2014年9月後半の出来事


*9月30日

@ジェットアジアの就航は10月2日から
 ジェットアジアエアウェイズは10月2日から成田=バンコク線に、週4便で運航開始する、と発表しました。機材は B767型機を使います。就航記念運賃として、来年3月28日まで往復8300円(燃油サーチャージャーは別途必要)の特別運賃を設定する、とのことです、この運賃は年末年始も適用されます。

@ジェットスターが再び関西空港に目的地変更
 ジェットスターは昨日の、ケアンズ発成田行きとゴールドコースト発成田行きで、目的地を関西空港に変更しました。御嶽山の噴火によるものです。このため、折返し便の成田発ケアンズ行きと成田発ゴールドコースト行きが欠航となりました。なお、今日のケアンズ発成田行きとゴールドコースト発成田行きも欠航となっています。目的地を変更したのかどうかは分かりません。なお、ジェットスター・ ジャパンの方は、欠航はないようです。

@ルフトハンザ航空もストライキに突入、成田空港路線も欠航便
 エールフランスのストライキは今日で終了しますが、今度はルフトハンザ航空の運航乗務員によるストライキが、再び始まりました。しかし、ストライキはフランクフルト発着の長距離便に限られるようです、今日の成田空港路線では、成田=フランクフルト線の711便が欠航となりましたが、フランクフルト発の710便は今朝成田空港に到着しています。ストライキの争点は早期退職給付制度にあるそうです。

@12日に発生した日航機大揺れ重大インシデントの調査は日本側で
 9月12日に韓国・ソウル付近で発生した日本航空の大揺れ重大インシデントについて、運輸安全委員会は韓国側からの委託要請を受けて、同委員会で調査することになった、と発表しました。航空事故や重大インシデントの調査は原則として、起こった場所の領空により、その国が調査することになっていますが、今までも委託を受けた場合には他国の調査官が調査に当たることもありました。

@シカゴの2空港で管制施設火災により、現在でも欠航便が約20%
 27日の出来事で書いた、米国イリノイ州オーロラにある航空管制センターの火災事故ですが、後遺症は続いています。シカゴにある二つの空港では、現在も約20%の便が欠航している、とのことで、正常に戻るには約2週間かかる、とのことです。


*9月29日

@激しい噴煙を上げる御嶽山を上空から見ました
 昨日、フジドリームエアラインズで静岡空港から新千歳空港に行きました。離陸後に太平洋に一端出て、ゆっくりと右旋回をしていました。初めてフジドリームエアラインズに乗ったので、飛行コースが良く分からなかったのですが、右手に富士山がず〜っと見えていましたので、「おかしいな」と言う気はしていたのです。その内、「右手に、御嶽山が見えていますが、その噴煙を避けるために、いつもと違う飛行コースをとっています。日本海に出る飛行コースです。そのために、新千歳空港到着が遅れることをお詫びいたします」との機長のアナウンスがありました。噴煙が南東側に流れていましたので、名古屋付近まで西側に回り込み、アルプス山脈の西を北上したようです。写真は機内から撮影した噴煙を上げる御嶽山です。富士山が後方にあります。

@「15年には成田から中国に就航する」と春秋航空・日本会長
 春秋航空日本の王会長はTraicyの取材に対して、2015年にも成田空港発着の中国路線を2〜4路線就航させる考えを明らかにしました。成田=佐賀線が減便になる事については「元々現状は2機体制で出来るので問題はない。余剰はパイロットの訓練などに使う」と述べたそうです。

@ジェットアジアの昨日の就航開始はなかった模様
 昨日から運航を開始するはずだったジェットアジアエアラインズは、昨日は運航しなかったようです。成田空港の公式ページの時刻表では「該当無し」となっていました。
【コメント】準備が間に合わなかったのでしょうね。何時も思うのですが、何で、国土交通省の許可が就航2.3日前なのでしょうか?

@ジェットスターの2便が御嶽山の噴煙で成田空港から関西空港に目的地変更
 ジェットスターは御嶽山噴火の噴煙の影響を避けるため、27日のゴールドコースト発成田行きと、ケアンズ発成田行きの2便の目的地を、関西空港に変更しました。この影響で、折り返し便の2便と、28日の成田行き2便の計4便が欠航となりました。
【コメント】ジェットスターはジェットスター・ジャパンも含めて、火山の噴火については慎重ですね。ジェットスター・ジャパンの鹿児島線も桜島が噴火したときは欠航としていました。安全最優先なのでしょうね。親会社のカンタス航空のポリシーを受け継いでいるのでしょうか。

@日本航空B787-8型機が燃料ポンプ不具合で機材交換
 昨日午後2時半頃、成田発パリ行きの日本航空415便・B787-8型機が、出発しようとしたところ、右主翼の燃料ポンプの1個に不具合表示がありました。このため、同機は出発ゲートに戻り、整備に時間がかかるために、他のB787-8型機に交換して、2時間17分遅れで出発しました。

