2016年4月後半の出来事


*4月30日

@「るるぶ特別編集 成田空港周辺」は国内線エリアに
 18日の出来事で取り上げた「るるぶ特別編集 成田空港周辺」ですが、27日に成田空港に行ったときに探したのですが、インフォメーションセンターで聞いたところ、第2ターミナルでは2階の国内線の保安検査場付近、第3ターミナルではフードコートの左側にある大きな映像ディスプレーの脇に置いてありました。第1ターミナルではどこに置いてあるのか分かりません。

@沖縄の基地周辺教育施設などの空調機器電気代補助を削減へ
 沖縄防衛局は14日、沖縄県や関係市町村などに対し、米軍基地の騒音対策として学校や保育園などに対して補助している空調機器の電気代の9割について、基準3・4等級の施設について、2016年以降の実施設計分については事業対象から外す、と通告しました。同局は理由については説明しなかったそうです。この措置に該当するのは県立学校だけで16校に上り、那覇市では同市立の小中学校12校が該当する、とのことです。沖縄県などは引き続き補助するように求めていくそうです。

@ジェットスター・J が5月11日から一部路線運賃と手荷物料金を改定
 ジェットスター・J は28日、一部運賃などの改正を発表しました。5月11日から、成田=大阪線については繁忙期の上位運賃を最高値24490円から17990円に引き下げます。また、中部=那覇線については通常期の最安値運賃を4740円から4490円に引き下げます。また、国内線の手荷物料金も現行の2区分から4区分に変更します。


*4月29日

@チェジュ航空が今日から成田=ソウル線を1日3往復に増便
 チェジュ航空は今日から成田=ソウル線を1日1往復増便し、1日3往復としました。

@今日だけで約51000人が出国
 成田空港では今日、ゴールデンウイークを海外で過ごす人達の出国ラッシュがピークを迎えました。今日1日で約5万1000人が出国する見込みです。

@15年度の「成田ハブ化促進インセンティブ」は14.3億円に
 成田国際空港株式会社(NAA)は27日、航空会社の新規就航や路線開設などを促進するために、昨年4月から始めた割引制度「成田ハブ化促進インセンティブ」の2015年度の実施結果を発表しました。これによりますと、割引額は14.3億円でした。「国際線ネットワーク拡充割引」を利用した航空会社は19社で2.7億円、「国際線増量割引」を利用した航空会社は51社で9.9億円となりました。また、「国内線ネットワーク拡充割引」を利用したのは1社で0.3億円、「国内線増量割引」を利用したのは5社で1.4億円となっています。

@石井大臣「ホームページや電話窓口で理解を求める」羽田新ルート
 今日の「しんぶん赤旗」によりますと、共産党の田村智子参議院議員が25日の予算委員会で、羽田空港新飛行ルート問題を取り上げ、新飛行ルート案の撤回を求めました。田村議員が「パネルを張り出すだけの説明ではなく国土交通省によるまとまった説明を行い、質問に答える説明会の開催を」と求めたのに対して、石井国土交通大臣は「ホームページや特設電話窓口などを活用し、住民の幅広い理解がもらえるよう努める」と述べるだけでした。
【コメント】要するに、「被害を受ける住民に直接説明をする意思はない」と言う事なのでしょうね。これでは権力を持った者の「自由」を認め、国民への「民主」的対応は行わない、と言うことになります。

@成田空港のアクセスが好調で過去最高の純利益、京成電鉄
 京成電鉄が昨日発表した2016年3月期連結決算によりますと、売上高が前期比(以下同じ)0.9%増、純利益が20.7%増の309億9700万円で過去最高を記録しました。運輸業は3.4%の増収で、訪日外国人の増加などで成田空港関連の鉄道やバスの好調が寄与している、としています。また、来期の予測は売上高が1.7%減、純利益は2.6%増の318億円としています。

@全日空の3月利用率は国際線が75.6%、国内線が67.5%
 全日空が27日に発表した「ANAグループ実績 2016年3月」によりますと、3月の国際線旅客数は前年同月比(以下同じ)8.4%増の73万6998人となり、利用率は75.6%となっています。
 一方。国内線旅客数は5.0%減の328万4339人となり、利用率は67.5%となっています。成田空港路線の利用率は成田=札幌線が65.7%、成田=大阪線が89.4%、成田=福岡線が57.0%、成田=中部線が79.3%、成田=仙台線が51.8%、成田=那覇線が54.2%、成田=新潟線が57.4%となっています。

@日本航空の3月利用率は国際線が80.7%、国内線が71.1%
 日本航空が昨日発表した「3月 JALグループマンスリーレポート」によりますと、国際線旅客数は前年同月比(以下同じ)2.5%減の70万468人となり、利用率は0.2ポイント増の80.7%となりました。
 一方、国内線旅客数は1.5%増の280万6569人となり、利用率は2.2ポイント増の71.1%となっています。
 この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が0.1ポイント減の83.7%、成田=札幌線が5.6ポイント減の58.0%、成田=名古屋線が3.7ポイント増の74.7%、成田=福岡線が0.8ポイント増の54.1%となりました。

