2024年9月後半の出来事


*9月30日

@中国南方航空が今日から成田=武漢線を再開
 中国南方航空は今日から、成田=武漢線を再開しました。
 運航は週1往復となります。

@スクートが成田=台北=シンガポール線を期間増便へ
 今日の「Traicy」によりますと、スクートは12月1日から来年1月26日まで、現在週12往復している成田=台北=シンガポール線を1日2往復に期間増便します。

@デルタ航空がアジアのハブ空港を成田空港から仁川空港へ?
 今日の韓国中央日報(YAHOO!ニュース)によりますと、デルタ航空はアジアのハブ空港を成田空港から仁川空港に移すことで合意した、との事です。
【コメント】これはすでに報じられていることですね。1年以上前からデルタ空航空は成田空港から撤退し(2023年6月4日の出来事参照)、今では成田空港でデルタ航空機を見ることはほとんどなくなっています。
 「今更、何で」という所ですね。

@日本航空の8月国際線旅客数は7.9%増、国内線旅客数は3.2%増
 日本航空が今日発表した JALグループ8月マンスリーレポート」よりますと、
 国際線旅客数は前年同月比・【】は2019年8月比比(以下同じ)7.9%増【20.6%減】の64万290人となりました。利用率は85.1%となっています。
 一方、国内線旅客数は3.2%増【1.1%減】の328万3970人となりました。利用率は84.5%となっています。
 この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が7.2ポイント増の86.8%、成田=中部線は19.1ポイント増の78.0%となっています。


*9月29日

@ターミナルや貨物エリアや鉄道などの計画変更が示めされる
 今日の 「sky-budget」 によりますと、去る24日に開かれた「後の成田空港施設の機能強化に関する検討会」で、成田空港のターミナルや貨物地区や鉄道などの整備計画のステップ工事計画の一部が変更された、との事です。
 詳しくは分からないのですが、第1ステップではタコ足状の搭乗橋が3本整備され、本館棟と現在の第2ターミナル・第3ターミナルが結ばれ、鉄道駅では現在の「成田空港駅」が廃止され、本館棟に新駅が整備されます。しかし、現在の「第2ターミナルビル駅」は残されるようです。
 そしてA滑走路とB滑走路・C滑走路を結ぶ誘導路(多分、複数本)が本館棟の南側に新設される事になります。
 ここまでの整備が2030年代の前半となります。
 そして、第2ステップは「順次整備」となっていて、需要によって、変化することになるようです。
 また、鉄道駅の複線化も「需要に応じて順次実施」となっています。
【コメント】全体の完成時も明記されておらず、「需要に応じて」ということになるようです。
 整備計画が固まらないほど、難しい工事になる、ということでしょうか。もしかすると第1ステップで一時中断、ということもあり得るのではないでしょうか。

@タイ航空が今日から成田=バンコク線を1日3往復に増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、タイ航空は今日から成田=バンコク線を増便し、1日2往復から1日3往復になります。

@三菱重工が旧三菱航空機会社の債権約6400億円を放棄する決定
 27日の「Aviation Wire」によりますと、三菱重工は27日、連結子会社の「MSJ資産管理(旧三菱航空機)」の債権約6400億円を放棄する協定案に同意すると発表しました。
 今後、10月上旬に開かれる予定の債権者集会で可決され、地裁に許可されると、正式に放棄されることになりま、
 2025年3月末までに、全ての手続きを終える見通しです。
 これによる三菱重工への影響は連結子会社への債権放棄であることから、軽微となる見込みです。


*9月28日

@成田空港での燃料不足、冬期ダイヤでの支障はない見込み
 今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、成田国際空港株式会社の田村社長は、昨日の記者会見で「今のところ燃油が不足して飛んで来られないという話は聞いていない」と説明しました。
 また、NAAの説明によりますと、10月下旬から来年3月下旬の冬期ダイヤで、成田空港での運航に燃料不足による支障は出ていない、との事です。
 写真はA滑走路脇にある航空燃料タンク群です。

 

@ブラジルの航空会社が中国の C919 型機の導入を検討
 昨日の 「sky-budget」 によりますと、ブラジルの、主に貨物事業と旅客チャーター便を運航する「トータルリンハスアエレアス」は、中国の開発したA320neo型機やB737MAX型機クラスのCOMAC「C919型機」導入を検討している、との事です。
 背景にはこのクラスの A320neo 型機やB737MAX型機が、今後約10年の販売を完結しており、同国のエンブラエルもこのクラスの開発をしていないことがあります。10月にも中国に幹部を派遣して交渉する、との事です。


