2016年7月前半の出来事


*7月15日

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」25例目が発生
 昨日深夜、2016年度「カーフュー弾力的運用」25例目が発生しました。成田発アンカレッジ行きの日本貨物航空188便・B747-8F型機が、前便で上海空港の悪天候による管制制限により、成田空港到着が遅れた玉突き遅延のため、午後11時13分にA滑走路から出発しました。

@ジェットスター・J などが成田=松山線就航3周年で愛媛県の小学生対象に成田空港見学ツアー
 松山空港利用促進協議会、 NAA 、ジェットスター・J は同航空の成田=松山線就航3周年を記念して、8月25日に愛媛県の小学高学年親子を対象とした無料の「夏休みLCC親子搭乗体験×成田国際空港見学弾丸ツアー」を実施します。参加者は10組・20名で、応募者が多い場合は抽選となります。

@ノールウェーのLCC がA320neo型機30機をA321LR型機に変更
 現地時間13日、ノールウェーのLCC ・ノルウェー・エアシャトルはすでに発注しているA320neo型機30機をA321LR型機に変更する契約をエアバスと締結しました。A321LR型機はA320neo型機の派生型で、座席数を220席まで拡張したものになります。

@ファンボロー航空ショーでの受注はエアバスが279機、ボー社は182機
 今年のファンボロー国際航空ショーでのボーイング社とエアバスの受注は、ボーイング社が182機、カタログ価格で約269億ドルとなり、エアバスが279機、同約350億ドルとなりました。


*7月14日

@全日空が10月30日から成田=ホーチミン線を増便
 全日空は昨日、10月30日から成田=ホーチミン線を1日2往復に増便する、と発表しました。現在は1日1往復で運航しています。機材はB767-300ER型機を使います。

@ NAA と JATA が若者のパスポート取得に1万円をプレゼント
 成田国際空港株式会社(NAA)と日本旅行業協会(JATA)は共同で、18〜22才の若者のパスポート取得に対して1万円をプレゼントするキャンペーンを明日から始めます。先着500名が対象で、条件は(1)日本国在住で、今年4月1日現在満18歳以上23歳未満、 (2)今年7月15日〜12月31日までに、日本国パスポートを新規取得または更新すること、(3)成田発着の国内線を利用すること(出発・到着のいずれも可。国際線乗り継ぎ便も可)、(4)JATA会員旅行会社から成田発海外旅行商品(航空券・ツアー等)を購入し、海外旅行へ出かけた方(地方発成田乗り継ぎ海外旅行商品でも可)の全てをクリアーすること、となっています。

@国土が副操縦士の飲酒暴行事件で日本航空に厳重注意処分
 国土交通省は昨日、日本航空の副操縦士が先月27日に金沢市内で酒を飲み、機長と警察官に暴行をし、公務執行妨害で逮捕された事件について、日本航空を厳重注意処分としました。この副操縦士は以前にも飲酒上の問題を起こし、操縦士免許を「断酒」を条件に更新を認められていましたが、約2年前から再び飲酒していました。会社側もこれを見抜けませんでした。
 これを受けて、日本航空は「お詫び」を掲載し、今後、機長と副操縦士の処分を検討する、としています。

@三菱航空機会社が MRJ 導入でイランと交渉
 今日の毎日新聞によりますと、三菱航空機会社の森本社長は同紙とのインタビューで、イランと三菱リージョナルジェット(MRJ)導入で交渉していることを明らかにしました。

@日本航空がE170型機1機をE190型機に変更
 日本航空はエンブラエルに対し、発注しているE170型機1機を、E190型機に変更する発注しました。

@スカイマークが後継機種を検討中
 今日の「Traicy」によりますと、スカイマークの佐山会長は同誌の質問に答え、現在、一部の機材リース期限が数年後に迫っていることから、新機材導入の検討を進めていることを明らかにしました。この中で、機材を少し大型化することを検討している、としていますが、「A330型機クラスはない」としています。
【コメント】とすると、B737MAX型機やA321neo型機程度となるのでしょうか。

@ファンボロー国際航空ショーでの新型機種の発注(その3)
 アビアンカ・ブラジル航空はエアバスとA320neo型機62機を購入する契約を結びました。
 スペインのエア・エイロパは現地時間13日、ボーイング社にB737MAX8型機を20機発注しました。この発注は昨年12月に顧客不明としてボーイング社のカタログに載せられていたもの、とのことです。
 今日の朝鮮日報・日本語版によりますと、現地時間11日、中国の航空機リース会社、中国飛機租賃(CALC)は中国が開発したARJ21-700型機を60機発注しました。この発注分は全てインドネシアのチャーター機航空会社にリースすることになっている、としています。

