2013年9月後半の出来事
*9月30日
@京成がスカイライナーの成田空港発最終電車を12分繰り下げへ、10月26日より
京成電鉄は10月26日のダイヤ改正で、現在成田空港からの上りスカイライナーの最終時刻を22時18分から12分遅くし、22時30分とします。LCCの到着時刻に対応するため、とのことです。成田空港での国内線到着時刻は最終で22時が3便です。
@ジェットスター・ J が今日の18便を欠航に
ジェットスター・ ジャパンは今日の18便を欠航としています。理由は「機材整備のため」となっていますが、詳しい情報はありません。
【コメント】何でしょうか? 少なくても4機以上が関係しているようですね。
@「バニラ・エア」の運賃を発表
エアアジア・ジャパンは今日、12月20日から運航を開始する新ブランド「バニラ・エア」の運賃を発表しました。成田=新千歳線は片道5500円から、成田=沖縄線は同7500円から、成田=ソウル線は同8000円からなどとなっています。
@2012年度は航空15社中2社が増収、帝国データバンク
帝国データバンクは27日、「国内中堅・新興航空会社 18 社の経営実態調査」を発表しました。これによりますと、2012年度は前期との比較が出来る15社中12社が増収となりました。また、損益は公表している17社中13社が黒字となっています。また、LCC3社では3社共に赤字ですが、ピーチ・アビエーションが堅調に収入を伸ばしているものの、成田空港を拠点とするジェットスター・ ジャパンとエアアジア・ジャパンは苦戦し、エアアジア・ジャパンの赤字は約36億4100万円となり、ジェットスター・ ジャパンも赤字が数10億円となる、としています。この原因として、東京区部以西や神奈川などからの成田空港へのアクセスが不便なことを上げています。
【コメント】報告ではピーチ・アビエーションの好調の原因の一つとして「24時間運航が可能な関西国際空港を拠点にしたことで、機材を効率的に稼動できた」と分析していますが、2012年度にはピーチ・アビエーションのダイヤで、午後11時から翌朝6時までの出発・到着はなかったと記憶していますので、成田空港と比較して「24時間空港」が「機材の効率運用」と関係しているとは思えません。
@イタリアのローマで片方の車輪がでないまま着陸
現地時間29日午後9時頃、イタリア・ロマのフィウミチーノ空港で、マドリード発ローマ行きのアリタリア航空機・A320型機が右の車輪がでないまま着陸するトラブルがありました。着陸後、滑走路上で動けなくなりました。乗客・乗員にケガはない、とのことです。同機は激しい雨の中、数回の着陸をやり直した、とのことです。
*9月29日
@NAAが10月1日に機能強化の「強化策検討チーム」を設置へ
今日の毎日新聞によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)は国土交通省と歩調を合わせて、東京オリンピックに向けて機能を強化するための「強化策検討チーム」を10月1日に設置する、とのことです。本会会長の木内昭博は取材に対し「国の需要予測は甘くないのか。離着陸時間の延長による騒音増など、周辺住民の生活に悪影響を及ぼす強化策であってはならない」とコメントしています。
@12月20日から成田空港=白馬村結ぶ直行バスを運行へ
松本市のアルピコ交通は12月20日から、成田空港と白馬村を結ぶ高速直行バスの運行を始めることを明らかにしました。1日1往復で料金は片道8500円となります。所要時間は6時間の予定です。白馬村にスキーに来る外国人をターゲットにし、来年3月2日までの運行となります。豪州からのスキー客から強い要望があった、とのことです。
@日航のB787-8型機がデリーで燃料ポンプ故障
現地時間28日夜、デリー発成田行きの日本航空740便・B787-8型機で、エンジンの始動後に中央タンクにある燃料ポンプの一つが故障しました。このため、同機は出発ゲートに戻り、整備を行い1時間7分遅れで出発しました。
@ジェットスター・ Jの14〜17号機が路線投入
今日午後4時頃、Flightradar24で確認したところ、ジェットスター・ ジャパンの16号機が福岡発名古屋行きの436便として路線運航に投入されたようです。15号機と17号機はすでに路線に投入されていましたので、これで、受領した機材は全て運航に従事したことになります。いよいよ、17機体制になりましたね。今後、これらの機材をどう活用していくのでしょうか。
*9月28日
@成田空港の午後5時台の発着希望は90回、最大回数は60回
26日に開かれた交通政策審議会航空分科会の第9回「基本政策部会」で国土交通省は、成田空港の混雑時間帯に航空会社の希望が集中し、例えば「今年の夏季スケジュールでは、午後5時台は最大発着回数60回に対して、90回の希望があった」と説明しました。すなわち30回分が発着できないことになり、この内15回は隣接の時間帯にダイヤをずらしましたが、15回はダイヤの設定をあきらめている、とのことです。国土交通省は「この現状をどうするか検討することも『首都圏空港機能強化技術検討小委員会』の課題」としています。
