2013年2月前半の出来事


*2月15日

@トランスアエロが5月26日より成田=モスクワ線を運航
 ロシアのトランスアエロ航空は5月26日〜9月29日に、成田=ドモジェドボ(モスクワ)線を週2便運航することを明らかにしました。機材は B777-200ER 型機 です。なお、この路線は冬季に運休していた成田=サンクトペテルブルグ線を振り替えたものです。

@マカオ航空が4月27日から成田=マカオ線を週2往復増便
 マカオ航空は4月27日から,成田=マカオ線を週2便増便し、週4便(日・火・木・土曜日)で運航することを明らかにしました。

@「成田空港オリジナルフレーム切手」を空港でも販売中
 2月4日の出来事で書いた、航空科学博物館で販売した「成田空港オリジナルフレーム切手」ですが、5月6日まで、成田空港内の郵便局で販売されている、とのことです。限定1000部で、なくなり次第終了します。価格は1シート1200円です。

@ICAOが2017年から旅客機の騒音規制を厳しくする
 国際民間航空機関(ICAO)は現地時間14日、航空環境委員会が2017〜2020年に就航する小型旅客機の騒音について、現行基準(チャプター4)よりも「7EPNdB(等価知覚騒音レベル)」低い騒音規制値を設定する方針を決定したことを明らかにしました。ICAO 事務局長は「この新しい騒音基準はあらゆる空港近隣に対して一層静かな環境を提供することに繋がるだろう」とコメントしました。
 エアバスはこの新基準について「賛同する」とのコメントを発表しました。「開発中の A320neo 型機と A350型機は新しい基準に準拠するように,設計されている」としています。

@「A350型機にリチウムイオン電池は使わない」とエアバス
 エアバスは現地時間14日、「A350型機にリチウムイオン電池を使用しない」と正式に発表しました。代わりに,従来から航空機に使用されているニッケルカドミウム電池を使用します。しかし、試験飛行はリチウムイオン電池を搭載した機体で行います。「これによる、A350型機の計画に遅延はない」としています。

@LOTポーランド航空が夏季ダイヤにB787型機を入れず
 LOTポーランド航空は10月までの夏季スケジュールで、B787型機の使用計画を見送っています。現地メディアは「LOTポーランド航空は10月まで、B787型機が運航再開できることを期待していない」と伝えています。

@国土もリチウムイオン電池の輸送基準強化を通達
 国土交通省は昨日、ICAO のリチウムイオン電池の取扱規制強化について、我が国でも規制を強化する指示を出しました。1月1日より旅客機による航空機用リチウムイオン電池空輸の上限を35Kg と強化しましたが、これを5Kg に引き下げています。なお、貨物機は35Kg と変わりません。

@ジェットスター・ J の欠航便が22日までに35便
 ジェットスター・ J は昨日、エンジントラブル修理による明日から22日までの欠航便を発表しました。全部で35便が欠航になります。22日には修理が終わる見込みとのことです。

@全日空がATWの「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を受賞
 全日空は昨日、米国の月刊誌「エア・トランスポート・ワールド」誌が選ぶ、2013年の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に決定したと発表しました。受賞理由は直近1年間の財務実績や顧客サービス、経営手腕、最新テクノロジーの積極導入、自然災害発生後も業績を伸ばし続けた点などが評価されました。

@エアアジア・J が4月26日から中部=仁川性を開設
 エアアジア・J は今日、4月26日から中部=仁川線を1日1往復で開設する、と発表しました。運賃は後日発表する、としています。


*2月14日

@明日早朝、山武市と横芝光町で騒音実体験実施
 成田国際空港株式会社は明日午前6時〜7時まで、成田空港南側の山武市蓮沼スポーツプラザと、横芝光町谷台集会所で早朝の騒音実体験調査を行います。

@昨年12月の主要旅行会社海外旅行取扱額が2.9%減に
 政府観光庁が13日に発表した「2012年12月主要旅行業者の旅行取扱状況速報」によりますと、海外旅行取扱額は前年同月比(以下同じ)2.9%減、外国人旅行取扱額は2.0%増、国内旅行取扱額は2.3%減となりました。
 また、2012年通年の海外旅行取扱額は前年比(以下同じ)8.6%増、外国人旅行取扱額が45.3%増、国内旅行取扱額は7.3%増となっています。

@日本航空も燃油サーチャージャーを据置に
 日本航空は昨日、4・5月分の国際旅客運賃にかける燃油サーチャージャーを,全日空と同様に据え置くとこを発表しました。

@ICAOが航空機用リチウムイオン電池の航空機輸送禁止を勧告
 国際民間航空機関(ICAO)は現地時間12日、B787型機の発火・発煙事故を受けて「B787型機に使われているようなリチウムイオン電池を航空機で運ぶべきではない」との判断を示しました。ICAO は1月1日にリチウムイオン電池を航空機で運ぶ際の規制を強化(2013年1月2日の出来事参照)していましたが、B787型機のトラブルの調査結果が出るまで、この規制を一層強化したものです。

