2022年12月前半の出来事


*12月15日

@バティックエアが今日から、成田=クアラルンプール線を新規開設
 バティックエアが今日から、成田=クアラルンプール線に就航しました。週4往復(成田発着 月・水・木・日曜日)となります。機材はA320型機を使います。
 同航空はインドネシアのLCC 「ライオンエア」の子会社ですが、親会社と違いフルサービスキャリアとなっています。

@ジェットスター・ジャパンが今日から成田=マニラ線を再開
 ジェットスター・ジャパンは今日から、成田=マニラ線を再開しました。1日1往復となります。

@香港航空が昨日から成田=香港線を再開
 見落としていましたが、香港航空は昨日から、成田=香港線を1日2往復で再開しました。
 写真は出発に向かう香港航空機です。
【コメント】香港も中国の一部ですから、これだけの増便による再開をする、と言うことは,中国当局のコロナ規制緩和の姿勢を表しているのでしょうか。

 

@成田空港の11月国債貨物量は前年同月比マイナスに
 東京税関成田航空貨物出張所が今日発表した「成田空港貨物取扱量」によりますと、
 総取扱量は前年同月比(以下同じ)22.0%減の17万6346トンと9ヶ月連続のマイナスとなりました。
 この内、積込量は9ヶ月連続のマイナス18.7%減、取卸量は8ヶ月連続マイナスの24.6%減となっています。
 また、生活に直結する生鮮貨物は31.5%減、ドライ貨物は26.1%減でした。
【コメント】このところ、貨物量は減り続けています。一時期のバブルは弾けたのでしょうね。しかし、運賃が高止まりしていることから、航空会社の利益には貢献しているようです。

@成田空港11月貿易額は輸出入共にプラス
 東京税関が今日発表した「11月分成田空港貿易概況(速報)」によりますと、輸出額は前年同月比(以下同じ)23.0%増の1兆3355億9600万円、輸入額は26.8%増の1兆8518億4900万円となりました。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は1名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は5名で、成田空港入国者で1名でした。
 4名に症状がありました。

@スカイマークの洞社長「2025年末ごろまではB737-8型機を導入するが国際線参入はない」
 今日の「日刊航空」によりますと、スカイマークの洞社長は昨日の記者会見で、今後の事業計画について、「現行機材数の29機体制を2025年度末までは維持する。その後、2025年度に受領する予定のB737-8型機9機を受領してから、羽田空港の枠増や福岡空港と神戸空港の増枠をにらんで、現在使用しているB737-800型機の退役を進める、新たに導入する大型のB787-10型機も使って、規模拡大も図っていく」としています。
 しかし、国際線については2026年度までは行わない、としています。


*12月14日

@タイガーエア台湾が1月1日から成田=台北線を週最大18往復に増便
 昨日の 「sky-budget」 によりますと、タイガーエア台湾は1月1日から、成田=台北線を現在の週最大11往復から、週最大18往復に増便します。

@大韓航空が2月1日から成田=プサン線を1日2往復に増便
 昨日の 「sky-budget」によりますと、大韓航空は2月1日から、成田=プサン線を1日1往復から1日2往復に増便する、と発表しました。
 機材はB737-8型機を使います。
 下の写真は成田空港を離陸する大韓航空のB737-8型機です。

 

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は4名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は6名で、成田空港入国者で4名でした。
 5名に症状がありました。

@スカイマークが今日、東京証券取引所グロース市場に新規上場
 スカイマークは今日、東京証券取引所グロース市場に新規上場しました。
 2015年1月に経営破綻し、同3月に上場廃止となって以来、株式市場への復帰はおよそ7年9ヶ月ぶりとなります。
 上場初値は1272円となりました。

@ユナイテッド航空がB787型機を最大200機、B737MAX型機を100機発注
 昨日の「Aviation Wire」などによりますと、ユナイテッド航空は現地時間13日、B787型機を確定100機、オプション100機の最大200機を発注し、また、B737MAX型機を追加発注する、と発表しました。
 B737MAX型機は前回オプション発注分が44機、新機発注が56機となります。

