2018年9月後半の出来事


*9月30日

@関西空港が午前11時から明日の午前6時まで閉鎖
 関西エアポートは台風24号の接近で午前11時から、明日の午前6時まで19時間にわたり、関西空港の2本の滑走路を閉鎖する、と発表しました。また、空港の滞留者向けに、飲料水約4万本、非常食約3万7500食分を用意しました。

@ニューギニア航空機事故で男性1人が行方不明
 現地時間29日の「flightglobal(英文)」によりますと、昨日書いたニューギニア航空のオーバーラン事故ですが、当初は「乗客・乗員全員が無事」との情報でしたが、その後、男性乗客1人の所在が確認されていないことが明らかになりました。当局と航空会社は懸命に男性を探している、とのことです。


*9月29日

@「成田第3滑走路実現する会」が第3滑走路早期建設の要望書提出
 今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、「成田第3滑走路実現する会」と「成田空港の機能拡充と地域経済の活性化を実現する会」は昨日、第3滑走路建設を早期に行うように求める要望書を国土交通省や成田国際空港株式会社(NAA)などに提出しました。その中で、関西空港の台風被害を受けて「本格復旧には相当の期間を要することが見込まれ、長引けば地元のみならず日本経済への打撃も広がる」と懸念を示している、とのことです。
【コメント】大規模災害にかこつけて、今まで出来なかったことをやらせようとする風潮がありますね。大阪空港や神戸空港への国際線乗り入れを「ここがチャンス」として、画策する動きもあります。成田空港での「第3滑走路早期建設促進」もこのような動きの一つなのでしょうね。大規模災害時には羽田空港や茨城空港を利用する方法もあります。一時的な、短時間の運用拡大も考えれば、第3滑走路は必要ないと考えられますね。「ターミナルや駐機場や貨物地区が足りない」というのなら、これに必要な空港敷地の拡大を行えば良いと思います。これなら、騒音下住民への騒音被害拡大は最小限に抑えられます。

@関西空港が台風24号接近の7時間前にも空港閉鎖へ
 関西エアポートは昨日、台風24号が最接近する約7時間前に滑走路を閉鎖する、と発表しました。空港が閉鎖された場合の滞留者を最小限に抑え、浸水を防ぐ土嚢積みなどの対策をする時間を取るため、とのことです。時間は台風の進路を見ながら確定することになります。

@関西空港着陸の UA 機が誘導路で立ち往生、滑走路が約50分閉鎖に
 27日午後2時半頃、関西空港に着陸したサンフランシスコ発関西行きのユナイテッド航空35便・B787型機が着陸して、誘導路に入ったところで前輪のステアリングが効かなくなり、停止してしまいました。このトラブルにより、B滑走路が約50分間閉鎖されました。点検したところ、電気系統が故障していました。

@三菱航空機社長「MRJ 70型機納入開始は2021年後半を目指す」
 昨日の毎日新聞によりますと、三菱航空機会社の水谷社長は27日、同紙とのインタビューでMRJ -70型機について、2021年後半から2022年前半に初号機の引き渡しを行う考えを明らかにしました。

@B787型機搭載のトレント1000型エンジンブレード劣化で、40機が運航できず
 今日の日刊工業新聞が伝えたところによりますと、ロールスロイスのB787型機に搭載されている、「トレント1000」エンジンのタービンブレードの劣化速度が予想以上に速くなっている、とのことです。この影響で、世界で使われている「トレント1000」エンジンを使用しているB787型機の約8%の約40機が早急な対策を採るため、運航を停止している、とのことです。米国連邦航空局(FAA)や欧州航空安全局(EASA)は近く、新たな耐空性改善命令が出される見込みとのことです。日本では全日空のB787型機が「トレント1000」エンジンを使っており、これによる欠航が続いています。

@ニューギニア航空機が滑走路をオーバーランして海へ
 現地時間28日午前7時半頃、ミクロネシア連邦のウェノ島で、ニューギニア航空のミクロネシア・ポンペイ発ウェノ島行きのニューギニア航空73便・B737-800型機が滑走路をオーバーランし、海に突っ込みました。乗客・乗員47人は緊急脱出して救助され、数人が軽傷を負いましたが、全員無事だった、とのことです。当時の空港周辺は強い雨が降っていた、とのことです。

@ルフトハンザ航空がA320neo型機ファミリー27機を確定発注に切り替え
 ルフトハンザグループはA320neo型機24機、A321neo型機3機のオプション権を行使し、確定発注に切り替えました。これらの受領は2023年と2024年になる予定です。


*9月28日

@「3日分の非常用電源装置整備を目指す」と夏目社長
 成田国際空港株式会社(NAA)の夏目社長は昨日の記者会見で、関西空港と新千歳空港の停電を受けて、成田空港での対策を強化することを明らかにしました。現在はターミナルの停電後約10時間、滑走路や管制施設の停電は約3日間の非常用電源の確保ができます。しかし、これについて社長は「10時間では短い。3日間は考える必要がある」と述べ、災害対策を強化する方針を明らかにしました。

