2025年8月前半の出来事


*8月15日

@今日未明、「カーフュー弾力的運用」が2件発生しました
 下段の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」にもあるように、今日未明、「カーフュー弾力的運用」が2件発生しました。
 1件目は、成田発香港行きのキャセイパシフィック航空506便・B777-300型機が、00時18分にA滑走路から南側に離陸したものです。
 理由は前便が香港空港の大雨により出発が遅れた玉突き遅延によるもの、との事です。
 2件目は、成田発香港行きの香港エクスプレス航空651便・ A321neo 型機が、00時23分にA滑走路から南側に離陸したものです。
 理由は前便が香港空港の大雨により出発が遅れた玉突き遅延によるもの、との事です。

@ DHL が成田空港などのアジア主要空港からの出発便に SAF を使用することを発表
 昨日の日経新聞によりますと、ドイツの国際物流大手DHLエクスプレスは現地時間14日、成田空港などのアジア主要空港を出発する航空便でSAF(持続可能な航空燃料)を利用する、と発表しました。
 運航はキャセイHD傘下の、エアホンコンが DHLから請け負う事になります。
 下の写真は成田空港A滑走路脇にある航空燃料タンク群の SAF 専用タンクです。

 

@アシアナ航空が25日から10月25日まで成田=仁川線にA380型機を投入
 13日の「Traicy」によりますと、アシアナ航空は今月25日から10月25日まで、成田発午後1時20分の成田=仁川行き101便に、A380型機を投入する、と発表しました。

@「トキエア」の佐渡空港調査飛行は9月9日に
 「トキエア」は昨日、悪天候のために中止した、今月5日の佐渡空港調査飛行を、9月9日に実施する、と発表しました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時02分
11時05分
11時07分
11時09分
11時13分
便名
UO 650便
IJ 1便
GK 336便
LO 80便
GK 11便
HX 631便
離・着・向き
N ↓
S ↑
N ↓
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時31分
11時36分
11時41分
11時49分
11時57分
00時18分
便名
JX 805便
AY 74便
CX 520便
KZ 227便
UD 871便
CX 505便
離・着・向き
S ↑
S ↑
N ↓
S ↑
S ↑
S ↑
時間
00時23分
便名
UO 651便
離・着・向き
S ↑


*8月14日

@連日の離陸方向の変更
 一昨夜に続き昨夜も、離陸方向の変更がありました。
 下段の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」にもあるように、午後11時54分に離陸した全日空8403便が、それよりも前に離陸した6便が北向きに離陸したにもかかわらず、南向きに離陸しました。
 前便から、30分も間隔がありますので、風向が変わったのか、もしかすると、燃料の節約か離陸時間が午後11時59分を過ぎる可能性があって、管制官に、南向き離陸ををリクエストしたのかも知れません。

@イースター航空が11月16日から成田=仁川線を増便
 今日の「Traicy」によりますと、イースター航空は11月16日から、成田=仁川線を、現在の1日2往復から1日3往復に増便します。
 機材はB737-8型機を使います。

@タイべジェットエアが従業員の新規採用を5000人!12月15日には成田空港線を開設
 今日の 「sky-budget」 によりますと、タイベトジェットエアは、従業員の大量採用を進める計画です。
 現在の従業員数は約1400人となっていますが、新たに5000人の採用を計画しています。今後の国際線への事業拡大を見すえた計画、との事です。
 なお、同航空は12月15日より成田=バンコク線を1日1往復で開設し、成田空港に乗り入れることになっています。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時12分
11時14分
11時16分
11時20分
11時24分
11時26分
便名
LO 80便
IT 708便
GK 11便
AY 74便
EK 674便
KZ 134便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時54分
便名
NH 8403便
離・着・向き
S ↑


*8月13日

@「スライド制」ではこんな時どうする?
 下段の「昨夜午後11時00分以降の離着陸」にあるように、昨日午後11時16分に離陸した日本貨物航空235便は、それよりも前に離陸した2便が南側に離陸したのに対し、この便以降は北側離陸となりました。
 多分、風向きが変わったのでないかと思うのですが、こんな時、将来実施される「スライド制」ではどうなるのでしょうか。
 「スライド制」では風が北向きの時は、本来静穏な時間が補償されているA滑走路南側地域では、いきなり、騒音が響きわたることになります。
 写真は成田空港を南に離陸する日本貨物航空のB7478F型機です。航空科学博物館の展望階から撮りました。