@スイス航空がA350-900型機5機を導入
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、スイス インターナショナル エアラインズは現地時間12月13日、エアバスのA350-900型機5機を導入する、と発表しました。


*12月13日

@「ZIPAIR Tokyo」が今日から成田=ホノルル線を期間増便
 「ZIPAIR Tokyo」は今日から、成田=ホノルル線を期間増便します。1月8日まで週5往復(成田発着 火・水・木・土・日曜日)となります。

@エアアジア・フィリピンが2月1日から成田=マニラ線に新規就航へ
 今日の「excite ニュース」によりますと、エアアジア・フィリピンは2月1日から、成田=マニラ線を1日1往復で開設します。

@成田空港の変異株感染者は20名、全国空港では35名、「BQ.1.1株」が9名「BN.1株」が8名、など
 厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では35名、成田空港入国者では20名でした。
 全員がオミクロン株で、この内訳は、「BQ.1.1株」が9名、「BN.1株」が8名、「BA.5株類」が4名、「BA.2株類」が4名、などでした。
 今回の発表分は11月25日から12月1日でした。
【コメント】変異種が「BA.5株」から、「BQ.1.1株」や「BN.1株」にほとんど入れ替わって,しまったようですね。
 「BA.5株」用のワクチンがこれらの変異種に効果があるのでしょうか?

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は2名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は2名で、成田空港入国者で2名でした。
 1名に症状がありました。

@「ZIPAIR Tokyo」の西田社長が「2023年に新たな3路線開設を検討」
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、「ZIPAIR Tokyo」の西田社長は昨日、「Aviation Wire」の取材に答え。ボーイング社からB787型機の新造機を今年度中に受領することで、5機体制になり、2023年に台北など3路線を新たに開設する方針を明らかにしました。

@佐賀空港で重大インシデント、着陸機のある滑走路に車両が進入
 昨日の九州朝日放送によりますと、昨日、午前11時31分に佐賀空港で、訓練中の小型機が着陸しようとしたところ、バードストライク防止用車両が滑走路に進入しました。
 このため、小型機は着陸を中止して「ゴーアラウンド」を行い、6分後に無事着陸しました。
 管制官は車両に滑走路の手前で停止して待機するするように伝え、小型機には着陸を許可していました。
 運輸安全委員会はこのトラブルを重大インシデントに認定し調査官を派遣しました。


*12月12日

@ニュージーランド航空が今日から成田=オークランド線を増便
 ニュージーランド航空は今日から、成田=オークランド線を週6往復(成田発着 火曜日を除く)に増便しました。

@「ZIPAIR Tokyo」が今日から成田=サンノゼ線を運航開始
 「ZIPAIR Tokyo」は今日から、成田=サンノゼ線を復3往復(成田発着 月・木・土曜日)で開設しました。

@「ZIPAIR Tokyo」が今日から成田=シンガポール線を増便
 「ZIPAIR Tokyo」は今日から、成田=シンガポール線を週4往復(成田発着 月・水・金・日)に増便しました。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は2名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は4名で、成田空港入国者で2名でした。
 全員に症状がありました。

@スカイマークの11月搭乗実績は旅客数が26.7%増
 スカイマークが今日発表した「11月搭乗実績」によりますと、搭乗者数は前年同月比(以下同じ)26.7%増の64万8282人、搭乗率は17.6ポイント増の82.8%となっています。


*12月11日

@下段の【今月の出来事】欄の下に,【成田空港サーバー内検索】を作りました
 かなり昔に,グーグルの作ったサイト内検索のスクリプトを置いていましたが、2018年頃に使えなくなっていました。
 そこで、この「成田空港サーバー」内の検索が出来るスクリプトを作って見ました。
 右の欄に検索したい言葉を入れますと、別のタブで検索結果が開けるようになっています。「こんな事があったはずだけど・・・」など調べたい時には利用してください。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は4名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は6名で、成田空港入国者で4名でした。
 5名に症状がありました。

