2022年8月前半の出来事
*8月15日
@成田空港入国の「病原体保有者」は12名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は27名で、成田空港入国者では12名でした。
27名の内、症状が出ている人は6名でした。
@香港エクスプレスが28日から成田=香港線を増便
今日の 「sky-budget」によりますと、香港のLCC「香港エクスプレス」は28日から、成田=香港線を、現在の週1往復から週3往復(成田発着 月・水・金曜日)に増便します。
写真は第2ターミナルサテライト前を移動する香港エクスプレス機です。
@NAAが今日から31日まで「LCB(低価格高速バス)運行拡大キャンペーン」
成田国際空港株式会社(NAA)は今日、15日から31日まで「 LCB(低価格高速バス)運行拡大キャンペーン」を実施する、と発表しました。
このキャンペーンに参加するには、(1)成田空港公式Instagramのアカウント(@narita.airport_official)をフォロー、(2)以下のハッシュタグ「#成田から旅に出よう#地名#LCB#キャンペーン」をつけて旅の思い出写真を投稿します。
なお、LCB(低価格高速バス)のネットワークは、、豊洲市場線(2月)、川口・赤羽線(4月)、池袋線(8月)、渋谷線(8月)の4路線が新たに開設されました。
*8月14日
@今日未明、「カーフュー弾力的運用」が発生
上段の「昨日午後11時00分以降の離着陸」にも書いたとおり、今日未明、「カーフュー弾力的運用」が発生しました。
那覇発成田行きのジェットスター・ジャパン306便・A320型機が,台風8号による成田空港の悪天候のため、中部空港にダイバード(代替着陸)し、成田空港到着が遅れ、今日午前0時20分に南側からA滑走路に着陸したものです。
下図が「Flightradar24」によるGK306便の航跡です。
@成田空港入国の「病原体保有者」は4名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は22名で、成田空港入国者では4名でした。
22名の内、症状が出ている人は8名でした。
@羽田空港B滑走路の離陸開始地点を騒音軽減のため100mずらす、成田空港では深夜騒音軽減の要望を無視
少し古くなりますが、8日の 「sky-budget」によりますと、国土交通省は南風の時に、羽田空港B滑走路を離陸する大型機(B777型機やA330型機など)に対して、離陸滑走を始める位置を現在よりも、約100m海側にずらす方針との事です。
これにより、早く離陸させ、大田区や川崎市上空の高度をを少し上げて飛行できるので、騒音を軽減することが出来る、との事です。
【コメント】ほんの少しでも騒音を軽減できることは大賛成です。
しかし、羽田空港にはこのような細かい配慮をしているのに、成田空港では騒音下住民が要望している深夜の飛行時間繰り上げを、頑として行おうとしないのは,成田空港周辺住民を差別していることになるのではないでしょうか。
コロナやロシアのウクライナ侵攻の影響が長引く中、「国際線の需要が元に戻ることはない」との予測も出ています。
国の財政が逼迫する中。成田空港の「さらなる機能強化」は必要ない、と思われます。工事を凍結し、計画を再検討するべきですね。
旅客や貨物の利便性を向上させ、「使い勝手の良い空港」にするためにやるべき事はたくさんあります。
*8月13日
@中国国際航空が23日に成田=北京線を再開
昨日の「Traicy」によりますと、中国国際航空は、23日から成田=北京線を再開する、との事です。当面、週1往復(成田発着 火曜日)となります。
@成田空港入国の「病原体保有者」は12名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は33名で、成田空港入国者では12名でした。
33名の内、症状が出ている人は11名でした。
@世界の航空会社がA380型機運用再開の動き
このところ、航空旅客の回復で、運航停止や退役を表明していたA380型機の再使用を表明している航空会社があります。