@「18年までにMRJの受注を1000機にしたい」と三菱航空機会社副社長
 今日の日本経済新聞によりますと、三菱航空機会社の鯨井副社長は「2018年に受注数を1000機としたい。2020年代の早い時期に黒字化し、2020年代後半には新型機の開発を考えたい」と述べました。航空機製造を三菱重工の永続的事業にする意欲を示しました。


*9月27日

@都合により、明日の更新が出来ません。

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」28例目が発生
 昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」28例目が発生しました。上海発成田行きの全日空960便・B767型機が上海空港の出発規制のため遅れ、午後11時00分に、A滑走路に着陸したものです。

@四国の4〜6月期の航空旅客数がLCC成田路線で大幅増に
 国土交通省四国運輸局が発表した4〜6月の航空旅客数によりますと、四国の国内線利用者が前年同月比(以下同じ)9%増となりました。成田空港と四国を結ぶ LCC便の影響が大きいとのことです。松山空港で13%増、高松空港で10%増となっています。

@全日空のB787-8型機がエンジン振動検知で引き返す
 昨日午前10時頃、羽田発ジャカルタ行きの全日空855便・B787-8型機で、離陸後、左エンジンに異常な振動を示す表示があったため、羽田空港に引き返しました。このトラブルで同便は欠航となりました。

@エアドゥが整備記録改ざんし、点検先延ばし
 国土交通省は昨日、エアドゥに対し文書での厳重注意をしました。同社の整備計画担当者が、機体点検の期限超過を隠すために、記録を改ざんしていたことが判明したためです。期限を過ぎて運航していた機体は3機あり、1機は4ヶ月以上飛行していました。

@イースタン航空が MRJ 20機を正式発注
 三菱航空機会社は昨日、7月の英国でのエアショーで、三菱リージョナルジェット(MRJ)購入の覚書を取り交わした、米国のイースタン航空から、確定20機、オプション20機の正式発注を受けた、と発表しました。

@LOTポーランド航空のB787-8型機が火災警報器誤作動で緊急着陸
 現地時間26日午前、米国・シカゴ発ポーランド・ワルシャワ行きの LOTポーランド航空・B787-8型機で、「貨物室で火災が発生した」との警報が出たため、英国のグラスゴー空港に緊急着陸しました。着陸後の点検では火災の発生は確認されず、同航空は「火災警報器の誤作動だった」と発表しました。

@米国・管制施設放火で約2000便が欠航
 現地時間26日、米国イリノイ州オーロラにある航空管制センターで火災が発生しました。この管制センターでは航空機の発着数が、米国でもトップクラスのシカゴ地域を管制していました。この火災の影響で約2000便が欠航となりました。原因は契約社員の一人が自らケーブルを切断し、管制施設に火をつけた、とのことです。

@エア・ベルリンがB787型機など33機をキャンセル
 ドイツのエア・ベルリンは現地時間26日、ボーイング社に発注していた B787型機15機と B737型機18機をキャンセルした、と発表しました。同社は「変動する市場に情勢に合わせて将来の投資を削減することにした」としています。なお、このキャンセルで違約金は発生しない、とのことです。


*9月26日

@成田空港の駐車料金を10月1日から改訂、24時間以上を細分化
 成田国際空港株式会社(NAA)は昨日、成田空港内の駐車料金を10月1日から改訂することを明らかにしました。駐車時間(以下同じ)24時間未満は現行と変わりませんが、24時間超の料金を細分化します。しかし、2日目以降の上限料金は現行通りとなっています。

@「国内線サービス料は出来るだけ低く}と夏目社長
 成田国際空港株式会社(NAA)の夏目社長は昨日の記者会見で、来年4月に導入を予定している国内線サービス料について、「現在、航空会社と協議中であるが、出来るだけ、低価格にしたい」と述べましたが、具体的な言及は避けました。
 また、来年3月に実施する予定の検問廃止に伴い、9月中の設置を予定していた約130台の監視カメラについて、「設置場所をより効果的な位置に変えるため、工期を12月中旬まで延ばす」事を明らかにしました。
 また、身分証の提示を廃止するのに伴い、爆発物探知犬を導入する事を明らかにし、当面6頭で11月から、空港内での訓練に入る事を明らかにしました。

@ジェットアジアが28日から成田=バンコク線を週4便の定期便化
 国土交通省は昨日、ジェットアジアエアウェイズから出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を許可しました。これにより、28日から週4往復(月・木・金・日曜日)で成田=バンコク線の運航を開始します。今までは定期チャーター便として成田=バンコク間を運航していました。

