2010年4月前半の出来事


*4月15日

@ゴールデンウイークの成田空港利用客が5%増に
 成田国際空港株式会社が昨日発表した、ゴールデンウイーク(4月24日〜5月9日)の成田空港利用客は前年同期比で5%増になる見込みとのことです。日並びの良さで長距離便が好調、とのことです。昨年が新型インフルエンザの影響で大きく落ち込んだ反動もあります。出国のピークは4月29日の約46200人、帰国のピークは5月5日の約50100人としています。

@成田空港と北京首都空港が姉妹空港の覚書に調印
 成田空港と中国・北京首都国際空港は昨日、姉妹空港の覚書に調印しました。空港の建設やハブ化や旅客サービスなどの分野で協力を強める、としています。

@国土交通省が茨城空港での「整備士常駐なし」を今のところ認めず
 明日から茨城=神戸線を運航開始するスカイマークが、「茨城空港に事務所や整備士を置かずに、運航便に整備士を同乗させ、整備機材も積み込んで対応し、運賃を安くする」としていることに対して、国土交通省は今のところ許可を出していない、とのことです。背景にはスカイマークの安全対策に対する不信感があるようです。スカイマークは、許可がない場合には「羽田空港などから整備士を派遣して対応するので、運航には支障ない」としています。

@「定時到着率」で日本航空が1位、全日空が2位
 米国で交通分野の情報サービスを行っているコンデューシブ・テクノロジー社が国際線を運航する世界の40社を対象として調べた「2009年定時到着率(15分以内の遅れは容認)」調査で、日本航空が90.95%で1位に、全日空が90.37%で2位になりました。同社では「日本の大手航空会社なら、ほぼ時間通りの到着が保証されている」とコメントしています。

@日本航空機長組合が給与5%カットを受け入れる
 日本航空の機長労働組合は昨日の臨時大会で、経営側が示している給与5%カットを含む賃金制度改定案を受け入れることを決めました。しかし、人員削減につては「今の段階では、詳細が分からない」として議論しませんでした。

@日本航空が今日からインターネット上での予約変更を可能に
 日本航空は今日から、インターネット上で予約変更が可能になるシステムの運用を始めました。今までは、予約の変更は電話でしかできず、発券手数料で4200円が必要でしたが、これが無料になります。クレジットカードがあれば、変更の際の料金差額決済も自動で行われます。なお、このシステム改修は1年前から進めていた、とのことで「公的資金利用には当たらない」としています。

@メキシコで貨物機が着陸に失敗し7人が死亡
 メキシコ東部のモンテレイで13日深夜、メキシコのアエロウニオン社の貨物機エアバスA300型機が空港に通じる道路に墜落して大破、炎上し、乗員5人と地上にいた2人が死亡しました。当時、空港付近は雨が激しく、霧も出ていた、とのことです。同機は着陸を試みましたが、断念して上昇しようとした直後に滑走路から1.5Kmの地点に墜落しました。同機はメキシコシティからモンテレイを経由してロサンゼルスに向かうところでした。


*4月14日

@成田空港チャーター便に「早期調整」を導入へ
 国土交通省昨日、成田空港のチャーター便など不定期便について「早期調整」を導入することを明らかにしました。これは、現在は1ヶ月毎にチャーター便の申請・可否を行っているものを、最長4ヶ月先までの可否を決定するものです。可否の基準についてはネットワークの拡大・充実を優先するとし、成田空港に乗り入れていない航空会社の、未就航地へのチャーター便などを優先する、としています。初回は6月7日〜8月1日までの分の申請を受け付けますが、その後は(1)夏期前半:3月最終日曜日〜7月=2月締切、(2)夏期後半:8〜10月最終日曜前日=6月締切、(3)冬期前半:10月最終日曜〜1月上旬=9月締切、(4)冬期後半:1月上旬〜3月最終日曜前日=11月締切、の4期に分けて決めることになります。

@スカイマークが改善計画提出
 スカイマークは昨日、国土交通省に業務改善計画を提出しました。それによりますと、(1)客室乗務員と外国人機長のコミュニケーションがとれるよう、英検準2級かTOEIC500点以上の客室乗務員を必ず2名乗務させる、(2)安全設備説明の客室乗務員を2名から3名に戻す、(3)パイロットの1人が操縦室を離れる場合は残った1名が必ず酸素マスクを付けるように「確認ノート」に記入する、(4)ヒアリハットなどの報告については表彰制度を設け、当人が懲罰を受けないことを内規に明記する、などとなっています。また、管制官の指示に違反して高度を1800mも高く飛行した便のパイロット2人の機長資格を剥奪し、副機長に降格させることも明らかにしました。
【コメント】この会社の一番の問題点は、客室乗務員の体調の悪さを心配して「安全に支障がある」として、客室乗務員の交代を要求し、「交代するまで便を飛ばさない」とした機長の判断を無視して、機長を交代させることまでして運航を強行し、交代を要求した機長を即日解雇するなど、利益最優先・安全無視の社長と会長の意識ではないでしょうか。この点についての改善策は何もありません。今度やったら、運航免許の取り消しなどの罰則を与えないと反省しないのではないでしょうか。