@エアバスがA380型機を2018年から減産へ
 エアバスは現地時間12日、A380型機の年間生産目標を2018年から、従来の27機から12機に引き下げる、と発表しました。ただし、A380型機改良への投資は続ける、とのことですが、この改良がどのようなものかは明らかにしませんでした。エンジン換装をする事になると、現在のA380型機の売れ行きが悪くなること、また、A380型機の中古市場価格が下落するなどの影響があるとみられます。
 ボーイング社も1月に、B747-8型機の生産を月産1.3機から0.5機に減らすことを明らかにしました。


*7月13日

@バニラが9月14日から成田=台北=ホーチミン線を開設
 バニラ・エアは今日、9月14日より成田=台北=ホーチミン線に1日1往復で就航する、と発表しました。台北で給油などのために、約1時間強の駐機時間があるようです。

@ジェットスター・J が重大インシデントで調査に協力を表明
 ジェットスター・J の重大インシデントですが、機体番号は「JA04JJ」機でした。3つある速度計の内、2個が不安定になりました。ジェットスター・J は昨日、この件についてお知らせで詳しい経過を掲載しています。
 写真は第2ターミナル駐機場に駐機する「JA04JJ」機です。

@成田空港から富士山に直行高速バスを16日から運行へ
 成田国際空港株式会社(NAA)は今日、成田空港から観光地に乗り換えなしで直行する高速バス「Narita Air & Bus ! 」に新路線として、「富士山線」を16日から運行開始すること、また、すでに運航している「京都線」を、8月1日からユニバーサル・ジャパンまで延長する事を明らかにしました。

@「エアアジア・ジャパンの運航開始は来年1月頃に」エア・アジアCEO
 今日の「Aviation Wire」によりますと、エア・アジアのフェルナンデスCEOは現地時間12日、同誌の取材にたいして、エアアジア・ジャパンの再参入による運航開始が来年1月になる事を明らかにしました。運航体制が整わないことによる、とのことです。

@スカイトラックス社の「世界航空会社ランキング」で全日空が5位、日本航空は21位
 英国のスカイトラックス社は現地時間12日、恒例となっている「世界航空会社ランキング」の2016年版上位100位を発表しました。これによりますと、1位はエミレーツ航空、2位はカタール航空、3位がシンガポール航空となり、全日空が5位になり、日本航空は21位、ピーチ・アビエーションが78位となっています。また、エアポートサービス部門では全日空が1位、日本航空が8位に入っています。

@ MRJ 試験1・2号機を8月にも米国へ空輸
 三菱航空機会社は現地時間12日、「ファンボロー国際航空ショー」の会場で、三菱リージョナルジェット(MRJ)の現状について説明しました。米国で行う4機の試験飛行に関しては1・2号機は空輸(フェリー)準備の最終段階にあり、8月には空輸を始めるとのことで、3・4号機も初飛行に向けての最終段階にあることを明らかにしました。

@ファンボロー国際航空ショーでの新型機種の発注(その2)
 現地時間11日に始まった「ファンボロー国際航空ショー」での新型旅客機発注について、昨日の続きをまとめてみます。
 エア・アジアは現地時間12日、エアバスとA321neo型機を100機確定発注する契約を結びました。
 インドの LCC 「ゴー・エア」は12日、エアバスとA320neo型機を追加で72機発注する覚書を取り交わしました。これにより、同航空の発注するA320neo型機は144機になることになります。
 ロシアの貨物航空会社「Volga-Dnepr Group」はボーイング社と20機のB747-8F型機を確定発注する契約を結びました。同グループはVolga-Dnepr航空、エア・ブリッジカーゴ、アトラン航空を所有しています。
 ドイツの LCC 「ゲルマニア航空」はエアバスとA320neo型機を確定25機、オプション15機の契約を結びました。
 航空機リース「 ALC 」はボーイング社とB737MAX8型機を6機発注する契約を結びました。この内、3機は以前、顧客名不明としてリストに載せられていたものです。
・ ヨーロッパの「European leisure travel」は12日、ボーイング社とB787-9型機1機をとB737MAX8型機10機を確定発注する契約を締結しました。
 中国の昆明航空は12日、ボーイング社とB737MAX7型機10機を発注する覚書を取り交わしました。
 エール・コートジボワールはエアバスとA320neo型機1機を確定発注する契約を取り交わしました。

@「ファンボロー国際航空ショー」の初日に集中豪雨、デモ飛行も中止
 「ファンボロー国際航空ショー」は初日の現地時間11日に、集中豪雨に見舞われ、展示飛行が途中で中止になりました。雨は約30分でやみましたが、雨が屋内展示場の中まで流入し、水浸しになる騒ぎだったようです。


*7月12日

@資料室に「成田空港の更なる機能強化 計画段階環境配慮書に対する私の意見書」を載せました
 成田国際空港株式会社(NAA)が発表した「成田空港の更なる機能強化 計画段階環境配慮書」に対する、意見募集が15日までになっていましたので、11日に私(岩田)の意見を、 NAA に送りました。その意見を「成田空港サーバー資料室」に載せました。