@米国LCC「ジェットブルー」の操縦士が抜き打ち検査でアルコール検出
 米国の格安航空会社(LCC)「ジェットブルー」のパイロットが現地時間21日に行われた無作為の航空身体検査で、規定値以上のアルコールが検知されたために、逮捕されました。このパイロットは同社に入社して約3ヶ月、とのことです。同僚などの証言によりますと「いつもアルコール臭かった」とのことです。

@デルタ航空が「C シリーズ」75機を発注
 ボンバルディア社は現地時間28日、デルタ航空から開発した小型機「Cシリーズ」を確定75機の発注を受けた、と発表しました。このシリーズは MRJ のライバル機となります。
【コメント】多分、CS100型機のことと思います。

@中国東方航空がA350型機・20機とB787-9型機・15機を発注
 中国東方航空は現地時間28日、エアバスに対して、A330型機・12機をキャンセルし。A350型機・20機を発注しました。受領は2018年〜2021年に行われる予定です。
 同航空はボーイング社に対してもB767型機・6機をキャンセルし、B787-9型機・15機の確定発注しています。

@「エール・イボワール」がA320neo型機・2機を発注
 アフリカ・コートジボワールの「エール・イボワール」はエアバスにA320neo型機・2機を発注しました。


*4月28日

@「3月の運用状況」は総発着回数が単月としての過去最高に
 成田国際空港株式会社(NAA)が昨日発表した「3月空港運用状況」によりますと、総旅客数、国際線外国人旅客数、国内線旅客数、総発着数、国際線発着数、仮陸揚貨物量が3月としての最高を記録しました。また、国際線発着回数は1ヶ月としての過去最高を記録しました。
 3月の総発着回数は前年同月比(以下同じ)3%増となりました。この内、国際線と国内線はともに3%増となっています。
 総旅客数は3%増で、この内、国際線旅客数が2%増となり、日本人は±0%、外国人は8%増となりました。また、国内線旅客数が7%増となりました。
 総貨物量は11%減で、この内、輸出量が27%減、輸入量が11%減となっています。給油量は3%減でした。

@全日空の成田=武漢線が今日新規就航
 全日空の成田=武漢線が今日から1日1便の週7便で就航します。同路線にはSpring Japanが週3便、中国南方航空が週2便を運航しています。

@「来年夏季ダイヤでフランクフルト線の増便を考えたい」日本支社長
 昨日のトラベルビジョンによりますと、ルフトハンザ航空の日本社長は同紙の取材に対して、グループのオーストリア航空が9月に成田=ウイーン線から撤退することに関して、現在週3便で運航している成田=フランクフルト線を、来年の夏季ダイヤから増便する考えのあることを表明しました。

@ ANA と JAL が16年3月期決算を発表
全日空と日本航空は今日、2016年3月連結決算を発表しました。
・全日空は売上高が前年同期比(以下同じ)4.5%増の1兆7911億円、当期純利益は781億円となっています。国際線旅客数は13.3%増、利用率は2.3ポイント増の74.3%となり、国内線旅客数は1.2%減、利用率は0.7ポイント増の64.7%となっています
 2017年23月期の業績見通しは売上高が1兆8100億円。当期純利益を800億円としています。
・日本航空は売上高が0.6%減の1兆3366億円、純利益が17.1%増の1744億円となっています。国際線旅客数は1.3%減、L/F(ロードファクター)は3.1ポイント増の78.8%、国内線旅客数は2.8%増、L/F(ロードファクター)は1.8ポイント増の67.9%となっています。
 来期2017年3月期の連結業績予想では売上高が1兆3430億円、当期純利益を1920億円としています。


*4月27日

@成田空港の2015年度総発着回数は23.5万回
 成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「2015年度空港運用状況」によりますと、総発着回数が前年度比(以下同じ)3%増の23万5190回となり、4年連続で最高値を更新しました。国際線発着回数は3%増の18万3635回と8年ぶりに最高値を更新し、国内線発着回数は2%増の5万1555回と14年連続で最高値を更新しました。
 総旅客数は7%増の3794万1435人と2年ぶりに最高値を更新し、この内、国際線の外国人旅客数は21%増の1290万667人と2年連続で最高値を更新しました。日本人旅客数は3%減の1310万8670人となりました。国内線旅客数は15%増の688万5598人と7年連続で最高値を更新しました。
 総貨物量は5%減、この内、輸出量は10%減、輸入量は6%減となっています。給油量は1%減となっています。

@中国国際航空が成田=成都線を西寧まで延伸する方針
 今日の「WING DAILY」によりますと、中国国際航空は現在運航している成田=成都線を、成田=成都=西寧線とし、西寧まで延伸する方針を固めた、とのことです。週4往復で機材はA320型機を使う予定です。

