉄道利用者は66%となっていることが報告され、今回は成田空港へ乗り入れているJR東日本と京成電鉄の2社に加え、京成と相互乗り入れしている東京都交通局と京浜急行電鉄、また、線路など鉄道施設を保有する成田空港高速鉄道と成田高速鉄道アクセスを加えた鉄道6社局が参加しました。
 輸送力増強のネックとなる9Kmの単線区間の複線化については JR と京成の両社が実施する可能性や、場合によっては1社が実施する事になる可能性がある、との事です、
 今後関係各社の協議を加速していく、との事です。

@エア・タヒチ・ヌイが成田=パペーテ線を6月23日から期間運休
 昨日の「Traicy」によりますと、エア・タヒチ・ヌイは、成田=パペーテ線を、6月23日から8月29日まで運休する、との事です。
 この路線は週2往復(成田発着 火・金曜日)で運航しています。
 下の写真は、かなり古いものですが、第2ターミナルに駐機するエア・タヒチ・ヌイのA340型機です。

 

@国土交通省がANA ホールディングスなど5社に厳重注意処分
 国土交通省は今日、ANAホールディングス株式会社、全日本空輸株式会社、株式会社エアージャパン、ANAウイングス株式会社及び Peach Aviation 株式会社に対し、航空法に定める届出及び認可申請手続きに係る複数の不備があったとして、厳重注意処分を行いました。
 その上で、7月7日までに、不備が発生した要因の分析、再発防止策の検討・実施等の必要な措置を速やかに講じた上で報告するように求めています。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時04分
11時07分
11時09分
11時13分
11時15分
便名
W8 1801便
IJ 1便
GK 11便
KZ 235便
LO 80便
NH 8517便
離・着・向き
S ↑S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時16分
11時29分
便名
NH 8527便
AY 74便
離・着・向き
S ↑
S ↑


*6月5日

@アエロモンゴリア航空が今日から成田=ウランバートル線を増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、アエロモンゴリア航空は今日から、成田=ウランバートル線を、週1往復増便し、週4往復(成田発着 火・木・金・日曜日)としました。
 ただし、NAAのサイトによりますと、今朝段階で、今日の運航便は欠航となっていました。
 また、7月5日からはさらに1往復増便し、週5往復(成田発着 火・木・金・土・日曜日)とする予定です。

@アシアナ航空の貨物部門をエアインチョンに完全移管する期日を8月1日に変更
 今日の 「sky-budget」 によりますと、大韓航空とアシアナ航空の合併に伴い、アシアナ航空の貨物事業をエアインチョンに売却する事になっていますが、当初、6月1日にはこの手続きが全て完了することになっていました。
 しかし、関係国審査機関の審査が遅れているとの事で、これを8月1日に変更することが明らかになりました。
 この売却が完了すると、B747F型機10機とB767F型機1機がエアインチョンに移管されることになり、約800名のアシアナ航空従業員がエアインチョンに異動する予定になっています。
 写真は成田空港を移動するエアインチョン機です。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時03分
11時10分
11時18分
11時19分
便名
GK 11便
KZ 227便
AY 74便
NH 8417便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*6月4日

@中国東方航空が7月1日から成田=上海線を期間増
 今日の「Traicy」によりますと、中国東方航空は、7月1日から8月31日まで、現在、1日4往復を運航している成田=上海線を、月曜を除く週6往復を期間増便します。

@中国国際航空が24日から成田=上海線を期間増便
 昨日の「Traicy」によりますと、中国国際航空は、6月24日から8月24日までと、9月25日から10月23日まで、現在1日4往復となってい成田=上海線を1日5往復に、期間増便する、との事です。
【コメント】夏休みを見据えた増便なのでしょうね。日本人の中国旅行が増えるのも期待しているのでしょうね。

@5月22日に広島空港でこ起こった全日空機工事地区誤侵入はパイロットの前方確認ミス
 昨日の「広島テレビ」によりますと、先月22日に広島空港で起こった、全日空機が工事中の区域に誤進入して動けなくなった、トラブルについて、全日空は機長と副操縦士の聞き取り調査で、移動経路の確認に気をとられ、前方への注意を怠ったことが原因と発表しました。
 これについて、中野国土交通大臣は昨日の閣議後の記者会見で「誠に遺憾だ。適切な再発防止措置を講じていただきたい」と述べました。

@エミレーツ航空がA380型機の完全退役を2040年頃まで延長する考えを表明
 昨日の「sky-budget」によりますと、エミレーツ航空のCEOは、デリーで開催されているIATAの総会会場で、同航空のフラッグシップである、A380型機の完全退役時期を、従来の2030年代半ばから、2040年頃まで延長する計画を検討していることを明らかにしました。
 部品については退役させる機体から回収することで問題を解決できる、としています。
 この背景には次期大型機として発注している、B777X 型機の納入遅れが影響しているようです。
 写真は少し古くなりますが、成田空港に到着したエミレーツ航空のA380型機です。今は毎日、午後11時前後に成田空港を出発しています。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時02分
11時03分
11時05分
11時07分
11時09分
11時11分
便名
IJ 1便
LO 80便
KZ 235便
W8 1801便
GK 11便
AY 74便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時13分
11時15分
便名
KZ 160便
NH 8517便
離・着・向き
N ↑
N ↑