【コメント】具体的にどうするのでしょうか。滑走路の新設でもしない限り、解決出来ないように思います。しかし、「新滑走路建設」は地元住民に新たな騒音被害を拡大する事になり、到底容認できません。誘導路の改良や、航空管制の工夫で何とかしようとしても、飛行間隔を詰めない限り、解決はしません。しかし、これらの策は飛行の安全性を損なうことになり、事故の危険性が増大します。飛行機利用者にとっても容認できる事ではありません。
@飛行中に機長が心臓発作、無事緊急着陸も機長は死亡
現地時間26日夜、米国ヒューストン発シアトル行きのユナイテッド航空1603便の63才機長が、飛行中に心臓発作を起こすトラブルがありました。同機はアイダホ州ポイシの空港に緊急着陸しました。機長はただちに病院に運ばれましたが、死亡しました。米国では2007年にパイロットの定年を60才から65才に引き上げています。
@アップルの新地図ソフトのナビで滑走路に進入トラブル
アップルの iPhone や iPadの新しい iOS を使った、地図ソフトを使用し、米国アラスカ州のフェアバンク国際空港に向かったところ、誘導路を通って滑走路に進入するトラブルが2回発生した、とのことです。この誘導路に入るときには自動化ゲートを通過する必要があり、滑走路に向かわないように様々な警告表示があるそうですが、これを無視して進入してしまったようです。現在は誘導路の入口にバリケードを設けている、とのことです。
【コメント】日本では制限区域にカーナビで進入する事など考えられません。特に、成田空港は厳重ですね。自動化ゲートになっても、制限区域には有人のゲートを残す必要があるのでしょうか。米国のテロ対策は厳しいと言われますが、抜け穴はいっぱいあるようですね。
*9月27日
@第2ターミナル・サテライト連絡通路供用開始
昨日で第2ターミナルの本館とサテライトを結ぶ連絡シャトルが運行を停止し、今日から連絡通路が供用を開始しました。
@福岡行き全日空機がオイル漏れで引き返す
昨日午後5時20分頃、成田発福岡行きの全日空2143便・B737型機で油圧系統の不具合を示す表示が出ました。このため、同機は成田空港に引き返し、約40分後に無事緊急着陸しました。着陸後の誘導路にオイルが漏れており、滑走路が一時閉鎖され、8便に最大14分の遅れがでました。
@画像掲載の店員2人を懲戒解雇
NAAリテイリングは昨日、俳優・玉木宏さんのクレジット番号の入ったレシート画像を、ツイッターに投稿したパート店員を懲戒解雇し、撮影した派遣店員の派遣契約を解除しました。
@「タブーに踏み込むべき」と基本部会委員
昨日開かれた交通政策審議会航空分科会の第9回「基本政策部会」で、委員の中からタブー視されていたことも検討すべき、として「空域については都心上空を全く使っていない。検討すべき」「23時〜6時までの運用時間制限についても検討すべきだ」などの意見が出たそうです。
【コメント】「経済成長のためには犠牲もやむをえない」と言うのでしょう。大多数の国民の幸せを考えているように見えません。基本的に「大企業と金持ちが元気になれば、そのおこぼれを少しは国民に分けられるかも・・・」と言うことなのでしょうね。
@仙台空港の全日空機尻もち事故は機首の上げすぎが原因
運輸安全委員会は今日、昨年2月5日に全日空のA320型機が、仙台空港で着陸をやり直した際に、機体尾部を滑走路に接触させた事故の報告書を公表しました。報告書では、パイロットが滑走路に接地したことに気付かず、機首を上げすぎて機体尾部を滑走路に接触させたことが原因としています。
@ヴァージン航空機でパイロット2人が同時に居眠り
英民間航空局(CAA)は現地時間26日、ヴァージンアトランティック航空機で2人のパイロットが上空約9000mを飛行中に、2人共に居眠りをしていたことを明らかにしました。原因について同局は「勤務シフトに問題があったようだ。2人は2日間で5時間しか睡眠を取れなかった。そのため、20分交替で席に着いたままの仮眠を取っていたが、2人同時に寝てしまったようだ。」としています。飛行機は無事に目的地に到着しました。英国ではパイロットが席に着いたまま仮眠を取ることを、一定の条件付きで認めていますが、米国では禁止されています。なお、ヴァージンアトランティック航空側はこの事実を否定しています。
今日のブルームバーグジャパンによりますと、英国航空乗員組合(BALPA)のアンケート調査では勤務中に居眠りをした経験を持つパイロットは56%で、この内、29%は目覚めてみたら同僚も眠っていた経験を持つそうです。
@カナダ・ウエストジェットがB737MAX型機65機を発注
ボーイング社は現地時間26日、カナダのウエストジェットから B737MAX型機65機を受注した、と発表しました。
*9月26日
@成田空港の8月発着回数が初めて2万回を超える
成田国際空港株式会社(NAA)は今日、8月の運用状況を発表しました。それによりますと、総発着回数が前年同月比(以下同じ)7%増の20020回となり、開港以来初めて2万回を越えて過去最高となりました。国際線発着回数は3%増で5年ぶりに過去最高を更新しました。国内線発着回数は26%増となり、こちらは4ヶ月連続の過去最高更新となりました。総旅客数も8%増の過去最高となりました。国際線旅客は4%増、国内線旅客は33%増となっています。総国際線貨物量は3%増、輸出量は7%減、輸入量は6%減となっています。給油量は3%増となりました。
