2024年4月前半の出来事


*8月15日

@ NAAが機能強化滑走路整備計画の概要の改訂版」を公開
 今日の 「sky-budget」 によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)はこの程、「機能強化滑走路整備計画の概要の改訂版」を公開しました。

@芝山町が岩山地区に「芝山町田園型居住地創出拠点整備事業』を計画、来年12月26日に完成予定
 今日の「@Press」によりますと、去る8日、「芝山町田園型居住地創出拠点整備事業造成工事」の 地鎮祭が行われました。
 これは千葉県山武郡芝山町岩山2301番地-1に、農業をテーマに、農業に興味のある方々が住み、コミュニティを形成していくことができる場を目的としたものです。
 設計と施工は山万株式会社が行い、来年の12月26日に完了する予定です。
【コメント】岩山という地名に一瞬「騒音は大丈夫か」と思いましたが、下の地図のように、A滑走路の南端にある航空科学博物館の西南西約1.5Km になっています。
 ここならば、航空機騒音も何とかしのげるのではないでしょうか。風向きなどの条件によっては、A滑走路を南側に離陸する航空機の騒音は聞こえてくるでしょうが。

 


*8月14日

@「昨夜午後11時00分以降」の運航便が増えている、「スライド制」の詳細を早く示せ
  このところ、「午後11時00分以降の離着陸」を調査していると、夏期ダイヤに入ってからの離発着が大幅に増えていることを実感します。
 冬期ダイヤ中はおおよそ5便程度でしたが、これが、夏期ダイヤに入って8便程度に増えています。
 深夜時間帯ですから、この増加は騒音下住民の生活に大きな影響を及ぼしていると考えられます。
 田村NAA社長は C 滑走路の完成を
2029年3月末と言っていますが、住民への騒音については一言も言及していません。
 明らかになっているのは「完成後の離発着につては『スライド制』を行う」と言うことのみです。
 このスライド制については、世界でも有数な混雑空港である、ロンドンのヒースロー空港で行われているものがあります。
 このヒースロー空港におけるスライド制については「成田空港サーバー資料室」の「ヒースロー空港のスライド運用」について、私なりの考察をしていますが、これで分かることはは、イギリス航空当局が厳しい運用制限を行っている事です。
 所が、当時の成田国際空港株式会社(NAA)の社長は「これで、深夜の騒音問題は解決する」と自画自賛をしていました。
 しかし、滑走路完成まであと5年となった現在に至るも、成田空港の「スライド運用」については、成田国際空港株式会社や「国土交通省航空局」からは何の説明もありません。
 ヒースロー空港で行われている厳しい運航規制などは、周辺住民に何も説明されず、「成田ではどのようにするのか」という説明が全くなされていません。
それどころか、冒頭でも書いたようにこの午後11時00分以降の離発着がどんどん増加しています。
 「カーフューの運用時間内だからどんなに飛ばしてもかまわない」と言わんばかりの頻度です。C滑走路の新設とB滑走路の延伸が完成するまでにはあと5年としても、「スライド制運用」を行うとすれば、この方式をノータムなどに告示して、世界の航空会社などに周知徹底する必要があります。
 どんなに少なく見積もっても、1年以上前に発表する必要があります。
 関係住民や自治体などには、さらに、1年以上前に詳細を明らかにし、意見を聞いて、住民の意向を反映し、確認する必要があります。
 この点からも、「午後11時00分以降の離着陸」をむやみに増やすことは許されないと考えます。
 関係自治体もこのことについての協議を国土交通省とNAAに要求すべきと思うのですが。

@イランのイスラエルへの攻撃で、中東諸国が空域を閉鎖
 イランは大使館へ攻撃の報復として、、イスラエルに対するミサイルとドローンでの攻撃を行いました。
 このために中東各国が周辺空域の通過を禁止しました。
 これにより、下にあるように「Flightradar24」の資料でも、イランとイスラエル周囲の空域をミ民間機が飛行できなくなり、ぽっかりと穴が開いたように空白地帯が出現しています。なお、左上の空白空域はウクライナの空域になります。

 


