2022年10月前半の出来事
*10月15日
@成田空港の変異株感染者は58名、全国114名、「BA.5株」が59名、「BA.2株」が41名など
厚生労働省が13日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では114名、成田空港入国者では58名でした。
114名全員がオミクロン株で、この内訳は、「BA.5株」が59名、「BA.2株」が41名(内 BA2.75株」13名)、「BE1.1株」が9名などでした。
今回の発表分は9月26日から10月3日でした。
【コメント】やはり、流行するオミクロン株の種類に変化が現れているようですね。
@成田空港入国の「病原体保有者」はゼロ
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は3名で、成田空港入国者ではゼロでした。
3名の内、症状が出ている人は2名でした。
@2020年の安全報告で,減便による作業ミスが目立つ
今日の共同通信によりますと、コロナ禍の2020年には航空機の安全運航に関するトラブルが複数発生していることが分かった、との事です。
これは,運航スタッフがコロナによる減便の中で,不慣れな作業をする過程で起こっている、との事です。
早稲田大の小松原明哲教授(安全工学)は「今後、便数が増加する際に、ミスが起こりやすい環境にある」として対策を訴えている,との事です。
@「カーゴルックス」がB777-8F型機を確定10機発注
現地時間12日、ルクセンブルグを拠点にする航空貨物会社「カーゴルックス」は、ボーイング社と、B777-8F型機を確定10機、オプション6機の発注契約を結びました。
写真は成田空港第2ターミナル前を移動する「カーゴルックス」機です。
*10月14日
@成田空港入国の「病原体保有者」は3名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は5名で、成田空港入国者では3名でした。
5名の内、症状が出ている人は4名でした。
@エルアル航空の成田乗り入れは来年3月1日
昨日の「Aviation Wire」によりますと、イスラエルのエルアル航空は、来年3月1日から成田=テルアビブ線を開設する、との事です。
週2往復(成田発着 木・日曜日)となります。機材はB787-8型機を使います。
イスラエルの航空会社が成田空港の定期便を運航するのは初めてとなります。チャーター便としては何回か来ているようです。
@昨日、成田空港で約800人が参加して消火・救難訓練
昨日の「NHKニュース」などによりますと、昨日、成田空港で、航空機がエンジントラブルのため、着陸時に火災が発生したとの想定による、大規模消火・救難訓練が行われました。参加者は約800人でした。
@今日からマカオ航空のマカオ→成田線(旅客便)が再開
今日の「Traicy」によりますと、マカオ航空は昨日からマカオ→成田旅客便を再開しました。
なお、成田→マカオ旅客便は27日から再開の予定です。
@ティーウェイ航空が今日から成田=仁川線を増便
今日の 「sky-budget」によりますと、ティーウェイ航空は今日から成田=仁川線を増便し、1日1往復としました。
しかし、この増便は「Flightradar24」の運航予定には反映されていません。
@国が「(軍用機の)騒音は一瞬で問題はない」と主張
昨日の琉球放送(YAHOO!ニュース)によりますと、昨日、那覇地裁沖縄支部で開かれた「第3次普天間爆音訴訟」の口頭弁論で、原告側は国が「航空機騒音は一瞬で、電車などに比べて影響は限定的」とする主張に対して、「国が証拠として提出した書籍にそのような記載はなく、健康に重大な影響を及ぼすと書いてある」などと反論しました。
【コメント】国はどこからこんな主張を建てているのでしょうか。例え“一瞬”であっても、この騒音により血圧は跳ね上がり、これが,続くと心疾患などの罹患率が上がることは,いくつもの医学的調査で報告されています。
*10月13日
@制限緩和で密輸急増の恐れも
今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、入国時の規制がほぼ撤廃された成田空港では、旅客の持ち込む荷物がコロナ禍前の1〜2割程度に増えています。
今年上半期の成田空港での密輸摘発数は33件で、すでに、昨年1年間の摘発数よりも8件増加しています。
