2021年3月前半の出来事


*3月15日

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は10日入国者で1名、13日入国者で2名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は10日の入国者で1名、13日の入国者で2名でした。
 3名とも無症状、との事です。

@「水際対策の強化で入国者を1日平均2000人に抑制」と赤羽国土交通大臣
 赤羽国土交通大臣は12日の閣議後記者会見で、水際対策強化のために「当面の間、日本人と再入国者を含めた入国者数を1日平均2000人に抑制する」と述べました。
 海外の航空会社には1便当たりの旅客数を100人以内に、国内の航空会社には1週間当たりに3400人に抑制するように求めている、とのことです。


*3月14日

@騒音対策委員会開催に代わる、本会の質問書を提出しました
 3日に開催される予定だった、今年度の騒音対策委員会が「2019新型肺炎」のために開催されない事になりました。
 これに代わるものとして、各部会からの要望事項について、文書で成田国際空港株式会社(NAA)に提出し、回答を文書で行う事になっています。
 本会の質問事項について、 NAA に提出した質問書を掲載します。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は12日入国者で2名でした
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は12日の入国者で2名でした。2名とも無症状、との事です。

@「2月の航空機登録」で全日空が4機を登録抹消
 今日の「Aviation Wire」(全文を読むには登録必要)によりますと、国土交通省が発表した「2月航空機登録」で、ANAホールディングスが4機を抹消しています。
 内訳はB777-200型機、B777-300型機、B767-300型機、B737-700型機機で「航空の用に供さないため」としています。
 下の写真はパンダ塗装で活躍していた時の、B767-300型「JA606A」機です。さくらの山から撮りました。
【コメント】機材の削減は順調に進んでいるのでしょうか。

 

@ボーイング社が米国の投資会社からB737MAX-8型機24機を受注
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、ボーイング社は現地時間12日、米国の投資会社「777パートナーズ」からB737-MAX-8型機24機を受注した、と発表しました。オプションとして60機も付随します。


*3月13日

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は11日入国者で3名でした
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は11日の入国者で3名でした。全員が無症状、との事です。

@先月25日に成田入国男性からフィリピンの「変異コロナウイルス」を初確認
 
国土交通省は昨日、先月25日にフィリピンから成田空港に入国した男性が、英国及び南アフリカ共和国及びブラジルにおいて報告された新型コロナウイルス感染症(変異株)と共通の変異が認められる変異株に感染していた、と発表しました。
 日本国内での確認は初めて、との事です。
 この変異株(私の仮称で「フィリピン株」と呼びます)は、感染力が強くなり、ワクチンの効果を弱める可能性がある、とのことです。

@スイス航空が夏期ダイヤで、成田=チューリッヒ線を増便
 今日の 「sky-budget」によりますと、スイス航空は現在週2往復で運航している成田=チューリッヒ線を、28日からの夏期ダイヤから週3往復(現地発 水・金・日曜日)に増便します。
 また、6月からは週5往復(現地発 月・火・水・金・日曜日)に増便する予定、との事です。

@ベトナム航空が夏期ダイヤで、ハノイ⇒成田線を週2便で再開
 昨日の「アジアトラベルノート」によりますと、ベトナム航空が発表した28日からの夏期ダイヤによりますと、ハノイ⇒成田線を週2便(水・土曜日)で再開する、とのことです。

@カンタス航空がジェットスター・J の前幹部の対抗会社移籍を訴える
 9日のNNA ASIA(日本語版)によりますと、カンタス航空はジェットスター・J の前共同CEOだった、ニック・ローラック氏がカンタス航空のライバルであるヴァージン・オーストラリアの幹部に就任することについて、9月までは就任を認めないよう求める訴えを起こした、との事です。
【コメント】ジェットスター・J とは直接関係ないようです。カンタス航空も必死なのでしょうか。それとも、「飼い犬に手をかまれた」と言うことでしょうか。