@エアアジアが羽田線を年内に運航へ
 格安航空会社・エアアジアは13日、年内にクアラルンプール=羽田線に週3便で就航することを明らかにしました。すでに、枠を確保している、とのことです。「早期に週7便にしたい」としています。料金は片道14000円程度に設定し、機材はA330型機を使う予定とのことです。

@インドネシアで着陸失敗・20人が負傷
 13日、インドネシア東部のマノクワリ空港で国営メルパチ・ヌサンタラ航空のB737型機が着陸に失敗し、オーバーランして水路に突っ込みました。機体は2つに割れましたが、幸い出火せず、負傷者は20人程度だった、とのことです。当時、空港付近は激しい雨と霧が出ていたとのことです。

@香港国際空港でキャセイ機が緊急着陸・タイヤから出火し8人負傷
 13日午後1時45分頃、インドネシア・スラバヤ発香港行きのキャセイ航空機がエンジントラブルで緊急着陸を行いました。この際、タイヤから出火し、8人が負傷したとのことです。幸い出火はすぐに消し止められました。


*4月13日

@日本航空の2月国際線10.3%減に・ロードファクターは上昇
 日本航空が昨日発表した2月の輸送実績によりますと、国際線旅客数は前年同月比10.3%減となりました。提供座席が同約20%減となったことが響いていますが、ロードファクター(座席有償利用率)は76.4%と前年同月に比べて約10ポイント上昇しました。国内線旅客は同1.9%減となりました。

@成長戦略会議で大阪空港の民間売却検討
 国土交通省は関西空港の有利子負債圧縮のため、大阪空港を民間に売却し、その売却益を圧縮に当てる案を検討している、とのことです。土地と施設を国に残して売却しますが、年間約30億円の騒音対策費と別会社が運営する空港ビルの取扱が問題になります。売却は複数案があるようで、大阪空港と関西空港をまとめて売却する案もあるとのことで、今日開かれている成長戦略会議で議論する中間報告にも盛り込まれる、とのことです。

@羽田空港国際線着陸料引き下げを要望・IATA事務局長
 来日中の国際航空運送協会(IATA)事務局長は昨日、前原国土交通大臣と会談し、再拡張後の羽田空港国際線着陸料の引き下げを要望しました。事務局長は「着陸料を引き下げないと競争力がなくなり、韓国やシンガポールにハブ機能を持って行かれてしまうだろう。」と述べました。
【コメント】国際航空運送協会(IATA)は航空会社の連合団体ですから、コスト削減で航空会社の利益を増やす、こういう要望を行うのは当たり前ですが、何か、おどしのような感じですね。「成田空港の容量を拡大しないと、羽田に国際線が行ってしまう」と脅したのと同じような気がします。実際には、成田空港の容量拡大があろうが、なかろうが、羽田空港の国際化を「航空自由化」のかけ声で進めていくのが、政権と航空業界の「既定路線」だったと思います。


*4月12日

@全日空が成田=杭州線のデェイリー化で杭州市に協力を要請
 全日空は10日、副社長が中国・杭州市を訪れ、現在週4便で運航している成田=杭州線をデェイリー運航(週7便)にするため、空港発着枠の確保について杭州市側の協力を要請しました。成田=杭州線は昨年12月に日本航空が撤退して以降、全日空の機材がB737型機と小型なこともあり、搭乗率が90%を超えています。これに対して、杭州市側も積極的な協力を約束しました。

@先月の強制送還ガーナ人男性の妻らが経過を明らかにするようデモ行進
 昨日、都内で、先月22日に成田空港から強制送還される航空機内で暴れ、制止された後に意識不明となり死亡したガーナ人男性(3月23日の出来事参照)の日本人妻や在日ガーナ人など約50人が、経過を明らかにするように求めるデモ行進を行いました。男性の行政解剖を行いましたが、死因は特定できなかった、とされています。

@成田空港などのビジネスジェット利用規制を緩和の方針
 国土交通省は全国の空港でビジネスジェット機の利用を促進するための検討を進めているそうです。6月をメドに方針を出すとのことです。特に、成田空港では発着枠がいっぱいだったことから行っていた「最大離陸重量5.7トン以下」の発着規制を撤廃する方向で検討している、とのことです。

@国土交通省が羽田空港国際線枠9万回を提案へ
 国土交通省は明日開かれる成長戦略会議に、羽田空港再拡張後の国際線発着枠を、最終的に9万回とする提案をする、とのことです。これに伴い、欧米線定期便の乗り入れも認める、とのことです。

@仙台空港で不審バッグに処理班出動・中身は食料油など
 今日午前7時30分頃、仙台空港ターミナルの1階トイレに不審なスーツケースがおかれているのを清掃員が見つけました。放送で忘れ物として名乗り出るように呼びかけましたが、誰も名乗り出ず、県警の爆破物処理班が出動する騒ぎになりました。処理班が3時間かけて中身を調べたところ、食用油やシャンプーが入っていました。航空機の運航には支障はありませんでした。

