2024年10月後半の出来事
*10月31日
@長竜航空が12月16日に成田=臨沂線を開設
昨日の 「sky-budget」 によりますと、中国の長竜航空は12月16日に、成田=臨沂線を開設する計画、との事です。
運航は週3往復(成田発着 月・水・金曜日)となります。
なお、同航空は9月に開設した成田=温州線を冬季ダイヤでは運休としています。
【コメント】26日に第2ターミナルに行ったところ、下の写真のように第3ターミナルの LCC 国際線スポット最奥に同航空機が駐機していました。
運休前の最終便だったようです。
@リヤド・エアが来年に成田空港路線開設を計画か
今日の 「sky-budget」 によりますと、2025年の運航を開始予定しているサウジアラのリヤド・エアは、アジア路線として東京への就航を計画している、との事です。
「東京」としていますが、羽田空港には発着枠の余裕がなく、事実上、成田空港を指すと見られています。
@日本航空の9月輸送実績は国際線旅客数が10.5%増、国内線旅客数は4.8%増
日本航空が今日発表した「JAL グループ9月マンスリーレポート」によりますと,
国際線では旅客数が前年同月比・【】は219年9月比(以下同じ)10.5%増【17.2%減】の59万4186人、利用率は81.8%となりました。
一方、国内線では旅客数が4.8%増【1.3%減】の301万915人、利用率が72.9%となりました。この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が6.7ポイント増の84.1%、成田=中部線が27.6ポイント増の85.1%となっています。
@新興のリヤド・エアがA321neo型機60機を確定発注
今日の「Aviation Wire」によりますと、エアバスは現地時間30日、サウジアラビアのリヤド・エアから、A321neo型機60機の確定発注を受けた、との事です。
*10月30日
@冬季ダイヤに入ってから午後11時以降の便が4便・5便、続いてくれると嬉しいのですが
上段の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」にもありますように、冬季ダイヤに入った27日と28日の深夜便が、27日4便、28日5便と少なくなっています。
これが続いてくれると飛行コースに近い住民は嬉しいのですが・・・。単なる、曜日の関係かな?
@NAA田村社長「アウトバウンドは明日よりも今日の生活水準上がらないと・・・」
今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、日本人の海外に向かうアウトバウンドの遅れについて、NAAの田村社長は28日の記者会見で「為替の影響や航空運賃高騰など不利な環境が続いている。やはり、明日は今日より生活水準が上がっていくという期待感がベースにないと、海外旅行に行こうという気持ちになりにくいと思う」と話した、との事です。
@NAA田村社長「国内線の減便は機材整備による欠航や機材の国際線振り替えが原因」
今日の航空新聞社(有料版)によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)の田村社長は28日の記者会見で、27日から始まった今冬季ダイヤについて、明らかにしました。
参考値ですが、1日の発着回数が前年同期比・【】2019年同期比(以下同じ)7%増・【7%減】の656回となり、この内、国際線は12%増【5%減】、国内線は16%減【15%減】となっている、との事です。
国際線については「国際線はU/L ルールが免税になっていることやウクライナ情勢などで、影響を受けている」との事で、国内線では機材整備の影響や、機材の国際線への振り替えがある事が原因」としています。
@2024年上期の実績は国際線旅客数で外国人旅客数が1992万5519人と各最高に
成田国際空港株式会社(NAA)が28日に発表した「成田空港2024年上期(4月から9月)運用状況」によりますと、
総発着回数は前年期月比・【】は2019年同期比16%増【10%減】の12万2000回となりました。
この内、国際線では20%増【10%減】となり、国内線では3%増【7%減】となっています。
総旅客数は20%増【12%減】の1992万5519人となっています。
この内、国際線旅客数は26%増【14%減】となり、日本人は27%増【47%減】、外国人は34%増【17%増】と、年度上期として最高となっています。通過客は15%減【34%減】となっています。