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」24例目が発生
 昨日深夜、2016年度「カーフュー弾力的運用」24例目が発生しました。成田発上海行きの中国国際航空920便・A330-200型機が上海空港の悪天候による、出発制限で成田空港到着が遅れた、玉突き遅延で午後11時29分にB滑走路から出発したものです。

@国土がジェットスター・J 機の速度異常表示を重大インシデントに認定
 国土交通省は今日、9日に福岡発成田行きのジェットスター・J 502便・A320型機で一時速度計が異常な数値を示したトラブルを重大インシデントに認定し、調査官を派遣しました。同機は離陸後約1時間の午前9時50分頃、紀伊半島付近の高度約1万1000mを飛行中に、操縦席の速度計が毎時500kmから同110kmの間を行ったり来たりしました。約30秒後に高度を1万mに下げたところ、表示が安定したため、飛行を続け成田空港に無事着陸しました。国土交通省では、速度を計測するピトー管が凍り付いた可能性もある、と見ています。
 写真の下にある管がピトー管です。通常は機体の両側にあります。この中に、水分が入り凍り付くと正常な速度が測れません。凍らないように加熱しているはずですが。

@ MRJ 受注を正式に発表
 三菱航空機会社は現地時間11日、ファンボロー国際航空ショーで、スウェーデンにある航空機リース会社「ROCKTON」から MRJ 90型機を確定10機、オプション10機を受注する基本合意を締結した、と発表しました。納入は2020年になる見込みです。

@ファンボロー国際航空ショーでの新型機種の発注
 現地時間11日に始まった「ファンボロー国際航空ショー」での新型旅客機発注についてまとめてみます。
 航空機リース「 ALC 」はエアバスにA350-900型機3機を確定発注しました。
 中国深センを拠点とする東海航空はボーイング社とB737MAX8型機25機、B787-9型機5機の購入意向書を締結しました。
 厦門航空はボーイング社とB737MAX200型機を最大30機の購入覚書を締結した、と発表しました。
 ヴァージンアトランティック航空はエアバス社にA350-1000型機を4機確定発注しました。
 イスラエルのアルキア航空は昨年2月にエアバスと取り交わした覚書の、A330-900neo型機4機の発注を確定させました。
 ベトナム航空とカンタス航空が出資するジェットスター・パシフィックはエアバスとA320neo型機を10機購入する、覚書を締結しました。


*7月11日

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」22・23例目が発生
 昨日深夜、2016年度「カーフュー弾力的運用」22・23例目が発生しました。
(1)22例目は、上海発成田行きの中国国際航空157便・B737-800型機が上海空港の悪天候(雷雨)により、前便が遅れた玉突き遅延で、午後11時16分にA滑走路に着陸したものです。
(2)23例目は、上海発成田行きのユナイッテド・パーセル・サービス(UPS)109便・B767-300型機が上海空港の悪天候(雷雨)による出発制限のために、午後11時56分にA滑走路に着陸したものです。

@日本航空機が油圧トラブルで仙台に緊急着陸
  昨日午後3時10分頃、函館発大阪行きの日本航空2124便・E170型機が仙台空港に緊急着陸しました。3系統の油圧システムの内、1系統に不具合の表示が出たため、との事です。同機は着陸後、牽引車で駐機場まで移動しました。このトラブルで滑走路が一時閉鎖されました。

@日本エアコミューター機で客室内に煙り
 昨日午後4時過ぎ、鹿児島発屋久島行きの日本エアコミューター3755便・DHC8-400型機の客室に煙が充満し、同機は鹿児島空港に引き返し、緊急着陸しました。機内での火災は発生していない、との事で、同航空は原因を調査しています。

@ MRJ がヨーロッパで初めての受注か
 今日のNHKニュースによりますと、三菱リージョナルジェット(MRJ)がヨーロッパで初めての受注を獲得した、との事です。スウェーデンにある航空機リース会社「ROCKTON」から最大で20機の発注で基本合意し、ファンボロー国際航空ショーで正式発表される見込み、とのことです。

@「実機展示は飛行試験のために見送った」三菱航空機会社社長
 今日の日本経済新聞によりますと、三菱航空機会社の森本社長は同紙の取材に対して、三菱リージョナルジェット(MRJ)の試験飛行が現時点で1号機で37回、2号機で9回行われた事を明らかにしました。また、現地時間11日から始まるファンボロー国際航空ショーでの実機展示をしなかった事について、「展示も検討したが、ショーに持ち込んでいる間は飛行試験ができない。(試験の遅れで)顧客に迷惑をかけるわけにはいかない」と語りました。