*3月12日

@昨日深夜、41分間に11便飛ぶ、これまでの最高、「静かな夜を返せ!」
 昨日の午後11時以降の発着回数が、何と、11便ありました。きちんとした記録はないのですが、運用時間が延長されて以降の最高になると思います。
 私の記憶では、3月4日のような9便が最高だったと思います。9便は何回か記憶があります。
 国や成田国際空港株式会社(NAA)は、これが正常な状態と思っているのでしょうか。
 航空会社の都合よりも、A滑走路直下に暮らしている人々の健康と命を優先し、A滑走路の運用時間を直ちに、以前の「午前6時〜午後11時」に戻して下さい。

@千葉県知事選候補者の成田空港への考え方、千葉日報に載る
 今日の「千葉日報(有料版)」によりますと、21日に行われる千葉県知事選の立候補者に対する同社の「成田空港の機能強化にどう取り組むか。また、空港周辺地域を対象とする国家戦略特区指定への考えは?」との質問に対する回答が掲載されています。
 各候補の回答については同記事を見てください。中には、機能強化の見直しを主張する人、廃港を主張する人、貨物空港を主張する人、茨城空港を拡張してf連携」を主張する人などもいますが、機能強化推進し経済効果を図ることを主張する人が数人います。

@韓国「エア・インチョン」が23日貨物便を再開
 昨日の「 FlyTeam 」 によりますと。韓国の貨物専用航空会社「エア・インチョン」は23日から成田=仁川線を再開する、と発表しました。
 運航は週3往復(火・木・土曜日)となります。機材は貨物機に改造されたB737-800SF型機となります。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は7日・10日・11日にそれぞれ1名でした
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は7日・10日・11日の入国者でそれぞれ1名でした。
 全員が無症状、との事です。

@全日空と日本航空が4月1日から28日の国内線計画を発表
 昨日、全日空と日本航空が、それぞれ、国内線の4月1日〜28日までの運航計画を発表しました。
 
全日空は緊急事態宣言の解除も見据え、減便率は38%に低下します。
 成田空港路線では中部・札幌・仙台・新潟の各路線が運休となります。
 一方、日本航空は、緊急事態宣言の解除も見据え、減便率は35%に低下します。
 成田空港路線では札幌線と福岡線の2路線が全面運休となり、伊丹線と中部線が一部運休となります。

@韓国の済州空港で旅客機の尾翼同士が接触するも、気付かずに乗客乗せて運航
 今日の韓国「中央日報」によりますと、現地時間8日午後4時50分頃、韓国の済州空港でチェジュ航空606便とエアソウル906便の尾翼附近が接触するトラブルが発生しました。
 接触の後、チェジュ航空機は乗客151人を乗せて光州空港に飛行し、折り返し便で済州空港に戻った時点で接触に気づきました。
 一方のエアソウル機も171人を乗せて金浦空港に到着後、接触に気づいた、とのことです。それぞれの尾翼には軽い擦過痕がありました。

@ボーイング社の2月実績で受注数が昨年の4倍に
 ボーイング社が発表した2月実績によりますと、受注が82機と昨年の約4倍となりました。内訳はB737-MAX型機が39機、B767型機が27機、B777X型機が11機、などとなっています。
 引渡は22機で19機がB737-MAX型機となっています。なお、胴体の改修が必要となっているB787型機の引渡はありませんでした。

@ガルーダ・インドネシア航空がA330-800neo型機を4機発注
 今日の 「sky-budget」によりますと、エアバスはガルーダ・インドネシア航空からA330-800neo型機4機を受注したこと明らかにしました。
 同航空はA330-900neo型機12機を発注しており、合計でA330neo型機を16機発注したことになります。