@アメリカン航空とUSエアウエイズが合併で合意、世界最大の航空会社に
 アメリカン航空とUSエアウエイズの取締役会は現地時間13日、両社の合併を承認しました。これにより、両社の合併が決まりました。新社名は「アメリカン」を使う見込みで、日本航空との提携を継続するものと見られています。USエアウエイズは現在、スターアライアンスに属し、全日空と提携していますが、一定の期間後にスターアライアンスから脱退するものと見られています。 USエアウエイズの CEO が新CEOとなり、アメリカン航空の CEOが会長に就任する見込みです。アメリカン航空は世界第4位、USエアウエイズは同10位で,合併後は世界最大の航空会社となります。

@ウクライナでアントノフ24型機が着陸に失敗、5人死亡
 現地時間13日午後7時過ぎ、ウクライナの東部ドネツクの空港に着陸しようとした同国の「ユジヌイエ・アビアリニ航空」のアントノフ24型機が滑走路をオーバーランし、横転しました。乗客・乗員44人の内、5人が死亡し、12人が負傷した、とのことです。同機は同国南部のオデッサからサッカー観戦の乗客を乗せたチャーター機だった、とのことです。当時空港は濃い霧に包まれていた、とのことです。

@アイスランド航空がB737MAX型機16機を発注
 ボーイング社は現地時間13日、アイスランド航空からB737MAX型機16機の確定発注を受けた事を明らかにしました。また、8機のオプション契約も結びました。これにより、B737MAX型機の総発注数は1180機となりました。


*2月13日

@成田市久住地区「緩和案」説明会で「容認できない」の声が大半
 参加した本会会員からの情報によりますと、11日午後に行われた、成田市久住地区の「運用時間制限緩和案についての説明会」には住民約60人が参加しました。説明会は市当局が「住民が自由に発言できなくなる」として、「マスコミは会場の外へ」と、報道関係者を排除する異例の説明会になりました。その中で約25人が発言しましたが、ほとんどは「今回の緩和は容認できない」というものでした。そして、「集落ごとに説明会を開け」との住民要求に対して,出席していた藤田礼子副市長は「開けません」との回答を繰り返しました。しかし、住民から「市長も国土交通省も、『丁寧な説明をする』と言っているではないか」と追及され、「市長の言っているとおり、行います」と約束しました。藤田礼子副市長は昨年7月に国土交通省から出向(?)し、副市長に就任しています。

@「『朝6〜午後11時がぎりぎりの選択』を再認識した」と小泉市長
 今日の千葉日報によりますと、小泉成田市長は11日、7〜11日に開かれた住民説明会の住民意見について「各地区とも“認められない”という声が多く、想像以上に厳しい。午前6時〜午後11時が(住民が許容できる)ぎりぎりの選択だったということを再認識した」と語りました。

@ジェットスター・ J 機のエンジン修理は22日までかかる見込み
 ジェットスター・ J のエンジントラブルによる、エンジン交換は22日までかかる見込みで、それまでは,欠航便がでる可能性があるようです。

@全日空が燃油サーチャージャーを据置に
 全日空は昨日、4〜5月分の国際線運賃にかける燃油サーチャージャーを据え置くことを発表しました。

@アエロフロートのB777型機が片肺着陸・モスクワで
 現地時間11日、アエロフロートのバンコク発モスクワ行きのB777型機で,右エンジンが故障し、エンジン1基でシェレメチェボ空港に、緊急着陸するトラブルがありました。日本でも,同型機はB787型機の運航停止で,代替機として大活躍しています。

@「イージージェット」が機内結露防止装置の実証実験
 ヨーロッパの LCC「イージージェット」は機内上部の結露を減らす「Zonal Dryer(ゾーナル・ドライヤー)」システムを A320型機4機に導入し、1年間の試験を行うことを明らかにしました。装置の重量は30Kg ですが、1フライト当たり、機内上部に発生する結露の水分約250Kg を除去出来るそうです。これにより、同社全機に導入した場合、同社は「年間約1760億円の燃料費が削減できる」としています。

@ALCがA321neo型機14機を確定発注
 エアリースコーポレーション(ALC)はこのほど、エアバスに対しA321neo 型機14機を正式に発注しました。昨年のファンボローエアショーでオプション契約していたものを正式発注としたものです。


*2月12日

@エティハド航空が成田=アブダビ線を3月31日から毎日運航へ
 エティハド航空は3月31日の夏季ダイヤから,成田=アブダビ線を増便し、毎日運航とします。現在は週5便となっています。これは,昨年の日本・アラブ首長国連邦(UAE)航空当局間協議の結果を受けたものです。

@デルタ航空が成田=仁川線を5月31日から運休へ
 デルタ航空は5月31日より、成田=仁川線(1日1往復)を運休します。

@ジェットスター・ J が13・14日に7便を欠航に
 ジェットスター・ J は、13・14日に成田空港路線などの7便を欠航させることを明らかにしました。9日に発生したエンジントラブルの、エンジン交換のメドが立たない、とのことです。

@スカイマークのLCC競合路線が苦戦、1月実績
 スカイマークが10日に発表した1月の利用実績によりますと、全体の利用率は前年同月比(以下同じ)12.2ポイント減の62.0%でした。搭乗者数は7.8%減となりました。成田空港路線の利用率は札幌線が44.9ポイント減の36.6%、旭川線が13.6ポイント減の44.4%、福岡線が53.1%、沖縄線が11.4ポイント減の51.9%となっています。LCCと競合する5路線の内の3路線で利用率が50%を切っています。

