2024年4月後半の出来事


*4月30日

@「Air Japan」が今日から成田=バンコク線を増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、「Air Japan」は今日から、成田=バンコク線を1日卯往復に増便しました。

@琉球エアーコミューター機がエンジンの防氷装置不具合で那覇空港に引き返す
 今日の琉球新報によりますと、昨日午前7時半頃、那覇発与那国行きの琉球エアーコミューター721便・DHC8-400型機が、、那覇空港の南西約90Kmを飛行中に、左エンジン防氷装置の不具合を示す警告が出ました。
 このため、同機は那覇空港に引き返し、無事に着陸しました。

@日本航空の3月輸送実績は国際線が19年比で約4分の3まで回復,国内線で完全回復
 日本航空が今日は発表したJALグループ 3月マンスリーレポート」によりますと、
 国際線では旅客数が前年同月比・【】は2019年3月比は(以下同じ)15.7%増【23.2%減】の60万9004人、利用率は82.8%となりました。
 一方、国内線では旅客数が0.2%増【6.0%増】で利用率は81.7%となっています。国内線の内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が91.0%、成田=名古屋線が65.6%となっています。


*4月29日

@カナダのウエストジェットが今日から成田=カルガリー線を増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、カナダの LCC 「ウエストジェット」が今日から、成田=カルガリー線を週5往復から1日1往復に増便しました。
 写真は成田空港に到着したウエストジェット機です。

 

@「Air Japan」は今日から成田=仁川線を増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、「Air Japan」は今日から、成田=仁川線を、週5往復から1日1往復に増便しました。

@2023年度の国際線外国人旅客数が開港以来の過去最高も、日本人旅客数は19年度比50%減
 3月の空港運用状況については4月25日の出来事で載せましたが、同日に成田国際空港株式会社(NAA)が発表した「2023年度空港運用状況」によりますと、
 総発着回数は前年同期比・【】は2019年度比(以下同じ)24%増【15%減】となり、この内、国際線発着回数は34%増【17%減】、国内線旅客便発着回数は4%減【7%減】となっています。
 総旅客数は72%増【15%減】の3525万9433人で、国際線旅客数は102%増【19%減】となり、この内、日本人は98%増【50%減】、外国人は開港以来の過去最高となる175%増【8%増】、通過客は24%減【26%減】となっています。
 一方、国内線旅客数は開港以来の過去最高となる12%増【5%増】となりました。
 国際航空貨物量は16%減【10%減】となっています。


*4月28日

@今日は上段の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」以外の記事はありませんでした。


*4月27日

@中国東方航空が今日から成田=青島線を増便
 中国東方航空は今日から、成田=青島線を、週2往復から週3往復に増便しました。

@ジェットスター・ジャパンが今日から成田=下地島線を再開
 ジェットスター・ジャパンは今日から、成田=下地島線を再開しました。
 1日1往復の予定です。

@エアソウルが7月4日から成田=仁川線を期間増便
 韓国のエアソウルは、7月4日より8月29日まで、成田=仁川線を期間増便とします。
 木曜日に1往復を増便します。
 写真は成田空港内を移動するエアソウル機です。

 

@京成電鉄の24年3月期決算で純利益が約3.3倍に
 京成電鉄が昨日発表した「2024年3月期決算報告」によりますと、売上高は前年同期比(以下同じ)17.5%増、純利益は約3.3倍の876億5700万円となりました。
 主力の運輸業単体の売り上げは22.0%増で、この内、成田空港発着路線は57.0%増となっています。
 これらにより、今期の配当を一株当たり5円引き上げ、26円にとします。
 来期の見通しは売上高が13.9%増、純利益が46.4%増としています。

@日本航空の機長が乗務後、酒を飲み大騒ぎし、現地警察から口頭注意、折返し便の乗務を外して便は欠航に
 日本航空は昨日、今月22日の羽田発ダラス行きの旅客機に乗務した49才の機長が、到着後に客室乗務員ら6人と、飲食店やホテルの部屋で騒ぎ、現地の警察から口頭注意を受けるトラブルがあった、と発表しました。
 この機長は折返し便に乗務する予定でしたが、乗務5時間前と同2時間前のアルコール検査で、アルコールは検出されなかったものの、日本航空ではこの機長の心身の状態を確認する必要があると判断し、この機長を乗務から外しました。
 また、この措置により、24日のダラス発羽田行きの便を欠航としました。
 この便の予約客には謝罪し、他社の便への振り替えを行った、との事です。