33件の内、旅客の持ち込み荷物から摘発されたのは17件で,内、16件は日本在住者によるもの,との事です。
税関では,今後も急増するものとみて,警戒を強めることにしています。
@大韓航空が今日から、成田=プサン線を1日1往復に増便
大韓航空は今日から、成田=プサン線を週3往復から1日1往復に増便しました。
@マカオ航空が今日から、成田=マカオ線を再開
マカオ航空は今日から、成田=マカオ線を再開しました。週1往復(成田発着 木曜日)となります。
@ピーチが30日から,成田=台北線を増便
ピーチ・アビエーションは30日からの冬季ダイヤで、成田=台北線を1日1往復に増便します。
@中国の春秋航空が23日から、成田=杭州線に就航へ
今日の 「sky-budget」 によりますと、中国の春秋航空は23日から、成田=杭州線に就航する、と発表しました。
週1往復(成田発着 日曜日)となります。
@ハワイアン航空が11月7日から成田=ホノルル線を増便へ
今日の 「sky-budget」 によりますと、ハワイアン航空は11月7日から、成田=ホノルル線を増便し、1日1往復とします。
@ジェットスター・ジャパンが11日に成田空港累計搭乗者数が3000万人を突破
ジェットスター・ジャパンは今日、11日に成田発着運航便累計搭乗者数が3000万人を突破した、と発表しました。
2019年2月に2000万人を突破してから、約3年5ヶ月での達成となります。
下は今月1日に撮ったジェットスター・ジャパンのチェックインカウンターです。自動チェックイン機と左側に自動手荷物預け機がずらりと並んでいます。
@成田空港入国の「病原体保有者」は2名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は5名で、成田空港入国者では2名でした。
8名の内、症状が出ている人は3名でした。
【コメント】ぐっと少なくなりました。当然ですね,発熱などの自己申告がない限り、フリーパスですから。
@ボーイング社とエアバスの7〜9月民間機実績です,ドバイのエアショーで受注が激増
「Aviation Wire」によりますと、ボーイング社が発表した7月〜9月の旅客機部門実績は,引き渡しが前年同期比(以下同じ)27機(31.8%)増の112機、受注が145機(2.30倍)増の256機となりました。
一方、エアバスの実績は引き渡しが13機減の140機、受注が3.1倍の414機でした。
*10月12日
@成田空港入国の「病原体保有者」は5名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は8名で、成田空港入国者では5名でした。
8名の内、症状が出ている人は2名でした。
@「外国人入国がほぼ無制限」に備え,成田空港内の店舗が次々再開に
今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、、成田空港で約80の店舗を運営している「NAAリテイリング」は今月1日に,閉店していた6店舗再開を皮切りに,次々に店舗を再開させ、昨日段階で約60店舗を再開させた、との事です。
売上も徐々に回復しており、コロナ禍前の約2割まで回復している、との事です。
@全日空と日本航空が中国路線の増便や再開発表
全日空と日本航空は中国路線の再開や増便を発表しています。
全日空は昨日、成田=大連線を26日から再開する、と発表しました。ただし,30日以降については調整中とのことです。
また、25日から成田=青島線を現在の週1往復から,週4往復に増便します。さらに、31日からは成田=杭州線を、現在週1往復から週2往復に増便します。
日本航空は今日、30日から成田=大連線を週4往復(成田発着 火・木・金・土曜日)に増便し、成田=天津線を週3往復(成田発着 水・土・日曜日)に増便する、と発表しました。また、成田=香港線を12月1日から1日2往復に増便する事も発表しました。
【コメント】コロナ禍前は訪日客の約3割が中国人でした。中国人による爆買いが大きな話題になりましたね。
@チャイナエアラインが12月1日から成田=高尾線を再開
今日の 「sky-budget」 によりますと、チャイナエアは12月1日から,成田=高雄線を再開すると発表しました。1日1往復の予定です。
@マレーシア航空が12月1日から成田=コタキナバル線を再開