@日本航空のB787型機による3月欠航は38便
 日本航空は今日、B787型機の運航停止による3月の欠航が、38便になることを発表しました。

@日航と全日空がB787型機停止により「80%ルール」停止を要望
 全日空と日本航空は国土交通省に対し、 B787型機の運航停止を受けて、成田空港と羽田空港に適用されている「80%ルール」を停止するよう要望しています。「80%ルール」は半年間で運航回数が80%未満になった場合は,翌年の発着枠を国が回収して,他の航空会社に配分するルールです。

@アメリカンとUSエアウエイズが合併を近く発表へ
 米国航空会社で3位のアメリカン航空と5位の USエアウエイズが、今週中にも合併で合意する見通しとなりました。早ければ,現地時間13日にも、それぞれ取締役会を開きます。合併が実現しますと、デルタ航空を抜いて、世界最大の航空会社になる見込みです。

@「ボーイング社はバッテリーシステム設計見直す」AIGのCEO
 昨日のブルームバーグジャパンによりますと、ブリティッシュ・エアウェイズの親会社 IAG のウォルシュ CEO は9日、「ボーイングが一部のシステム変更に踏み切ることは知っているが、情報は機密扱いのため、あまり明かすことはできない。バッテリーシステムを一部設計し直す必要があり、それには数カ月かかるとみているが、同社がいつ取り掛かるかを知るための詳細な情報は持ち合わせていない」と述べました。

@ボーイング社が2回目の試験飛行実施
 
ボーイング社は現地時間11日に、2回目となる試験飛行を実施しました。約1時間半の飛行で、順調だった、とのことです。

@エアバスがA350型機へのリチウムイオン電池採用見送る検討
 9日のロイター日本語版によりますと、エアバスは A350型機に採用を予定していた、リチウムイオン電池の採用を断念する方向で検討している、とのことです。


*2月11日

「運用時間制限緩和案」公開質問状に対する回答要旨を「資料室」に載せました
 詳しくは上記のページに書いておきましたが、端的に言うと、
(1)緩和による健康被害については,何も言いません。ただ、「申し訳なく思うが、理解して欲しい」と言うだけです。しかも、健康影響調査については「緩和実施後に、周辺市町と相談して実施したい」と言うのみです。「調査の結果では、このような影響ですが、緩和を理解して欲しい」というのが,常識だと思うのですが、順序が全く逆さまです。健康調査については,本会は20年以上も前から,何回も要望していますが、今まで耳を貸そうとしませんでした。
(2)時間外航空機受け入れの手順は,「まず航空会社から申請してもらい、NAAで判断する」としていますが、時間的な余裕から言うと、事実上は「航空会社の申請通り」となるようです。特に早朝は,早く来てしまい、ペナルティーを払えば、何分前でも、回数も無制限に近くなるようです。
(3)今回の緩和はオープンスカイで「航空会社から選ばれる空港になるため」としていますが、国土交通省やNAAが、着陸料や施設使用料などの引き下げなど、航空会社を引きつける努力を十分にしないで、「運用時間制限緩和」で騒音下住民に負担を押しつけ、「成田空港はこのように,柔軟性を持たせました」とアピールするもののようです。

@ジェットスター・ J 機がエンジントラブル、昨日から明日にかけて欠航多数
 ジェットスター・ J は所有機の JA03JJ でエンジントラブルが発生したため、今日、明日の複数便を欠航する、発表しました。ただ、ホームページの「重要なお知らせ」には,昨日の欠航便しか乗っていません。9日の那覇発成田行きの便で、離陸直前にエンジンの排気口の温度が上昇したためで、エンジンの交換が必要になる基準値を超えていたものです。エンジンの交換が必要となりますが、同機の運航復帰にメドが立っていない、とのことです。なお、同社は8号機となる機体番号JA08JJ をエアバスから現地時間7日に受領していますので、成田空港に到着しているものと思われます。

@B787型機試験飛行が無事終了、今後も実施
 現地時間9日に行われた,B787型機の試験飛行は無事に終了しました。ボーイング社では今後も試験飛行を続け、データの収集を進める、とのことです。

@成田空港B滑走路に着陸するオーストリア航空コックピットの映像
 YouTubeにオーストリア航空の B777-200型機が南側から B滑走路に着陸する様子を克明に撮影した動画が投稿されています。九十九里浜の様子や,管制官とのやりとりが大画面でも,楽しめます。時間は8分です。


*2月10日

@全日空の12月国際線旅客が1.9%増に
 全日空は7日、全日空グループ2012年12月実績を発表しました。それによりますと、国際線は旅客数が前年同月比(以下同じ)1.9%増、利用率は0.7ポイント減の73.7%となっています。また、国内線は旅客数が3.0%増、利用率は±0の58.5%となりました。成田空港関係利用率は、成田=札幌線が0.2ポイント減の58.4%、成田=大阪線が6.6ポイント増の77.6%、成田=福岡線が4.4ポイント増の48.4%、成田=那覇線が0.5ポイント増の52.5%、成田=中部線が14.4ポイント増の71.6%、成田=仙台線が19.3ポイント減の52.3%、成田=新潟線が31.5%となっています。

