2017年4月後半の出来事


*4月30日

@ S 7 航空が今日から成田=ウラジオストック線を週1便増便
 ロシアの「S7航空」は今日から成田=ウラジオストック線を週1便増便しました。日曜日に増便されます。今日の成田空港到着は午後2時20分、成田空港出発は午後3時40分の予定です。
 写真はB滑走路に着陸する「S7航空」機です。

@ミキキートスが成田空港見学ツアー800人達成でクーポンを配布
 成田空港の見学ツアーを企画している「EventOfficeミキキートス」は実施している「成田空港見学ツアー」と「飛行機講座@成田空港」の参加者が800人を超えたことを記念して、ツアー代金2500円から800円を割り引くクーポン券をネットで配信しています。2名以上の参加で、5月28日まで有効となります。


*4月29日

@千葉県市長会が「成田空港に機能強化と地域活性化策」を要望へ
 今日の千葉日報(電子版)に著りますと、千葉県市長会は昨日開いた定例会で、国・千葉県・成田国際空港株式会社(NAA)に対して「成田空港の機能強化検討を進めた上で、周辺住民の生活環境対策を可能な限り講じ、地域活性化策も早期提示するよう」求める要望書を提出することを決めました。

@今日からゴールデンウイーク、成田空港の出国者は約5万人
 成田空港では今日、ゴールデンウイークを海外で過ごす人の出国がピークを迎えました。今日だけで約49600人が出国する見込みです。

@全日空と日本航空が2017年3月決算を発表
 ANA ホールディングス日本航空は昨日、それぞれ2017年度3月期通期決算を発表しました。両社共に売上高は前期比(以下同じ)で減少していますが、純利益は全日空が大幅に伸びているのに対して、日本航空は給与を引き上げによる人件費約250億円がコスト増となり、大幅に減少しています。しかし、純利益額はまだ日本航空が全日空を大きく上回っています。下に、主な項目を表で載せておきます。

項目
営業利益
経常利益
売上額
純利益
有利子負債額
国際線L/F
国内線L/F
来期純利益見通し
全日空
6.7%増
7.4%増
1兆7652億5900万円
1.4%減
988億2700万円
(26.4
%増)
7298億円
75.8%
(1.5P増)
66.0%
(1.3P増)
1250億円
日本航空
18.6%減
21.1%減
1兆2889億6700万円
3.6%減
1641億7400万円
5.9%減
1160億円
80.3%
(0.6P増)
69.3%
(1.4P増)
1000億円

@京成電鉄の決算はスカイライナーなど好調で過去最高の純利益
 京成電鉄が昨日発表した2017年3月期決算によりますと、売上高は流通業や不動産業が減少し、前期比(以下同じ)2.1%減となりました。しかし、主力の運輸業が成田空港の訪日外国人増加でスカイライナーや格安高速バスが好調だったことから、純利益は15.2%増の357億1100万円と、過去最高を更新しました。また、2018年3月期の連結業績予測は売上高が今期比4.9%増も、鉄道修繕費や燃料費の増加などで純利益は10.4%減としています。

@ UA が引きずり下ろし事件被害者と和解
 ユナイテッド航空は現地時間27日、9日に起きた乗客引きずり下ろし事件の被害者と和解が成立した、と発表しました。しかし、和解条件などは明らかにしませんでした。一方、被害者側弁護士は「ユナイテッドは全責任を認めた」と述べました。


*4月28日

@「運用時間拡大を見直すと、周辺対策が縮小する」と夏目社長
 成田国際空港株式会社(NAA)の夏目社長は昨日の記者会見で、成田空港圏自治体連絡協議会がまとめた「運用時間拡大計画を一部見直すべき」とする要望(2017年4月20日の出来事参照)について、「自治体の総意として非常に重く受け止めている。どのような対応ができるか、国や県などとも相談し、できることは実施したい」と述べました。しかし、一方で、「運用時間拡大計画が縮小されるようになれば、示している騒音対策区域などが縮小する」と述べ、今までの説明の前提が崩れる、との見方を示しました。
【コメント】まさに、“アメとムチ”ですね。しかし、住民の睡眠不足による健康への影響が、多少のお金で補えると思っているのでしょうか。「運用時間を拡大しても健康への影響はありません」とする根拠を示し、運用時間拡大計画を説明するのが、空港の管理者として当然の責務ではないでしょうか。このような説明はほとんどありません。

@第3ターミナルの2年目利用者は13%増の688万人
 今日のNHKニュースによりますと、成田空港の LCC 専用ターミナルである「第3ターミナル」は2年目の利用旅客数が約688万人と前年比13%増となりました。 第3ターミナル利用者の増加は NAA の予測をはるかに上回っています。チェックインカウンターも増やす余地が少なく、現状では使用する LCC を増やせません。 NAA の西本空港計画部担当部長は「 LCC の予想以上の伸びは有り難く思うが、ターミナルの拡張など抜本的な解決策を検討していきたい」と話しています。
 写真は混雑する第3ターミナルの様子です。

@成田発の全日空機がエンジントラブルで関西空港に緊急着陸
 昨日の「Traicy」によりますと、昨日午前、成田発香港行きの全日空809便・B767-ER型機が飛行中に、エンジン1基にトラブルが発生しました。このため、同機は午後0時45分に関西空港に緊急着陸をおこない、無事に着陸しました。乗客は代替機に乗り換え午後5時頃、香港に向けて出発しました。香港到着は約6時間遅れとなりました。