@駅の「ノンストップゲート化」は今年度末に、車両は来年の秋を予定
成田国際空港株式会社(NAA)は今日、8月の運用状況を発表しましたが、その中で「ノンストップゲート化」について、「PTB入場管理カメラシステム」を使ってのターミナルビルへの入場(PTBってなんだ?一般人には分かりません。多分、駅からの入場)については今年度末までに150台のカメラを設置して検問を廃止する事を明らかにしました。また、車両での入場については「車両の入場管理や記録を行うためのシステム整備を予定しており、来年の秋頃を目途に完成を予定しています。」としています。
@トランスアジア航空が今日から就航
今日、台湾のトランスアジア航空(復興航空)が成田=台北線の運航を開始しました。機材は2クラス150席のA320型機を使い1日1往復します。
@エジプト航空が日本とカイロを結ぶ路線を冬スケは全て運休
エジプト航空は「10月26日まで」としていた成田=カイロ線の運休を、来年3月29日まで延長する事を明らかにしました。また、関西=カイロ線を10月20日から運休とする事を発表し、日本とカイロを結ぶ同社便は3月29日までなくなる事になります。
@国土が首都圏発着回数の需要予測、2032年には78〜94万回
国土交通省は今日開いた交通政策審議会航空分科会の第9回「基本政策部会」で首都圏(成田空港と羽田空港)の発着回数の需要予測を明らかにしました。それによりますと、GDPの成長が中程度以上の場合には両空港の現在の年間発着回数75万回を2022年度に、低度の場合でも2027年度に越える、としています。そして2032年度には78〜94万回になるとし、これに基づいて容量の拡大に筋道をつけるべきとしています。このために、10月以降に「首都圏空港機能強化技術検討小委員会」を設置し、今年度内に技術的な選択肢の洗い出しを行う、との方針を示しました。
【コメント】またまた、容量拡大に都合の良い条件を持ち出して、過大な“需要予測”を行うのですね。全ては国民の血税をつぎ込み、大企業と大金持ちを肥やすための方針ですね。
@全日空8月利用率、国際線83.3%・国内線68.8%
全日空が今日発表したグループの8月輸送実績によりますと、国際線旅客は前年同月比(以下同じ)0.2%増、利用率は0.5ポイント増の83.3%でした。国内線旅客は3.2%増、利用率は0.5ポイント増の68.8%となっています。
成田空港関係路線の利用率は成田=札幌線が9.5ポイント増の70.9%、成田=大阪線が1.4ポイント増の88.6%、成田=福岡線が6.6ポイント減の52.1%、成田=中部線が5.6ポイント増の85.1%、成田=仙台線が9.9ポイント減の59.5%、成田=那覇線が4.3ポイント減の60.4%、成田=新潟線が12.9ポイント増の42.8%、成田=広島線が28.4%となっています。
@日本航空8月の利用率、国際線81.9%・国内線69.2%
日本航空が昨日発表した8月のグループ利用実績によりますと、国際線旅客数は前年同月比(以下同じ)4.4%増、利用率は1.0ポイント増の81.9%となりました。国内線旅客数は5.2%増、利用率は1.2ポイント増の69.2%となっています。
成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が2.2ポイント増の85.8%、成田=札幌線が3.6ポイント増の55.9%、成田=中部線が5.4ポイント増の63.1%、成田=福岡線が1.4ポイント減の37.3%、成田=那覇線が3.6ポイント増の60.5%となっています。
@エアバスがA330-300型機の短距離型開発を発表
エアバスは現地時間25日、中国で開催されている「第15回北京国際航空展覧会」で、A330型機の短距離型となるA330-300型機の開発を発表しました。座席は最大400席で、運航距離を最大約5500Kmとし、運航重量を約200トンに削減し、運航のコストは従来機と比べ15%安くする、との事です。また、コックピットはA380型機やA350型機に採用された最新式と同じにし、パイロットの負担を軽減する、としています。2015年末の就航を目指す、との事です。
*9月25日
@第2ターミナルサテライト連絡通路は北側が出発、南側が到着
今日の日刊航空によりますと、27日から供用開始となる第2ターミナルの連絡通路は、当面、北側が出発用、南側が到着用になります。成田国際空港株式会社(NAA)はその後、連絡シャトル軌道跡を屋根で覆い、2016年秋までに整備して、この真ん中の部分を出発専用として、両側の通路を到着用にするとの事です。
@全日空のB787-8型機がシアトルでオイル漏れ、6.5時間遅れる
成田空港に今日午後4時到着する予定の、全日空のシアトル発成田行き1077便・B787-8型機は出発前点検で、主脚部に少量のオイル漏れが見つかり、整備のため、約6時間30分遅れで出発しました。
