2013年2月後半の出来事
*2月28日
@発着回数で国際線貨物便が5%増に、1月運用状況
成田国際空港株式会社が今日発表した、1月の空港運用状況によりますと、総発着回数が前年同月比(以下同じ)10%増となり、この内、国際線が3%増、国内線が59%増となりました。国際線の内では旅客便が2%増、貨物便が5%増となっています。総旅客数は6%増で、国際線は1%増、この内の日本人は2%増で、外国人は2%減となっています。一方、国内線旅客数は73%増となりました。総貨物量は5%増ですが、輸出量は16%減と相変わらず低い水準ですが、昨日の出来事で書いたように、金額ベースでは23ヶ月ぶりに0.8%増となっています。輸入量は2%減と大分回復してきました。給油量は7%増となりました。
@「国際線増量割引」を4月1日から実施
成田国際空港株式会社は今日、4月1日から3年間、「国際線増量割引」を開始すると発表しました。これは航空会社ごとに、着陸重量が前年度よりも増えた場合に、その増加重量分の着陸料を50%に割り引く、と言うものです。割引額の計算式は「増加重量×0.5×1550円(トン当たり)」となるようで、1550円は騒音デックスの A ランクを適用しています。「WING DAILY」によりますと、例えば、B777-200型機で新たに便数を増やした場合、現行では着陸料が45万5400円ですが、増やした分の着陸料は21万3900円になる、とのことです。
@成田空港会社が夜間滞在者向けの場所設置を検討
観光庁が25日に開いた「第3回 空港におけ る訪日外国人旅行者へのサービスのあり方に関する ワーキンググループ」で、成田国際空港株式会社は「夜間に空港内に滞留する人が増えた。この人達が夜間に過ごせる場所の設置を検討している」ことを明らかにしました。
@ジェットスター・ J も運用時間延長を要望
昨日書いた「交通政策審議会航空分科会 第3回基本政策部会」での航空会社へのヒアリングでは、エアアジア・J だけでなく、ジェットスター・ J も、「予備機を持たないLCC ビジネスモデルにおいて、成田空港のように運用時間制限があると、遅延が発生した場合に折り返し便のみならず、出発便も欠航せざるを得ないケースが発生する」と述べたようです。
【コメント】「予備機を持たない」のは LCC の勝手ではないでしょうか。騒音に苦しんで、睡眠時間を削られる住民に何の責任もありません。
@ボー社民間機部門社長が国土交通大臣と会談
ボーイング社の民間機部門社長は今日午前、太田国土交通大臣に B787型機の電池改善策について説明しました。詳細は明らかにしていませんが、会談後、社長は「数週間取り組んできた恒久的な解決策を話した。リチウムイオン電池は航空機に採用できる適切な技術だ。3重の防護策でトラブルに対応できるようにしている。」と述べました。
【コメント】原因が解明できていないのに「恒久的な解決策」と述べるところが怖いですね。この対策で「どんどん飛ばそう」と言う事なのでしょうか。こんな飛行機には乗りたくありません。
@「(リチウムイオン電池)根本原因の究明は不可能」との見方も
27日付けのウオール・ストリート・ジャーナル日本語版によりますと、「B787型機のリチウムイオン電池トラブルの原因究明が進まないのは、日米の関係当局の調査官が、最新技術であるリチウムイオン電池の専門的な知識に乏しいため」としています。また「日米両国の業界及び政府当局者は原因究明に近づいているとは考えておらず、なかには、根本原因の究明は不可能との見方もある。」と書いています。
【コメント】確かに、専門的な知識を持つのは大変でしょうね。何せ、人数が少ないのですから。また、最新技術には企業機密の壁もあるのではないでしょうか。素人考えですが、安全を最優先にして運航を再開する方法は、リチウムイオン電池をやめて、実績のある、従来の電池を使う設計変更を行うことのような気がします。今回のトラブルの原因については、じっくり腰を落ち着けて、究明に当たるのが良いように思います。「急がば回れ(早く着こうと思うなら、危険な近道より遠くても安全確実な方法をとったほうが早く目的を達することができるというたとえ【国語辞典より】)」ですね。
@改善策でGSユアサとボーイング社の見解が異なる
今日の「JP.IBTIMES.COM」 によりますと、ウオール・ストリート・ジャーナルは B787型機のリチウムイオン電池対策に何を盛り込むべきかについて、ボーイング社と GS ユアサの見解が違っている、と伝えたとのことです。GSユアサは21日に FAA に対し、「原因究明調査ではバッテリーの外で起こった問題によって2個のリチウムイオンバッテリーの損傷につながったことが示されている」と報告し、ボーイング社に「改善策にバッテリーの電圧をコントロールする仕組みを盛り込むべき」と伝えている、としています。
【コメント】今回のボーイング社の対策にはGSユアサの進言は盛り込まれていないようですね。