一方、国内線旅客数は±ゼロ【2%減】となっています。
国際航空貨物量は7%増【4%減】でした。
*10月29日
@エアタヒチヌイが今日から成田=パペーテ線を再開
エアタヒチヌイは今日から、成田=パペーテ線を、週2往復(成田発着 火・金曜日)で再開しました。
写真はかなり前のものですが、エアタヒチヌイのA340型機です。・
@タイ・エアアジアが今日から成田=高雄=バンコク線を増便
タイ・エアアジアは今日から、成田=高雄=バンコク線を、週4往復から1日1往復に増便しました。
@シンガポール航空が成田=シンガポール線へのA380型機投入を,5月1日に延期
今日の 「sky-budget」 によりますと、シンガポール航空は来年3月30日から成田=シンガポール線にA380型機を投入すると発表(2024年8月13日の出の来事参照)していましたが、この計画を来年5月1日からに延期する、と発表しました。
@深セン東海航空の成田=常州線はチャーター便でした
24日に成田空港へ行ったときに、9月21日から運航を開始した深セン東海航空の成田到着を見ました。
ところが,空港の到着便サイネージを見たところ、「チャーター便」となっていました。「定期チャーター便」だったようです。
下の写真は到着した深セン東海航空機です。
@「LATAM」グループがB787型機10機を確定発注
今日の「Aviation Wire」によりますと、ボーイング社は現地時間28日、「LATAM」航空グループからB787型機10機の確定発注を受けた、と発表しました。
この内、5機はB787-9型機とのことです。
*10月28日
@上段の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」にあるように、カーゴルックス1801便が九十九里海岸手前で飛行コースずれ
上段の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」にもあるように、昨夜午後11時9分に成田空港を離陸した,カーゴルックス1801便が九十九里海岸まで直進せずに少しし手前で,東側に向きを変える約束違反の飛行コースずれを行いました。
下に「Flightradar24」による同機の軌跡を載せておきます。
@相変わらず、外国人の出入国は好調も、日本人は低迷
成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「成田空港9月運用状況」によりますと、
総発着回数は前年同月比・【】は2019年9月比12%増【10%減】の2万122回となりました。
この内、国際線では18%増【10%減】となり、国内線では5%減【11%減】となっています。
総旅客数は12%増【12%減】の323万531人となっています。
この内、国際線旅客数は20%増【15%減】となり、日本人は22%増【45%減】、外国人は25%増【20%増】と、9月単月としての最高となっています。通過客は15%減【30%減】となっています。
一方、国内線旅客数は9%減【2%減】の64万5448人となっています。
国債航空貨物量は6%増【5%減】でした。詳しくは2024年10月18日の出来事を参照して下さい。
【コメント】外国人の出入国は相変わらず好調ですが、日本人の出入国は45%減と約半分になり、全体の足を引っ張っています。
昨日の総選挙で、次の政権が観光政策をどのように変えるか注目ですね。
しかし、何と言っても大多数の国民の生活が安定し、未来に希望の持てる国にならないと、根本的な解決にはならないと思います。
国内線の発着回数と旅客数は減少気味ですが、これは,国内 LCC 各社が利益の出る国際線を増便し,国内線を減らしているためと思われます。
@フジドリーム機が連日の引き返し
昨日の読売新聞によりますと、昨日午後5時45分頃、神戸発松本行きのフジドリームエアラインズ236便・E-170型機が離陸後に,車輪の異常を示す警告が出ました・
このため、同機は神戸空港に引き返し、無事緊急着陸しました。乗客・乗員70人にケガなどはありませんでした。
同機は滑走路上に停止し、滑走路が閉鎖されました。着陸後の点検では車輪関係に異常は見られなかった、との事です。
@「トキエア」が来年1月から、新潟=仙台線を減便へ
今日の「Aviation Wire」によりますと、「トキエア」は今日、1月から新潟=仙台線を1日1往復から週4往復に減便する、と発表しました。