*4月26日

@「Air Japan」が今日から成田=シンガポール線を開設
 「Air Japan」は今日から、成田=シンガポール線を開始しました。
 週5往復(成田発着 月・木・金・土・日曜日)となります。
 写真は小雨の中、A滑走路を離陸する「Air Japan」の1号機です。

 

@ジェットスター・ジャパンが明日から、新千歳空港に1機を夜間駐機
 今日の「Traicy」によりますと、ジェットスター・ジャパンは明日から、新千歳空港に1機を夜間駐機することになります。
 成田空港を午後8時45分に出発し、新千歳空港に夜間駐機し、翌朝、新千歳空港を午前7時25分発の22便として運航されます。
 これにより、夏期ダイヤでは成田=新千歳線が最大9往復となります。

@ ANA HD の2024年3月期決算で純利益が1576億円も、来期見通しでは470億円減
 ANA HD が今日発表した「2024年3月期決算」によりますと、売上だけは前年同期比(以下同じ)1.20%増の2兆559億円、営業費用が1.1%増、当期純利益が676億円増の1570億円となっています。
 財務状況は純資産が1822億円増の1兆526億円、自己資本比率が3.6ポイント増の29.3%、有利子負債が1238億円減少の1兆4810億円となっています。
 また、2025年3月期の見通しは売上高が1.07%増の2兆1900億円、営業利益が379億円減少の1兆4840
億円、経常利益が476億円減少の1600億円、純利益が470億円減少の1100億円となっています。配当金は1株当たり50円としています。

@「トキエア」が今日から新潟=仙台線を開設
 今日の「Aviation Wire」よりますと、「トキエア」は今日から、新潟=仙台線を開設しました。週5日(月・水・金・土・日曜日)に、1日2往復します。
 同航空は夏前にも、毎日運航を目指します。

@インドの LCC 「インディゴ」がエアバスとA350-900型機100機購入の契約結ぶ
 昨日の 「sky-budget」 によりますと、アジア最大の LCC 「インディゴ」は、エアバスとA350-900型機を、確定30機、オプション70機の契約を結んだ、と発表しました。
 オプションの70機はA350-1000型機への機種変更も可能とのことです。


*4月25日

@成田空港の「3月運用状況」は外国人旅客数は過去最高を更新し、日本人旅客数は19年比45%減
 成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「3月空港運用状況」によりますと、
 総発着回数は前年同月比・【】は2019年3月比(以下同じ)18%増【10%減】の2万262回、となっています。
 この内、国際線発着回数は24%増【10%減】、一方、国内線発着回数は1%減【7%減】となっています。
 総旅客数は29%増【12%減】となっています。
 国際線旅客数は40%増【14%減】で、この内、日本人旅客数は54%増【45%減】、外国時旅客数は43%増【16%増】と開港以来の単月としての最高値を更新しています。通過旅客数は18%減【29%減】となっています。
 一方、国内線旅客数は1%減【2%減】となりました。
 国際航空貨物量は2%減【5%減】となっています。(詳しくは4月18日の出来事を参照してください)

@昨日、新千歳空港で着陸した全日空機の翼から白煙、オイル漏れで滑走路に停止
 昨日午後5時半頃、羽田発新千歳行きの全日空71便が、新千歳空港に着陸した際にオイルが漏れるトラブルがあり、滑走路上で停止しました。
 着陸の際に、翼から白煙が上がりましたが、火は出ていず、白煙は水蒸気だった、との事です。乗客・乗員にケガはありませんでした。
 同機は約1時間停止し、その後、牽引車で移動しました。
 滑走路は約2時間閉鎖され、到着機の乗客は約2時間遅れてターミナルに降機しました。
 新千歳空港には滑走路が2本あるため、空港の運用には大きな影響はなかった、との事です。


*4月24日

@昨日深夜「カーフュー弾力的運用」で午前00時05分に1便が着陸、他機が南離陸の中1便が北に突然離陸
 上段の「午後11時00分以降の離着陸」にもある通り、今日未明、「カーフュー弾力的運用」が1件発生しました。
 寧波発成田行きのSpring Japan102便が、前便で成田空港の管制制限のため出発が遅れたことによる玉突き遅延で、今日午前00時05分に、A滑走路南側から着陸したものです。
【コメント】なお、この便の直前に出発したフィンランド航空74便は、それまでの7便が南側に離陸したにもかかわらず、突然、北側に離陸しました。
 このような航空管制をされると、スライド制は意味がなくなります。静かに眠れるはずの地域で、いきなり騒音が響く事になりますから。