*7月10日

@進む成田空港周辺ホテルの増築
 成田空港周辺のホテルでは2020年のオリンピックに向けて、増床する計画があるようですが、「ホテル 東横 INN 」の増設工事が進んでいます。写真は第2ターミナルの展望デッキから見たものですが、左のベージュの建物が本館で、右のグレー部分が増築部分です。オリンピックが済んだ後も、お客さんがたくさん入ると良いのですが、どうでしょうか。

@ピーチも上海線を計画か?
 昨日はジェットスター・J が中国民間航空局から上海と広州への路線開設の認可を受けた事が明らかになりましたが、今日の「Traicy」によりますと、ピーチ・アビエーションも同様に東京・大阪と上海を結ぶ路線の認可を受けた、との事です。また、東京路線では羽田空港を発着する路線になるようです。

@ジェットスター・アジア機がステアリング不具合で関西に緊急着陸
 昨日午後0時10分頃、マニラ発関西行きのジェットスター・アジア763便・A320型機が着陸体制に入ったところ、前輪のステアリングに不具合が発生しました。同機は約15分後に、無事緊急着陸しましたが、自力で動けず、牽引車で駐機場まで移動しました。この間、滑走路が17分間閉鎖されました。整備のため、折返し便が2時間40分遅れで出発しました。

@春日市の協議会で「軍事標的にされる」との不安を訴える意見
 今日の毎日新聞によりますと、8日夜、県営名古屋空港周辺の安全対策を求める「春日井市飛行場周辺対策市民協議会」の総会が開かれました。総会では、同市協議会が2年連続で航空祭におけるブルーインパルスのデモ飛行中止を要請したにもかかわらず、実施された事に強い不満が出ました。周辺地域では自衛隊小牧基地を離発着する航空機からの部品落下が相次いでいるそうです。住民からは「米国から購入する最新鋭ジェット機が空港に隣接する工場で整備されるというが、軍事標的にされる恐れが強まる」と不安を訴える意見も出ました。

@バニラが香港空港建設費徴収で告知
 バニラ・エアは昨日、香港線において、8月1日発券分から、香港空港使用料に新たに「空港建設費」が必要になる、との「お知らせ」を掲載しました。金額は90香港ドル(約1150円)となっていますが、為替レートで変動します。

@デルタ機が空港を間違え空軍基地に着陸
  今日の「 CNN Japan 」によりますと、デルタ航空は現地時間10日、同7日夕方にサウスダコタ州ラピッドシティー地域空港に着陸する予定だった、デルタ航空2845便・A320型機が同空港から約16Km離れた米空軍のエルスワース基地に誤って着陸するトラブルがあった、と発表しました。幸い無事に着陸しましたが、米国家運輸安全委員会(NTSB)が調査を始めました。運航乗務員は調査の間、乗務は停止される、との事です。

@ボー社がB737MAX8型機の初納入前倒しを発表
 ボーイング社は開発中のB737MAX8型機の初納入を2017年上半期に前倒しする、と発表しました。エンジンはCFMインターナショナル社製のLEAP-1Bを使います。


*7月9日

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」21例目が発生
 昨日深夜、2016年度「カーフュー弾力的運用」21例目が発生しました。香港発成田行きの全日空810便・B767-300型機が香港空港の台風1号による悪天候のため、出発制限を受けて遅れたものです。午後11時48分にB滑走路に着陸しました。

@ジェットスター・J が中国民用航空局から上海線と広州線の認可を取得
 昨日の「Traicy」によりますと、ジェットスター・J は成田空港と関西空港から中国の上海と広州への路線を計画しているとのことで、中国民用航空局が経営許可申請を認可した、とのことです。

@第2ターミナル=第3ターミナル 短縮道路工事が始まっています
 昨日、成田空港に行き、NAA の人から、第2ターミナルと第3ターミナルを結ぶ、連絡バスの新ルートについて聞きました。
 第2ターミナルの連絡バス新ターミナルは、第2ターミナル北端の、少し前まではレンタカーや NAA 関係の駐車場になっていた所になります。

 上の写真は近くの歩道橋から撮ったものですが、新バスターミナルを取り囲むように、白い屋根が続いていますが、これが、第2ターミナルと第3ターミナルを結ぶ連絡歩道になります。
 右写真の中央にあるユンボの手前がバスターミナル入口になります。分かりにくいですが、右上の隅に「東京シャトル」バスが停まっています。
 また、左写真のユンボの後ろ付近にある赤土の部分がターミナル出口になり、ここを出て「成田市街・芝山」と書かれた、既存の道路を通って第3ターミナルに向かうことになります。
 第3ターミナルから第2ターミナルに向かうルートは現在とほぼ同じになりますが、第2ターミナルから第3ターミナルに向かうには、「成田市街・芝山」既存道路から「空港東通り」を横断して、一端、空港の外に
出て第3ターミナルに入ることになり、現行の半分以下の距離になるようです。特に、夏休みや年末年始などに大渋滞を起こす、「空港東通り」を通らないことにもなり、時間も半分以下になるようです。
 ただ、少し、心配なのは「空港東通り」を横断する時に、第1ゲートから横断交差点までの「空港東通り」に渋滞を引きおこさないかどうか、と言う事と、その後、南側から第1ゲートに合流するところで、第3ターミナルに入るために、北側のレーンを通らねばならず、上手く合流できるのか、と言う2点です。