@2015年度の全日空国際線旅客数が初めて日本航空を上回る
 2015年度の国際線旅客数で全日空が国際線就航以来、初めて日本航空を上回った模様です。全日空が約810万人、で日本航空を数万人上回った、とのことです。全日空は新規路線の開設やスターアライアンスによる外国航空会社との提携が功を奏しています。一方、日本航空は経営破綻で来年3月末まで、、路線開設に厳しい制限が課せられていることも影響しているようです。ただ、搭乗率では日本航空が全日空を上回っています。

@「今回の傾斜発着枠配分が最後となる」と石井大臣
 石井国土交通大臣は昨日の記者会見で、今回の羽田空港国際線枠配分について「今回の配分で、競争環境 の歪みは一定程度払拭される。全面的に解消された かと言うとそう言うわけではないが、一歩一歩払拭 されている。スロット配 分による影響最小化措置としては、今回が最後になる」と語り、国土交通省による傾斜配分は今後行わないとの認識を表明しました。また、今回の配分枠による日本航空の路線新設について、羽田=ニューヨーク線はかって、アメリカン航空と共同運航を実施していたが、現在は行われていないことから、「日本航空から申請があれば、新規路線といて検討する」とし、認めない意向を表明し、羽田=ロサンゼルス線についても「日米航空交渉合意の直前から始まったもので、駆け込み的だ」として、「問題がある」との認識を示しました。この路線も新規路線と見なされる可能性があり、許可されないようです。

@バニラの3月搭乗率は減少、国際線が82.4%、国内線が89.7%
 バニラ・エアが昨日発表した「3月の輸送実績」によりますと、国内線は前年同月比(以下同じ)旅客数が30.1%増、搭乗率は1.8ポイント減の89.7%となりました。国際線は旅客数が0.8%減、搭乗率は8.1ポイント減の82.4%となっています。
 運航状況は欠航率が国内線が0.4%、国際線が0.0%でした。定時遅延率は国内線が14.6%、国際線が24.0%となっています。
【コメント】国際線では台湾路線などで LCC 間の競争が激化している影響が出ているようですね。


*4月26日

@10月から芝山町=成田空港=大崎駅を結ぶ低下価格高速バスを運行へ
 WILLER ALLIANCE 株式会社、品川区、芝山町、成田国際空港株式会社は今日、記者会見を行い、今年10月から芝山町=成田空港=大崎駅を約90分(大崎駅=成田空港は約75分)で結ぶ、低価格高速バスの運行を始めると発表しました。運賃は片道1200円で、1日約15往復運行します。詳しい運行開始日は後日発表する、とのことです。

@羽田・米国枠の配分を正式発表、全日空4枠・日本航空2枠
 石井国土交通大臣は今日の閣議後の記者会見で、羽田と米国を結ぶ国際線発着枠について、全日空に昼間時間帯枠を3枠、日本航空に2枠を配分し、深夜・早朝時間帯枠については全日空に1枠を配分する、と発表しました。

@好調関空も長距離路線の開設がない悩み
 今日の「産経WEST」の「『うまみのない空港だ』JAL、ANAから冷遇される関空…世界34空港運営の仏バンシのお手並み拝見」によりますと、関西空港はこの所、 LCC による、主にアジアからの訪日外国人が大量に増加し、好調に推移しています。しかし、その一方で、欧州や北米などの長距離路線の開設がないのが課題、とのことです。全日空は首都圏の成田・羽田両空港をダブルハブとする戦略をとって、収益性の高いビジネス客を確保する戦略を掲げており、関西空港からの長距離路線の開設には見向きもしていない、とのことです。日本航空もロサンゼルス線の開設はしたものの、ロンドン線の復活については慎重とのことです。これにより、ビジネス客の需要が伸びず、関西経済圏の地盤沈下の影響を受けているようです。そこで、世界の34空港を運営し、海外航空会社約150社とのつながりがある「バンシ」の影響力がどうなるかが、命運をにぎる事になる、としています。
 写真は関西空港の管制塔です。

@A320neo型機に油圧系統の問題
 カタール航空のCEOはA320neo型機について「油圧系統とソフトウエアに問題がある」と語り、来週にもエアバスとの話し合いを要求していることを明らかにしました。油圧系統の問題は地上走行中に犬の鳴き声のような特異な音がする事、また、一部の機体ではオイルの温度が限度以上に上昇する現象が見られる、とのことです。


*4月25日

@トランスアジア航空が9月1日から成田=台北線の一部便を運休
 トランスアジア航空は現在1日2往復している、成田=台北線を9月1日から10月29日まで、成田発台北行きの607便と、台北発成田行きの608便を運休する、と発表しました。「機材繰りのため」としています。

