2025年8月後半の出来事


*8月18日

@お盆期間の利用実績は全日空と日本航空が共に好調
 今日発表された大手2社の、お盆期間の利用実績によりますと、
 全日空は国際線旅客数が前年同期比(以下同じ)13.2%増の26万4129人、利用率は1.5ポイント増の88.2%でした。
 また、国内線では旅客数が7.4%増の159万1033人、利用率が2.4ポイント増の90.6%となっています。
 一方、日本航空は国際線旅客数が10.5%増の23万1366人、利用率は0.7ポイント増の88.5%となっています。
 また、国内線旅客数は5.9%増の118万4958人、利用率が1.1ポイント増の89.5%となりました。

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時00分
11時03分
11時07分
11時12分
11時14分
11時16分
便名
NH 8517便
IJ 1便
NH 8527便
GK 11便
LO 80便
NH 8403便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時18分
11時24分
11時26分
11時27分
便名
NH 8427便
KZ 160便
AY 74便
KZ 227便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑


*月17日

@首都圏第3空港は必要か、成田空港の機能強化は遅れ気味
 今日の日本経済新聞(電子版)に掲載された長文の「あふれる訪日客『飛んで茨城』?  成田・羽田、50年ごろ発着限界」によりますと、首都圏の空港年間発着回数が2050年にパンクするかもしれない、との記事を掲載しています。
 特に訪日需要により、羽田空港と成田空港を合わせた年間発着回数が100万回になったとしても、増える訪日客をさばききれなくなる可能性がある。としています。この100万回予測では、早ければ2037年、遅ければ2053年になるとしています。
 この中で、成田空港では機能強化の工事が遅れ気味です。ネックは用地取得で、およそ8割は取得していますが、新設する第3滑走路用地でも買収が難航しており、最悪、計画の大幅修正が必要になる可能性がある、との事です。
 ある国土交通省幹部は「29年完成は厳しいかもしれない」と漏らしている、との事です。
 そこで、山梨や埼玉での、首都圏「第3空港」の検討も、地元では始まっています。
 しかし、本命は茨城空港かもしれない、としています。
 このように、訪日需要の取り組みは国内消費の縮小が見込まれるなか、頼みの綱のひとつである、インバウンド(訪日外国人)需要の拡大に追いつかない可能性があるからである、としています。
【コメント】訪日需要の取り組みは大事ですが、国民の生活水準を上げて、内需の拡大を促す必要があります。
 そのためには大企業と国民の1%にも満たない大金持ちに対する増税を強化し、防衛費の拡大をやめるなど、予算の使い方を根本から見直す必要がありますね。
 写真は開港間もない茨城空港です。百里基地と供用なので、上空には戦闘機も飛びまわります。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時03分
11時05分
11時11分
11時14分
11時16分
11時19分
便名
JL 6775便
GK 11便
JL 6785便
NH 8517便
IJ 1便
LO 80便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑
時間
11時21分
便名
AY 74便
離・着・向き
S ↑


*8月16日

@成田空港はお盆期間の入国ラッシュ、今日だけで5万人が入国
 今日の成田空港はお盆期間に海外に出かけた人達の入国ラッシュが始まり、今日だけで、約5万人が入国する見込みとなっています。

@周辺市町連絡協議会が「NRT DS」参加でNAAに要望書提出
 
今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、提出日時は分からないのですが、成田空港周辺9市町で造る「成田空港周辺市町議会連絡協議会」は、成田国際空港株式会社(NAA)の藤井直樹社長に要望する決議書を提出しました。
 今年4月にNAAと千葉県が発足させた「NRTエリアデザインセンター(NRT DS)」に9市町が直接参画できるよう求める内容を新たに盛り込みました。
 決議書では9市町が同センターの構成員になっていない事について「騒音地域住民との双方向の意見交換などを通じて、地域と空港の共存共栄に向けた努力を重ねるとともに、空港周辺のまちづくりを主体的に進めてきた空港周辺市町の参画なしではエアポートシティの実現は到底なしえない」としています。
 これに対して藤井社長は「多岐に渡る指摘をしっかりと受け止め、応えたい。日々の運用では安全安心を確保しつつ、次のステップへ進めたい」と答えた、との事です。

@「Spring Japan」の欠航は成田空港の運用時間制限のため???
 Spring Japanは今日の「お知らせ」で、昨日の成田発上海行き001便の欠航について「平素よりスプリング・ジャパンをご利用いただきまして誠にありがとうございます。以下の便は、成田空港運用時間制限の影響により欠航が決まりました。ご利用のお客さまには大変ご迷惑お掛け致しますことをお詫び申し上げます。」と述べています。
 あたかも「成田空港の運用時間が欠航の理由」と述べている事になります。
 なお、同航空はNAAに対して、「今日午前0
時25分に離陸する」という「カーフュー弾力的運用」通告を出していましたが、0時29分までに出発できないため、取り消しを行っています。
【コメント】運用時間内に全ての準備を終えて、出発させるのが同航空の任務と思うのですが。
 写真は第3ターミナルの駐機場で、整備を行っている同航空機と、離陸に向け移動している航空機です。

 

@昨夜午後11時00分以降の離着陸

時間
11時07分
11時11分
11時18分
11時27分
便名
NH 8517便
LO 80便
GK 11便
AY 74便
離・着・向き
S ↑
S ↑
S ↑
S ↑


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