@やはり、羽田空港は自由化から除外・フィジーとの航空協議
 昨日書いた、日本航空とフィジーとの航空当局者協議の合意事項ですが、日本側では羽田空港は自由化から除外される、とのことです。従って、日本側は「羽田空港を除く全国の空港」と言うことになります。

@スカイマークの6月搭乗率は82.3%
 スカイマークが今日発表した「6月の搭乗実績」によりますと、搭乗者数は前年同月比(以下同じ)20.0%増の52万916人となり、搭乗率は13.3ポイント増の82.3%となりました。
 また、「運航実績」は定時出発遅延率が0.2ポイント減の6.4%、欠航率は0.5ポイント増の0.9%となりました。

@5月の世界航空旅客数は4.6%増も、伸び率は鈍化と IATA
 国際航空運送協会(IATA)が現地時間7日に発表した5月の世界航空業界輸送実績によりますと、航空旅客数は前年同月比4.6%増となりましたが、伸び率が今年初めよりかなり鈍化しています。原因は世界経済状況の低迷があり、相次ぐテロや英国の EU 離脱ショックなどで、早期の回復は難しくなった、としています。


*7月8日

@盛況の「吉野家」、テイクアウトに行列も
 今日、6日に開店した牛丼の「吉野家」を見てきました。場所は第2ターミナル2階の P2 駐車場北棟連絡通路を出たところの左側になります。この店は成田空港で初めての24時間営業となります。かなりの混雑でした。旅行客よりも空港内で働く人たちが多いように見えました。ちょうど、昼時だったためもあると思います。テイクアウトも出来るようで、テイクアウトの窓口も行列が出来ていました。

@日本とフィジー間で双方が週3便の枠設定
 国土交通省は今日、6・7日に開催された日本・フィジーの航空当局者協議の結果を発表しました。合意事項は(1)双方の航空企業が直ちに週3便の運航を可能とし、2019年冬期スケジュールからは週4便の運航を可能にすること。この際に、双方の乗り入れ地点を自由化する事。(2)共同運航(コードシェア)の枠組みを新たに設定すること、となっています。
【コメント】羽田空港への乗り入れも出来るのでしょうか?

@2015年に海外に渡航した人の割合は0.1ポイント増の14.9%
 「エイビーロード・リサーチ・センター」が6月28日に発表した「海外旅行調査2016」によりますと、2015年に海外を訪れた人の割合は前年比(以下同じ)0.1ポイント増の14.9%となりました。2014年が同2.0ポイント増と2年連続でプラスになったことになります。海外渡航者の内、レジャーは0.1ポイント減の85.2%で、ビジネスは1.4ポイント増の11.2%となっています。この調査は3月9日〜15日に、18才以上の男女約6万6310人をインターネットでスクーリングを実施し、2015年に海外を訪れが人4802人を対象として行われました。

@タイのノックエア機が着陸時に尻もち、乗客負傷
 昨日の「newsclip」によりますと、現地時間7日朝、タイの LCC 「ノックエア」のタイ発ルーイ行きのDHC8-400型機が着陸する際に、尾部を滑走路に接触させ、乗客がケガをするトラブルがありました。当時空港周辺では弱い雨が降っていました。同航空では2〜4月にかけてパイロットが大量退職し、連日週十便が運休していました。


*7月7日

@「カーフュー弾力的運用」の18〜20例目が発生
 2016年度「カーフュー弾力的運用」18〜20例目が発生しました。
(1) 5日深夜、2016年度「カーフュー弾力的運用」18例目が発生しました。上海発成田行きの中国国際航空157便・B737型機が、上海空港の悪天候による管制制限により、出発が遅れ、午後11時22分にB滑走路に着陸したものです。
(2) 6日深夜、2016年度「カーフュー弾力的運用」19例目が発生しました。成田発香港行きのエチオピア航空673便・B787-8型機が前便での香港空港の悪天候のため、成田空港到着が遅れた、玉突き遅延により出発が遅れ、午後11時19分にB滑走路から出発したものです。
(3) 6日深夜、2016年度「カーフュー弾力的運用」20例目が発生しました。上海発成田行きの中国国際航空157便・B737型機が前便で、悪天候のため遅れがでた玉突き遅延により、成田空港到着が遅れたものです。午後11時45分にB滑走路に着陸しました。

