2025年2月前半の出来事


*2月15日

@20日に開催される「第48回騒音対策委員会」での本会質問事項を別紙に載せました
 20日に、コロナのために6年ぶりとなる、対面方式の第48回騒音対策委員会が開催されます。
 今回の会議は、初めて各部会が約5分で発言することになり、 質問が一巡したところで、質疑応答になるようです。
 会議後に懇親会が開かれますが、本会は例年通り出席しないことになります。
 なお、この質問要旨は、6日に成田国際空港株式会社(NAA)に提出しました。

@中国の旅客機製造会社「COMAC」がジャンボやA380型機に匹敵する大型機の製造計画
 昨日の 「sky-budget」 によりますと、COMACの元幹部の話として、中国旅客機メーカーCOMACは、B747型機やA380型機と同じ規模のワイドボディー機「C939型機」の開発計画を進める見込み、との事です。
 同社はすでにリージョナルジェット「C909型機」と、B737型機やA320型機と同等の「C919型機」の製造を行って、商用運航を始めています。
 これに加えて、B787型機やA350型機と同等の「C929型機」の開発を進めていますが、この上を行く行B747型機やA380型機と同等の超大型機の設計を始めている、との事です。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時01分
23時20分
23時23分
23時25分
便名
KZ 168便
NH 8403便
LO 80便
AY 74便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*2月14日

@昨日「成田空港地域共生・共栄会議」、住民「どう迎えればいいのかイメージできない」
 今日の朝日新聞によりますと、昨日、成田市で「成田空港地域共生・共栄会議」が開かれました。
 この席で、住民からは年間発着回数を34万回にすることについて意見が出され、横芝光町の住民代表は「どう迎えればいいのかイメージできない。騒音問題を含め具体的に示して」と訴えました。
 また、芝山町の団体代表も「古いつくりの家が多く、騒音対策が進んでいない。住民への説明が必要」などの意見が出されました。

@日本航空が5月31日に成田=シカゴ線を開設へ
 今日の「Traicy」によりますと、日本航空は5月31日から成田=シカゴ線を開設します。
 1日1往復で、機材はB777-300ER型機を使います。
 下の写真は第2ターミナルで牽引される日本航空のB777-300型機です。

 

@カタール航空が今日から成田=ドーハ線を増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、カタール航空は今日から、成田=ドーハ線を、現在の1日1往復から週11往復に増便します。
 増便になるのは成田発着で月・水・木・土曜日となります。
 さらに、7月3日からは1日2往復に増便する計画です。

@中国南方航空が今日から成田=武漢線を増便
 中国南方航空は今日から、成田=武漢線を、週1往復から週2往復(成田発着 月・金曜日)に増便しました。

@昨年の成田空港輸出入額が最大に
 今日の「NHKニュース」によりますと、東京税関のまとめでは、成田空港の昨年の貿易額は輸出額が約17兆5000億円となり過去最大となりました。
 半導体製造装置の輸出などが拡大したことが要因となっています。
 一方、輸入額は19兆3233億円となりました。
 この結果、輸出入の合計は36兆8341億円と過去最大となっています。
 しかし、今後について東京税関は「昨年は半導体などの製造装置の輸出が顕著だったが、アメリカでトランプ政権が発足するなど、今後の海外経済は不透明なため、動向を注視していきたい」としています。

@国土交通省がピーチ・アビエーションに飲酒で厳重注意
 国土交通省は今日、ピーチ・アビエーションに対して厳重注意を行いました。
 これは、1月7日に運航された、シンガポール発関西行きに乗務した機長が、運航前の飲酒検査を失念し、検査をしないまま乗務した、と国土交通省に申告しました。
 しかし、その後の調査で、機長は会社規定の乗務前12時間以前の飲酒禁止を破って飲酒したことがが判明したものです。
 このことについての厳重注意となっています。その上で、3月7日までに再発防止策を提出するように指示しています。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時06分
23時07分
23時09分
23時19分
23時21分
便名
ZG 51便
OD 871便
KZ 227便
NH 8403便
KZ 5134便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*2月13日