*3月11日

@東日本大震災から、今日で10年、2011年3月18日の成田空港
 今日で、東日本大震災から10年経ちました。故郷に帰ることの出来ない方々が大勢いらっしゃいます。本当にお気の毒です。
 残念ながら、放射性元素から出る放射能は、人間の力ではどうにも出来ません、自然に崩壊していくのを唯々見守る事しか出来ません。しかし、放射能の強さが半分に減る時間が、万年単位と長いものもあります。私も現役時代に物理の授業で、「万が一、原子力発電所で事故が起こったら、どうすることも出来ない。放射能は消せないから、放射性元素を封じ込めることしか出来ない。漏れたら周辺地域は住めなくなる」と言うことを話していました。
 これを「絶対に安全だ」と叫んで、地震の多い日本で、原子力発電所をどんどん造った当時の政府と産業界の責任は大きいものがありますね。
 物事に“絶対”と言うことはない、との教訓を今一度肝に命じなければなりません。地震のような自然現象だけではなく、人間ですからミスもあります。
 今、大変な困難な局面に遭遇しているコロナウイルスによる「2019新型肺炎」の流行も、この教訓の一つではないでしょうか。
 写真の左は、2011年3月18日の成田空港第1ターミナルの様子です。東日本大震災発生から1週間経っていますが、放射能汚染と大地震を恐れて、日本から出国しようとする外国の人たちで、大混雑が続いていました。
 この保安検査待ちの行列はショッピングモールの通路まで、延々と続いていました。
 写真では明るくしていますが、実際は電力不足でターミナル内は薄暗く、写真を撮るにもシャッタースピードが遅く、ぶれてしまっています。
 右は2021年3月9日に行った第1ターミナルの様子です。対照的に、人影もまばらでした。

 

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は9日入国者で1名でした
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は9日入国者で1名でした。
 この人には、発熱、咳嗽、下痢の症状があった、との事です。

@国土交通省が国内に乗り入れる航空便の予約を一時停止するように要請
 国土交通省は昨年4月から日本に乗り入れる国際線を運航している航空会社に対して、1便当たりの旅客数を少なくするように要請していました。
 しかし、厚生労働省から変異ウイルスの感染者を宿泊させるホテルの客室が逼迫しているとの報告を受けて、3月5日からは、1便当たり100人以内にするように要請した、とのことです。
 また、国土交通省は変異ウイルスの感染拡大に対して、航空会社に国際線日本着便で、全ての新規予約受付を停止するよう要請しました。
 これに対して全日空は21日まで予約受付を停止し、日本航空は今月末まで、変異ウイルスが拡大している英国・ドイツ・フランスからの日本着便の予約受付を停止することになりました。

@全日空の1月国際線旅客数は94.8%減、国内線旅客数は79.8%減
 全日空が昨日発表した「ANAグループ1月輸送実績」によりますと、
 国際線では旅客数が前年同月比(以下同じ)94.8%減の4万5572人、利用率が57.3ポイント減の18.5%となりました。
 一方、国内線では旅客数が79.8%減、利用率が37.2ポイント減の27.5%となっています。なお、成田空港国内路線は全て運休となっています。

@スカイマークの「2月搭乗実績」で搭乗率が1月に比べ大きく上昇
 スカイマークが発表した「2月搭乗実績」によりますと、搭乗者数は前年同月比(以下同じ)75.3%減の14万6057人、搭乗率は18.8ポイント減の61.8%となっています。
 しかし、搭乗率は1月の39.5%に比べ大きく上昇しています。

@全日空が4月から希望により、短時間勤務と週休最大4日の制度を導入
 昨日の「共同通信」によりますと、全日空は4月から、本社や空港で事務や機体整備に携わる地上職の希望者向けに、理由を問わず1日5〜7時間の短時間勤務を選べる制度を導入する、とのことです。
 また、運航管理などに従事するシフト勤務者には週休最大4日の制度も導入します。
 全日空社員約1万5000人のうち、短時間勤務者が約3300人、短日数勤務者は約1000人になる、とのことです。
 これらは、リストラをせずに人件費を削減する方策の一つになります。
【コメント】むろん、これによって、希望者の給与は減額されるのでしょうね。


*3月10日

@カンタス航空が冬期ダイヤで成田空港から一時撤退へ
 今日の 「sky-budget」によりますと、カンタス航空は10月31日に開始する冬期ダイヤで、路線を羽田空港に集約し、成田=ブリスベン線を廃止して、羽田=ブリスベン線を開設します。
 成田空港路線は需要が回復次第検討する、とのことで、成田空港撤退は一時的なものになる、とのことです。