@バニラ・エアが9号機を受領
 今日の「Fly Team」によりますと、バニラ・エアは現地時間22日にエアバスから、1年2ヶ月ぶりとなる新機材・A320型機(JA09VA)を受領しました。同機はすでに成田空港に到着しています。これにより、同社の運用機材は9機となります。

@関西空港の2月外国人入国者数が成田空港を初めて上回る
 関西空港の2月外国人入国者数が約50万2700人となり、成田空港の同約49万8600人を上回りました。関西空港の外国人入国者数が成田空港のそれを上回るのは関西空港が開港してから初めてになります。アジアからの訪日客が LCC の影響で伸びたため、と見られています。
【コメント】羽田空港国際線拡大の影響もあるのでしょうね。航空各社が成田空港から羽田空港に路線を移した影響は大きいと思われます。

@ HIS の昨年11月〜今年4月期連結決算損益が赤字に
  HIS は22日、2015年11月〜2016年4月期の連結最終損益が20億円の赤字になる見込み、と発表しました。前年同期は51億円の黒字でした。従来予測では58億円の黒字でした。欧州のテロによる影響で欧州方面の海外旅行が低迷し、子会社が所有するクルーズ船の特別損失35億円も影響している、としています。


*4月24日

@成田空港から日光に直行バス運行始まる
 22日から千葉交通と関東自動車が共同運行している高速路線バス・成田空港=宇都宮線の一部が、日光まで延伸されました。成田空港発は午前8時50分と同11時5分の2便となります。所要時間は約3時間40分になります。運賃は4500円です。

@日本一短い芝山鉄道の駅スタンプが新デザインに
 芝山鉄道は15日から芝山千代田駅に置いてある駅名スタンプを新しいデザインに更新しました。

@ジェットスター・J が黒字化の見込み、機材も順次増やす
 21日の日刊工業新聞によりますと、ジェットスター・J の2016年6月期(オーストラリアの会計年度)の当期損益が黒字になる模様です。国際線参入により有効座席キロメートルが前年同期比(以下同じ)22%増に、機材稼働時間も10%増になったのが要因とのことです。ターナーCEOは今後の機材計画について「次の3年間で現在の20機から、倍増とはいかなくとも徐々に増やしていきたい」と話しているそうです。

@羽田米国枠配分は昼間時間帯枠がANA 3枠、日航2枠
 昨日のNHKニュースによりますと、国土交通省は26日にも、羽田空港と米国を結ぶ国際線の発着枠について、昼間の時間帯枠5枠を全日空に3枠、日本航空に2枠とし、深夜・早朝時間帯枠の1枠を全日空に配分することを正式に発表する、とのことです。

@ FAA がB787型機 GE 一部エンジンの交換を命令
 米国連邦航空局(FAA)は現地時間22日、ゼネラレ・エレクトリック製の一部のエンジンを搭載したB787型機について、氷による悪影響で飛行中にエンジンが停止する恐れがあるため、2基あるエンジンの内の少なくても1基について、今年10月までに対策を施したエンジンに交換するよう改修命令を出しました。日本の航空会社で該当するエンジンを使っているのは日本航空のB787型機になります。

@14年7月のアルジェリア航空機事故原因は防氷装置の未稼働
 今日のNHKニュースによりますと、現地時間22日、フランスの航空事故調査局は2014年7月24日にアフリカのリマに墜落したアルジェリア航空機事故(2014年7月25日出来事参照)についての報告書を公表しました。報告書によりますと、パイロットは悪天候にもかかわらず、機体の防氷装置を稼働させず、このため、ピトー管に氷が付着して誤った速度が表示されたため、エンジンの推力が失われ、失速したことが原因、と述べています。


*4月23日

@成田市とジェットスター・J が熊本地震支援で提携
 成田市とジェットスター・J は昨日、両者が協力して熊本地震の被災者を支援するため、熊本へ飲料水5000本と災害用のアルファー米5000食分、約3.5トンを無償で輸送することを発表しました。ジェットスター・J は成田=熊本線を運航しています。昨日の2便と25日の1便で運ぶことになりました。両者は今後も必要に応じて支援活動を続ける、とのことです。

「くうこうだより」新緑号が届きました。表紙は「ひこうきの丘」です。

@成田空港に帰国した印西市の10代男性がジカ熱に感染
 千葉県は昨日、印西市在住の10代の男性がジカ熱に感染していた、と発表しました。この男性は昨年1月からオセアニア太平洋諸島に約1年3ヶ月滞在し、20日に成田空港から帰国しました。発熱や発疹の症状があり、21日に医療機関を受診して、昨日、千葉県衛生研究所で検査したところ、感染が確認された、とのことです。昨年5月から全国で感染が確認されたのはこの男性を含め5人となりました。千葉県では初めてとなります。