この理由は9月にも受領する予定だった、3号機・ATR-42-600型機の受領が遅れており、これが、影響している可能性があるのでは、との事です。
@ジェットスター・ジャパンの片岡社長が12月31日に退任
今日の「Traicy」によりますと、ジェットスター ・ジャパンは今年12月31日に片岡優代表取締役社長が退任し、田中正和執行役員構造改革室長、人事・IT統括が、2025年1月1日付けで代表取締役社長に就任すると発表しました。
*10月27日
@昨日の第2ターミナルは外国人で大にぎわい
昨日、2ヶ月ぶりぐらいに第2ターミナルに行ってきました。
正直言って、その混雑にびっくりしました。
昼時と言う時間帯のせいもあるのでしょうが、どこも、外国語が飛びかっていました。
2ヶ月前にくらべると,そのにぎわいは雲泥の差でした。
以下、写真で紹介します。
これは,3階の出発ロビーです。Aカウンタ−から遙か奥まで、チェックインをする人達の行列です。
こちらは1階の到着ロビーです。ツアー客でしょうか、仲間が出てくるのを待っています。
こんな混雑を見るのは久しぶりです。
4階のショッピグ街も,土産を買う人たちで混雑していましたが、中には出店する店舗が決まらずに,このようなプリントボードに被われているところも,結構見かけました。
年末年始にはこのような場所にも、店舗がオープンするのでしょうか。
@昨日朝、名古屋発高知行きのフジドリーム機が離陸直後に引き返す
昨日午前7時15分頃、名古屋発高知行きのフジドリームエアラインズ341便が,離陸直後に機体に不具合が発生し、名古屋空港に引き返しました。
原因は鳥との衝突と見られています。同機には乗客・乗員68人が乗っていましたが、ケガなどはありませんでした。
同便は約1時間遅れで高知に向かいました
*10月26日
@明日から冬季ダイヤ,成田空港の増減便は
明日から冬季ダイヤが開始されますが、増便や減便などについて、私の分かる範囲で順不同の個条書きにします。
私の記録漏れや、その後の変更などを、拾い切れていない可能性もあります。
もちろん、ここに書かれているものが、成田空港の今冬期ダイヤでの変更の全てではありません。
【新規就航などと増便】
・全日空が、成田=香港を、週3往復から週4往復に増便します。
・ユナイテッド航空が、成田=セブ線を、1日1往復で新規開設します。
・「Spring Japan」が、成田=南京線を、週3往復で再開します。
・イベリア航空が、成田=マドリード線を、週3往復で再開します。
・イースター航空が、成田=仁川線を、1日3往復から4往復に増便します。
・タイ・エア・アジアが、成田=高雄=バンコク線を、週4往復から1日1往復に増便します。
・チェジュ航空が、成田=仁川線を、1日5往復から7往復に増便します。
・ニュージーランド航空が、成田=オークランド線を、週1往復から週3往復に増便します。
・ピーチ・アビエーションが、成田=台北線を、1日2往復から最大1日3往復に増便します。
・日本航空が、成田=グアム線を、週5往復から1日1往復に増便します。
・日本航空が、成田=ジャカルタ線を、週11往復から13往復に増便します。
・日本航空が、成田=ベンガルール線を、週3往復から5往復に増便します。
・日本航空が、成田=メルボルン線を、週3往復から6往復に増便します。
・日本航空が、成田=上海線を、1日1往復で再開します。
【運休・減便】
・エールフランスが、成田=パリ線を運休します。
・ジェットスター ・ジャパンが、成田=下地島線を運休します。
・バングラディッシュ航空が、成田=ダッカ線を、週3往復から2往復に減便します。
・ピーチ・アビエーションが、成田=大分線を運休します。
。フィンランド航空が、成田=ヘルシンキ線を、週6往復から3往復に減便します。
・エアカナダが、成田=トロント線を,1日1往復から週3往復に減便します。
@琉球エアーコミュータがDHC8-400型機不具合で,23日と24日の全便を運休し整備
昨日の「Aviation Wire」によりますと、琉球エアーコミュータは使用している5機のDHC8-400型機で、主脚タイヤのホールを留めるナットの一部に緩みが見つかり、23日と24日の全便を欠航とし、全機の整備を行いました。
緩みは5機のDHC8-400型機全てで確認された、との事です。
今日からは通常運航にもどります。
*10月25日