今日の 「sky-budget」によりますと、マレーシア航空は12月1日から,成田=コタキナバル線を再開する計画、との事です。
週2往復(成田発着 月・木曜日)の予定です。
@ウエストジェットが日本航空と共同運航で成田空港へ乗り入れ
今日の「Aviation Wire」によりますと、国土交通省はカナダのウエストジェットから出されていた「外国人国際航空運送事業の経営許可申請」を、今日付で許可しました。
これにより、日本航空は成田=バンクーバー線で同航空との共同運航を11月10日(予定)から始めます。同航空はカナダ第2位の航空会社です。
@ジェットスター・ジャパンの2022年6月期決算で121億6300万円の赤字
ジェットスター・ジャパン は昨日、2022年度6月期決算(オーストラリア基準、2021年7月〜2022年6月)を発表しました。
これによりますと、営業収益は前年同期比(以下同じ)84.7%増の294億100万円、当期純損益は85億2900万円圧縮の121億6300万円となりました。
旅客数は85.4%増、平均搭乗率は9.3ポイント増の75.0%となっています。
なお、片岡社長は決算発表の記者会見で、年内に2機目のA321LR型機を導入する,と述べました。
【コメント】日本の LCC はジェットスター・ジャパンもピーチ・アビエーションも健闘しているように見えますが、なかなか黒字にはなりませんね。
ピーチ・アビエーションも2022年3月期決算で535億6800万円の赤字(2022年7月2日の出来事参照)を出しています。
「ZIPAIR Tokyo」はどうなのでしょうか?
*10月11日
@香港エクスプレスが今日から成田=香港線を1日1往復に増便
香港エクスプレスは今日から成田=香港線を週3往復から1日1往復に増便しました。
@大韓航空が成田=仁川線を1日2往復に増便
大韓航空は今日から成田=仁川線を1日1往復から1日2往復に増便しました。
@ジンエアが成田=仁川線を7日から増便
見落としていたのですが、ジンエアは成田=仁川線を7日から増便していました。
@ロイヤルブルネイ航空が30日から成田=バンダルスリブガワン線を再開
今日の「Aviation Wire」によりますと、ロイヤルブルネイ航空は冬季ダイヤ開始の30日から成田=バンダルスリブガワン線を再開します。
当面、週2往復(成田発着 水・日曜日)ですが、12月23日には週4往復(成田発着 月・水・金・日曜日)に増便する、との事です。
【コメント】大分前から再開の話はあったのですが、ようやく固まったようですね。
@エミレーツ航空が11月15日から成田=ドバイ戦にA380型機を再投入
昨日の 「sky-budget」 によりますと、エミレーツ航空は11月15日から,成田=ドバイ線にA380型機を再投入する計画、との事です。
下の写真は以前に投入されていた同航空のA380型機機で,A滑走路に着陸したところです。
@ティーウェイ航空が初めての広胴機 A330-300 型機を成田路線に投入
今日の 「sky-budget」 によりますと、韓国 LCCの「ティーウェイ航空」は11月11日から、同航空では初となる広胴機のA330-300型機を成田=仁川線に投入する予定を明らかにしました。
【コメント】前にも書きましたが、韓国の航空会社がすさまじい勢いで日本路線の増便や機材の大型化を進めています。
それでも日本行きの航空券は高騰し,手に入りにくくなっているそうです。背景には,日本と同じように、通貨のウオン安が進んでおり、長距離の海外旅行が行きにくくなっていることがあるようです。
そこで、近くて円安の日本を目指す人が多いようです。それでも、航空券の高騰で日本行きをあきらめる人が大勢いるようです。
@成田空港入国の「病原体保有者」は6名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は19名で、成田空港入国者では6名でした。
19名の内、症状が出ている人は10名でした。
@今日から「全国旅行支援」が始まる
今日から「全国旅行支援」が開始しました。内容は(1)宿泊なしの日帰り旅行で割引率40%、上限5000円(一人当たり、以下同じ)、(2)旅行商品で割引率40%,上限8000円(3)お土産などを買うためのクーポン平日3000円、休日1000円となっています。
東京都は準備が間に合わず、20日からに延期しています。
@今日から入国者に対する制限をほぼ撤廃