@新規就航などに対する「インセンティブ」を大幅拡大、発着回数の伸び低下に危機感?
 成田国際空港株式会社(NAA)は昨日、2015年から導入している「成田ハブ化促進インセンティブ」制度を拡充する事を発表しました。現行では成田空港としての新規路線については着陸料を1年目は50%、2年目は25%減免することになっていますが、来年4月1日から2020年3月31日までは、1年目で100%、2年目で70%、3年目で40%を減免する、とのことです。また、航空会社としての新規路線に対しては1年目は20%から50%、2年目は10%から30%、新たに3年目にも10%を減免するとのことです。
 さらに、「朝発ボーナス」制度を設け、出発が朝時間帯、すなわち、国際線午前6時〜同8時59分、国内線同6時〜同7時59分の成田空港としての新規就航路線の場合には3年間の着陸料を全額免除、航空会社としての新規路線の場合は3年間50%を免除するとのことです。ただし、特例として、来年4月1日時点で新規路線就航割引の適用がなく、すでに朝の時間帯に出発している便については、来年4月1日から3年間着陸料を50%減免します。これにら要する財源は25億6000万円を見込んでいます。
【コメント】この大盤振る舞いは、この所、伸び悩んでいる発着回数へのNAAの危機感の表れ、と見ることが出来るのではないでしょうか。機能強化計画に盛り込まれている、運用時間の拡大や滑走路の新設を急がなくても、このような施策で発着回数は増やせるはずですね。

@ MRJ の国土交通省による型式証明試験飛行に遅れか
 昨日の共同通信によりますと、三菱航空機会社の水谷社長は同通信のインタビューで、三菱リージョナルジェット(MRJ)の国土交通省による型式証明に向けた試験飛行が、今年末か来年初めに開始される見通し、と述べました。
【コメント】つい先日まで、水谷社長は「10月には始まるのではないか」と言っていたと思うのですが、2ヶ月以上遅れることになりますね。原因については述べていませんが、業界では国土交通省の検査体制が整っていない、と言われているそうです。まさか、米国に弱い日本政府に、エンブラエルと提携したボーイング社から、米国政府を通して「遅らすように」と言う圧力がかかっている、と言うことはないですよね。

@マレーシア航空とボー社のB787-9型機購入覚書が失効
 現地時間27日の「Asia X」によりますと、マレーシア航空がボーイング社と昨年取り交わした覚書、B787-9型機8機の購入仮契約が6月に失効した、とのことです。同社は赤字が続いています。


*9月27日

@ 「8月空港運用状況」は総発着回数で1%増、総旅客数は5%増で初めて400万人超える
 成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「8月空港運用状況」によりますと総発着回数は前年同月比(以下同じ)1%増(0.8%増)の2万2311回となり、開港以来の最高値を更新ました。この内、国際線発着回数は2%増で開港以来の最高値を更新し、国内線は5%減となっています。
 総旅客数は5%増の400万3567人と、開港以来の最高値を更新しました。この内、国際線旅客数は7%増で、日本人旅客数は5%増、外国人旅客数は12%増となり、国内線旅客数は5%減となりました。
 総航空貨物量は10%減、この内、積込量は8%減で輸出量は9%増となり、取卸量は2%減で輸入量は±ゼロとなっています。
 給油量は2%減でした。

@マレーシア航空のA380型機が警告で離陸を取りやめる
 今日午前11時頃、成田発クアラルンプール行きのマレーシア航空89便・A380型機が離陸滑走を始めたところ、「主脚に不具合がある」との警告が出ました。このため、同機は離陸を取りやめ、滑走路上で停止しました。同機は牽引車で駐機場に移動しました。この間、A滑走路が約1時間閉鎖され、52便に最大1時間の遅れが出ました。点検したところ、主脚に問題はなかった、とのことです。
 写真は成田空港を離陸するマレーシア航空のA380型機ですが、今回のトラブル機かどうかは分かりません。

 

@NAA が事業継続計画(BCP)の再検討を始める
 昨日のNHKニュースによりますと、成田国際空港株式会社(NAA)は大地震に際しての事業継続計画(BCP)の再検討を始めました。空港全体に及ぶ大規模停電が発生した時の、早期普及を図るため、非常用発電機の能力を増強するなどの対策を検討する、とのことです。また、国土交通省は全国の空港に対して安全対策の総点検を指示する、とのことです。
【コメント】「成田空港機能強化」は滑走路の新設や夜間飛行禁止時間の短縮などではなく、このような対策を優先するべきではないのでしょうか。首都圏直下型地震が起こったとき、海岸にある羽田空港には成田空港よりも大きな被害が想定されます。その時に、成田空港をすぐに使えるようにして、首都圏の空港機能をどのように維持するのかという検討こそが必要ではないでしょうか。国土交通省も「全国に指示」するだけではなく、多くの空港でも、滑走路の保守点検、安全確保、航空管制は国土交通省の責任なのですから、本気で対策を練り直すべきです。