@大阪空港廃港は合意できず・橋下府知事と井戸知事がバトル
 今日、関西の自治体や経済団体でつくる「関西3空港懇談会」(座長=下妻博・関西経済連合会会長)が開かれ、関西、大阪、神戸の3空港について、大阪空港を今後10年は存続させ、3空港を一元管理して効率的な運営を目指すことで合意しました。大阪空港の将来的な存廃については、橋下大阪府知事と井戸兵庫県知事の意見対立が激しく、地元としての意見集約を先送りしました。あまりのバトルに座長が「ジャンケンで決めてくれ」という場面もありました。

@BAとイベリア航空が統合で正式合意
 ブリティシュ・エアウエイズとイベリア航空は8日、経営統合について正式に合意しました。2010年中に共同持ち株会社「International Consolidated Airlines Group SA」を設立します。ブリティシュ・エアウエイズとイベリア航空のブランド名は残して運航を行います。これが実現しますと、欧州第2位の航空会社になります。今後、両国の公正取引関係機関の許可と、両社の株主の承認が必要になります。また、イベリア航空側に「ブリティシュ・エアウエイズの年金制度改善計画が不十分な場合は統合合意を撤回できる」との条件がついています。


*4月11日

@送り主のミスで拳銃350丁が成田空港から持ち込まれる
 昨年3月に、ドイツからトルコに送られるはずの軍用拳銃350丁が成田空港から国内に持ち込まれるトラブルがありました。ドイツの送り主が送り先を間違えたものです。東京税関成田支署は関税も必要なく、送り主も信用のある事から書類審査だけで送り先に渡しました。送り先の千葉県内の業者が開けたところ、拳銃で、びっくりして警察に届け出ました。拳銃は警察が全て回収し、国内には出回りませんでした。悪意はなかったとして、拳銃は送り主に返還されました。東京税関成田支署では取材に対して、「個別の事案の内容については答えられない」としているそうです。

@北京空域の混雑で日本からの北京行きで遅れが常態化
 今日の読売新聞によりますと、中国の北京周辺の航空交通が混雑しているため、昨年の秋頃から、日本から北京に向かう便の遅れが常態化しているそうです。混雑のために中国側が日本から北京に向かうルート上の日本海にあるSAPRAポイントの通過を制限しているため、とのことです。このルートは米国や韓国から北京に向かう便も使用しており、日本からの便の通過が8〜30分に1便に制限されているそうです。このため、成田空港などから北京に向かう便は出発待ちで平均12分の遅れが出ており、中には2時間44分も待たされ、乗客が機内に3時間も缶詰になった事もあるそうです。国土交通省は中国側に改善を要求している、とのことです。

@日本エアコミューター機がトラブルで2便欠航に
 昨日午後3時前、大阪発大分行きの日本エアコミューター2365便・DHC8-400型機の出発前点検で、右エンジンのオイルを冷やす空気取り入れ口の扉が閉まらないトラブルが見つかりました。修理のために、この便と折り返し便が欠航となりました。

@ポーランド大統領専用機がロシアで墜落・全員死亡
 10日、ポーランド大統領夫妻などが乗っていた大統領専用機がロシアのスモレンスク空港の手前に墜落炎上しました。機種はツポレフ154型機でした。カチンスキ大統領など乗客・乗員97人が犠牲になりました。大統領はポーランド人が虐殺された「カチン事件」70周年の追悼式に出席するため、スモレンスクに向かったものです。当時現場付近は濃霧で、管制官は他の空港に向かうように勧告しましたが、パイロットが着陸を決断しました。着陸態勢に入った段階で同機の高度が低く、管制官は数回高度を上げるように求めましたが、滑走路手前の森林に墜落したものです。ツポレフ154型機は老朽化が進んでいると言われ、世界各地で事故を起こしています。
 右の写真は成田空港に駐機するウラジオストック航空のツポレフ154型機です。後ろの建物は屋内型のノイズサプッレサーです。(2006年5月30日撮影)


*4月10日

@1月に全日空機内で強制送還のナイジェリア人暴れる
 今年の1月27日午後5時半頃、成田空港から強制送還される予定だった46才のナイジェリア人男性が全日空機内で客室乗務員の首に腕をかけ、鍵を突きつけて「ドアを開けて、飛行機から降ろせ」と脅しました。男は取り押さえられ、現行犯逮捕されました。この騒ぎで全日空機の出発が遅れました。その後、2月17日に人質強要処罰法違反で起訴されました。

@明日・東峰地区で反対派集会とデモ・入場規制はなし
 明日、「平行滑走路再延長反対」などを訴える反対派の集会とデモ行進が東峰地区で行われるようですが、成田空港への入場制限はないようです。