@「改善策がOKになっても、運航再開には相当の時間必要」FAA長官
アメリカ連邦航空局(FAA)のフエルタ長官は現地時間27日、米国下院の小委員会で「ボーイング社の対策に対する、分析報告書を来週に受けることになっている。FAA がこの対策を承認しても、実際に運航開始するには、試験飛行、その結果についてのかなりの検査や分析などのプロセスをへる必要がある。」と述べ、運航開始までにかなりの時間が必要となる、との見解を示しました。
*2月27日
@成田市下総空対委が「緩和案は到底認められない」とのお知らせ
情報によりますと、「成田市下総地区空港対策委員会」は20日付けで、「成田市下総地区、騒音下住民の皆様へ 成田国際空港の離着陸制限の弾力的運用について」と題するお知らせを配布した、とのことです。お知らせでは、「制限緩和案説明会」を拒否している経過と理由を説明し、「上記の件を要約すると夜12時までと朝5時から飛行機が飛び、睡眠時間が今までの7時間から5時間になってしまいます。騒音下住民にとって離着陸時間緩和案は、安眠が妨害され、健康被害や日常生活に支障が出て、到底認める訳にはいきません。(安全運航、緊急時は除く)」としており、地区の人たちの意見を募る内容になっている、とのことです。
@1月成田空港輸入額が23ヶ月ぶりの前年同月比プラスに
東京税関が20日に発表した、1月の成田空港貿易概況(速報)によりますと、輸出額が前年同月比0.8%増、輸入額が同13.4%増となりました。輸出額が前年同月比プラスとなったのは、実に23ヶ月ぶりになります。
@日本航空G 1月利用率が国際・国内共に2.2ポイント増に
日本航空が今日発表した「1月グループ利用実績」によりますと、国際線のロードファクター(座席利用率)は前年同月比(以下同じ)2.2ポイント増の72.7%、国内線は同2.2ポイント増の57.7%でした。成田路線では成田=大阪線が3.4ポイント増の68.8%、成田=札幌線が0.5ポイント減の61.9%、成田=福岡線が0.8ポイント増の33.5%、成田=中部線が6.1ポイント増の49.8%、成田=那覇線が10.1ポイント増の44.1%となっています。
@エアアジア・J が空港運用時間拡大を求める
エアアジア・J は昨日開かれた「交通政策審議会航空分科会 第3回基本政策部会」での航空会社へのヒアリングの中で、「1日に6、8便は飛ばしたい」として、空港容量について有効時間帯の容量拡大を求めました。
【コメント】要するに、「空港の運用時間を拡大しろ」と言うことですね。自分の"もうけ"のためには、「騒音で苦しむ人のことなど、知るものか」と言う事なのですね。このような、企業理念を持つ会社が長い目で見たときに、繁栄するとは思えないのですが。
@前エアアジア・J 社長の片岩氏が全日空に戻る
エアアジア・J の社長をやめて、会長に就任した岩片氏が、今年に入り全日空に戻っているとのことです。エアアジア・J の会長を辞めたのかどうかは、はっきりしません。
@全日空のDHC8-400型機がステアリング故障で立ち往生
今日午前11時15分頃、福岡発大阪行きの全日空1676便・DHC8-400型機が離陸に向けて誘導路を走行中に、滑走路手前でステアリングが故障し、動けなくなりました。同機は約30分後に、牽引車で駐機場に戻りました。このトラブルで同便は欠航となりました。
@FAAが「新バッテリー装置での試験飛行を許可へ」報道を否定
米国の複数メディアは現地時間26日、アメリカ連邦航空局(FAA)が来週初めにも、B787型機バッテリー問題で、ボーイング社が示した改善策に対する回答を出し、この装置を使った試験飛行を許可する可能性がある、と報じました。
しかし、FAA の広報担当はロイターの取材に対して「B787型機の試験飛行を間もなく認めるとの報道はまったく正しくない」と述べました。
@インド当局がキングフィシャー航空の全発着枠を取り消し
インド航空当局は現地時間25日、同国のキングフィッシャー航空が持っている、国内線・国際線の発着枠を全て取り消すことにしたことを明らかにしました。同航空は昨年10月1日以降、全ての発着枠を使用していませんでした。
*2月26日
@着陸滑走路指定解除でヒューマンエラー増える・成田空港
今日の「日刊航空」によりますと、成田空港では、以前は着陸する滑走路が便毎に指定されていましたが、現在は21時以降を除いて、原則どちらの滑走路も使えるようになっています。管制官は空港処理能力の向上や、使用スポットに近い滑走路を使用させるなどで、着陸前に滑走路の変更を指示するケースが多くなっています。これに伴い、パイロットが短い時間に、着陸の手順をやり直すことが多くなり、これに起因するヒューマンエラーの報告が「航空安全情報ネットワーク(ASI-NET)」に寄せられている、とのことです。着陸速度制限のない B滑走路から 制限のある A滑走路に変更された場合に、A滑走路進入の速度制限を見逃すこともある、としています。国土交通省は、改善するために、A滑走路の速度制限を「航空路誌(AIP)」に表記させるなどの対策を考えている、とのことです。