@GW の予約率は日本航空は好調、全日空国際線は2.3ポイント減
 航空各社が昨日発表したゴールデンウイークの予約状況によりますと予約率では
・全日空は国際線が前年同期比(以下同じ)2.3ポイント減の74.0%、国内線が1.4ポイント増の57.8%となっていますが、予約数は国際線で大幅な増加となっています。
・日本航空は国際線が0.8ポイント減の81.1%、国内線が1.1ポイント増の61.7%、となっています。
 また、 LCC では
・ピーチ・アビエーションは国際線が0.7ポイント減の83.3%、国内線が3.0ポイント増の82.4%
・ジェットスター・J は国際線が4.8ポイント減の70.2%、国内線が1.2ポイント増の65.2%、ただし、国際線の提供座席は1840%増となっています
・バニラ・エアは国際線が1.2ポイント減の78.5%、国内線が0.9ポイント減の72.1%
・Spring Japanは国際線が95.3%(昨年は国際線未就航)、国内線が3.6ポイント減の54.0%、となっています。

@バニラ・エアが改善策を明らかに
 バニラ・エアは昨日、17日に起きた国際線乗客を国内線到着口に誘導し、入国審査を受けないまま入国させたミスについての対策を発表しました。今後は到着口に係員を配置し、バスの運転手との到着口確認を徹底すること、到着口を変更する際にはバス会社に変更をFAXで連絡すること、などとなっています。また、会長と社長を減給20%・1ヶ月の処分としました。

@国土がスカイマークの2整備士を20日間の業務停止処分
 国土交通省は昨日、スカイマークの整備士2人を昨日から20日間の業務停止処分としました。この整備士は今年1月に、出発前点検をした際に、操縦システムの異常を知らせる警報がライトがついているにもかかわらず、これを知りながらこの機体を運航させたものです。その後の点検で、ライトの異常でシステムの異常でない事が判明しました。この整備士は出発時刻までに確認作業が終わらないと判断したため、点検をしなかった、と話しているそうです。
【コメント】これは怖いですね。システムの警報が出ているのに、飛ばすとは、どういう神経でしょうか。定時運航を優先しているのでしょうか。多分、ライトが点滅するなど電球系統のトラブル、と判断したのでしょうが。

@ヒースロー空港での無人機衝突、実はレジ袋か
 今日の「 BusinessNewsline」によりますと、現地時間17日にロンドンのヒースロー空港で起こった、ブリティッシュ・エアウェイズのA320型機が無人機と衝突した、とされる事件ですが、英国の運輸大臣は調査の結果「衝突したのはレジ袋の可能性が高い」と語りました。「機首部分に衝突した」と報告されましたが、、そのような痕跡は一切なかった、とのことです。


*4月22日

@成田空港の GW の出国者数は10.9%増、入国者数は5.8%増の見込み
 成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「2016ゴールデンウィーク国際線旅客推計」によりますと、4月28日〜5月8日のゴールデンウイーク期間中に成田空港を利用する出国旅客数は前年同期比(以下同じ)10.9%増、入国旅客数は5.8%増となり、合計で8.4%増となる見込みです。出国ピークは4月29日、入国ピークは5月8日となります。

@ GW 期間中の成田エクスプレスの乗客数は16%増の見込み
 JR東日本が15日に発表したゴールデンウイーク(4月28日〜5月8日)の成田エクスプレスの予約状況は前年同期比16%増となっています。

@2015年度の訪日外客数は2000万人を突破
 観光局が20日に発表した3月の訪日外客数が200万人を突破したことにより、2015年度の訪日外国人数が約2135万9000人となる見込み(2、3月は推計値)で、年度としては初めて2000万人を突破することが確定的になりました。

@スイスエアがCS100型機の路線投入を7月15日と発表
 スイスインターナショナルエアラインズは現地時間21日、ボンバルディア社が開発したCS100型機の路線投入を、7月15日のチューリッヒ発パリ行きの638便とする、と発表しました。CS100型機は MRJ のライバル機になります。

@ボー社がB737MAX型機の最小機種で設計変更を打診
 今日のブルームバーグジャパンによりますと、ボーイング社はB737MAX型機の設計変更を検討している、とのことです。変更はB737MAX型機の一番小さい機種の座席数を127席から150席にするもので、胴体を延長して航続距離も伸ばすもの、とのことです。しかし、現段階では実現の保証はなく、127席のB737MAX型機を発注している顧客への打診を行っている段階、とのことです。


*4月21日

@3月の訪日外国人が初めて200万人を突破
 観光局が昨日発表した「3月訪日外客数」によりますと、訪日外国人は前年同月比(以下同じ)31.7%増の200万9500人となり、単月としては初めて200万人を突破しました。桜のシーズンだったことや、イースター(復活祭)が3月に前倒しになり、イースター休暇が3月になった事が要因としています。
 一方、出国日本人数は2.7%増と、3ヶ月連続して前年同月比プラスとなりました。
【コメント】前にも書きましたが、減り続けていた日本人の海外旅行に底打ちの兆しが見えてきました。このまま順調にいくのでしょうか。