@春秋航空・日本が冬スケで成田=佐賀線を減便へ
 春秋航空・日本は昨日、10月26日からの冬スケジュールで成田=佐賀線を現行の1日2往復から、1日1往復に減便します。理由は機材繰りと佐賀空港での受け入れ態勢が整っていないため、としています。春秋航空・日本が申請した発着時間が全日空便とほとんど変わらないため、佐賀空港側が保安検査などの「対応が難しい」としたことが原因のようです。

@日本とバングラデシュの航空協議で「成田空港の乗り入れ枠拡大」
 国土交通省は今日、日本とバングラデシュの航空当局間協議の結果を公表しました。合意事項は(1)成田空港乗り入れ枠組みの拡大、(2)コードシェア枠組みの自由化、となります。

@全日空のB787-8型機で不具合3件
 全日空のB787-8型機で23〜24日に3件の不具合が発生しました。
現地時間23日午前10時15分頃、上海発成田行きの全日空922便・B787-8型機は、出発時に空調システムに不具合が発生し、整備に時間がかかり、約8時間遅れで出発しました。
現地時間24日午前12時頃、シンガポール発羽田行きの全日空842便・B787-8型機は、出発時にエンジン制御システムに不具合が発生し、整備のため約3時間30分遅れで出発しました。
現地時間24日午後10時15分頃、シンガポール発羽田行きの全日空844便は、出発時にエンジン制御システムに不具合が発生し、整備のため約1時間10分遅れで出発しました。

@A320neo型機の初飛行が無事終了
 エアバスは現地時間25日、A320neo型機の初飛行を無事に終了しました。初飛行は約2時間半行われました。エンジンはプラット・アンド・ホイットニー社の PW1100G-JM が使われました。


*9月25日

@8月総発着回数が開港以来最高に
 成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「8月 運用状況」によりますと、総発着回数が前年同月比(以下同じ)3%増と開港以来の最高を記録しました。国際線が1%減、国内線が18%増となっています。
 総旅客数は2%減で、国際線旅客数が6%減でしたが、外国人旅客数は7%増で8月としては過去最高となり、日本人が14%減となっています。国内線旅客数は24%増と開港以来最高となりました。
 総貨物量は6%増、この内、輸出量は10%増、輸入量は3%減となりました。給油量は2%減でした。

@芝山町がA滑走路南端に展望施設建設を計画
 芝山町は9月定例議会で、A滑走路南端に成田空港を展望できる「空港の見える丘(仮称)」を設置するための、予算「測量・設計業務委託料約690万円」を可決しました。現在は荒れ地になっています。町は成田国際空港株式会社(NAA)の所有しているこの土地を、借地して駐車場や観覧スペースを整備し、近くの「空の駅 風和里しばやま」やエコアグリパークなども含めて、賑わいを創出する計画です。
【コメント】この場所は成田空港を展望する撮影スポットの一つで、私も良く行きました。ただ、道が狭く、駐車も苦労します。写真は建設場所と思われるところから撮ったものですが、大分前のものです。現在は A滑走路南からの着陸が滑走路のすぐ端から出来るようになり、着陸機がもっと低空を通過しています。20年ぐらい前には、この場所で撮影をしていると、すぐに警備車両が来たものです。

@日本航空でマイレージデータ最大75万人分が漏洩
 日本航空は昨日、マイレージ会員の個人情報を管理するコンピューターに不正なアクセスがあり、会員2800万人の内の最大75万人分の個人情報が漏洩した可能性がある、と発表しました。漏洩した情報は会員の氏名・住所・電話番号・生年月日・メールアドレスなどで、パスワードやクレジットカードなどの情報漏洩は確認されていない、とのことです。同社のパソコン23台に、顧客情報を抜き出し、香港の IPアドレスを持つサーバーに送信するプログラムが仕込まれていたことが判明した、とのことです。

@全日空B787-8型機の発煙重大インシデントで根本原因は特定できず
 運輸安全委員会は今日、2013年1月に全日空B787-8型機がメインバッテリーの熱暴走で、高松空港に緊急着陸した重大インシデントについての報告書を発表しました。報告書では、メインバッテリーの6番セルで発熱現象が発生し、膨張したセルケースとブレースバー(金属製の内壁)が接触し、ショートが起こり、バッテリーケースの中で瞬間的な大電流が流れ、熱暴走に発展した、としています。しかし、6番セルの発熱が起こった根本原因は特定できなかった、としています。1月の低温でリチウムイオン液中にリチウム金属が析出し、他の要因と複合して発熱にいたった可能性があるとの見方を示しています。
 運輸安全委員会は製造者であるボーイング社とアメリカ連邦航空局(FAA)に対して、「地上係留中の低温環境が内部短絡に関与した可能性が考えられる。内部短絡発生メカニズム調査を継続し、その結果を踏まえて、温度などのリチウムイオンバッテリーの運用条件の見直しも行うこと」、また、「バッテリー充電制御に関して、設計時には想定されていなかったバッテリー充電器の動作とコンタクターの動作が 確認されたこと」を指摘してその動作確認の改善を図る事を勧告しました。