@国土交通省がB787型機運航停止に航空会社支援策発表
国土交通省は今日、B787型機の運航停止を支援するための施策を発表しました。それによりますと、国管理の空港で B787型機を駐機している場合は、駐機料を運航再開まで免除します。成田空港についても同様の措置をとる、とのことです。また、羽田空港と成田空港での、いわゆる「80%ルール」の適用を運航再開まで免除します。さらに、B787型機のパイロットが乗務できないために、B787型機の操縦資格を失う恐れがありますが、これについても、座学訓練などで補い、運航再開後に定期路線審査に相当する審査を実施することで、再開後の乗務を可能にする、とのことです。写真は成田空港に駐機する全日空のB787型機(JA813A)です。24日に撮影しました。
@成田空港会社が3月に大地震に備える訓練実施
成田国際空港株式会社は3月1日から3月末にかけて「大規模地震に備えた訓練」を行います。詳細はホームページに載っています。
@エアアジア・X のCEOが「成田ハブ化」を示唆
格安航空会社(LCC)の「エアアジア・エックス」の CEOは「旅行業界誌・TTG Asia」で「東京(多分、成田空港)をハブ空港の一つと考えている」と述べました。以前にも、親会社「エアアジア」のCEOが成田空港への就航の可能性について言及(2012年7月20日出来事参照)していました。
@ジェイエア機が滑走路で立ち往生
24日午後9時17分頃、羽田発北九州行きのジェイエア・E170型機が北九州空港に着陸した際、ステアリングが効かなくなり、滑走路上で立ち往生しました。同機は牽引車でスポットまで移動しました。この間、滑走路が約40分間閉鎖され、1便が約50分遅れました。原因はステアリングの破損でした。
@ボーイング社が国土交通大臣にバッテリー改善策を説明へ
ボーイング社は近く、太田国土交通大臣に対して、リチウムイオン電池改善策について、アメリカ連邦航空局(FAA)に行ったと同様の、説明を行うことになったそうです。
*2月25日
@成田国際空港株式会社社員の年収は800万円台
今日の「MONEYzine」によりますと、成田国際空港株式会社員の平均年収は800万円台となっているそうです。これは、同じ政府系公社などから民営化された NTT や JT と肩を並べ、JR 東日本の699万円をはるかに上回っている、とのことです。取締役の2011年度平均年棒も2190万円となっている、とのことです。
@成田空港で3月8日に非常用管制塔設備の展開訓練
成田空港事務所は3月8日に、3年ぶりとなる「非常用管制塔設備の展開訓練」を実施します。これは、火災や地震などで、管制塔の機能が長時間麻痺したときに、非常用の管制塔設備、非常用レーダー設備で管制を行う訓練です。
@全日空の3月31日〜5月31日までの欠航が1714便
全日空は今日、B787型機の運航停止に伴う、3月31日〜5月31日の欠航が、国内線で1250便、国際線で464便の合計1714便となる事を発表しました。運航停止からの累計では3601便となります。
@ジェットスター・ J で無料の幼児は2才未満?(一部訂正しました)
先日ジェットスター・ J 機に乗ったところ、出発前に近くの座席で、乗客の家族と客室乗務員がなにやら、話し合っていました。漏れ聞こえてきたところでは、幼児の無料搭乗条件で勘違いがあったようでした。大手の航空会社では、一般的に「3才未満」となっているようなのですが、ジェットスター・ J では「2才未満」となっているようです。格安航空会社(LCC)はこのようなところで、コストを削減しているのですね。安い分、予約する前に、約款などをよく読んで確認することが大事ですね。
@カンタス航空の7〜12月決算がB787型機遅延の補償金で赤字回避
カンタス航空は21日、2012年7〜12月期決算を発表しましたが、税引き後利益は1億1100万豪ドル(約107億円)でした。また、B787型機の納入遅延に対するボーイング社の補償金が1億2500万豪ドル(約120億円)だったことを明らかにしました。従って、ボーイング社の補償金がなかったとすると、赤字になったことになります。改善されたとはいえ、まだ国際線の赤字が大きく、傘下のLCCジェットスターに助けられているようです。
*2月24日
@「運用時間制限緩和案に対する金澤会員の質問と回答」を資料室に載せました
回答の文書を読みますと、山武市の回答は懇切丁寧に行われています。はっきりとは言っていませんが、山武市としては、どのような調査か明らかではありませんが「不快に感じる市民の割合は、(途中略)平成19年度の96.1%」と述べているにもかかわらず、今回の運用時間制限緩和案を容認する意向のようです。そして、「実施後の環境の変化を見逃すことのないよう動向を注視し」つつ、「成田国際空港株式会社に財政的支援をお願いする」としています。飛行コース直下の騒防法第1種区域約420世帯と隣接区域の約770世帯は、市全体から見れば、「一部」と考えているのではないでしょうか。飛行コース直下の住民にとって、睡眠を削られることによる健康被害は、多少の対策(お金)で替えられるものではありません。「希望する全世帯に移転を補償する」というのなら、話は別ですが。