@10月1日から第3ターミナルの「ターミナル間連絡バス」の停留所が移転
 成田国際空港株式会社(NAA)は昨日、第3ターミナルの拡張工事に伴い、ターミナル間連絡バスの第3ターミナル停留所を、10月1日から変更する、と発表しました。新しい停留所は高速バスなどのバスターミナルに移ります。詳しくはリンク先の図を見て下さい。

@日本航空の LCC 「TBL」が10月9日からパイロット、来年春から客室乗務員などの募集を開始
 日本航空が設立する中長距離LCC 「ティー・ビー・エル(TBL)」の西田社長は昨日の記者会見で、使用機材であるB787-8型機のエコノミークラス席を横9列にすること、また、上級クラス席を設けることを検討している、と語りました。さらに、2020年夏季ダイヤからの就航を目指し、来月9日にパイロットの募集を始めること、地上職員と客室乗務員は来年春以降に募集を開始する計画を明らかにしました。

@イベリア航空のA350-900型機がエンジントラブルでボストンに緊急着陸
 現地時間25日の「flightglobal(英文)」によりますと、現地時間の今月11日、マドリッド発ニューヨーク行きのイベリア航空6252便・A350-900型機が、カナダ上空を飛行中にエンジン1基の排気ガス温度が高い、との警告を受け、その後、エンジントラブルの警告が出ました。このため、同機はボストンの空港に緊急着陸を行いました。けが人はいませんでした。

@スイスの「Helvetic Airways」がE190-E2型機を12機確定発注
 現地時間26日の「ATWオンライン(英文)」によりますと、スイスの地方航空会社「Helvetic Airways」は、エンブラエルと E190-E2型機を確定12機、オプション12機の、ファンボローエアショーで結んだ覚書を、確定発注に切り替えました。また、この発注ではE195-E2型機への変更権を含んでいます。


*9月26日

@日本航空が来年3月31日に成田=シアトル線を開設
 日本航空は今日、来年3月31日から成田=シアトル線を開設する、と発表しました。 1日1便で機材はB787-8型機を使う、とのことです。成田空港発は午後6時、成田空港着は午後4時30分となります。日本航空の同路線は27年ぶりの再開となります。

@日本貨物航空が28日に3機目を路線復帰へ
 今日の「日刊航空」によりますと、日本貨物航空は28日から、点検整備後の3機目となるB747-8F型機を路線に復帰させることを明らかにしました。また、来月上旬には4機目を、来月中旬には5・6機目を復帰させる予定、とのことです。
 写真は21日撮影のものですが、手前に2機、後列左に2機、右に1機の日本貨物航空のB747-8F型機が駐機していました。

 

@関西空港の貨物部門復旧は倉庫内の被災貨物がネック
 昨日のブルームバーグジャパンによりますと、関西空港貨物部門の復旧は難航している、とのことです。倉庫の清掃や使用車両の手配などは進んでいますが、ネックになっているのが、上屋内に取り残されている冠水した荷物の処理、とのことです。これらの荷物は通関手続や荷主の引き取りを待たねばならず、かってに処分できないため、上屋のスペースを狭めているようです。荷主側もトラックの確保などの都合で引き取りが遅れている、とのことです。
【コメント】これらの荷物は多分使い物にはならず、廃棄処分するしかないと思いますが、処理業者や処分場の都合もあるのでしょうね。成田空港の国際貨物の大混雑もまだまだ続きそうです。

@関西空港8月空港運用状況で外国人旅客数の伸び率が急落
 関西エアポートが昨日発表した「8月空港利用状況」によりますと、総旅客数は前年同月比(以下同じ)3%増の275万5302人と過去最高を記録しました。この内、国際線旅客数は7%増なっていますが、日本人旅客数が14%増となった一方、外国人旅客数は3%増にとどまっています。今年度に入って4月が17%増、5月が23%増、6月が14%増と好調でした。
【コメント】7月は6月18日に起こった大阪北部地震の影響もあって1%増となっていました。8月もこの影響が残っているのかも知れませんが、この伸び率の鈍化は気になりますね。


*9月25日

@日本航空機からライトカバーが脱落、空港内では見つからず
 昨日午後3時半頃、上海発成田行きの日本航空874便・B737-800型機の到着後点検で、左主翼先端にあるライトのカバーが脱落していることが分かりました。このライトカバーはガラス製で、縦約20cm、横約8cm、重さは約300gあった、とのことです。成田空港事務所が滑走路を閉鎖して点検しましたが、見つかりませんでした。日本航空では飛行中か、着陸時に脱落した可能性が高い、としています。

