2012年8月前半の出来事


*8月15日

@「三里塚野戦病院」で火事・一部建物が全焼
 12日午後7時40分頃、芝山町朝倉にある「三里塚野戦病院」から出火し、一部建物が全焼しました。「三里塚野戦病院」は「成田国際空港の安全確保に関する緊急措置法」によって、1年毎に使用禁止命令が出ており、現在は使用されていないもので、人はいないはずです。警察では「現在のところ、放火の可能性を示す証拠は見つかっていない」としています。

@全日空が10〜11月の国際線旅客燃油サーチャージャーを引き下げ
 全日空は昨日、10〜11月の国際線旅客運賃にかける燃油サーチャージャーを発表しましたが、2期連続の引き下げとなっています。欧州・北米・中東・オセアニアが片道(以下同じ)2500引き下げて21000円、ハワイ・インド・インドネシアが1500円引き下げて13500円、タイ・シンガポールポール・ミャンマーが 1000引き下げて10500円となどとなっています。

@韓国でLCCの国内線運賃値上げ相次ぐ
 韓国ではこのところ、格安航空会社(LCC)の国内線運賃の値上げが相次いでいる、とのことです。平均的には約8%程度の値上げになり、大手の大韓航空やアシアナ航空の運賃の約8割程度になっているようです。利用者からは「これで格安航空会社(LCC)と言えるのか」との批判が出ているようです。値上げの理由については明らかではありません。

@欧米の航空会社がファーストクラスを削減
 欧州債務危機の影響で欧米の航空会社でファーストクラスを削減する動きが加速しています。企業がコスト削減のために、ファーストクラスの利用を減らしているため、とのことです。アメリカン航空は9割削減する計画を発表し、ユナイテッド航空も3割削減を明らかにしています。カンタス航空も一部の長距離路線を除いて同クラスを廃止する予定です。ルフトハンザ航空も一部、削減しています。日本の航空会社は今のところ削減する動きはないそうです。
【コメント】ファーストクラスの運賃は馬鹿高いですね。確かに座席や食事などのサービスは高級なのでしょうが、「それにしても・・・」と思ってしまいます。


*8月14日

@全日空G の6月輸送実績・国際線は15.5%増に
 全日空が昨日発表した6月分のグループ輸送実績によりますと、国際線は旅客数が前年同月比15.5%増となり、利用率は4.8ポイント増の78.1%となりました。また、国内線は旅客数が前年同月比9.6%増、利用率は1.7ポイント増の58.1%となっています。昨年の東日本大震災による減少の反動もあり、大幅に増加しています。ピーチ・アビエーションと競合する3路線では関西=福岡線が旅客数が前年同月比(以下同じ)46%減で利用率は5.4ポイント増の46.8%、関西=札幌線は7.9%増、9.5ポイント増の63.2%、関西=那覇線は16.6%減で8.1ポイント増の55.9%、となっています。成田空港路線の利用率は成田=札幌線が52.0%、成田=大阪線が74.6%、成田=福岡線が45.2%、成田=中部線が67.8%、成田=仙台線が65.0%、成田=那覇線が66.0%、成田=新潟線が27.1%となっています。

@米・アラスカ航空機の翼に欠損「この件は分かっています」の文字
 米国のアラスカ航空の翼に、一部が欠けており、その部分に「この件については、わかっています」と書かれている写真がインターネットに公開されて話題になっています。この写真はカリフォルニアからシアトル行きの同社機に搭乗した乗客が、機内から撮影したもののようです。
【コメント】欠けているのはフラップの一部のようですが、「飛行には支障がない」として修理が後回しにされたのでしょうか。以前、整備士に聞いた話では、修理が間に合わず、欠航にするわけにはいかないので、小さな故障の修理を後回しにすることは「ままある」とのことです。

@ケネディ空港で海から上がった男性が空港内を徒歩でターミナルへ
 ニューヨークのJ・Fケネディ空港で10日、ジャマイカ湾でジェットスキーが故障し、泳いで空港用地にたどり着いた男性が空港の敷地を歩いてターミナルに入ろうとして、拘束される出来事がありました。同空港では同時多発テロを契機に約1億ドル(約78億円)をかけて警備システムを改造しましたが、このシステムが何故、この男性の侵入を察知できなかったのか検証するとの事です。

@「厦門航空」がB737MAX型機30機購入で覚書
 中国南方航空の子会社「厦門航空」はB737MAX型機を30機購入することで、ボーイング社と基本合意に達した事を明らかにしました。


*8月13日

@エアアジア・J機が運用終了時間に間に合わず羽田に着陸
 エアアジア・ジャパンは、昨日の那覇発成田行きの最終便が、成田空港運用時間終了の午後11時に間に合わなくなったため、羽田空港に臨時着陸させました。同社としては初めての門限オーバーになります。同社では、今朝、この機体を羽田空港から成田空港に移動し、今日の初便から時刻表通りの運航を行う見込みです。
【コメント】やはり、エアアジア・ジャパンでも事実上の欠航便が出ましたね。格安航空会社(LCC)がコスト削減のために、機材の効率的運用を目指すのは分からないでもありませんが、空港での駐機時間を短く設定するのが、このような事態を招いているのではないでしょうか。ジェットスター・ジャパンはすでにダイヤを見直しました。“焦り”は“安全”へのリスクになります。慣れてくると、駐機時間は短くなると思うのですが。