@ユナイテッド航空が4月から成田=ロサンゼルス線を再開
 ユナイテッド航空は4月から、成田=ロサンゼルス線を、週2往復(成田 水・金曜日)で再開することを明らかにしました。

@国土交通省が第3ターミナル内部の電子地図を公開
 国土交通省は今日、成田空港第3ターミナル屋内の電子地図を公開しました。第3ターミナルの西側に新しく作られた部分となるようです。

@旧コントロールタワーの解体工事が進む
 昨日、久し振りに成田空港へ行ってきましたが、旧コントロールタワーの解体工事が大分進んでいました。間もなく、姿を消すことになります。
 写真を2枚、載せておきます。

 

 

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は9日入国者で1名でした
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は9日入国者で1名でした。無症状との事です。

@ワクチンの効果を弱める変異種感染者が急増中
 昨日の読売新聞(au Web ポータル)によりますと、「2019新型肺炎」のコロナウイルス変異種感染者が、25都道府県で昨日現在320人以上、空港検疫分を合わせると380人以上確認されている、とのことです。厚生労働省の発表では5日現在194人でした。
 この中でも大阪府は厚生労働省の発表では12人にとどまっていますが、昨日現在で79人となっている、とのことです。
 変異種の中には日本で発見された変異種もあり、これは、ワクチンの効果を弱める可能性がある、との事です。

@日本側は海外の観客を入れないオリンピック開催意向を固める
 昨日の日本経済新聞によりますと、国内のオリンピック・パラリンピック組織委員会などは、海外からの一般観客の受け入れを断念する方針を固めた、とのことです。
 しかし、各国の国際オリンピック委員会やスポンサーなどは海外観光客の観戦を認めるよう要求している、とのことです。
【コメント】お金の問題はありますが、きっぱりと開催を返上するのが最善と思います。感染が拡がれば、その対策のために結局は税金を投入することになるのですから。
 どうしてもやるなら、無観客で行うべきではないでしょうか。選手たちの間だけでも感染が拡がれば、大混乱に陥ります。


*3月9日

@今年も騒音対策委員会は開催取りやめ、文書要望や意見と、文書回答で
 昨日、成田国際空港株式会社から連絡がありまして、30日の騒音対策委員会は会議形式を取りやめ、昨年と同じ文書質問と後日の文書回答にする、との連絡がありました。
 緊急事態宣言の延長を受け、また、委員からも感染を心配する意見があった事による措置、とのことです。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は7日入国者で1名でした
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は、7日入国者で1名でした。無症状との事です。

@全日空が20日の遊覧飛行を中止
 昨日の毎日新聞によりますと、全日空は20日に成田空港発着で実施する予定だった、A380型機による遊覧飛行を、緊急事態宣言が延長されたことを受けて、中止することになりました。

@中国の東海航空機内で飛行中に機長と乗務員が殴り合い、ともに大けが
 今日の「NAA ASIA」によりますと、中国の東海航空が現地時間6日に運航した、南通発西安行きの6298便で飛行中に、機長と運航乗務員が殴り合いの大げんかをする出来事がありました。
 機長は歯が欠け、乗務員は骨折した、とのことです。同機は50分後に西安に無事着陸しました。
 原因は機長がトイレに行くときの安全上の問題で口論になった、とのことです。この二人は現在乗務を見合わせている、とのことです。
【コメント】怖いですね。もちろん飛行機は自動操縦で飛んでいたのでしょうが、操縦装置に触って自動操縦が解除されたら、飛行機は墜落したかも知れませんね。

@エアバスの2月実績で92機がキャンセルに
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、エアバスが発表した、2月の実績は、受注が11機、キャンセルが92機、引渡が32機となりました。
 キャンセルではA320neo型機が59機に及びます。A321neo型機が30機などとなっています。
【コメント】航空会社の経営が苦しく、経費削減のためにやむをえずキャンセルするのでしょうね。今後もキャンセルは増えるのではないでしょうか。