@千葉県経済同友会が成田空港鉄道アクセスについて提言
 昨日の航空新聞社(有料版)によりますと、千葉県経済同友会はこのほど、「千葉県の2050年の将来像」と題した提言をまとめ、熊谷知事に提出しました。
 このなかで、さらなる機能強化の鉄道アクセスについて、「成田空港と東京を結ぶ京成スカイライナーを、京成上野を経由して地下鉄に直結されるようなかたちとなれば、多くの都心住民にとっても、機能強化される成田空港の利便性が高まる」と述べています。
【コメント】この案については、杉山淳一氏が、現在の地下鉄は輸送能力が限界に近く、ここに成田空港線の車両を割り込ませることは無理がある、と述べていました。

エアインディアのCEOが「いつ受領できるか確認が持てるまではボーイング社に発注はしない」
 今日の 「sky-budget」 によりますと、エアインディアのCEOはロイターとのインタビューで「いつ受領できるか確信が持てるまで、ボーイングとは何も約束しない。発注済みの機材に関しても予定通り受領できるとは期待していない」と述べました。
【コメント】同航空はボーイング社に対し、B737MAX型機やB787-9型機やB777X 型機を合計220機確定発注しています。
 また、70機をオプション発注しており、これにについて当面、確定発注に切り替えないとのことでしょうね。
 ボーイング社に大量発注している航空会社の、いら立ちが現れていますね。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時11分
23時12分
23時13分
23時21分
23時24分
23時25分
便名
IJ 1便
GK 518便
NH 8403便
KZ 4便
GK 120便
LO 80便
離・着・向き
S ↑
N ↓
S ↑
S ↑
N ↓
S ↑
時間
23時31分
23時36分
便名
KZ 134便
AY 74便
離・着・向き
S ↑
S ↑


*2月12日

@大雪のために約1700人が新千歳空港で一夜を明かす
 北海道などは昨日、猛烈な雪に見舞われ、新千歳空港も午後に入って視界が不良となり、118便が欠航となりました。
 この日は、雪まつりの最終日でもあり、大雪の影響で空港内で約1700人が一夜を明かしました。

@ルフトハンザ航空のCEOが「A380型機を継続する判断は正しかった」
 今日の「sky-budget」によりますと、ルフトハンザ航空のCEOであるCarsten Spohr氏は、海外航空誌のAirways magazineのインタビューに「A380型機を継続するかどうかは難しい決断だったが、A380型機を退役させず、復帰させるとの判断は正しかった」と述べました。
 さらに、「航空機が不足している状況で、輸送力の大きいA380型機は輸需要の多い路線があれば、完全に持続可能なものである」と述べました。
 写真は成田空港に駐機中の全日空A380型機2号機です。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時00分
23時07分
23時12分
23時14分
23時25分
23時30分
便名
W8 1801便
OD 871便
GHK 11便
NH 8403便
KZ 160便
GK 118便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
S ↓


*2月11日

@中国南方航空が今日から成田=深セン線を再開
 中国南方航空は今日から、成田=深セン線を再開しました。運航は週3往復(成田発着 火・水・土曜日)となります。

@中国南方航空が今日から成田=大連線と成田=鄭州線を増便
 今日の 「sky-budget」 によりますと、中国南方航空は今日から、成田=大連線と成田=鄭州線を増便しました。
 成田=大連線は週6往復から1日1往復へ、成田=鄭州線は週5往復から1日1往復となります。

@名古屋発花巻行きのフジドリーム機がパイロットがライセンスを忘れて引き返す
 昨日の「メーテレ」によりますと、昨日朝、県営名古屋空港発花巻行きのフジドリームエアラインズ351便が、離陸してまもなく、パイロットが乗務中の携帯が義務づけられているライセンスを携帯せずに乗務したことに気づき、名古屋空港に引き返す出来事がありました
【コメント】像は「Flightradar24」による引き返しの航跡ですが、途中から航跡がジグザグに揺れています。
 これは、パイロットの心の揺れを表しているのでしょうか。それとも、機器の故障でしょうか。はたまた、「Flightradar24」の不具合いでしょうか。
 前から気になっているのですが、一般的に言うと、フジドリーム機の航跡は途中から消えることがあるのですが、計器が古いのでしょうか。
 それとも意図的に機器のスイッチを切るのでしょうか。この日も名古屋空港近くで途切れています。