@2月の旅行業者取扱額で海外旅行額は4.0%減に
 観光庁が今日発表した「2月主要旅行業者の取扱状況」によりますと、海外旅行取扱額は前年同月比(以下同じ)4.0%減、外国人旅行取扱額は26.3%増、国内旅行取扱は6.5%増となりました。

@ MRJ の試験飛行は順調、測定装置取り付けで来月中旬まではお休み
 今日の「Fly Team」によりますと、三菱航空機会社は試験飛行の進行状況を発表しました。それによりますと、初号機は順調に試験飛行を行っており、4月13日からは、今後の試験飛行の計測に必要となる計器を搭載する作業に入っている、とのことです。この作業は5月中旬までかかるようです。また、2号機はエンジンのテストを行っており、5月には地上走行試験に移行する、とのことです。


*4月20日

@国土がバニラに厳重注意処分、入国審査ミスで
 国土交通省は昨日、17日に台北から到着したバニラ・エア機で、乗客を誤って国内線到着口に誘導し、一部乗客が現在も入国手続を受けていないトラブルについて、バニラ・エアを厳重注意処分としました。昨日の時点でも41人の入国手続が終わっていません。
 今日の朝日新聞によりますと、今回のミスは、直接的にはバスを運行する東京空港交通の配車係が「国内線到着口まで」と誤った指示を出したことにありますが、バニラ・エアがバスに人員を配置していなかったことも、ミスに気づくのが遅れた可能性がある、との指摘がある、と書いています。
 バニラ・エアはこの件の関しての声明を昨日発表しています。

@3月の成田空港貿易額は輸出額が0.1%増、輸入額が12.2%減に
 東京税関が今日発表した「3月成田空港貿易概況(速報)」によりますと、輸出額は前年同月比(以下同じ)0.1%増と5ヶ月ぶりの前年同月プラスとなりました。一方、輸入額は12.2%減と、18ヶ月連続の前年同月比マイナスとなり、減少幅も拡大しています。

@ジェットスター・J の成田=熊本線が今日から通常運航へ
 ジェットスター・J は今日から、成田=熊本線を通常の運航に戻します。今日は615便、618便と1往復運航することになりました。

@Spring Japanが成田=佐賀線の週末増便を8月31日まで延長
 Spring Japanは5月29日までとしていた、成田=佐賀線金・土・日の週末に1日2往復運航していますが、これを6月1日から8月31日まで延長する事を発表しました。

@ NAA が置き引きで逮捕の元CS 部長を処分、依願退職
 成田国際空港株式会社(NAA)は昨日、3月30日に現金置き引きの疑いで逮捕された元CS推進部長(3月30日の出来事参照)に対し、停職90日の処分を行いました。同元部長は同日付で依願退職しました。

@スクートが成田=バンコク=シンガポール線への就航を計画
 昨日の「Traicy」によりますと、スクートは昨日東京で開いた記者会見で、時期は明らかにしなかったものの、成田=バンコク=シンガポール線への就航計画を明らかにしました。なお、成田=台北=シンガポール線の搭乗率は1月が81%、2月が90%、3月が92%と好調に推移していることも明らかにしました。
 写真は第2ターミナルに駐機するスクートのB787型機です。

@国土が羽田都心ルートの一部修正案を発表
 国土交通省は昨日、「羽田空港機能強化に関する説明会(第2フェーズ)の結果概要及び環境影響に配慮した方策の検討」を発表しました。
 この中で、晴れた日の南風の時に使うルートの飛行高度と飛行コースを一部変更する案を提示しました。東京都練馬区・中野区と埼玉県で高度を2000フイートから1500フイート引き上げる新ルート案を明らかにしました。しかし、より騒音が激しいと思われる品川区、目黒区、港区などの飛行高度はそのままとなっています。
 今日の東京新聞によりますと、羽田空港に近い品川駅港南商店会の秋山正利会長は「『周辺住民の意見を踏まえて一部修正した』と言われても、住民の意見は何も反映されていない。騒音被害や落下物の危険性は何も変わらない。ショールームみたいな説明会でけむに巻かれた気持ちだ。そもそも住民の意見を聞く耳を持たなかったのでは」と述べている、とのことです。
【コメント】第2フューズの結果については、都合の良い事柄を最初に並べ立てているだけです。今後の説明についても「今後も、より多くの方々に知って頂けるよう、総合的なコミュニケーションに取り組んでいく。」とだけ述べるにとどめ、具体的な方針を示していません。