*9月27日

@成田空港8月運用状況で日本人出国者が前年比20%増も2019年8月比は43%減
 成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「成田空港8月運用状況」によりますと、
 総発着回数は前年同月比・【】は2019年同月比(以下同じ)11%増【13%減】の2万835回となりました。
 この内、国際線発着回数は17%増【11%減】、国内線発着回数は8%減【17%減】となっています。
 総旅客数は11%増【15%減】の357万5109人となりました。
 この内、国際線旅客数は19%増【16%減】となり、この内の日本人旅客数は20%増【43%減】、外国人旅客数は8月としては過去最高の24%増【18%増】、通過旅客数は14%減【10%減】となっています。
 一方、国内線旅客数は12%減【10%減】なりました。
 国際航空貨物量は5%増【7%減】となっています。詳しくは2024年8月18日の出来事を参照して下さい。

@「トキエア」が今日から新潟=中部線を開設
 「トキエア」の3路線目となる新潟=中部線が今日から運航を開始しました。

@また、また、ボーイング社のB737MAX型機のラダーが動かなくなる恐れ
 今日の「Aviation Wire」によりますと、米国家運輸安全委員会(NTSB)は現地時間9月26日、ボーイング社のB737MAX型機のラダーに不具合が出る可能性があるとし、ボーイング社と米国連邦航空局(FAA)に緊急安全勧告を出しました。
 これによりますと、 NTSB は、今年2月にユナイテッド航空のB737-8型機が着陸するときに、ラダー(旅客機の進行方向を制御する装置)が動かなくなり、機長がノーズホイールを使って方向を制御し、何とか無事に着陸したトラブルを調べていました。
 その結果、極めて低い温度で、ラダーのアクチェエーターの機能が著しく低下することが分かった、との事です。部品の製造元が部品を製造するときに、部品の取り付けを正確におこなわず一部の部品〔数百個が取り付けられたもので、この部品を交換すべき、との事です。
 写真は成田空港を離陸する場B737MAX型機です。

 


*9月26日

@昨年1月25日の全日空機と作業用車両の衝突事故は凍結防止剤の不適切散布などが原因
 運輸安全委員会は今日、昨年1月25日に成田空港で起こった全日空貨物機と作業用車両の衝突事故についての報告書を公表しました。〔2023年1月25日と26日の出来事参照
 この事故は凍結した貨物エリアで、全日空貨物機・B767-300型機がスリップしたもので、報告書では凍結していた貨物エリアに散布された凍結防止剤の量と範囲が不十分だったと見られる、としています。また、全日空機のスピードが適切でなかった、としています。
 今後の対策としては凍結防止剤の散布範囲や散布量を適切に判断すること、地上職員とパイロットの連絡を密にすることなどを求めています。

@中国南方航空が成田=鄭州再開
 中国南方航空は今日から、成田=鄭州線を再開しました。
 週2往復(成田発着 木・土曜日)になります。

@「トキエア」が佐渡市kの補助金を全額返還
 昨日の「Aviation Wire」によりマますと、「トキエア」の関連会社である「TOKI Aviation Capital」が受給した「佐渡市雇用機会拡充事業補助金」について、24日に佐渡市から「雇用機会拡充事業補助金返還命令書」を受けとり、補助金784万円全額を返還しました。
 なお、内閣府は「本件は不正受給にあたらない」との回答をしました。
【コメント】何でこれほどの騒ぎになったのでしょうか。どこかの誰かが意図的に煽ったのでしょうか?


*9月25日

@ジェットスター・ジャパン決算で5年ぶりの黒字、5億700万円
 ジェットスター・ジャパンが昨日発表した「2024年6月期決算(オーストラリア会計基準)」によりますと、営業収入は前年期比(以下同じ)40.0%増の707億7200万円、営業損失は大幅改善の13億3000万円となりました。
 純利益は、5億700万円の黒字で、2019年6月期以来、5期ぶりの黒字になりました。
 搭乗者数は22.6%増の566.2万人、平均搭乗率は7.3ポイント増の86.4%となっています。
 下の写真は21日にA滑走路を離陸するジェットスター・ジャパンのA321LR型機です。

 