*8月13日

@昨日のヤマトHD 機出発の写真です
 
11日の「sorakara-gonのブログ」にも載っているのですが、sorakara-gonさんの了解をいただきましたので下記に載せます。
 右には2号機も待期しています。

 

@ジェットスター・ジャパンが5月1日からネット予約以外の手数料を値上げへ
 昨日の「Traicy」によりますと、ジェットスター・ジャパンは、5月1日から、コールセンター、空港カウンター、Jetstar Travel Shopでの予約手数料を、1人の1区間当たり、現在のの3000円から3500円に引き上げます。

@米国の主要3社とその労組が中国航空会社の米国路線増便を認めないように政府に要請
 昨日の「ロイター通信(日本語版)」によります、米国の大手航空会社3社とその労組は現地時間11日、政府に対して、これ以上中国航空会社の米国発着枠拡大を行わないように要請しました。
 これは、中国の航空会社が、ロシアのウクライナ侵攻後にも、ロシア領空通過をしているのに対し、米国の航空会社はロシアの領空を通過出来ないことは不公正だ、と述べています、
 その上、米国政府が3月31日から中国航空会社の米国路線発着枠を35便から50便に拡大し、さらに、100便に拡大する考えを持っていることは、この不公正を拡大する事になる、としています。
 そこで、この不公正が解消されるまで、中国の航空会社の増枠を認めないように要請したものです。


*8月12日

@昨日のヤマトHD 出発の様子が「sorakara-gonのブログ」に載っていました
 昨日の「sorakara-gonのブログ」に、昨日早朝のクロネコHD初出発の様子が写真で紹介されています。
 なお、上段の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」の2番目が北九州空港に向かう「JA81YA」機です。
 「Flightradar24」による航跡図を載せておきます。
 北九州空港でステイなのでしょうか。それとも、夜間に到着できる他の空港に向かって、そこから成田空港に早朝に戻るのでしょうか。

 

@3月の成田空港を定置場とする新機登録機は全日空のB787-9型機だけでした
 国土交通省が発表した「3月の航空機登録」によりますと、成田空港を定置場とする新規登録は、全日空のB787-9型機(JA927A)の1機だけでした。

@ JAL CARGO が20日から成田=天津線の貨物便を開設
 日本航空は今日、JAL CARGOが新たな貨物路線として、成田=天津線を20日から、週5往復(成田発着 水・木・金・土・日曜日)で開設する、と発表しました。
 同社としては5路線目になります。

@「トキエア」が今日、新潟=仙台線を26日に開設すると発表
 今日の「Aviation Wire」によりますと、「トキエア」は今日、2路線目となる新潟=仙台線を、26日に開設する、と発表しました。
 1日2往復を週5日(月・水・金・土・日曜日)に運航します。今日午後4時から予約を開始しています。


*8月11日

@ヤマト HD の貨物専用便が今日から運航開始
 ヤマトHDの「ヤマト・トランスポート」が今日から航空貨物便の運航を開始しました。
 初便は「IJ451便」として成田空港から那覇空港に向かいました。便名は運航を請け負う「Spring Japan」の2レターコード「I J 」が使われています。
 「Flightradar24」によりますと沖縄に向かったのは1号機「JA81YA」機で、2号機の「J
A82YA」機は「IJ403便」として、10時半頃、成田から札幌に向かいました。
 今日の「Aviation Wire」によりますと、今日の就航記念イベント後の取材で、ヤマトHD長尾社長は3号機となる「JA83YA」機が19日に成田空港に到着する事を明らかにし、今後の需要を見きわめながら、5機までの増機を検討する、と述べました。
 下図の上段が1号機の航跡で、下段が2号機の航跡です。

 

 

@スカイマークの「3月搭乗実績」は搭乗者数が1.3%増、搭乗率は83.2%
 スカイマークが今日発表した「3月搭乗実績」によりますと、有料搭乗者数は前年同月比(以下同じ)1.3%増の68万2767人、搭乗率は0.3ポイント増の83.2%となりました。


*9月10日

@ FAA の制裁でユナイテッド航空が成田=セブ線の開設を延期
 今日の「Traicy」によりますと、ユナイテッド航空は米国連邦航空局(FAA)による制裁措置の一環として、7月31日に開設する予定だった、成田=セブ線の開設を見送りました。
 安全面が確保できれば、10月27日からの開設が認められる、との事です。