@「キャピタルA」がエアアジアXを「エアアジア・アビエーション・グループ」に改称
 9日のトラベルボイスによりますと、アジア大手 LCCの「キャピタルA」(旧エア・アジア)はエアアジアXを「エアアジア・アビエーション・グループ」に改称し、「エアアジア・マレーシア」「エアアジア・タイ」「エアアジア・フィリピン」「エアアジア・インドネシア」「エアアジアXマレーシア」「エアアジアXタイ」の6つの航空会社を傘下に置く事になりました。
 しかし、6社を統合するのではなく、傘下で運営する事で、各社は独立した運営を行う、との事です。


12月10日

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は6名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は8名で、成田空港入国者で6名でした。
 5名に症状がありました。

@【私見】MSJ は清算し,CRJ 事業を拡大すべきでは
 私は航空機製造については全くの素人ですから、以下の意見は的外れになると思いますが、書いてみます。
 このところ、三菱スペースジェット(MSJ)の今後についての報道がいくつか見受けられます。
 三菱重工の泉沢社長は中間決算の発表の席でも相変わらず「『一度立ち止まる』事に変化はない」としています。
 一方、ライバル(と言うのもおこがましい程の差がついているのですが)のエンブラエルは攻勢を強めて,販売促進飛行や将来の電動旅客機についての構想をぶち上げています。このままでは,どんどん,差が広がることは明らかです。
 MSJが完成しても,今やこの機体は特別な魅力もないでしょうね。だとすれば、MSJについてはきっぱりと、事業化を断念して、撤退すべきではないでしょうか。
 三菱航空機会社の巨大な債務超過をどうするか,と言う問題や、MSJ を発注している航空会社や、サプライヤーなどとの補償問題などが出てくるのでしょうが、思い切って決断すべき、と思います。このままでは前に進むことは出来ないでしょう。
 さて、その後をどうするか、と言う問題ですが、一つの選択肢は、米国のスコープ・クローズの規制問題が片付いていない事を踏まえて、この規定をクリアー出来る機体として、カナダのボンバルディア社から「CRJ シリーズ」のCRJ900NextGen機の生産権を取得し、完全子会社「MHIRJ アビエーション」を使って、生産再開をする、と言うものです。これにも大きなハードルはあるでしょうが、すでに,型式証明(TC)を取っている機体ですから、型式証明(TC)を取る手間と時間は必要ありません。
 その後、将来的には100%脱炭素を目指した水素エンジンなどを搭載したリージョナル旅客機を開発することはどうなのでしょうか。
 今のところ、エンブラエルの「E2シリーズ」やエアバスの「A220シリーズ」はスコープ・クローズの規定をクリアー出来ていません。従って、CRJ900NextGen機は米国リージョナル機市場では競争相手がいないことになります。
 「純国産」ではないかもしれませんが、「MHIRJ アビエーション」はれっきとした日本の会社です。
 このまま,手をこまねいていると、日本の旅客機開発は世界から取り残されてしまうのではないでしょうか。


*12月9日

@浜田防衛大臣が「成田空港の軍事利用を地元に要請」と答弁、明らかな約束違反
 今日の「しんぶん赤旗」によりますと、昨日の衆院安全保障委員会で浜田靖一防衛大臣は共産党の赤嶺政賢議員への答弁で、沖縄県の下地島空港や千葉県の成田空港の軍事利用に向けて、関係自治体の協力を求める考えを示しました。
 赤嶺氏は下地島空港の開港時に琉球政府(当時)と日本政府が自衛隊や米軍等が軍事目的で使用しないと確認した1971年の「屋良覚書」の存在を挙げ、「同覚書の見直しを求めていくのか」と質問し、浜田防衛大臣は「地元自治体に説明していく」と答えました。
【コメント】成田空港についても、本会の会長でもあった故佐藤行通氏と当時の丹羽喬四郎運輸大臣、川上紀一 千葉県県知事代理、今井 榮文 新東京国際空港公団総裁の間で、「一切の軍事利用はしない」との「取極書」が結ばれています。
 この取極書については、国会でも何回も質問され、政府側は「『取極書』については承知している』と答弁しています。千葉県議会でも当時の知事が確認しています。
 浜田防衛大臣は千葉県選出ですが、このような事実さえも知らないのでしょうか。
 成田空港の軍事利用は周辺住民や成田空港内で働く人たちの安全を脅かすもので,絶対に認められません。

