2025年9月後半の出来事
*9月28日
@都会でも深夜の飛行機の騒音がうるさい
先日、用事で下総中山駅に行きましたが、駅頭で、共産党が赤旗日曜版の宣伝紙を配っていました。もらって、家に帰って見たところ、中に、市川市議の「やなぎ美智子からのお便り」というチラシが入っていました。
その中には市民から寄せられた各地区の要望が載っていたのですが、深夜に上空を通過する航空機の騒音に対する意見が2件載っていました。
住宅地ですと、都会でも、気にする人はかなりいるのですね。
以下にその意見を画像で載せておきます。上段は東菅野地域、下段は中山地域に住む市民の意見です。
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時00分
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11時02分
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11時05分
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11時08分
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11時13分
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11時15分
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便名
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JL 6785便
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NH 8403便
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ZG 26便
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JL 6775便
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AY 74便
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NH 8517便
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離・着・向き
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N ↑
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N ↑
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N ↑
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N ↑
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N ↑
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N ↑
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時間
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11時26分
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11時49分
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11時53分
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便名
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KZ 40便
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KZ 203便
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KZ 225便
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離・着・向き
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N ↑
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N ↑
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N ↑
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*9月27日
@成田エクスプレスの車内で発煙、すぐに消し止められる
昨日のNHKニュースなどによりますと、昨日午後6時ごろ、成田空港から都心に向かっていた成田エクスプレスの車内で煙が発生するトラブルがありました。
同列車は市川駅に緊急停車し、火は車内に備え付けられている消化器で消し止められました。
このトラブルの影響で遅れがでましたが、当該列車も午後7時過ぎに運転を再開しました。
乗客によりますと、モバイルバッテリーとみられる物から煙が出た、とのことです
座席が焦げましたが、怪我人はありませんでした。
写真は本八幡駅を通過する,下りの成田エクスプレスです。
@ノルウェー・エア・シャトルがB737-8型機30機を確定発注に
今日の「Investing.com」によりますと、ノルウェー・エア・シャトルは現地時間26日、ボーイング社に発注していたB737-8型機のうち、オプション30機を確定発注に切り替えた、と発表しました。
これで同航空のB737-8型機は合計で80機となります。
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時04分
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11時09分
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11時13分
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11時15分
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11時17分
|
11時19分
|
便名
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IJ 1便
|
GK 43便
|
LO 80便
|
GK 11便
|
NH 8517便
|
AY 74便
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離・着・向き
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N ↑
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N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
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時間
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11時25分
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11時43分
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11時46分
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便名
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KZ 202便
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KZ 203便
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KZ 263便
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離・着・向き
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S ↓
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N ↑