@成田空港の完全自由化で合意、日本・パプアニューギニア航空協議
 国土交通省は今日、26日と27日に行われた「日本とパプアニューギニアとの航空当局間協議の結果」を公表しています。合意事項は(1)成田空港を含むオープンスカイ(航空自由化)、二国間輸送を相互に自由化、地方空港において、以遠地点への輸送(相手国で旅客・貨物を積み込み、第三国へ積み卸す)を相互に自由化、(2)ミクロネシア連邦を経由する路線を新たに設定、(3)コードシェア(共同運航)枠組みの拡大、双方の航空企業の運航柔軟性を拡大する観点から、国内線に係るコードシェア枠組みを新たに設定、となっています。

@一昨年6月の那覇空港での3機のトラブルは自衛隊ヘリの勘違いが原因
 運輸安全委員会は昨日、2015年6月3日に那覇空港で起こった、自衛隊ヘリコプターと民間旅客機2機によるトラブルについての調査報告書を公表しました。報告書によりますと、自衛隊ヘリのパイロットが、離陸しようとしていた全日空機への離陸許可を自機のものと勘違いし、離陸したことが原因、としています。自衛隊ヘリのパイロットは復唱しましたが、管制官からの応答がなかったため、そのまま離陸し、滑走路を横切りました。その時、離陸滑走を始めていた全日空機は前方をヘリが横切ったために、離陸を中止しました。その時に、日本トランスオーシャン航空機が滑走路進入体制に入っていましたが、安全に着陸できると判断し、着陸を続けました。これに気づいた管制官が、日本トランスオーシャン航空機に着陸復航を指示しましたが、その時には逆噴射が始まっていて、間に合いませんでした。結局、日本トランスオーシャン航空機は全日空機の後ろ約570mで停止し、事なきを得ました。報告書では、日本トランスオーシャンに対する管制官の指示が「時期を失して、遅かった」としています。最初の復唱については、同じ周波数の電波を使っていたため、2機からの復唱が重なり、電波の弱い自衛隊ヘリへの声が小さくなって聞こえなかった、としています。

@アメリカン航空がA350-900型機の受領を再延期
 アメリカン航空は現地時間27日、導入するA350-900型機の受領を、2018年後半から2020年に後倒しする事を発表しました。同社は昨年7月に、2017年春から2018年後半へと後倒しており、再度の延期になります。これにより、キャッシュフローの改善を図るため、とのことです。


*4月27日

@2016年度の成田空港総発着回数は24.5万回、3月の外国人旅客数伸び率は7ヶ月ぶりに一桁台
 成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「2016年度の空港運用状況」によりますと、
 総発着回数は前年度比(以下同じ)4%増の24万5705回と、5年連続で最高値を更新しました。この内、国際線発着回数は5%増と2年連続で最高値を更新しました。国内線発着回数は1%増と15年連続で最高値を更新しました。国際線発着回数の内、旅客便は6%増でした。
 総旅客数は4%増の3962万801人で2年連続で最高値を更新しました。国際線旅客数も4%増でした。この内、日本人は3%増、外国人は11%増と3年連続で最高値を更新しました。2016年度で外国人旅客数が初めて日本人旅客数を上回りました。しかし、3月外国人旅客数の前年同月比伸び率は7ヶ月ぶりに一桁台となっています。通過客は8%減でした。国内線旅客数は5%増と8年連続で最高値を更新しました。
 航空貨物量は8%増、積込量は10%増で取卸量は6%増となっています。
 給油量は1%減でした。
 また、3月の運用状況
 総発着回数が前年同月比(以下同じ)5%増と3月としては過去最高となり、この内、国際線発着回数も4%増と3月としては過去最高となり、国内線発着回数も10%増と3月としては過去最高となっています。
 また、総旅客数は6%増と3月としては過去最高となり、この内、国際線旅客数は4%増で、日本人は8%増、外国人は7%増と3月としては過去最高となりました。日本人の伸び率が外国人の伸び率を上回ったのは今年度では初めてとなります。国内線旅客数は15%増と3月としては過去最高となっています。
 総貨物量は15%増で、この内、積込量は17%増、取卸量は14%増となっています。
 給油料は1%増でした。

@第1ターミナルと第2ターミナルの保安検査場を改修へ
 今日の「日刊航空」によりますと、成田国際空港株式会社(NAA)は第1ターミナルと第2ターミナルの保安検査場を大幅に拡大することを決定しました。今年の夏頃から着工し、2018年の後半から完成させ、完成次第、順次供用を開始し、最終的には2019年前半に全体が完成する予定、とのことです。第1ターミナル北ウイングは1200m2→1800m2、南ウイングは1500m2→3300m2、第2ターミナルは1500m2→4100m2となります。これにより、待ち時間を約3分の2に短縮できる予定です。

@日本人海外旅行者の乗り継ぎ空港で成田空港が5年連続1位に
 今日のトラベルビジョンによりますと、フライト情報会社「OAG」はこのほど、日本人が海外旅行に行く際の「経由地(乗継地)」の空港ランキングを発表しました。これは、2016年1月1日〜12月31日までに予約された、日本発海外旅行の内、1回でも乗継を行った約512万件のデータを分析したものです。国内の空港から別の国内の空港への乗継も含め、1位は成田空港、2位が羽田空港となりましたが、関西空港は上位20位に入りませんでした。
【コメント】関西空港の弱点である、北米便や欧州便が少ない事が影響しているのでしょうね。成田空港はその点、バランスの良い空港と言うことになります。