@イタリアLCC「ウィンドジェット」が運航を停止・予約が30万件あり
 イタリアの格安航空会社「ウィンドジェット」は12日、全便の運航を停止しました。このため、ローマのフィウミチーノ空港ではイスラエルに向かうために待機していた約200人が足止めとなり、空港内で一夜を明かしました。同社便には10月までに約30万件の予約が入っています。同社は経営難でアリタリア航空と買収交渉を行っていましたが、10日に交渉が決裂していました。


*8月12日

@ジェットスター・J 機体不具合で成田=新千歳往復が欠航
 ジェットスター・ジャパンは昨日、夕方に福岡から成田に到着した機材に不具合が見つかり、整備に時間がかかったため、成田=新千歳の往復の最終2便を欠航としました。約370人の乗客は近くのホテルなどに宿泊し、今日午前中の便を運航させる予定です。
【コメント】また、欠航ですね。良くは分からないのですが、ジェットスター・ジャパンはバードストライクなどトラブルの確率が高いように感じますね。しかし、別の見方をすると、ジェットスターはカンタス航空の子会社ですので、安全に対する考え方が厳密なのかも知れません。昔、アカデミー賞を取った「レインマン」で主演のダスティン・ホフマンに「カンタス航空は、世界一安全な航空会社」と言わせた頃の面影は薄れていますが、それでも、1920年創業以来、ジェット機の墜落死亡事故は起こしていない、と記憶しています。15年ほど前にエアーズロックに行ったとき、ケアンズの乗継で「機体整備のため」と約半日待たされた記憶があります。もっともこの時は、この時間を使って思わぬケアンズ市内観光が出来ました。

@今年も「綱引き」と「化学消防車見学ツアー」・9月22日空の日
 成田国際空港株式会社は「2012 空の日」イベントとして、9月22日に恒例の「ジェット機との綱引き大会」と「空港ウルトラ化学消防車見学ツアー」を実施します。すでに申し込みが始まっており、インターネットで17日締め切りです。応募者多数の場合は抽選になります。「綱引き大会」の方は小学生が対象で保護者同伴が条件になります。「消防車ツアー」の方は中学生以下は保護者同伴になります。ただし、両方のイベントに同時申し込みは出来ません。両方とも無効になりますので、注意して下さい。

@米「シルバー・エアウェイズ機」が違う空港に着陸
 米国の航空会社「シルバー・エアウェイズ」は、同社が東部ウェストバージニア州で運航する地域路線の「ユナイテッド・エクスプレス」便で、目的地とは違う空港に着陸するミスがあったと発表しました。この路線は1日から運航を開始したもので、同州モーガンタウン発クラークスバーグ行きでしたが、約16Km離れたフェアモント空港に着陸してしましました。同航空はこの誤着陸について内部調査を始め、運航乗務員3人を乗務停止にしました。

@ベトナムのLCCが機内でビキニのダンスショーを行い罰金
 ベトナム航空当局は、格安航空会社(LCC)「ベトジェットエア」が5日に、機内でビキニ姿の女性によるダンスショーを行ったとして、2000万ベトナムドン(約76000円)の罰金を科しました。この様子がネット上で話題になっていました。


*8月11日

@出国ピーク・今日は5万人出国の見込み
 成田空港ではお盆休みを海外で過ごす人たちの出国がピークを迎えました。今日だけで、約5万人が出国する見込みです。

@スカイマークの7月輸送実績・成田路線も好調
 スカイマークが昨日発表した7月の旅客輸送実績によりますと、全路線の搭乗者数は前年同月比13.4%増で、座席利用率は67.8%でした。成田空港路線が6月に比べて大幅に伸びています。成田=札幌線が座席利用率(以下同じ)77.7%で6月よりも35.7ポイント増、成田=旭川線が65.7%で同30.1ポイント増、成田=福岡線が74.5%で同34.1ポイント増、成田=沖縄線が71.3%増で同34.5ポイント増、成田=神戸線が25.5%で同2.4ポイント増となっています。また、今月から季節運航している成田=鹿児島線は26.8%でした。ジェットスター・ジャパンと競合する路線でも大幅に増加しています。
【コメント】ジェットスター・ジャパンと競合する路線で大幅に増加しているのは意外でした。ジェットスター・ジャパンとスカイマークを比較して、選んでいるのでしょうか。ジェットスター・ジャパンは早めに予約すると、非常に安くなるのですが、この安い航空券の数が限られますので、後は比較するとスカイマークも遜色ない価格になる事に、利用者が気がついたのでしょうか。そうなると、ちょっと広めの座席や、都合の良いダイヤを勘案して、どちらかを選んでいるように思います。これも、格安航空会社(LCC)の参入が新規の需要を呼び起こしている効果なのかも知れませんね。もっとも、スカイマーク自身も「当社は格安航空会社(LCC)」と言っていますが。