*3月8日

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者はゼロでした
 
厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者はゼロでした。

@今日午前、成田空港にワクチン99万回分が到着
 今日午前9時40分過ぎ、米製薬大手「ファイザー」の「2019新型肺炎」ワクチン・99万回分が、ベルギーから成田空港に到着しました。
 成田空港へのワクチン到着は4回目となります。

@対策分科会の尾身会長「今年の冬まではおそらく感染が広がる。不安払しょくには1〜2年かかる」
 5日の「ロイター通信(日本語版)」によりますと、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長は5日の参院予算委員会で、「今年の冬まではおそらく感染が広がって、重症者も出る。季節性インフルエンザのように、それほど不安感や恐怖心がなくなればコロナが終息したと言える。不安感払しょくには、さらにもう1年、あるいは、さらにもう1年が必要になる」と述べた、とのことです。

@国立科学博物館の「航空技術の発展」コーナーを改修
 今日の日刊航空によりますと、国立科学博物館は、地球館2階「航空技術の発展」コーナーの改修を行う、と発表しました。
 この内、展示している零戦は劣化が激しいために、後世に残すための徹底した修復を行う、とのことです。
【コメント】改修後の展示については時期や場所を明らかにしていないようですが、多分、4日の出来事で書いた「科博廣澤航空博物館」になるのではないでしょうか。
 写真は現在の展示されている零戦です。

 


*3月7日

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は5日入国者で2名、1名に咳嗽の症状
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は5日入国者で2名でした。内1名に咳嗽の症状がありました。

@ユナイテッド航空が成田=ホノルル線の運休を5月5日まで継続
 昨日の「ハワイアンタウンズ」によりますと、ユナイテッド航空は成田=ホノルル線の運休を、5月5日まで延長した、との事です。
【コメント】ゴールデンウイークの旅客需要をあきらめた、と言う事になりますね。
 マスコミも需要の回復を願う気持ちから「増便」や「再開」は取り上げるのですが、「撤退」や「運休」や「減便」は余り話題にしないようですね。

@LOTポーランド航空が、今日から成田=ワルシャワ線を再開
 LOTポーランド航空は、今日から成田=ワルシャワ線の運航を再開しました。週1往復の運航となります。
 写真は牽引車に引かれて移動するLOTポーランド航空のB787型機です。

 

@スリランカ航空が成田=コロンボ線を15日から増便
 今日の 「sky-budget」によりますと、スリランカ航空は15日から成田=コロンボ線を週1往復増便し週3往復(成田着、月・水・金曜日、成田発は翌日)とします。


*3月6日

@全日空の成田=ブリュッセル線が今日から再開
 全日空は今日から成田=ブリュッセル線を再開しました。週1往復の運航となります。機材はB787-9型機となります。

@「ハイ フライ マルタ」とはどんな航空会社
 上段の「昨日午後11時00分以降の離着陸」にあるように、昨夜午後11時46分頃に北側へ離陸した「ハイ フライ マルタ」420P便ですが、今日の「sorakara-gon」さんのブログに写真が掲載されていました。
 「ハイ フライ マルタ」はチャーター便専用の航空会社のようですが、この時期に成田空港に旅客を運んでくるとは考えにくく、貨物のチャーター便だったのでしょうか。
 以前から成田空港にはごくたまに飛来しているようです。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は4日入国者で1名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は4日入国者で1名でした。無症状でした。

@政府が水際対策を強化する方針、人員が確保できるのか
 政府は昨日、入国者への水際対策を強化する方針を示しました。
 陰性証明書のない人には入国を認めず、全入国者にビデオ通話と位置確認のアプリを導入してもらい、センターが毎日所在などを確認して、入国後2週間待機の実効性を高め、3日間以上連絡が取れない場合は見回りを行う、と言うものです。
【コメント】今までもこのような規制はあったと思うのですが、実効性に乏しい「ザルだ」との批判がありました。
 これを本当にやるつもりならば、莫大な人員が必要となりますが、オリンピック・パラリンピックの時には、事実上不可能と考えられます。
 聖火ランナーやボランティアの確保どころではありませんね。