政府は今日から、全国の入国者制限を3回目ワクチンの接種などの条件はありますが、ほぼ完全に撤廃しました。
これに伴い、ビザなしの個人旅行なども解禁となりました。
@旅行者のコロナ禍前への回復は2025年頃までかかる
今日の「ARABU NEWS」によりますと、政府は、訪日外国人旅行消費額の年間5兆円との目標を掲げています。
しかし、野村総合研究所のエコノミストである木内登英氏はレポートの中で、訪日外国人旅行消費額は2023年には2兆1000億円までしか伸びず、2025年まではコロナ前の水準を上回らないだろうと書いています。
また、日本航空の赤坂社長は「国際線の需要がコロナ前水準に回復するのは2025年ごろになるだろう」と話しています。
@全日空の8月実績は国際線旅客数が361.1%増、国内線旅客数は125.2%増
全日空が今日発表した「ANA8月輸送実績 」によりますと、国際線旅客数は前年同月比《【】は2019年8月比》(以下同じ)361.1%増【62.9%減】の34万6684人、利用率は74.4%となっています。
一方、国内線では125.2%増【30.9%減】の280万7856人、利用率は67.3%となっています。成田空港の国内線は全便運休となっています。
*10月10日
@成田空港入国の「病原体保有者」は5名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は13名で、成田空港入国者では5名でした。
13名の内、症状が出ている人は5名でした。
@反対同盟北原派が昨日、全国総決起集会
昨日、成田市の赤坂公園で、反対同盟北原派の全国総決起集会が開かれました。
集会には主催者発表で約450人が参加しました。集会では、機能強化計画に反対すること、9月の東京高裁でB滑走路誘導路が「くの字形」になっている原因となる農地が、判決確定前に強制執行が可能となる仮執行宣言が付けられた事を批判していました。
写真は上空から見たB滑走路「くの字」誘導路です。右がB滑走路で、左が誘導路です。その左の畑が裁判で争っている耕作地になります。
@フィンエアが冬季ダイヤで成田=ヘルシンキ線を減便へ
今日の 「sky-budget」によりますと、フィンエアは、当初冬季ダイヤで羽田=ヘルシンキ線を開設することで,現在1日1往復で運航している成田=ヘルシンキ線は運休する、と発表していました。
しかし。これを変更し、成田=ヘルシンキ線も週2往復(成田発着 金・日曜日)で運航する、と発表しました。
これにより、成田=ヘルシンキ線は週5往復の減便となります。
@「トキエア」が初号機を受領、11月上旬に新潟空港に到着予定
今日の日本経済新聞(電子版)によりますと、「トキエア」は現地時間10日に初号機となるATR72-600型機の引き渡しを受けた、との事です。
今後の予定では10月末にフランスのトゥールーズを出発し、11月上旬に新潟空港に到着する予定、との事です。
同機の予約登録では登録ナンバーが「JA01QQ 」となります。
@LOTポーランド航空が「ALC」からB737-8型機6機をリースで導入
今日の「Traicy」によりますと、LOTポーランド航空はエア・リース・コーポレーション(ALC)から、B737-8型機6機をリースする、と発表しました。
この機体はルーマニアの「ブルーエア」が運航停止したことを受けて調達したもの,との事です。6機全てが今月中に引き渡される予定です。
*10月9日
@香港航空が16日から成田=香港線を再開へ
今日の 「sky-budget」 によりますと、香港航空は成田=香港線を16日から再開する予定との事です。週2往復となります。
下の写真はA滑走路の離陸に向かう香港航空機です。
@成田空港入国の「病原体保有者」は6名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は9名で、成田空港入国者では6名でした。
9名の内、症状が出ている人は1名でした。
@近鉄エクスプレスがルフトハンザカーゴと「 SAF 」使用で契約締結
昨日の「NHKニュース」によりますと、近鉄エクスプレスはドイツルフトハンザカーゴと、今月から来年9月までの1年間に一部の貨物輸送で「 SAF 」を使う契約を結びました。
これにより、1年間で2695トンの二酸化炭素を削減できるとの事です。
@「MHIRJ」の山本社長が「スペースジェットは次のジェネレーションの機体として再開」