@ピーチのパイロットが身体検査時に申告が必要な薬を申告せずに合格
 今日、ピーチ・アビエーションのパイロットが、使用する際には航空身体検査時に申告が必要な薬を使用しながら、申告せずに航空身体検査に合格してたことがわかりました。この目薬は眼圧が高くなることを抑制するもので、このパイロットは「申告が必要とは知らなかった」と話しているそうで、少なくても3年前から使用していた、とのことです。国土交通省は同社に再発防止を指導し、同社はこのパイロットの処分を検討しています。この件は外部から同社に情報提供があり、発覚しました。

@ガルーダ・インドネシア航空がA330-900eno型機14機を発注
 ガールーダ・インドネシア航空はエアバスに発注していたA330-300型機7機をキャンセルし、代わりにA330-900eno型機14機を発注します。受領は2019年からになる、とのことです。


*4月19日

@17日のIBEX機の気圧低下トラブルを重大インシデントに
 17日のIBEXエアラインズ機の客室与圧低下トラブルですが、エンジンから客室内に空気を送る3系統のシステムの内、2系統で不具合が確認されました。このため、運輸安全委員会は事故に繋がりかねない重大インシデントに認定し調査を始めました。

@熊本空港が今日から再開、ただし、出発は1部便のみ
 国土交通省は閉鎖されていた熊本空港を今日から再開すると、発表しました。全日空と日本航空とソラシドエアはほぼ全便、フジドリームとジェットスター・J は一部の便の再開となります。
 ジェットスター・J の成田=熊本線では成田発午後4時30分発の615便が運航されますが、午後8時50分成田空港着の618便は欠航となります。
 ただし、手荷物検査が出来ないため、熊本空港出発の便は欠航の予定でしたが、一部便が運航されることになりました。フジドリームは熊本発名古屋行き旅客便を運航することになりました。当初は名古屋発熊本行きを運航した後は、乗客を乗せずに折り返す予定でしたが、機体が小さいため、乗客も少なく、屋外で乗客と荷物の保安検査を行うことによって乗客を乗せて折り返すことになりました。再開後初めての旅客便となります。出発は午後3時の予定です。
 また、「Traicy」によりますと、全日空も午後5時20分発の便を皮切りに4便の出発便を運航する、と発表しています。

@A350型機の逆噴射装置ロック装置に欠陥
 欧州航空安全機関(EASA)はA350型機の逆噴射装置のロックに問題があると指摘し、すでに就航しているA350型機についても、メーカーが改善した同装置ロック機構に、750飛行回数に達する以前に、交換するよう命令しました。

@3月の中国人観光客の高額商品購入額が24%減に
 今日のロイター通信日本語版によりますと、付加価値税(VAT)の還付業務を手掛けるグローバルブルーは現地時間15日、海外における中国人旅行客の3月の高級品購入額が前年同月比24%減少したと発表しました。


*4月18日

@ソマリア派遣自衛隊員が成田空港から出発へ、「取極書」約束違反
 今日の「WING DAILY」によりますと、統合幕僚監部は14日、ソマリア沖・アデン湾での海賊対処のためアフリ カのジブチに派遣する第23次の派遣海賊対処行動航空隊要員を5月7日に成田空港から現地に向かわせる、と発表しました。また、第22次の隊員は5月11日に成田空港に帰国する、とのことです。
【コメント】これは、明らかに軍事的利用です。我々と結んだ「成田空港の軍事利用は一切行わない」とする「取極書」と「交渉覚書」に違反しています。
 私たちは5月15日の日曜日に、成田市の国際文化会館で「成田空港の軍事利用と平和を考える集い」を開催します。

@昨日深夜から早朝にかけ21便が離発着
 成田空港で昨日吹き荒れた、強風の影響で、従来取り決めによるカーフューが発生しました。午後11時以降に離着陸した航空機は21便に及び、最終便は今日未明午前0時57分となりました。
【コメント】騒音地域の方々、お疲れ様でした。1年に数回とは言え、心と体に響きますね。

@バニラ機の乗客がミスで入国審査受けずに入国
 昨日午後9時45分頃到着した台北発成田行きのバニラ・エア104便の乗客が入国の手続を行わないまま、入国するミスがありました。同機は成田空港の強風のため、中部空港に一時、目的地を変更(ダイバート)し、機内からターミナルへ移動するバスの運転手が、中部空港から来たため、国内線と勘違いして、国際線到着口でなく、国内線到着口にバスを着けてしまったものです。乗客からバニラ・エアの出発カウンターに「入国手続をしていない」と申し出があり、発覚しました。到着出口付近にいた乗客112人には国際線到着口に戻ってもらい、入国手続をしてもらいましたが、残りの43人はすでにその場を立ち去っていました。このような場合はこの乗客たちは成田空港に戻ってもらい、入国手続を受けてもらわないといけないことになっており、バニラ・エアでは連絡を行っている、とのことです。しかし、バニラ・エアは関係機関と連携して、何らかの対応措置を協議していく、としています。43人の内、外国人は5人とのことです。
【コメント】バスにバニラ・エアの社員は乗っていなかったのでしょうか。バスに乗っていなかったとしても、到着口に、入国審査場に案内する社員はいたと思うのですが、どうしたのでしょうか。