@全日空機の背面急降下重大インシデントは副操縦士の操作ミスが原因
 運輸安全委員会は今日、2011年9月に起こった那覇発羽田行き全日空140便・B737-700型機の背面急降下重大インシデントについての報告書を公表しました。事故は機長がトイレから操縦室に戻った際に、操縦していた副操縦士が操縦室ドア開閉のスイッチと、方向舵のスイッチを間違って操作し、機体が傾き初めてもすぐに気付かず、その後、失速警報装置の作動に動揺した副操縦士が適切な操作をしなかったことが原因としています。副操縦士は3ヶ月前まで、B737-500型機を約4年操縦しており、この機種の操縦室ドア開閉スイッチと、 B737-700型機方向舵のスイッチが極似していたことかが原因の一つとして、ボーイング社とアメリカ連邦航空局(FAA)に改善を勧告しました。また、全日空に対して異常姿勢からの回復動作の訓練が不十分だった、と改善を勧告しました。

ジェットスター・ ジャパンが累計搭乗者600万人を達成
 ジェットスター・ ジャパンは、昨日累計搭乗者が600万人を超えた、と発表しました。就航開始から813日での達成となり、日本のLCCでは最速の600万人達成となります。

@国土が今冬季スケから羽田空港にB747-8I 型機の乗り入れ認める
 国土交通省は羽田空港に、今冬季スケジュールから昼間時間帯にも、B747-8I 型機の就航を認めることを明らかにしました。なお、A380型機は引き続き昼間時間帯の乗りいれは禁止とします。両機種のような超大型機種は羽田空港では誘導路の仕様が狭いことと、離着陸の際の後方乱流の問題で、航空機の地上渋滞や離着陸間隔が長くなることが禁止の理由で、昼間時間帯は認められてきませんでした。しかし、国土交通省が検討した結果、B747-8I 型機についてはこの問題をクリアー出来る事が明らかになったことから認めることになりました。A380型機については、B747-8I 型機よりも主翼が長いこと、後方乱流が大きいことから引き続き禁止することとなりました。これを受けてルフトハンザ航空は10月26日から羽田=フランクフルト線に B747-8I 型機を投入します。

@日本航空が北海道エアシステム株を31500円で譲り受けへ
 日本航空は昨日、北海道と道内企業が保有する北海道エアシステム株式を、来月に1株当たり31500円で譲り受ける方針を決めました。これにより、北海道エアシステムを子会社とします。

@三菱重工がMRJ用エンジン組立を今月中に開始
 三菱重工は昨日、三菱リージョナルジェット(MRJ)用エンジン「PW1200G」の最終組立を、今月中にも名古屋誘導推進システム製作所で開始することを明らかにしました。エンジンはプラット・アンド・ホイットニー社製ですが、「PW1200G」については三菱重工が10月1日に設立する「三菱重工航空エンジン」が行うことで合意しています。とりあえず、試験用の「開発エンジン」から組立を始めます。

@仏の運輸担当大臣がエールフランスKLMのLCC設立破棄を明言
 フランスのビダリス運輸担当相は現地時間24日、RMCラジオで「トランサビアをめぐる計画は3ヶ月の延期ではなく、経営陣によって取り下げられた」と語りました。エールフランスKLMのCEOもこれを認め「労働者は早く復帰して欲しい」と述べました。


*9月24日

@成田空港の8月夜間滞在者は1日平均240人、カプセルホテルの稼働率は120%
 今日の日刊航空によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)の調べで成田空港夜間滞在者が、8月に1日平均で第2ターミナルで約180人、第1ターミナルで約60人となった、とのことです。ほとんどがLCCの早朝便に乗るための人で、中には夜遅く到着した人が電車の始発を待つケースもあるそうです。LCC参入前1日平均10名程度しかいなかった、とのことです。LCCの増便に合わせ、昨年調査の1日平均第2ターミナルで約150名、第1ターミナルで同約40人でしたから約1.2倍に増えている事になります。
 また、7月20日にオープンしたカプセルホテル「ナインアワーズ」は、開業以来の稼働率が120%と連日ほぼ満室が続いています。泊まり客だけでなく、昼間時間帯の利用も増えているそうです。

@エールフランスのストが30日までに、争点はLCC子会社
 今回のエールフランスの運航乗務員ストライキの背景には、エールフランス KLMが計画している、トランサビア航空のLCC化にあるようです。これが実施された場合、エールフランスの近距離便が減らされ、運航乗務員の削減や、トランサビア航空への出向などの雇用不安が起こることを労組側が心配しているようです。労使交渉で、会社側はこの問題を年末まで凍結することを提案しましたが、労組側はこの問題を完全に撤廃するように要求しています。会社側はこのストライキでの損失は「1日当たり最大2000万ユーロ(約28億円)」になる、としています。
 なお、ストライキは30日まで延長された、とのことです。26日の成田路線は運航されます。