成田国際空港株式会社と国土交通省の回答は、まさに官僚答弁です。
健康調査については「ご希望があれば」「弾力的運用が行われた後に、実施」としており、迷惑をかけている加害者(会社)が、率先して「被害実態を明らかにしよう」という気持ちが全くないようで、「運用時間制限緩和」と「健康調査」を取引しようとするものです。
国土交通省の回答でも、自分たちの立場を門切り型で言うのみで、騒音下住民への配慮は全く見られません。「下々はお上の言うことを黙って聞け」と言う態度です。
@シャークレットのついたA320型機が駐機していました
今日、成田空港に行ったところ、第2ターミナル北の駐機場に、ジェットスター・ J の、日本で初めてとなるシャークレットのついた A320型機(JA08JJ)が駐機していました。ジャークレットは燃料消費を約4%改善し、航続距離を約185Km 延ばし、最大搭載量を450Kg 増加させます。
今日の成田空港は北寄りの風が強く、写真でも分かるように、粉じんで空が茶色でした。幸い、北西の風で、離着陸への影響はないようでした。これから春にかけて、日本海を、通称「爆弾低気圧」が通過すると、南西の強風が吹き、離着陸に大きな影響が出ます。
@「LCC用ターミナルを使わせるのか」キャセイ日本支社長
今日のトラベルビジョンニュースによりますと、キャセイ航空の日本支社長は同紙とのインタビューで、 LCC との競争について、「もともとどの路線でも複数の航空会社と競合関係にある」として「問題ない」との認識を示しましたが、一方、「例えば成田や関空のLCCターミナルをキャセイ航空が使いたいと思った時に使うことはできるのか」と公正性を要求する方針を示しました。
*2月23日
@「成田空港オリジナルフレーム切手」が今日から販売
読者からの情報によりますと、売り切れになった「成田空港オリジナルフレーム切手」ですが、今日から成田空港内の郵便局で、再度販売される、とのことです。今回は限定3000部です。前回は1000部が2日目で売り切れたそうです。「狙い目は第2ターミナル」とのことです。なお、3月9 ・10日には航空科学博物館でも販売されるようです。
@新潟空港の運用時間1時間延長で地元と合意
新潟県は昨日、新潟空港の運用時間延長問題で、空港近くの住民代表と延長する事で合意した、と発表しました。これにより、運用時間が現在の午前7時半〜午後8時半から、午後9時半まで1時間延長されることになり、1日14時間(成田空港は17時間、緩和されると実質19時間)になります。実際の運用は2014年度下期となる見込みです。
@関西空港国際線の保安料を3月末から徴収へ
新関西国際空港会社は3月末の夏季ダイヤから、関西空港の国際線利用者から保安料の徴収を始める方針を固めました。大人一人当たり300円程度を徴収する方向で検討しています。
@ボーイング社がFAAにバッテリー暫定対策を説明、FAAは当面再開認めず
ボーイング社は現地時間22日、アメリカ連邦航空局(FAA)に B787型機電池の耐熱性を高める対策について説明しました。内容は明らかにされていませんが、日本経済新聞によりますと、(1)8つある「セル」と呼ぶリチウムイオン電池の間隔を広げ隔壁も耐熱材を使って強化し、高熱が伝わる「熱暴走」を防止、(2)煙を機外に排出する構造を強化、(3)パイロットが各セルの状態を常時監視できるシステムを導入、など10項目となっているようです。これに対して FAA は「ボーイング社の提案を精査し、分析する」とした上で、「航空の安全性が最優先。提案が電池故障のリスクに対処できるという確信が持てない限り、B787型機の営業飛行を認めない」とする声明を発表し、当面、再開を認めない方針を示しました。
*2月22日
@運用時間制限緩和案は「まだ、全くの白紙」と小泉市長
21日の東京新聞によりますと、成田市の小泉市長は20日の記者会見で、運用時間制限緩和案について「決断できる状況になく、まったくの白紙だ。住民の皆さんと、まだまだ意見交換する必要がある」と述べました。
@プリン没収された中国人が検査員を突き飛ばし逮捕
昨日夕方、成田空港第2ターミナルの保安検査場で、バッグ内のプリン4個を没収された、香港へ出国しようとした中国人男性が、保安検査員を突き飛ばした容疑で現行犯逮捕されました。機内に持ち込めるプリンは1個100g以下に制限されていますが、この男の持っていたプリンは150gでした。男は「家族4人で食べようと思った」と供述しています。
@ユナイテッドがB787型機を6月5日まで運航からはずす