 

@タイのプーケットからモスクワに向かったアエロ航空機が不具合でバンコクに緊急着陸
 昨日の「タイランドハイパーリンクス(newsclip.be)」によりますと、現地時間午後9時10分頃、タイ・プーケット発モスクワ行きのアエロフロート航空277便・B777-300型機が、タイ南部のアンダマン海で、複数回の旋回を繰り返しました。
 結局、同機はバンコクのスワンナブーム空港に緊急着陸しました。
 乗客・乗員に怪我はなかったようです。原因については未だ発表がありません。
【コメント】ロシアの航空機はウクライナ侵攻による制裁で、航空機の部品の輸入も制限されていますので、故障があっても、代わりの部品を使った整備をしているようですね。

@「2025年 世界のベストエアライン賞」で日本航空が7位、全日空が14位に
 昨日の「タイランドハイパーリンクス」によりますと、航空業界の格付けを行う AirlineRatings.com が「2025年 世界のベストエアライン賞」を発表しました。
 これによりますと、日本の航空会社では、7位に日本航空。14位に全日空がランクされています。

@ FAA がB787型機のコックピット窓交換を命じる耐空改善命令を発出
 今日の「sky-budget」によいますと、米国連邦航空局(FAA)はB787型機のコックピット正面窓2枚の内、第1コックピット窓について、交換を命じる耐空改善命令を発しました。
 理由はバードストライク承認基準を満たしていない可能性があり、窓が破れる危険がある、との事です。
 実施時期などについては書いてありません。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時00分
23時08分
23時尾11分
23時14分
23時21分
23時23分
便名
NH 8403便
GK 336便
W8 1802便
IJ 1便
KZ 134便
LO 80便
離・着・向き
N ↑
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
23時28分
便名
RS 704便
離・着・向き
N ↑


*2月10日

@全日空の2024年12月輸送実績は国際線旅客数が12.2%増、国内線が10.4%増
 全日空が今日発表した「ANAグループ2024年12月輸送実績」によりますと、
 国際線では旅客数が前年同月比・【】は2019年12月比(以下同じ)12.2%増・【18.9%減】の70万7383人、利用率は76.0%となりました。
 一方、国内線では旅客数が104%増・利用率は76.0%・【1.0増】の328万2775人、利用率は70.6%となっています。
 この内、成田空港路線の搭乗率は成田=中部線が10.1ポイント減の57.8%、成田=大阪線が6.4ポイント増の81.6%、成田=札幌線が12.1ポイント増の87.3%となっています。

@スカイマークの第3四半期決算は、競争激しく営業利益と純利益が減少、期末予想も下方修正
 スカイマークが今日発表した「2024年度第3四半期連結決算」によりますと、有償旅客数は前年同期比(以下同じ)で過去最高を記録したものの他社との競合で単価が減少し、営業利益が69.0減%となり、純利益が68.2%減となりました。
 また、2025年3月期の予想は営業利益が87.1%減、純利益が50.0%減としています。
【コメント】機材が増えないとじりひんとなりますね。B737MAX型機の生産が遅延すると、さらに、厳しくなります。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時03分
23時15分
23時17分
23時28分
23時30分
23時38分
便名
FX 157便
KZ 160便
FX 10便
NH 8427便
JL 6785便
IJ 838便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
S ↓
N ↑
時間
23時40分
便名
KZ 227便
離・着・向き
N ↑


*2月9日

@7日深夜にP&B機が千葉県北東部で10回近くも旋回
 7日の深夜の航跡を調査していたところ、P&B機のとんでもない航跡を見つけました。
 機体番号などは分かりませんが、機種は「Gulfstream G650型機」でした。
 このP&B機は午後10時過ぎに羽田空港から離陸し、8日午前1時過ぎに羽田空港にもどりました。
 問題にすべきなのは、下の「Flightradar24」による航跡図にあるように、千葉県の北東部である銚子市や旭市にかけて、楕円形に10回近く旋回していたことです。
 高度は約1万フィート(約3000m)で、小型機ですから騒音は比較的小さいと思われますが、午後11時過ぎから1時間以上も陸上を旋回されたのでは、周辺住民に影響があったのではないでしょうか。
 航跡図にあるように、最初から、太平洋上で旋回すれば問題はなかった、と思うのです。
 原因は操縦システムなどの、修理後の確認飛行だったのでしょうね。