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N ↑
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*9月26日
@藤井NAA社長「訪日観光は自動車産業に次ぐ大きな経済的効果を持つ。機能拡張はそのため」
今日の千葉日報(有料で)によりますと、成田空港株式会社の藤井社長は昨日の記者会見で、「訪日観光は自動車産業に次ぐ大きな経済的効果を持つ。十分な余力を持って空港の機能を拡張することに意味がある」と強調した上で、「発着回数は空港の機能をどれだけ発揮できるかの基礎的な指標なので、それが拡大するのは喜ばしい。乗り継ぎ時間などを考えた利便性の高い形でネットワークをいかに張れるかが問われる。航空会社が増便を図れるサイクルを回したい」と述べました。
【コメント】これが政府の「本音」なのでしょうね。
現在の日本現状を解決するには,防衛費を大幅に拡大したり、一時的な「人気とり」となる「現金のばらまき」をするのではなく、大企業や大金持ちへの税金を引き上げ、これらを国民生活のために使い,国民の所得を増やして、物価上昇を終息させることが必要だと思います。
自民党の総裁に誰がなっても同じでしょうね。
成田空港の機能拡張を見直して、本当に必要なものを見極め、予算を縮小し、周辺住民の環境を守ることが必要ではないでしょうか。
@ターキッシュエアラインズがボーイング機を最大225機発注
今日の「sky-budget」によりますと、ターキッシュエアラインズは、ボーイング社にB787-9型機35機、B787-10型機15機を確定発注し、オプションとしてB787型機シリーズ25機も発注しました。
さらに、B737MAX型機シリーズを最大150機を購入する意向を示しており、これにより、今回の発注は最大225機の大型発注となります。
【コメント】トランプ大統領の後押しで,ボーイング社への大型発注が続いていますが、心配です。
ボーイング社が安全な旅客機を作れるのか、納期が守れるのかなどです。
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時01分
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11時04分
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11時05分
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11時10分
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11時13分
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11時15分
|
便名
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KZ 235便
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IJ 1便
|
GK 11便
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M,H 571便
|
LO 820便
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NH 8517便
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離・着・向き
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S ↑
|
S ↑
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S ↑
|
S ↑
|
S ↑
|
S ↑
|
時間
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11時18分
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11時21分
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11時28分
|
11時35分
|
11時40分
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便名
|
NH 8527便
|
NH 8403便
|
AY 74便
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KZ 209便
|
KZ 237便
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離・着・向き
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S ↑
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S ↑
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S ↑
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S ↑
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S ↑
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*9月25日
@外国人が8月として過去最高も、日本人は19年比で35%減、8月の運用状況
成田国際空港株式会社(NAA)が昨日発表した「2025年8月空港運用状況」によりますと、
総発着回数は前年同月比・【】は2019年8月比(以下同じ)7%増【7%減】の2万2250回となりました。
この内、国際線発着回数は9%増【3%減】の1万7834回となり、一方。国内線発着回数はプラマイゼロ【23%減】の4165回となっています。
総旅客数は7%増【10%減】の382万9648人で、この内、国際線は9%増【9%減】の312万5904人で、日本人は15%増【35%減】の105万8868人、外国人は8増【27%増】の186万7248人と8月としての過去最高となりました。通過客は6%減【38%減】の19万9788人となっています。
一方、国内線ではプラスマイナスゼロ【10%減】の70万3744人でした。
国際航空貨物量は10%増【3%増】の17万672トンとなっています。詳しくは9月18日の出来事を参照してください・
@大韓航空が冬季ダイヤで成田=済州線を増便
昨日の「sky-budget」によりますと。大韓航空は10月末からの冬期ダイヤで、成田=済州線を、現在の週3往復から週4往復に増便する、との事です。
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時09分
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11時10分
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11時15分
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11時16分
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11時27分
|
11時31分
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便名
|
LO 80便
|
NH 8517便
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GK 11便
|
UO 651便
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AY 74便
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KZ 134便
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離・着・向き
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N ↑
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N ↑
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N ↑
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N ↑
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N ↑
|
N ↑
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*9月24日