@春秋航空が今日から、成田=石家荘線を開設
 中国の春秋航空は今日から、成田=石家荘線を開設しました。
 週2往復(成田発着 水・日曜日)となります。


*4月23日

@中国東方航空が今日から、成田=西安線を増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、中国東方航空は今日から、成田=西安線を増便しました。
 週3往復(成田発着 火・木・日曜日)となります。


*4月22日

@午後11時以降の1時間に17便が飛行、3.5分に1機の割合
 上段の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」でも分かるように、昨日の午後11時以降の離着陸が17便もありました。天候の影響と思われます。
 A滑走路北側のみなさん、災難でした。毎日こんなに飛ばれたら、体調を崩しますね。

@成田空港第2ターミナルの立体駐車場4階で消火装置が誤作動、車も通路も泡で包まれる
 昨日午後4時頃、成田空港第2ターミナルの立体駐車場4階で大量の泡消火剤がまかれるトラブルがありました。
 これにより、複数の車が消化剤をかぶりました。泡の消化剤は空港職員や警察などが清掃を行いました。
 原因は「車が消火設備に接触した可能性もある」との事です。

@ターキッシュエアラインズ機が羽田空港で滑走路を間違えてゴーアラウンド
 昨日の朝日新聞によりますと、20日午後午後7時15分頃、イスタンブール発羽田行きのターキッシュエアラインズ198便・B777-300ER型機が、着陸許可を受けたB滑走路ではなく、D滑走路に向かっていることに管制官が気付き、ゴーアラウンドを指示しました。
 この時、同機の高度は約300mでした。
 同機は約25分後に、新たに指示されたD滑走路に着陸しました。
【コメント】同航空は昨年9昨〔2023年10月6日の出来事参照)にも、飛行コースを外れ、東京タワー付近を低高度で飛行したトラブルを起こしています。
 この時の教訓が生かされていないのでしょうか。
 下図は「Flightradar24」による198便の航跡ですが、最後の白線は空港内の走行軌跡です。

 

@新石垣空港で、保安検査でナイフの回収できずに保安検査をやりなおす
 昨日午後2時半頃、新石垣空港で出発前の航空会社から「名古屋行きの全日空580便の乗客が禁止されているものを持ち込んだ。このため、この時間帯に保安検査を受けた他便の乗客も保安検査をやり直す」との連絡がありました。
 保安検査で持ち込み禁止のナイフを発見しましたが、回収することが出来なかった、との事です。
 このため、乗客全員の検査をやり直し、ナイフは乗客の手荷物から発見されました。
 このトラブルで、出発機に最大2時間の遅れが出て、到着の1便が駐機場手前で待機させられました。

@日本エアコミューター機で操縦席窓にひびが入り、引き返す
 昨日の読売新聞によりますと、20日午前8時過ぎ、鹿児島空港発喜界島行きの日本エアコミューター3783便・ATR-42-600型機で、飛行中にパイロットが操縦席窓の防氷用フィルムにヒビが入っているのを見つけました。
 このトラブルで、同機は鹿児島空港に引き返しました。この機体を使う予定だった3便が欠航となりました。


*4月21日

@航空科学博物館のYS11飛行試験機が「航空宇宙技術遺産」に認定
 昨日の産経新聞によりますと、成田空港のA滑走路南端近くにある航空科学博物館に展示されている、「YS11飛行試験機」が、この程、日本航空宇宙学会から「航空宇宙技術遺産」に認定され、19日に認定証が同館に贈られました。
 下の写真は野外展示されている飛行試験機の内部です。試験装置の一部が残っています。

 

@フィリピン・エアアジアの成田=セブ線が3月30日から運休していました
 昨日の「Traicy」によりますと、フィリピン・エアアジアは先月30日をもって、成田=セブ線を運休した、との事です。
 これで、同航空の成田空港路線は成田=マニラ線が週11往復するのみになりました。
【コメント】私も気づきませんでした。運休や撤退は航空会社にとってはあまり知られたくないのでしょうね。

@ニュージーランド航空が来冬季ダイヤで成田=オークランド線を増便する計画
 今日の「sky-budget」によりますと、ニュージーランド航空は、冬期ダイヤが始まる10月29日から、成田=オークランド線を増便する計画です。
 現夏期ダイヤでは1日1往復ですが、これを週3往復増便し、週10往復とします。


*4月20日

@JAL CARGO が今日から成田=天津貨物便を増便予定
 確認できないのですが、JAL CARGOが今日から成田=天津線を増便しました。
 週5往復(成田発着 水・木・金・土・日曜日)となる予定です。