@『安全のサービス』が『最大のサービス』と美谷島さん
 昨日のNBSニュースで、明日で事故発生から27年になる「日本航空123便墜落事故」の遺族でつくる「8・12連絡会」の美谷島邦子事務局長は、関越道高速ツアーバス事故に関連して、「安全を揺るがすものの根底は(バスも飛行機も)同じかなと。LCCが悪いというわけではない。絶対に削ってはいけないものがある、それが安全へのコストだと。『安全のサービス』が『最大のサービス』だということを私たち自身が捉えて、情報公開を国にもさせていかないと」と語っていました。

@国土が2017年3月まで日本航空を監視
 国土交通省は昨日、日本航空に地方路線の拡充や、地域航空会社の支援などを求める、と発表しました。また、中期計画が終了する2017年3月まで、経営状況を監視し、必要に応じて指導や助言をする、としています。新規投資や路線開発に対して報告を求めます。
【コメント】なんか、このところ官僚の巻き返しが強くなっているような気がしてなりません。天下りも多くなっているように思います。成田国際空港株式会社の新副社長も国土交通省出身ですね。“祖先帰り”でしょうか。

@B787型機エンジン事故はシャフトの破損
 米国運輸安全委員会は8日、ジェネラレ・エレクトリック社製のB787型機用エンジンの破損(7月31日の出来事参照)について、エンジンを分解して調べたところ、原因がファンと低圧タービンをつなぐシャフトの破損にある、と見ていることを明らかにしました。このシャフトの後端で小さな亀裂を発見しています。今後、材料金属の分析と組み立て工程の詳細な検討に入るそうです。


*8月10日

@NHK受信料の補助を2013年3月末で廃止へ・国土
 国土交通省は羽田空港、福岡空港、宮崎空港、鹿児島空港、那覇空港の各空港周辺の騒音対策第区域(第1種区域)で実施してきた「テレビ受信料補助制度」を来年3月31日で廃止することを決定しました。これはNHKの受信料の一部を補助するもので、現在は1年間に地上波受信料14910円の内、5655円を補助しています。経過措置として10月〜来年3月までの半年間は補助額を約半額に減額します。国土交通省は理由として、民家防音工事がほぼ完了していることと、航空機が低騒音化したことをあげています。成田空港については成田国際空港株式会社が受信料を補助しています。
【コメント】「低騒音機の普及」と言いますが、飛行回数が増やされたのでは「騒音軽減」の効果はありませんから、理由にはなりません。“自分に都合”の良いときだけ「低騒音化」持ち出すのは止めて下さい。また、「防音工事が完了した」と言いますが、1年中、窓を閉め切って生活できるものではありませんから、これも理由にはなりません。

@共有地訴訟の控訴審も共有者側が敗訴
 東京高裁は昨日、一坪共有地共有物分割請求訴訟の控訴審で、成田国際空港株式会社側勝訴の判決を言い渡しました。対象地は芝山町香山新田2か所、と成田市木の根になり、判決では共有名義人に買収に応じるよう命じました。

@ジェットスター・ジャパンが4号機を受領
 ジェットスター・ジャパンの4号機(機体番号「JA04JJ」)が8日にツールーズでジェットスター・ジャパンに引き渡されました。今後、オマーンとベトナムを経て、近日に成田空港に到着するものと見られます。

@沖縄防衛局がWECPNL値計算に「継続時間補正」を行わず
 沖縄県に提出された普天間飛行場代替施設建設の環境影響評価(アセスメント)の評価書で、防衛省が軍事基地については、WECPNLを算出するときに、ホバリング音やエンジン調整音が長時間継続する場合に、「継続時間補正」を行うように通達していたにもかかわらず、沖縄防衛局が、これを行っていなかったことが分かりました。考慮しないことにより、WECPNLは低い値になります。これについて同局は「現行の『環境基準』においては評価の対象としていないため」としていますが、この『環境基準』は民間の空港に適用されているもので、基地については、飛行回数などの問題もあり、独自の計算方法が定められています。京都大学の松井利仁准教授は「『環境基準』を持ち出して計測しないのであれば、何のために『通達』が存在するのか」と批判しています。


*8月9日

@成田=北京・上海間をただちに増便へ・日中航空合意
 国土交通省は昨日、日本と中国との航空関係の拡大について合意したことを発表しました。合意内容は(1)北京・上海と羽田・成田を除いて航空自由化をただちに実施する、(2)北京・上海と成田空港関係路線の増便に適切に対応できるように枠組みをただちに実施する(具体的には、日本の航空会社が使う北京・首都空港と上海・浦東(プドン)空港の合計発着枠を週370便から同388便に、また、中国の航空会社による成田空港の発着枠を週170便から同198便に拡大する)、(3)北京・上海と羽田・成田の自由化は引き続き検討する、(4)2013年3月末の夏季ダイヤから羽田と上海の浦東間と、羽田と広州間に双方2便ずつの増便を認める、また、同時期に羽田空港深夜早朝時間帯で羽田と中国内地点に双方2便ずつを認める、(5)羽田空港国際線枠が6万回に増えた時点で羽田と北京間に双方2便ずつの増便を認める、となっています。