@フィンエアが来年の夏期ダイヤで成田=ヘルシンキ線を1日1往復に増便する計画
 今日の航空新聞社によりますと、フィンエアは「来年の夏期ダイヤ」から、成田=ヘルシンキ線を1日1往復に増便する計画を明らかにしました。

@航空管制官の年収は約580万円
 今日の「crosoft Start」」によりますと、日本の航空管制官の平均年収は約580万円とのことです。
【コメント】一般の人から見ると、かなりの高額ですね。特殊な技術を持っていますから、あたりまえですが、だからといって目いっぱい働かされれば、ヒューマンエラーは起こりますね。
 これとて、民間と比べると持っている技術のわりには安いですね。もっともっと、高額でも良いと思います。政府が買おうとしている戦闘機1機に比べれば、どって事もない金額ですから。


*4月9日

@「Air Japan」の2号機が今朝成田空港に到着
 今日の「Fly Team」によりますと、「Air Japan」の2号機となる「JA801A」機が、、今日早朝、成田空港に到着しました。
 7日の出来事でも書きましたが、厦門での重整備と塗装替えを行っていた、との事です。

@全日空の2月実績は国際線旅客数が40.0%増、国内線旅客数は0.5%減に
 全日空が昨日発表した「ANAグループ2月輸送実績」によりますと、
 国際線旅客数は前年同月比・【】は2019年2月比(以下同じ)40.0%増【22.9%減】の58万6656人、利用率は74.2%となっています。
 一方、国内線旅客数は0.5%減【5.4%減】の276万7770人となっています。利用率は72.2%でした。この内、成田空港路線の搭乗率は成田=札幌線が91.6%、成田=大阪線が77.1%、成田=中部線が56.0%となっています。

@「トキエア」が賞味期限切れの飲料を一部乗客に提供、健康被害はない
 昨日の「NIIGATA NEWS」によりますと、「トキエア」は昨日、7日に運航された新潟発丘珠行きの機内で、賞味期限の切れたペットボトル飲料を提供した、と発表しました。
 同航空は乗客一人一人に電話して謝罪すると共に、健康状態について聞きましたが、今のところ、体調不良を訴えている乗客はいない、との事です。


*4月8日

@世界の空港の中で食事の美味しさは、成田空港が第2位に
 昨日の「ロイター通信(日本語版)」によりますと、米メディア「フード&ワイン」はこのほど、世界の空港の中で、品ぞろえが豊富で味も良いなどの飲食物を提供する「世界で最良の2024年版空港ランキング」を公表しました。
 これによりますと成田空港はシンガポールのチャンギ空港に次ぐ2位でした。
 このランキングは旅行や料理の専門記者180人以上よる投票を、同社の専門チームが検討し順位を決めたもの、との事です。
 成田空港では、「『すし』や『天ぷら』など伝統的な日本料理が堪能出来る」と評価された、との事です。
【コメント】私の感覚では、出国前のエリアで、あえて言うと第2ターミナルの方が安くて美味しいと思います。
 この所、海外には行っていませんので、制限エリアのことは分かりません。

@まだまだ続くボーイング機の不具合、今度は離陸後にエンジンカバーがめくれる
 今日の時事通信によりますと、現地時間7日、米国コロラド州・デンバーの空港を離陸したサウスウエスト航空のB737-800型機で、エンジンカバーが外れるトラブルがありました。
 同機はすぐに引き返し、無事に緊急着陸を行いました。乗客・乗員にケガはありませんでした。


*4月7日

@昨日深夜、午後11時台に14便が離着陸。約5分に1機飛ぶ
 上段にあるように、昨日深夜の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」では、1時間の間に、離陸が13便、着陸機が1便と合計14便の離発着がありました。平均すると約5分間間隔になります。
 A滑走路南側のみなさん、大変でしたね。
 先月31日からの夏期ダイヤ開始以降、この時間帯に離着陸する機数が増えてきているように感じられます。何とか出来ないものでしょうか。