@成田平和塔道場の矢向さんが5日間の断食と断水開けに国会周辺で(反撃能力)保持反対で終日平和行進
 昨日の東京新聞によりますと、昨日、日蓮宗系の日本山妙法寺の成田平和塔を守り暮らす尼僧、矢向由季さんと信者が、太平洋戦争開戦81年目を迎えた昨日、国会前で1日中「憲法9条順守」や「敵基地攻撃能力(反撃能力)保持反対」を願って「平和行進」を行いました。
【コメント】日本山妙法寺は成田空港建設に反対し、当時の「反対同盟」で活動してきました。
 しかし、「反対同盟」が、当時の暴力的な方針を掲げる「過激派集団」の支援を受け反対運動が過激になる事に反対する、日本山妙法寺や支援住民団体や共産党などが「反対同盟」と袂を分かち、非暴力を掲げた反対運動を続けました。
 その中から「成田空港の軍事的利用は行わない」とする「取極書」や、航空機飛行による公害から周辺住民を守る事を主張して、当時の新東京国際空港公団と交渉しました。
 その経緯を、航空局長立ち会いの下にまとめた「航空公害に関する覚書」が取り交わされました。
 矢向さんは現在、成田空港A滑走路南端にある成田平和塔に住んで他の僧侶や信者たちと、日夜、成田空港の安全を祈願しています。
 下の写真は左が成田空港建設当時、A滑走路の南端脇に建てられた平和塔で、これがある限り、航空法上A滑走路は使えませんでした。右が航空科学博物館のとなりにある現在の平和塔です。

 

@エア・プサンが今日から成田=プサン線を再開
 韓国のLCCエアプサンは今日から成田=プサン線を再開しました。1日1往復の予定です。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は4名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は5名で、成田空港入国者で4名でした。
 2名に症状がありました。


*12月8日

@「Spring Japan」が冬季ダイヤの国内線で成田=新千歳線と成田=広島線を増便
 「Spring Japan」は昨日、冬季ダイヤ中に成田=新千歳線と成田=広島線を増便することを発表しました。
 これにより、成田=新千歳線は最大4往復、成田=広島線は最大3往復となります。
【コメント】記憶がないのですが、もしかしたら、すでに書いていたかも知れません。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は5名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は5名で、全員が成田空港入国者でした。
 4名に症状がありました。

@全日空 G の10月実績は旅客数が国際線で485.0%増、国内線で100.8%増
 全日空が今日発表した「ANAグループ10月実績」によりますと、
 国際線では旅客数が前年同月比(以下同じ)485.0%増のの32万3542人【61.1%減】(【】は2019年10月比)、利用率は70.0%となりました。
 一方、国内線では旅客数が100.8%増【19.9%減】の283万3314人、利用率は67.5%となってます。
 この内、成田空港路線では、成田=大阪線と成田=中部線が再開され、利用率は成田=大阪線が47.4%、成田=中部線が49.0%となっています。


*12月7日

@「Spring Japan」が1月10日から成田=寧波線を再開
 「Spring Japan」は今日、1月10日より成田=寧波線を再開する、と発表しました。週1往復(成田発着 火曜日)になります。

@リムジンバスが成田空港路線を16日から増強
 リムジンバス(東京空港交通)は5日、16日から成田空港路線のダイヤ改正を行うと発表しました。
 成田空港→羽田空港線や新宿→成田空港線は、最短15分間隔などとなっています。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は2名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は3名で、成田空港入国者では2名でした。
 2名に症状がありました。