@航空科学博物館が10月1日から本館の屋上を開放
今日の「FlyTeam」によりますと、A滑走路の南端近くにある航空科学博物館は、10月1日から、現在は公開されていない本館の屋上を公開することになりました。
ただし、屋上は5階の展望室から階段で上がる事になりますので、車椅子やベビーカーなどは使えません。
また、屋上からの撮影は可能ですが、商業目的や、ライブ配信や、三脚の使用は禁止されます。
また、屋上では日傘や傘などの使用は出来ません。雨や風が強い時は閉鎖となります。
なお、10月1日からは料金が、大人が900円、高・中学生が400円、4歳以上・小学生は300円となります。
@昨日の日本航空644便は欠航していました、煙ではなく「オイルミスト」が原因
今日の 「Aviation Wire 」によりますと、昨日の鹿児島空港における日本航空644便の発煙トラブルは、日本航空の調査で、発煙ではなく、オイルが霧状になった「オイルミスト」だった、とのことです。
なお、昨日の出来事に載せた、「フライトレーダー24」の航跡図は644便となっていましたが、これは、同機のくわしい調査をするために、羽田空港に乗客を乗せずに回航されたもので、644便そのものは欠航となったそうです。間違えてすみません。
@2度目の「チャプター11条」を申請したスピリット航空が客室乗務員の約30%を一時解雇
昨日の 「Aviation Wire 」によりますと、2度目の「チャプター11条」の破綻を申請した米国 LCC のスピリット航空は、現地時間22日、12月1日付で客室乗務員の約3分の1に当たる1800人を一時解雇する、と発表しました。
同航空は、11月に前年同月比で提供座席を25%削減することを明らかにしています。
【コメント】やはり、会社の破綻は社員にとっては厳しいですね。
@「LATAM」航空がE195-E2型機機24機を確定発注、オプション50機も
昨日の 「Aviation Wire 」によりますと、南米のLATAM航空は現地時間22日、エンブラエルに、E195-E2型機を確定24機・オプション50機を発注しました。
受領は2026年後半からになる、との事です。
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時04分
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11時08分
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11時12分
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11時14分
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11時19分
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11時23分
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便名
|
LO 80便
|
IJ 1便
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GK 11便
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AY 74便
|
KZ 160便
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NH 8517便
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離・着・向き
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N ↑
|
N ↑
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N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
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時間
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11時56分
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便名
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ZG 26便
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離・着・向き
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S ↑
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*9月23日
@鹿児島発の日本航空機で発煙トラブル、乗客・乗員を降機させる
今日午前10時55分発の鹿児島発羽田行きの日本航空644便・B767-300ER型機で、出発直前に客室内で煙が確認された、として、機長が乗客全員に降機するように指示しました。
乗客245人はボーディングブリッジを使って機体からターミナルビルに移動し、全員に怪我はありませんでした。
日本航空によりますと後部の補助動力装置を起動したところ、機内で発煙が確認された、との事です。
同便は点検で、火災の発生は確認されず、安全確認後、約3時間半遅れで羽田空港に向かいました。
下図は遅延して出発した同便の「Flightradar24」による航跡です。
@ウズベキスタン航空がB787-9型機を最大22機発注
今日の「トライシー」によりますと、ウズベキスタン航空はボーイング社に、B787-9型機を確定で14機、オプションで8機発注しました。
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時04分
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11時09分
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11時12分
|
11時14分
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11時16分
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11時17分
|
便名
|
IJ 1便
|
KZ 227便
|
KZ 147便
|
LO 80便
|
GHK 11便
|
3S 590便
|
離・着・向き
|
N ↑
|
N ↑
|
S ↓
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N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
時間
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11時19分
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11時20分
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11時25分
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11時31分
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便名
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AY 74便
|
JL 4121便
|
KZ 134便
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9C 6128便
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離・着・向き
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N ↑
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N ↑
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N ↑
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N ↑
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*9月22日
@今日未明に「カーフュー弾力的運用」が発生しました
下段の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」にあるように、今日未明、8月14日以来のカーフュー弾力的運用(緊急事態)が発生しました。