 

@日本貨物航空が来月4日から成田=フランクフルト線を開設へ
 昨日の「 logistics today 」によりますと、日本貨物航空は8日、来月4日から成田=フランクフルト線を開設する、と発表しました。
 週2往復(成田発着 木・土曜日)となります。

@韓国 LCC のチェジュ航空が成田=仁川線を期間増便
 今日の「Traicy」によりますと、韓国 LCC のチェジュ航空は、成田=仁川線を9月5日から10月16日まで、現在の1日4往復から、週6往復を増便し、最大で週35往復に期間増便します。

@ジェイキャスエアウェイズがエアトリと資本業務提携を結ぶ
 昨日の「sky-budget」によりますと、関西空港を拠点とする地域航空会社を目指す、ジェイキャスエアウェイズは、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」と資本業務提携を締結しました。
 ジェイキャスエアウェイズは来年春に関西空港から富山線と米子線への就航を目指しています。
 機材はATR72-600型機で、リース会社「Avation PLC」と12年間のリース契約を結んでおり、初号機を10月にも受領することになっています。
 その後、数年で7機に増やし、路線網を拡大する計画です。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時06分
11時12分
11時16分
11時18分
11時20分
便名
KZ 203便
HX 638便
GK 226便
KZ 235便
LD 209便
GK 11便
離・着・向き
S ↑
S ↑
N ↓
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時22分
11時23分
11時25分
11時27分
11時48分
便名
CX 501便
NH 8517便
AY 74便
IJ 1便
KZ 160便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*8月12日

@中国南方航空が成田=ハルビン線を2日から期間減便中
 昨日の「Traicy」によりますと、中国南方航空は2日から30日まで、成田=ハルビン線を、週6往復から週3往復に期間減便しています。

@中国・COMAC「C919型機」欧州の型式証明に注目集まる
 昨日の時事通信によりますと、西側メーカーは中国のCOMAC(中国商用飛機)の 「C919 型機」が、欧州航空安全機関(EASA)の型式証明(TC)を取得できるかどうかを注視している、との事です。
 この型式証明が取得できれば、「C919 型機」が欧州の空に進出できることになります。
 この機種はナローバディの中型機で、A320型機や B737 型機に匹敵することになり、A320型機やB737型機の、納期が10年近くも先でないと手に入らないことから関心が集まっています。
 また、機体の値段もかなり安く、トランプ関税の影響もありません。すでに、アジアの航空会社では関心を示している所も複数あるようです。

@イースター航空の売却を狙うVIGパートナーズ
 今日の 「sky-budget」 によりますと、成田空港にも乗り入れていろ韓国LCC のイースター航空を傘下とするVIGパートナーズは、イースター航空の売却を考えている、との事です。
 今の所、売却時期は2027年を考えているとのことですが、具体的な売却先などは明らかになっていません。
【コメント】韓国では9社の LCC が乱立しており、 LCC の再編は避けられない、との見方があります。
 写真は成田空港第2ターミナル付近を移動するイースター航空機です。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時10分
11時17分
11時19分
11時23分
11時29分
便名
LO 80便
GK 120便
GK 526便
KZ 134便
AY 74便
IJ 1便
離・着・向き
S ↑
N ↓
N ↓
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時38分
便名
MM 322便
離・着・向き
S ↑


*8月11日

@エアリースが発注したA350 F型機7機をキャンセル
 
8日の 「sky-budget」 によりますと、大手航空機リース会社のエアリースコーポレーションは、エアバスが開発しているA350F型機を7機発注していましたが、同社CEOが明らかにしたところでは、これを全てキャンセルしました。
 その理由としてトランプ関税が影響していることを認め、貨物機市場ではなく旅客機市場に注力するため、との事です。
 同CEOは、「現在までに関税政策による旅客機市場への影響は無く引き続き好調である」としながらも、貨物機市場においては今後が見通せない、としており、当面、航空貨物市場は不安定になるとの見方を示しています。
【コメント】貨物機の開発進捗状況ではなく、トランプ関税により、航空貨物の荷動きが低調になり、貨物機のリースが低調になることを懸念しているのでしょうね。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時02分
11時07分
11時09分
11時11分
11時15分
11時17分
便名
IJ 1便
LO 80便
JL 6785便
NH 897便
GK 224便
NH 8517便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
N ↓
S ↑
時間
11時21分
11時25分
11時26分
11時28分
11時30分
11時33分
便名
GK 120便
GK 526便
NH 8527便
AY 74便
NH 8403便
GK 11便
離・着・向き
N ↓
N ↓
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時35分
11時41分
11時46分
11時52分
便名
NH 8427便
KZ 160便
KZ 224便
GK 528便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
N ↓