@成田空港の貨物取扱量が3ヶ月連続でプラスに
 東京税関が6日に発表した「成田空港・羽田空港7月分の貨物取扱量(速報)」によりますと、成田空港の総取扱量は前年同月比(以下同じ)0.3%増になりました。3ヶ月連続のプラスとなります。積込量は1.3%減となりました。この内、輸出量は15.7%減、仮陸揚量は60.2%増となっています。また、取卸量は1.6%増で、この内、輸入量は7.7%減、仮陸揚量は51.8%増となっています。

@山東航空が成田=青島線を9月3日に開設へ
 中国の山東航空は9月3日から成田=青島線を週3往復(月・木・金曜日)で運航開始します。機材はB737-800型機を使います。

@ジェットスター・Jの7月平均塔乗率が85.5%
 ジェットスター・ジャパンはこのほど、就航を開始した7月の全路線平均搭乗率が85.5%だったことを明らかにしました。なお、同社は24日から関西=札幌線と関西=福岡線の運航を始めます。

@スカイマークが「欧州で資金調達」報道を否定
 スカイマークは今日、日経新聞が報道した「スカイマークが欧州で約500億円の資金調達」との記事について、これを否定するプレスリリースを発表しています。

@三菱重工が「PW1200G」エンジンの開発に参画
 三菱重工は今日、三菱リージョナルジェット(MRJ)に搭載するプラット・アンド・ホイットニー社の新エンジン「PW1200G」の開発に参画する、と発表しました。同社は燃焼器、高圧タービンディスク、ケースの開発・製造、最終組立、要求された性能を満たすかを確認する領収運転試験を分担します。

@「アルマビア航空」が「SSJ100型機」を返却の意向
 アルメニア共和国の「アルマビア航空」はロシアの「スホイスーパージェット(SSJ)100型機」のローチンカスタマーですが、同社はこのほど約1年前に受領した初号機をスホイに返却する意向を示している、とのことです。理由として「導入して1年目の機体であるにもかかわらず改修が必要なこと」「パーツも割高」としています。

@ボーイング社が旅客機価格を値上げ・B787型機は6.9%
 ボーイング社は7日、旅客機価格の2012年版を発表しました。それによりますとB787型機は6.9%、他の機種は5.5〜5.8%の値上げなっています。


*8月8日

@ジェットスター・ジャパンが12日からダイヤ変更へ
 ジェットスター・ジャパンは昨日、12日から全16便の内、遅れが目立つ8便のダイヤを改正すると発表しました。就航からこの間の運航実績から、飛行時間を長くしたり、成田空港の出発時刻を調整したりしました。

@キャセイ機がブレーキトラブルで滑走路1時間閉鎖・中部空港
 昨日午後3時頃、香港発中部行きのキャセイ航空536便・A340-300型機が着陸後、駐機場に向かう誘導路上でブレーキが解除できないトラブルが発生し、移動できなくなりました。このため、滑走路を約1時間閉鎖して、牽引車で同機を移動しました。この影響で、国内線3便と国際線4便が関西空港や大阪空港に臨時着陸しました。

@日本エアコミューター機がエンジン1基で緊急着陸・福岡空港
 今日午前10時30分頃、福岡発宮崎行きの日本エアコミューター3625便・ボンバルディアDHC8-402型機が離陸上昇中に、第1エンジンのオイルの温度が上昇しました。このため、同機はこのエンジンを止めて、福岡空港に引き返し、10時51分に無事緊急着陸しました。同便と折り返し便が欠航しましたが、他の便への影響はありませんでした。

@主要58社の6月海外旅行取扱額が19.4%増に
 観光庁が昨日発表した「6月主要旅行業者の旅行取扱状況速報」によりますと、取扱額は海外旅行が前年同月比(以下同じ)19.4%増と11ヶ月連続のプラスとなりました。また、2010年6月比でも5.5%増となりました。外国人旅行は91.6%増となりましたが、2010年6月比では11.2%減となっています。国内旅行は10.6%増となり、2010年6月比で0.6%減となりました。

@公的支援のガイドライン策定を表明・羽田大臣
 羽田国土交通大臣は昨日の衆議院国土交通委員会の日本航空に関する集中審議で、公的支援を受けた企業が公正な競争を阻害しないためのガイドラインの策定を検討するとの考えを明らかにしました。また、自民党が求めている「新規投資の制限」については「法的に難しい」とする一方、上場後も日本航空を監視していくことを明らかにしました。
【コメント】民主党政権の継続が不透明になる中、国土交通省も自民党の要求に配慮しているのでしょうね。しかし、政治家や官僚が企業の経営に、あまりくちばしを挟むのは慎むべきでしょう。日本航空破綻の原因は、当時の自民党政権が、利益誘導のための赤字路線開設や、米国との貿易摩擦解消のために航空機の購入などを押しつけたのが原因の一端だったのですから。

@キャセイ航空の上期が予想外の赤字に
 8日、キャセイ航空が香港証券取引所に届け出た上期(1〜6月)の決算は、純損益が予想外の9億3500万香港ドル(約95億円)の赤字になりました。貨物需要の鈍化や関連事業の不振が響いたとのことです。