ユナイテッド航空は現地時間21日、所有するB787型機を6月5日まで運航計画からはずすことを発表しましたが、3月31日に B787型機で就航を開始する予定の成田=デンバー線だけは、開始を5月12日に延期すると発表しました。しかし、B787型機の運航再開が認められない場合は再度延期することになる、とのことです。
@エジプト航空が成田=カイロ線を週1便減便へ
エジプト航空は現在週3便で運航している成田=カイロ線を、4月1日から9月30日まで、週2便に減便します。1月に発生した反政府デモで需要が減少していることが原因としています。
@前橋と渋川に騒音測定機を設置へ、群馬県知事表明
昨日開かれた群馬県議会で大沢知事は答弁で、来年度、米軍訓練機の騒音苦情が多い前橋市と渋川市に、騒音測定機を設置することを明らかにしました。知事は「県民生活に深刻な影響を与える飛行については、県民の安全・安心を守る立場から、国などにしっかり対応を要請したい」と述べています。
【コメント】千葉県の森田知事も、大沢知事を見習って下さい。
@東京都が横田と厚木の騒音対策などを要望
東京都は19日、横田飛行場及び厚木飛行場周辺の航空機騒音防止対策を推進するよう、国や米軍に対して要請しました。昨年度の騒音測定結果から、横田飛行場周辺の16地点の内5地点、厚木基地周辺の11地点の内2地点が環境基準に適合していませんでした。
@日航B787型機の燃料漏れはバルブの不具合
ボストンと成田空港で燃料漏れを起こした日本航空B787型機トラブルについて、国土交通省は原因がバルブの塗装ミスと異物の混入にある、とする見解を明らかにしました。これを受けて、国土交通省は今日にも目視点検などの防止策を公表します。成田空港での燃料漏れは、バルブの駆動装置の一部に、本来は塗装すべきではない部分が塗装されていて、これが原因となってバルブが動かなくなっていました。また、ボストンでの燃料漏れは小さな異物が挟まって、バルブが閉じなかった可能性がある、と結論づけています。
【コメント】コンピューターシステムの不具合でなくて良かったですね。
@国土交通省が今年1月のB787型機トラブル4件について調査結果公表
国土交通省は今日、1月に発生した上記の燃料漏れも含めた、B787型機の4件のトラブル
(1) JALにおける燃料漏れ事案(1月9日(日本時間)及び1月13日発生)
(2) ANAにおけるブレーキ装置の一部不作動(1月9日発生)
(3) ANAにおける操縦室窓のひび割れ(1月11日発生)
(4) ANAにおける発電機用オイルの熱交換器からの漏洩(1月11日発生)
について、調査結果を公表しています。
@全日空B787型機のバッテリー関係に「正常でない配線」
運輸安全委員会は20日、高松空港に緊急着陸した全日空のB787型機でバッテリー関係の「正常でない配線」が見つかったことを明らかにしました。これは、高松空港での調査の過程で、補助動力装置のバッテリーからの電力だけで点灯するはずの、両翼端と尾翼のナビゲーションライトが、補助動力装置のスイッチを全て OFF にしたにもかかわらず、消えなかったことに疑問を持った調査官により発見されました。本来は独立しているはずの、発煙したメインバッテリーと補助動力装置用バッテリーの回路が繋がっていたことから、ナビゲーションライトに電力が供給されたものです。設計図では両バッテリーは完全に独立するようになっています。この機体が、製造過程で試験機として使われていたことから、「誤って配線されたのか、必要があってこのように配線されたのかは、製造過程を調べないと分からない」としています。しかし、「メインバッテリーの発煙と、この配線が直接関係しているとは考えにくい」とのことです。
@「(B787型機トラブルは)MRJに影響はない」三菱航空機社長
三菱航空機の川井社長はこのほど、共同通信のインタビューの中で、B787型機のトラブルの、三菱リージョナルジェット(MRJ)への影響について、「われわれの飛行機は過去数十年の経験があるオーソドックスな設計をやっている」と述べ、影響がないことを強調しました。
@11年6月のDHC8-400型機エンジン故障の原因は金属疲労
運輸安全委員会は今日、2011年6月27日に大坂発高知行きの全日空・DHC8-400型機が、離陸した後に、エンジン1基が破損して引き返した事故についての報告書を公表しました。それによりますと、エンジン内部のリング状部品が金属疲労によって剥がれ、エンジン内部のタービンブレード228枚を破損したことが原因としています。金属疲労の原因は特定できなかった、としています。
@ボーイング社がFAAに運航再開向け暫定策を説明へ
ボーイング社は現地時間22日にも、B787型機の運航再開に向けた具体案をアメリカ連邦航空局(FAA)に説明する見通し、とのことです。具体案は複数(10個程度)ある、とのことですが、要するに、「リチウムイオン電池の間隔を広くして、加熱を防ぐ」と言うもののようです。この件について FAA はコメントを控えました。また、米国運輸安全委員会は「運航再開はボーイング社が問題の解決策が十分であることを FAA に示して、FAA が判断する事」としています。