@日本航空機が雪の吹きだまりにはまり動けず・新千歳空港
 昨日午後10時32分頃、新千歳空港で羽田発新千歳行きの日本航空531便・B777型機が着陸後に滑走路から誘導路に入ろうとしたところ、吹雪による視界不良のため、誘導路の吹きだまりに入り、動けなくなりました。同機は牽引車で駐機場に移動しました。このため、新千歳空港の滑走路1本が同11時6分から今日午前0時56分まで閉鎖され、3便が欠航し、2便が目的地を変更しました。

@B787型機の試験飛行が終わる
 現地時間9日、アメリカ連邦航空局(FAA)が許可した、B787型機の試験飛行が行われました。試験飛行機は12時32分に離陸し、約2時間行われ、バッテリーデータが収集されました。


*2月9日

@「運用時間制限緩和に反対する」チラシを作り配布しました
 「成田空港運用時間緩和」に反対するチラシをつくり配布を始めました。成田市の騒音地域には6日の一般新聞に折り込まれました。

@「睡眠不足で健康が心配」成田市遠山地区説明会で住民の声
 今日の毎日新聞によりますと、運用時間制限緩和案についての成田市地区説明会が7日から始まりました。7日は遠山地区で開かれ、住民からは睡眠不足による健康被害を心配する声や「30万回時の約束を終わらせるのが先だ」などの意見が出ました。参加した小泉成田市長は報道陣に「3月末からの実施は『急過ぎる』という気持ちは理解できる。国土交通省や会社には、時間が短いと話すつもり」と述べました。

@B滑走路の新西側誘導路を報道陣に公開
 成田国際空港株式会社は昨日、B滑走路の新西側誘導路を報道陣に公開しました。昨日の朝日新聞で動画が見られます。下の写真は昨日、第2ターミナルから見た新西側誘導路の様子です。右端の日本航空機が通過しているのが現在の誘導路、左端の黒い部分が3月7日に供用開始となる新西側誘導路です。

@日本航空機のエンジンカバーに傷、滑走路に接触か
 7日午後10時頃、同午後3時25分頃成田空港に到着した、ロンドン発成田行きの日本航空402便の点検をしていた整備士が、右エンジンのカバーに、幅50cm ・長さ130cm の、 こすったような傷があるのを発見しました。報告を受けた成田国際空港株式会社では午後10時25分から約25分間、 B滑走路を閉鎖し、点検しましたが、滑走路に異常はありませんでした。パイロットは「着陸時にこすったような異常は感じられなかった」と話している、とのことです。ロンドンの空港で接触した可能性もある、としています。

@日本航空B787型機の発火バッテリーはショートで熱暴走
 米国運輸安全委員会(NTSB)の委員長は現地時間7日の記者会見で、日本航空機で発火したB787型機のリチウムイオン電池は「6番セルがショート(短絡)し、熱暴走を誘発した」との推定を明らかにしました。しかし、「ショートを起こした根本的な原因はまだ分かっていない。今後、充電器、製造および組立過程における問題の可能性、バッテリー設計に関する考察など、多角的な視点で調査・分析作業は継続して行う」としています。その上で、「30日以内に中間報告書をまとめる」と語りました。しかし、「最終報告で原因を特定できるかどうかは分からない」とも述べています。また、アメリカ連邦航空局(FAA)のリチウムイオン電池使用の「認証」について、「FAAは『バッテリーの発煙する可能性は1000万飛行時間に1回程度』として B787型機の型式証明を出したが、実際には10万時間にも満たない段階で発生した」と指摘し、バッテリーの認証方法を見直す必要性にも言及しました。これにより、ボーイング社はバッテリー関係の設計変更を迫られる可能性が強く、運航再開までには、相当長い時間が必要となる可能性が高まりました。

@FAAがB787型機の試験飛行を許可、「原因究明のため」
 アメリカ連邦航空局(FAA)は現地時間7日、ボーイング社から出されていた試験飛行申請を許可しました。声明では「トラブルの原因を調べるため、試験飛行を行うことを認めた」としています。試験飛行ではバッテリーの状態を常に監視し、異常があった場合には、すぐに着陸することを条件としています。また、データは関係機関などに提出されます。

@「メモリーデータの読み取りに成功」運輸安全委員会
 運輸安全委員会は7日、全日空の発煙した B787型機バッテリーの、電源関係の基盤であるバスパワーコントロールユニットとジェネレーターコントロールユニットに装備されていたメモリーから、データの読み取りに成功したと発表しました。今後、このデータの詳しい分析を行う、とのことです。

@ボーイング社がB787型機納入遅れの通知始める
 ボーイング社は B787型機の航空会社への納入について、バッテリートラブルにより、予定よりも遅れる可能性があることを伝え始めました。設計変更が必要となれば、遅延は数ヶ月におよぶ事も考えられます。
【コメント】航空会社としても、困るでしょうが、今さら、キャンセルして他の機種を購入する事は難しいでしょうね。例えば、A350型機に乗り換えたとしても、受領時期はかなり先になり、その間に、繋ぎとして既存機種を手当てしなければなりません。これも、既存機種を希望する航空会社が多くなれば、おいそれとは、確保できなくなります。コストもかさみます。既に納入した機体についても、改修が必要となり、その間は使えなくなります。