*9月23日

@成田空港で3〜4月に乱気流警告システムの試行実験が行われた
 18日に行われた「JAXA航空シンポジウム2014」に、午後のみ参加しましたが、その中で、ポスター展示で「低層風擾乱アドバイザリシステムの研究開発」がありました。これは、空港に設置したドップラーライダーを使って、空港周辺の乱気流を観測し、その情報を離着陸する航空機のコックピットディスプレイに警告を表示するものでした。このシステムは LOTAS技術を使った「乱気流情報提供システム」で、今年の3〜4月に気象庁と共同して、成田空港で試験運用を行った、とのことです。乱気流の観測は現在成田空港に設置してある気象庁のドップラーライダを使いました。観測した乱気流情報で、乱気流が激しい場合、航空機のコックピットに注意情報を表示させるものです。試行では日本航空機(下記のポスター写真では全日空も入っていますが)に対して情報を提供しました。アンケートではこの情報提供を受けたパイロットの90%が「役立つ」と回答した、とのことでした。説明してくれたJAXAの方の話しですと、「2016年度に実用化する目処で、進めています」とのことでした。
 また、2013年4月22日の出来事に取り上げた航空機搭載の乱気流検知システムですが、こちらは「装置の重量軽減が厳しく、実用化までには10年単位の時間がかかるのでは」との話しでした。

 また、「FQUROH」プロジェクトでは、旅客機の低騒音化が進む中で、発着回数は今後20年間で2.6倍になることから、離着陸時の騒音のさらなる低減を目指す、としています。エンジン自体の騒音は軽減しているものの、機体各部の風切り音から発生する騒音の低減は進んでいません。この風切り音の低減を目指します。なお、実験機は当面「飛翔」を使いますが、2017年を目処に三菱リージョナルジェット(MRJ)を改造した実験機を導入する予定、とのことです。
 これらの最新の研究成果は、シンポジュームが終わり次第、JAXA航空本部のページに載せる、とのことでしたが、今日現在では、まだ、アップされていないようです。

@国内線使用料は年間20億円の増収
 今日の毎日新聞に成田空港の国内線使用料導入について「つれづれに千葉:不思議な『使用料』制度」との記事が出ています。使用料の導入について、国内線旅客から徴収しているのは羽田空港・中部空港・北九州空港の3空港と、関西空港ではLCC用に整備した第2ターミナルを使うピーチ・アビエーションの旅客のみ、と指摘し、「仮に片道400円を徴収すれば年間20億円以上になる。使用料を払わずに飛行機には乗れないので『取りやすいところから取る』仕組みと言える。」と疑問を呈しています。

@成田空港8月輸出額増加にLCC向けの部品輸出が貢献
 昨日の千葉日報によりますと、19日の出来事で書いた成田空港8月貿易額で、輸出が2ヶ月連続で前年同月比プラスになりましたが、この背景にはスマートホン製造装置の伸びや、世界的な LCCの拡大による、エンジンなどの部品の輸出が増えたため、とのことです。

@茨城空港で遊覧小型機が閉鎖中の滑走路に着陸試みる
 20日午前10時頃、遊覧飛行の新中央航空のセスナ172P型機が茨城空港で管制官から指示された滑走路ではない、作業員が近くで作業をしていた閉鎖中の滑走路に着陸しようとしました。同機は管制官の指示により、着陸復航を行い、無事に着陸しました。運輸安全委員会は重大インシデントとして調査を始めました。

@日本航空B787-8型機がシステム不具合で2時間遅れる
 現地時間21日午後1時半頃、ホノルル発成田行きの日本航空783便・B787-8型機の出発時に、機体制御システムコンピューターに不具合が発生しました。この整備に時間がかかったため、2時間8分遅れで出発しました。

@デルタ航空が羽田=シアトル線を冬季スケで運休へ
 デルタ航空は10月1日から来年3月まで、羽田=シアトル線を運休します。すでに予約済みのものについては成田=シアトル線や羽田=ロサンゼルス線に振替の手続を取っています。羽田=シアトル線は羽田空港国際線の深夜・早朝時間帯枠を使って運航し、真夜中の羽田空港出発になっています。

@エアバスがA320neo型機の初飛行を9月25日に行うと発表
 エアバスは開発中のA320neo型機の初飛行を「天候が良ければ、現地時間9月25日に行う」と発表しました。約2時間の飛行になる、とのことです。初飛行の機体には PW1100G-JM エンジンが取り付けられています。


*9月22日

「平成25年度 成田国際空港周辺航空機騒音測定結果 (年報)を読む 」の一部に勘違いがありましたので、訂正しました。

@ニュージーランド航空のB787-9型機投入は12月2日から
 今日の「Traicy」によりますと、12月上旬に延期されたニュージーランド航空の、成田=オークランド線へのB787-9型機の投入は12月2日から、とのことです。