*9月24日

@21日は成田空港駅も大混み
 21日の第1ターミナルは、 JR と京成の成田空港駅も、かなりの混雑でした。
 下の写真が改札口付近の様子です。どちらかと言えば、奥の方にある、本数の多い京成電鉄の改札口が混み合っていました。
 私も、いつもなら楽に席を取れるのですが、「20分後の電車にしようか」と迷いました。
 窓口の混雑で、切符を買った人がホームをかける姿がけっこう
見られました。

 

@「トキエア」が補助金返還問題で再度の声明
 「トキエア」は20日、関連会社である「TOKI Aviation Capital」が受給した「佐渡市雇用機会拡充事業補助金」について、内閣府が一部取り消しの判断をしたことを受け、佐渡市が返還を求める方針を明らかにした、との報道について、声明を発表しました。
 この声明で「トキエア」は「当初から佐渡市の指導を受けつつ法令に基づき各種の申請をしてきました」としていますが、さらに「現時点では、佐渡市より当該補助金の返還を求める通知等は受領しておりませんが、内容が確認でき次第、適切な対応を行ってまいります。」と述べています。
 なお、今日の 「sky-budget」 によりますと、同航空が近く受領する予定の3号機・ATR42-600型機(JA 03QQ)の、トゥールーズ最終組立工場内での写真を公開しています。


*9月23日

@展望デッキも混雑、テナントもかなり復活
 21日は旅客も混雑していましたが、土曜日だったためか展望デッキも混み合っていました。
 写真を撮影するために金網に開けられている、大きな隙間を探すのにも、苦労しました。この頃、飛行機の撮影をする人達が増えて来たように思えます。

 

 下の写真は第1ターミナルの4階のショッピングモールでですが、前回来たときまで、この場所はネットで被われて、何もありませんでした。

 

 下の写真は、21日に見かけた海南航空のB737-8(MAX)型機です。主翼のウイングレッドが2枚に分かれていることと、エンジン後方がギザギザになっていることが、従来の B737 型機と違っています。

 

@成田空港が世界のメガハブ空港ランキングで15位に
 今日の「Fly Team」によりますと、旅行・航空関連のデータを提供するOAGは、世界のハブ空港のランキング「メガハブ2024」を発表しています。
 これによりますと、成田空港は昨年度の60位から、15位に大幅に上げています。
 この背景には成田空港のインバウンドが回復するに伴い、目的地数こそ他のハブ空港よりも少ないものの、乗り継ぎ回数が多かった、との事です。
 ちなみに、羽田空港は3位にランクされています。
【コメント】ちょっと、びっくりしたのは、成田空港の航空会社別の便数で、ジェットスター・ジャパンが14%とトップになっていることでした。


*9月22日

@土曜日の第1ターミナルは混雑していました
 昨日行った第1ターミナルは。思った以上に混雑していました。
 韓国や中国の秋の長期休暇は、今月の30日から10月10日ぐらいまで続きますので、昨日は閑散としているのではないか、と思っていましたが、予想が外れました。
 写真を載せておきます。

 
 これは、第1ターミナル南ウイングの出発ロビーのようすです。

 
 こちらは、同じ南ウイングでの、保安検査待ちの行列です。
 やはり、アジア諸国からの訪日客が多いようです。日本人は少ないですね。

 
 これは9月3日に新規就航した、中国の長竜航空機です。
 なお、昨日新規就航した、中国の東海航空機は撮れませんでした。またの機会を狙いたいと思います。

@中国南方航空が今日から成田=長春線を増便
 今日の 「sky-budget」 」によりますと、中国南方航空は今日から成田=長春線を、現在の週3往復から週4往復(成田発着 火・木・土・日曜日)に増便しました。

@カンタス航空の成田空港撤退はない模様
 昨日の 「sky-budget」 によりますと、、ヴァージンオーストラリアが羽田空港の発着枠を返上したことにより、オーストラリアの航空当局はこの発着枠をカンタス航空に割り当てると見られています。
 この場合、カンタス航空は現在運航中の成田空港路線を羽田空港に移管して、成田空港から撤退するのではないか、との観測がありました。
 しかし、この場合でも、カンタス航空は来年3月下旬から、成田=シドニー線を開設する計画、との事で、成田空港からの撤退はなくなる可能性が高くなりました。
【コメント】日本人のオーストラリア旅行が増えてくれば、羽田空港でのはA
380型機使用制限があり、羽田空港路線の座席数を増やすことはできません。
 従って、成田空港を使って、座席数を増やす可能性もありますね。