@日本航空の2016年度輸送実績は旅客数で国際線0.8%減、国内線1.4%増
 日本航空が25日発表委した「JALグループ2016年度実績」によりますと、国際線旅客数は前年同期比(以下同じ)0.8%減の839万4777人となりました。これは客室の座席数を減らしたスカイスイート機を増やしたことによるもので、利用率は1.5ポイント増の80.3%増となっています。
 一方、国内線旅客数は1.4%増の3257万397人、利用率は1.4ポイント増の69.3%となりました。
 運航実績は国際線欠航率が±ゼロの0.0%、出発遅延率が2.6ポイント悪化の9.6%となっています。また、国内線欠航率は0.9ポイント改善の0.4%、出発遅延率は2.4ポイント悪化の8.5%となっています。

@ MRJ の試験飛行時間は約660時間、 MRJ 70型機の組立も始まる
 三菱航空機会社と国土交通省は昨日、三菱リージョナルジェット(MRJ)の進行状況について報道陣向けの説明会を航空機技術審査センターで開きました。同時に、最終組み立て工場の見学会を実施しました。試験飛行については現在のところ、660時間超を実施していることを明らかにしました。また、最終組み立て工場では6号・7号機を製造しており、8号機となる、初めての「 MRJ 70型機」の胴体組立が行われている様子を明らかにしました。また、岸副社長は最終組み立て工場見学について「秋口には一般公開したい」と話しました。なお、今日の「Aviation Wire」では最終組み立て工場の写真が約10枚載っています。
 また、パリエアショーでの MRJ 展示については、地上展示する方向で話を詰めていることを明らかにし、試験何号機を持ち込むかについては「ぎりぎりの判断になる」としています。デモ飛行は行わない、とのことです。

@タイ・エアアジアが運航許可証明書の再認可を取得
 タイ・エア・アジアは現地時間21日、タイ国民間航空庁から国際民間航空機関基準の運航許可証明書の再認可を取得したと発表しました。これにより、日本路線への新規路線開設などが可能になるようです。

@中国南方航空がA350-900型機20機を発注へ
 今日のブルームバーグジャパンによりますと、中国南方航空は現地時間26日に香港証券取引所に提出した届出書で、エアバスのA350-900型機を20機購入する事を明らかにしました。受領は2019年からで、2022年末までに行う、としています。


*4月26日

@「運用時間拡大計画の撤回はない」と言う自治体関係者
 昨日の毎日新聞の「つれづれに千葉 不信解消の好機に」によりますと、「成田空港運用時間拡大問題について」周辺自治体の関係者が「ここまでの批判は国、 NAA ともに予想外だったはず。見直さないと話は進まない。でも、あれだけ必要と言った手前、見直し案を自らは出せない。じゃあ、誰がやるのかということ」と述べている、とのことです。しかし、「『緩和案の“撤回”はない』という声は出ており、一部見直しは選択肢の一つだろう」と書いています。
【コメント】誰が「緩和案の“撤回”はない」と言っているのでしょうか。ある自治体関係者は「国土交通省は自分たちが作った文書に対しては、一文字の修正にも容易には応じない」と言っていましたが、住民の切実な声を本当に聞く気があるならば、虚心坦懐に「撤回」に応じるべきではないでしょうか。私たちは「不信」で計画に反対しているわけではなく、「人間」として尊重してもらいたいのです。

@週刊文春が「バニラ機の飛行中に副操縦士が操縦できなくなるトラブル」
 今日の「Business Journal 」によりますと、4月20日付けの「週刊文春」の「〈現役CAが告発〉格安バニラエア 「フライト中、副操縦士に異変が」によりますと、2月16日の新千歳発成田行き908便・A320型機で飛行中に副操縦士の具合が悪くなり、操縦できないトラブルが発生していた、とのことです。機長は機内電話で客室乗務の責任者を操縦室に呼び出し、着陸するまで、操縦室に待機させた、とのことです。このような場合は管制塔に連絡して、不測の事態に備えるのが普通ですが、機長は管制官には連絡はしていなかった、とのことです。週刊文春の記事によりますと、同誌の取材に対して機長は「会社に聞いてくれ」の一点張りだった、そうです。このCA (同航空ではフライトアテンダントと呼んでいるようです)によりますと「パイロットも客室乗務員も限界まで働かされており、ブラックそのもの」とのことです。バニラの関係者は「最も事故の確率が高い着陸前の時間帯に客室の乗務員が持ち場を離れてコックピットにいること自体が異常」と話している、とのことです。結局この件は航空局にも報告しなかった、とのことです。
 写真は週刊文春の見出しです。
【コメント】同航空では7日にも成田発セブ行きの便が運航乗務員の体調不良で欠航となった出来事(2017年4月16日出来事参照)がありましたね。パイロットや客室乗務員不足が極限まで来ているのでしょうか。何とかしてもらわないと困ります。

@全日空機が油圧トラブルで中部空港に緊急着陸
 昨日午後9時55分頃、松山発中部行きの全日空1822便・DHC8-400型機で、油圧系統のトラブルが発生しました。同機は中部空港の南東約18Kmの海上で旋回し、復旧を試みましたが、回復せず午前10時55分頃、中部空港に緊急着陸を行いました。乗客・乗員61人にケガはありませんでしたが、同機は誘導路上で動けなくなり、滑走路が約15分閉鎖されました。この影響で4便に最大18分の遅れが出ました。また、この機材を利用する予定だった鹿児島便が欠航となりました。