シアトルタイムスは「ボーイング社が新たなバッテリー容器の製造に入っており、3月18日までに100個が製造されることになっている」と報じています。この策により、ボーイング社は4月初めの運航再開を目指している、とのことです。
全日空と日本航空はロイターの取材に対して「4月再開の話は聞いていない」としています。
【コメント】今回の措置は原因究明が進まない中で、暫定的な措置として提案されるようです。ボーイング社としては運航停止が長引けば、長引くほど、引き渡しの延期による収入減や補償費用の増大などで、財務的には打撃が大きくなり、早期再開を望む気持ちも分かります。また、米国政府としても、最先端軍事兵器製造・開発の重要な部分を占めているボーイング社に重要な打撃を与えるわけにはいかず、結局は、早期の運航再開を認めるものと思われます。
しかし、利用者としては「本当に大丈夫なのか」と言う不安が大きいですね。個人的には 原因がはっきりし、根本的な対策が施されるまでは、B787型機には乗りたくないですね。コメット機の連続墜落事故の時のように、同様の事故が再度起これば、ボーイング社は、今度こそ、利用者の信頼を決定的に失うことになりますね。
@エールフランスが短・中距離を1社に統合、3月31日から運航へ
エールフランスはフランス国内と欧州域内を運航する「短・中距離路線の新しい航空会社を3月31日に運航開始する」と発表しました。グループ内の3社を統合して誕生します。名前は「オップ!(HOP!)」となります。機材は48〜100席の98機を使い運航します。
*2月20日
@「空港発展のためと押しつけるな」、芝山町の住民説明会始まる
20日の毎日新聞によりますと、8日に芝山町菱田地区の運用時間制限緩和案に対する住民説明会が行われました。説明会には10人が参加しました。住民からは制限緩和に反対する趣旨の「空港の発展のためと、無理やり合意を押しつけられている」「説明会の開催で、住民が了承したことにしないでほしい」などの意見が出ました。これから、3月にかけて各地区で開催されます。
@成田空港の昨年不正薬物押収量が1.08倍に
東京税関成田支署は昨日、成田空港で2012年に押収された不正薬物が、前年比1.08倍の約281Kg と、過去5年間で最多になったことを明らかにしました。件数は同2割減となりましたが、1件当たりの量が増えました。
@「成田空港成長戦略会議」が最終報告
成田市が成田空港と市内の魅力を高めようと設けた「成田空港成長戦略会議」は19日、最終報告書をまとめました。それによりますと、「運気上昇のまち 成田」の基本発想で観光客らに情報発信することなどを提案しています。
@成田国際空港株式会社のページがリニューアル
成田国際空港株式会社のホームページが20日から、新しくなりました。まだ、詳しくは見ていませんが、見やすくなっているようです。成田空港の公式サイトへは右の上にあるリンクから行けるようになっています。
@5月25・26日に「成田エアポートツデーマーチ」
5月25・26日に「第2回成田エアポートツデーマーチ」が開催されます。10〜30Kmの4コースが設定されています。詳しくは要項を見て下さい。
@低空飛行に悩む廿日市市が騒音測定に71万円を計上
広島県廿日市市は来年度予算に、市北部に騒音測定装置を設置するための予算約71万円を計上しました。同市は広島県内で米軍機と見られる低空飛行の目撃回数が2048件(2011年度)と最多になっています。
@全日空B787型機のAPUバッテリーにもわずかな膨張
運輸安全委員会は19日、高松空港に緊急着陸した全日空のB787型機で、今までは「異常がない」とされてきた補助動力装置(APU)のリチウムイオン電池にも、わずかな膨張が見つかった、と発表しました。バッテリーのCTスキャン画像を詳細に分析したところ、内蔵されている8個のリチウムイオン電池の内の2個の金属ケースがわずかに膨らんでいた、とのことです。しかし、「この膨張が異常なものと言えるかどうかは、まだ分からない」としています。
@全日空機が油圧トラブルで引き返し緊急着陸
19日午後5時過ぎ、大阪発羽田行きの全日空34便・B777型機で油圧系統のトラブルを示す警告灯が点灯しました。このため、同機は大阪空港に引き返し、同5時47分に無事緊急着陸しました。この際に、左側主脚のタイヤから白煙が上がりましたが、火災の発生はありませんでした。
@全日空機が防氷装置異常で中部空港に緊急着陸
19日午後0時10分頃、徳島発羽田行きの全日空280便、B737-800型機で主翼の防氷装置の異常を示す警告灯が点灯しました。このため、同機は目的地を中部空港に変更して、同1時25分頃、無事に緊急着陸しました。乗客は新幹線などに乗り換えて東京に向かいました。
@1月の訪日外客数が2.4%減に