10日の「sky-budget」 によりますと、ブリティッシュ・エアウェイズは所有する12機のA380型機の内、すでに11機が運航に復帰しており、最後の1機も近く運航に復帰する,との事です。
この背景には運航乗務員や地上職員の再雇用が進まず、機材調達も間に合わず、1度に多くの旅客を運べるA380型機の投入が必要になっていることがあるようです。
長期的に見ても、大型機のB777X型機の開発が遅れ、実際に路線投入できる見通しも不透明になっています。
さらに、ヒースロー空港の第3滑走路新設計画は、何時工事が始まるか不透明になっています。
これらのことを考えた場合、A380型機の運航復帰は短期的なものでなく、ブリティッシュ・エアウェイズはルフトハンザテクニックと保有する12機のA380のメンテナンス契約を2027年8月まで延長しています。
このような事情は同航空だけではなく、エティハド航空も今年中にA380型機の運航復帰に向けて重整備などの準備を進めていく、との事です。
さらに、A380型機の最大の使用者であるエミレーツ航空の社長は,エアバスに対して,オープンファンエンジンなどの新技術を投入し,燃費や温暖化ガスを削減する新A380型機の製造を提案している、との事です。
【コメント】ブリティッシュ・エアウェイズのA380型機が成田空港に飛来した、と言う記憶はないのですが、「成田空港に飛来したA380型機」のページにあるように、10社のA380型機が成田空港に来ています。
今は、日本の新型コロナウイルス感染症流行が第7波のピークを迎えていますので、しばらく、全日空の「フライング・ホヌ」を除いて、成田空港でA380型機を見かけることもないでしょうね。
*8月12日
@日本航空123便の墜落から37年
日本航空のジャンボ機が御巣鷹の峰に、墜落した事故から、今日で37年になります。
現地では今日も忠霊登山が行われていますが、コロナの影響で参加できるのは、遺族と関係者だけに制限されている、とのことです。
険しい登山道で、大雨などが降ると、道が崩れるなどの被害が出て、今でも、復旧作業などの際に部品などが見つかっている、とのことです。
今年6月にも、酸素マスクが発見された、との報道(8月6日の出来事参照)がありました。
「このような事故は2度と起こさないで欲しい。忘れないで欲しい」と訴えているようですね。
写真は古いものですが、晩秋の忠霊碑です。
@成田空港入国の「病原体保有者」は18名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は36名で、成田空港入国者では18名でした。
36名の内、症状が出ている人は10名でした。
@ボーイング社の7月は引き渡しが26機、受注が130機
今日の「Aviation Wire」によりますとボーイング社の引き渡しと受注は、引き渡しが26機で,内訳はB737MAX型機が23機、B767型機が2機、B777型機が1機となっています。
一方、受注は130機で,内訳はB737MAX型機127機(内、B737-10型機が125機)B777F型機が3機となっています。
@エアバスの7月は引き渡しが46機、受注が401機
今日の「Aviation Wire」によりますと、エアバスの7月引き渡しと受注は,引き渡しが46機で、内訳は A320neo型機ファミリーが35機、A330型機が1機、A350型機ファミリーが5機、A220型機ファミリーが5機となっています。
一方、受注は401機で、内訳はA320neo 型機ファミリーが387機、A350型機ファミリーが2機、A220型機ファミリーが12機となっています。
*8月11日
@成田空港はお盆期間の出国ピーク、今日だけで1万200人出国予定
今日の「NHKニュース」によりますと、成田空港では今日、お盆休みの出国ピークを迎え、空港は久しぶりに混雑している、との事です。
今日の出国者は約1万200人とのことです。期間中の出入国者は約20万人の見込みとのことです。
2019年のお盆休みに成田空港から出入国した人は約107万3500人でしたので、これと比べると約80%減になります。
@成田空港検疫で初めてのサル痘感染者を確認