@フィジー・エアウェイズの成田=ナンディ線が8月2日からスケジュール変更
 今日の「Traicy」によりますと、フィジー・エアウェイズは8月2日から、成田=ナンディ線のスケジュールを約15時間早め、成田発を午後9時25分としました、成田着は午前6時10分となります。

@「Air Japan」の2号機となる「JA801A」機が2日に厦門に飛ぶ、改装のためか?
 下の「Flightradar24」による航跡図によりますと、「Air Japan」は順調に運航しているようですが、4月2日には2号機となる「JA801A」機が、成田から厦門に向けて飛びました。
 2日以降の運航記録がありませんので、26日からのシンガポール線開設に向けての改装のためと思われます。この機は全日空が最初に受領したB787型機になります。

 


*4月6日

@成田空港直行バスで19路線が運休中
 成田国際空港株式会社(NAA)によりますと、成田空港と各地を結ぶ直航バスにかなりの運休が出ている、との事です。
 確認したところ、運休路線は19路線に及びます。成田空港にお出かけの際にはリンク先で確認して下さい。

@ローマ発のユナイテッド航空機でエンジンにトラブル、緊急着陸するも乗客・乗員は無事
 今日の 「sky-budget」 によりますと、現地時間5日、ローマ発ワシントン行きのユナイテッド航空885便・B777-200ER型機が離陸後、高度3700フィートに達した時点で、パイロットがエンジン1基に技術的な問題があることに気付きました。
 パイロットは緊急事態を宣言し、ローマ空港に引き返し、緊急着陸を行いました。乗客・乗員にケガはありませんでした。
 複数の乗客によりますと、エンジンから出火していた、との事です。
【コメント】またしてもユナイテッド航空機のトラブルです。
 同航空はこの数週間に複数回のトラブルを引き起こしていますね。
 このため、米国連邦航空局(FAA)はユナイテッド航空に強い制裁を検討しています。
 第2の「ボーイング社」にならないと良いのですが。

@ボーイング社がアラスカ航空に約240億円の補償金を支払う
 今日の 「sky-budget」 によりますと、ボーイング社はアラスカ航空のB737-9型機で、ドアパネルが飛行中に吹き飛んだことにより、同航空のB737-9型機運航停止に対する補償金として約240億円を支払った事を明らかにしました。
 なお、この補償金は第1四半期のものであり、追加の補償が生じるものと、見られています。


*4月5日

@NAAが「成田空港で働こう」のサイト作る
 成田国際空港株式会社(NAA)ではこの程、「成田空港で働こう」と題するウエブサイトを立ち上げました。
 このサイトでは空港内での仕事を紹介し、周辺市町の紹介と共に、空港周辺への移住も提案しています。

@那覇空港で全日空機がオイル漏れ、滑走路一時閉鎖
 今日午前10時40分頃、那覇空港事務所に全日空から「伊丹から到着した全日空機で、第2滑走路にオイルが漏れた可能性がある」との連絡がありました。
 このため、安全確認と清掃のために、第2滑走路を閉鎖しました。
 滑走路は午後0時過ぎに閉鎖が解除されましたが、この滑走路が使えなかったために、多数の便に遅れが発生しました。

@ JTB のゴールデンウイーク旅行動向調査で海外旅行は「9割まで回復」?
 JTB が昨日発表した「2024年ゴールデンウィーク(4月25日〜5月5日)の旅行動向」によりますと、
 海外旅行については事前調査1万人の内、「GWに旅行に行く/たぶん行く」とした2060人を対象とし。この内、「海外旅行に行く」と答えた人は4.7%でした。
 これに基づいて推計すると、海外旅行に行く人は前年同期比(以下同じ)67.6%増で、2019年同期比では44.0%減の約52万人となっています。
 しかし、このプレスリリースでは「2019年のGWは今上天皇即位に伴い、4月27日から5月6日が10連休となっていたため、例年に比べ海外旅行が活況を呈していました。2014年から2018年の5年間の海外旅行者数は約55万人前後で推移しており、その平均と比較すると9割ほど回復しているといえます。」としています。
【コメント】なんとも苦しい“解釈”ですね。昨年までの調査ではこんなことはいっていませんでした。
 何としても、「国民の目を海外旅行に向けたい」、という事なのでしょうね。