成田空港を昨日午後11時44分に、北側に離陸した成田発杭州行きのカーゴジェット1801便・B767F型機が、伊豆大島付近を飛行中にナビゲーションシステムのトラブルが発生し、成田空港に引き返して、今日午前0時30分に、南側から着陸したものです。
下図は「Flightradar24」による1801便の航跡です。
【コメント】昨夜はこの「カーフュー弾力的運用」がなくても、1時間に12機の離陸があったのですから、A滑走路北側の皆さんはうるさかったでしょうね。
また、A滑走路の南側の皆さんも。午前0時半におきてしまったのではないでしょうか。
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時03分
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11時10分
|
11時12分
|
11時14分
|
11時16分
|
11時22分
|
便名
|
IJ 1便
|
GK 11便
|
JL 6785便
|
LO 80便
|
NH 8517便
|
NH 8403便
|
離・着・向き
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
時間
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11時26分
|
11時32分
|
11時34分
|
11時36分
|
11時43分
|
11時44分
|
便名
|
AY 74便
|
NH 8527便
|
NH 8427便
|
KZ 203便
|
KZ 227便
|
W8 1801便
|
離・着・向き
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
時間
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00時30分
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便名
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W8 1801便
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離・着・向き
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S ↓
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*9月21日
@ニュージーランド航空が冬季ダイヤで成田=オークランド線の一部をワモス・エアに委託
12月2日からは週10往復に増便
16日の 「Aviation Wire 」によりますと、ニュージーランド航空はエンジンの供給不足から、機材が足りなくなっていますが、10月26日からの冬季ダイヤでは、スペインのウエットリース専門航空会社である「ワモス・エア」に成田=オークランド線の一部の運航を委託する 、とのことです。
10月30日から11月29日までは週7往復のうち、火・木・土曜日をワモス・エア便とし、残り4往復を自社機とします。
さらに、12月2日から来年3月29日までは、週10便に増便し、1日1往復(週7往復)は自社機で運駆し、火・木・土曜日をワモス・エア便とします。
ワモス・エア便は機材をワモス・エアのA330-300 型機とし、パイロットも含めて乗務員はワモス・エアが提供します。
ワモス・エアは羽田空港に来たことはありますが、成田空港に来るのは初めてのようです。
写真は成田空港に着陸したニュージーランド航空機です。
ス
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時03分
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11時04分
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11時06分
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11時10分
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11時12分
|
11時15分
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便名
|
JL 6785便
|
LO 80便
|
NH 4517便
|
JL 6775便
|
IJ 1便
|
NH 8517便
|
離・着・向き
|
S ↑
|
S ↑
|
S ↑
|
S ↑
|
S ↑
|
S ↑
|
時間
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11時17分
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11時19分
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11時21分
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11時36分
|
11時45分
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便名
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GA 871便
|
GK 11便
|
AY 74便
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KZ 40便
|
GK 400便
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離・着・向き
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S ↑
|
S ↑
|
S ↑
|
S ↑
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N ↓
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*9月20日
@ゲートウエイナリタの出資者5人が解約と出資金返還求め提訴
昨日のNHKニュースなどによりますと、千葉県の成田空港周辺の開発用地に出資を募り1500億円以上を集めている不動産投資商品「ゲートウエイナリタ」で、分配金の支払いが滞り、問題となっていますが、一部の出資者5人が出資金6000万円などの返還を求めて、19日までに裁判所に訴えを起こしました。
これに対して開発計画での農地転用を許可した成田市の小泉市長は、先月の定例記者会見で「きちんと計画を精査し、条件を満たしていることを確認し許可した。投資をめぐるトラブルは当初全く想像していなかった」と説明していました。
また、用地の約4割を貸与している成田国際空港株式会社(NAA)は11月末までとしている土地の契約について「工事の継続能力などを踏まえ延長するか検討する」としています。
【コメント】本会は2月の第48回騒音対策委員会でこの問題について質問し「7%という利回りは30数年前の不動産バブル時ならともかく、現在は考えられない。このような事業に土地を大量に貸与するのはおかしいのではないか」と質問しました。
これに対しNAAは「賃料は払われている」と答えていました。
写真は1月23日段階の造成工事のようすですが、マスコミ報道の映像を見ますと,1月段階とほとんど進展はないようです。
@スカイマークの8月実績は有償搭乗者数は0.9%増、利用率は1.4ポイント減
スカイマークが発表した「8月搭乗実績」によりますと、有償旅客数は前年同月比(以下同じ)0.9%増の74万645人、座席利用率は1.4ポイント減の86.8%となっています。
@米国LCC 「アヴェロ航空」がE195-E2型機を50機確定発注
少し古くなりますが、12日の「トライシー」によりますと、米国のウルトラLCC 「アヴェロ航空」は、エンブラエルとE195-E2型機を確定50機、オプション50機を発注する契約を結びました。
受領は2027年上半期からとなります。
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時00分
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11時03分
|
11時06分
|
11時10分
|
11時17分
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11時19分
|
便名
|
IJ 1便
|
KZ 263便
|
KZ 4便
|
NH 8517便
|
KZ 203便
|
LO 80便
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離・着・向き