@ロイヤルブルネイ航空就航は2019年3月15日から
 昨日の「Traicy」によりますと、ロイヤルブルネイ航空は「23日の出来事」で書いた成田=バンダルスリブガワン線に就航する計画について正式に発表した、とのことです。就航開始は来年3月15日から、とのことです。

@大分発羽田行きの日本航空機で火災警報、大分空港に引き返す
 昨日午前7時40分頃、大分発羽田行きの日本航空662便・B737-800型機が離陸、約10分たったときに、車輪格納庫の火災警報が出ました。このため、同機は大分空港に引き返し、無事緊急着陸しました。点検したところ、警報装置の誤作動でした。同便は装置を交換し、約8時間遅れでは羽田に向かいました。

@ジェットブルーの創業者がサービスカスタマイズ出来る新航空会社立ち上げへ
 22日のブルームバーグジャパンによりますと、米国のLCC 「ジェットブルーエアウエイズ」の創業者であるデービット・ニールマン氏は、同氏が新しく設立する航空会社「モキシー」について、「企業規模に関係なくあらゆる航空会社が値段に敏感な旅行者をより狭い客室に押し込もうとする市場で、乗客が座席の足元の広さから料理、価格までをカスタマイズできる新たなスタイルを提供する。これにより、モキシーは際だった存在になる」と語りました。


*9月24日

@上海発シアトル行きのデルタ機が成田空港に緊急着陸
 昨日午後3時20分頃、上海発シアトル行きのデルタ航空588便から、成田空港に「燃料ポンプに不具合が発生したので緊急着陸したい」との連絡が入りました。同機は午後4時頃、無事にA滑走路に緊急着陸しました。このトラブルで、A滑走路が一時閉鎖となり、13便に最大12分の遅れが出ました。

@航空科学博物館が12月1日〜31日まで閉館に、リニューアル工事のため
 航空科学博物館は「12月1日から31日までは、リニューアル工事のために閉館する」と告知しています。
【コメント】21日に航空科学博物館に行ったところ、確かに、西側の駐車場だったところで、工事が行われていました。下の写真は5階の展望階から撮った工事現場です。航空科学博物館の人に聞いたところ「新しい展示棟が出来る」とのことでした。内容はまだ明らかにされていないようです。来年の年始には再開できるのでしょうか。今、基礎工事の段階ですから、ちょっと、心配です。なお、この工事の影響で成田空港側の北入口は閉鎖されています。

 

@ドバイ空港が来年4月末から滑走路工事、エミレーツ航空の43%が運休の見込み
 現地時間21日の「ATWオンライン(英文)」によりますと、エミレーツ航空の最大拠点である、ドバイ国際空港は2019年4月末から1本の滑走路が工事のために閉鎖されます。この工事により、同航空はフライトの43%がキャンセルされる、とのことです。


*9月23日

ロイヤルブルネイ航空が来年3月に成田空港に乗り入れを計画
 昨日の「Traicy」によりますと、ロイヤルブルネイ航空は来年3月にも成田=バンダルスリブガワン線に就航する計画、とのことです。週3往復(水・金・日曜日)で、機材はA320neo型機を使う予定です。同航空は成田=香港線を香港航空と共同運航していますが、自社機で成田空港に乗り入れるのは初めてとなります。
 写真は2004年年末に成田空港に飛来したロイヤルブルネイ航空機ですが、多分、チャーター便として、来たものと思われます。

 

@今日、成田空港で航空機との綱引きが行われる
 今日、成田空港では「空の日」イベントの一つ「航空機との綱引き」が行われました。今年は長さ約55m、重さ約92トンのB767貨物機を約260人の親子が引っ張り、約5m移動させることに成功しました。

@IBEXエアラインズ機が油圧トラブルで福岡空港に緊急着陸
 今日午後1時過ぎ、小松発福岡行きのIBEXエアラインズ85便・CRJ-700型機が油圧系統のトラブル警告が出ため、福岡空港に緊急着陸しました。乗客・乗員にケガはない、とのことです。同機は誘導路上で停止し、点検したところ、オイルが漏れており、牽引車で駐機場に移動しました。この影響で滑走路が約10分閉鎖され、11便に最大32分の遅れが出ました。

@日本航空の8月輸送実績で国際・国内共に好調を維持
 日本航空が21日に発表した「JALグループ8月マンスリーリポート」によりますと、
 国際線旅客数は前年同月比(以下同じ)9.3%増の81万9368人、利用率は2.1ポイント増の85.2%となりました。
 一方、国内線旅客数は4.1%増の336万5515人、利用率は1.1ポイント増の79.3%となっています。この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が3.9ポイント増の84.9%、成田札幌線は18.1ポイント増の65.3%、成田=中部線は2.8ポイント増の84.0%、成田=福岡線は9.3ポイント増の57.5%となっています。
 運航状況は欠航率が国際線で±ゼロの0.0%、国内線で1.5ポイント改善の1.2%、定時出発遅延率は国際線で4.1ポイント悪化の19.9%、国内線で2.2ポイント悪化の15.4%となっています。