@空いている羽田・昼間国際線枠利用のチャーター便を冬季ダイヤでも継続
 国土交通省は10月末までとされていた羽田空港国際線チャーター便向け発着枠を、来年3月まで延長する方針を固めました。この枠は米国との航空協議がまとまらないために、日米路線向けに準備していた昼間時間帯枠が埋まらず、この枠を有効利用するためのものでした。しかし、米国との交渉に進展がないため、冬季ダイヤ期間も引き続き国際線チャーター便枠として活用するものです。定期便が就航していないオフラインチャーターが条件となります。

@7月の主要旅行業者取扱額は海外旅行で3.5%増に
 観光庁が今日発表した「7月 主要旅行業者の旅行取扱状況速報」によりますと、取扱額は海外旅行額が前年同月比(以下同じ)3.5%増、外国人旅行額が32.7%増、国内旅行が2.7%増となりました。


*9月21日

@資料室に「平成25年度 成田国際空港周辺航空機騒音測定結果 (年報)を読む 」を載せました
 成田空港サーバー資料室に「平成25年度 成田国際空港周辺航空機騒音測定結果 (年報)を読む 」を載せました。この年報の最大の特徴は、航空機騒音評価基準が初めて“Lden”で評価されたことにあります。この“Lden”は旧評価の“WECPNL”に比べると、騒音下住民にとって“優しい評価基準”となっているようです。どこの空港周辺でも同じように“優しい評価基準”となっているかどうかは分かりませんが、成田空港周辺ではこのように評価できるようです。しかし、これが、騒音対策の向上に、直接繋がるかどうかは分かりません。

@今日「空の日」恒例のジェット機との綱引き
 成田空港では今日、「空の日」恒例のジェット機との綱引きが行われました。抽選で選ばれた親子284人が、重さ約167トンの B777型機に挑みました。子どもだけの173人では全く動かず、親が入って綱を引くと B777型機がゆっくりと動き出し、子どもたちが大きな歓声を上げていました。

@全日空のB767型機がパネル1枚を落とす
 昨日午後5時50分頃、羽田発高知行きの全日空565便・B767-300型機の到着後点検で、翼とエンジンをつなぐ部分のパネル1枚が脱落していることが分かりました。パネルは長さ約2m、幅約30cm、厚さ最大2mmの強化プラスチック製とのことです。滑走路を点検しましたが、見つからず、飛行中に脱落したものと見られています。この影響で今朝の高知発羽田行きが欠航となりました。

@エールフランス運航乗務員のストが26日まで延長
 エールフランスの運航乗務員のストライキは、当初、22日までとされていましたが、労使交渉が難航し、26日まで延長されるようです。すでに、23日までの欠航便が確定している、とのことで、成田空港関係では明日の成田発パリ行き275便の欠航が決まっています。詳しくは、エールフランスのサイトで確認して下さい。

@エチオピア航空がB737MAX8型機20機を発注
 ボーイング社は現地時間20日、エチオピア航空から B737MAX8型機20機の発注を獲得した、と発表しました。15機のオプションも含まれます。


*9月20日

@成田空港乗継客向けに4時間程度のツアーを企画・宣伝へ
 昨日、成田空港で第1回「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」が開かれました。成田空港での乗継客は年間約285万人いて、その内、約25%は4時間以上の乗継になります。これらの人に、成田市や周辺自治体への4時間程度の短いツアーを企画して、到着前に機内でPRすることなどが話し合われました。

@ NZ 航空が成田=オークランド線へのB787型機投入を12月上旬に延期
 ニュージーランド航空は11月14日から成田=オークランド線にB787型機を投入する予定でしたが、12月上旬まで延期することを明らかにしました。

@「成田空港飛来機展」などを開催中
 成田空港第1ターミナル5階で9月11日まで「成田とつながる国内空港展・成田空港飛来機展」が開かれています。9月13日からは第2ターミナル本館地下1階コンコースになります。

@大田区で羽田都心ルート対策の緊急会議、騒音や安全性を心配する声も
 昨日の NHKニュースによりますと、18日夜、大田区で各地区の代表19人が集まり、国土交通省が提示した羽田空港都心ルート案についての話し合いがありました。各地区代表からは、地元への何の相談もなくこのような案が出された事への反発や、騒音や安全性について懸念する発言がありました。

@全日空B787-8型機がブレーキシステム不具合で2時間遅れる
 現地時間19日午後2時40分頃、マニラ発羽田行きの全日空870便・B787-8型機で、出発時にブレーキシステムの一部で不具合が発生し、駐機場に引き返しました。整備のため、同機は約2時間遅れで出発しました。