@「例え1年かかっても・・・」と「航空安全財団会長」
 世界の航空機の安全運航について研究・提言する国際組織「航空安全財団」のケビン・ハイアット会長は7日、シンガポールで、B787型機のトラブルについて「たとえ1年かかったとしても原因究明に万全を期すべきだ」と語りました。


*2月7日

@明日の更新が出来ません
 明日、成田国際空港株式会社の本社で「『運用時間制限緩和案』についての公開質問書」の回答を聞くことになりました。文書回答はないようです。その後、内容を検討しますので、明日の更新が出来ません。悪しからず。

@今日から新飛行コース
 今日から、成田空港周辺の飛行コースが変更(1日の出来事参照)となりました。今のところ、成田国際空港株式会社のページには、新飛行コースが載っていませんので、下段にある「現在の飛行コース」に、1日に載せたコース図を載せておきます。

@エアアジア・J の夏季スケジュールが発表に、成田路線は変更なし
 エアアジア・J の夏季スケジュールで国内線の成田空港路線は、札幌線が1日3往復、福岡線が1日2往復、那覇線が1日1往復と、現状と変化ありません。

@エアアジア・J が今年中に成田空港を5機体制に
 今日の読売新聞によりますと、エアアジア・J の小田切社長は同紙とのインタビューで、今年中に成田空港に5機、中部空港に3機の旅客機を配置し、8機体制とすることを明らかにしました。

@「ドリームリフター」が成田空港に初着陸
 昨日午後3時25分頃、ボーイング社の大型航空機部品を輸送する、通称「ドリームリフター(B747-400LCF 型機)」が成田空港に初めて着陸しました。台北からアンカレッジに向かう途中に、計器トラブルで臨時着陸したものです。写真は時事通信のページにあります。

@浜田市など5市町が15日に「米軍機騒音等対策協議会」を設立
 米軍機の低空訓練による騒音に悩まされている島根県の浜田、益田、江津、川本、邑南の5市町は、15日に「米軍機騒音等対策協議会」を設立することになりました。1月15日には浜田市旭町で建物が揺れ、ガラス窓が1枚割れました。市役所には「地震ではないか」との問い合わせが相次ぎましたが、地震は起きておらず、上空を米軍機が飛行しており、これによる衝撃波とみられています。

@国土交通省が運航停止のB787型機の駐機料を無料に
 国土交通省は運航停止で空港に駐機している B787型機の駐機料を免除することを決定しました。告示で「行政上の必要から航空会社が航空機の着陸を命令された場合は、駐機料を徴収しない」としています。適用は1月17日にさかのぼります。駐機料は空港により異なりますが、1日当たり1〜2万円、とのことです。
【コメント】至れり尽くせりの航空会社優遇ですね。ばく大な利益を上げている航空会社に、このような国民の税金による支援が必要でしょうか。B787型機を買った企業の自己責任はどうなるのでしょうか。「行政上の必要」と言いますが、運航停止は国土交通省の責任ではありませんね。天下りへの布石でしょうか。

@全日空のB787型機運航停止による欠航・3月末までに累計で1887便
 全日空は昨日、B787型機の運航停止による欠航が、13日〜28日までに国内線が308便、国際線は19日〜28日までに60便となる事を明らかにしました。また、3月1日から30日までの欠航が国内線で461便、国際線で220便となる事も明らかにしました。これにより、1月16日から3月30日までの累積欠航数が国内線1412便、国際線475便の合計1887便になります。
 一方、日本航空の欠航は16日〜28日までは56便となっています。

@関西空港駅で車輪つきキャリーバッグの落下が急増
 昨年、南海電鉄の関西空港駅で車輪付きのキャリーバッグがエスカレーターから転がり落ちる事故が急増しました。車輪付きのキャリーバッグをエスカレーターの階段部分に置いたまま、携帯電話やスマホを見ている内に落下するもので、昨年は一昨年の1.4倍になりました。落下した荷物で下にいる人がケガを負うケースもあるそうです。同電鉄では「LCC の就航などで、乗客が増えたのが原因ではないか」としています。

@FAAがB787型機の移送を許可、試験飛行とは無関係
 アメリカ連邦航空局(FAA)は現地時間6日、ボーイング社に対して、テキサス州に駐機している B787型機をワシントン州に移送する特別便の運航を許可しました。しかし、これは、ボーイング社が申請している試験飛行とは異なる、とのことです。特別便は「最低限の乗務員、バッテリーの状況の断続的なモニター、バッテリー関連の表示が出た場合はただちに最寄りの空港に着陸すること」が条件になっているそうです。

@ボーイング社が電源部分の設計変更検討
 米国メディアは、ボーイング社はがB787型機の電源内部の構造などの設計変更を検討している、と伝えました。ただ、設計変更には許可が必要で、日米当局が許可するかどうかは不透明、としています。