昨日の「NHKニュース」によりますと、千葉県は欧州から成田空港に到着した,欧州在住の30歳代男性が「サル痘」に感染していた、と発表しました。国内で4例目の感染確認となります。
@ニュージーランド航空が冬季スケジュールで成田=オークランド線を段階的に増便
今日の「Traicy」によりますと、ニュージーランド航空は成田=オークランド線の冬季スケジュールを発表しました。
これによりますと、10月30日から12月11日までは週3往復、その後、来年2月12日までは週6往復、同2月13日以降は1日1往復と順次増便します。
@韓国 LCC 「フライカンウォン」が成田=襄陽線の開設を後倒し
韓国新興LCC「フライカンウォン」は昨日、成田=襄陽線の開設を当初の9月30日から,10月30日に延期する、と発表しました。
@成田空港入国の「病原体保有者」は12名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は24名で、成田空港入国者では12名でした。
24名の内、症状が出ている人は11名でした。
@スカイマークの7月搭乗実績は搭乗者数が79.1%増に
スカイマークが発表した「7月の搭乗実績」によりますと、搭乗者数が前年同月比(以下同じ)79.1%増の61万2574人、搭乗率が22.2ポイント増の73.2%となりました。
@B787型機の納入が再開される
ボーイング社は現地時間10日、米国連邦航空局(FAA)の承認を受けて、15ヶ月ぶりにB787型機をアメリカン航空に引き渡しました。
これに続いてボーイング社は今年中にこの機体を含めて9機を納入する予定です。
【コメント】全日空や「ZIPAIR Tokyo」も首を長くして引き渡しを待っているでしょうね。
下図は「Flightradar24」による、デリバリーフライトの航跡です。
*8月10日
@成田空港入国の「病原体保有者」は4名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は21名で、成田空港入国者では4名でした。
21名の内、症状が出ている人は4名でした。
@全日空グループの6月旅客数は国際線で402.3%増、国内線で150.3%増
ANA ホールディングスが8日発表した「ANAグループ6月輸送実績」によりますと、
国際線では旅客数が前年同月比(以下同じ【】は2019年6月比)402.3%増【69.5%減】の25万8395人、利用率は53.4ポイント増の77.6%となりました。
一方、国内線では旅客数が150.3%増【37.5%減】の199万9719人、利用率は13.7ポイント増の55.4%となりました。
@最近の東京=ロサンゼルス線片道航空券が「100円 or 1ドル」!
昨日の「Traicy」の安藤 龍氏による【コラム】によりますと、このところ、東京=ロサンゼルス線や東京=サンフランシスコ線の航空運賃が片道「100円 or 1ドル」となっている、との事です。
この背景には燃油サータージャーが高騰していることと、「ZIPAIR Tokyo」の参入がある、との事です。
@全日空と日本航空の国際線旅客は7割以上が乗継客、水際対策緩和だけで日本に来るのか?
今日の「日刊航空」によりますと、全日空と日本航空の国際線需要の中で、アジアと北米を結ぶ乗継需要客の割合が,6月は両社共に7割台後半となっています。
しかし、両社ともに、「乗り継ぎ需要も大事だが、日本の航空会社として、日本発着需要を運ぶのが重要な役割」と言っている、との事です。そのためには日本の水際対策の緩和が必要、としています。
記事では「水際対策や入国者数の制限は、ウイルス新株等の到着を遅らせる効果はあるが、国内での感染者増加とは関係ない」と述べています。
【コメント】本当にそうなのでしょうか。世界の人々は現在の日本の感染状況を見て「いまは、日本への旅行はやめておこう」と考えるのが一般的だと思います。
これこそが、国際線需要が低迷する原因だと思うのですが。
写真は2017年8月10日の第2ターミナル出発ロビーの混雑です。
*8月9日
@B滑走路誘導路補修部分の供用開始は25日
成田国際空港株式会社(NAA)は今日、工事中のB滑走路誘導路を25日午前5時半から供用を開始する,と発表しました。