@国土交通省が全日空に厳重注意、タイヤ圧低下で交換必要も、そのまま出発
国土交通省は今日、全日空に対して厳重注意を行いました。
これは、9月7日に福島空港で起きた福島発大阪行き1698便・DHC8-400型機において、同機の右主脚タイヤ圧が交換を必要とすろほど低下していたにも関わらず、交換タイヤが置いてなかったことから、交換せずに出発させたことに関する件です。
しかも、この件について同航空が10月8日に把握するまで、大阪整備基地が再発防止措置を行いませんでした。国土交通省への報告は10月10日までありませんでした。
福島空港に交換タイヤが置かれていなかったことと、大阪整備基地からの報告が遅れたことについての厳重注意となります。
写真は成田空港を移動する全日空のDHC8-400型機です。
【コメント】この所、DHC8-400型機の不具合が続いているようです。MSJ 開発中止の影響もあるのでしょうか。今後も数年にわたり、中古のDHC8-400型機(DHC8-400型機の製作は終わっています)を買い付けて、短距離路線の需要をまかなうことになるようです。
しかし、根本的原因には長期負債を解消するため節約作戦なのでしょう。部品を空港に置かないというのも、その影響があるのではないでしょうか。
MSJ に変わる機体はフジドリームが使っている E190型機があるのですが、操縦士の資格訓練などを考えると、燃費が良いDHC8-400型機が最良と考えているのでしょうね。
*10月24日
@「Spring Japan」の成田=上海線増便は最大1日3往復に
昨日載せた「Spring Japan」の成田=上海線ですが、時刻表を細かく確認すると、11月8日から2025年3月30日の間に、最大1日3往復の増便となるようです。
@ボーイング社のストライキは続く、新しい労働協約への投票で64%が反対
ストを続けているボーイング社の労組は現地時間23日に、4年間で35%の賃上げを基本とする労働協約に対する、組合員投票を実施しました。
その結果、64%が反対して否決され、ストが継続されることになりました。
これにより、B737MAX型機やB777X 型機や軍用機の生産が停止する状態が続き、ボーイング社は経営の立て直しに追われています。
また、世界の航空会社は納入の遅れが一層深刻になり 、対応に苦慮することになるようです。
@「24 国際航空宇宙展」で取り上げられていた新型旅客機は電動機が主に
「24 国際航空宇宙展」で取り上げられていた、旅客機の開発では、大型旅客機は全くありませんでした。
ただ、温暖化ガス削減を目指した。リージョナル機の研究開発は多く取り上げられていました。
多くは、電動プロペラ機を目指しているものでした。電動といってもいろいろあるようで、電池を積んだハイブリット機をはじめ、燃料電池を使ったものなどありました。
JAXAが研究しているものは下の写真のような実験機です。
しかし、ここに来て、水素を燃料にして機内で発電する航空機や 、水素を燃焼させて、推進させる研究が各社で研究されているようです。
水素は燃やしても、単純に言えば「So2」水が出るだけですので、地球温暖化防止にとっては理想的な燃料になります。
18日の航空新聞社によりますと、川崎重工ではこのほど、航空機用の小型エンジンを100%水素で燃焼させる実験に成功した、との事です。
写真は川崎重工のパネルです
エアバスも「 ZERO e」計画で2基の双発エンジン機を飛ばす実験を着々と進めているようです。
写真は出展されていた、「 ZERO e」模型です。
18日の「Aviation Wire」によりますと、この実験機を飛ばすtめに、このほど、エアバスと関西エアポート港と川崎重工の3社で水素インフラ整備に関する実現可能性調査を実施する覚書を締結した、との事です。
水素は取扱が難しいので、航空機に利用するには幾多の課題を克服することが必要で、実現するにはいくつものハードルを越えなければなりませんが。
*10月23日
@中国南方航空が昨日から成田=長春線を増便
中国南方航空は昨日から、成田=長春線を、週3往復から週4往復(成田発着 火・木・土・日曜日)に増便しました。
@ウズベキスタン航空が成田=タシケント線を11月1日から減便へ
今日の「Traicy」によりますと、ウズベキスタン航空は11月1日から成田=タシケント線を、週2往復から週1往復(成田発着 金曜日)に減便します。
冬期ダイヤ中の減便のようです。
@「Spring Japan」が成田=上海線を増便?