@英国タイムス紙の東京支局長が「オリンピックは中止すべき」とのコラム
 4日の「TBS NEWS]が英国のタイムス紙東京支局長がコラムで「オリンピックは中止すべき」との主張をした、と報じています。
【コメント】この人の主張はごくまっとうな考え方と思うのですが、いかがでしょうか。

@アメリカン航空のB737MAX型機が緊急着陸、「NCAS」とは無関係のエンジントラブル
 現地時間5日、アメリカン航空のB737-MAX型機が米国ニュージャージー州のニューアーク・リバティー国際空港に緊急着陸しました。
 エンジンの一つにトラブルが発生したため、とのことですが、運航停止原因になった失速防止装置(MCAS)とは関係ない、とのことです。


*3月5日

@A滑走路南側の方々、昨夜はお疲れ様でした、とても眠れたものではありませんね
 上段の「昨日午後11時00分以降の離着陸」にあるように、昨日は午後11時00分から11時27分の間に8便の南側離陸がありました。約4分間隔の離陸になります。
 こんな状態で十分な睡眠が取れるわけはありませんね。本当に非人間的な空港運営ですね。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は3日入国者で1名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は3月3日入国者で1名でした。無症状でした。

@LOTポーランド航空が今日から成田=ワルシャワ線を再開
 今日の 「sky-budget」によりますと、LOTポーランド航空は成田=ワルシャワ線を今日から再開しました。
 今日はワルシャワ発成田行きで、折り返し便の成田発ワルシャワ行きは7日(日曜日)となります。運航は週1往復となります。

@全日空のA380型機1号機が「重整備」のため、昨夜アモイに出発
 昨日の「AviationWire」によりますと、全日空のA380型機初号機(JA381A)が昨夜、初めての「Cチェック(重整備)」を受けるためにアモイに向かいました。
 Cチェックですので、かなり時間が掛かると思われます。帰って来て29日にはチャーター便として遊覧飛行に投入される、とのことです。
 なお、2号機(JA382A)も、まもなくCチェックを受ける、とのことです。
 下の写真は成田空港に初めて来たときのものです。

 

@バニラ塗装のピーチ機が明日成田空港に発着
 今日の「乗りものニュース」によりますと、今日から運航を開始した、バニラ塗装のピーチ機(JA08VA)ですが、予定では明日の正午に関西空港から成田空港に到着し、午後3時半に関西空港に向け離陸する、との事です。

@米国旅行産業協会の調査で、この春に旅行を計画している人は12%と減少
 今日の「ロイター通信(日本語版)」によりますと、全米旅行産業協会が委託した調査では、米国人でこの春の旅行を予定している人の割合は、前週の16%から12%に下落している、とのことです。
 全米ではコロナワクチンの接種が数千万人に達しているにもかかわらず、旅行に不安を持っている人が多いことを示している、とのことです。
 同協会の最高経営責任者(CEO)は「感染が制御されなければ現実には回復は不可能」と述べた、とのことです。

@ルフトハンザ航空の2020年通期赤字が67億ユーロに、さらに1万人を削減へ
 ドイツのルフトハンザ航空が現地時間4日に発表した2020年度通期決算によりますと、最終損益が67億ユーロ(約4800億円)の赤字に転落しました。売上高は前期比63%減となっています。
 2021年の輸送能力も2019年比で4〜5割に押さえる、とのことです。これに伴い、更に1万人の人員削減を実施する、とのことで、2019年の13万8000人から約10万人となることになります。


*3月4日

@KLMオランダ航空が夏期ダイヤで成田=アムステルダム線を1日1往復
 KLMオランダ航空は28日からの夏期ダイヤで、成田=アムステルダム線を週7往復の毎日運航とすることを明らかにしました。