@バニラ・エアの8月輸送実績は国内線旅客数が15.4%増、搭乗率は1.6ポイント減
 バニラ・エアが発表した「8月旅客輸送実績・運航実績」によりますと、国内線は旅客数が前年同月比(以下同じ)15.4%増、搭乗率が1.6ポイント減の87.5%となりました。
 一方、国際線は旅客数が9.5%減、搭乗率が1.0ポイント減の91.0%となりました。
 また、運航実績では国内線欠航率が±ゼロの1.9%、定時出発遅延率が23.1ポイント悪化の38.0%となり、国際線欠航率が0.5ポイント改善の0.8%、定時出発遅延率が7.4ポイント悪化の23.9%となっています。
【コメント】バニラ・エアはこの所、国内線に主軸を移しているようですね。来年のピーチ・アビエーションとの統合を見据えた、戦略の一つではないでしょうか。


*9月22日

@千葉県が環境影響評価準備書の素案を公表
 今日のNHKニュースによりますと、千葉県は昨日、成田国際空港株式会社(NAA)がまとめた「環境影響評価準備書」に対する意見書の素案を、千葉県環境影響評価委員会で公表した、とのことです。この中で、「現状でも環境基準を達成していない地点がある」と指摘し、空港会社に対し調査地点を増やして影響を適切に把握することや、騒音の小さい航空機の導入を促進するなどの対策を取るよう求めている、とのことです。

@「Small Planet Airlines」が成田=シェムリアップ(アンコールワット)線を来年2月就航か
 昨日の「ツーリズムEXPOジャパン2018」の会場で、総代理店を務める「AIR INTER」はカンボジア王国の航空会社「Small Planet Airlines」が2019年2月に成田=シェムリアップ(アンコールワット)線を週2便で就航する予定だ、と発表しました。使用機はA319型機を使う、とのことです。

@ANA Cargoが成田での輸入貨物取扱を一時停止、関空の貨物移動で
 ANA Cargoは昨日、成田空港宛の輸入貨物の取扱を一時停止する、と発表しました。期間は今日から26日までの5日間となります。理由は成田空港の同社上屋の収容能力が限界に来ている、とのことです。

@関西空港代替で成田空港の貨物地区が満杯
 20日の「日刊航空」によりますと、関西空港の貨物部門の復旧が進んでいないことから、従来は関西空港から輸出入していた国際貨物を中部空港や成田空港に運んで、対応しています。記事では 「  NAA では、各社の上屋から溢れ出た貨物を、普段使用していない南部貨物地区や整備地区の上屋施設に誘導するなど対応を行っている。」と書いています。
 昨日、航空科学博物館に行き5階の展望塔から南部貨物地区を見てきましたが、写真上段のように雨の中でも、貨物が上屋からあふれた状態でした。アングルは少し違いますが、下段に2016年6月2日に撮影した画像と一緒に掲載します。

 


*9月21日

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」36・37例目が発生
 昨日深夜、2018年度「カーフュー弾力的運用」36・37例目が発生しました。
・36例目 上海発成田行きの日本航空8698便・B787-8型機が、上海空港の悪天候(雷)による、フローコントロールのために出発が遅れた、玉突き遅延により午後11時21分にB滑走路南側から着陸したものです。
・37例目 成田発香港行きの日本貨物航空2.03便・B747-8F型機が、前便で上海空港の悪天候(雷)による、フローコントロールのために成田空港到着が遅れた、玉突き遅延により、午後11時42分にA滑走路北側から離陸したものです。

@関西空港の旅客部門が今日から完全復旧
 台風21号で被災した関西空港の旅客便関係は17日ぶりに、全面再開となりました。第1ターミナルも全面復旧し、旅客便も通常ダイヤに戻り、約470便が運航されます。