*8月10日

@カムチャッカ半島の火山噴火で羽田からの欧米線に影響
 昨日の「Traicy」によりますと、ロシアのカムチャッカ半島の火山噴火の影響で、日本と欧米を結ぶ便に、大幅な遅れが出ている、との事です。
 この影響で、ニューヨーク発羽田行きの全日空109便は乗務員の調整がつかず、欠航となりました。
 また、日本航空3便は約11時間遅れで運航される予定、との事です。
 さらに、今日の「Traicy」によりますと、全日空では、今日の羽田発ロンドン行きの211便と、羽田発ストックホルム行き221便で、南回りのルートをとるため、搭載する受託荷物の重量を減らす必要がある事から、貴重品や医薬品などは機内持ち込み手荷物で持ち込むように呼びかけています。
 下図は今日午後4時半頃の「Flightradar24」による飛行中の航空機です。カムチャッカ半島付近の飛行機数が少ないですね。

 

@南アフリカのエアリンクが今年後半にもエンブラエルの E195-E2 型機を導入
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、エンブラエルは現地時間7日、南アフリカのエアリンクが、E195-E2型機を、米国のリース会社アゾーラから10機導入することになった、と発表しました。
 初号機は今年後半に引き渡される、との事です。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時05分
11時06分
11時08分
11時11分
11時13分
便名
NH 8403便
LO 80便
JL 6775便
IJ 1便
GK 11便
JL 6785便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時22分
11時29分
11時36分
11時39分
便名
NH 8517便
AY 74便
GK 608便
KZ 203便
離・着・向き
S ↑
S ↑
N ↓
S ↑


8月9日

@7日の日経ビジネスが「GATEWAY NARITA」についての詳しい解説
 7日の日経ビジネス(夕方には有料)に、共生バンクが行っている「GATEWAY NARITA」(25年2月1日の出来事参照)プロジェクトについて、成田国際空港株式会社(NAA)が貸し出している全体の約4割の貸借契約が、今年3月末で期限を迎えたことについて、成田国際空港株式会社(NAA)は今年11月末までの延長を、認めたとのことです。
 この記事では「GATEWAY NARITA」プロジェクトの詳しい解説を載せています。
 この問題については今年4月の国会審議の中で、中野国土交通大臣は、100%の株式を所有して、監督責任がある成田国際空港株式会社(NAA)の責任を否定し、投資家の「投資は自己責任」と言い切っています。
 この記事では、これまでの経過や、国会審議での中野洋昌大臣や、NAA前社長(当時は現職)の田村明比古氏の議員とのやりとりについて、詳しく書いています。
【コメント】現時点での進捗率は約3%で、記事の中では「11月末で約3%」と書かれてています。
 もちろん、よく考えもせず、この計画を認可した成田市や千葉県にも大きな責任があると思います。

@カザフスタンのエアアスタナがA321LR型機に燃料タンク追加し、来春の夏季ダイヤから成田空港に乗り入れか
 昨日の「sky-budget」によりますと、カザフスタンのエアアスタナは、所有しているA321LR型機に燃料タンクを追加する改修が完了した、と発表しました。
 これにより、従来から表明していた来年3月末の来夏季ダイヤで、成田=アルマトイ線の就航が可能になりました。

@那覇発高松行きの全日空機で機材トラブル、那覇空港に引き返し欠航に
 昨日のRSK山陽放送(YAHOO!ニュース)によりますと、昨日午後2時25分に那覇空港を出発した、高松行きの全日空1622便・B737-800型機が、飛行中に機体の不具合が出て、那覇空港に引き返しました。
 同機はそのまま欠航となりました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時02分
11時03分
11時06分
11時08分
11時12分
便名
GK 319便
IJ 11便
5Y 5118便
LO 80便
JL 6783便
KZ 203便
離・着・向き
 N ↑
 N ↑
 N ↑
 N ↑
 N ↑
 N ↑
時間
11時14分
11時20分
11時21分
11時23分
11時28分
11時43分
便名
NH 8517便
GK 804便
XJ 607便
KZ 2237便
AY 74便
KZ 134便
離・着・向き
 N ↑
S ↓
 N ↑
 N ↑
 N ↑
 N ↑
時間
11時45分
便名
GK 11便
離・着・向き
 N ↑