政府観光局は19日、1月の訪日外客数(速報値)を発表しました。それによりますと前年同月比2.4%減となっています。また、出国日本人数は同2.5%増で5ヶ月ぶりの増加となりました。
@定時就航率で日航が単体1位、全日空がグループで1位
米フライトスタッツ社は世界の航空会社の定時就航率で、世界大手29社の中で、日本航空が90.35%で1位に、共同運航も含めたグループ会社としては全日空が85.46%で1位となったことを明らかにしました。
@米運輸省がユナイテッド航空に罰金13万ドル
米国運輸省は現地時間12日、ユナイテッド航空に対して「搭乗客に降機する権利がある」事を告知していなかった、として罰金13万ドル(約1200万円)を科すことを明らかにしました。これは、昨年5月7日のシカゴ発成田行きのユナイテッド航空881便が機材不具合で搭乗ゲートに戻り、再び、搭乗ゲートを離れた後に再度不具合で戻り、結局、欠航となった際、初めに搭乗ゲートに戻ったとき、上記の告知をしなかったものです。
@ベトナムの「エア ・メコン」が今月末で運航停止へ
ベトナム民間航空局は現地時間19日、民間航空会社「エア・メコン」が今月末で全路線の運航を停止すると発表しました。就航から約2年半での撤退となりました。原因は、景気の停滞による需要減と、格安航空会社(LCC)「ベトジェット」の就航によるもの、とのことです。
*2月19日
@山武市説明会に59人が参加
17日に山武市で開かれた「運用時間制限緩和案」についての説明会には、午前中35名、午後から24名、計59名が参加したとのことです。
山武市蓮沼に住む本会の金澤義典が、仕事で説明会に出席出来ないため、質問書を提出し、回答を受け取りましたので、これについては、後日掲載します。なお、この質問と回答は17日の説明会参加者に公表された、とのことです。
@成田空港の自由化時期は今後協議、日独航空協議
国土交通省は18日、13〜15日に行われた日本とドイツとの航空協議の結果について発表しました。それによりますと、(1)羽田空港国際線については、現行の深夜・早朝時間帯の運航を継続しつつ、昼間の国際線枠が3万回から6万回に増える時点(2014年3月予定)で、双方に1日2便の運航を可能にすること、(2)成田空港を含む航空自由化を今後進めることで合意し、具体的な時期については次回の協議で話し合うこと、(3)双方のコードシェアを完全に自由化すること、となっています。
@日本貨物航空が5月11日より成田=北九州=仁川線を開設
日本貨物航空は18日、5月11日より成田=北九州=仁川線を開設することを明らかにしました。毎週土曜日に1往復します。
@ジェットスター・Jがシャークレット付のA320型機を受領
ジェットスター・Jは現地時間18日、エアバスからシャークレット付のA320 型機を受領しました。22日にも成田空港に到着する見込みです。日本の航空会社では初めての導入になります。シャークレットは燃費の向上に効果があります。
@大阪空港が低騒音機の着陸料を約2割引き下げへ
大阪空港は3月末の夏季ダイヤから、低騒音機の着陸料を約2割引き下げる方針を固めました。航空会社に低騒音機の導入をそくすねらいがあります。
@日航機が計器表示トラブルで羽田に引き返す
今日午前7時頃、羽田発広島行きの日本航空1601便 ・B737-800 型機が、離陸した直後に、高度と速度の表示に不具合が発生しました。このため、同機は羽田空港に引き返し、同7時39分に無事着陸しました。同便は機材を変更して同10時20分に広島に向かいました。
@「日航再建には多くの課題と問題がある」と安倍首相
安倍首相は昨日の参議院予算委員会で日本航空の再建について、会社更生法の適用により税優遇を受けていることについて「多くの課題と問題がある」との認識を示しました。
@ボーイング社が発火しても押さえ込む箱で運航再開をもくろむ
米国のシアトル・タイムズは現地時間18日、複数の関係者からの情報として、ボーイング社が「飛行中に起きる発火を封じ込めるための加圧換気機能を備えた、チタン製または鋼鉄製の箱でバッテリーを覆うことを検討している」と伝えました。「これにより、5月中の運航再開を望んでいる」とのことです。これについて、ボーイング社は「推測に基づくもので、誤った内容を含んでいる」とコメントしています。
一方、ボーイング社は12日に開催したB787型機バッテリーについての説明会の詳細な内容をウエブサイトに公表していますが、ボーイング・ジャパン社のニュース欄に日本語による、簡潔な内容がも出ています。
*2月18日
@都合により、明日から21日まで、更新が不規則になります。
@成田空港1月貨物取扱量で積込量は0.7%減、取卸量は9.1%増
東京税関は6日、成田空港の1月分貨物取扱量(速報値)を発表しました。それによりますと、積込量は前年同月比(以下同じ)0.7%減、輸出量が15.9%減、取卸量が9.1%増、輸入量が2.1%減となっています。