@関西空港の台風被害対策の責任は、関西エアポートと国土交通省にあるのでは
 今回の台風21号による、関西空港の大規模災害の責任はどこにあるのでしょうか。素人なりに考えてみますと、何と言っても、お粗末だったのは関西エアポートの初期対応でした。本来なら、陣頭指揮を執るべき、関西エアポートのトップ級幹部が関西空港島にいませんでした。“最大級の大型台風が直撃することが分かっていたのに”です。そして、このような緊急事態に対するマニュアルも十分でないのか、周知徹底されていないのか分かりませんが、全く機能しませんでした。そこで、関西空港島に閉じ込められ人は8000人超でしたが、当初は「関西空港島に残留している人の数は約1500人とか約3000人」と発表されました。これでは、対策も立てられません。“もうけ”の追及に偏り、緊急時の対応に頭が回っていなかった、と言われても仕方ありませんね。
 ここで、比較したいのは、規模は全く違いますが、北海道胆振東部地震の時に営業を続けた北海道の地域コンビニ「セイコーマート」の奮闘ぶりです。他のコンビニが営業できなかったにもかかわらず、全1100店舗の内、倒壊などで物理的に営業が難しい約50店舗を除いて、約1050店舗が営業を続けたのです。停電の中、照明やレジなどは従業員の乗用車のバッテリーから電源を引き、営業を続けました。これを可能にしたのは災害時のマニュアルがしっかりと出来ており、電源をとりだすコードなどを会社が全店舗に用意し、訓練も定期的に行っていたことが功を奏したようです。北海道の人からは感謝されたようです。これが、今後の営業にプラスにならないはずはありませんね。
 しかし、関西空港の被災と対策については関西エアポートだけを責めるわけには行かないと思います。関西空港を建設した当時の設計にも、今回のような災害を想定せずに建設した国土交通省(運輸省)にも多大な責任があります。開港以後にも、関西空港の浸水騒ぎは何回かありましたが、場当たり的な対策しか採られませんでした。また、民営化で関西エアポートに移管する際にも、審査で抜けがあったと言わざるをえませんね。
 さて、成田空港での対策は大丈夫でしょうか。浸水はないと思われますが、震度7級の大地震や、強風に対する対策は十分でしょうか。旅客機は元々、高速で飛ぶものですから、抵抗は極力少なくしてあるので、旅客機が飛ばされることかは考えにくいですが、ターミナルの大型ガラスに傷はないのでしょうか。定期的な点検はしているのでしょうか。割れた場合、ここから吹き込む風雨による被害はどうなるのでしょうか。燃料パイプラインの損傷は大丈夫でしょうか。

@スカイマークの後継機はボーイング機かエアバス機か?
 19日に就航20周年を迎えたスカイマークですが、昨日の「WING DAILY」によりますと、同社は昨日「就航20周年記念セレモニー」を行いました。この所、同社の佐山会長は次期機材の選定について「年内には方向性を出したい」と述べており、現在使用しているボーイング社の機材か、エアバスの機材かで検討を進めているようです。次期機材には「現行のB737型機よりも座席数が多く、国際線進出も考慮すると航続距離も長い機種を考えている」と述べています。この中で、佐山会長は「エアバスに対する恩返し」と言う意味の言葉を使っているようですが、これは「A330型機の退役やA380型機のキャンセルで(エアバスには)多額の債務免除をして頂いたので、そういったことも念頭に置きながら機種選定をしなければいけない」との気持ちがあるようです。これが、エアバスに対するリップサービスに終わるのか、本気で全機をエアバス機に入れ替えるのか、年末までに結論を出す目途のようです。

@インド国内線で客室気圧低下により、約30人が鼻や耳から出血
 時事通信によりますと、インド紙ヒンドゥスタン・タイムズは20日、ムンバイ発ジャイプール行きのインド第2位の航空会社「ジェット・エアウエイズ」機で、客室内の気圧低下のために乗客166人の内、約30人が鼻や耳から出血するケガを負い、ムンバイ空港に引き返した、とのことです。原因はパイロットが離陸時に客室内の気圧維持装置のスイッチを入れ忘れたため、とのことです。


*9月20日

@8月訪日外客数は4.1%増、出国日本人数は7.7%増
 観光局が昨日発表した「8月訪日外客数(推計値)」によりますと、訪日外客数は前年同月比(以下同じ)4.1%増の257万7800人と、8月としての最高値を更新しました。しかし、前年同月比の伸び率は7月に続き、一桁台となりました。累計では最速の2000万人超えとなりました。
 一方、出国日本人数は7.7%増の203万3400人となり今年初めての200万人超となりました。
【コメント】観光局は訪日外客数の伸び鈍化の原因に災害を上げていますが、今月は台風21号による関西空港閉鎖や北海道胆振東部地震によって、訪日外客数はさらに減るでしょうね。一旦、遠のいた客足が戻るには時間がかかると思います。日本以外の国に行ったところ「ここも、良い所じゃない!」ということもありますよね。

@20才代日本人の出国率はバブル期に戻るも、人口減で人数は減少
 今日の「ニッポンドットコム」によりますと、この所、20才代の出国率が過去のピーク時に回復してきている、とのことです。1996年の出国率は24.6%でしたが、2017年は25.5%となっており、一時言われた「若者の海外旅行離れ」は回復しつつある、とのことです。ただし、20才台の人口が1996年の約1883万人から2017年の約1192万人と減っていることから、出国者の実数は減っている、とのことです。