@年末年始の旅行動向は国内旅行が16.7%増、海外旅行が650%増も2019年比では81.9%減、JTB調査
 JTBが昨日発表した「年末年始旅行動向調査」によりますと、国内旅行は前年同期比(以下同じ)16.7%増の2100万人、2019年同期比28.2%減となる見込み、との事です。
 一方、海外旅行は前年同期比650%増、2019年同期比81.9%減の約15万人にとどまる見込み、との事です。

@全日空グループが4年ぶりに客室乗務員の募集始める
 全日空は今日、全日本空輸株式会社とANA ウイングス株式会社では、客室乗務職における 2023 年度入社のキャリア採用と、2024年度入社の新卒採用、及び、エアージャパンの客室乗務職における 2023年度入社のキャリア採用を再開する、と発表しました。
 詳しいことは今後発表する、との事です。

@5日に嘉手納基地に着陸した全日空機は午前4時に那覇空港にたどり着く
 5日の出来事で書いた那覇におけるドローントラブルで嘉手納基地に着陸した全日空1217便ですが、給油などに手間取り、出発が未明となり、那覇空港にたどり着いたのは午前4時過ぎになった、との事です。
 この間、乗客は機内に缶詰となり、窓のブラインドも下ろすように指示されたようです。
【コメント】乗客のみなさん、お疲れ様でした。大変だったのですね。


*12月6日

@昨日深夜、日本貨物航空機が大幅な飛行コースずれ
 上段の「午後11時00分以降の離着陸」にもあるように、昨日深夜午後11時18分に成田空港を北側に離陸した日本貨物航空134便・B747-8型機が,利根川の手前で大きく東に選歌する飛行コースズレを起こしました。
 アンカレッジ行きですので、利根川を越えてからの旋回に比べ、燃料の節約になるのでしょうか。
 何度も書いていますが、開港したときに、「騒音の被害地域を少しでも少なくするために、離着陸時は利根川と九十九里浜の間は直線飛行する」いわゆる『直進上昇、直進降下』との当時の運輸省と千葉県知事鵜との合意があります。
 下図は「Flightradar24」による同便の航跡です。

 

@カナダのウエストジェットが4月30日から成田=カルガリー線を開設
 今日の「Traicy」などによりますと、カナダのウエストジェットは昨日、4月30日から成田=カルガリー線を開設する、と発表しました。
 B787-9型機を使い、週3往復する予定です。
 ウエストジェットは現在、日本航空と2011年から成田=バンクーバー線などで共同運航を行っていますが、自社による日本路線への就航は初めてとなります。
 写真は25年ほど前のカルガリー空港です。今の空港とは大分違っていると思います。当時は直行便がなく,シアトルでの乗継でした。

 

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は8名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は12名で、成田空港入国者では8名でした。
 6名に症状がありました。

@全日空機が徳島空港離陸直後にトラブルで引き返す
 昨日の徳島新聞によりますと、4日午後7時25分発の羽田行き全日空286便・A320型機が離陸直後に機体にトラブルが発生し、徳島空港に戻り,無事着陸しました。
 同便は機体を変更して、2時間50分遅れの午後10時13分に羽田空港に向け出発しました。

@欧州委員会がフランスの短距離路線廃止を承認
 今日の「Forbes JAPAN」によりますと、EUの欧州委員会は現地時間1日、パリのオルリ空港とナント、リヨン、ボルドーを結ぶ短距離航空路線3路線の運航を禁止するフランスの措置を承認しました。
 フランスでは脱炭素のために3路線の廃止を盛り込んだ環境法案が2021年に提出され、同年中に上下両院で可決されていました。
 これに対して、フランス空港連合と国際空港評議会(ACI)の欧州支部が異議を唱え、欧州委員会が調査していものです。