@成田=ウラジオストク線と成田=ハバロフスク線を10月末で運休
アエロフロートは、傘下のウラジオストク航空と共同運航している成田=ウラジオストック線と成田=ハバロフスク線を10月末から運休するする事を決めた、との事です。ただ、共同運航を止めるのか、運航そのものを止めるのかははっきりしません。
@ジェットスター・Jが支払手数料を誤課金
ジェットスター・ジャパンは今日、9月15日〜19日にかけて、ウェルネット支払手数料を超過請求していた事を認め、「お詫びとお知らせ」を掲載しました。国内線で300円、国際線で650円のところ、1000円を課金していたとの事です。原因は「システムの不具合」との事です。
@「2015年に日本線にA350型機を投入」フインエアーCEO
来日したフインエアーのCEOは2015年後半に受領する予定のA350型機について「成田空港、関西空港、中部空港のどこにするかまだ決めてはいないが、3つの日本路線に投入する事が最優先だ」と語りました。
@FAAがB737型機の旧型ディスプレイ交換を命令へ
米国連邦航空局(FAA)は現地時間23日、B737型機に装備されているハネウェル・インターナショナル製の旧型ディスプレーを交換するように求める方針を明らかにしました。該当する機数は米国で約150機と見られています。これは、機内でWi-Fi電波信号による妨害を受けやすい事を理由としているようです。極端な場合にはディスプレーが点滅したり、一時的に消えたりする可能性がある、との事です。FAAは今回の命令を出す前に、B737型機の内部回路を検査した、との事です。しかし、交換の期限を5年としている事から、差し迫った危険がある、とは見ていないようです。なお、世界の該当機は数百機に上る、との事です。
@ノールウエー・エア・シャトルがB787型機問題でボー社と協議
ノールウエー・エア・シャトルは受領した2機のB787-8型機について、今週、ボーイング社を呼んで協議する事を明らかにしました。この中で、「ここ数週間でブレーキや油圧ポンプやコックピットへの酸素供給などの問題で、たびたび、運航できなくなり、乗客に混乱をもたらした」と述べています。そして、これらの問題やボーイング社の引き渡し前の品質管理システム問題について、改善するように要望する、としています。
@ウラジオストク航空とサハリン航空が合併して「オーロラ航空」に
ロシアのアエロフロートの傘下にあり、日本への路線を運航しているウラジオストク航空とサハリン航空の統合準備が進んでいますが、現地時間24日のインターファックス通信が伝えたところでは、統合新会社の名前が「オーロラ航空」に決まった、との事です。
@エールフランス機内から金塊50Kgが消える
現地時間25日のAFP通信によりますと、エールフランスは現地時間24日、パリ発チューリッヒ行きの機内から、金の延べ棒約50Kg(約2億1300万円)が紛失した、と発表しました。どこでなくなったかは明らかになっていませんが、盗まれたものと見られています。空港関係者は「恐らく空港関係者に共犯者がいた」と話しています。
*9月24日
@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」28例目が発生
昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」の28例目が発生しました。香港発成田行きの全日空910便・B767型機が台風による悪天候のために遅れ、午後11時36分に、A滑走路に南側から着陸しました。
@成田行きのカンタス機が“蛇搭乗”で出発できず
現地時間22日、シドニー空港から成田に向かう予定だったカンタス航空機・B747-400型機の機内で蛇が発見され、乗客370人はホテルに宿泊し、翌日出発になる出来事がありました。蛇はマンダリンラットスネークで乗客の搭乗前に乗務員によって発見されました。進入経路などを調べるために機材が使えなくなり、乗客は翌朝、別の航空機で成田に向かいました。この蛇に「毒はない」との事です。
@熊本発の全日空B787-8型機が表示の不具合で欠航に
昨日、熊本発羽田行きの全日空648便・B787-8型機は操縦室の表示の一部に不具合が発生し、整備のために欠航となりました。
@「羽田増枠分の配分は公平に」と太田大臣
太田国土交通大臣は20日の記者会見で、羽田空港国際線増枠の配分について「私はあくまで“公平”という観点から、モノを考える」とし、公平の考え方について「歴史的な部分も含めて、できるだけ幅広く検討する」と述べました。また、決定の時期については「決めなくてはいけない時期にさしかかっているが、まだ、何時とは決めていない」としました。
@26日に「交通政策審議会航空分科会基本政策部会」開催
国土交通省は26日に「第9回交通政策審議会航空分科会基本政策部会」を開催しますが、議題は「1.最近の航空行政の動きについて、2.今後の議論の進め方について、3.今後の首都圏空港のあり方について」となっています。ここで、オリンピックなどに向けた方針を審議すると見られます。