@成田空港の6月総貨物量は7.4%増も、輸出入量はマイナス
 東京税関が昨日発表した「成田空港 6月貨物取扱量(速報)」によりますと、総取扱量は前年同月比(以下同じ)7.4%増と3ヶ月連続のプラスとなりました。この内、積込量は7.7%増で3ヶ月連続のプラス、取卸量は7.2%増で2ヶ月連続のプラスとなっています。積込量の内、輸出量は12.6%減、取卸量の内、輸入量は6.8%減となりました。仮陸揚量が大幅に増加しています。

@ニューギニア航空が成田=ポートモレスビー線を昨日から増便
 ニューギニア航空は昨日から、成田=ポートモレスビー線を、週1便から週2便に増便しました。

@エア・チャイナが成田=台北線を昨日から減便
 エアチャイナは昨日から、成田=台北線を1日4便から3便に減便しました。減便は8月31日までの予定で、その後は、1日4便に戻す予定です。

@反対同盟北原派が3日に「東京集会」開催
 反対同盟北原派は3日、都内で「成田空港50周年 7・3東京集会」を開きました。主催者発表で約650人が参加しました。

@中国南方航空機が急病人で引き返す
 
今日の「Record China」によりますと、5日正午過ぎ、成田発瀋陽行きの中国南方航空628便が出発後約20分頃、機内で口から血を流し、痙攣している男性客がいる、と乗客から連絡がありました。機内に医師がおらず、同行者もいないことから、機長の判断で成田空港に引き返しました。着陸する頃から徐々に意識が戻り、テンカンの持病があり、血は舌をかんだものと判明しました。男性は病院で様子を見ることになり、同機は約3時間遅れで、再出発しました。

@「Spring Japan」が早朝カウンター開始時間で「お知らせ」
 Spring Japan(春秋航空・日本)は昨日、「成田空港から07時30分までに出発する早朝便の搭乗手続きは05時30分から開始となります。」とのお知らせを出しています。該当するのは7時ちょうど発の広島行きだけのようです。

@IBEXエアラインズ機が異常振動で引き返す
 5日午後2時10分頃、大阪発福岡行きのIBEXエアラインズ57便・CRJ700型機で機長が異常な振動を2〜3秒間感じたため、大阪空港に引き返しました。悪天候などによる振動とは別の振動だった、とのことです。原因は調査中です。

@ルフトハンザ航空が客室乗務員組合と新労働協約で合意
 現地時間5日、ルフトハンザ航空の会社側と客室乗務員組合UFOとの労働協約協議が合意に達しました。これによりますと、この労働協約は2019年6月までは有効で、長期にわたるストライキはさけること、会社側は人件費を10%削減し、一方、客室乗務員の給与は今年10月1日から1%増、2018年1月1日からさらに2%増となります。さらに、客室乗務員の雇用は2021年まで保証され、2023年までは外部の客室乗務員による運航は行いません。また、55才までは勤務することも出来ます。


*7月4日

@都合により、明日と明後日の更新が出来ません。

@エアプサンが成田=プサン線を今日から増便
 エアプサンは今日から成田=プサン線を1日2往復に増便しました。8月には1日3往復とする、とのことです。

@6・7日にフィジーと航空当局者協議開催
 国土交通省は1日、日本とフィジーの航空当局者協議を現地時間6〜7日にフィジーで開催する、と発表しました。両国間は現在、双方が2便(日本では成田空港と関西空港が使用可能)を運航できることになっていますが、フィジー航空が2010年10月に成田路線から撤退して以降、路線はありません。
 写真は成田空港に就航していた当時の「エア・パシフィック(現フィジー・エアウエイズ)」のB747型機です。

@全日空 G 5月実績は国際・国内線共に利用率が減少
 全日空が今日発表した「ANA グループ 5月輸送実績」によりますと、国際線旅客数は前年同月比(以下同じ)9.6%増の70万5959人、利用率は1.5ポイント減の71.6%となりました。
 また、国内線旅客数は5.2%減の300万7610人、利用率は1.9ポイント減の60.9%となっています。
 成田空港路線の利用率は成田=札幌線が8.0ポイント増の59.0%、成田=大阪線が4.3ポイント増の84.1%、成田=福岡線が3.2ポイント増の53.2%、成田=中部線が3.6ポイント減の72.0%、成田=那覇線が10.0ポイント減の58.5%、成田=新潟線が2.0ポイント減の47.5%、成田=仙台線が5.9ポイント増の47.0%となっています。
【コメント】全日空も日本航空も国際線と国内線の利用率が減少しています。原因としては今年のゴールデンウイークが飛び石連休となった事と、熊本地震の影響で旅行が手控えられたためではないか、と言われています。


*7月3日

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」17例目が発生
 昨日深夜、2016年度「カーフュー弾力的運用」17例目が発生しました。成田発ヒューストン行きのユナイテッド航空6便・B777-200型機が、前便出発地のニューアーク空港の悪天候のために、成田空港への到着が遅れた玉突き遅延のために、午後11時50分にA滑走路から出発したものです。