*8月8日

@全日空の6月輸送実績は旅客数で国際線が5.1%増、国内線が4.8%増
 全日空が今日発表した「2025年6月輸送実績」によりますと、
 国際線では旅客数が前年同月比・【】は2019年6月比(以下同じ)5.1%増【21.0%減】の66万9916人、利用率は77.5%となりました。
 一方、国内線では旅客数が4.6%増【4.2%減】の306万2477人、利用率は73.4%となっています。
 この内、成田空港路線の利用率は成田=中部線が63.9%、成田=札幌線が83.5%、成田=大阪線が86.4%となっています。
【コメント】前年比では順調に伸びていますが、コロナ禍前と比べると、国際線は約8割の回復と完全回復とはなっていませんね。
 やはり、日本人の海外旅行の回復が約6割となっているのが響いていますが、トランプ関税の影響で、今後、日本の景気も悪くなり、生活が圧迫されることからこの傾向は続くでしょうね。

@今朝の九州南部の大雨で、鹿児島空港便48便が欠航に
 今日の 「ncc テレビ」によりますと、今朝方、大雨に見舞われた鹿児島空港で、日本航空グループの44便と全日空の4便合わせて48便が欠航となり、約3600人に影響が出ました。

@B777-9型機の試験5号機が5日に初飛行
 今日の「Aviation Wire」によりますと、開発中のB777-9試験飛行5号が、現地時間5日に初飛行を行いました。
 新しい試験飛行機が飛行するのは5年ぶりになります。
 この5号機体は量産仕様となっており、今後、米国連邦航空局(FAA)などのパイロットが操縦して、設計通りの性能をもっているかどうか、安全性に問題はないかなどの、審査を行い型式証明(TC)を与えるかどうかを判断する事になります。
【コメント】設計や製造体制などで、遅れに遅れていた同機もようやく明るい光が見えてきましたね。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時03分
11時08分
11時11分
11時17分
11時20分
便名
OD 871便
NH 8527便
LO 80便
IJ 1便
GK 11便
GK 400便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
S ↓
時間
11時24分
便名
AY74便
離・着・向き
N ↑


*8月7日

@国土交通省が今日から茨城空港の国際線乗り入れ制限を緩和
 国土交通省は今日、茨城空港の国際線乗り入れ制限を緩和しました。
 昨日までは曜日により、細かく制限時間を設けていましたが、今日からは「午前7時30分から午後9時までは制限を設けない」としています。
 また、国際線の乗り入れ間隔や、1便当たりの駐機制限時間も緩和しています。
【コメント】茨城県や地元市町などからの要望なのでしょうが、空港周辺住民にとっては辛い決定ですね。

@関西空港発のキャセイ航空機が台北行きの乗客の荷物を積み忘れ
 昨日の「Record China(livedoor news)」によりますと、5日に関西発台北経由香港行きのキャセイ航空565便・B777-300型機で、台北で降りる乗客の荷物が積まれず、乗客に引き渡されないトラブルがありました。
 同機は関西空港を約1時間半遅れて出発しました。
 ところが、台北に着いて、手荷物検査場で待てど暮らせど荷物は1個も出てきませんでした。
 結局、同機の台北行き乗客の荷物は、関西空港に置き忘れたことが判明しました。
 下の写真はキャセイ航空のA350型機です。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時06分
11時21分
11時23分
11時24分
11時26分
便名
LO 80便
AY 74便
NH 8517便
GK 11便
KZ 134便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑


*8月6日

@第1ターミナルに出来た「NARITA BEYOND」はもう一工夫を
 昨日見た第1ターミナルには1日にオープンした「NARITA BEYOND」(25年7月21日の出来事参照)がありました。
 下の写真にもあるように総合案内所の左にあります。この施設は外国の人に、成田空港周辺を中心に、千葉県ある観光地や施設を案内し、千葉県をアピールすることを目的にしているようですが、正直に言って物足りないものがあります。
 写真で見るように、大きな提灯が目をひき、左にあるコーナーで、日本酒の試飲が出来るようになっていますが、外国語での呼び込みやポスターのようなものは一切ありませんでした。
 これでは外国人の足を止めることは出来ないのではないでしょうか。
 出来たばかりですが、これからの工夫に期待したいと思います。

 

 読者の方から、昨日書いた菱田の工事現場にある「ハス田」の様子を見たい、とのリクエストがありましたので、写真を載せておきます。
 もう少し工事が進むと潰されてしまうと思いますが。

 

@アシアナ航空から貨物部門を譲り受けたエアインチョンが「エアゼータ」に衣替え
 
4日の 「sky-budget」 によりますと、韓国のアシアナ航空の貨物部門をエアインチョンが買収しましたが、エアインチョンはこれを受けて、社名を「エアゼータ」にリブランドする、と発表しました。
 同航空はアシアナ航空の10機のB747-400F型機とB767F型機1機が加わり、全部で15機での事業を展開する、との事です。

@キャセイ航空がボーイング社にB777-9型機14機を追加発注
 今日の「Aviation Wire」によりますと、ボーイング社は現地時間6日、キャセイ航空からB777-9型機(B777X型機)14機の追加発注を受けた、と発表しました。
 これにより、同航空の累計発注数は35機となりました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時03分
11時07分
11時15分
11時16分
11時25分
便名
IJ 1便
GK 11便
LO 80便
KZ 235便
NH 8517便
AY 74便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時27分
11時41分
11時57分
便名
KZ 160便
CX 501便
CX 505便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑


*8月5日

@B滑走路南端部の菱田地区工事は進んでいました
 今日、成田空港と周辺地域を駆け足で見てきました。
 下の写真のように、芝山町菱田地区の工事は進んでいました。
 この地区は、現在のB滑走路の飛行コース直下になります。新設されるC滑走路はここよりも約300m東側(右側)になります。
 現在の工事は滑走路などからの排水を行う、水路の工事と思われます。
 しかし、この地域は成田用水が整備されるまでは、胸まで水に浸かって田植えをするほど地盤の悪い田んぼでした。従って、地盤がゆるく、地中の土壌改良をしないといけないようです。
 この写真の左側の、まだ、工事が始まっていない田んぼには、一部がハス田になっていて白いハスの花が盛りでした。
 農民の"意地"を見ている思いがしました。

 

@スクートが10月26日から成田=台北=シンガポール線を1日2往復に増便
 昨日の 「sky-budget」 によりますと、スクートは冬季ダイヤ開始の10月26日から、現在週12往復している成田=台北=シンガポール線を、1日2往復に増便します。
 この結果、直行便を加えますと、成田=シンガポール線は1日3往復となります。

@エアカンボジアが10月から成田=中国・福州=プノンペン線を開設か
 今日のNNAニュース(YAHOO!ニュース)によりますと、エアカンボジアは現地時間1日、10月から、9月に開港するプノンペン近郊のテチョ国際空港を使い、中国・福州を経由して、成田空港に乗り入れる、と発表しました。
【コメント】この路線は本当に10月に就航するのでしょうか。空港の開港や、当局の承認を取らなければ就航出来ませんね。

@今日予定されていた「トキエア」の佐渡空港調査飛行は中止に
 新潟県は昨日、「トキエア」が今日に計画していた佐渡空港を使う調査飛行が中止されたことを告知しています。
 次回の調査飛行は未定とのことです。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時04分
11時11分
11時14分
11時16分
11時21分
11時27分
便名
MM 350便
LO 80便
3S 590便
GK 11便
KZ 134便
AY 74便
離・着・向き
N ↓
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時31分
11時43分
便名
IJ 1便
KZ 227便
離・着・向き
S ↑
S ↑


*8月4日

@日本貨物航空完全子会社化で記念式典、世界14位の貨物航空会社に
 今日の「NHKニュース」によりますと、ANAホールディングスは1日に、日本貨物航空の全株式を日本郵船から買い取り、日本貨物航空を完全子会社としました。今日、成田空港で記念式典が開かれました。
 これにより、全日空の貨物部門は世界14位となります。
 下の写真はA滑走路南側にある整備地区に並ぶ、日本貨物航空のB747-8F型機です。