@日本政策投資銀行がエアバス機購入支援のファンド設立へ
今日の日本経済新聞(会員限定)によりますと、日本政策投資銀行はエアバスなどと共同で、航空会社がエアバス機を購入するときに、資金を用立てるファンドを設立する事になりました。当初は100億円程度の予定です。
@IATAが今年の航空業界利益見通しを下方修正
国際航空運送協会(IATA)は現地時間23日、「今年の世界航空業界全体の利益が、6月時点の予測よりも8%(約10億ドル)減る」とする予測を発表しました。特に、「アジアの航空会社の利益が6月時点の予測よりも、3分の1少なくなるため」としています。理由は燃料価格の高騰とアジア経済成長の成長鈍化による、としています。しかし、利益は前年の74億ドルから117億ドルとなる見通しです。
*9月23日
@「成田空港サーバー 資料室」に「オリンピックに向けて羽田空港都心ルートを設定か」を載せました
@成田空港8月の輸入額が12.3%増と12ヶ月連続増に
東京税関が19日に発表した「8月分 成田空港貿易概況(速報)」によりますと、輸出額は前年同月比(以下同じ)1.3%増、輸入額は12.3%増となりました。輸入額は12ヶ月連続の前年同月比プラスとなりました。
【コメント】成田空港では貨物量の重量ベースではこのところ前年同月比マイナスが続いていますが、金額ベースではほぼ前年同月比プラスとなっていますね。高価格物の輸出入が好調のようです。
@NAAがクレジットカード伝票掲載で<お詫びとご報告>
成田国際空港株式会社(NAA)が玉木宏さんのクレジット伝票画像投稿について、<お詫びとご報告>をホームページに掲載しています。
@全日空のDHC8-400型機が客室気圧警告で引き返す
今日午前8時頃離陸した、大阪発新潟行きの全日空1657便・DHC8-400型機で、客室気圧の不具合を示す警告表示がありました。このため、同機は大阪空港に引き返し、無事着陸しました。点検したところ、客室の気圧に異常はなく、計器の不具合と見られる、との事です。乗客は予備の機体で新潟に向かいました。
@8月の訪日外客数が17.1%増と過去最高に
観光局が18日発表した「8月訪日外客数(推計値)」によりますと、訪日外客数は前年同月比17.1%増の約90万7000人となり、過去最高を記録しました。
*9月22日
@成田空港の店舗従業員が玉木宏のレシート画像をツイッターに投稿
16日午前、成田空港の免税店で買い物をした俳優・玉木宏さんのレシートを、その店舗の店員が撮影し、画像を同僚に転送して、この同僚がツイッターに投稿するトラブルがありました。画像には玉木さんの署名とクレジットカード番号16桁の内、13桁が写っていました。店舗を経営するNAAリテイリングは玉木さんの事務所に謝罪し、この店員2名を謹慎させ、今後の処分を検討しています。玉木さんはクレジットカードの使用を停止しました。
@成田市の「エアポート都市構想」特区プレゼン資料
成田市が国家戦略特区として「エアポート都市構想」を提案していますが、首相官邸のページに成田市が提案したプレゼン資料が載っています。
@英国の研究で「ヒースロー第3滑走路を建設すると早死が3倍に」
かなり古い資料になりますが、昨年10月1日の航空環境研究センターTOPICSによると、「英国空港と健康影響に関する学術的調査についての報告」は「英国・ロンドンのヒースロー空港で第3滑走路が建設されると、大気汚染による早死は2030年までに、2005年時の3倍になる見込み」とのことです。「滑走路が増設されなくても飛行回数が増える事によって、2倍になる」と結論づけているそうです。
@医科系大学誘致の成田市補正予算が継続審査に
小泉成田市長が公約として掲げていた医科系大学誘致で、今月5日に栃木県大田原市にある私立国際医療福祉大と誘致で合意しましたが、成田市議会は最終日の19日に、大学用地を市が約20億円で買い上げ、大学側に無償貸し付けるための補正予算案を継続審査としました。同時にこの問題に関する「大学誘致調査特別委員会」を設置しました。また、キャンバス建設費用の約半額となる約30億円も補助金として負担することになっています。今後も病院の建設時などには別途補助金を出すようです。
【コメント】騒音地区の住民の中には「そのようなお金があるのなら、我々を騒音区域から移転させて欲しい」との意見があるそうです。
*9月21日
@成田市が来年に「さくらの山観光物産館」を整備へ
今日の読売新聞によりますと、成田市は2014年9月頃、A滑走路北端西脇にある「成田市さくらの山」(右写真・3月28日撮影)に、「さくらの山観光物産館」(仮称)を建設することになりました。延べ面積約750平方メートルで観光案内所や農産物などの販売所や軽食販売所などももうける、とのことです。ここは、成田空港に離発着する航空機を間近に見られる人気スポットで、2012年には約40万人が訪れています。
@NAAが「くうこうだより」をPDFで掲載
このページでは成田国際空港株式会社の発行する「くうこうだより」が送られてくるたびに、内容を簡単に紹介していましたが、このほど、成田国際空港株式会社(NAA)のホームページに、秋号がPDFとして掲載されました。私の記憶では初めてではないかと思います。今後も掲載されるとすれば、私の紹介は不要になりますね。