@7日の全日空289便が米子空港着陸を2回やりなおし、対地接近警報装置が作動
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、7日午後9時20分過ぎ、羽田発米子行きの全日空389便・ B737-800型機が東側から米子空港に着陸しようとしたところ、滑走路への進入角度が合わずゴーアラウンド(着陸復航)を行いました。
 その後、今度は西側からの着陸を行おうとしましたが、今度は着陸操作が早すぎて、高度85mで対地接近警報装置(GPWS)が作動したため、再度、ゴーアラウンドを行い、同9時34分に着陸するトラブルがありました。
 乗客・乗員138人にケガはありませんでした。
 運輸安全委員会はこのトラブルを重大インシデントに認定し調査に入っています。
【コメント】本当に危なかったですね。昨日も書きましたが、この所、トラブルが続いて居ます。
 今回のトラブルは7日に起こったものですが、国土交通省が公表したのが、12日後の昨日でした。何でこんなに遅れたのでしょうか。
 機械的なトラブルだったとすれば、早急に手を打たなければならないはずです。
 下図は「Flightradar24」による着陸時の航跡です。

 

@ゴールデンウィークの予約状況はおおむね順調のようです
 昨日の「トラベルwatch」に航空各社が発表したゴールデンウィークの予約状況が載っています。
 これによりますと、国内線の予約率は60〜70%が大半を占め、国際線予約率は70〜80%となっています。
【コメント】おおむね順調のようですが、実際にどう利用してくれるかが問題ですね。


*4月19日

@チャイナエアが今日から成田=高雄線を増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、チャイナエアラインは今日から成田=高雄線を、1日1往復から週10往復に増便しました、
 増便は成田発着 水・金・日曜日になります。

@「ヤマト HD 」の3号機が今朝、成田空港に到着
 今日午前6時48分に、「ヤマト HD 」の3号機が成田空港に到着しました。これで、3機がそろったことになります。

@成田空港が「スタッフ部門」で2回目の世界一に
 成田国際空港株式会社(NAA)は昨日、空港ランキング「スカイトラックス・ワールド・エアポート・アワード」2024年版で、、世界の空港約500社の中から綜合5位にランクされたことを、このページでも載せましたが、部門別の「スタッフ部門」で世界一になった、と発表しました。
 「スタッフ部門」で成田空港が世界一を獲得したのは、5年ぶりで2回目とのことです。

@日本航空機が無線の故障で、ライトガンの誘導で新千歳空港に無事着陸
 今日の「Aviation Wire」にによりますと、昨日午後4時50分頃、羽田発新千歳行きの日本航空521便。A350-900型機で無線機が故障し、管制官との交信が出来なくなりました。
 521便が無線機の故障を示す情報をトランスポンダから発信したため、新千歳空港の管制官が色つきのライトガンを使って着陸を誘導・許可し、同機は午後5時半頃に無事着陸しました。乗客・乗員218人にケガはありませんでした。
 日本航空が点検したところ、原因はコックピットの通話ボタンが、内部で押されたままの状態になっていたため、通信が出来なかった、との事です。
 通常、このボタンは押したときだけ、外部との通信が出来るようになっていますが、押されたままの状態で通信中状態になったために、通信が出来なかった、との事です。
 何故、内部で押されたままの状態になったかは現在調査中、との事です。
 折返し便は欠航となりました。下図は「Flightradar24」による521便の航跡です。
【コメント】日本航空もこのところ、トラブルが多くなっていますね。

 

@ユナイテッド航空がB737-10型機の開発遅延で、A321neo型機35機をリースで導入へ
 今日の 「sky-budget」 によりますと、ユナイテッド航空は航空機リースの2社から、開発が遅れているB737-10型機の代替機として、、A321neo型機35機をリースする LOI (意向書)を結んだことを明らかにしました。


*4月18日

@スカイトラックス社の空港ランキングで成田空港は4ランク上昇し5位に
 今日のブルームバーグジャパンによりますと、世界の空港ランキング「スカイトラックス・ワールド・エアポート・アワード 2024年版」で、成田空港は、は羽田空港の4位に続いて、5位にランクされました。
 成田空港は昨年の9位から4ランク上昇し、羽田空港は1ランク下げました。

@成田空港の3月貿易額は輸出が9.7%増、輸入は0.1%増
 東京税関が昨日発表した「成田空港3月貿易概況(速報)」によりますと、輸出額は4ヶ月連続プラスと前年同月比(以下同じ)9.7%増の1兆4548億8400万円となっています。
 一方、輸入額は13ヶ月ぶりのプラスとなる0.1%増の1兆5622億2900万円となりました。