@明日からタクシーとハイヤーの関西空港連絡橋通行を許可
 国土交通省は昨日、明日午前0時から関空連絡橋のタクシーやハイヤー(緑ナンバー車)の通行を許可する、と発表しました。ただ、自家用車やレンタカーなど、いわゆる白ナンバー車の通行は引き続き禁止します。

@日本航空機が着陸中にバードストライクに遭遇
 昨日午前10時45分頃、羽田発新千歳行きの日本航空507便・B737-800型機が着陸の際に、バードストライクに遭遇しました。着陸後、点検したところ、左主翼の前縁に凹みが見つかりました。使用したB滑走路上に鳥の死骸があっため、清掃のために約1時間閉鎖されました。

@全日空が導入するA380型機の初号機が初飛行
 現地時間17日、全日空が3機導入するA380型機の初号機が、フランスのトゥールーズからドイツのフランクフルトにあるエアバスの工場まで、初飛行に成功しました。今後、フランクフルト工場で塗装が行われます。

@ FAA が滑走路番号の読み違いに注意喚起
 現地時間19日の「ATWオンライン(英文)」によりますと、米国連邦航空局(FAA)は現地時間4日付のSAFO(Safety Alert for Operators)で滑走路番号の読み違いに注意するように警告しました。昨年、サンフランシスコ国際空港で起こったトラブルは滑走路の番号「10L」を「01L」と見誤ったために発生した、と報告し、このようなミスがどのくらいあったかを「航空安全情報分析と共有(ASIAS)プログラム」で検索したところ、25回のミスが発見されました。これにより、予定よりも短い滑走路で離陸していたことが分かった、とのことです。
【コメント】滑走路番号は滑走路の方位で現しますので、番号が似ていると言っても変更は出来ませんね。


*9月19日

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」35例目が発生
 昨日深夜、2018年度「カーフュー弾力的運用」35例目が発生しました。
・35例目 上海発成田行きの日本航空8698便・B787-8型機が、上海出発時に機内の安全確認を行ったために出発が遅れ、午後11時14分にB滑走路南側から着陸したものです。【コメント】どのような安全点検かは分かりません。

@成田空港の8月貿易額は輸出が0.6%増、輸入が15.7%増
 東京税関が今日発表した「8月成田空港貿易概況(速報)」によりますと、輸出額は前年同月比(以下同じ)0.6%増の9139億3100万円、輸入額は15.7%増の1兆555億2700万円となりました。輸出額はかろうじて前年同月比プラスとなっています。

@第2ターミナルのトラブル「完全復旧も、原因は調査中」
 昨日の第2ターミナルでのシステムトラブルですが、初めは機内預け荷物の自動振り分けて荷物システムがダウンし、しばらくして、チェックインシステムもダウンした、とのことです。
 成田国際空港株式会社(NAA)は「今日朝までに全面復旧した」と発表していますが、原因は特定できず、今後も調査する、とのことです。
【コメント】自然に元に戻ったと言うことのようですね。このような状態を「全面復旧」と言うのでしょうか。何時また具合が悪くなるか分かりませんね。ただ、この発表は NAA の公式ページのどこを見ても、見つかりませんでした。利用者に分かるように告知するべきと思うのですが。

@緊急脱出スライドによる負傷者は30年間で約370人
 今日の讀賣新聞(有料版)によりますと、運輸安全委員会が発行した「運輸安全委員会ダイジェスト 26号」では、日本で起こった航空機事故の際に、使われた緊急脱出スライドによる負傷者が、この30年間に約370人あったとのことです。緊急脱出スライドを使用した例は11件でした。この内、重傷者は31人で、約60%が胸椎・腰椎・足の骨折だった、とのことです。ダイジェストの「まとめ」ではこのような負傷を防ぐには「安全のしおりや安全ビデオを確認することです。安全のしおりや安全ビデオにも掲載されていますが、非常脱出の際は手荷物を持たないことが重要です」としています。

@ソラシドエア機のフラップ故障で15便が欠航に
 昨日の日本経済新聞によりますと、15日午前8時頃、熊本発羽田行きのソラシドエア機・B737型機で、離陸直後に離陸のために下げていたフラップが元に戻らないトラブルがありました。同機は熊本空港に引き返し、無事着陸したましたが、同便は欠航となりました。原因は油圧系統のトラブルでこの修理に時間を要し、17日午後に復帰するまで、15便が欠航となりました。

@ジャカルタ行きの全日空機が防氷装置不具合で羽田空港に引き返す
 今日の「日刊航空」によりますと、15日午前0時5分頃、羽田発ジャカルタ行きの全日空871便・B787-8型機が離陸上昇中に、第1エンジンの防氷装置に不具合が発生したとの警告が出ました。このため、同機は羽田空港に引き返し、同1時30分頃無事に着陸しました。乗客は代替機でジャカルタに向かいました。