@日本航空が上海→成田線旅客便を20日から再開
昨日の「TBS NEWS」によりますと,日本航空は20日から上海→成田線(旅客便)を、再開する、との事です。
今のところ、成田→上海線の再開のメドは立っていない、との事です。
@ベトナム航空が成田=ダナン線の再開を延期へ
昨日の「VIET JO 」によりますと、ベトナム航空は9月1日に予定していた、成田=ダナン線再開を延期することになった、との事です。
@全国空港の変異株感染者は177名、「BA.5株」は125名、「BE.1株」は3名、「BF株」も3名
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では177名、成田空港入国者では96名でした。
177名全員がオミクロン株で、この内訳は、「BA.5株」が125名「BE.1株」が3名、「BF株」が3名、「BA.4株」が1名でした。
残りの45名が「BA.2株」でした。
数が多すぎて空港別までは手が回りません。今回の発表分は7月19日から7月28日でした。
@成田空港入国の「病原体保有者」は11名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は28名で、成田空港入国者では11名でした。
28名の内、症状が出ている人は6名でした。
@国土交通省が「ANAウイングス」の飲酒問題で厳重注意
国土交通省は今日、ANAウイングス客室乗務員の飲酒に対して,厳重注意を行いました。
具体的には7月29日の岩国発羽田行きの客室乗務員に対する乗務前アルコール検査で、【0.10mg】以上の数値が複数回検知されたこと、乗務前12時間を過ぎても飲酒をしていたことなどで、航空法第104条第1項に基づく認可規程である同社の運航規程に違反するもの,としています。
同航空に対しては今月31日までに、必要な再発防止策を検討の上、報告するように求めています。
【コメント】誰でも自分を守りたくなりますが、今回の件はちょっと悪質ですね。
*8月8日
@全日空が今日から成田→北京線を再開、北京→成田線は増便
今日の「FNNプライムオンライン」によりますと、全日空は今日から成田→北京首都線の直行便を再開しました。当面は週1便(成田発着 月曜日)となっています。
また、北京首都→成田線は週1便から週2便に増便されました。
@KLMオランダ航空が冬季スケジュールで成田=アムステルダム線(直行便)を再開
今日の「Traicy」によりますと、KLMオランダ航空は10月31日から、冬季スケジュール期間中、成田=アムステルダム直行便を再開する、と発表しました。
週2往復(成田発着 水・日曜日)となります。現在この路線は仁川経由で運航しています。
@成田空港入国の「病原体保有者」は13名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は32名で、成田空港入国者では13名でした。
32名の内、症状が出ている人は12名でした。
@昨日深夜、プロペラプライベート機が離陸、飛行コースずれる
上段の「午後11時00分以降の離着陸」にあるように、午後11時26分に離陸した「CJT824便」はこの時間帯では、滅多に見られない単発プロペラのプライベート機でした。
しかも、下図(「Flightradar24」による)にあるように途中から西側に飛行コースを取った「コースずれ機」でした。
まあ、単発のプラペラ機ですから、騒音はたいしたことはなかった、とも思われますが。
@全日空の6月実績は旅客数が国際線で5倍、国内線で2.5倍、しかしコロナ前に回復はまだまだ
全日空が今日発表した「ANA6月輸送実績 」によりますと、
国際線では旅客数が前年同月比(以下同じ、【】は2019年7月比)402.3%増【69.5%減】の25万8395人、利用率は53.4ポイント増【0.3ポイント減】の77.6%となりました。
一方、国内線では旅客機数が150.2%増【37.5%減】の199万9719人、利用率が13.7ポイント増【11.0ポイント減】の55.4%となっています。
@国土交通省が統計数字を改竄、34兆5000億円過大に、国民をだますつもりか!