*4月9日

@日本航空が10月以降に成田空港で週40便の減便を計画
 日本航空が10月以降に成田空港関係路線の大幅な減便を計画していることが昨日明らかにしました。北京線・仁川線・台北線・ハノイ線などで週40便に及ぶ、とのことです。これらは、先に明らかになった路線廃止(3日の出来事参照)とは別口になります。「路線廃止をせずに、減便して搭乗率を上げて、採算性を確保するのが目的」とのことです。
【コメント】週40便は年間約2000便になります。大きいですね。これに、12路線と言われている路線廃止が上乗せされることになります。成田国際空港株式会社が先頃発表した「中期経営計画」の2010年度総発着回数20.7万回の達成は難しくなるのではないでしょうか。「27万回」とか「30万回」を論じている場合ではないと思います。

@成田空港2月貿易額が輸出で45.3%増・輸入で23.8%増に
 東京税関がまとめたところによりますと、成田空港の2月貿易概況は輸出額が前年同月比45.3%増、輸入額が同23.8%増と大幅な伸びになりました。輸出額は4ヶ月連続、輸入額は3ヶ月連続の前年同月比プラスになりました。

@「国際線のアジア特化は考えていない」日本航空社長
 所属するワンワールドの社長会に出席するためにロサンゼルスを訪れている日本航空の大西社長は7日、マスコミの取材に答えて、国際線のアジア特化について「意味がない」と否定的な考えを示しました。国際線の路線廃止は採算性で判断する考えを示しました。

@羽田空港国際線の着陸料などを固める・国土交通省
 国土交通省はこのほど、羽田空港再拡張後の国際線の着陸料を1トン当たり2400円、停留料を同180円とする方針を固めました。着陸料は成田空港の同1650〜2100円よりも高いものになります。この背景には過去の沖合移転時の借入金が約5000億円、今回の第4滑走路建設の借入金が約5000億円と合わせて約1兆円の借入金の存在があるものと見られます。

@全日空の国内線旅客数が3.8%増と2年5ヶ月ぶりにプラスに
 全日空が昨日発表した2月の輸送実績によりますと、国内線旅客数が前年同月比3.8%増となりました。前年同月比でプラスとなったのは2007年9月以来2年5ヶ月ぶりとなります。中国人客の国内線移動が増えたことと、日本航空の破綻によるイメージダウンが功を奏したものと見られます。国際線は同20.2%増の大幅な伸びとなりました。

@世界の国際線2月需要は9.5%増に・IATA
 国際航空運送協会(IATA)によりますと、2月の世界国際線需要は前年同月比で9.5%増となり、リーマンショック前の水準に近づきつつある、とのことです。CEOは「2〜3ヶ月でリーマンショック前の水準に戻るだろう」としています。しかし、「この2年間に失った利益を取り戻すには、まだ多くの時間がかかる」としています。


*4月8日

@深セン航空の成田=福州線は不定期チャーター便
 昨日書いた、深セン航空の成田=福州線は不定期チャーター便とのことです。運航日は火・木・土曜日になります。深セン航空としては米国などに向かう中国人客の成田空港での乗り継ぎ需要を狙っている、とのことです。

@国土交通省が近くバードストライク情報をネットで発信へ
 国土交通省は近く、インターネット上にバードストライク情報を発信する「鳥衝突情報サイト」を設けることになりました。過去の情報とともに、バードストライクが発生した場合に、運航者が決められたフォーマットで入力すると、すぐにサイトに反映して、情報を共有できるようになる、とのことです。なお、2009年に国内で起こったバードストライクは1617件で、1位は羽田空港の143件、2位は大阪空港と北九州空港の54件で、成田空港は38件でした。また、着陸時が32%と最も多く、進入時が24%、離陸時が20%となっているそうです。

@茨城県が茨城空港と都心を結ぶ直通バスを運行へ
 今日の神戸新聞によりますと、橋本茨城県知事は昨日、同紙の取材に対して、4月下旬から茨城空港と都心を結ぶ直通バスを運行する考えを明らかにしました。所用時間は約2時間で、ソウル便と神戸便の到着時間に合わせて運行します。料金は片道500円と安くし、委託するバス会社に対して年間5000万円を助成することになるそうです。当面1年間を予定し、利用者が多い場合は継続する、とのことです。

@国土交通省の検査機で操縦席窓に2回続けてひびが入る
 空港のレーダーなどの機能を上空から調べる国土交通省の航空検査機「チェックスター」(ボンバルディアBD-700型機)で5日と昨日の飛行中に操縦室の窓ガラスにひびが入るトラブルがありました。乗員にけがはありませんでした。窓ガラスの凍結防止用電熱線に過大な電流が流れたことが原因と見られています。

@格安航空会社が課金にあの手・この手
 アメリカの格安航空会社・スピリット航空は6日、8月1日から機内持ち込み手荷物に対して課金することを明らかにしました。1個につき、搭乗ゲートで支払う場合は45ドル、事前の支払いでは30ドル、マイレージ会員には20ドルとするそうです。ただし、座席の下に収まるものについては課金しないそうです。
 また、欧州の格安航空会社・ライアンエアは機内誌に掲載したコスト削減計画中で、トイレを有料化する提案を取り上げています。課金されるのは飛行時間1時間程度の短距離便で、1回につき1ユーロか1ポンドとしています。同社はボーイング社と共同してコイン式トイレドアの開発を行っているそうです。