*9月18日

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」33、34例目が発生
 昨日深夜、2018年度「カーフュー弾力的運用」33、34例目が発生しました。
・33例目 上海発成田行きの日本航空8698便・B787-8型機が、前便での航路上の悪天候による、玉突き遅延により、午後11時00分にB滑走路北側から着陸したものです。
・34例目 上海発成田行きの全日空960便・B787-8型機が、前便での航路上の悪天候による、玉突き遅延により、午後11時36分にB滑走路北側から着陸したものです。

@第2ターミナルで搭乗手続に障害、遅れが出る便も
  NAAが発表したところによりますと、今日正午頃、第2ターミナルで搭乗手続に関するシステムに障害が発生した、とのことです。各航空会社は手作業で搭乗手続を進めていますが、出発便に遅れが出ている、とのことです。午後2時半現在で復旧の見通しはたっていない、とのことです。第1ターミナルと第3ターミナルでは障害は起こっていません。

@「岩山団結小屋」と「三里塚野戦病院」の使用禁止を1年間延長
 国土交通省は今日、成田空港の「岩山団結小屋」と「三里塚野戦病院」の、「成田国際空港の安全確保に関する緊急措置法(通称;成田新法)」による1年間の使用禁止命令を、官報で公告しました。

@関西空港連絡鉄道が今日から通常運行、損傷区間は徐行
 今日から関西空港と対岸の泉佐野市を結ぶ連絡鉄道が復旧しました。始発からダイヤ通りの運行を行っています。ただ、破損した部分は橋桁が撤去されたため、風の影響を受けやすく、JRと南海電鉄はこの部分で徐行運転を行っています。
【コメント】風が強くなると、以前よりも運行中止が多くなるのではないでしょうか。強風の時は運行情報に注意しましょう。

@関西空港連絡橋道路部分の完全復旧は来年の GW 前に
 国土交通省とNEXCO西日本は今日、損傷した関西空港連絡橋の道路部分について、完全復旧を来年のゴールデンウイーク前に行うと発表しました。なお、連絡橋道路部分は現在もマイカーとタクシーの通行は制限されています。

@JAL グループは関空路線を21日から通常運航に
 日本航空は今日、グループの関西空港便を21日から全て再開する事を発表しました。


*9月17日

@三菱航空機会社が増資報道に「決定されたものはない」とコメント
 15日の日本経済新聞によりますと、三菱航空機会社は2000億円程度の増資を行う方針を固めた、とのことです。増資は三菱重工を中心にトヨタ自動車や三菱商事などが引き受け、債務超過を解消し、当面の開発資金を確保する、とのことです。今回の増資では新たな株主は加わらず、三菱重工は引き続き連結子会社とする、とのことです。
 これについて、昨日の「Traicy」では、三菱航空機会社と三菱重工は昨日、「両社が発表したものではない。現時点では決定している事実はない」とのコメントを出した、とのことです。
【コメント】モーゼスレイク・フライトテスト・センターでの試験飛行は精力的に続けられているようです。先ほど(日本時間午後4時10分)に「Flightradar24」を見たところ、 MRJ 4号機のJA24MJ機が右の写真のようにライブで現れました。軌跡に少しおかしい所もあるのですが、地上試験で何かの試験を行っているようです。現地時間は17日の午前0時10分頃と思うのですが。


*9月16日

@成田発シアトル行きのデルタ航空機がエンジン過熱で引き返す
 昨日午後4時50分頃、成田発シアトル行きのデルタ航空166便・B767-300ER型機が、成田空港の東約300Kmの太平洋上を飛行中に、左エンジンオーバーヒートの警告が出ました。このため、同機は成田空港に引き返し、約1時間後に無事緊急着陸しました。このトラブルで一時、滑走路が閉鎖され、約20便に遅れが出ました。乗客・乗員にケガはありませんでした。

@台風22号の影響で今日の成田発香港行きは全便欠航か運航日変更に
 台風22号の影響で、今日の各社の成田発香港行きの便は、ほとんどが欠航となっています。マカオ航空のマカオ便も欠航となっています。

@7月の旅行取扱額で海外旅行は4.3%増、国内旅行は4.8%減
 観光庁が14日発表した「主要旅行業者の7月旅行取扱状況速報」によりますと、海外旅行取扱額は前年同月比(以下同じ)6.3%増、外国人旅行取扱額は15.3%増、国内旅行取扱額は4.8%減となりました。この結果、総取扱額は0.2%増の微増でした。海外旅行では韓国の取扱額が特に好調で、国内旅客取扱額の減少は西日本の豪雨が影響している、とのことです。

@スカイマークの8月運航実績で欠航率と遅延率が悪化
 スカイマークが発表した「8月運航実績」によりますと、欠航率は前年同月比(以下同じ)0.3ポイント悪化の1.4%、定時出発遅延率は4.5ポイント悪化の11.6%となりました。


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