 

@今度はアラスカで小型機が墜落、10人が犠牲に
 「NHKニュース」によりますと、米国のアラスカ州西部で、現地時間6日に、ウナラクリートからノームに向かっていたベーリング航空のセスナ機が消息を絶ちました。
 乗客・乗員は10名でした。
 捜索の結果、7日にノームの南東約50Kmの氷原に墜落している機体の残骸をが発見されました。
 生存者は見つかっていない、との事です。
【コメント】米国ではこのところ、航空機の墜落事故が続いています。今回の事故はパイロットのミスの可能性もありますが、やはり、管制システムに大きなほころびが出ているようです。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時01分
23時09分
23時14分
23時24分
23時26分
便名
OD 871便
GK 336便
5Y 991便
JL 8785便
NH 8403便
離・着・向き
N ↑
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑


*2月8日

@「乗りものニュース」にタコマ空港での日本航空機接触事故の考察記事
 昨日の「「乗りものニュース」に、タコマ空港で起こった、日本航空機とデルタ航空機の接触事故に関する、航空評論家「 細谷泰正氏」の解説が載っていました。

@B777X 型機の受領はさらに遅れる見込み
 今日の「sky-budget」によりますと、Bloombergが、関係者の情報として報道したところによりますと、B777X 型機のローチンカスタマーの1社であるエミレーツ航空は、205機のB777X 型機を発注していますが、現在、2026年からの納入が予定されています。
 しかし、少なくても2027年第2四半期まで延期されるとしています。
 もしかすると、2028年にずれ込む可能性がある、との事です。
【コメント】エミレーツ航空だけではなく、全日空も含めB777X 型機を発注している航空各社はどこも、遅れに困っており、現在使っている機体を使い続ける対策を取っているようです。
 古い機体を使い続けることによる、燃料の消費や安全性を確保するためのメンテナンス費用の増加などに、頭を痛めているようです。
 と言って、今更、エアバスのA350型機に切り替えるわけにもいきませんね。

@ルフトハンザ航空に統合されたITAエアウェイズ」が旧アリタリア航空の塗装を拡大か
 6日の「sky-budgetによりますと、ルフトハンザ航空に買収されたITAエアウェイズの新CEOは「今後、旧アリタリア航空のブランドを再使用する」ことに意欲を示しました。
 また、改装中の機体の塗装も含め、「ITA Airways Inspired by Alitalia」との表記を使用していますが、これを拡大する意向のようです。
 労組からも旧イタリア航空のブランド復活を求められているようです。
【コメント】この所、成田空港ではITAエアウェイズの機体も、旧アリタリア航空の機体も見かけることはありませんが、再び、見ることができるのでしょうか。
 写真は成田空港第1ターミナルに駐機するアリタリア航空機です。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時01分
23時05分
23時11分
23時17分
23時21分
23時24分
便名
NH 8527便
KLZ 227便
KZ 168便
NH 8403便
GK 220便
GK 518便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
N ↓
N ↓
時間
23時26分
23時28分
便名
ASY 74便
LO 80便
離・着・向き
S ↑
S ↑


*2月7日

@ジェットスター・ジャパンの成田空港発着累計搭乗者数が昨日で4000万人突破
 ジェットスター・ジャパンは今日、成田発着便の累計搭乗者数が、昨日で4000万人を突破した、と発表しました。
 2012年7月の就航から約12年7ヶ月での達成となります。
 同航空は現在、成田空港発着便を1日最大88便としており、国内線が13路線、国際線が3路線となっています。
 成田空港を発着する国内線と国際線の提供座席数は最多となっている、との事です。
 写真は第3ターミナル前に駐機するジェットスター・ジャパン1号機〔JA01JJ〕です。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時12分
23時14分
23時17分
23時19分
23時25分
便名
KZ 51345便
NH 8403便
KZ 235便
OD 871便
THY 51D便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*2月6日