5日の「NHKニュース」によりますと、国土交通省によりますと、2013年から2020年度までに、受注業者から提出された受注額を書き換えていたことが判明した、との事です。
これにより、この8年間に34兆5000億円が過大に計上されていたこと、との事です。
この統計のうち元請け業者が期間内に完了した工事の金額を計上し、GDPの算出にも使われる「建設総合統計」については、2019年度と2020年度に0.6%不正によって数値が押し上げられたということです。
【コメント】話しになりませんね。この記事では「どうして、このような事が行われていたのか」が、分かりませんが、「政府発表」はいくらでも都合良く書き換えられていたことになりますね。
全く信用が出来ません。おごり高ぶった長期政権におもねる官僚の体質を示しています。
@中国が感染者を出した便の運航を一時停止する「サーキットブレーカー」を一部緩和
今日の「livedoor news」によりますと、中国民用航空局は現地時間7日、コロナ感染者の出た航空会社便を一定期間運航停止とする「サーキットブレーカー」制度の規定を見直した、と発表しました。
同一便で感染者が5人に達した場合に、感染者数が全搭乗者数の4%に達した場合は1週間の運航停止となり、8%に達した場合には2週間の運航停止となります。
*8月7日
@日本航空の成田=ベンガルール線が2日から増便していました
見落としていましたが、日本航空は2日から成田=ベンガルール線を、週2往復から3往復(成田発着 火・木・土曜日)に増便していました。
@先月の記者会見で、田村社長は何を話したの?
成田国際空港株式会社(NAA)の「6月運用状況」は先月28日に発表されていますが、いつもですと、この時に田村社長の話があります。
そして、この後の数日で、田村社長の発言内容が,マスコミ報道で紹介されるのですが、今回は全く出ていないようです。
どのようなことを話したのか知りたいのですが・・・。
@成田空港入国の「病原体保有者」は10名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は27名で、成田空港入国者では10名でした。
27名の内、症状が出ている人は13名でした。
@「減便でパイロットの技量を落とさない為に、ジャンプシートの活用を」杉江氏
昨日の「livedoor news」の「パイロットの技量は大丈夫か?コロナで離着陸激減した航空業界 」の中で、航空評論家の杉江弘氏は,コロナの中で航空各社の運航便数が激減し、パイロットの乗務も激減して習熟度が低下していることを危惧しています。
杉江氏はシミュレーターによる訓練だけでは十分ではなく、コックピットのジャンプシートに添乗する「オブザーブ」と呼ばれる慣熟訓練を積極的に行うべきである,と提言しています。
*8月6日
@成田空港入国の「病原体保有者」は21名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は37名で、成田空港入国者では21名でした。
37名の内、症状が出ている人は13名でした。
@航空科学博物館が9月10日と11日に2年ぶりとなる「航空ジャンク市」を開催
航空科学博物館は2年ぶりとなる「航空ジャンク市」を9月10日と11日に開催します。
航空科学博物館の入場料だけで参加でき,午前10時開始となります。
@「フィールエア 」が成田空港を拠点に東日本など12都市路線を検討
今日の 「sky-budget」によりますと、2024年春の運航開始を目指している「フィールエア 」ですが、最初に設立を予定している「フィールエアEAST」では,成田空港を拠点として運航を検討している路線は、秋田・花巻・庄内・小松・富山・松本・中部・南紀白浜・徳島・神戸・米子・鳥取となっている、との事です。
【コメント】むろん、これらの路線が全て開設されるとは思われませんが、開設されたとすれば、便利となりますね。
その前に、会社そのものが存続できるか、国の許可が取れるかが問題ですが。
@御巣鷹の峰で日本航空123便の酸素マスクが見つかる
日本航空によりますと、37年前の8月12日に、日本航空123便墜落事故があった、群馬県御巣鷹のスゲノ沢で、6月に事故機の酸素マスクが新たに発見された、との事です。台風による災害復旧工事の際に発見されました。
酸素を送るチューブには引きちぎられたようなあとがありますが、乗客が実際に装着していたかどうかは分からない、との事です。
*8月5日