@ハワイアン航空が5月末まで成田=ホノルル線を週3往復で運航
 ハワイアン航空は5月末まで、成田=ホノルル線を週3往復(成田発 火・木・土曜日)で運航する、と発表しました。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は3月2日入国者で1名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は3月2日入国者で1名でした。無症状でした。

@国立科学博物館が民間企業とコラボして「科博廣澤航空博物館」を設立へ
 昨日のNHKニュースなどによりますと、国立科学博物館は昨日、民間企業と連携して茨城県筑西市の「広澤シティー」に、「科博廣澤航空博物館」を造ると発表しました。
 ここには国立科学博物館が保存していた「YS11型機」や「零戦」などが展示される予定です。
 「2019新型肺炎」の感染状況にもよりますが、今年中にもオープンしたい、との事です。
 下の画像は画面からキャプチャーして拝借したイラストです。

 


*3月3日

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は3月1日入国者で1名
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は3月1日入国者で1名でした。無症状でした。

@全日空が第3ブランドとして中距離 LCC を2022年度に就航へ
 今日の日刊航空によりますと、ANA ホールディングスは4月1日付の組織改正で「第 3 ブランド国際線事業準備部」を設置します。
 これはエアージャパンを母体とする中距離 LCC の立ちが上げを目指す組織改正です。
 東南アジア・豪州などの中距離国際線市場をターゲットとし、2022 年度の就航を目指します。

@タイ航空が裁判所に経営再建計画を提出、債務縮小はならず再建に暗雲
 タイ航空は現地時間2日、破産法裁判所に再建計画を提出した、と発表しました。
 これによりますと、今年中に自然退職などで最大8000人を削減し、2025年までに従業員の半減を目指します。
 また、現在の12機種を5機種までに削減します。これにより、A380型機。B747型機、A330型機は全て退役します。
 路線も不採算路線を削減しますが、日本路線は削減の対象とはなっていません。
 しかし、総額4100億バーツ(約1兆4000億円)の債務については削減交渉が不調に終わり、債権者に返済猶予を求めるにとどめており、5月に債権者会議が開かれる予定ですが、再建への筋道は不透明です。
 写真は2019年5月に成田空港に飛来した同航空のA380型機です。「ひこうきの丘」から撮りました。この頃から、同航空のA380型機は余り見かけなくなりました。

 


*3月2日

@「オリ・パラ対策は様々なケースを想定し、準備する」と田村 NAA 社長
 今日の日刊航空によりますと、先月24日の出来事で「NAA がオリンピック・パラリンピックに向けて1日4万人の入国体制準備か」と書きましたが、
 NAA の田村社長は先月26日の記者会見で、オリンピック・パラリンピック開催期間中における成田空港の対応について「様々なケースを想定して準備する必要がある。状況に応じて、あらゆるケースに対応していきたい」と述べ、1 日あたりの入国旅客数や施設運用等について「具体的な計画について決まったものはない」と述べた、とのことです。

@日本航空が今日から成田=サンディエゴ線と成田=バンクーバー線を再開
 今日から日本航空の成田=サンディエゴ線が週3往復(火・金・日曜日)、成田=バンクーバー線が週3往復(火・金・土曜日)で再開されました。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は28日入国者で2名、1人に症状あり
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は28日入国者で2名でした。
 この内の30才代男性に発熱の症状がありました。他の1名は無症状でした。

@国内17航空会社の2020年度の営業損失は1兆円になる見込み
 今日の日刊航空によりますと、国土交通省がまとめた国内航空17社の2020年度の営業赤字は、合計約1兆円になるとの事です。2019年度は約1500億円の黒字でした。
 売上高は約1.8兆円と2019年度に比べて約2兆円減となっています。

@読者からのメール「日本航空は雇用調整支援金を申請していない」
 日本航空が雇用調整支援金のランク外だったことについて、読者から次のようなメールをいただきました。
 「表記の件ですが、あるメデイアの記事で知ったのですが、JALは稲盛イズムの方針で雇用調整金は申請しないようです。JALは一時帰休はやっておらず、フライト日数の少ないCAは自宅でテレワークを使って、教育訓練を受けていて、困窮さはANAと同様ですが企業哲学として申請しないようです。」との事です。
 ただ、今後も申請しないかどうかは不透明なようです。