*12月5日

@エバー航空が1月18日から成田=台北線を増便
 昨日の「Fly Team」によりますと、エバー航空は1月18日から、成田=台北線を現在の週4往復から1日1往復に増便します。

@エアアジア・フィリピンが2月1日から成田=マニラ線に就航か
 詳細は読めないのですが、今日のNNA ASIA(日本語版)によりますと、エアアジア・フィリピンは2月1日から、成田=マニラ線に就航するようです。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」9名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は14名で、成田空港入国者では9名でした。
 5名に症状がありました。
 【コメント】成田空港の感染者が急増したのは,ワールドカップからの帰国者が影響しているようです。

@昨日夜、那覇空港でドローンのために滑走路が約1時間半閉鎖
 今日の琉球新報などによりますと、昨日午後9時半頃、那覇空港の管制官が滑走路の東側を光るドローンのような物体が飛行しているのを発見しました。
 このため,那覇空港では離着陸が一時停止され、同10時50分頃再開されましたが、この影響で離陸の1便と着陸の6便に影響が出ました。
 着陸便の内、3便は目的地を変更し,1便は出発した関西空港に引き消し欠航となり、1便は燃料が足りないため、嘉手納基地に臨時着陸しました。
 乗客の話では飛行機が着陸のため降下している時、機体の下に光る物体が飛んでいるのを目撃した,と話しています。
 下図は那覇に臨時着陸した全日空1217便の「Flightradar24」による航跡です。
 【コメント】この程度で,燃料不足になるとは不思議です。予備の燃料が少なかったのでしょうか。

 

@スペインのビンダー航空が E195-E2 型機5機を発注
 今日の航空新聞社によりますと、エンブラエルは現地時間2日、スペインの「ビンター航空」からE195-E2型機5機の発注を受けた、と発表しました。


*12月4日

@今日0時02分にピーチ機が着陸、久しぶりの「カーフュー弾力的運用」
 上段の「午後11時00分以降の離着陸」にも書きましたが、今朝未明、「カーフュー弾力的運用」がありました。
 ピーチ・アビエーションの新千歳発成田行き590便・A320型機が、新千歳空港の降雪による閉鎖の影響で,玉突き遅延となり、午前0時2分にA滑走路北側から着陸したものです。
  下図は「Flightradar24」によるこの機の航跡です。

 

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」3名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は4名で、成田空港入国者では3名でした。
 全員に症状がありました。

@B777X 型機用エンジンの不具合で試験飛行が中断、納入時期に影響か
 2日の 「sky-budget」 によりますと、ボーイング社が開発中のB777X型機に使用する予定の、ゼネラレ・エレクトリック社製「GE9Xエンジン」の不具合により、飛行試験を中断している、との事です。
 10月6日の飛行試験中にエンジンの温度警報が出て、このエンジンを停止して以降中断が続いているようです。
 このトラブルの対処に時間がかかるようですと、遅れている2025年の納入がさらに遅れることが懸念される、との事です。


*12月3日

@ニュージーランド航空が今日から成田=オークランド線を増便
 ニュージーランド航空は今日から、成田=オークランド線を週3往復から週4往復(成田発着 水・金・土・日曜日)に増便しました。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」2名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は3名で、成田空港入国者では2名でした。
 1名に症状がありました。


*12月2日

@香港のグレーターベイ航空が来年1月12日に成田=香港線に新規就航
 成田国際空港株式会社(NAA)は今日、香港のグレーターベイ航空が、来年1月12日に成田=香港線に新規就航する、と発表しました。
 機材はB737-
800型機を使い、1日1往復します。

@スクートが来年1月2日から成田=台北=シンガポール線を増便
 今日の 「sky-budget」によりますと、スクートは来年1月2日より成田=台北=シンガポール線を週10往復に増便します。
【コメント】なお、同航空の成田=シンガポール直行便は1日1往復で運航されており、こちらは変化ありません。
 写真は成田空港第2ターミナル前を移動するスクートのB787型機です。

 