@米国内線でカタール外交官が拘束される
 7日、ワシントン発デンバー行きのユナイティド航空663便の機内でカタールの外交官が拘束される騒ぎがありました。この外交官はトイレで喫煙をし、問い詰められた際に靴爆弾に関する発言をして拘束されました。靴を調べましたが、爆発物はありませんでした。この騒ぎでF16戦闘機2機が発進し、同機をデンバー空港まで誘導し、無事着陸しました。米当局は「誤解に基づくものだった」としています。

@死体を病人にして運ぼうとして逮捕
 3日、英国・リバプールのジョン・レノン空港で、死亡した91才の男性を病人にして、車いすのまま故郷のドイツに運ぼうとした、41才と66才の女性が逮捕されました。男性の遺体は毛布にくるまれ、サングラスをかけて車いすのまま搭乗しようとしましたが、係員に怪しまれて発見されました。確かに、“乗客”として運んだ方が安上がりでしょうね。2人の女性は保釈金を払って釈放されました。


*4月7日

@深セン航空が昨日から成田=福州線を運航開始
 中国の深セン航空は昨日から中国・福州と成田空港を結ぶ路線を開設しました。週3往復の運航となります。

@ユナイティド機が油圧系統不具合で緊急着陸
 昨日午後2時40分頃、仙台付近を飛行中のワシントン発成田行きのユナイティド航空803便・B777-200型機から東京航空交通管制部に「油圧系統でトラブルがあるので、緊急着陸を要請する」と連絡がありました。同機は約30分後に成田空港に緊急着陸を行い、無事着陸しました。着陸後、自力で駐機場まで移動しました。油圧系統のトラブルはカナダを飛行中に発生したとのことです。
【コメント】カナダで故障してもそれから何時間も飛行を続けるとは、驚きです。カナダの空港に着陸する方法もあったように思います。詳しいことは分かりませんが、多分、脚関係の油圧トラブルだったのでしょうね。

@日本航空がリストラを2年前倒し・成田関連などで2536人

職種
削減人数(人)
パイロット
775
整 備
1,678
客室乗務員
2,460
空港関連業務(関空・中部)
1,555
空港関連業務 (成田など)
2,536
営 業
2,043
貨物業務など
5,405
合 計
16,452
 今日の日経新聞によりますと、日本航空は、当初「3年間で行う」としていた、グループ全体16452人の人員削減を2年前倒しで、2010年末までに行う案をまとめた、とのことです。これにより、グループ全体の約3分に1を削減する事になります。この案を実施しますと年間約817億円の人件費が削減できる、とのことです。出来るだけ、早期退職者の募集やグループ会社の売却で実施する、としていますが、達成できない場合は一時帰休やワークシェアリングを検討する、としています。しかし、整理解雇に発展する可能性もあるようです。日本航空は現在も、毎日、5〜10億円の赤字を出し続けています。人員整理案の内容は右の表のようになるとのことです。

@日本航空の無届け機体修理は作業車との接触を報告せず
 日本航空は昨日、2003年に発覚したジャンボ貨物機の無断修理について、その経緯が分かった、と発表しました。この無断修理については、誰が何故行ったのか分かっていませんでした。同社によりますと、米国の空港で貨物車と接触し、機体を凹ませましたが、日本人整備担当者が、当時、事故撲滅活動期間中だったこともあって、記録に残すことをためらって、報告せずに修理した、とのことです。今年1月に、目撃証言があり、本人に確認したところ認めた、とのことです。同社はこの整備員を懲戒処分にするそうです。

@日本エアコミューター機がフラップ故障で臨時着陸
 昨日午後1時55分頃、大阪発屋久島行きの日本エアコミューター2453便・DHC8-400型機でフラップの不具合を示す警告灯が点灯しました。このため、同機は鹿児島空港に目的地を変更しました。同便と折り返し便が欠航となりました。

@中国発のUPS機が関西空港に緊急着陸
 今日午前2時45分頃、中国・広州発アンカレジ行きのユナイッテド・パーセル・サービス(UPS)71便・MD11型機から「飛行情報を示すディスプレイが故障したので、関西空港に緊急着陸したい」との要請があり、無事着陸しました。


*4月6日

@「今後数年内に成田からアジアへ数路線開設」と全日空社長
 全日空の伊東社長は昨日の共同通信とのインタビューで、今後の成長の柱と位置づける国際線はアジア中心に展開することを明らかにしました。そして、今後数年内に成田空港とアジアを結ぶ路線を3〜4路線開設する考えを表明しました。

@「成田国際空港 環境報告書 2009」が優良賞を受賞
 成田国際空港株式会社は昨日、同社の「成田国際空港 環境報告書 2009」が『第13回 環境報告書賞』(共催/東洋経済新報社、グリーンリポーティングフォーラム)の優良賞受賞を受賞したことを明らかにしました。413の参加者の内、最優秀賞が1件、優秀賞が2件、優良賞が6件となっています。