@成田空港の「BA.5株」感染者は9名、「BE.1株」は2名
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では41名、成田空港入国者では19名でした。
41名全員がオミクロン株で、この内訳は、「BA.5株」が27名(成田9名、関空8名、羽田7名、福岡3名)、「BE.1株」が4名(成田2名、羽田1名、関空1名)でした。
残りの10名が「BA.2株」でした。
今回の発表分は7月19日から7月21日でした。
@成田空港入国の「病原体保有者」は10名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は25名で、成田空港入国者では10名でした。
25名の内、症状が出ている人は3名でした。
@昨日の午後11時以降の離着陸は今年の最高と並ぶ13機
上段の記録にある、昨夜の「午後11時00分以降の離着陸」の回数が13機となりました。
今年に入って、2月10日に並ぶ最大発着回数になりました。
2月10日には「カーフュー弾力的運用(従来取り決め)」による、午前0時以降の離陸が6便ありました。
昨日は全国的な悪天候によって、遅延が多発していたようです。特に、機材を有効活用して、利益を上げる LCC が前便で発生した遅れが、玉突きで遅れをせたようです。
13機の内、ジェットスター・ジャパンが4機、ピーチ・アビエーションが2機含まれています。
@昨日の成田空港第1ターミナルは、相変わらず閑散としていました
昨日午前中に成田空港第1ターミナルを見てきました。
ゴールデンウイーク期間中はにぎわったようですが、昨日は閑散にとしていました。お盆期間はどうなるのでしょうか。
下に写真を載せておきます。
北ウイングの到着ロビー^です。たまたま、到着便がなかったのでしょうか、出てくる人も、出迎えの人もほとんど見かけませんでした。
出発ロビーも、出発便のある「スクート」のカウンターを除いて、人影はありませんでした。
くらべると、南ウイングの出発ロビーは人が動いていました。北ウイングにくらべて、出発便が多いのですから、あたりまえ、と言えますが。
出発ロビーの東端にある待合スペースで、久しぶりに、グループに対して、添乗員らしき人が説明をしているのを見かけました。
コロナ関係の手続きなどで、よく説明をしないと、トラブルになる可能性もあり、真剣に説明を聞いていました。書類に不備があると、出国できなかったり、航空会社が搭乗を断る可能性があります。
この写真は第1ターミナルの中央部外側にある、庭園のようすです。
コロナ前は、池の周りも色々な花で飾られてていたのですが、今は池の中に「大賀ハス」だけがあり、池には錦鯉が元気に泳ぎ回っていました。
見に来る人も、全くいませんでした。
@エティハド航空がA350F型機7機を正式発注
エアバスは現地時間3日、エティハド航空からA3.50F型機7機を確定受注した、と発表しました。
*8月4日
@NAAが第8貨物ビルの建設を始める事に、完成は2024年7月予定
今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)は国際貨物を処理する「第8貨物ビル」を新設します。
場所はA滑走路と第2ターミナルに挟まれた貨物地区になります。面積は5万平方メートルで、2024年7月完成の計画で、すでに、建設契約を6月に結び、準備が整い次第着工するとのことです。
建設費は約173億円となるそうです。
@日本航空が成田=グアム線を今日から再開
日本航空は今日から、成田=グアム線の運航を再開しました。約2年ぶりとなります。当面、週2往復(成田発着 木・土曜)になります。
@ウズベキスタン航空が成田=タシケント線の再開を18日に延期
今日の 「sky-budget」によりますと、ウズベキスタン航空は今日から再開を予定していた、成田=タシケント線の再開を18日に延期しました。
当面、週1往復(成田発着 金曜日)となります。
@成田空港入国の「病原体保有者」は11名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は25名で、成田空港入国者では11名でした。
25名の内、症状が出ている人は6名でした。
@中日新聞が1日から「MJの本質 第2部」の連載始める
「My Love MRJ and SPACEJET」さんのブログによりますと、中日新聞が「MJの本質 第2部」の連載を、1日から始めた、との事です。
*8月3日