「Spring Japan」は今日、11月8日から来年3月28日まで、成田=上海線を増便する、と発表しました。
【コメント】しかし、便名などは現在運航しているものが使われており、増便ではなく、10月27日の冬季ダイヤ当初からのスケジュールが確定しており、11月8日以降の運航予定を確定にしたのかもしれません。
@「24 国際航空宇宙展」で取り上げられていた超音速旅客機、 JAL が発注権を持つ「オーバーチュア」は2030年代半ばに登場か
旅客機部門の開発ではあまり華華しいものはありませんでした。
その中で、超音速旅客機の開発ですが、下の写真のように、JAXA が掲示している模型と、説明掲示がありました。これも、研究の主体はソニックブームの軽減方法が研究対象のようでした。
日本航空のブースで、同社が出資し、20機の発注権を持つ「オーバーチュア」について社員に質問してみました。
答えは「今はまだ、小さな実験機で試験飛行をくり返している段階なので、実際に旅客機として飛行するのは大分先になりますね。 」とのことでした。
「具体的には2030年代半ばと言うことでしょうか 」と質問したところ、 「そうなると思います 」とのことです。
また、「『オーバーチュア』はコンコルドの後継機となり、現在の技術で開発を進めていますが、それでも、型式証明(TC)をもらうのはかなり時間がかかるのではないでしょうか」と話してくれました。
順調に行って、約10年後のことになりますね。下の写真は日本航空のブースの写真です。
*10月22日
@フィンランド航空が冬期ダイヤで成田=ヘルシンキ線を減便
今日の 「sky-budget」 によりますと、フィンランド航空は27日からの冬季ダイヤで、現在週6往復を運航している成田=ヘルシンキ線を週3往復に減便します。この減便は冬期の減便で 、来年の夏季ダイヤでは増便となります。
写真は成田空港を移動するフインランド航空のA350型機です。
@「Spring Japan」が12月14日から成田=新千歳線を期間増便
「Spring Japan」は今日、成田=新千歳線で、12月14日から来年3月29日まで、1日1往復の期間増便を行う、と発表しました。
@ NAAが11月1日から輸入貨物のトラック積込作業を一部の貨物保管業者に限る措置
成田国際空港株式会社(NAA)は11月1日から、輸入貨物のトラック積み込み作業を一部の貨物保管業者に限定する、と発表しました。
これは、一部の運送業者が、自前でトラックに積み込もうとして、梱包資材などを置きっ放しにしたために、作業禁止の場所へ貨物を移し、梱包資材などを投棄していく事態を防ぐのが狙い,との事です。
この不法行為で、木製パレットをそのまま作業場脇に放置したりして、トラックの渋滞が発生したり、パレットの釘をトラックのタイヤが踏んでパンクしたりすることもあるため、との事です。
@大阪発鹿児島行きの全日空機で飛行中に操縦席の窓ガラスにヒビ、引き返す
昨日午後8時20分頃、大阪発鹿児島行きの全日空551便・DHC8-400型機が、岡山市上空を飛行中に、操縦席の窓にヒビが入っているのが確認されました。
このため、同機は大阪空港に引き返し、約50分後に無事着陸しました。乗客・乗員66人にケガはありませんでした。
*10月21日
@今日から第8貨物上屋の輸出業務が開始に、屋上で2000キロワットの太陽光発電
今日から 、成田空港最大となる、第8貨物上屋の輸出業務が供用を開始しました。
なお、屋上に2000キロワットの太陽光発電施設を設置しています。
@三菱重工は「2024 国際航空宇宙展」で軍事部門のみの展示
今回の「2024 国際航空宇宙展」での展示ですが、三菱重工は軍事関係で大きなスペースを割いていました。
下の写真はこのブースにあった、AI を利用した無人戦闘機の10分の1模型です。
まだ、コンセプト段階ですが、左手前が次世代有人戦闘機を支援するための無人機で、地上から発進して、地上にもどってくる事になり、有人機とコントロール基地で、連絡を取り合い、 AI を使って、状況に応じてミサイルや偵察レーダーなどを装備できる、との事です。
後ろにあるのは巡航ミサイルのようにも見えますが、下面にはカメラを備えていました。もちろん弾薬や、ミサイルの搭載もできます。
細かいことは、リンクの動画で見て下さい。
係の社員の方に、カナダの CRJ 機の整備を行っている子会社の今後について質問して見ましたが 「私は軍事部門ですので、よく分かりません 」との答えで、「民間部門のブースはどこにありますか 」と尋ねた所、「今回は民間機部門の展示は行っておりません」との事でした。
三菱重工は民間機部門については動きはないようですね。ますます、軍需会社の色合いが濃くなっていますね。
*10月20日
@宮崎空港の磁気検査に反応したのは大量の砂鉄
今日の「Aviation Wire」によりますと、宮崎空港の磁気検査で異常が確認された地点の確認作業が今朝未明から行われました。
この結果、磁気検査に反応したのは,不発弾ではなく、大量の砂鉄でした。
従って、空港の閉鎖は午前7時半頃解除されましたが、宮崎空港の早朝便に5便の欠航が生じ、遅れた便もありましたが、運航はおおむね平常通り行われています。
【コメント】何で、こんなところに大量の砂鉄があったのでしょうか?