@ MSJ 10号機を26年度下期に「あいち航空ミュージアム」に展示へ
 愛知県によりますと、三菱スペースジェット(MSJ)の10号機が、2026年度下期にも「あいち航空ミュージアム」に展示することになりました。
 10号機は三菱スペースジェット(MSJ)で最後に飛行した機体になります。
 三菱重工が同ミュージアムに無償貸与することになりました。
 写真は2017年に行った「あいち航空ミュージアム」です。この時は旅客機としては YS-11 型機しか展示されていませんでした。

 

@シアトルのタコマ空港で日本航空機がデルタ航空機と接触
 現地時間5日午前10時17分頃、米国のタコマ空港で、着陸して移動中の、成田発シアトル行きの日本航空68便・B787-9型機が誘導路を移動中に、出発準備中の、デルタ航空機に接触するトラブルがありました。
 日本航空機の右主翼先端部がデルタ機の垂直尾翼に食い込むように接触しています。
 双方の乗客・乗員にケガはありませんでした。
 「NHKニュース」によりますと、シアトルの新聞「シアトル・タイムズ」は、「航空機は航空管制下にない場所にあった」ということで、FAAは原因を調査するとしています。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時09分
23時15分
23時21分
23時26分
23時42分
便名
KZ 4便
LO 80便
KZ 227便
AY 74便
NH 8403便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*2月5日

@芝山町と多古町の議会がNAAに4項目の要望を提出
 今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、成田空港の南に隣接する芝山町と東側に隣接する多古町の町議会議長は昨日NAAを訪れ、平山共生・用地部長に、地域と空港の相互連携による「一体的・持続的発展」につながる4項目の要望を盛り込んだ決議書を提出しました。
 決議書では、機能強化による空港施設の拡張が進む一方、「地域共生・共栄に係る取り組みは、まだまだその萌芽を明確に感じられないというのが、芝山町・多古町両町民の現状である」と指摘しています。
 具体的には(1)空港用地拡大で廃止する町道に代わる補償道路の整備に関する住民説明の実施、(2)騒音区域の住宅防音工事の早期完成、(3)寝室内窓設置などの環境対策の範囲拡大、の3項目と、今年はこれに加えて(4)「移転跡地および農地の有効活用」を求める項目を追加した4項目となっています。

@国土交通省がメルボルンで飲酒した元日本航空パイロットに行政処分発令
 国土交通省は昨日、メルボルンで飲酒トラブルを引き起こした、元日本航空のパイロットに対して航空法に基づく行政処分を行いました。
 内容は2名に対して、210日と180日の航空業務停止となります。

@日本航空が飲酒トラブルで会社役員への懲戒処分を発表
 昨日の「NHKニュース」によりますと、日本航空は昨日、メルボルンで発生した飲酒トラブルに関係したとして、すでに発表している赤坂会長と鳥取社長に加え、運航の安全に関する責任者の安全推進本部長、運航本部長、オペレーション本部長の3人の役員ら6人の懲戒処分を発表しました。
 発表した斎藤副社長は「社会やお客様のご不安、会社への信頼を毀損したということを踏まえて、関係する役員の処分を行った。国からの処分を重く受け止め、改善策をしっかり実行に移していくことを第一に考えていきたい」と話しました。

@日本航空の第3四半期連結決算は売上高が10.9%増、純利益は6.0%増
 日本航空が昨日発表した「第3四半期連結決算」によりまりすと、売上高は前年同期比(以下同じ)10.9%増の1兆3859億円、純利益は6.0%増の910億円となりました。
 また、2025年3月期決算の予想は従来通りで据え置く、との事です。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時04分
23時08分
23時11分
23時22分
便名
GK 120便
OD 871便
W8 1801便
NH 8403便
離・着・向き
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑


*2月4日

@エアチャイナが今日から成田=高雄線を増便
 チャイナエアラインは今日から、成田=高雄線を週10往復から週12往復に期間増便しました。
 3月29日までの予定です。

