バニラで沖縄日帰り旅行


 2014年2月4日にバニラ・エアの早朝便で、沖縄日帰り旅行に行ってきました。

☆朝、4時50分に家を出て、成田空港へ
 行きの便は6時45分発の「JW801便」です。家を朝4時50分に車で出発、成田空港到着は5時40分頃でした。

☆早朝割引サービスのある第2駐車場へ
 車は早朝割引サービスキャンペーンのある、第2駐車場に停めました。実は、成田空港では6時台・7時台の早朝便を使う場合、今月の28日までは24時間分(普通車2000円)の駐車料金が割引になるのです。このキャンペーンで、第2駐車場に停められるかどうか少し心配だったのですが、空きは十分、無用な心配でした。

☆ウエブチェックインでスムースに搭乗エリアへ
 バニラ・エアのチェックインカウンターは旧エアアジア・ジャパンが使用していた、第2ターミナル北端のLCC用の暫定施設です。
 搭乗48時間前から可能となる、「ウエブチェックイン」をしていましたので、そのプリントを持って、すぐに保安検査場に向かいました。

☆ペットボトル持ち込みもスムース
 コンビニで買ったペットボトルを持って行きましたが、まだ、口を開けてなかったので、そのまま通過出来ました。口が開いている場合には専用の検査機でチェックされます。
 エアアジア・ジャパンの時には、機内販売の売り上げをのばすために、「機内に、飲み物は持ち込めません」と、嫌になるほど言われましたが、そんなこともありませんでした。
 エアアジア・ジャパンの評判が悪かったのも、こういう所にあったのではないでしょうか。外国のやり方をそのまま持ち込んでも、日本では受け入れられませんね。

☆制服はマリンブルーのシックなもの、エアアジア・ジャパンとは大違い
 社員のユニフォームはエアアジア・ジャパン時代の真っ赤で、体の線が強調されるものではなく、マリンブルーを基調にしたシックなものに変わりました。
 少し気になったのは社員の顔に笑顔が少ないように感じたことです。エアアジア・ジャパンとあまりにもスタイルが違うことから、社員の中には、まだ、戸惑いがあるのかも知れませんね。

☆定刻前にプッシュバック、搭乗機は「JA03VA」
 6時18分にバスに乗って、搭乗機に移動です。使用機材は一番新しい「JA03VA」A320型機です。1号機と違って、全体が白で、尾翼だけに「バニラマーク」が入っています。近くに、2号機の「JA02VA」機も停まっていました。
 利用率は70%ぐらいだったのではないでしょうか。
 6時43分にドアが閉まり、定刻前の6時38分にプッシュバックが始まりました。離陸は6時51分で、B滑走路を使い北向きに離陸しました。
 この日は曇で、せっかく窓側の席を取ったのですが、残念ながら、すぐに雲の中でした。

☆機内もシック、座席間隔はやや狭い
 座席は黒が基調の皮張りでした。シートベルトは赤です。通路は紫です。
 全座席数が180席ですから、前席との間隔は狭くなっています。
 しかし、ピーチ・アビエーションのA320型機(ピーチ・アビエーションに乗ってみた参照)に比べると、少し余裕を感じました。
 ジェットスター・ ジャパンのA320型機(ジェットスター・ジャパンの早朝便で成田空港から関西空港へ行くを参照)に比べると、少し狭いのではないでしょうか。
 この間隔の違いは3社とも180席ですので、シートの厚さの関係ではないでしょうか。

☆那覇空港着陸まで1時間54分
 この日は低気圧が接近中で、「途中で少し揺れる可能性があります」とのことでしたが、揺れはほとんどありませんでした。
 那覇空港に9時45分に着陸しました。約1時間55分の飛行時間です。

☆LCC 専用ターミナルを使用
 使用ターミナルはLCC 専用ターミナルでした。このターミナルは2012年10月から使用が開始され、現在はピーチ・アビエーションとバニラ・エアの国内線が使用しています。10日からはピーチ・アビエーションの国際線も使用します。このLCC 専用ターミナルについては2014年2月8日の出来事を参照して下さい。写真もあります。
 飛行機からはタラップで降りて、徒歩でLCC 専用ターミナルまで移動します。歩くと言っても100m程度です。
 このLCC 専用ターミナルは貨物上屋を改装したもので、本ターミナルから、かなり離れています。本ターミナルにある「ゆいレール」や路線バスやタクシーに乗るためには、専用連絡バスで、本ターミナルに行くことになります。連絡バスは10分間隔で運行され、約5分で、本ターミナルに到着します。

☆日本一早い桜「避寒桜」を楽しむ
 帰りの便まで、正味約1時間半ありましたので、那覇市内にある与儀公園に行き、日本一早く咲く桜「避寒桜」を見てきました。ちょうど満開でした。椰子の木と桜の花が同時に見られるのも、不思議な風景でした。近づく春を写真で楽しんで下さい。

☆離陸前の大きな振動と轟音に驚く
 帰りは12時30分発のJW804便です。使用機材は1号機の「JA01VA」でした。
 12時22分にプッシュバックが始まり、離陸待機位置に移動しました。
 ここで、20分ほど待たされました。その間に、3回の大きな振動と轟音がありました。
 那覇空港は自衛隊との共用空港なので、F15戦闘機の訓練か、緊急発進があったのではないでしょうか。私の席が滑走路側と反対側でしたので、分かりませんでした。

☆帰り便の利用率は30〜40%ですいていました
 12時48分に離陸が開始されました。利用率は30〜40%と言うところで、余裕がありました。私の列も3席の内、私1人しかいませんでした。バニラ・エアには夕方に那覇を出る便もありますので、この便はすいているのかも知れません。
 成田空港への着陸態勢に入ってから、少し揺れました。14時52分に、成田空港B滑走路に南から着陸しました。飛行時間は2時間4分でした。
 外は霙でした。寒い!
 那覇は20度を少し切るぐらいの気温でしたが、タクシーの運転手さんの話では「今日は寒い」との事でした。そう言えば、帰りの機内で暖かいコーヒーを飲みたいと思い、いくつもの売店で探したのですが、暖かいコーヒーのペットボトルは売っていませんでした。さすが、沖縄!
 そこで、機内販売でホットコーヒーを買いました。一杯200円でした。

☆駐車料金は確かに、無料でした
 帰りに、駐車場の有人ブース出口で、成田空港発の行きのウエブ搭乗券と、駐車券を提示して、無事無料で出る事が出来ました。このサービスを3月以降も延長してくれると、うれしいと思うのですが。

以上


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