*9月21日

@今日の午後、第1ターミナルに行ってきました、詳しくは明日以降に載せます。

@中国の東海航空が今日から成田=常州線を開設
 中国の東海航空は今日から、成田=常州線を開設しました。
 運航は週3往復(成田発着 火・木・土曜日)で、機材はB737-800j型機を使用します。

@ JAL カーゴシステムは社長の森本氏が「約半年の業績は好調」
 昨日の千葉日報(有料電子版)によりますと、 JAL カーゴシステムの森本社長とのインタビューで、森本社長は運航開始約半年の状況について、成田空港着の貨物便はほぼ満載の状態が続いており、成田空港発の便も、搭載率が8から9割になっている事を明らかにしました。
 現在2機の貨物専用機は来年に3機とし、 JAL 中期計画では2025年度に貨物部門で、売り上げ高を前年比約300億円増の、2000億円を目指す、との事です。


*9月20日

@「ZIPAIR Tokyo」が成田=ホノルル線を10月27日から来年3月15日まで運休
 
「ZIPAIR Tokyo」は今日、冬季ダイヤの内、未発表だった成田=ホノルル線と成田=バンクーバー線の運航計画を発表しました。
 成田=ホノルル線は冬季ダイヤ開始から来年3月15日までは、年末年始期間も含めて運航しません。3月16日から28日までは週3往復(成田発着 火・金・日曜日)となります。
 成田=バンクーバー線は来年3月1日から3月29日までは、週1往復増便し週5往復(成田発着 月・火・木・土・日曜日)となります。
 これで9路線全ての冬季ダイヤが確定しました。
【コメント】競争の激しいホノルル線よりも、他の路線の方が利益が上がる、と見ているのでしょうか。

@中国南方航空が今日から成田=広州線を1日1往復に増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、中国南方航空は、今日から成田=広州線を、週3往復から1日1往復に増便しました。

@東京地裁が都心新飛行コース廃止の訴えを退ける判決
 今日の「NHKニュース」によりますと、東京地裁は今日、東京都と神奈川県に住む29人が「落下物の危険性があり、騒音で生活に影響がある」として訴えた訴訟について、「ルート上に障害物があるなど、極めて危険だという特段の事情があるとは言えない」として訴えを退ける判決を言いわたしました。
【コメント】おかしな判決です「ルート上に障害物があるなど、極めて危険だという特段の事情があるとは言えない」ならば、そもそも、飛行機は飛べないはずです。騒音の影響がどのくらいか、検討すべきでしょう。

@米国のデルタ航空国内線で乗客10人以上が鼻や耳から血を流し、引き返して緊急着陸
 今日のクーリエ(YAHOO!ニュース)によりますと、現地時間15日、ソルトレイク発ポートランド行きのデルタ航空機・ B737-900型機が、飛行中に乗客140名の内、少なくても10名が鼻や耳から出血するトラブルがありました。
 同機は出発空港に引き返し緊急着陸しました。原因は調査中ですが、与圧装置に何らかのトラブルがあったものと見られています。


*9月19日

@今日未明、「カーフュー弾力的運用」で1便が到着
 上段の「午後11時00分以降の離着陸」にもあるように、今日未明、「カーフュー弾力的運用」が発生しました。
 新千歳発成田行きのピーチ・アビエーション584便・A320neo型機が、前便での成田空港交通管制指示(雷)により出発が遅れた、玉突き遅延のため00時08分に、A滑走路南側から着陸したものです。

@国土交通省が成田空港施設の機能強化検討会を立ち上げ
 国土交通省は今日、今後の成田空港における、ターミナルビル等の空港施設整備や、鉄道などの空港アクセスといった、今後の成田空港施設面での機能強化について、学識経験者や航空・鉄道事業者などからなる検討会を立ち上げる、と発表しました。
 初会合は9月24日に行われます。

@成田国際空港株式会社が 「 SAF 」の恒常的な受け入れ体制を公表
 成田国際空港株式会社(NAA)は今日、伊藤忠商事が韓国から輸入した「民間航空のためのカーボン・オフセット及び削減スキーム「CORSIA」に適合する燃料」を国内で初めて受け入れた、と発表しました。
 この燃料は2024年以降、2019年比でCO2排出量を85%以下に抑制する事になります。
 成田空港において、希望する航空会社が供給を受けられる環境を整えたことになります。この燃料は千葉港からパイプラインを使って成田空港に送り込まれます。7月に試験的に油送がおこなわれました。