@芝山・成田空港=新木場を結ぶ高速バスを先月31日から開設
 WILLER EXPRESは先月31日から、成田空港・芝山町と新木場駅を結ぶ「成田シャトル新木場線」の運航を開始しました。
 この路線は最短55分で両地点を結び、料金は大人片道で1400円となっています。
 運行は1日2往復で、成田空港発では第1・第2・第3ターミナル発が午前10時15分と午後5時15分となっています。

@羽田空港到着のデルタ航空機が前輪の空気圧低下で緊急着陸
 昨日の読売新聞(YAHOO!ニュース)によりますと、昨日午後3時35分頃、デトロイト発羽田行きのデルタ航空275便から「前輪のタイヤ圧が低下している」と連絡あり、緊急事態を要請しました。
 同機は無事に着陸しました。乗客・乗員168人にケガはありませんでした。

@ANAホールディングスの第3四半期で純利益が10.0%減も通期見通しは上方修正
 ANAホールディングスが昨日発表した第3四半期連結決算によりますと、純利益が前年同期比10.0%減となりました。
 しかし、3月期通期見通しは、旅客需要が堅調なことから、前回予測よりも200億円増となる1400億円に上方修正しました。

@ボーイング社の混乱で全日空の2025年度受領機が大幅減に
 今日の航空新聞社(有料版)によりますと、ANAホールディングスは昨日、ボーイング社から2025年度に受領する予定だたった、B787型機7機を3機に減らし、2機の受領を予定していたB737-8型機を1機とし、さらに、2機受領する予定だった開発中のB777X型機2機も、2026年度以降とすることを明らかにしました。
【コメント】これにより、全日空の運航計画に大きな遅れが出ますね。新規路線や増便が思うように出来なくなります。

@新潟日報に「トキエア」の産みの苦しみがよく分かる連載
 昨日と今日の新潟日報で、「新潟空港拠点トキエア就航1年、年末年始に相次ぎ欠航…単独でのノウハウ蓄積に“限界”」と題する記事が連載されています。
 トキエアの現状と問題点を詳しく解説しています。規模の小さい地方を結ぶ航空会社の産みの苦しみがよく分かります。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時02分
23時08分
23時11分
23時15分
23時24分
便名
GK 336便
LO 80便
W8 1802便
NH 8403便
KZ 134便
離・着・向き
N ↓
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑


*2月3日

@マレーシア航空が今日から成田=クアラルンプール線を増便
 マレーシア航空は今日から、成田=クアラルンプール線を、週12往復から1日2往復に増便しました。

@海南航空が今日から成田=海口線を開設しました
 海南航空は今日から、成田=海口線を開設しました。週1往復(成田発着 月曜日)となります。
 写真は成田空港を移動する海南航空のB737MAX型機です。中国の航空会社の尾翼マークはよく似ているので区別に苦労します。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時08分
23時10分
23時31分
便名
IJ 1便
FX 157便
FX 10便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑


*2月2日

@1月ののアクセス数は 29,596回でした。

@タイ航空が6月に成田=バンコク線を期間運休に
 昨日の 「sky-budget」 によりますと、タイ航空は現在1日3往復している成田=バンコク線を、6月1日から28日まで、1日2往復に期間運休する、との事です。

@「トキエア」の長谷川社長が「成田=新潟線や佐渡空港線を来年度末までに飛ばしたい」
 今日の「NHKニュース」によりますと、この程、就航1周年を迎えた「トキエア」の長谷川社長は昨日、報道陣の取材に答え、新規就航する新潟=神戸線を3月30日に開設する事を明らかにしました。
 また、その次の新路線として「新潟=成田線や佐渡空港を使った路線を考えている」
として、これらの路線を「チャーター便も含めて、来年度末までに就航させる」と述べました。

@全日空機が福島空港で、ボーディングブリッジに左主翼をぶつける、3便が欠航に
 今日午前9時頃、福島空港に到着した、大阪発の全日空1695便・DHC8-400型機が、駐機場に止まる際に、左主翼がボーディングブリッジ(搭乗橋)に接触しました。
 乗客・乗員28人にケガはありませんでしたが、このトラブルで、この機体を使う予定だった、福島発新千歳行きなど3便が欠航となりました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時16分
23時27分
23時29分
便名
OD 871便
KZ 134便
NH 8403便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑


*2月1日

@「ゲートウェイ成田」の現状を見てきました
 23日に「ゲートウェイ成田」をみてきました。その様子を写真で報告します。下の写真はグーグルマップに加筆したものです。

 

 現場はたどり着くには、非常に苦労します。
 まず、ヒルトンの入り口「A」に通じる道路は通行止めになっています。
 そこで、ヒルトンの西側にあるホテルマイスティズプレミアの前を通り、信号がある細い道を右に曲がりました。
 ここからは昔の農道のようで、場所によっては対向車が来ると、すれ違う事も不可能な狭い道路でした。「ゲートウエイ成田」が造られる予定の高台の裾道になります。
 これを進んでいき、東関道をくぐり、すぐに右に曲がって、再び、東関道の下をくぐります。
 しばらく行くと、右手に造成された用地の一部が見えてきます。ここが「B」地点です。写真の手前にゲートがありますが、閉めきりになっているようです。左手の遠くに見えるのがヒルトンホテルです。

 

 写真のように、所々に重機が見えますが、動いている重機は見当たりません。ゲートも閉まり、警備の人影も見えません。
 ここを過ぎて、なお、行きますと、右手にヒルトンが大きく見える、造成地が見えてきます。
 ここでは、ゲートもあり、警備員が見張っています。ここが「C」地点です。

 

 すぐ左手に取香川が流れています。橋がありますので、これを左に曲がったとところに、10台分ぐらいの無料駐車場があります。左端がアートホテル、ヒルトンの右側にホテルマイスティズプレミアが見えています。

 

 このゲートは中には入れてもらえません。
 遠くに5台ほどの重機がありますが、動いていたのは1台のようでした。
 この駐車場から再び橋を渡り、左に進んでいくと、すぐに空港道路の、成田空港方面一方通行の道路にぶつかります。
 ゲートウェイ成田の公式ホームページによりますと、造成工事は6月に終わり、7月には一部施設の建築工事に入れる、との事ですが、大型工事車両の出入り道路もはっきりせず、これだけの大規模建設工事にも関わらず、大手ゼネコンも選定されていない、との事です。
 本当に完成するのでしょうか。8月27日の出来事にある、2024年11月1日付けの朝日新聞の記事によりますと、この時点で4年11か月の遅れとなっています。
 このような広大な森があったところをこのように剥がして、更地にする事で、温暖化ガスの排出規制をどう考えているのでしょうか。
 元に戻すには50年以上の歳月がかかると思うのですが。この土地の約4割は成田国際空港株式会社(NAA)が賃貸料を取って、貸し付けている、との事です。

@今度はフィラデルフィアで医療用の小型ジェット機が市街地の交差点に墜落
 現地時間1月31日午後6時半頃、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアの市街地交差点に、医療用の小型ジェット機が墜落し、炎上しました。
 小型機には6人が搭乗していたと見られ、路上のクルマも巻き込まれ負傷者が出ている、との事です。
 ジェット機は墜落現場の北東にある空港を離陸したばかりで、治療を終えた患者を中西部ミズーリ州経由でメキシコの自宅へ搬送する途中だった、との事です。生存者は確認されていません。

@管制塔には本当に1人の管制官しかいなかった
 今日の「ロイター通信(日本語版)」によりますと、ワシントンのレーガン・ナショナル空港で起こった衝突事故で、旅客機のブラックボックスと軍のヘリコプターのブラックボックスも回収されたことが明らかになりました。
 米国連邦航空局(FAA)は軍用ヘリが、飛行を制限されている61mよりも遙かに高い高度を飛行していたことを明らかにしました。
 また、国家運輸安全委員会(NTSB)のトッド・インマン委員は午後の記者会見で、すでに、担当していた管制官からの聞き取り調査を行ったことを明らかにし、当時、管制塔ではこの管制官が1人で業務をしていたことを明らかにしました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
23時00分
23時11分
23時15分
23時尾18分
23時20分
便名
KZ 168便
GK 11便
AY 74便2
LH 8387便
LO 80便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


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