*6月3日

@ビーマンバングラデシュ航空が7月1日で成田=ダッカ線を運休
 昨日の「Traicy」によりますと、ビーマン・バングラデシュ航空は、7月1日から、現在最大週2往復している成田=ダッカ線を運休することを決めました。

@国土交通省が5日に第3回「今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会」を開催
 国土交通省は今日、5日に、成田空港のターミナルビルや貨物施設等の空港施設整備や、都心や羽田空港との鉄道アクセスといった、今後の成田空港の施設面での機能強化について話し合う「今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会」を開催する、と発表しました。

@IATAが発表した今年の世界総旅客数が4%増、純利益が3.6%増になるとの予測
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、国際航空運送協会(IATA)のウォルシュ事務総長は現地時間2日、インドで開かれているIATAの総会で、世界の航空会社による今年の純利益が前年比(以下同じ)3.6%増の360億ドルになり、総旅客数は4%増の49億9000万人との予測を発表しました。
 しかし、これらの予測は昨年12月に発表した予測よりも後退しています。

@IATA事務総長がサプライチェーンの混乱による航空機増産の遅れに怒りぶちまける
 今日の航空新聞社(有料版)によりますと、国際航空運送協会(IATA)のウォルシュ事務総長は、サプライチェーンの混乱による、航空機増産の遅れについて、「メーカーは顧客である航空会社を裏切り続けている」とし、「すべての航空会社は、これらの問題がこれほど長く続いていることに不満を募らせている。しかも、問題を解決するまでに2020年代末までかかる可能性があるという兆候は、到底受け入れられるものではない!」と不満を爆発させた、との事です。

@インディゴがA350-900型機30機を追加確定発注
 1日の「Aviation Wire」によりますと、インド最大の航空会社であるインディゴは、現地時間1日、エアバスとA350-900型機30機を追加発注しました。
 これは2024年5月6日の発注に含まれていた、オプション分の一部を確定発注に切り替えたもので、これで、同航空のA350-900型機確定発注は60機となります。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時02分
11時16分
11時17分
11時19分
11時20分
11時24分
便名
GK 11便
IJ 1便
LO 80便
3S 590便
KZ 134便
AY 74便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時39分
便名
KZ 227便
離・着・向き
S ↑


*6月2日

@横芝光町航空機騒音等対策協の佐久間会長「地域住民の側に立った対策を」
 今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、日時が分からないのですが、新設されるC滑走路の飛行コース直下に位置し、激しい騒音に見舞われる横芝光町の「横芝光町航空機騒音等対策協議会」今年度総会が開催されました。
 佐久間和夫会長は挨拶の中で「NAAはいま一度、日常的に航空機騒音などの被害を受ける地域住民の側に立った対策をさらにお願いしたい」と述べた、との事です。

@「成田アクセスは京成電鉄の生命線」枝久保達也氏
 今日の「DIAMOND online」に掲載された、鉄道ジャーナリスト枝久保達也氏の、京成電鉄についての解説によりますと、成田アクセスは同社の生命線であり、特にスカイライナーの旅客輸送収入に占める割合は2018年度が35.1%、2023年度が36.4%、2024年度は40.4%となっている、との事です。
 以下には、成田空港機能強化における、鉄道アクセスの行方について解説しています。
 下の写真は北総台地を走るスカイライナーです。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時03分
11時06分
11時07分
11時09分
11時11分
便名
W8 1801便
MM 512便
IJ 1便
JL 6785便
LO 80便
GK 11便
離・着・向き
S ↑
N ↓
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時14分
11時15分
11時16分
11時20分
11時26分
11時28分
便名
MM 9641便
NH 8517便
NH 8627便
AY 74便
KZ 160便
NH 8403便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時38分
便名
KZ 227便
離・着・向き
S ↑


*6月1日

@5月のアクセス数は39,618回でした。

@タイ航空が今日から成田=バンコク線を期間減便
 タイ航空は今日から、成田=バンコク線を26日まで、1日2往復に期間減便します。

@ブリティッシュ・エアウェイズの客室乗務員がA380型機のトイレ内で全裸ダンス
 昨日の「sky-budget」によりますと、日時がはっきりとしないのですが、サンフランシスコ発ロンドン行きのブリティッシュ・エアウェイズ・A380型機の機内で、男性客乗務員が一時行方不明になるトラブルがありました。
 この客室乗務員がミールサービスを行っていないことから、同僚が探したところ、ファーストクラスのトイレ内において、全裸で踊っているのが発見されました。
 客室担当の責任者はこの客室乗務員を業務から外し、ファーストクラスの座席で待機させました。
 この便は無事にロンドンのヒースロー空港に到着しましたが、この客室乗務員は薬物摂取の疑いで逮捕されました。
 現在、この経過を調査している、との事です。
【コメント】飲酒で乗務も怖いですが、薬物の摂取で中毒になっている乗務員が運航乗務や客室乗務を行っているとしたら、これも怖いですね。
 健康診断の時に薬物検査をしているのでしょうか。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時03分
11時05分
11時08分
11時10分
11時12分
11時14分
便名
NH 8403便
JL 6775便
LO 80便
IJ 1便
GK 11便
JL 6785便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時23分
便名
AY 74便
離・着・向き
N ↑


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