@日本航空が今年もアラスカにチャーター便
日本航空は「今年もアラスカへのチャーター便を運航する」と発表しました。10年連続の運航となります。成田発は12月26日と30日、2月10日と12日になります。
@「エールフランスKLM」がアリタリア航空の経営権を取得か
ブルームバーグによりますと、「エールフランスKLM」は現在25%を持っているアリタリア航空の株式を追加取得するかどうかを検討している、とのことです。23日に取締役会を開き、アリタリア航空の経営権を取得するかどうか決める見通し、としています。これに対し「エールフランスKLM」の広報は「噂にはコメントしない」と回答している、とのことです。
*9月20日
@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」27例目が発生
昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」の27例目が発生しました。デルタ航空649便・B757型機が台風によるグアムの悪天候で、サイパンにダイバードしたために出発が遅れたもので、午後11時23分にA滑走路に着陸しました。
@アリタリア航空が来年4月2日に成田=ヴェネツィア線 を開設
アリタリア航空は来年4月2日から成田=ヴェネツィア線 を週2便で開設することを正式に発表しました。また、現在週4便で運航している成田=ミラノ線を同3月30日から、週5便に増便することも発表しました。
@スクートの成田=台湾=シンガポール線は利用率が約96%
昨日の「日刊トラベルビジョン」によりますと、スクートの日本・韓国支社長は同誌の取材に答え、6〜8月の成田=台湾=シンガポール線の利用率が約96%だったことを明らかにし、「関東からシンガポールへダブルデイリーで飛ばしたい。羽田もありうる」と述べました。
@全日空のB787-8型機でバッテリー電圧低下の表示、バッテリー交換
全日空は今日、「17日の北京発成田行き全日空906便・B787-8型機でメインバッテリーの電圧低下を警告する表示が出たが、表示が2分間で消えたため、そのまま運航し、成田に無事に到着後、バッテリーと充電器を交換した」ことを明らかにしました。取り外したバッテリーと充電器はボーイング社が点検し、原因を調べることにしています。整備以外でバッテリーを交換するのは運航再開後初めて、とのことです。
@JAXAが能登空港で騒音低減の飛行実験
JAXAは今日まで、能登空港で航空機の騒音軽減を目指す「FQUROHミッション」を行いました。実験機「飛翔」を使い、主翼の高揚力装置や脚にぶつかる空気による騒音を軽減するための実験です。能登空港に一辺35mの板を置き、その上に200個のマイクを設置して、「飛翔」がその上空60〜120mで飛行して騒音の大きさや発生場所を特定します。右の写真は昨年10月に中部空港で開かれた「2012航空宇宙展」で見た「飛翔」です。
@スカイマークが来年11月に米子から新千歳・那覇・羽田線開設計画
スカイマークの西久保社長は昨日、鳥取市内で鳥取県知事とともに記者会見し、先に発表した米子=成田線・米子=神戸線・米子=茨城線開設について「周辺人口が70万人から80万人とマーケットが大きい。山陽は新幹線や他の航空会社との競合もある」と述べ、搭乗率について「当初は60%、2年後には70%を目指す」と述べました。さらに、来年11月からは米子と新千歳、那覇、羽田を結ぶ便を、それぞれ1日1往復で開設する計画を明らかにしました。
@ルフトハンザ航空がA350-900型機25機、B777-9X型機34機発注
ルフトハンザ航空は現地時間19日、「A350-900型機を25機と、B777-9X型機を34機発注する」と発表しました。
*9月19日
@またまた部品落下、今年3個目
国土交通省の成田空港事務所は昨日、成田空港B滑走路南端から約14Km離れた横芝光町の畑から、B777型機フラップ部品の一部が発見された、と発表しました。ガラス繊維製のカバーの一部で長さ約40cm、重さは約300gでした。13日午前10時頃、農作業中の住民が発見しました。落とした航空会社はまだ不明です。
【コメント】300gとは言え、人体に当たったときは大けがになりますね。このところ、落下物が多発しています。7月以降3件目になりますが、全て、航空機の部品です。整備状況が悪いのでしょうか。山林などに落ちたものは発見されないのでしょうね。
@日航の植木社長が「成田は国際線ハブ、羽田は国際・国内乗り継ぎ」
日本航空の植木社長は昨日の記者会見で、国際線の戦略について「成田と羽田の戦略的な位置付けを明確にする。成田は今後の拡張余地を考えて、海外と海外をつなぐ扇の要として活用したい。特に中国、インド、東南アジア、米国の中心に位置する日本の地理的優位性を活かす。羽田は、国内各都市と海外を結ぶゲートウェイとして最大限活用したい。」と述べました。また、羽田空港の国際線枠配分について、「均等に配分していただくことが、国民にとっても最大限の効果を得られるのではないか」と述べました。