@「雨の日は騒音が激しいので、訓練の中止を」岩国基地住民団体
 岩国市内の平和団体などでつくる「安保条約廃棄・岩国基地撤去岩国実行委員会」は昨日、岩国基地の軍用機の騒音が「雨天、曇天時にはひどく感じられ、市民生活に影響を及ぼしている」として、悪天候の際の訓練を自粛するよう米側に求めることを同市基地政策部長に文書で申し入れました。
【コメント】雲がふたをするためでしょうか、確かに悪天候時の航空機騒音は大きく感じられます。成田空港周辺でも「雨の日はうるさい」と言う話は良く聞きます。

@スカイマークに業務改善勧告・国土交通省
 国土交通省は今日、スカイマークに対して業務改善勧告を行いました。内容は(1)客室乗務員の英語力がたりず、外国人機長との意思疎通にかける。具体的には機長からのインターホンによる呼び出しに応じない、(2)飛行前の乗客に対する安全情報が客室乗務員の数が少ないために、救命胴衣の付け方などが見えない乗客がある、(3)乱気流にあった際の機体整備が不十分、など12項目となっています。勧告では13日までに改善計画書を提出するように求めています。

@「大阪空港売却益ではリニアは造れない」と前原大臣
 前原大臣は先月31日に、民主党大阪府議団と懇談した際、「大阪空港を廃止して売却したとしても5千億円。大阪都心から関西空港までのリニア建設費は1兆5千億円になる。」と述べ、大阪空港の売却益でリニアの建設は無理、とする見解をしめしました。

@羽田空港でのビジネスジェットの規制緩和を検討
 国土交通省は羽田空港でのビジネスジェット機に対する規制を緩和する方向で検討を始める事になりました。現在はビジネスジェット機の発着を午前6時〜午前11時までに1日4回と制限していますが、この時間帯や発着回数の制限を見直すことを検討します。さらに、現在は利用する前月の15日までに申し込み、多いときには25日までに抽選で決めていますが、この日数も検討します。さらに、空きがある場合は現在7日前までに申請しますが、この日数も3日程度前までと緩和できないか検討します。

@米国の夏季旅行シーズンの航空運賃が13%高に
 米国の旅行最盛期である夏季シーズン(5月31日〜9月7日)の航空運賃が前年同期に比べて約13%上昇している、とのことです。これは、需要の回復と各航空会社が提供座席を削減したことから、需要が逼迫して航空会社の価格決定力が回復しているのが原因とのことです。


*4月5日

@A滑走路の着陸復航で東側(B滑走路側)に旋回・「衝突する」と住民
 1月末と、大分前の話になりますが、芝山町に住む本会の会員が屋外で働いていたところ、A滑走路から離陸してきた飛行機が急に東側(B滑走路側)に旋回しました。その時にB滑走路から離陸してきた飛行機があり、会員は瞬間「空中衝突だ」と思い、恐怖感に襲われたとのことです。会員はすぐに芝山町役場に電話し、「今、こう言うことがあった。会社に連絡して事情を問い合わせてほしい」と頼みました。しばらくして、会員のところに成田国際空港株式会社の担当部長から電話があり、「バードストライクがあって、A滑走路が閉鎖になったために、後続の航空機が着陸復航しました。その際に、東側に旋回し、地上から見るとB滑走路の離陸機と交錯するように見えたかも知れませんが、高度差が十分にありましたので、危険な状態ではありませんでした。従って、ニアミスとは言えません。」との説明があったそうです。
【コメント】「ニアミスには当たらない」とのことですが、何故、東側に旋回したのか、疑問が残ります。西側に旋回した方がB滑走路の航空機との接近がなく、より安全と思うのです。「2011年度にも導入される」と言われる、両滑走路からの同時離陸が実施されることになれば、このような場合、事故につながりかねないと思います。


*4月4日

@A380型機もビジネス機も離陸はA滑走路
 去る1日に成田空港に行ったので、A滑走路の使用の様子を見てきました。午前中の出発機ラッシュ時間帯のため、離陸機がどんどん来て、並んでいました。以前は小型機のA滑走路を使っての離陸はあまり見なかったように記憶しているのですが、1日は大型機と小型機が入り交じって離陸していきました。ビジネスジェットも離陸しています。A滑走路を主に離陸専用(3月25日の出来事参照)に使っているためと思われます。その様子を、下記に3枚の写真で載せます。
 しかし、この日の午後3時頃にはA滑走路に着陸したユナイティド航空機が多量の白煙を上げるトラブルが起きていますので、ラッシュでない時間帯では、A滑走路への着陸も弾力的に行っているようです。この日は南南西の強風が吹いていたので、この影響でA滑走路への着陸が多くなった、とも考えられます。