*8月7日

@ジェットスター・ジャパンが遅れで成田=福岡線2便欠航
 ジェットスター・ジャパンは昨日、成田=福岡線の127便・128便の往復2便を欠航としました。前便までの遅れから、成田空港の門限の午後11時までに間に合わないととが確実になったため、としています。両便にはそれぞれ満席近くが搭乗予定でしたが、成田空港と羽田空港発着の日本航空便に振り替えました。これについて、今日の「Aviation Wire」の取材に対してジェットスター・ジャパンの広報は「原則として自社便を優先して振り替えるが、今回は乗客の利便性を考慮して判断した」と説明したそうです。

@東京駅=成田空港直行バスのキャンペーン料金を9月下旬まで延長
 京成バスと成田空港交通は昨日、東京駅と成田空港を結ぶ直行バスの、当初9月上旬までとしていた「キャンペーン運賃800円」(6月29日の出来事参照)を、9月下旬まで延長する、と発表しました。なお、利用状況によっては増便も検討するそうです。

@北海道が新千歳空港の深夜・早朝枠20回を提案へ
 北海道は新千歳空港の深夜・早朝(午後10時〜午前7時)の発着回数を、現行の6回から20回にするよう、2013年度に開催する地元との地域協議会に提案する方針を固めました。ただ、飛行コース直下の住民は騒音の影響を心配しており、協議は難航も予想されている、とのことです。

@副操縦士昇格試験をシミュレーターのみで可能に・国土
 国土交通省は副操縦士への昇格実技試験を、実機試験を免除して、シミュレーターのみで行うように航空法施行規則を改正・施行する方針を固めました。9月中にも実施する、とのことです。これにより、航空会社は燃料費の節約、機材繰りの効率化、操縦士の養成スピードの効率化がはかれます。
【コメント】全てをシミュレーターで行って良いのでしょうか。シミュレーターと実機による試験ではパイロットの心理状況に違いがあると思うのです。いざというときに、この経験が役立つのではないでしょうか。このところの、国土交通省の「規制緩和」は企業の意向を優先し、安全性の確保に逆行しているように感じるのは私が“素人”だからでしょうか。

@米国で同高度・水平距離600mのニアミス、衝突かろうじて回避
 6日付のウオール・ストリートジャーナルによりますと、昨年1月にニューヨークの東海岸で、アメリカン航空のB777型機と米軍貨物機C17型機が空中衝突防止警報装置(TCAS)の警告で、衝突を危うく回避するニアミスを起こしていた、とのことです。両機は同じ高度で、約610mの至近距離を通過していました。原因はアメリカン航空機の管制をしていた管制官が、他機への指示の間に、アメリカン航空機を見失ってしまったことにあるようです。航空機は通常、すれ違う際には垂直方向に1000フィート(約305m)、水平方向に10Km近くの距離を置く必要があります。アメリカン航空機の回避操作が数秒遅れていたら、衝突する危険があったようです。このトラブルについてNTSB当局者や外部有識者は「こうした事故は、交通量の多さに直面した際の緊張や、不十分な訓練、残業による過労などを反映している」と述べています。
【コメント】米国の混雑空港の管制で、随所にほころびが出ているようですね。便数をどんどん増やす一方、管制官の人数や管制設備は出来るだけ抑えようとするのですから当然です。滑走路を増やしても、空港の空域そのものにも容量の限界はあるはずです。また、飛行コース直下住民への騒音による健康被害の面からも限界はあるはずです。心配なのは、日本の学者や航空関係者が羽田空港などの管制について、「米国ではここまでしているから、大丈夫」と言ったような主張をすることがあることです。飛ばす側の航空会社や産業界の意向を受けているのでしょうが、これで良いのでしょうか。

@世界の6月航空輸送は前年同月比6.2%増も前月からは微増
 国際航空運送協会(IATA)が発表した世界航空輸送実績によりますと、有償旅客キロ(RPK)は前年同月比(以下同じ)6.2%増となりました。国際線が7.4%増、国内線が4.1%増となっています。利用率は国際・国内ともに81%でした。しかし、今年に入って伸びは鈍化しており、前月に比べると国際線の伸びは0.2%の微増となっています。欧州の金融不安から全体的に需要が低下している、とのことです。


*8月6日

@顔を使った出入国審査実験が始まる
 成田空港と羽田空港で今日から、IC旅券のチィップに登録された顔写真と、本人の顔をカメラを使い自動で照合して、出入国審査を行う実験が始まりました。出入国審査の時間を短縮する目的です。今日から始まった実験では、1人当たり15秒程度で終わっていました。実験は9月まで実施され、来年6月頃に結果がまとめられる、とのことです。

@東京空港交通が新宿駅と成田空港を結ぶ深夜バスを運行へ
 東京空港交通リムジンバスは17日から、新宿と成田空港を結ぶ深夜バスを運行開始します。新宿駅を午前1時30分発で、途中、酒々井パーキングエリアを経由して、3時30分に成田空港第2ターミナルに到着します。片道料金は3000円ですが、9月30日までは片道2000円とします。