@昨日の強風で68便が目的地変更、約3200人が空港で夜明かし
 成田空港では昨日の午後から風が強くなり、到着予定機が着陸できず、目的地を他の空港に変更する便が相次ぎました。ヒューストンからのユナイテッド航空7便・B777型機も着陸をやり直しましたが、燃料が少なくなった、として緊急着陸を要請し、無事着陸しました。また、シカゴからのユナイテッド航空881便・B777型機も着陸で燃料が少なくなり、横田基地に目的地を変更するなど、68便が他の空港に着陸しています。この内、横田基地には3便、中部空港には29便などとなっています。
 この影響で、昨夜、成田空港内で一夜を明かした乗客は約3200人に上りました。

@「るるぶ特別編集 成田空港周辺」を発行
 今日の東京新聞によりますと、成田空港圏自治体連絡協議会は JTBパブリッシングと連携して「るるぶ特別編集 成田空港周辺」を発行しました。成田空港圏自治体連絡協議会に加盟する9市町の観光案内も掲載されています。成田空港の各ターミナルや道の駅、観光案内所で配布しています。

@エジプトのエアレジャーが4・5月に成田=エジプトにチャーター便
 今日の「Traicy」によりますと、エジプトのエアレジャーは4月4日、5月7日、14日、21日に成田空港からエジプトへのチャーター便を運航する、とのことです。同社が成田空港に乗り入れるのは初めてとなるようです。

@エールフランス機がタイヤ空気圧低下で関空に緊急着陸
 今日午前7時50分頃、パリ発関西行きのエールフランス292便・B777型機が着陸体制に入ったところ、主脚タイヤの空気圧低下の警告が出ました。このため、同機は緊急着陸を要請し、同8時5分に無事着陸しました。点検したところ、主脚の2本のタイヤ圧が低下していましたが、着陸に支障はなかった、とのことです。

@ついに、ドローンと旅客機が衝突か?
 現地時間17日、英国ロンドンのヒースロー空港で、ブリティッシュ・エアウェイズのA320型機が着陸体制に入ったところで、無人機(ドローン)と衝突する事故があった模様です。無人機はA320型機の機体前部に衝突しましたが、無事に着陸しました。航空当局はパイロットへの聞き取り調査などを始めました。
【コメント】前から思っていたのですが、無人機の普及は航空機にとって危険ではないでしょうか。空港周辺での飛行禁止は当然ですが、無視して飛ばす輩(やから)は必ずいるものです。特に、テロの目的を持った輩が意図的に行った場合は防ぎようがないと思います。通常の管制レーダーでは捉えられないでしょうし。


*4月17日

@熊本便は明日も全便欠航に
 国土交通省は閉鎖している熊本空港について、ターミナルの再開を2、3日後をメドに復旧する方針、とのことです。現在、同空港は救援物資を運ぶ自衛隊機などの離着陸は行われており、24日まで24時間運用としています。
 航空各社は明日も、熊本路線の全便欠航を決めた、とのことです。

@IBEX機が与圧低下警告で福岡空港に緊急着陸
 今日午前10時8分頃、福岡発小松行きのIBEXエアラインズ84便が、福岡空港に緊急着陸しました。同機は小松空港に着陸しようとしましたが、強風のために着陸できず、福岡空港に引き返す途中で、客室内の気圧低下を示す警告が出ました。そこで、緊急着陸を要請したものです。着陸時には気圧表示は正常に戻っていました。
 なお、この機体は次の便で、小松発成田行きに使われる予定でしたが、この便と折返し便は欠航となっています。


*4月16日

@今日未明の大地震で熊本空港が閉鎖、再開の見通し不明
 今日午前1時25分頃に熊本地方で発生したM7.3の地震で、熊本空港はターミナルに大きな被害が出て、空港が閉鎖されました。滑走路は一部に剥離が見られ、進入灯の一部に被害があるものの、使用できる模様です。管制業務は継続しているものの、タワーでの業務が出来ず、気象事務室に避難して非常用電源で行っている、とのことです。
 このため、今日の熊本空港発着便は全て欠航となりました。ジェットスター・J の成田=熊本線も2往復とも欠航となっています。
 空港の再開の見通しがないため、航空各社は明日も欠航を決めています。
 写真は今日の成田空港第3ターミナルで撮ったものです。

@韓国・イースター航空の副操縦士が出発直前に急死
 韓国のマスコミによりますと、現地時間15日午前3時5分、タイ・プーケット発仁川行きの韓国の LCC・ イースター航空532便で、40才台の副操縦士がコックピット内で意識を失って倒れ、応急処置を行ったものの、運ばれた病院で死亡が確認されました。同機は出発に向け、乗客が搭乗中でした。死因は分かっていません。


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