@成田空港の3月貨物総取扱量は25ヶ月連続マイナスの1.9%減
 東京税関成田航空貨物出張所が昨日発表した「成田空港3月貨物取扱量」によりますと、総取扱量は25ヶ月連続マイナスの前年同月比(以下同じ)1.9%減と17万4162トンになりました。
 積込量は2ヶ月連続マイナスの3.3%減、取卸量は24ヶ月連続マイナスの0.8%減となっています。
 生活に影響のある食品貨物の輸入量は、生鮮貨物が5.5%減、ドライ貨物が0.5%減となっています。

@カタールとの航空協議で成田空港の旅客便増便と貨物便の乗り入れが認められる
 国土交通省は今日、昨日行われた日本とカタールの航空協議について発表しました。
 これによりますと、成田空港に乗り入れている旅客便の増便と、2025年夏期スケジュールからの貨物便乗り入れが可能となりました。

@3月の訪日外客数が単月として初めて300万人を突破
 観光局が昨日発表した「3月訪日外客数(推計値)」によりますと、訪日外客数は前年同月比・【】は2019年3月比(以下同じ)69.5%増【11.6%増】の308万1600人と、3月単月としては過去最高を記録しました。
 この要因は桜の開花と、イースター休暇が3月下旬になった事によるもの、との事です。
 日本人出国者数は75.7%増【36.8%減】の121万9800人となっています。

@日本航空のフラッグシップとなるA350-1000型機がラダー不具合で羽田空港に引き返す
 昨日午前11時過ぎに羽田空港を出発したニューヨーク行きの日本航空6便・A350-1000型機が、カムチャッカ沖の太平洋上を飛行中に、ラダーの不具合を示す警告が出ました。
 このため、同機は午後2時過ぎに引き返しを決断し、午後4時51分に、羽田空港に無事着陸しました。
 「Aviation Wire」によりますと、同便は今日の午前8時頃に再出発する予定でしたが、午後4時までには「Flightradar24」にも出ていません。
【コメント】欠航になった可能性があるようです。日本航空も、まだ3機しか受領していない、これから同航空のフラッグシップとなるA350-1000型機ですから、羽田空港の衝突炎上事故で失ったA350-900型機もあり、大事をとったのでしょうね。


*9月17日

@ピーチ・アビエーションが電動車椅子のバッテリー目視確認出来ずに搭乗拒否
 昨日の琉球新報によりますと、、5日に那覇空港から台北に向かおうとした台湾在住の林君潔さんが、搭乗予定のピーチ・アビエーション機から搭乗を拒否されました。
 理由は電動車椅子のバッテリーが、目視確認できない、と言うことでした。
 ピーチ・アビエーションの約款では「バッテリーが目視できない場合にはバッテリーの詳細な情報が分かる書類等の持参」と明記されていたため、事前に電動車いすとバッテリーの情報を記載した書類をピーチ側に送りましたが、当日に登場を拒否されたものです。
 ピーチ・アビエーションでは「目視確認できなければ搭乗できないことを注意したものだが、表記が分かりづらくご迷惑をおかけした」と、表記を見直す予定を示唆したものの、同社の方針は維持する考えを示しました。
 この件にたいし、斉藤国土交通大臣は昨日の記者会見で「航空法の基準では必ずしも現物の確認まで求めているわけではなく、書類や口頭の申告での確認も可能」と説明し、その旨を航空会社に通達した、との事です。

@CMA CGMグループがA350F型機4機を発注へ
 今日の 「sky-budget」 によりますと、海運会社・コンテナ輸送会社の「CMA CGMグループ」は、A350F型機を4機追加発注する、と発表しました。
 これで、同社のA350F型機の合計は8機となります。


*8月16日

@全日空が今日から成田=香港線を再開
 今日の 「sky-budget」 によりますと、全日空は今日から、成田=香港線を再開しました。
 週3往復(成田発着 火・木・金曜日)となります。

@エアロ K が5月30日から成田=仁川線を開設
 昨日の 「sky-budget」 によりますと、韓国 LCC のエアロKは5月30日から、成田=仁川線を1日1往復で開設します。
 これで、同航空の成田空港路線は2路線となります。

@「ZIPAIR Tokyo」が5月下旬に成田=バンコク線と成田=シンガポール線で5往復を欠航に
 今日の「Aviation Wire」によりますと、「ZIPAIR Tokyo」は昨日、5月下旬に成田=バンコク線を3往復、成田=シンガポール線を2往復欠航させる、と発表しました。
 理由は機体のメンテナンスによるもの、としています。


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