4日付けの航空新聞社(有料)に載った「MHIRJ、ゼロアビアと水素燃料リージョナル機開発で協力」の記事で,取材に答えた「MHIRJ」の社長である山本博章氏は、一旦立ち止まっている「スペースジェット」プログラムが再開された場合について、「次のジェネレーションの機体として再開され、例え製品が良くても、整備はどうするのということがあらため問われることなろう」と述べました。
さらに、「我々は今ここで(MHIRJを通じて)、これの回答を証明し続けている。『スペースジェット』再開の暁には、MHIRJが同機のMRO事業で、十二分に力を発揮することになる」と自信をみせた、とのことです。
【コメント】これは山本社長の個人的な見解でしょうね。
しかし、「(スペースジェットは)次のジェネレーションの機体として再開され」という言葉には、色々な意味が入っているようですね。
今までの機体とは違うものにしなければ、競争力のある機体にはならないでしょうね。
*10月8日
@成田空港は地上職員の不足で大混乱に陥る可能性
今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、成田空港でも需要の回復を前に、空港で働く人たちの人員不足が深刻になっている、との事です。
すでに、夕方などのラッシュ時間帯には、増えている乗継客の検査場には長い行列が出来て、乗継客の不満が大きくなっている、との事です。
空港関係者の話では「海外と同じような事態が今後起こるかもしれない」と憂慮する声もあり、空港の地上職員を雇用する会社でも、職員の募集を開始していますが、応募は低調、との事です。
また、これらの人材を送り出す専門学校なども、入学希望者が例年の3分の2に落ち込んでいる、との事です。
背景にはコロナ禍で業績が落ち込んだ航空関係業界への進学を避ける傾向や、勤務時間が不規則なことがネックになっている,との事です。
また、地上職員になるには専門職としての技能が必要で、これらのスキルを持った人材を育成するには時間がかかることも影響している、との事です。
@香港エクスプレスが30日から成田=香港線を増便、さらに、12月1日からも増便
今日の 「sky-budget」によりますと、香港エクスプレスは30日から成田=香港線を1日1往復から週11往復に増便します。
さらに、12月1日からは1日2往復への増便を行う、との事です。
下の写真は第2ターミナル前を移動する香港エクスプレス機です。
@成田空港入国の「病原体保有者」は5名
厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は6名で、成田空港入国者では5名でした。
6名の内、症状が出ている人は4名でした。
@大阪発小松行きの全日空機が与圧システム不具合警告で引き返す
昨日の「MBS NEWS 」によりますと、昨日午前8時過ぎに大阪発秋田行きの全日空1651便・DHC8-400型機が、離陸滑走中に客室の与圧システムのトラブルを示す警告が出ました。
同機はそのまま離陸しましたが、警告灯は消えませんでした。
このため、同機は京都市上空高度約2400mで引き返しを決め、大阪空港に同8時40分頃、無事に緊急着陸しました。
乗客・乗員46人にケガはありませんでした。乗客は同10時過ぎの振替便で秋田に向かいました。
下図は「Flightradar24」による同機の航跡です。
【コメント】このところ、全日空の運航姿勢に疑問を感じる報道が見受けられます。
9月18日の出来事で書いたトラブルもそうですが、今回も離陸滑走中に警告が出たにもかかわらず、「警告灯が消えてくれないか」と様子を見ていたようですが、警告が出たら、ランプや与圧センサーの不具合かも知れませんが、直ちに引き返し、点検を行うべきではないでしょうか。
安全は航空会社にとっては最優先事項と思うのですが。
@日本トランスオーシャン航空機が突然揺れて客室乗務員が骨折
今日の「NHKニュース」によりますと、国土交通省は昨日、3日午後1時頃、那覇発小松行きの日本トランスオーシャン航空36便・B737-800型機が、米子空港付近を高度11000mで飛行中に突然揺れ、サービス中の客室乗務員が、足の甲を骨折するケガを負った、と発表しました。
客室乗務員は痛みが取れず、昨日改めて検査してもらたところ、骨折が判明しました。
国土交通省は航空機事故に認定し、調査に入ります。