@8月の訪日外国人が300万人割れも、好調は維持
 観光局が昨日発表した「8月訪日外客数(推計値)」を発表しました。
 これによりますと、訪日外客数は前年同月比・【】は2019年8月比(以下同じ)36.0%増【16.4%増】の293万3000人となりました。
 一方、出国日本人数は19.7%増【31.9%減】の143万7000人となっています。

@スカイマークエアラインの8月搭乗者数は3.5%増
 スカイマークが発表した「8月搭乗実績」によりますと、有償搭乗者数は前年同月比3.5%増の73万3709人となりました。

@ボーイング社がB787型機などのサプライヤーへの発注を停止へ、日本の企業へも影響か
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、ボーイング社は経費削減のため、B737型機、B787型機、B767型機、B777型機のサプライヤーへの部品発注の大半を停止することを明らかにしました。
 これにより、ボーイング社に部品を供給している日本の企業にも大きな影響が出る事が懸念される、との事です。


*9月18日

@ユナイテッド航空が10月27日から成田=セブ線を開設
 昨日の「Traicy」によりますと、ユナイテッド航空は10月27日から成田=セブ線を開設します。
 1日1往復となり、機材はB7373-800型機を使います。

@ジンエアーが成田=プサン線を9月14日に増便済み
 今日の 「sky-budget」 によりますと、韓国のジンエアーは9月14日より、成田空港釜山線を増便し、1日2往復とした、との事です。
 写真は成田空港を移動するジンエアー機です。

 

@成田空港8月の貨物取扱量は5ヶ月連続の増加
 東京税関成田航空貨物出張所が今日発表した「8月成田空港貨物取扱量」によりますと、
 総取扱量は前年同月比(以下同じ)5.0%増の15万4906トンとなりました。この内、積込量は7.4%増、取扱量は2.9%増となり、いずれも5ヶ月連続の増加となっています。
 輸入された生鮮貨物はは9.5%増、ドライ貨物は1.5%増となっています。

@成田空港の8月貿易概況は輸出額は20.0%増、輸入額は3.9%減
 東京税関が今日発表した「成田空港8月月貿易概況(速報)」によりますと、
 輸出額は前年同月比(以下同じ)20.0%増の1兆4161億200万円となり、6ヶ月連続プラスとなりました。
 一方、輸入額は3.9%減の1兆4027億9600万円と、5ヶ月ぶりのマイナスとなっています。

@米国運輸省がアラスカ航空とハワイアン航空の合併を正式に承認
 今日のブルームバーグジャパンによりますと、米国運輸省は現地時間17日、アラスカエア・グループとハワイアン・ホールディングスの19億ドル(約2690億円)規模の合併計画を正式承認しました。
 この中で、同省はマイルの継続など消費者保護への同意を両社に求め、両社がこれに同意しました。
 これにより、現地時間18日からアラスカ航空がハワイアン航空の株式を購入する事が可能となりました。


*9月17日

@日本航空が10月27日から成田=上海線を再開
 昨日の「Traicy」によりますと、日本航空は10月27日から、成田=上海線を再開します。
 1日1往復で、機材はB737-800型機を使います。

@スト突入のボーイング社が現金節約のため、従業員の一時解雇などを実施へ
 今日の 「sky-budget」 によりますと、ストに突入したボーイング社は、現金節約のために、従業員の一時解雇、全部署での採用の凍結、航空ショーの不参加、幹部の出張では行きにエコノミークラスを使用するなど、現金流出を最小限に食い止める方策を実施する、との事です。


*9月16日

@タイ・エアアジアX が10月10日から成田=バンコク線を増便
 昨日の「sky-budget」」によりますと、タイ・エアアジアXは10月10日から、成田=バンコク線を現在の1日2往復から、週4往復増便し、最大1日3往復とします。
 写真は少し古いのですが、第2ターミナル南側に駐機するエアアジアX 機です。

 

@タイ国際航空が9月1日から一時運休していた成田=バンコク線の1往復を9月29日から復便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、タイ国際航空は9月1日から一時運休してる成田=バンコク線の1日1往復を、9月29日から復便し1日3往復とします。


2024年9月前半の出来事へ