@成田空港入国の「病原体保有者」は11名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は18名で、成田空港入国者では11名でした。
18名の内、症状が出ている人は4名でした。
@ジェットスター航空のゴールドコースト行き出発は昨日午後11時19分
昨日書いたジェットスター航空の成田=ゴールドコースト線ですが、折り返しの「JQ12便」は、昨日午後11時19分に出発していました。
定刻は午後9時でした。
【コメント】何で、NAAの時刻表には出なかったのでしょうか。下図は「Flightradar24」による運航結果と運航予定表です。
@エール・フランスの成田=パリ線が9月から減便へ
今日の「Traicy」によりますと、エール・フランスは成田=パリ線の9月以降運航計画を変更しました。
現在週5往復で運航していますが、9月1日〜16日と10月16日〜29日までは4往復(成田発着 月・金・土・日曜日)に減便し,9月17日〜10月15日までは週3往復(成田発着 月・金・日曜日)に減便します。
@今日再開予定だったロイヤルブルネイの成田=バンダルスリブガワン線再開が9月14日に延期
今日の 「sky-budget」によりますと、ロイヤルブルネイ航空は今日から成田=バンダルスリブガワン線を再開する予定でしたが、9月14日再開に延期しました。
NAAの時刻表では「欠航」と出ていました。
@米国のペロシ下院議長の搭乗機検索者が70万8000人、「Flightradar24」の最高記録
今日の「Aviation Wire」によりますと、昨夜、台湾を訪問した米国のペロシ下院議長が乗った要人輸送機「C-40C」を、「Flightradar24」で追跡する人が世界で70万8000人に上った、との事です。
この数字は同サイト開設以来最も注目を集めたフライトだった、との事です。米国では下院議長が副大統領に次ぐナンバー3の要人になり、中国が訪台に反対し、軍事的示威行動を行った事が関心を呼んだ、とのことです。
【コメント】今朝、いつものように「午後11時00分以降の離着陸」を調べていたところ、運航記録が不安定でした。このアクセス集中ためにプレイバックの記録が影響を受けたものと見られます。
*8月2日
@日本航空の成田=コナ線が今日から再開
日本航空は今日から成田=コナ(ハワイ島)線を約2年ぶりに再開します。週3往復(成田発着 火・木・土曜日)でB767型機を使います。
@ジェットスター航空の成田=ゴールドコースト線が今日から再開
ジェットスター航空は今日から,成田=ゴールドコースト線を再開しました。週3往復(成田発着 火・木・日曜日)となります。
ただ、NAAの時刻表では到着便は出ているのですが、何故か今日の出発便は出ていません。出発便は翌日になるのでしょうか。
@成田空港の「BA.5株」感染者は55名
厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では105名、成田空港入国者では77名でした。
105名全員がオミクロン株で、この内訳は、「BA.4株」が1名(成田1名)「BA.5株」が74名(成田55名、中部3名、羽田16名)、「BE.1株」が2名(成田2名)でした。
残りの28名が「BA.2株」でした。
今回の発表分は7月15日から7月21日でした。
@成田空港入国の「病原体保有者」は12名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は19名で、成田空港入国者では12名でした。
19名の内、症状が出ている人は3名でした。
@羽田発那覇行きの日本航空機がエンジントラブルで引き返す
今日の琉球新報によりますと、今日午前7時45分頃に出発した、羽田発那覇行きの日本航空903便・B777-200型機が、紀伊半島沖の太平洋上を飛行中に、左エンジンのトラブルが発生しました。
このため、同便は羽田空港に引き返し、無事に緊急着陸しました。乗客・乗員にケガはありませんでした。
同便は機材を交換し午前11時53分に再出発しました。トラブルの原因などは分かっていません。
下図は「Flightradar24」による同機の航跡図です。
@全日空の第1四半期決算は10四半期ぶりの黒字に
全日空が昨日発表した第1四半期(4月〜6月期)決算によりますと、売上高は前年同期比(以下同じ)76.3%増の504億円、営業費用は約30%増となり、営業損益は1633億円減少の13億円の赤字となりました。