@外国人の案内にiPhoneを利用する実験へ・成田空港会社
 今日の朝日新聞によりますと、成田国際空港株式会社は成田空港内でアップル社のiPhoneを使った音声翻訳案内の実証実験を始めるそうです。このところ利用が増えいる中国人客を主に対象とします。iPhoneに日本語を吹き込むと、サーバーで翻訳した中国語が2〜3秒で帰ってきて、iPhoneから中国語が流されます。成田スカイアクセスが開業する7月までに済ませる予定です。成田空港には中国語を完全に話せる職員が1〜2名しかいないとのことで、これからも増えると予想される中国人客へのサービス向上を考えています。なお、翻訳は中国語だけでなく、英語や韓国語にも対応し、また、文字翻訳も可能でこちらはアラビア語など20ヵ国語を翻訳できるそうです。
【コメント】外国人に対する案内サービスの充実は大切ですね。このような試みは大事ですが、「中国語を話せる職員が1〜2名しかいない」というのは驚きです。ボランティアやパート職員採用などでなんとかならないのでしょうか。「言葉が通じない」と言うのは空港の印象を最悪なものにしますから。2002年日韓ワールドカップの時には成田空港でも外国人の案内にボランティアで対応していたように記憶しているのですが。


*4月3日

@日本航空が路線撤退を上積み・成田関係は12路線に
 日本航空は2010年度末までに撤退する国際線を当初計画の16路線から29路線に拡大することにした、とのことです。国内線も30路線から撤退する、としています。これらを、6月末に裁判所に提出する更生計画に盛り込みます。成田空港関係の国際線で撤退する予定は下記の12路線、としています。ただ、銀行団がこの案で納得するかどうかは分からないようです。

サンフランシスコ
メキシコ
サンパウロ
アムステルダム
ローマ
ミラノ
デンパサール
青島
杭州
アモイ
コナ
ブリスベーン

@「国際線需要は回復してきている」全日空伊東社長
 ロイターによりますと、全日空の伊東社長は昨日、同社とのインタビューで「国際線の4・5月予約数が前年同月比で二桁の伸びとなっている。特にビジネス需要は4月が同4割弱、5月が同4割強となり、国際線の需要が回復してきている。」と述べました。また、「日本航空の国際線引き受けの要請はあったか」という問いに対し、「ない」と明確に否定しました。さらに、国際線需要が拡大して人材が必要になった場合について、「公募で募集する」と述べました。格安航空会社の設立については「慎重に検討しているが、『しない』と言う選択肢もある」と答えました。
【コメント】日本航空の国際線路線廃止上積みで全日空もホッとしているのではないでしょうか。全日空はかなり大胆な機材調達を行っているようです。もし、日本航空の国際線撤退が小規模なものに終わり、航空需要が回復して、日本航空の再建が確実なものとなると、機材調達が重荷になって全日空の経営状態は悪化することになりかねません。これを懸念して全日空の株価も先週大幅に下落しました。現政権の一部には菅副総理のように「日本の航空会社は1
社で良い」「日本航空は国内線だけに」と考えている人もいるようです。全日空は民主党政権とは太いパイプがあるようで、日本航空がなくなることを期待していたのかも知れません。しかし、「公募で募集する」と言うことは、「日本航空退職者をそのまま引き受けることはしない。公募で応募した中から選ぶ。」と言うことで、政府から要請があっても、「再就職をそのままは飲まない」と牽制しているのでしょうね。政権の中で、「格安航空会社を設立して、そこを日本航空退職者の受け皿に」という意見があることを牽制して「『しない』と言う選択肢もある」と言っているのではないでしょうか。

@ポルトガルとの航空協議で共同運航が容易に
 国土交通省は昨日、日本とポルトガルの航空協議で、共同運航拡大に関する枠組みを設定したこと発表しました。現在、両国間に直行便はなく、第3国経由で共同運航を行っていますが、この場合は第3国の了解が前提になります。これからは、2国間の同意により運航できることになり、共同運航が容易になります。

@IBEX機が速度計トラブルで引き返す・大阪空港
 昨日午後2時25分頃、大阪発福島行きのIBEXエアラインズ3177便・CRJ100型機が離陸直後に速度計の異常を示す警告灯が点灯しました。このため、同機は大阪空港に引き返し、約30分後に無事着陸しました。点検したところ、速度を測るピトー管の凍結防止装置が故障していました。乗客は代替機で福島に向かいました。


*4月2日

@成田空港会社が「B滑走路西側誘導路及び横堀地区誘導路の整備に関する空港の変更許可」を申請
 成田国際空港株式会社は今日、国土交通省に「B滑走路西側誘導路及び横堀地区誘導路の整備に関する空港の変更許可申請について」を申請しました。詳しくは成田空港会社のページを見て下さい。

@エアホンコンが成田=香港貨物便を増便
 DHLジャパンはこのほど、今日から、成田=香港間の貨物便を現在の週10便から12便に増便することを発表しました。増便は金曜日に行います。

@強風で4便が他空港に着陸・11時現在
 今日の成田空港は南西の横風が吹き荒れ、午前11時現在で4便が成田空港への着陸をあきらめ、関西空港などの他空港に着陸しました。なお、TBSニュースでは昨年3月23日に横転炎上事故を起こしたフェデラルエクスプレスの同型機が着陸をやり直す映像を出しています。昨年の炎上事故を思い起こさせる映像です。