@米国・ジェットブルー機でエンジンが破損し客室に煙り充満、無事緊急着陸
 現地時間18日、米国・ロングビーチ発オースティン行きのジェットブルー航空1416便・A320型機が離陸直後に、第2エンジンが故障しました。乗客によりますと、「エンジンが爆発し、機体が大きく揺れ、客室に煙が充満し、酸素マスクが降りた」とのことです。同機は直ちにロングビーチ空港に引き返し、緊急着陸しました。乗客・乗員は緊急脱出用シュートで機外に逃れました。この際、4人が軽傷を負った、とのことです。

@手荷物コンベアーが動き出し、載せられていた5ヶ月の赤ちゃん死亡
 英国・現地時間18日の「デイリーメール」によりますと、スペイン東部のアリカンデ空港で、到着客の米国人女性が荷物を受け取りに行く際、止まっていた到着荷物用ベルトコンベアーに生後5ヶ月の娘を置いていたところ、突然動き出しました。娘はベルトコンベアーの隙間に転落し、連絡を受けた係員が緊急停止させ、救助しましたが、娘は死亡してしまいました。母親はベルトコンベアーを停止する装置がなく、センサーが警報を出さなかった、としてシステムを提供しているオランダの会社を提訴した、とのことです。


*9月19日

@「三里塚野戦病院」と「岩山団結小屋」の使用禁止を1年間延長
 国土交通省は昨日、成田新法に基づく通称「三里塚野戦病院」と「岩山団結小屋」の使用禁止命令を1年間延長する、と発表しました。

@成田空港8月貿易額は輸出額が3.4%増、輸入額が2.7%減に
 東京税関が昨日発表した「8月 成田空港貿易概況(速報)」によりますと、輸出額が前年同月比(以下同じ)3.4%増、輸入額が2.7%減となりました。輸出額は2ヶ月連続のプラス、輸入額は2ヶ月連続のマイナスになります。

@代々木公園「日本航空発祥の碑」付近にデング熱媒介の蚊
 昨日の「アメーバーニュース」によりますと、東京都が16〜17日に実施した代々木公園での蚊の採集で捕らえた蚊から、デング熱ウイルスを持った蚊が、3ヵ所から見つかりました。この内1ヵ所は「日本航空発祥の碑」付近とのことですので、注意が必要なようです。写真は2011年3月に撮影したもので、周りの草木はまだ、芽吹いていません。

@国土が羽田空港の深夜・早朝時間帯国際線着陸料を11月から割引へ
 国土交通省は今日、羽田空港・深夜・早朝時間帯に着陸する国際線の着陸料を、11月から割り引くことを発表しました。1年目が5割、2年目が3割、3年目が2割の引き下げになります。なお、深夜・早朝時間帯の国内線着陸料の割引も、継続します。

@日本航空第1四半期の法人税優遇は約50億円
 17日の東洋経済オンラインに載った「JALと ANAを分析する」によりますと、日本航空は第1四半期決算で法人税を19億円払っています。経常利益が169億円ですので、本来ならば70億円程度を払わないといけないことになり、再生の優遇措置で約50億円が免除されていることになる、とのことです。

@三菱航空機会社が MRJ のロールアウトを10月18日と正式発表
 三菱航空機会社は昨日、三菱リージョナルジェット(MRJ)の試験用機体1号機(JA21MJ)が完成し、10月18日に関係者に披露する式典(ロールアウト)を、三菱重工小牧南工場で開催する、と正式に発表しました。

@スイス航空がA320neo型機15機を確定発注
 エアバスは現地時間17日、スイスインターナショナルから A320neo型機15機の確定発注を受けた、と発表しました。オプションで10機の購入権を付帯している、とのことです。


*9月18日

@エアカナダが10月25日から成田=トロント線を季節運休
 エアカナダは10月25日〜来年3月28日の成田=トロント線を運休し、成田=カルガリー線を現在の週7便から週3便(成田発 水・金・日曜日)に減便します。いずれも、オフシーズンによる需要減のため、としています。この間、羽田=トロント線は通常通り運航します。
【コメント】日本人の海外旅行者が減少していることが影響しているのでしょうね。羽田空港路線の方が運賃も高く設定できますので、運休するとすれば、成田空港路線になりますね。

@バニラの14年3月期決算は純損失が60億円に
 バニラ・エアの第3期(2014年3月期)決算公告によりますと、売上高は65億9100万円、営業損失は56億9000万円となり、当期純損失は60億500万円となりました。
【コメント】どこも、立ち上げ当初は準備経費がかさみますので、大幅な赤字はしかたありませんね。

@12日の日本航空機大揺れ事故は重軽傷者7名に、運輸安全委が調査始める
 13日の出来事で取り上げた、12日に起こったソウル行きの日本航空の大揺れトラブルですが、その後の調査で客室乗務員の負傷者は重軽傷者7人だった、とのことです。雲が急激に発達したため、乱気流を避けきれなかった、とのことです。運輸安全委員会は航空機事故として調査を開始しました。