 

@お盆期間の予約数は国際線が伸びるも、国内線は前年並み
 今日の航空新聞社(有料版)によりますと、日本国内航空会社のお盆期間(8月8日から17日)の国際線予約数は、全日空が前年同期比(以下同じ)10.5%増、日本航空は3.5%増となっています。
 一方、国内線では全日空が2.5%増、日本航空は1.5%減となっています。
 また、 LCC では国際線が好調で前年を上回っており、特に「Spring Japan」が大きくのばしている、との事です。しかし、国内線ではおおむね前年並みとなっています。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時01分
11時02分
11時05分
11時08分
11時10分
11時13分
便名
IJ 1便
KZ 235便
GK 224便
JL 6785便
GK 11便
MM 590便
離・着・向き
S ↑
S ↑
N ↓
S ↑
S ↑
N ↓
時間
11時14分
11時16分
11時22分
11時24分
11時36分
11時39分
便名
LO 80便
NH 8527便
NH 8403便
AY 74便
KZ 130便
NH 8427便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時57分
便名
NH 8417便
離・着・向き
S ↑


*8月3日

@中国南方航空が7月1日から29日まで成田=長春線を期間減便
 今日の「Traicy」によりますと、中国南方航空は今月1日から29日まで、それまで、1日1往復していた成田=長春線を、週4往復に期間減便することを明らかにしました。
【コメント】この所、同航空は成田空港路線だけではなく、日本路線を就航延期や減便をしていますが、何が原因なのでしょうか。
 写真は第1ターミナル北ウイングに駐機する中国南方航空機です。

 

@日本航空も全日空も機材調達の計画は変えず
 先月30日の読売新聞(YAHOO!ニュース)によりますと、日本航空の斎藤副社長は、第1四期決算の記者会見で、トランプ関税について「従来通り、ボーイング社やエアバス社から最適な機材を購入していく。計画の前倒しは考えていない」と述べました。
 また、ANAホールディングスも調達方針の変更はしないことを明らかにしました。
【コメント】これが賢明な選択ですね。下手に機数増をすると、会社の屋台骨が揺らぎかねません。

@三菱重工は"自尊心"が高いのか"頭が硬いのか"
 ブログ「MITUBISHI SPACERJET」に「☆杉江弘の航空チャンネル MRJ国産ジェット旅客機開発の失敗」と言う22分間の動画が載っていました。
 この中で杉江氏は三菱重工について「三菱重工は自尊心が強い」と述べています。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時02分
11時03分
11時05分
11時10分
11時12分
11時15分
便名
KZ 134便
JL 6785便
IJ 1便
LO 80便
GK 11便
GK 448便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
N ↓
時間
11時18分
11時21分
11時25分
11時29分
便名
QR 807便
GK 120便
AY 74便
CX 508便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑


*8月2日

@NAAの藤井社長「拡張するのだから日本人にも便利な空港にしたい」
 今日の「日テレnews (映像あり)」によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)の藤井社長は、同テレビとのインタビューで「せっかく拡張するんだから、日本人にも便利な空港にしたい。『成田空港は遠い』と言われるけれど、スカイライナーを使えば日暮里まで36分でいける、という事をアピールしたい。また、 LCC が飛んでいるので日本の各地に行くにも飛行代金が安くなり、色々なところに行く可能性が広がり、便利と言うことをアピールしたい」と述べました。

@中国南方航空が9月1日に再開予定だった成田=北京線再開を延期
 昨日の「Traicy」によりますと、中国南方航空は7月1日に開設した成田=北京(大興)線を、7月31日に一時運休し、9月1日から再開する計画でした。
 しかし、この再開が中国当局の許可を得られかったため、再開を延期しました。

@カンボジアが米国との関税交渉でB737MAX型機を最大20機導入で合意
 今日の 「sky-budget」 によりますと、カンボジアは米国との関税交渉で、B737MAX型機を確定10機、オプション10機の発注を行う意向を表明した、との事です。
 この機体はエア・カンボジアが運用する予定、との事です。