@「Spring Japan」の16年12月期通期決算で赤字が約38億円
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、「Spring Japan(春秋航空・日本)」が昨日発表した2016年12月期通期決算によりますと、売上高は2倍となりましたが、純損益が37億9100万円と、5期連続の赤字となりました。前通期の赤字は49億円でした。これにより、累積損失は153億円となっています。今後、中国本土への路線を開拓して、収支の改善を図ります。機材は現在4機体制ですが、6月と7月に受領して6機体制となります。

@日本航空の3月実績は国際線・国内線共に好調
 日本航空が昨日発表した「JAL グループ3月マンスリーレポート」によりますと、国際線旅客数は前年同月比(以下同じ)1.4%増の74万1491人、利用率は3.8ポイント増の84.5%となりました。一方、国内線旅客数は5.3%増の295万4616人、利用率は2.9ポイント増の74.0%となっています。
 この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が8.3ポイント増の92.0%、成田=札幌線が5.4ポイント増の63.4%、成田=名古屋線は0.7ポイント増の75.1%、成田=福岡線は18.8ポイント増の72.9%となっています。
 運航実績は国際線旅客便の欠航率は±ゼロの0.0%、定時出発遅延率は2.4ポイント悪化の9.6%となり、国内線欠航率は0.9ポイント改善の0.4%、定時出発遅延率は2.4ポイント悪化の8.5%となっています。

@戦闘機のデモ飛行訓練で「すわ、開戦か」と大騒ぎ、ソウル市江南区
 朝鮮半島情勢が緊迫する中、現地時間25日10時過ぎに、韓国・ソウルの江南区に、突如、約10機のジェット戦闘機の轟音が響き渡り、「戦争が始まった」と大騒ぎになる出来事がありました。ソウル市民相談窓口のコールセンターには「うるさい」、「不安だ」、「軍事訓練中なのか」、「開戦したのか」という問い合わせが殺到しました。この戦闘機集団は29日に開かれる「国際車いすマラソン大会の祝賀飛行」の練習をしていたもの、とのことです。
【コメント】日本にも何時ミサイルが飛んでくるか分からない情勢ですが、韓国では比較にならない緊張でしょうね。


*4月25日

@ NAA が保安検査員人材確保の検討会開く
 今日のNHKニュースによりますと、 NAA は保安検査員の人材確保に向けて、8つの検討会を立ち上げる事を決めました。昨日、この会議の初めての会合が開かれました。この後、8つの検討会で、新たな検査員の給与制度や不規則な勤務の解消策などを話し合うことにしています。そして、遅くても2年後までに結論を得たいとしています。 NAA 保安警備部の宇野茂次長は「空港の安全を担っている人たちが少しでも、環境が悪いとか、問題を抱えていることはあってはならないこと。航空会社さんや関係者のみなさんと知恵を出し合って状況を改善していきたい」と話していました。
【コメント】保安検査員の待遇改善は是非やらなければならないことですね。しかし、騒音被害に悩む周辺住民の環境改善はどうするのでしょうか。運用時間拡大など、全く逆なことをやろうとしていますね。この所、 NAA は儲けになる事には熱心ですが、コスト増になる周辺対策には冷淡ですね。騒音下住民の生活や命を犠牲にした「成田空港の繁栄」は「共生・共栄」とは、とても言えません。

@いすみのバス会社運転手が覚せい剤を打ってツアーバス運転
 大阪府警泉佐野署は昨日、千葉県いすみ市の三和交通の40歳の運転手を、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕した、と発表しました。この運転手は今月9日に外国人観光客24名を乗せて、成田空港から東京や京都などを巡り、12日にツアーを終えて、泉佐野市のホテルに宿泊しました。しかし、翌13日の新たなツアー出発時間になっても現れなかったため、部屋に電話したところ、千鳥足でバスに乗り込もうとし、制止した従業員に乱暴を働いたために、ホテル側が警察に通報しました。調べに対して、同容疑者はホテルで覚せい剤を使用したことを認め、「覚醒剤の効き目で運転に集中でき、逆に安全運転できた自信がある」と供述し、約50回の覚せい剤使用を認めました。

@バニラの3月搭乗率は国内が88.9%、国際が90.6%
 バニラ・エアが昨日発表した「3月輸送・運航実績」によりますと、国内線旅客数は前年同月比(以下同じ)62.2%増の11万8153人、搭乗率は0.8ポイント減の88.9%となりました。国際線旅客数は60.1%増の11万379人、搭乗率は8.2ポイント増の90.6%となっています。
 国内線の欠航率は1.1ポイント悪化の1.5%、定時出発遅延率は6.3ポイント悪化の20.9%となり、国際線欠航率は0.6ポイント悪化の0.6%、定時出発遅延率は1.8ポイント悪化の25.8%となっています。


*4月24日

@乗継外国人用のリーフレット「50THINGS TO DO IN NARITA」
 先日、成田空港に行ったときに、外国人向けの成田空港周辺ガイドリーフレット「TimeOut TOKYO 50THINGS TO DO IN NARITA」をもらいました。主に、成田空港で飛行機に乗り継ぐ外国人や、空港周辺で宿泊した外国人が待ち時間で周辺の観光を楽しむために作られたようです。全て英語で書かれていますので、詳しくは読めませんが、その中の一つで多古町にある「日本寺(にちほんじ)」の簡単な解説と写真を載せておきます。このお寺は約700年前に開かれた日蓮宗のお寺です。江戸時代には僧侶の学校である「中村壇林」として栄え、約300年間多くの僧侶が学んでいました。現在は、境内に約8000本の紫陽花が植えらています。成田空港からは車で約30分ほどでしょうか。これからの季節に紫陽花を見るのも良いかも知れません。
 写真はリーフレットと、昨年6月に行った日本寺の紫陽花です。