@京成の第1四半期で純利益が613.6%増に
 京成電鉄が先月31日に発表した第1四半期の連結決算によりますと、売上高は前年同期比(以下同じ)6.8%増、営業利益が51.7%増、純利益が613.6%増の62億7500万円となりました。

@関西発ホノルル行きのデルタ機が客室白煙で引き返す
 昨日午後9時50分頃、関西空港を離陸しホノルルに向かっていたデルタ航空278便・B747-400型機から「客室に煙のようなものが出たので引き返す」と連絡がありました。同機は同10時4分に無事緊急着陸しました。デルタ航空機は点検しましたが、火災の形跡はなく「エアコンの水蒸気を煙と見間違えた可能性がある」と報告し、約3時間半後にホノルルに向け再離陸しました。乗客によりますと、「乗ってしばらくして異臭、こげ臭いにおいがした。」「一瞬電灯がついて、また消えた。」とのことです。
【コメント】約22年ほど前に、中国で西安から延安に行ったとき、双発のプロペラ機で、エンジンを始動した直後にエアコンから白煙が吹き出し、びっくりした記憶があります。しかし、その時には臭いはしなかったと記憶しています。写真は延安空港到着時に撮影しました。

@「2012年国際航空宇宙展」でB787型機の実機などを展示へ
 日本航空宇宙工業会は10月12〜14日に名古屋で開催する「2012年国際航空宇宙展」で、B787型機やYS11型機などの実機を展示する方向で調整を行っています。実機の展示は最大で50機程度になる見込みです。実機の展示は1983年の展覧会以来になります。今回は中部空港を使う事から展示が可能になりました。


*8月5日

@整備や悪天候で欠航したときの対応は?
 就航した格安航空会社(LCC)3社の欠航時の対応にはかなり差があるようです。成田路線で欠航を出したジェットスター・ジャパンでは、欠航で翌日便になったときに、ホテルを用意し、ホテルまでの交通費と、次の予約の際に使える“バウチャー”8000円分を提供しました。エアアジア・ジャパンについては欠航便が出ていないようで対応がはっきりしません。ピーチ・アビエーションはジェットスター・ジャパンの対応について問われたマスコミの取材に対し、「当社では(ホテル代やバウチャーなどは)考えられない。それをやることによって、運賃を引き上げることになるから」と言っています。格安航空会社(LCC)を選ぶ場合は運賃だけではなく、これらのサービスも考慮する必要がありそうです。スカイマークは成田路線でスカイマーク自社都合や悪天候による欠航の場合も、他の路線では行っている後続便や他社便への振替は「行わない」としています。

@米国でニアミスが2件
 米国の空港でニアミスが2件続きました。。先月31日午後にはレーガン・ナショナル空港で離着陸するUSエアウエイズの3機がニアミスに陥っていました。離陸直後の1機と着陸直前の1機が高度差250m以内・水平距離約1.5Kmまで接近し、さらに、次に離陸しようとした3機目と2機目の着陸機が、高度差250m以内に接近しました。米国では航空機同士の水平距離を「4.8Km以上に」としています。このニアミスは悪天候の中での調整過程で、広域管制官と管制塔との連絡に行き違いがあったため、とされています。
 さらに3日夜に、デトロイト空港で、着陸直前のデルタ航空機と、やはり着陸態勢にあった小型機が水平距離約3.2Kmまで接近するニアミスがありました。

@シルクエアがB737MAX型機など発注で覚書
 シンガポール航空の地域提携会社であるシルクエアは3日、B737MAX型機31機とB737-800型機23機を発注することで、ボーイング社と覚書を取り交わしました。


*8月4日

@全日空の第1四半期が110億円の営業黒字に
 全日空が昨日発表した第1四半期(4〜6月)決算によりますと、営業損益が110億円の黒字となりました。前年同期の81億円の赤字から黒字に転換しました。売上高は前年同期比(以下同じ)12.5%増、営業費用は6.0%増、純利益は6億円となりました。増資の目的について、記者発表した殿元常務は「機材を揃えることと、財務体質の改善を行う。」と述べました。

「湧き上がるJAL批判は的を射ているか?」で全日空を批判
 2日付のダイヤモンド・オンラインに、早稲田大学アジア研究機構 戸崎 肇教授の「湧き上がるJAL批判は的を射ているか?」とのレポートが載っています。日本航空の再上場問題についてのポイントが分かり易く書いてありました。全日空の“言いがかり”を批判する内容になっています。
【コメント】日本航空の立場を理解するには良いレポートですね。ただ、“会社が利益を上げるためには、労働者の賃金を引き下げることは当然”としているところが気になります。

@朝日新聞ヘリにレザー光線照射される
 朝日新聞社は1日の夜、福岡市大壕公園で開催された花火大会を取材していた同社のヘリコプターに向かってレザー光線が照射されたことを明らかにしました。レザー光線がパイロットの目に入り、医師の診断を受けたが、幸い異常はなかった、とのことです。同社は重大事故につながりかねないとして、国土交通省に報告しました。
【コメント】米国では大問題になっているようですね。(2012年7月19日の出来事参照)