@明日で新東京国際空港(現成田空港)建設閣議決定から50年
 明日は成田空港建設が現在の場所に閣議決定されてから満50年になります。
 私事になりますが、私が成田空港問題にかかわってからも50年になります。私は50年前の1966年4月に千葉県立松尾高校(下の写真の黄色枠の中。成田空港A滑走路を離陸した旅客機の窓から撮影したものです)の教員になりました。閣議決定があって、その概要が簡単な地図と共に、新聞に発表された時に、A滑走路の線を南に延ばしてみて驚きました。
 何と、延長線(飛行コース)が松尾高校のほぼ真上を通過するのです。この時に、「これが完成したら、大変なことになる」と直感しました。これがきっかけで成田空港建設反対闘争にかかわることになりました。
 現A滑走路南端付近にあった日本山妙法寺の平和塔遷座(移転)のための、千葉県収用委員会の公開審議(公開で開かせるのも初めてでした)の席上でも、当時の友納知事に「松尾高校の騒音対策はどう考えているのですか」と質問しました。友納知事は「航空機騒音は飛んでみないとどうなるか、分かりませんので、飛行機が飛んでみてから考えます」との答えでした。
 結局、松尾高校の空調設備も含めた防音工事は、成田空港開港前に実施されましたが、それでも、当時の旅客機の騒音はひどく、かなりの影響がありました。春や秋の空調施設が使えない日で(燃料費がかさむので、夏でも30度を超えると予想される日にしか空調は使えませんでした)窓を開けて授業をすると大きな影響がありました。これは、松尾高校が独自に行った開港直後の全校アンケート調査でも明らかでした。

 この約50年間の私たちの運動で色々な問題を取り上げましたが、重要だった事は
(1) 一貫して航空機騒音問題で地域の方々に資料の提供をしてきたこと
(2) 成田空港の軍事利用問題で、「日米安保条約があっても、成田空港の軍事利用は絶対に行わない」とする約束を「取極書」「交渉覚書」で、国・千葉県・成田空港公団(現成田国際空港株式会社)と取り交わしたことは、現自公政権が目指す「憲法9条改悪」や「海外派兵」を阻止する上で、一つの力になっていると思います。

 国や千葉県や成田国際空港株式会社(NAA)はともすれば、経済(儲け)優先で周辺住民への対策は真剣に取り組もうとしません。2002年10月11日に当時の空港公団総裁だった黒野匡彦氏は空港整備部会で「暫定平行滑走路に増収を期待したが、便数は35%増えたものの、収入は10%しか増えていない。今後も増収は期待できない。共生費は200億円になり、これを抱えて増収を見込めない成田空港が民営化して投資家から魅力あるだろうか」と述べたそうです。「共生費」とは騒音対策や周辺振興策に要するお金になります。これが国や成田国際空港株式会社(NAA)の本音ではないでしょうか。

 50年が経過しても、周辺の人々の苦しみは続いています。騒音対策は、人体への影響については何の根拠もなく、国や大企業の都合を優先させた「航空機騒音に関する環境基準」に「適合するか、しないか」のみで、判断すると言う事を約40年続けています。さらに、今後は「カーフュー弾力的運用」の拡大で、騒音下住民への苦痛をさらに強制しようとし、第3滑走路建設で新たな騒音地域の出現と、既存の騒音地域の騒音を増大させようとています。
 制度や規則を改正する抜本的な騒音対策や周辺地域の振興策は全くする気配を見せません。
 このような現状を見る時に、私たちの役割は今後も重要性が増すことはあれ、平和と環境を守る運動をやめる理由は全くないと考えます。

@「成田空港サーバー・資料室」の「成田空港に乗り入れているLCC」にジンエアを追加しました。

@夏休みの海外旅行人数は7.4%増も、平均費用は14.0%減・JTB 調査
 JTB が1日に発表した「2016年夏休み(7月15日〜8月31日)旅行動向調査」によりますと、夏休みの海外旅行人数は前年同期比(以下同じ)7.4%増となる見込みとのことです。この所の円高と、各航空会社の燃油サーチャージャーゼロが海外旅行意慾を刺激しているため、と見ています。しかし、海外旅行平均費用は14.0%減となっています。
 一方、国内旅行人数は1.0%減となっています。国内旅行平均費用は2.9%減となっています。
 この結果、旅行総人数は0.7%減となりました。
 この調査は6月2日から14日までに全国の15才から79才までの男女1200人を対象とし、JTB 各社の販売状況と航空会社の予約状況などから推計したものです。
【コメント】海外旅行に出かける人が7.4%増となっていますが、かける費用などを見ると、かなり切り詰めており、「海外旅行が復活」とは言い切れませんね。