@ 「MRJ のパリエアショー展示は試験飛行進捗状況次第」と社長
 4月1日に三菱航空機会社の社長に就任した水谷久和氏は13日の就任記者会見で、6月19日から開催される「パリエアショー」に三菱リージョナルジェット(MRJ)の実機を展示する方向で検討していることを明らかにしました。
 しかし、「2020年半ばの初号機納入は絶対に守りたい。これが、最優先課題だ。現在そのための体制固めをしている。」と述べ、試験飛行の進捗状況を見ながら決める、との考え方を明らかにしました。
【コメント】モーゼスレイク・フライトテスト・センターでの試験飛行は、順調かどうかは分かりませんが、毎日のように行われていますね。同じ機体が1日に2回飛行することも珍しくありません。ただ、最後に到着した試験3号機はまだ、試験飛行には参加していないようですし、4号機もこの所、飛行していないようです。

【訂正】 UA CEOのムーニョス氏は来年の会長就任が辞退に
 22日の出来事で書いた「@ユナイテッド航空のムニョスCEOは今年限りで退任」は間違っていました。正しくは、米ユナイテッド航空の親会社、「ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス」の会長職就任が撤回された、とのことで、ユナイテッド航空のCEOに引き続きとどまるかどうかは、まだ、決まっていないようです。


*4月23日

@一人で北海道から九州まで約100名の署名を集める人も
 私たちが進めている「成田空港の運用時間拡大案の撤回を求めます」の署名ですが、芝山町出身のYさんは法事で地元に帰ったときに、運用時間拡大計画の話を聞き、「こんなひどいことをやろうとしているのか」と怒り、署名用紙をもらって、知り合いに協力を呼びかけ、署名用紙を郵送し、返送してもらったそうです。この呼びかけに応えて、全国の人から署名が届きました。文字通り北は北海道の札幌から、南は九州の福岡市まで、京都府・大阪府・愛知県・三重県・滋賀県・兵庫県・静岡県・東京都・埼玉県・神奈川県などの人たち約100名が署名をしてくれています。
 なお、署名に協力いただける方は、私宛にメール(km_iwata@sannet.ne.jp)で連絡して下さい。署名簿を添付するか、郵送いたします。

@ NAA がゴールデンウイークの混雑で注意喚起
  NAA がゴールデンウイーク中の混雑についての案内を掲載しています。成田空港からお出かけの方は一度見ておくと良いのではないでしょうか。

@「くうこうだより 新緑号」が届きました
  NAA から「くうこうだより 新緑号」が送られてきました。2面は今日開かれている「空市」、3面が芝山町とJR大崎駅を結ぶ高速バス、4面が「山武地域相談センター」など、5面がショップ紹介、6面の「成田空港から行こう」は「熊本編」、7面の「ふるさと発見」は「成田市編」、8面の「Air Line File」は「エアプサン編」となっています。


*4月22日

@エアプサンが成田=大邱線を6月8日から運航へ
 韓国 LCC 「エアプサン」は昨日、6月8日から成田=大邱線を1日1便で開設する、と発表しました。中国路線の不振を日本路線で補うため、とのことです。

@ティーウェイ航空が成田=仁川線の増便を10月28日までに延長
 今日の「Traicy」によりますと、韓国 LCC 「ティーウェイ航空」は当初、4月29日〜6月29日までとしていた成田=仁川線の増便を、延長して10月28日までにする、と発表しました。この間は。週10便の運航になります。
 写真は第2ターミナルに駐機するティーウエイ航空機です。 LCC ですが、搭乗橋を使っています。その背後に駐機している「タイガーエア台湾」も「スクート」も LCC ですね。第3ターミナルだけでは、とてもさばききれません。

@東関道酒々井 PA 下り線に3つのターミナルのフライト情報表示板
 高速道路で配布されている「HighwayWalker」4月号によりますと、東関東自動車道の酒々井パーキングエリア・下り線には、成田空港の3つのターミナルのフライト情報を確認できる「フライトインフォメーションモニター」が設置されている、とのことです。
【コメント】知りませんでした。航空機に乗るときには急いでいるので、利用価値はないと思いますが、出迎える時などには到着時刻を確認するのに便利かも知れませんね。

@航空各社の GW 予約率は国際線が7.0%増、国内線は11.2%増に
 昨日の「Aviation Wire」が伝えたところによりますと、国内航空会社のゴールデンウイーク予約率は国際線が前年同期比(以下同じ)7.0%増、国内線は11.2%増となっています。
 全日空の予約率は国際線で0.8ポイント増の74.2%、国内線で6.9ポイント増の64.5%となっており、日本航空は同、国際線が1.6ポイント増の81.3%、国内線が6.7ポイント増の68.8%でした。
 また、成田空港を拠点とする日系 LCC では、ジェットスター・J が国際線で9.1ポイント増の79.8%、国内線で0.2ポイント減の63.9%、バニラ・エアは国際線で6.0ポイント増の84.8%、国内線で0.4ポイント増の73.1%、「Spring Japan」は国際線で11.9ポイント減の83.4%、国内線で11.7ポイント増の665.7%となっています。