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N ↑
|
N ↑
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N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
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時間
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11時21分
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11時22分
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便名
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AY 74便
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GK 11便
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|
|
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離・着・向き
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N ↑
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N ↑
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*9月19日
@ターキッシュエアラインズが成田=イスタンブール線を来年3月30日から増便の予定
今日の「sky-budget」によりますと、ターキッシュエアラインズは来年3月30日の来夏季ダイヤで、成田=イスタンブール線を、現在の1日1往復から週3往復増便し、週10往復に増便する計画です。増便分は月・木・土曜日となります。
@8月の訪日外客数は6・7月の低迷を脱する、出国日本人数は19年比21.9%減
観光局が17日に発表した「8月訪日外客数」によりますと、訪日外客数は前年同月比(以下同じ)16.9%増の342万8000人となりました。
一方、出国日本人数は14.7%増の164万8300人となっています。
訪日外国人数は6月と7月の落ち込みから回復しましたが、20%台の増加率には届いていません。出国日本人数は2019年8月比で21.9%減となっています。
@日本航空が11月1日から「JAL SKY MUSEUM」をリニューアルオープン
日本航空は昨日、「JAL SKY MUSEUM」を、11月1日から4年ぶりに、リニューアルオープンすると発表しました。
今回から料金を新規に設定しますが、見学時間を工場見学コースも含め20分長くします。また、見学日も、月・火・木・土・日曜日が1日3回、金曜日は5回となります。
@ LCC モデルは滅びるのか?
17日のsky-budgetによりますと、14日の出来事で書いたユナイテッド航空CEOの「顧客に嫌われるビジネスモデルは成り立ちません。」との発言に対し、 LCC のフロンティア航空CEOは反論し「供給が原因で LCC が苦戦しているのは事実だが、各社は改革に取り組んでおり、経営状況は健全である」と反論しました。
更に、記事では、日本の LCCについて「その成長スピードは鈍化しており、日本市場でも今後何かしらの変化がおきるのか注目したいポイントです。ただ日本においてはアメリカ市場と違い、国内大手LCCの資本に、国内大手FSCが入っている構図であることから、アメリカほどFSCとLCCの競争が激しくなるとは考えられません」と書いています。
@ブリティッシュ・エアウェイズの年収3400万円の機長が社内店舗で万引き
17日の「sky-budget」によりますと、イギリスのブリティッシュエアウェイズのベテラン機長が、本社ビルのセルフ会計式の飲食店において、金を払わずに物品を複数回持ち去る万引き行為を繰り返していたとして、会社から警告処分を受けました。
このパイロットの年収は推定で17万ポンド(役3400万円)だったとのことです。なお、万引き場面は防犯カメラに記録されていました。
この件は英国国内でも反響を呼び、「客室乗務員だったら、完全に懲戒解雇だ」とか、「何でこんな高給取りが,万引きするんだ」などの書き込みがあります。
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時02分
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11時06分
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11時12分
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11時14分
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11時16分
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11時18分
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便名
|
IJ 1便
|
LO 80便
|
GK 11便
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JL 6781便
|
NH 8517便
|
NH 8527便
|
離・着・向き
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
N ↑
|
時間
|
11時55分
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11時27分
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便名
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KLZ 227便
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KZ 235便
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離・着・向き
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N ↑
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N ↑
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*9月18日
@日本航空と全日空と IHI の3社が成田空港に大型エンジンの「テストセル」建設を協議
今日の読売新聞によりますと、日本航空と全日空とIHIの3社は、航空機の大型エンジンの整備を行い。試運転の出来る「テストセル」の設置を検討しています。
国内ではこのようなの「テストセル」の施設が無く、現在はシンガポールなどの海外にある施設まで、エンジンを輸送して整備とテストを行なっています。
大型エンジンは約20年間に2から3回の整備を行う必要があり、航空機から取り外したエンジンを分解し、洗浄や検査、修理を行った後、再度組み立てて、試運転では、エンジンを動かして、回転数や温度、圧力、振動などの性能を確認することになります。
3社の検討では候補地として成田空港が考えられており、設置されますと、24時間の稼働となり、年間最大220回の試運転がおこなわれることになる、との事です。
【コメント】これが、設置されますと、静穏時間であろうが、なかろうが、成田空港周辺にエンジン騒音が響きわたる可能性があります。
特に夜の騒音は空気逆転層の影響で、上空で反射、屈折して思わぬ遠くで響くことがあります。
もちろん,ノイズサプレッサー機能付だとは思いますが。
写真は上が初代の屋外型ノイズサプレッサーです。当時は尾翼にエンジンをつけたジェット機もありましたので、このような形になりました。この穴の部分に機体を持ってきてエンジンを吹かし、音と排ガスは後の煙突から上空へ逃がす設計でした。
下は現在ある屋外型のエンジンテスト用の施設です。ただ、これも機体を中に入れてテストするため、かなり面倒で使われる頻度は少ないようです。
@成田空港の8月貨物取扱量は持ち直し、総取扱量は10.2%増
東京税関成田航空貨物出張所が昨日発表した「8月成田空港貨物量」によりますと、
総取扱量は前年同月比(以下同じ)10.2%増の17万672トンとなりました。
この内、積込量は10.8%増、取卸量は9.6%増で、いずれも17ヶ月連続のプラスとなっています。
生活に関連する食料品の輸入は3.2%増で、生鮮が0.1%減、ドライが3.7%増となっています。