*7月2日

@MATモンゴル航空が今日から成田=ウランバートル線を増便
 MATモンゴル航空は今日から成田=ウランバートル線を週7便に増便しました。土曜日に2往復とし、他は木曜日を除いて1往復となります。

@「成田は総枠に余裕も、欲しい枠がとれない」全日空社長
 全日空の篠辺社長は先月30日の成田空港第2ターミナル南ウイングのチェックインカウンター改装記念式典後の記者会見で、「成田空港では全体の枠に余裕がある(年間30万回枠に対して現状は23.5万回)のに、欲しい時間帯の枠が不足している」と述べ、スターアライアンス内の乗継がスムースに行かないことを嘆いたようです。
【コメント】どこの空港でも、枠が満杯近くなれば、混雑時間帯の枠が不足するのは成田空港に限ったことではありませんね。各航空会社は工夫をしてダイヤを組んでいますね。

@ジェットスター・J の成田=マニラ線利用率は3ヶ月で90%
 ジェットスター・J は6月30日に、昨日から運休した成田=マニラ線を、9月1日から週7便から週4便に減便して再開する事を明らかにしました。その際に、片岡会長は「成田=マニラ線は就航以来の3ヶ月で搭乗率が90%を越えて非常に好調だった」と語りました。
【コメント】この路線は6月30日までは週7便で運航していました。なのに、再開後の減便は頷けないところもありますね。機材繰りや運航乗務員確保などの理由があるのかも知れませんね。

@昨日の那覇空港で海兵隊員のカバンから銃弾、逮捕が2件
 昨日午前8時半頃、那覇空港の国内線保安検査場で米海兵隊の33才の男が拳銃の弾丸を1発カバンに持っていた、として現行犯逮捕されました。
 また同11時15分頃には同海兵隊の35才の男がカバンにライフルの弾丸2発が入っていた、として現行犯逮捕されました。
【コメント】1人は「カバンに入れてあったのに気付かなかった」と話しているようです。日本に来る時も入れてあった可能性もあり、保安検査で見逃された可能性もあるようですね。

@大館能代空港の滑走路付近にクマ、全日空機が約15分遅れる
 昨日午前9時半頃頃、秋田県の大館能代空港で、滑走路近くに体長約1mのクマがいるのを、草刈りをしていた作業員が発見しました。クマはすぐに立ち去りましたが、安全確認のため、到着予定の羽田発の全日空機が空港上空を約15分旋回し、無事着陸しました。

@日本航空がB787-8型機を全機受領
 日本航空の発注していたB787-8型機25機の最終受領の機体「JA845J」が昨日夕方、成田に到着しました。日本航空ではこの他に、B787-9型機を20機発注しており、現在まで4機を受領しています。


*7月1日

@6月のアクセス数は25,762回でした。

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」16例目が発生
 昨日深夜、2016年度「カーフュー弾力的運用」16例目が発生しました。成田発関西行きの全日空8569便・B767-300型機が、前便で厦門空港の管制規制により、成田空港到着が遅れた玉突き遅延のため、午後11時30分にB滑走路から離陸したものです。

@今日からの就航と減便など
 今日からの新規就航や減便などを個条書きにします。
(1) 韓国の LCC 「ジンエア」が成田=ソウル線に1日2往復で新規就航しました。機材はB737-800型機を使います。 写真は今日午前11時頃、成田空港を出発するジンエア機です。
(2) 香港航空が成田=香港線に1日2便で再就航します。今日は成田着が1便、成田発が2便となります。
(3) 台湾のトランスアジア航空が成田=台北線を今日から1部の便を減便します。8月1日から30日までは1往復減便します。当面1日1便となります。
(4) ジェットスター・J が成田マニラ線を今日から季節運休します。なお、再開は9月1日からになります。予約は今日から始めるようです。9月1日からは週4便で、成田空港発は木・金・土・日曜日となります。

@成田空港内全店舗の5月売上げは15%減、免税店は26%減に
 今日の「WING DAILY」によりますと、昨日記者会見した成田国際空港株式会社(NAA)の大塚取締役は成田空港の中国向け出国者数が5月は前年同月比(以下同じ)14%減となり、6月も25日までで9%減で推移していることを明らかにしました。この理由として、日本全体としては中国人のインバウンドが増えていることから、やはり、羽田空港の影響が大きいと見ていることを明らかにしました。しかし、この傾向は、羽田空港の発着枠が近く満杯になることから「一時的な現象と見ている」とのことです。
 また、5月の成田空港内全店舗の売上げが15%減となっており、6月も25日までに16%減となっていること、また、免税店に限ると5月が26%減、6月25日までも26%減となっていることから、「中国人による爆買いの現象が沈静化しつつある事は明らか」と述べました。この理由として。中国当局の関税引き上げや、この所の円高傾向を上げています。


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