*4月4日

@先月20日に全日空のロサンゼルス発成田行きが成田着陸前に落雷に遭い機体損傷、航空機事故に
 昨日の産経新聞によりますと、先月20日午後4時15分頃。ロサンゼルス発成田行きの全日空5便・B787-9型機が、成田空港の南約55Km付近を飛行中に落雷に遭いました。
 その後、整備・点検をしたところ、機体前方右側に大規模な修理が必要となる損傷がありました。
 これにより、国土交通省は昨日、このトラブルを航空機事故と認定し調査官を派遣しました。

@宮崎発の日本航空機が離陸後、2回の落雷に遇い機内の異臭で関西空港に目的地変更
 昨日の「NHKニュース」によりますと、昨日午後3時頃、宮崎発羽田行きの日本航空694便・ B737型機が、離陸後に宮崎県沖を高度4500mで飛行中に、2回にわたり落雷を受けました。
 計器などに異常はなかったものの、客室内に一時異臭が発生したため、安全確認をする目的で関西空港に臨時着陸しました。
 乗客・乗員122人にケガなどはありませんでした。
【コメント】昨日の宮崎空港付近の雷雨はものすごかったようですね。近くの高校でサッカーの練習試合をしていたところ、雷が落ち、20人以上の選手が負傷し病院に運ばれた、との事です。この内の2名は重傷を負いました。

@ハンドリングの人数はコロナ禍前に戻っているが、離職者は相変わらず
 今日の航空新聞社によりますと、昨日国土交通省が開いた「持続可能な発展に向けた空港業務のあり方検討会」の9回目会合で、グランドハンドリングと旅客ハンドリングの要員は人数的にはコロナ禍前の水準に戻っている、との事です。
 しかし、コロナ禍前と同じように「離職者が多い」との事で、採用と離職の比率は「3;2」となっている、との事です。
【コメント】仕事を覚えてもすぐにやめてしまうのでしょうか。労働時間や勤務体制などを見直し、要員を増やさなければ解決しませんね。


*4月3日

@フィンランド航空が今日から成田=ヘルシンキ線を増便
 今日の「sky-budget」によりますと、フインランド航空は今日から、成田=ヘルシンキ線を、週4往復から週6往復に増便しました。

@オーストリア航空が今日から成田=ウィーン線を再開
 昨日の 「sky-budget」 によりますと、オーストリア航空は冬期ダイヤで運休していた成田=ウィーン線を、今日から再開しました。
 週3往復(成田発着 
水・金・日曜日)となります。

@ウェストジェットが今日から、成田=カルガリー線を再開
 今日の 「sky-budget」 によりますと、カナダのウェストジェットはきょうから、冬期ダイヤで運休していた成田=カルガリー線を再開しました。
 最大で1日1往復の運航となります。

@成田空港到前の日本航空機が大きく揺れ、客室乗務員4人が負傷
 昨日の「NHKニュース」によりますと、1日午後3時半頃、、メルボルン発成田行きの日本航空774便( JA843J )が、成田空港の南東約150Kmの太平洋上を高度5200mで飛行中に、乱気流と見られる大きな揺れに遭遇しました。
 この揺れで客室乗務員5人が転倒しました。同機は成田空港に向け着陸態勢に入っており、ベルト着用のサインが出ていました。
 客室乗務員は乗客の安全確認を行っている最中でしたが、この揺れで転倒したものです。
 5人の内、4人が負傷し、1人は足首を骨折する重傷でした。乗客146人ににケガはありませんでした。
 運輸安全委員会はこのトラブルを航空事故に認定し調査に入りました。
 下図は「Flightradar24」による同機の航跡ですが、銚子付近の航跡がかなりぶれています。通常ですと、もう少しなめらかな航跡になるのですが。

 