@成田空港8月貿易概況は輸出額が12.1%増、輸入額が3.0%増
東京税関が昨日発表した「成田空港8月貿易概況」によりますと、輸出額は前年同月比(以下同じ)12.1%蔵の1兆5868億7600万円となりました。
一方、輸入額は3.0%増の1兆4448億9600万円となっています。
差引額は1419億9000万円の黒字となりました。
@全日空のA380型機初号機がホノルル空港でエンジンが他社の貨物コンテナに接触
今日の 「Aviation Wire 」によりますと、現地時間15日、全日空のA380型機(JA381A)がホノルル空港で、他社の貨物コンテナに第4エンジンのカバーが接触するトラブルがありました。
全日空のA380型機が成田に向け移動を開始したさいに 、コンテナになんらかの不具合があった模様、とのことです。
しかし、米国のNTSB(米国家運輸安全委員会)は、本件を調査しないことを決定しましたが、同便は欠航となり、乗客498人は現地のホテルに宿泊し、翌日の3便に分かれて帰国しました。
同機は現地で現地メーカの指示に基づいた修理が行われる見通し、との事です。
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時04分
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11時10分
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11時12分
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11時13分
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11時17分
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11時20分
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便名
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EK 319便
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GK 528便
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LO 80便
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GK 11便
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NH 8517便
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AY 74便
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離・着・向き
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S ↑
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N ↓
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S ↑
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S ↑
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S ↑
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S ↑
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時間
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11時26分
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11時31分
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11時51分
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便名
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KZ 227便
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NH 8427便
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KZ 134便
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離・着・向き
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S ↑
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S ↑
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N ↑
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*9月17日
@「航空機からの落下物をなくす根本的な方策を」と飛行コース直下住民
今日の新潟日報(有料版)によりますと、成田空港と羽田空港で行われている、旅客機からの落下物を防ぐための到着した旅客機の調査では、1年ほど前に成田空港周辺で、機体に張られた大型の鉄板が剥がれているのが見つかりました。
国土交通省ではメーカーとも連絡をとり、この機種のこの鉄板を全て取り外す措置を取りました。国交省成田空港事務所の小林智基専門官は「官民で取り組んだ一つの成果だ」と話しています。
このような機体の点検は成田空港と羽田空港のみで行われており、24年度では2388機に上ります。
成田空港では開港以来の落下物は163件となっています。
しかし、千葉県成田市の海保茂喜市議は「いくら点検しても部品欠落は減らない。落ちないように設計段階から見直す必要がある」と訴えました。
【コメント】開港直後の1978年だったと覚えているのですが、空港南側の旧松尾町で起こった青い氷塊落下は衝撃でした。
農道を歩いていた人の約10メートル脇にあった、乾いた堆肥の上に落下し、堆肥に大きなくぼみが出来ました。上空には大きな航空機が通過していた、とのことです。
この事件から"落下物"が問題にされるようになりました。
@日本航空がハワイの飲酒トラブルで役員37人を懲戒処分
今日のNHKニュースによりますと、日本航空は今日、ハワイにおける機長の飲酒事件に関連し、合わせて37人の処分を発表しました。
鳥取社長は2か月30%の減給、安全対策の最高責任者である「安全統括管理者」の取締役常務執行役員と、運航の安全に関する責任者の「運航本部長」について、それぞれ1か月、20%の減給とするとしています。
また、社外取締役を含むすべての取締役と執行役員を1か月、10%の減給としました。
なお、当該機長を11日付で懲戒解雇としたことを明らかにしました。
@日本航空が「WORLD CLASS RATING」で最高賞を5年連続受賞
日本航空は昨日、APEXが主催する「WORLD CLASS RATING」において、最高評価の「WORLD CLASS」を5年連続受賞した、と発表しました。
この最高評価を受賞するのは世界で10社のみとの事です。
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時00分
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11時04分
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11時08分
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11時10分
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11時15分
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11時17分
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便名
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W8 1801便
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NH 8517便
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LO 80便