@スカイマークが成田=米子線を12月20日に開設
スカイマークは昨日、12月20日から成田=米子線、神戸=米子線、茨城=米子線(神戸経由)をそれぞれ1日2往復で開設することを発表しました。
@岩山団結小屋と三里塚野戦病院の使用禁止命令を延長
国土交通省は昨日、成田空港周辺の「岩山山団結小屋」「三里塚野戦病院」の「成田国際空港の安全確保に関する緊急措置法」による使用禁止命令を、今日から2014年9月18日まで1年間延長することを官報に公告しました。
@猪瀬都知事がオリンピック便乗の羽田=成田新線建設を批判
猪瀬東京都知事は昨日の記者会見で、成田空港と羽田空港を結ぶ鉄道新線の建設について、「オリンピックだといって、あれもこれもやりたいといろいろな便乗が出てくる。そういうことが横行しやすい。東京から成田まで車で1時間で行けるし、電車も速くなっている。成田から羽田を電車で結ぶ必然性はない。通勤電車じゃないんですよ。採算が合うわけない」と述べ、オリンピックに便乗して色々な事業を一気に進めようとする政府・業界の考えを批判しました。
@国土がLCC利用調査を成田空港などで開始
国土交通省は昨日から、成田空港・関西空港・中部空港の3空港で、LCCの乗客6000人を対象とする、LCC利用の目的や航空券の入手方法など17項目にわたる調査を開始しました。国土交通省は7年後の平成32年にはLCCの国内線シェアーを20〜30%に引き上げる計画です。
@ジェットスター・J機が燃料不足で福岡に緊急着陸
昨日午後6時過ぎ、成田発福岡行きのジェットスター・ ジャパン139便から福岡空港に「燃料が少なくなった」と連絡が入り、同便は同7時前に無事緊急着陸しました。この日、福岡空港では混雑時間帯にバードストライクが発生し、滑走路が約10分閉鎖され、上空で待機を余儀なくされた航空機が多数ありました。着陸後の点検では燃料は約50分飛べる分残っていたとのことです。ジェットスター・ジャパンによりますと「1時間半の飛行に必要な倍の燃料は積んでいたが、上空待機が40分に達し、待機中の航空機がほかに約20機いたため、機長が総合的に判断して着陸を要請した」と説明しています。
@日航が撤退地方路線の復活を表明
日本航空の植木社長は昨日の記者会見で「本業の航空事業を通して社会貢献したい」と、撤退した地方路線について復活する意向を表明しました。他社が、撤退した日本航空の代わりに乗りいれを行っていない路線を優先し「改めて路線の採算性を検証する」とのことです。また、北海道エアシステムの再子会社化について「JAL再建のノウハウを活用して、最大限に支援を実施する」と述べました。
@伊江島で3頭の牛が早産、オスプレイの騒音が原因の可能性
昨日の伊江島村議会の一般質問で、6月28日に伊江島補助飛行場から600m離れた酪農家で、牛3頭が早産し、内2頭の母牛が死んだことについて「オスプレイの騒音が原因ではないか」との質問が出ました。役場の確認では6月3〜13日の8日間にオスプレイが少なくても138回着陸しました。騒音は80〜100dBになるそうです。専門家によりますと、出産前の牛は神経質になり、ストレスが貯まると考えられるとのことで、「因果関係がある可能性もある」とのことです。
@新千歳空港着陸の日航機の脚から煙り発生
今日午前10時頃、羽田発新千歳行きの日本航空505便・B777-300型機が着陸したところ、車輪から煙が出るトラブルがありました。同機は滑走路近くの誘導路上で停止しましたが、火は出ませんでした。点検したところ、油圧オイルが漏れており、このオイルが車輪ブレーキの熱で気化したものと見られています。このトラブルで、滑走路1本が約30分閉鎖され、他の空港へ向かう便や、最大1時間35分の遅延が発生しました。
*9月18日
@エバー航空が12月11日に成田=高雄線を開設
台湾のエバー航空は12月11日から成田=高雄線を開設します。1日1往復で、機材は A321型機を使用します。
@エジプト航空が成田=カイロ線の運休を3月29日まで延長
エジプト航空は8月に「10月26日まで」としていた成田=カイロ線の運休を「来年3月29日まで」に延長する事を明らかにしました。
@ジェットスター・ ジャパンの15・17号機(?)を成田空港で見かける
昨日成田空港に行ったところ、右の写真のように、整備地区の駐機場にジェットスター・ ジャパン機と思われる(親会社の「ジェットスター」と塗装がほとんど変わりませんので)機体が3機駐機していました。望遠で撮った写真からは手前が「JA15JJ」機、後ろが「JA17JJ 」機と見えました。その向こう側にある機体は登録番号が見えませんでした。星マークが上に付いているので、「ジェットスター」機かも知れません。先月末に受領した「JA14JJ」機はすでに路線投入されてます。
@全日空のB787-8型機が離陸滑走を中止する
昨日、羽田発熊本行きの全日空645便・B787-8型機が離陸滑走を始めたところ、機体システムの一部に不具合が発生したため、離陸滑走中止し、駐機場に戻るトラブルがありました。同便は整備後、約2時間10分遅れで出発しました。