しかし、為替差益などで、経常損益は43億円(前期は637億円)の赤字となり、純損益は2019年第1四半期から10四半期ぶりの黒字となりました。
自己資本は3.6%増の8259億円、自己資本比率は±ゼロの24.8%となっています。有利子負債残高は1.3%減の1兆7272億円となっています。
また、通期の予測は据え置きとしています。
しかし、コロナの第7波感染拡大により、国内線で約10%の下振れが予想され、国際線の伸びも鈍化していることから、第2四半期にコロナ前の水準に回復する、との予測が遅れる見込み、との事です。
@日本航空の第一四半期で純損益は195億円の赤字に
日本航空が昨日発表した第1四半期(4月〜6月期)決算によりますと、売上収益は前年同期比(以下同じ、【 】は2019年同期比)102.1%増【22.9%減】の2688億円となりました。
EBIは545億円圧縮の275億円の赤字となり、純損益が384億円圧縮の195億円の赤字となっています。
国際線の売り上げが好調で、国際線旅客事業収入は約5倍の457%増となっています。
また、全日空と比べると、規模は小さいものの貨物事業の売上は約3倍に伸びました。
自己資本比率は1.7ポイント減の32.0%となっています。
2023年3月通期業績予想については「変更しない」としていますが、決算が赤字だったため,中間配当は無配としています。
*8月1日
@7月のアクセス数は23,885回でした。
@全日空が成田=シカゴ線を今日から増便
全日空は今日から,成田=シカゴ線を週13便に増便しました。
NH11/12便が1日1往復運航しているのに加え,今日から新たにNH121/122便の運航を開始しました。
@アシアナ航空が今日から成田=仁川線を1日2往復に増便
アシアナ航空は今日から、成田=仁川線を週10往復から1日2往復に増便しました。
@スクートが今日から成田=シンガポール線直行便を開始
スクートは今日から、成田=シンガポール線の直行便を1日1往復で開設しました。
なお、同航空の成田=台北経由=シンガポール線は週4往復で引き続き運航されます。
@ハワイアン航空が今日から成田=ホノルル線を増便
ハワイアン航空は今日から、、成田=ホノルル線を週5往復から1日1往復に増便しました。
@タイ・エアアジアXが成田=バンコク線を今日から増便
タイ・エアアジアXは今日から、成田=バンコク線を週2往復から週4往復(成田発着 月・火・木・土曜日)に増便しました。
なお、以前の発表ですと1日1往復への増便でした。
@成田空港入国の「病原体保有者」は12名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は33名で、成田空港入国者では12名でした。
33名の内、症状が出ている人は14名でした。
@岸田内閣のコロナ第7次急拡大対策は「国民の自己責任」と「自治体への丸投げ」
予想されたとはいえ、新型コロナウイルス感染症の急激な拡大は、すさまじいものがあります。
これに対する岸田内閣の対応は国民の命と健康を守るのではなく、「流行がすさまじいから」として、具体的な対策はほとんど何も採っていません。
むしろ、出入国の規制を緩和して、また、コロナをインフルエンザと同等にして、一般の疾病として、感染の拡大を更に拡大しようとするものです。
「国民の皆さんは感染しないように気をつけましょう。感染したら、自宅に居て自分で治療して下さい。発熱外来への電話もしないで下さい。重症化したら救急車を呼んで下さい。ただし、入院できるかどうかはわかりませんが」と“自己責任”を強調するだけです。
具体的な対策は事実上何もしていません。「選挙で大勝したのだから、何をやっても良い」と言う態度です。
その上、円安の中で、大多数の国民は相次ぐ値上げにこれからの生活に不安を抱いています。国家財政は相次ぐ国債の発行で国の借金は限界に来ています。
日銀が他の先進国のように、「利上げをして物価を押さえ込む」事も出来ません。
日銀がたった1%の金利引き上げをやると、日銀の財政は破綻し、大量の国債の利払いも出来なくなり、どこかの国のように、“債務超過”に陥ります。
こうなると、日本の国の信用が失墜し、収拾のつかない混乱が発生しますから。
このような状態なのに、ウクライナ問題をチャンスととらえ、岸田内閣は、防衛費には大金をつぎ込む姿勢をあからさまにしています。
選挙で大勝したとは言え、岸田内閣の支持率が落ちないのはどうしてでしょうか????・・・。
「怖いものには目をつぶる」心理が国民の間に拡がっているのでしょうか。