@日本航空がJALエクスプレスを10月1日に統合へ
 日本航空は100%子会社の「JALエクスプレス」を10月1日に日本航空に統合します。JALエクスプレスは国内線を B737-800型機で運航しています。日本航空本体の機材も同機種が増えて、現在、羽田空港では運航の約半分が同機種となっている事から両社の同機種運航を1本化して、機材や運航乗務員の効率化を図る狙いです。写真は旧塗装ですが、JALエクスプレスのB737-800型機です。

@8月の訪日外国人は111万人と8月最高に、出国日本人は2.8%減
 観光局が昨日の発表した「8月訪日外客数(推計値)」によりますと、日本を訪れた外国人は前年同月比(以下同じ)22.4%増、8月としては過去最高の約111万人となりました。これで、6ヶ月連続の100万人超えとなります。国別では中国が56.5%増となり、韓国も16.7%増と2ヶ月連続のプラスとなりました。なお、日本人出国者数は2.8%減となっています。


*9月17日

@「くうこうだより」秋号が届きました
 成田国際空港株式会社(NAA)から「くうこうだより」秋号が送られててきました。詳しくはネットで見て下さい。

@ニュージーランド航空が11月18日から成田=クライストチャーチ直行便、ただし、成田発のみ
 ニュージーランド航空は11月18日から来年3月28日まで、成田発クライストチャーチ行き直行便の運航を開始します。週3便(月・金・土曜日)になります。機材は B767-300型機で、成田着7時20分、成田発が14時15分となります。なお、折返し便はありませんので、帰りはオークランド発成田行きを利用することになります。

@鷹匠実験でバードストライクは半減、鷹の効果かどうかは ?
 今日の読売新聞によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)が8月に行った「鷹匠による、鳥追い払い実験」の結果がまとまりました。8月に実験したB滑走路のバードストライクは9件となり、前年同月の18件から半減しました。しかし、成田国際空港株式会社では「数字だけ見れば効果ありだが、8月は雨や低気温の日が多く、鳥が減ったとみられる」としており、来年以降も実験を継続し、データを集めることにしています。

@空港周辺住民の心身症入院率は3.5%高く、心血管疾患の入院率は2.3%高い
 11日の「マイナビウーマン」によりますと、英国のインペリアルカレッジロンドンのポール・エリオット教授は空港近辺に住む住民は心疾患による入院率が3.5%高い事を発見しました。
 また、米国のボストン大学のチームなどは2009年に空港近辺の65歳以上の約600万人の住民を調査したところ、住民の心血管疾患の入院率が2.3%高い、と言う研究結果を発表しています。原文はこちら

@100dBの騒音を1分間聞かされると聴力損失の可能性
 15日の「アメーバニュース」によりますと、米国の国立聴覚・伝達障害研究所(NIDCD)は「100dB 以上の騒音に1分以上さらされた場合、永久的な聴力損失に繋がる可能性がある」と警告している、とのことです。

全日空のB787-8型機でトラブル2件
◇16日午後8時15分頃、成田発上海行きの全日空921便・B787-8型機が、ゲートを離れたところ、エンジン制御システムに不具合が発生しました。この整備のため、同機はゲートに戻り、約1時間5分遅れで出発しました。
◇14日午前11時20分頃、熊本発羽田行きの全日空644便の出発前点検で、着陸装置のシステムに不具合が見つかり、整備に時間がかかることから、欠航となりました。

@7月のJTB グループ取扱は金額で6.7%増、人数は2.5%減に
 JTB グループが発表した7月の海外旅行取扱額は前年同月比(以下同じ)6.7%増となりましたが、取扱人数は2.5%減となっています。団体の取扱額が25.2%増となっています。
【コメント】このことから考えられるのは、海外旅行に行く人が減っていること、しかし、出かける人の旅行代金は増えている、と言う事のようです。すなわち、消費税引き上げや、格差の拡大で、庶民にとって海外旅行は、敷居の高いものになっている、と言う事なのでしょうね。

@ANA ホールディングスがベトナム航空株取得か
 ベトナム航空は民営化の一環で今年か来年に株式の売却を計画しています。20%を連略的パートナーに、5%を一般流通させる計画とのことです。この戦略的パートナーの一つとしてANA ホールディングスが株売却の候補として上がっているそうです。


*9月16日

@12日午後にフレッツ光回線が故障し、ネットが繋がりませんでした。夕方やっと復旧しました。

@エチオピア航空が12月20日から成田=アディスアベバ線を開設へ
 エチオピア航空は12月20日から成田=アディスアベバ線を香港経由で開設する、と発表しました。機材は B787-8型機を使用する、とのことです。

@ピーチの運航が9月に入り安定、遅延率が大幅改善
 LCC国内線フライト情報を見ますと、9月に入りピーチ・アビエーションの運航が順調になってきたようです。15日現在で、遅延率が18.8%、欠航率は0%となっています。ただ、この欠航率に計画減便は含まれていないようです。


2014年9月前半の出来事へ