@ピーチ・アビエーションが昨日で就航開始9周年
 ピーチ・アビエーションは昨日で、2012年の就航開始から9周年を迎えました。
 現在は国内線32路線、国際線17路線に拡大し、累計乗客は約3700万人となっています。

@ユナイテッド航空がB737MAX型機25機を追加発注
 ユナイテッド航空は現地時間1日、ボーイング社にB737MAX型機25機を追加発注した、と発表しました。
 また、すでに発注しているB737MAX型機の受領を前倒しする、とのことです。ワクチン接種などで需要の回復が見込まれる、としています。


*3月1日

@2月のアクセス数は22,546回でした。

@成田空港内テナントで撤退したのは31店舗、「支援は継続する」と田村社長
 成田国際空港株式会社が26日に明らかにしたところでは、空港内のテナントの内、飲食物販店舗は308店舗の内、撤退したのは20店舗、サービス店舗157店の内、撤退したのは11店舗の合計31店舗となる、とのことです。
 田村社長は「航空会社やテナント事業者の業績が回復するのには、相当程度時間を要する。完全に撤退すると、元に戻すのは難しい。需要が回復した時に、空港の機能が維持されていないと、お客様を迎えられない。空港会社自体も減収となっており、厳しい経営環境だが、支援の継続を決めた。雇用調整助成金などがなくなったら、撤退店舗が増える懸念がある」と述べました。今回表明した支援策を含めると、現段階の支援総額は約1000億円となる見込みです。
 写真は第2ターミナル3階のショッピングモールの様子です。まるで「シャッター通り」ですね。

 

@今日からアリタリア・イタリア航空の貨物便が増便
 今日から、アリタリア・イタリア航空の貨物便が、週1往復から週2往復に増便となりました。
 出発空港と折返し便の到着空港が、ローマとミラノで交互になる、との事です。

@成田空港の「2019新型肺炎」感染確認者は28日入国者で2名、1人に症状あり
 厚生労働省が昨日発表した、成田空港から入国した人の「2019新型肺炎」感染確認者は28日入国者で2名でした。
 この内の20才代女性に咳と倦怠感の症状がありました。他の1名は無症状でした。

@雇用調整助成金の申請額はANAホールディングスがダントツに
 今日の「トラベルジャーナルオンライン」によりますと、昨年4月から開始された「雇用調整助成金の特例措置」による助成金額(1月末時点)は、ANA ホールディングスが337億円と圧倒的1位となっています。
【コメント】日本航空は掲載されているランク表には出てきません。不思議です。何故でしょうか。

@シンガポール航空の貨物機がブリュッセル空港到着時に胴体下部に大穴
 今日の 「sky-budget」によりますと、現地時間先月26日、米国ダラス発ベルギー・ブリュッセル行きのシンガポール航空・747-400F型機が着陸後点検で、右主翼車輪格納庫付近の胴体下部に大きな穴が開いているのが発見されました。
 今のところ原因は不明ですが。空港で行われている工事の骨材を運搬するトラックから落ちた石を車輪が跳ねたものではないか、と言われています。
 同機は無事に着陸しましたが、修理のために同空港で立ち往生している、とのことです。
【コメント】これだから、滑走路上のゴミは怖いですね。今回も、燃料漏れでもあれば大惨事になるところでした。落下物があると滑走路を一時閉鎖して安全点検するのもこの様なトラブルに備えるためですね。

@「 IAG 」が12月決算で約9000億円の赤字を計上
 ブリティッシュ・エアウェイズやイベリア航空などを傘下に持つ英国航空大手の「IAG」が発表した12月期の連結決算によりますと、最終損益が69億2300万ユーロ(約9000億円)の大幅赤字となりました。
 来期の見通しについては「2019新型肺炎」による影響が不明確で見通せない、として明示しませんでした。


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