@今朝の沖縄で発生した大地震により那覇空港が閉鎖され、成田空港を出発した沖縄方面行きの3便が引き返す
 今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、今日午前8時58分頃、沖縄県与那国島で震度4の地震があり、津波警報が出て、那覇空港が閉鎖されました。
 この影響で、同8時12分に成田空港を出発したジェットスターの那覇行きは成田空港に引き返しました。
 また、ピーチ・アビエーションの那覇行きと新石垣行きが成田空港に引き返しました。
 なお、那覇空港の閉鎖は正午前に解除されました。
 下図は「Flightradar24」によるジェットスター・ジャパン337便の航跡図です。

 

@大韓航空がA350型機33機を確定発注
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、エアバスは現地時間2日、大韓航空からA350-1000型機27機、A350-900型機6機の確定発注を受けた、と発表しました。


*4月2日

@成田空港に到着した「ハワイアン航空機のタイヤ付近から火が出た」との通報、火災は確認されず
 昨日午後4時10分頃、ハワイ発成田行きのハワイアン航空機が着陸と同時に、「機体から火が出た」との119番通報がありました。
 消防車が駆けつけたところ、タイヤ付近から煙が上がっていましたが、火は出ていない状態だった、との事です。
 このトラブルによるけが人などは出ませんでした。
 同機は自力で駐機スポットに入りました。

@中国東方航空が23日から成田=西安線を増便
 今日の「Traicy」によりますと、中国東方航空は23日から、成田=西安線を現在の週1往復から週3往復(成田発着 火・木・日曜日)に増便します。

@中国東方航空が27日から、成田=青島線を増便
 昨日の「sky-budget」によりますと、中国東方航空は27日から、成田=青島線を現在の週2往復から週3往復(成田発着 火・木・日曜日)に増便します。

@世界の空港の Wi-Fi 環境で成田空港は5位
 今日の「 VIET JO 」によりますと、テクノロジー系サイトの「Electronics Hub」、がこのほど発表した「世界で最もWi-Fi環境が優れた空港ランキング」で日本からは羽田空港が4位、成田空港が5位に選ばれた、との事です。

日本航空全日空グランドハンドリング資格の相互承認を昨日から地方10空港で始める
 全日空と日本航空は今日、昨日から、両社の委託先事業者が同一である国内10空港において、グランドハンドリング分野における作業資格を、相互に承認する仕組みの運用を開始した、と発表しました。
 しかし、今回の10空港は地方空港で、成田空港は含まれていません。

@ユナイテッド航空がパイロットに、無休休暇取得を要請、利用率低下と機材納入遅れで
 現地時間1日の「ロイター通信(日本語版)YAHOO!ニュース」によりますと、ユナイテッド航空はボーイング社の旅客機納入遅れと、利用率の低下から、パイロットに対し5月に無給休暇を取ることを提案した、との事です。
 当面は5月中としていますが、労組の幹部は「夏季、もしかしたら秋までも」と述べているとのことです。
【コメント】利用率の低下にはこのところ続いている同航空のトラブルも影響しているのかもしれませんね。
 ボーイング社の納入遅れの影響が出始めたようです。


*4月1日

@3月のアクセス数は24,226回でした。

@夏季ダイヤの続きです

◎ エアカナダは今日から、成田=モントリオール線を、週4往復から1日1往復に増便しました。
 LOTポーランド航空は今日から、成田=ワルシャワ線を、週4往復から1日1往復に増便しました。
 今日の 「sky-budget」 によりますと、ユナイテッド航空は今日から、成田=グアム線を増便し、最大32往復としました。
 今日の 「sky-budget」 によりますと、日本航空は今日から、成田=グアム線を増便し、週5往復としました。

@先月27日にロサンゼルス空港で、アシアナ航空機とフィジー航空機が接触事故、アシアナ機は気づかずにソウルまで飛行
 今日の 「sky-budget」 によりますと、現地時間3月27日、ロサンゼルス空港で、駐機していたフィジー航空機のA350-900型機にアシアナ航空のA380型機が接触する事故がありました。
 アシアナ航空機は損傷しましたが、この接触に気付かず出発し、無事に仁川空港に到着した、との事です。この事故によるけが人はありませんでした。
【コメント】下図のように「Flightradar24」によりますと、今日現在、フィジー航空機は3月27日以降の飛行記録はありませんので、修理を行っているものと思われます。

 


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