@7月の海外旅行取扱額が3.9%減、外国人旅行取扱額は9.9%増
観光庁が13日に発表した「7月主要旅行業者の旅行取扱状況速報」によりますと、海外旅行取扱額は前年同月比(以下同じ)3.9%減となりました。これは6ヶ月連続の前年同月比割れとなります。外国人旅行取扱額は9.9%増、国内旅行は6.1%増となっています。国内旅行は6ヶ月連続の前年同月比超えとなっています。
@B787-9型機の初飛行が成功
ボーイング社は現地時間17日、B787-9型機の初飛行を行いました。同11時2分にペインフィールドを離陸し、同16時18分にボーイングフィールドに着陸しました。飛行時間は約5時間15分でした。離陸の様子はボーイング社のサイトで見られます。
*9月17日
@「昨日深夜はうるさかった」、午後11時02分〜11時27分に9機が出発
昨日深夜、台風18号による悪天候の影響で、成田空港では9便が午後11時以降に出発しました。詳しくは成田国際空港株式会社(NAA)のページを見て下さい。なお、昨日の分は従来から合意していた「緊急事態」によるもので、30万回時約束の「カーフュー弾力的運用」にはなりません。3分に1機の割合になります。北側の人たちは災難でした。
@アジア・アトランティック航空機が客室気圧低下警告で成田に緊急着陸
昨日午後5時15分頃、関西発成田行きのアジア・アトランティック航空88便・B767型機が三宅島付近を飛行中に、客室内の気圧低下を示す警告が表示されました。同機は成田空港に緊急着陸を要請し、約30分後に無事着陸しました。客室の気圧は正常値の範囲でしたが、パイロットが手動で酸素マスクを降ろした、とのことです。同機は成田空港の天候回復待ちで関西空港にダイバード(目的地外着陸)していたものです。
今日、成田空港に行ったところ、日本貨物航空格納庫前の駐機場に写真のように、アジア・アトランティック航空機が駐機していました。整備作業中のようで、この機体が緊急着陸した機体と思われます。
@「規制改革会議」が成田空港を念頭に「夜間発着禁止時間帯の短縮」
政府の「規制改革会議」は12日、今後検討すべき規制緩和策について、約50項目を定めましたが、その中で、「空港規制の緩和」として「ヒトやモノの国際的な移動を円 滑化するため、発着枠の規制値の緩和、夜間発着禁 止時間帯の短縮」などを盛り込みました。「夜間発着禁止時間帯の短縮は成田空港を念頭にしたもの」とのことです。
@「淡路の空を守る会」が結成20周年の集い、「深夜の騒音が迷惑」
昨日、兵庫県串本市で市民団体「淡路の空を守る会」の結成20周年の集いが開かれました。同会は関西空港が開港される前年の1993年に結成され、年4回の騒音測定や、新関西国際空港会社に騒音改善などを毎年要望しています。集いでは江波戸事務局長が「特に淡路市岩屋の深夜早朝便の騒音が深刻。島民が迷惑していることを訴え続けなければいけない」と訴えました。
@全日空のA320型機が防氷装置不具合で中部に緊急着陸
昨日午後0時35分頃、中部発新千歳行きの全日空707便・A320型機が、富山県黒部ダム付近を飛行中に、左エンジンの防氷装置の不具合を示す警告表示が出ました。このため、同機は中部空港に引き返し、同1時30分頃、無事に着陸しました。乗客は別の機体で同3時25分頃、新千歳に向かいました。
@羽田空港が深夜・早朝時間帯の着陸料を引き下げる方針
国土交通省は羽田空港の深夜早朝時間帯国際線着陸料を引き下げる方針を固めました。2014年度から1年目は50%、2年目は30%、3年目は20%引き下げる、とのことです。これは、深夜早朝時間帯の就航便を増やす事によって、2020年東京五輪に向けて訪日外国人の受け入れ体制を整えるため、としています。
@今日、ピーチの累計乗客数が300万人を突破
今日午前、ピーチ・アビエーションの累計乗客数が300万人を突破しました。目標よりも2ヶ月早い達成になります。
*9月16日
@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」26例目が発生
昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」の26例目が発生しました。エアアジア・ジャパン8666便が、成田空港の悪天候による出発遅れに伴う玉突き遅延のため、午後11時42分にA滑走路に着陸したものです。
@全日空のB787-8型機が給水システムの不具合で機材変更
昨日、全日空の成田発ミュンヘン行きの207便・B787-8型機で客室内給水システムに不具合が発生ました。このため、同機は整備に時間がかかるため、機材を変更して5時間10分遅れで出発しました。
@関空発のデルタ機が電気系統不具合で羽田に緊急着陸
昨日夜、関西発ホノルル行きのデルタ航空278便・B747型機が、電気系統の不具合で羽田空港に緊急着陸を要請し、午後10時40分頃無事に着陸しました。
@全日空のB787-8型機が空調システム不具合で欠航
昨日、全日空の熊本発羽田行きの648便・B787-8型機で空調システムの一部に不具合が発生しました。この整備に時間がかかるため、この便は欠航となりました。