@韓国のイースター航空がB737-8型機12機を追加発注
今日の 「sky-budget」 によりますと、韓国のイースター航空はボーイング社と、B737-8型機12機を追加発注する契約を結んだ、と発表しました。
@エンブラエルのCEOが新型旅客機の計画検討を示唆
今日の 「sky-budget」 によりますと、エンブラエルのCEOは、ブルームバーグとのインタビューで、旅客機新機種の開発を検討していることを明らかにしました。
この新機種はエアバスのA320neo型機や、ボーイング社のB737MAX型機に相当するもの、との事ですが、CEOは「慎重に検討している段階で具体的な計画はない 」とし、 「現在はあくまでも、既存の旅客機の販売に注力する 」としています。
しかし、同社の幹部が新機種について否定しなかったのは、今回が初めてとなります。
下の写真は「2024 国際航空宇宙展」の同社ブースですが、もちろん、新機種の画像も模型もありませんでした。いたって、地味なブースで E2 型機の模型が一つおいてあるだけでした。
*10月19日
@「Spring Japan」が27日から成田=南京線を再開
「Spring Japan」は昨日、冬季ダイヤ開始の27日から,成田=南京線を再開する、と発表しました。
当初は週3往復(成田発着 火・木・土曜日)となりますが、12月20日以降は1日1往復に増便します。
@香港航空が12月1日から成田=香港線を1日5往復の増便
昨日の「sky-budget」によりますと、香港航空は12月1日から、成田=香港線を現在の1日4往復から、1日5往復に増便します。
増便分の機材はA320型機を使います。
写真は離陸に向かう香港航空機です。
@セルビアの大統領が「6ヶ月以内に成田=ベオグラード線を開設する」と述べる
昨日の「sky-budget」によりますと、セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領は「日本・セルビアビジネスフォーラム」で、「エアセルビアが6カ月以内にベオグラードと東京〔成田)を結ぶ直行便を就航させることを目指します。日本との絆を築くことはセルビアにとって最も重要であると考えています」と述べました。
【コメント】ロシアのウクライナ侵攻で、ロシアを強力に支援し、ドローンの発信基地やロシア軍の兵員や武器輸送に手を貸している同国が、日本へ乗り入れることに、問題がないのでしょうか。
@宮崎空港の磁気探査で、不発弾が爆発した誘導路近くに異物の反応
今日の「TBS news((Goo,news) 」によりますと、国土交通省は昨日、宮崎空港で行っている磁気検査で,異物が埋まっている可能性があるところを1箇所確認した、と発表しました。
場所は爆発した誘導路のすぐ東側です。国土交通省は今夜午後10時から掘削して確認する、としています。
宮崎空港は今日、この誘導路を閉鎖していますが、運航には支障が出ない見込み、との事です。
@スカイマークの9月実績は旅客数が2.4%増、利用率は0.3ポイント減
スカイマークが発表した 「9月有償旅客数 」によりますと、前年同月比(以下同じ)2.4%増の71万5376人となりました。
座席利用率は0.3ポイント減の87.7%でした。
*10月18日
@昨日は「2024 国際航空宇宙展」に行ってきました
昨日はビッグサイトで開かれた「2024 国際航空宇宙展」に行ってきました。
前回と比べると、軍事色が強くなり、民間機航空の展示はあまりありませんでした。
詳しくは後日、写真などで紹介します。
@16日夕方にピーチ・アビエーションのシステムに不具合発生し、同航空の運航が乱れる
16日の 「日テレnews((gooニュース) 」によりますと、16日午後4時45分頃、ピーチ・アビエーションのシステムに不具合が発生しました。
この影響で、全国の空港で搭乗手続きが出来なくなっていました。
成田空港でも遅れが出て、上段の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」にあるように、3便が午後11時以降の到着となりました。
@成田空港の9月総取扱量が5.6%増に
東京税関成田航空貨物出張所が昨日発表した「9月成田空港貨物取扱量」は総取扱量が前年同月比(以下同じ)5.6%増の16万6253トンと6ヶ月連続プラスとなりました。
積込量は7.0%増、取卸量は4.4%増となっています。国民の生活に関連が強い生鮮貨物の輸入量は13.4%増と2ヶ月連続のプラス、ドライ貨物の輸入量は4.7%増と5ヶ月連続のプラスとなっています。
@成田空港の9月貿易額は輸出が10.4%増、輸入が8.3%増に
東京税関が昨日発表した「成田空港9月貿易概況(速報) 」によりますと、輸出額は前年同月比(以下同じ)10.4%増の1兆5290億4900万円、輸入額は8.3%増の1兆7533億2200万円となりました。