@「数週間後に国民に知らせることが出来るだろう」米運輸安全委員長
 今日のウオール・ストリート・ジャーナル日本語版によりますと、米運輸安全委員会(NTSB)の委員長は現地時間6日に、「FAAがリチウムイオン・バッテリーの潜在的な危険性をどう評価していたか、運航認可の前に『正しいリスク評価』がされていたか、また、どのようなリスク回避措置が取られていたかを見極めることが重要だ。」と述べました。また、調査の見通しについて「おそらく数週間後には『何が起きて、どんな改善が必要なのか』を国民に知らせることができるだろう」と述べました。


*2月6日

@「全日空機のバッテリーで熱暴走」運輸安全委員会
 運輸安全委員会は昨日午後、臨時記者会見を行い、後藤委員長は全日空機の発煙したリチウムイオン電池について、「内部が連鎖的に異常な高温になる『熱暴走』が起きていたことが分かった。しかし、現象的なことは分かっているが、現時点で、ここから調べれば解明できるというものは一つもない」と述べました。また、筐体のアース線に切断があり、一部が熱による溶断があったことを明らかにしました。このことから、「大量の電流が流れた可能性がある」と述べました。しかし、このアース線は静電気を逃すためのものであり、通常電流は流れません。また、アース線の被覆は熱に弱いものでありながら、熱によって溶けた形跡はなく「その理由が謎」とのことです。

@「試験飛行は特定の状況を再現するため」と米国関係者
 高野安全部航空事業安全室長は昨日、ボーイング社の試験飛行申請について、アメリカ連邦航空局(FAA)から連絡があったことを明らかにし、ボーイングが「どういう目的で試験飛行を申請したかも知らない」と述べました。
 一方、ウオール・ストリート・ジャーナル日本語版によりますと、この試験飛行は地上での調査が行き詰まっているため、「電池システムに何が起きたのかを把握するために特定の状況を再現すること」と関係者が述べた、とのことです。

@エアアジア・J が中部空港路線を発表
 エアアジア・J は今日、3月31日から中部=福岡線、4月26日から中部=札幌線を開設する、と発表しました。中部=福岡線は4月25日まで1日1往復、以降は1日2往復とします。また、中部=札幌線は4月26日から1日1往復となります。

@春秋航空が日本路線からの撤退を検討
 4日のブルームバーグジャパンによりますと、中国のLCC「春秋航空」のCEO は同紙とのインタビューで、「尖閣諸島問題から、上海と日本の3都市を結ぶ路線の利用率が低迷しており、採算割れとなっている」として、路線の廃止も検討していることを明らかにしました。

@エアリースコーポレーションがA350型機を25機発注
 エアリースコーポレーション(ALC)はエアバスに対し、A350-900型機を20機、A350-1000型機を5機、を確定発注しました。また、A350-1000型機を5機をオプションとしています。これにより、A350型機の総発注数は617機となりました。


*2月5日

@「朝の音は強く感じる」と小泉市長
 昨日、騒音体験を終えた小泉成田市長は「(低騒音機と高騒音機の)機種による騒音の違いは本当に微妙だった。朝、周りの音がない中では飛行機の音を強く感じることを皮膚感覚でわかり、騒音地区に負担をかけているのは間違いないと感じた。地域との意見交換にも共通認識を持って臨めると思う」と述べました。また、相川芝山町長は「住民の声にしっかり耳を傾けていく」と述べました。

@トランスアエロ航空が成田=モスクワ線を季節運航
 トランスアエロ航空は5月25日〜9月29日までの木・日曜日に、成田=モスクワ・ドモジェドヴォ線を季節運航します。機材は B777-200型機を使います。

@「システム全体を見なければいけない」と主席調査官
 運輸安全委員会の工藤主席事故調査官は昨日、B787型機バッテリートラブルの調査について、あまり進展がないことを明らかにした上で、調査の今後の筋道について「1つ1つの要素だけでなく、システム全体をみないといけない。全て集められるだけの材料を集めてどう解析するかという話だ」と述べ、調査期間については何も示しませんでした。

@「電気系統全体に調査を拡げる」米国関係者
 米国のメディアによりますと、B787型機のトラブルの原因について、米国の関係者は「バッテリーや電気系統の制御装置などの電子部品などを分析したが、原因を特定できなかった。今後は、バッテリー関連以外の電気系統に調査範囲を広げる方針」と述べた、とのことです。
【コメント】リチウムイオン電池の調査で原因に繋がる事項が特定できず、電気系統全体に調査を拡げることで、日米調査当局は合意しているようですね。原因調査はいよいよ長期化の様相を示してきましたね。

@ボーイング社がB787型機の試験飛行を申請
 ボーイング社は現地時間4日、アメリカ連邦航空局(FAA)に対して、トラブル原因調査のために、B787型機の試験飛行を申請したことを明らかにしました。米国のメディアは「トラブルが起きたバッテリーとその周辺のシステムのデータを集めるためで、改善策を試す可能性もある」と伝えています。FAAはこの件に対して、申請を審査していることを認めました。
 なお、ロイターによりますと、この件について運輸安全委員会には、ボーイング社から連絡はないそうです。
【コメント】「改善策を試す可能性もある」とのことですが、原因がはっきりして、改善策を立てて、その試験のための飛行ならば、うなずけますが・・・。"運航再開"への"地ならし"でなければ良いのですが。