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GK 11便
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AY 74便
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KZ 160便
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離・着・向き
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S ↑
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S ↑
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S ↑
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S ↑
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S ↑
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S ↑
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時間
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11時19分
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11時21分
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11時30分
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便名
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KZ 235便
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IJ 1便
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NH 8427便
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離・着・向き
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S ↑
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S ↑
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S ↑
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*9月16日
@水嶋国土事務次官「地権者の思いをつなぐのが国の役割。今年度末の用地確保を目指す」
今日の航空新聞社(有料版)によりますと、国土交通省の水嶋智事務次官は12日の専門誌とのインタビューで、成田空港の機能強化について「公共事業のメリットを享受する国民全体と、土地を手放すことで痛みを背負う地権者の思いをつなぐのが国の役割だ」と述べ、難航する用地取得について、地権者との信頼関係構築に重点を置く姿勢を鮮明にしました。
そのために、B滑走路建設の際に用地取得の経験もあることから「空港整備は地域に負担を求めるものであり、国として丁寧に説明責任を果たす」と述べました。
その上で「本年度末までに必要な用地確保を加速化するよう大臣から指示を受けている」とし、年度末までの取得に強い意欲を示しました。
【コメント】この“強い決意”は、用地取得を現実のものとするための様ですが、建設により、大きな騒音による苦痛を長年にわたって強いられる飛行コース直下の住民に対する"想い"ではないようです。有料部分を読んでも騒音地域拡大についての配慮は見られません。
@スカイマークがかって導入を予定したA380型機やA330型機の登録記号を取り下げ
9月13日の出来事で取り上げた8月の航空機登録動向の中で、今日の 「Aviation Wire 」によりますと、スカイマークがかって導入を予定していたA380型機3機と、A330-300型機5機などのうち、受領していなかった機体の登録記号を取り下げていた、とのことです。
【コメント】今まで、これらの登録記号が生きていたこと自体が驚きですね。
下の写真は新千歳空港で撮ったものですが、A330-300型機です。成田路線では使われませんでした。
@カンタス航空がA321XLR型機20機を発注
今日の航空新聞社(有料版)によりますと、カンタス航空はA321XLR型機20機を追加発注しました。
これで、同航空のA321XLR型機の総発注数は48機となりました。
@昨夜午後11時00分以降の離着陸
時間
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11時00分
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11時07分
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11時08分
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11時09分
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11時12分
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11時14分
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便名
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3S 590便
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LO 80便
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GK 11便
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AY 74便
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GK 528便
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KZ 134便
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離・着・向き
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N ↑
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N ↑
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N ↑
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N ↑
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S ↓
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N ↑
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時間
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11時16分
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11時41分
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便名
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IJ 1便
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KE 714便
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離・着・向き
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N ↑
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S ↑
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