@成田空港内の店舗再開が進む、売り上げもコロナ禍前の4〜5割に
 今日の日本経済新聞(電子版)によりますと、成田空港内の再開した店舗が先月19日時点で、約260店舗となりました。今月にはさらに20店舗以上再開する見込み、との事です。
 売上もコロナ禍前の約4〜5割程度に戻ってきた、との事です。

@成田空港の変異株感染者は8名、全空港では18名「BA.5株類」が4名、「BQ.1.1株」が3名など
 厚生労働省が昨日発表した「変異株の患者の発生について」によりますと、全国空港では18名、成田空港入国者では8名でした。
 全員がオミクロン株で、この内訳は、「BA.5株類」が4名、「BQ.1.1株」が3名、「BN.1株」が3名などでした。
 今回の発表分は11月18日から24日でした。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」2名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は5名で、成田空港入国者では2名でした。
 3名に症状がありました。

@主婦の選んだ航空会社ランキングで1位は日本航空
 昨日の「 ねとらぼ」が公開した【主婦が選んだ】「一番利用する日本の航空会社」ランキングTOP6!によりますと、1位が日本航空、2位が全日空、3位がANAウイングス、4位がLCC のジェットスター・ジャパン、5位がソラシドエア、6位がスターフライヤーでした。
【コメント】4位に LCCのジェットスター・ジャパンが入ったのが,少し意外でした。それだけ、認知度が上がっているのでしょうね。


*12月1日

@11月のアクセス数は25,904回でした。

@今日から12月、今日付の増便を上げておきます
 今日から12月になり、年末年始の繁忙期需要を当てにした増便が目白押しです。確認が出来たものを箇条書きにします。

○ 日本航空は今日から成田=フランクフルト線を1日1往復に増便しました。
○ 日本航空は今日から成田=ホノルル線を週8往復に増便しました。
 日本航空は今日から成田=香港線を1日1往復に増便しました。
○ アシアナ航空は今日から成田=仁川線を1日2往復に増便しました。
 台湾のスターラックス航空は今日から成田=台北線を1日2往復に増便しました。
 ティーウェイ航空は今日から成田=仁川線を1日3往復に増便しました。
 香港エクスプレスは今日から成田=香港線を週8往復から週10往復に増便しました。

@昨日の成田空港入国の「病原体保有者」は8名
 厚生労働省が昨日発表した「新型コロナウイルス感染症感染者と患者」によりますと、全国空港での感染確認者は11名で、成田空港入国者では8名でした。
 5名に症状がありました。

@日本航空の10月実績は国際線が19年比の半分に回復、国内線はほぼ19年比に回復
 日本航空が昨日発表した「JALグループ10月輸送実績」によりますと、
 国際線では旅客数が前年同月比(以下同じ、【】は2019年10月比)486.9%増【49.9%減】の36万3007人、利用率は47.9ポイント増【13.4ポイント減】の68.9%でした。
 一方、国内線では旅客数が81.0%増【6.2%減】の287万6572人、利用率は13.2ポイント増【5.2ポイント減】の71.4%となっています。
 この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が54.1ポイント増の79.3%、成田=中部線が33.2ポイント増の58.9%増となっています。

@那覇空港日本航空の保安検査でQRコード読み取れず6便に遅れ
 今日の琉球新報によりますと、今日午前10時半頃、那覇空港の日本航空国内線保安検査場で、QRコードを読み取るシステムにトラブルが発生しました。
 トラブルは12時半頃に復旧しましたが、その間,手作業で読み取りを行ったため、日本航空の出発6便に最大20分の遅れが出ました。

@昨日、トキエアが航空局に航空運送事業許可を申請
 今日の新潟テレビによりますと、トキエアは昨日、航空局に航空事業を行うのに必要な航空運送事業許可を申請しました。
 これによりますと、初就航は来年6月末に新潟=丘珠線に1日2往復で就航し、10月以降に新潟=仙台線、12月以降に新潟=中部線と新潟=神戸線を開設するとしています。


ホームへ戻る