@「成田空港オリジナルフレーム切手」が早くも完売
16日に成田空港に行ったとき、郵便局で「成田空港オリジナルフレーム切手」を買おうと思ったのですが、聞いたところ「完売です」との返事でした。「5月6日まで」となっていましたが、すごい早い完売でした。航空科学博物館のショップ「バイプレーン」で聞いたところ、こちらも「完売です」の返事でしたが、店員さんが教えてくれたところでは「時期は決まっていませんが、再度販売する予定です」とのことでした。期待しましよう。
@B787型機運航停止から1ヶ月、原因究明は「仮説・検証」へ
B787型機のトラブルで、1月17日の運航停止から1ヶ月となりましたが、原因は依然として不明です。運輸安全委員会の工藤主席航空機事故調査官は15日、「難航しているという認識を持っている。事実関係として判明したことは増えている。これからは、判明した事実から、それを紡いでいく作業を行う。推測される原因、可能性のある原因を調査、仮説を建てて、それを検証する作業となる。充電器やコンタクターとバッテリー・ダイオード・モジュールにも異常は確認されていない。」と述べました。
【コメント】原因がはっきりしてから、設計変更が必要かどうか判断され、設計変更になればその後に、それが適当かどうかアメリカ連邦航空局(FAA)などで判断され、改修・修理と言うことになりますね。まだ、相当な時間が必要なようです。16日に成田空港で見たところ、駐機しているB787型機はエンジン前部にカバーシートが被されていました。長期駐機の対応が取られているようでした。
*2月17日
@「下総地区空港対策委員会」が説明会への対応協議、「開催」の意見は出ず
今日の毎日新聞によりますと、15日夜、成田市の「下総地区空港対策委員会」は役員会を開き、「運用時間制限緩和案」について協議しました。20人近くが集まりましたが、「説明会を開け」との意見は出なかったとのことです。同委員会は「説明会を開くことが、制限緩和案を『了承した』とされかねない」として、成田市で唯一、説明会開催を拒否しています。
*2月16日
@「成田空港は高すぎる」?
今、成田空港を舞台としたテレビドラマ「あぽやん〜走る国際空港〜」がTBS系で放映されています。右の写真は成田空港で見かけたポスターです。私も見ていますが、なかなか良いドラマと思います。実は、このドラマの原作となった、新野剛志氏の小説「あぽやん」を、かなり前に読みました。そして、最近、続編である「『恋する空港』あぽやん2」を読みましたが、その中に下記のような一節がありました。
空港ターミナル のばか高い家賃を節約するため、ターミナルに隣接する、大日本航空のオペレーションセンター内に引っ越しすることがほぼ決定、と所長は発表した。 大航が所有するビルは家賃が高いとグループ内では有名だ。僕が入社する前、うちの本社は大航の本社ビル内にあったのだけれど、割高な家賃を嫌って一般のオフィスビルに移転している。そんな大航の家賃に引っ越し費用を加えても、年間一千万円近くの節約になるというのだから、空港ターミナルの家賃がどれほど高いかわかるというものだ。 |
ここで言っている「空港」はもちろん、成田空港です。これが事実とすると、成田空港で高いのは着陸料や施設利用料だけではないのですね。
今回の「運用時間制限緩和案」について、先日の公開質問書回答でも、国土交通省と成田国際空港株式会社は「成田空港の航空自由化で、『空港が選ばれる時代』に入った。このために、運用時間を緩和して、航空会社にアピールしたい。」としています。
LCCは、以前から「成田空港は高くて、コストが下げられない」と言っています。本当に、「航空会社から選ばれたい」というのであれば、着陸料などの料金を引き下げる努力が第一と思います。
開港以来、35年間も「静かな時間が7時間しかない生活」で協力してきた飛行コース直下の住民に、「静かな時間は5時間でがまんせよ」と要求するのは、まともな人間のすることとは思えません。これが『共存・共栄』の実態なのでしょうか。
国土交通省と成田国際空港株式会社は「運用時間制限緩和案」をただちに撤回して下さい。
@千葉市が国土交通大臣に騒音引き下げを要望
熊谷千葉市長は昨日、太田国土交通大臣にたいし、羽田空港離着陸機騒音問題で要望書を提出しました。要望書では飛行高度の引き上げや飛行コースの分散化などを求めています。提出後、熊谷市長は「数珠つなぎで大量の航空機が交差、旋回する特殊な環境で、住民の心理的圧迫感は強い。『これ以上さらに増えるのか』とおびえている。『騒音は受け入れられるものではない』という住民の思いを、政権として認識を持ってもらいたい。」と話しました。
@全日空機が警告表示で中部空港に引き返す
今日午前8時45分頃、中部発秋田行きの全日空1837便・DHC8-402型機が、長野と岐阜県境付近を飛行中に「貨物室のドアが閉まっていない」との警告灯が点灯しました。同機は中部空港に引き返し、同9時27分に無事着陸しました。原因は調査中です。