@ユナイテッド航空のムニョスCEOは今年限りで退任
 ユナイテッド航空は現地時間21日、米国連邦航空局(FAA)への届出で、CEOのオスカー・ムニョス氏が2018年の会長職就任を見送る、と報告しました。
【コメント】先頃起こったオーバーブッキング引きずり下ろし事件に対する、最初の対応がまずかったことが響いているのでしょうか。同氏が来年も引き続きCEOを勤めるのは既成の事実と見られていたようですから。

@メキシコ議会が4時間以上遅れた便の乗客に25%の賠償金掛ける法案
 メキシコの連邦下院は航空機が4時間を超える遅延を出した場合に、乗客に航空券代金の25%を賠償する法案を可決しました。今後、連邦上院の可決を受けて、発効される見通し、とのことです。


*4月21日

@成田空港 GW 国際線旅客数は7.2%増の予測
 成田国際空港株式会社(NAA)は今日「2017年ゴールデンウィーク国際線旅客推計」を発表しました。これによりますと、4月28日から5月7日までの期間に出国旅客数は前年同期比(以下同じ)9.5%増、入国旅客数は5.0%増で、合計7.2%増と見込んでいます。出国ピークは4月29日、入国ピークは5月7日となっています。方面別ではハワイなどのリゾート地と香港や韓国などの近場が人気となっているそうです。

@2016年のランクで成田空港の国際線旅客数は18位、貨物量は8位
 国際空港評議会(ACI)が発表した2016年の世界空港統計によりますと、成田空港は国際線旅客数で、前年よりも1ランク下がった18位でした。また、総貨物量では前年と同じ8位となっています。国内の空港では羽田空港が総旅客数で5位、総発着回数で20位となっています。

@17日にデルタ航空のB747型機でアクシデント?
 19日の「sorakara-gonのブログ」さんによりますと、17日午後4時半頃、デルタ航空のB747-400型機・N662US が滑走路に進入し離陸位置に着いたのに、何らかのトラブルで離陸を中止し、誘導路に戻りU ターンしたとのことです。その後、到着機の着陸を待って、再び、離陸位置について滑走路端近くまで、タキシングして24番スポットに戻ってしまった、とのことです。この時は、出発機が多く、誘導路で出発予定機が列をなしていたために、スポットに戻るにも、滑走路の端まで行かないとだめだったようだ、とのことです。
【コメント】私も「Flightradar24」で検索したところ、結局この機体は午後9時前に576便として、ホノルルに向けて飛び立ったようです。

@エアバスが初めてのA321neo型機をヴァージンアメリカに引渡し
 エアバスは現地時間20日、初めてのA321neo型機をヴァージンアメリカに引き渡した、と発表しました。この機体は同航空がリースで導入したものです。エンジンはCFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジンを搭載しています。
【コメント】19日の出来事で書いた「@全日空が3月2日にA320neo型2号機を受領、A321neo型機はすでに4機受領」の記事で、「全日空がすでにA321neo型機を4機受領済み」と書いたときに、違和感はあったのですが、元記事がそうなっていましたので、そのまま書いてしまいました。「初号機」の意味が違っていたのでしょうか。

@トランプ政権の入国規制でエミレーツ航空が米国路線を減便へ
 エミレーツ航空は現地時間19日、トランプ政権の中東からの入国制限や、審査の厳格化などにより、需要が減退しているのでアメリカ路線を順次減便する、と発表しました。ドバイ=フロリダ・フォートローダーデール線を5月1日から、同じくドバイ=フロリダ・オーランド線をそれぞれ週7便を5便に5月23日から減便し、6月1日からドバイ=シアトル線、また、6月2日からはドバイ=ボストン線をそれぞれ1日2便から1便へ、さらに、ドバイ=ロサンゼルス線が7月1日から同1日2便から1便に減便される、とのことです。


*4月20日

@「成田空港圏自治体連絡協議会」が「運用時間計画の一部見直し」を要望へ
 昨日開かれた「成田空港圏自治体連絡協議会」では、「成田空港の機能強化は必要不可欠」とする一方で、「空港の負の影響を最小限にとどめるため最善の努力を尽くさなければならない」と指摘しました。その上で、千葉県に対して、具体的には(1)夜間飛行制限緩和の一部見直しと騒音対策の強化(2)騒音区域設定での集落分断の解消(3)航空機落下物の抜本対策(4)空港周辺地域の均衡ある発展と周辺対策交付金の充実、の4点を、ゴールデンウイーク開けにも要望する、とのことです。
 このなかで、運用時間拡大については、騒音の影響により、各市町に温度差があり、小泉成田市長は会議後「計画自体の撤回は求めないが、夜間早朝の時間拡大は騒音下地域としてはとても受け入れられる状況ではないので一部見直しを提案した。住民の理解が得られるような一部見直しを期待しています」と話しました。また、騒音激化が予想される佐藤横芝光町長は「協議会の中で温度差を感じたが、合議制で進められている中で執拗に反対する立場にもなれない。要望にはジレンマを感じている」と話しました。
【コメント】騒音に余り関係ない市町は「空港機能強化で地域が発展するなら、早くやれ」と言う事なのでしょうね。騒音被害を大きく被るのは9市町の内、成田市、芝山町、横芝光町の3市町になりますね。