@軽飛行機のパンクで滑走路が1時間半閉鎖・神戸空港
 昨日午前11時40分頃、神戸空港に着陸した本田航空の訓練用軽飛行機のタイヤがパンクしました。この軽飛行機の移動と安全確認のために、滑走路が午後0時20分頃まで閉鎖されました。この影響で、2便が関西空港などに臨時着陸し、1便が遅れました。けが人はありませんでした。


*8月3日

@「(運用時間緩和)地元の理解を見極める」羽田大臣
 羽田国土交通大臣は先月25日の衆議院国土交通委員会で、ジェットスター・ジャパン機が遅れて、成田空港の門限に間に合わず、欠航した問題について、「内陸空港の成田空港では騒音問題に配慮するため、23時から6時までは原則として航空機の発着を行わないことを地元と約束している。 また、現在、環境対策に真摯に取り組むことを前提に、地元の合意を得て30万回化に向けて容量拡大の取り組みを進めている。このような状況の中、発着時間の制限緩和は、騒音のさらなる増加につながりかねないことから、地元の理解を得られるかどうか十分見極める必要がある。一方、LCCをはじめ航空会社から成田空港発着時間の制限緩和について要望があることは承知している。国交省としては、環境対策の進捗状況や地元の理解の状況を見つつ、慎重に対応していく。」と答弁しました。
【コメント】今年、3月26日に開かれた「第38回騒音対策委員会」では、成田部会を代表して小泉成田市長が「現在の深夜早朝における運用時間の厳守は、住民の健康を守るための最大限の譲歩です。」と発言していました。現在でも夜間の静かな時間は7時間しかありません。午後11時に飛行機が飛ばなくなったからと言って、すぐに、眠れるわけではありません。格安航空会社(LCC)の人たちは「たまに遅れることぐらい、認めても良いだろう」という気持ちなのでしょうが、騒音地域住民にとっては一生続く問題なのです。孫子の代まで続く被害なのです。認めるわけにはいきません。

@お盆期間の予約はLCCが高率に
 国内の13航空会社は昨日、お盆休み(10〜19日)の予約状況を発表しました。それによりますと、国内線旅客数は前年同期比(以下同じ)で4.9%増となり、全社平均予約率は62.6%となりました。この内、日本航空グループは63.7%、全日空グループが60.6%となっています。また、格安航空会社(LCC)3社の予約率はピーチ・アビエーション(MM)が89.7%、ジェットスター・ジャパン(GK)が84.6%、エアアジア・ジャパン(JW)が81.5%と平均を大きく上回っています。国際線旅客数は4社で12.8%増となり、予約率は日本航空が89.2%、全日空が87%となっています。

@日本航空の第1四半期最終利益が過去最高に
 日本航空が昨日発表した第1四半期(4〜6月)の連結決算は、最終損益が前年同期比2.1倍の269億3900万円の黒字となりました。これは、四半期決算を始めた平成15年度以降で過去最高となります。国際線はビジネス需要が好調に推移し、円高による観光需要も好調でした。国内線は東日本大震災の落ち込みが回復しました。また、記者会見の中で、稲盛会長は7月の全日空の出資について、「正直びっくりした」と述べ、日本航空再上場の主幹事であったにもかかわらず、野村證券が再上場に不利になりかねない、全日空増資に出資したことについて、不信感を示しました。

@日本航空の再上場が9月19日決定
 東京証券取引所は今日付で、日本航空の再上場申請を承認しました。これにより、9月19日の上場が確定しました。上場廃止後、2年7ヶ月ぶりの再上場となります。売出価格は9月10日に決定されます。売り出される株式は企業再生支援機構がもっている1億7500万株となります。日本航空の植木社長は再上場について「過去の失敗を悔恨し、その反省とこれまで賜った支援に対す る感謝を忘れず、好業績にも緩むことなく、安全運航の堅持と快適なサービス のご提供を通じて業績向上に努めていく」などとするコメントを発表しました。


*8月2日

@ニューヨーク行き日本航空機に爆発物メール・引き返す
 昨日午後1時25分頃、日本航空に「成田発ニューヨーク行きの日本航空6便・B-777型機に僕発物を仕掛けた」とのメールが届きました。同機は正午前に離陸し、太平洋上を飛行していましたが、安全を確認するために成田空港に引き返し、午後8時10分頃無事に着陸しました。点検しましたが、不審物は見つかっていないとのことです。乗客は別の機体でニューヨークに向かいました。メールにはオウム真理教の麻原死刑囚の釈放を求める内容も書いてあった、とのことです。

@エアアジア・ジャパンに乗るときには注意が必要
 今日成田空港に行き、昨日就航したエアアジア・ジャパンの様子を見てきました。下の写真がその様子です。

  