@エアインディアのB787型機が運航停止命令後に飛行
 インドの航空当局は、エアインディアの保有する B787型機について、アメリカ連邦航空局(FAA)が運航停止を決めた1月16日以降に、乗客を乗せずに、各機1回に限り運航することを認め、実際に運航したことが明らかにしました。「高額なデリー空港の駐機料を回避することも理由の一つ」としています。

@「運航停止による減収は今年度は7億円」と植木社長
 日本航空の植木社長は昨日、B787型機の運航停止による今年度の減収は約7億円となる見込みを明らかにしました。対策として、退役を計画していた B767型機2機の退役先延ばしと、整備待ちのB777型機の使用を検討していることも明らかにしました。

@禁煙を無視した乗客を降ろすために引き返す・マカオ航空機
 現地時間先月28日、台北発マカオ行きのマカオ航空機内で、たばこを吸った台湾籍の乗客が、乗務員の2度に渡る注意を無視したため、機長が判断して台北に引き返す出来事がありました。この乗客は到着後警察に引き渡されました。衛生局から罰金が科せられた、とのことです。


*2月4日

@今日、騒音実態体験が行われる
 国土交通省と成田国際空港株式会社は今日、運用時間制限緩和問題で、騒音実体験調査を行います。空港南側の芝山町小原子(屋外)と北側の成田市荒海共同利用施設(屋内)で実施されます。6〜7 時の到着便と19 時45分〜22時10分の出発・到着便で、低騒音機の騒音測定を行います。写真は NHKニュースからとった、朝の測定結果です。77dB(A)、81.3dB(A)、74.3dB(A)が記録されています。
【コメント】各都道府県や地方自治体が制定している騒音規制では、夜間騒音の屋外における規制値は、概ね、住宅地地域で40dB(A)、工業地域でも60dB(A)となっています。低騒音機とは言え、騒音はこの規制値を超えるものと思われます。今日の実体験でも、普段航空機の音を聞き慣れ、 目の覚めている人が聞くと、「靜かだな」と言う事になるかも知れませんが、寝ている人にとっては目が覚めたり、眠りが浅くなったりして、睡眠不足やストレスの増大に繋がり、長い間には、心疾患のリスクが高まります。

@日本航空が成田=ヘルシンキ線の新規就航を延期
 日本航空は今日、25日に新規就航を予定していた成田=ヘルシンキ線の就航を見送ることを発表しました。使用する予定のB787型機の運航停止再開に見通しが立たないため、としています。従って、就航時期も未定、としています。

@航空科学博物館が「成田国際空港オリジナル・フレーム切手」販売
 航空科学博物館は2月9日、10日、11日、14日の計4日間、「成田国際空港オリジナル・フレーム切手」を販売します。台紙に航空博物館のYS−11と成田空港の全景を収めているほか、切手は日本の風景と、そこにフライトするB747型機など航空機をイラストしています。1セット1200円で、限定1000部、とのことです。

@日本航空が13年3月期見通しを上方修正
 日本航空は今日、2013年3月連結純利益が前期比13%減の1630億円になる見込みと発表しました。営業利益は同9%減の1860億円としています。いずれも、前回の見通しを上方修正しています。また、期末配当は180円としました。また、12年4〜12月期の純利益は前年同期比4%減の1406億円、営業利益は2%減の1581億円でした。

@韓国金浦空港で済州航空機が滑走路逸脱
 現地時間昨日午後10時20分頃、韓国の済州発金浦行きの済州航空機が、着陸の後、滑走路を逸脱して芝生に突っ込みました。乗客・乗員193人にケガはありませんでした。このトラブルで韓国国内線12便と羽田空港発の2便が仁川空港に目的地を変更しました。


*2月3日

@「資料室」の「東峰神社と伊藤音次郎」に、「航空科学博物館にある航空神社」を追加しました。

@全日空がB777型機の受領前倒しを検討
 全日空は B787型機の運航停止が長引く中、発注している B777型機の受領を前倒しすることを検討しています。既に、ボーイング社と交渉に入っている、とのことです。

@正常なリチウムイオン電池検査で異常は見つからず
 米国家運輸安全委員会は現地時間1日、日本航空 B787型機で発火したリチウムイオン電池について、8個のバッテリーは全て2012年7月製造で同じロットだったことを明らかにしました。また、正常なリチウムイオン電池の検査では、今のところ異常は見つかっていないことも明らかにしました。

@ローマでATR72型機がオーバーラン、16人負傷
 イタリアのローマにあるフィウミチーノ空港で現地時間2日夜、ピサ発ローマ行きの ATR72型機が着陸に失敗し、オーバーランしました。乗客・乗員50人の内、16人が負傷し、病院で手当てを受けました。この便はルーマニアの「カルパト・エア」とイタリアの「アリタリア航空」が共同運航していました。アリタリア航空は「当時、現場で強い風が吹いていたため着陸がうまくいかずオーバーランした」としています。


*2月2日

@成田行きの日本航空機が警告表示で新千歳に着陸
 昨日午前10時35分頃、フランクフルト発成田行きの日本航空408便・B777型機がロシア上空を飛行中に、パイロット用酸素ボンベの圧力低下を示す警告灯が点灯しました。このため、目的地を新千歳空港に変更し、午後3時頃無事に着陸しました。乗客は国内線で成田空港などに向かいました。機体は成田空港に回送し、原因を調べます。