@成田空港の3月貿易額は輸出が29.8%増、輸入が8.4%増
 東京税関が今日発表した「成田空港3月貿易概況(速報)」によりますと、輸出額は前年同月比(以下同じ)29.8%増の8ヶ月連続プラスとなり、輸入額は8.4%増と今年度で初めてのプラスとなりました。

@昨日から成田空港と羽田空港で「空港低層風情報」の運用開始
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は昨日、昨日から成田空港と羽田空港で、JAXAと気象庁が共同開発した「空港低層風情報(Airport Low-level Wind INformation)」(以下、ALWIN)の実運用を開始した、と発表しました。これは、航空機の着陸コースの風向・風速・ウインドシェア・乱気流などの風情報を管制官が音声で伝えてきたものを、データ通信でリアルタイムで、精密な情報をパイロットに伝えるシステムです。成田空港では風などの影響により年間約100件の着陸復航(ゴーアラウンド)が発生していますが、事故防止や遅れ減少に役立つ、とのことです。

@訪日外国人数が2ヶ月連続の伸び率一桁台に
 観光局が昨日発表した「3月訪日外客数」によりますと、訪日外国人は前年同月比(以下同じ)9.8%増の220万5700人と3月としての過去最高となりました。しかし、先月に続いて2ヶ月連続して伸び率が一桁台となりました。この原因として同局はイースター休暇が4月にずれ込んだことをあげて、4月の伸びに期待しています。
 一方、出国日本人数は12.1%増と2月とほぼ同じ水準となりました。

@1〜3月訪日外国人消費額は4.0%増も、一人当たり消費額は8.5%減
 観光庁が昨日発表した「訪日外国人消費動向調査 平成29年1〜3月期結果(速報)」によりますと、訪日外国人旅行消費額は前年同期比(以下同じ)4.0%増の9679億円となりました。しかし、訪日外国人旅行一人当たりの消費額は8.5%減となっています。


*4月19日

@周辺9市町が運用時間計画の変更を要望か
 共同通信は今日、空港周辺の9市町は成田空港機能強化計画の内、空港運用時間の拡大について、国と成田国際空港株式会社(NAA)に対して計画を見直すように、との要望を千葉県に対して行う方針だ、と伝えました。「NAAや国交省は計画の見直しを迫られそうだ。」としています。
【コメント】なお、9市町の首長が参加する成田空港圏自治体連絡協議会が、今日「忌憚のない意見を交換するため、非公開で」開かれる、とのことです。

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」4例目が発生
 昨日深夜、2017年度「カーフュー弾力的運用」4例目が発生しました。
・4例目 成田発那覇行きの全日空8561便(貨物便)・B767型機が、前便でのアモイ空港の管制制限により、成田空港到着が遅れた玉突き遅延により、午後11時50分にB滑走路から離陸したものです。

@麻疹の感染が9日の段階で昨年の7割に拡大
 国立感染症研究所によりますと、今年の麻疹(はしか)の感染者が、今月9日までに114人と100人を越えました。関西空港などで感染が拡がった昨年1年間の159人に迫る勢い、とのことです。今年は山形県で35人も大量発生し、インドネシアから帰国した男性から、自動車教習所などで感染が広まった、とのことです。次が三重県の20人、東京の13人となっています。国立感染症研究所では、麻疹は感染力が強いので、感染者に接触した可能性のある人は、症状が出たらすぐに医療機関で見てもらう必要がある、と呼びかけています。

@全日空が3月2日にA320neo型2号機を受領、A321neo型機はすでに4機受領
 今日の「FlyTeam」によりますと、全日空は3月2日にA320neo型機2号機となる機体番号・JA212A 機を受領しました。また、A321neo型機は発注いた23機の内、4機を受領している、とのことです。
 写真は成田空港に到着した、A320neo型機です。

@エア・カナダ機が離陸時に車輪脱落も、無事目的地に
 現地時間16日、カナダのモントリオールからロンドンに向かって離陸したエア・カナダのA330型機が、離陸の際に車輪の一部が脱落しました。同機は飛行を続け、ロンドンのヒースロー空港に無事着陸しました。


*4月18日

@15日から成田空港で入国待ち時間短縮のためバイオカートを導入
 東京入国管理局は15日から成田空港で「バイオカート」の導入を開始しました。「バイオカート」は可動式で、待ち時間に入国者のパスポート情報や指紋や顔認証を、列に並びながら行えるもので、審査官は渡航目的などの聞き取りや査証のチェックのみを行えば良く、待ち時間が1日平均で28分→20分ほどに短縮で出来る見込み、とのことです。成田空港には最終的に75台を導入するとのことです。

@ CW の成田エクスプレス予約は7%増に
 JR東日本は14日、ゴールデンウイークの指定席予約状況を発表しました。これによりますと成田エクスプレスの予約数は前年同期比7%増となっている、とのことです。

@昨日夜、UPS 機が関西空港に速度計トラブルで緊急着陸
 昨日午後8時ごろ、アンカレッジ発関西行きのユナイッテド・パーセル・サービス(UPS)機・MD11型機で、機長席と副操縦士席の速度計の表示が異なる不具合が発生しました。このため、同機は午後7時45分頃、緊急事態を宣言して、無事緊急着陸しました。