 カウンターは第2ターミナル1階到着ロビーの一番北側です。一番南側にあるジェットスター・ジャパンやスカイマークのカウンターとは正反対になります。
 2日目と言うことで、かなり混雑していました。真ん中の写真が自動チェックイン機ですが、画面になにやら紙が貼ってあります。これは、自動チェックイン機の使用が出発1時間前までとなっているためです。1時間前を越えると、カウンターでのチェックイン手続となりますが、手数料を取られます。注意して下さい。
 また、搭乗手続は「45分前」までに済まさなければなりません。これも、通常の国内線手続の締め切り時間とは違います。ジェットスター・ジャパンやスカイマークや日本航空は「30分前」となっています。気をつけましょう。
 このように、定時に出発するために、色々制限がありますが、昨日の新千歳発成田行きの最終便は78分遅れとなりました。
 インターネットで予約をしてみたのですが、ここでも、戸惑いました。注意事項が英語なのです。これはエアアジアに共通のものなのでしょうが、日本のLCCならば、日本語で書いて欲しいですね。
 その中で、ちょっとびっくりしたのは、機内にお菓子や飲み物を持ち込むことは出来ますが、「持ち込んだものを食べたり飲んだりしてはいけない」とのことです。今日、エアアジア・ジャパンの人にこの件を聞いてみたのですが、「機内販売をしているもので・・・」とのことでした。「薬を飲むときにもいけないのか」と聞いたところ、「医療に必要なものは結構です」とのことでした。昨日は、慣れないためか、機内販売も予約分をさばくのに精一杯だったようです。
 右の写真のように、エアアジア・ジャパンカウンターの隣に売店がありますが、ここの開店時間は「午前5時」とのことでした。ここで、お弁当を買って、搭乗前に食べることは出来そうですね。
 なお、保安検査を通った後は、トイレがないようですので、保安検査を受ける前にすませましょう。

@エア・カナダの機内食からも針が見つかる
 先月30日、カナダのビクトリアからトロントに向かっていたエア・カナダ機内で提供されたサンドイッチの中に、縫い針が入っていた、とのことです。どの機内食会社が製造したものかは公表されていません。これを食べた乗客1人が軽傷を負いました。先月15日にもデルタ航空機内でサンドイッチに針が見つかっています。(7月11日の出来事参照)


*8月1日

@7月のアクセス数は26,046回でした。

@岩片社長が「門限の柔軟な運用をお願いしている」と語る
 エアアジア・ジャパンの岩片社長は今日、就航後の記者会見で、成田空港の夜の門限について「柔軟な対応、運用上の見直しについて、成田空港と地元に対しお願いしている」と語りました。
【コメント】この社長は自社の“もうけ”以外、頭にないのでしょうか。周辺住民を踏みつけにした経営方針は長い目で見ると、エアアジア・ジャパンの発展にマイナスになると思います。岩片社長は「オンボード給油」(7月30日の出来事参照)も積極的に取り入れる方針を表明しており、安全も“もうけ”のために犠牲にする気でしょうか。

@エアアジア・ジャパン(JW)が今日から就航
 エアアジア・ジャパン(JW)は今日から、成田空港を拠点に運航を開始しました。今日からは成田=福岡線(1日2往復)と成田=新千歳線(1日3往復)、3日からは成田=那覇線(1日1往復)を運航します。初便の成田発福岡行きの搭乗率は約66%でした。岩片社長はこれについて「航空会社は初便を満席にするために、無料の航空券を配ったりするが、当社はそういうことはしない」と語りました。同社は就航記念として、4000席を片道100円で売り出します。販売期間は8月2日午前0時〜8月5日午後11時59分までで、搭乗対象期間は2012年8月29日〜10月27日となっています。

@普天間飛行場周辺住民1199人が提訴
 米軍の普天間飛行場周辺住民1199人は昨日、騒音による頭痛や、墜落への恐怖感による精神的被害などを受けたとして、国を相手に損害賠償を求める訴訟を提訴しました。住民は75WECPNL以上の地域に住む住民で、騒音の程度により、原告1人当たり1日200円または400円の支払いを請求します。しかし、先に提訴した「第二次普天間爆音訴訟」と違って、飛行差し止めは求めません。原告側は「飛行場の固定化を許さず早期の撤去を求めるため」としています。

@ジェットスター・ジャパンが8月24日から関西=新千歳線と関西=福岡線開設
 ジェットスター・ジャパン(GK)は昨日、8月24日から関西=新千歳線と関西=福岡線をそれぞれ1日1往復で運航開始することを明らかにしました。今後、毎月1機ずつ機材を増やし、パイロットも毎月10人程度を採用する、とのことです。

@関西空港LCC専用ターミナルが10月28日に開業へ
 新関西国際空港会社はLCC専用ターミナルを10月28日から開業することを発表しました。旅客が支払う「旅客サービス施設使用料」は国際線が1,500円、国内線が出発時に400円、到着時は350円となります。国内線旅客からも徴収する事になります。

@スカイマークの第1四半期は10億5000万円の赤字に
 スカイマークが昨日発表した第1四半期(2012年4〜6月)の業績によりますと、売上高は前年同期比(以下同じ)で18.8%増となったものの、営業利益は97.2%減、純損益は10億5000万円の赤字になりました。提供座席が35.8%増となったものの、旅客数は18.8%増にとどまりました。また、燃料費が48.4%増となり、本社移転費用などの支出も重なりました。今のところ、今通期の業績予測は変えていません。


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