@昨日のユナイティド航空機の白煙は滑走路との強い摩擦か
 昨日午後に成田空港で起こった、ユナイティド航空機の着陸の際の白煙は、同社によりますと、「着陸の際にタイヤと滑走路の間で強い摩擦が生じたため」としています。なお、「日テレNEWS24」でこの時の映像を見られます。

@日本航空に更なる国際線の削減を要求・銀行団
 日本航空の主要取引銀行である日本政策投資銀行、コーポレート、三菱東京UFJ、三井住友は昨日、追加融資の条件として国際線を中心とする不採算路線の抜本的整理とそれに伴う人員削減の上積みを要求しました。早期の再建には不可欠、としています。自主運航の国際路線を現在の60路線から、20〜30路線に削減し、アジア路線に特化する、との構想も出ています。しかし、企業再生支援機構や政府関係者の中には、急激な縮小は育成に長い時間と費用が必要なパイロットや整備士の不足を招きかねない、とする慎重論もあります。
 また、日本航空の稲盛会長は昨日の記者会見で「路線別収支を詳細に調べ上げ、精緻なものにする準備を現在進めている」と述べ、路線の見直しをさらに進めることを示唆しました。

@GWの海外旅行が3年ぶりに50万人を超える見込み・JTB
 JTBは今日、ゴールデンウイーク(4月24日〜5月4日)の旅行動向調査を発表しましたが、前年同期比で4.3%増となり、3年ぶりに50万人を超える見込み、とのことです。日並びの良さと円高が貢献している、としています。なお、国内旅行は同0.9%と微増になる見込みです。

@スカイマーク機が離陸時に尻もち・羽田空港
 今日午前8時40分頃、羽田発旭川行きのスカイマーク601便・B737-800型機が離陸時に機体後部を滑走路に接触させるトラブルがありました。同機は羽田空港に引き返し、この便は欠航となりました。点検したところ、機体の損傷はほとんどない、とのことです。スカイマークは「強風の影響の可能性が高い」としています。


*4月1日
@3月のアクセス数は27330回となりました。

@ユナイティド航空機が着陸時に多量の白煙・A滑走路を10分閉鎖
 今日午後2時55分頃、シカゴ発成田行きのユナイティド航空881便・B747-400型機がA滑走路に着陸した際に多量の白煙を上げました。成田空港会社は点検のために滑走路を約10分間閉鎖しましたが、異常はありませんでした。同機は自力で駐機場まで移動しました。空港事務所で原因を調べています。

@民主党が「成田空港ハブ化推進議員連盟」立ち上げ
 民主党は昨日、成田空港の機能向上を目指す「成田空港ハブ化推進議員連盟」の設立総会を開きました。総会には48名が参加しました。成田空港のアクセスの向上や発着枠・発着時間帯拡大への支援策を検討し、国土交通省などに要請していく、としています。

@成長戦略会議で一層の首都圏空港容量拡大を議論
 昨日開かれた、国土交通省の成長戦略会議の第3回会合では、首都圏空港のこれまで以上に踏み込んだ容量拡大を行い、可能な限り容量制約(いわゆるボトルネック)になること がないような環境づくりを行こと、国際線・国内線双方のネットワークをさらに強化すること、内際乗り継ぎ機能の改善、LCCやビジネスジェットなどといったこれまで十分に対応できていないニーズへの対応、などの抜本的な機能強化を図る、とするまとめの議論が行われました。

@大津波警報で到着機が30分も立ち往生・仙台空港
 国土交通省の仙台空港事務所が昨日明らかにしたところによりますと、チリ大地震による津波警報が発令された2月28日午後1時頃に台北から到着した旅客機が、地上誘導員が避難したために、乗客を乗せたまま約30分も立ち往生する出来事がありました。仙台空港では全日空が地上職員の業務を管理しています。全日空側は「避難することを空港事務所に連絡した」としていますが、空港事務所は「報告はなかった」と話しています。
【コメント】確かに地上職員が津波で流されては困りますが、旅客機は津波に強いのでしょうか?これから両者でこのような場合の措置について調整があると思いますが。

@福島空港に全国初の小型機用搭乗橋
 福島空港は6日から、全国で初めてとなる小型機(乗客約50人程度)に対応する搭乗橋を供用開始します。これで、雨の日でもぬれずにターミナルには入れることになります。

@サンフランシスコ空港で旅客機と小型機が約90mのニアミス
 アメリカ連邦航空局(FAA)は30日、サンフランシスコ空港を離陸した北京行きのユナイティド航空・B777型機と単発の小型機がニアミスを起こしたことを明らかにしました。両機の間隔は最短で約90m程度だったと見られています。当時、管制官は両機の接近に気づき、両機にお互いの位置を通報しました。しかし、アメリカ連邦航空局(FAA)は「管制官がもっと早く接近に気づき、両機に的確な回避指示を与えるべきだった」と指摘しています。