@世界の6月航空需要が2.6%に急落、IATA
 昨日の航空新聞社(有料版)によりますと、国際航空運送協会(IATA)の統計では、6月の世界航空会社の旅客数成長率が、この所続いていた二桁の伸び率から、2.6%に急落している、との事です。
 これについてIATAのウォルシュ事務局長は「過去数カ月間のなかで最も緩やかな伸び率だった。供給量の伸びに対して需要の伸びが追い付かず、搭乗率は0.6ポイント低下した。しかし、世界全体の搭乗率は84.5%と依然として非常に高い水準にある。中東情勢の不安や、一方で機体メーカーによる機材納入が遅れていることも影響している。」と述べています。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時01分
11時05分
11時07分
11時09分
11時11分
便名
JQ 25便
TR 871便
EK 319便
QR 807便
FX 60便
LO 80便
離・着・向き
S ↓
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時13分
11時15分
11時18分
11時21分
11時26分
11時30分
便名
GK 35便
KZ 227便
IJ 125便
KZ 263便
NH 8517便
AY 74便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時32分
11時34分
11時44分
便名
IJ 1便
GK 11便
JL 6781便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑


*8月1日

@7月のアクセス数は36,540回でした。

@「ゲートウェイ成田」の運営会社が「7月の分配金が遅延する」と出資者に通知
 昨日のMBS news (YAHOO!ニュース)によりますと、成田空港A滑走路南側直下に計画されていた「ゲートウェイ成田」の建設を目指して、年利7%を分配するとして顧客から約2000億円の資金を集めた「都市綜研インベストファンド」は昨日、顧客に対して「7月末の支払いが遅延する」との通知を行いました。
 関係者によりますと、このプロジェクトは工事が全く進まず、当初は2025年に開業予定でしたが、延期が続いていました。
【コメント第48回騒音対策委員会でも、本会はこの問題を取り上げ、NAAが取得した用地を、このファンドに安易に貸していることについて質問しました。

@エアインディアが事故のため減便していた成田=デリー線を今日から複便
 今日から、墜落事故のために、週5往復に減便していたエアインディアの成田=デリー線が復便し、1日1往復となりました。

@運輸安全委員会が昨年8月に起こったアトラス航空機事故につての報告書を公表
 運輸安全委員会は昨日、昨年8月12日に起こった、成田発ロサンゼルス行きのアトラス航空7106便・B747-400F型機が、降着装置の不具合で成田空港に引き返し、緊急着陸したことについての報告書を公表しました。
 これによりますと、同機は離陸滑走中にタイヤがパンクし、破片が車輪格納庫の安全隔壁を損傷させ、機内の気圧が低下の警告が出

ました。
 このため、緊急事態を宣言し、成田空港に着陸しましたが、滑走路上で動けなくなり、約7時間に渡り同滑走路が閉鎖されたものです。(2024年8月13日の出来事参照)
 タイヤ破裂の原因はNo.7タイヤが減圧したことによるものと推定されるが、減圧の原因は特定できなかった、としています。
 同機はタイヤが損傷したまま離陸を続けた事により、タイヤ片やホイール片が降着装置をきずつけたもの、との事です。

@成田空港お盆期間の利用推計は国際線7.4%増、国内線が1.6%増
 成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「2025年度 お盆期間の旅客推計」によりますと、今年の8月8日から17日までの成田空港利用者は国際線が前年同期比・【】は2019年同期比(以下同じ)7.4%増【9.8%減】の95万2800人となります。
 一方、国内線では1.6%増【13.4%減】の23万4500人となっています。

@品川区長が羽田空港都心ルートの変更を中野国土交通大臣に要望
 今日の東京新聞(dmenu ニュース)によりますと、品川区の森沢恭子区長は」昨日、国土交通省の中野大臣を訪れ、羽田空港都心ルートの騒音を軽減する「海上ルート」などの具体策を早急に、と要望しました。
 これに対し、中野大臣は「要望を受けて地域の負担軽減に取り組んでいく」と応じた、との事です。
 下の写真は品川駅付近のビルの上空を飛ぶ着陸機です。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時06分
11時07分
11時14分
11時19分
11時21分
便名
W8 1801便
GK 11便
LO 80便
MH 8527便
NH 8517便
AY 74便
離・着・向き
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
N ↑
時間
11時27分
11時34分
11時39分
11時45分
便名
ET 673便
IJ 842便
KZ 235便
KZ 227便
離・着・向き
N ↑
S ↓
N ↑
N ↑


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