@来月18日から第2ターミナル駅で顔識別カメラなどの実証実験
 成田国際空港株式会社は先月31日、来月18日から約2ヶ月間、成田空港第2ビル駅で顔識別カメラなどの実証実験を行うことを明らかにしました。検問機械化に向けての実験になります。

@YS-11型機のフライトシミュレーター体験再実施
 1月6日と13日の出来事で書いた YS-11型機のフライトシミュレーター体験ですが、今月8日〜11日まで、航空科学博物館で再び実施される、とのことです。

@全日空4〜12月期決算で過去最高の営業利益
 全日空が先月31日に発表した4〜12月期連結決算の純利益は、前年同期比54.6%増の522億3800万円、営業利益は1075億2100万円(同18.0%増)でした。また、2013年3月期の業績見通しは据置としましたが、B787型機の運航停止の影響については「1年以上の中長期となる場合は、事業戦略に影響を及ぼす。機材や路線計画を場合によっては見直すことも考えないといけない」としています。

@関西空港補給金40億円を計上、政府保証債440億円も
 政府は来年度予算案に関西空港会社に対する補給金40億円を計上しました。また、格安航空会社専用ターミナルなどの建設資金調達の償還財源として、政府保証債440億円も計上されています。

@マレーシア航空がワンワールドに正式加盟
 マレーシア航空は2月1日から「ワンワールド」に正式加入しました。これで、「ワンワールド」加盟は12社となりました。この内、成田空港には7社が乗り入れています。

@機長トイレ時に副操縦士が居眠り・オランダ
 オランダ政府航空当局は現地時間先月30日、昨年9月にエールフランスKLM 傘下のLCC「トランスアビア」機で、機長がトイレに行った後に、副操縦士が居眠りをしていたことを明らかにしました。機長がトイレから帰り、操縦室に入ろうと副操縦士に連絡をしたところ、応答がありませんでした。機長が何とか操縦室に入ったところ、副操縦士が居眠りをしているのを発見しました。今後、状況を調べて処分を検討する、とのことです。


*2月1日

@1月のアクセス数は28,267回でした。

@7日、成田空港の飛行コースが変更に、「RNAV」採用で自由度が増す
 昨日、成田国際空港株式会社から「くうこうだより」増刊号が送られてきました。内容は「7日から成田空港の新しい飛行コースが開始される」というものです。直接的には「守谷VOR」が廃止されるため、とのことですが、図を見てみると、現在よりも飛行コースが少なくなっています。しかし、これは、成田空港への直近離着陸飛行コースを除いて、現在の飛行コースのように航空機を「VOR」や「DME」の上空を通過させるのではなく、航空機のGPSなどを使って、より自由に飛行コースを選択できるようにする「RNAV」を採用するためのようです。従って、いわゆる「面的運用」の拡大になります。地上の住民から見ますと、「航空機がどこからでも飛んでくる」と言う事になります。特に、北側の茨城県上空で、この傾向が顕著になるようです。これにより、航空機側では飛行コースを短縮することが出来、燃料の節約になります。管制側から見ると、混雑時に成田空港周辺空域を広く自由に使えることになります。
 7日頃に、成田国際空港株式会社のホームページに詳細が載ると思いますが、図だけを別ページに載せておきます。なお、変更された飛行コースには両側に紫の線を引いておきましたが、間違いがあるかも知れません。

@「制限緩和を3月末までに是非」と夏目社長
 成田国際空港株式会社の夏目社長は昨日の記者会見で、運用時間制限緩和について、「2月中に同意を得ることは断念するが、3月末に始まる、オープンスカイに間に合わせたいというのが、切なる思い」と述べました。
【コメント】運用時間制限緩和は航空会社が路線や便数を自由に選べるオープンスカイと、直接の関係はないと思います。それとも、社長はこの緩和によって、ダイヤや便数を航空会社に自由に決めさせるつもりでしょうか。または、今回の緩和を手始めにして、30万回時には文字通り「24時間空港」にする意図があるのでしょうか。

@12年の発着回数が初めて20万回を超える、LCCが寄与
 成田国際空港株式会社は昨日、2012年の年間発着回数が初めて20万回を超えたことを明らかにしました。格安航空会社(LCC)の就航が発着回数増を押し上げたことによります。また、中国線の旅客数が12月は前年同月比22%減、今年1月は26日までで同23%減となっていること、韓国線の旅客が昨年12月が同7%減、今年1月は26日までで同3%減とほぼ回復したことも明らかにしました。

@エアアジア・J の昨年国内線利用率が62%
 全日空は昨日、エアアジア・J が昨年8月の就航から12月までに、国内線旅客が21万738人、利用率が62%となり、国際線利用率が55.5%だったことを明らかにしました。

@B787型機停止による減収は1月に約14億円・全日空
 全日空の殿元常務は昨日、B787型機の運航停止による1月の減収が約14億円となることを明らかにし、「そう大きくない」と語りました。一方、運航停止が長期化し、業績見通しの修正が必要になったときには「遅滞なくお知らせしたい」と述べました。


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