@年間旅行消費額が10年間で約5兆円減少、東京商工会議所が観光振興で意見書
 東京商工会議所はこのほど、「東京とわが国における観光振興に関する意見」をとりまとめました。これによりますと、インバウンドは急増しているものの、アウトバウンドは横ばい、国内旅行は長期低迷状態にある、と分析し、この10年で、旅行消費額は2006年の30兆1000億円から2015年には25兆5000億円と年間約5兆円のマイナスとなっている、としています。こうした状況を打開するために、(1)国内外の旅行者を惹きつける観光資源の磨き上げと広域連携の強化、(2)観光をわが国の基幹産業へ育てる取組の加速、(3)すべての旅行者が快適に観光を満喫できる環境整備、の3本柱が必要としています。

@インタージェットがCFM LEAP-1Aエンジン搭載の初めてのA320neo型機を受領
 メキシコの LCC 「インタージェット」は現地時間17日、CFM LEAP-1Aエンジンを搭載した初めてのA320neo型機を受領しました。同航空はこの受領したA320neo型機を含め、3機のA320neo型機をリース会社「エア・キャップ」から賃貸することになっています。


*4月17日

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」3例目が発生
 昨日深夜、2017年度「カーフュー弾力的運用」3例目が発生しました。
・3例目 上海発成田行きのユナイッテド・パーセル・サービス(UPS)109便・B767-300型機が、上海空港での管制制限のために遅れ、午後11時45分にA滑走路へ着陸したものです。

@シルク・エアがB737MAX8型機10機を発注
 ボーイング社は現地時間14日、アゼルバイジャンのシルク・エアからB737MAX8型機10機の発注を受けた、と発表しました。この受注はボーイング社の発表リストで、すでに非公表として発表されていたものです。


*4月16日

@「Spring Japan」が成田=寧波線の開設許可を受ける
 昨日の「Traicy」によりますと、「Spring Japan」は中国民用航空局から成田=寧波線の開設許可を受けた、とのことです。就航が実現しますと、同航空として成田空港と中国を結ぶ路線は5路線となります。

@全日空が28日から成田=瀋陽線にA320neo型機を投入
 昨日の「Traicy」によりますと、全日空は3月26日からA320neo型機を成田=杭州線に投入していますが、4月28日からは成田=瀋陽線にも投入するする事を明らかにしました。

@バニラの成田=セブ線がパイロットの体調不良で欠航に・7日
 昨日のニフティニュースが「日刊サイゾー」のニュースとして伝えたところによりますと、7日午後1時20分発の成田発セブ行きのバニラ・エア601便が、運航乗務員の体調不良により、欠航となりました。午前11時過ぎに、「本日、下記の運航便は、乗員繰りのため、欠航が決定いたしました」との張り紙が第3ターミナルの同航空カウンター前に出ましたが、地方から乗り継ぐ人も含めて、搭乗を予定した人は呆然となった、とのことです。一時は「パイロットが行方不明」との噂も流れました。さらに、旅行代理店でツアーを申し込んだ人には「代理店経由でご予約頂いたお客様はカウンターでの便の振替えならびに返金はできませんので、直接代理店へお問い合わせください」とのことで、一切のサポートは受けられなかったそうです。「日刊サイゾー」の取材に対してバニラ・エア担当者は「弊社では病欠のパイロット交代のシステムはありません。」とのことだったそうです。
 写真は第3ターミナルにあるバニラ・エアのカウンターです。
【コメント】3月17日にも、ピーチ・アビエーションのバンコク発沖縄行きで、欠航に怒った搭乗予定客がインターネットに不満を投稿して物議を醸した出来事がありましたね(3月21日の出来事参照)。 「こういうリスクがあるからこそ、低価格に出来るのが『LCC』 」とは言え、欠航を早く決定し、登場予定者に連絡するなどの迅速な対策は必要ではないでしょうか。私もジェットスター・J 便が欠航になったときに、同航空からのお知らせよりも早く、 家を出る前に、NAA のホームペーで欠航を知り、無駄足を踏まずに済んだ経験があります。

@香港エクスプレス航空機がエンジントラブルで関西空港に2度緊急着陸
 昨日午後4時20分頃、香港発関西行きの香港エクスプレス航空3898便・A320型機が飛行中、右側エンジンにトラブルが発生しました。同機は関西空港に緊急着陸しましたが、乗客・乗員にケガはありませんでした。
 この機体は修理を終えて、午後10時35分頃、関西発香港行きの1845便として離陸しましたが、再びエンジントラブルが発生したため、関西空港に引き返し、午後11時5分頃、無事緊急着陸しました。

@大西洋路線で片道100ドルを切る価格破壊が起こるか
 欧州の航空各社ではノルウェーの LCC 「ノルウェジアン・エア・シャトル」が昨年末から大西洋路線の許可を受けて、欧州と北米間で運賃が100ドルを切る航空券を売り出していることに対抗して、傘下の LCC を使って対抗策をとらざるを得なくなっています。これにより、大西洋路線の運賃が100ドルを切る2桁台の価格破壊が起こっているようです。

@中国国際航空が北京=平壌線を一時停止へ
 中国国際航空は北京と平壌を結ぶ定期便を一時停止する決定を行いました。同路線は週3便で運航されていましたが、搭乗者が少なく、たびたび運休となっていました。背景には核兵器やミサイルの開発を進める北朝鮮への圧力があるものと見られています。

@デルタ航空がオーバーブッキングに最高1万ドルを提供へ
 デルタ航空は現地時間14日、オーバーブッキングで席を譲った乗客に対して、最高1万ドル(約109万円)の補償金を提供する新たな方針を明らかにしました。今までは最高1350ドル(約15万円)となっていました。


2017年4月前半の出来事へ