2013年3月前半の出来事


*3月15日

@強風で午前0時45分まで離発着認める、13日深夜
 今日の毎日新聞によりますと、成田空港では強風の吹き荒れた13日に、午後11時から昨日午前0時45分までに、国際線17便、国内線3便の計20便が制限時間外の離着陸を行いました。
【コメント】運用制限時間緩和をしなくても、このような場合には、時間外に離着陸を行っています。

@ジェットスター・ J が、成田=愛媛に新路線
 ジェットスター・ J は昨日、6月11日から成田=松山線(1〜3往復)を開設することを発表しました。四国へのLCC路線は初めてとなります。また、既存の路線の増便や時刻変更も発表しています。詳しくは同社時刻表を見て下さい。
【コメント】成田空港の国内線がますます便利になりますね。

@アシアナ航空が成田=仁川線貨物便を開設
 アシアナ航空は夏季ダイヤの4月3日から、成田=仁川線貨物便を週2便(水・金曜日)運航する、と発表しました。

@13日の強風で約1200人が成田空港で一夜を過ごす
 今日の朝日新聞(有料版)によりますと、13日夜、強風が吹き荒れ、40便以上の欠航が出た成田空港で、約1200人がロビーなどで一夜を明かしました。

@ボーイング社が「あれは“熱暴走”ではない」と強弁
 ボーイング社のコナー民間航空機部門社長は今日、都内で記者会見して今回の改善策を公表し、「出火要因をなくしたので100%安全だ。 経験則から言うと、B787型機の運航再開は数ヶ月ではなく、数週間後になるだろう」と語りました。また、ボーイング社は説明で「B787型機で“熱暴走”はなかった」とし、記者から多くの質問が出たそうです。ボーイング社は「一般に科学的に言われる“熱暴走”と現象は同じだが、ボーイング社では“熱暴走”を“機体を危険にさらす事象”と顧客には説明しているから」と説明しました。
 しかし、専門家の中には、原因が明らかにならない段階での、今回の対策でリチウムイオン電池のショート、熱暴走を防ぐことは難しい、との見方があり、アメリカ連邦航空局(FAA)が承認するかどうかは不透明となっています。
【コメント】「数週間」と打ち出すことによって、当局に「早期に運航再開を認めろ」と圧力をかけているのでしょうね。また、今回のバッテリートラブルが「機体を危険にさらす事象」ではなかった(本当に? では、何で運航停止になったの? FAAや国土交通省が間違って馬鹿なことをやったの?)から、「熱暴走はなかった」と強弁するこのやり方は「自分の責任を絶対に認めようとしない、いかにも米国企業らしい」と言えますね。日本の国土交通省が“安全最優先”で、これに同調しないことを祈っています。

@1月海外旅行、旅行人数は減って、取扱額は増加
 観光庁が昨日発表した「1月主要旅行業者の旅行取扱状況速報」によりますと、海外旅行者数は前年同月比(以下同じ)6.7%減となりましたが、取扱額は4.1%増と5ヶ月ぶりのプラスとなりました。これは長距離が好調だったものです。国内旅行は人数で2.5%減、額で0.3%減となり、外国人旅行は人数で15.5%減、額で16.1%増となりました。

@菜食主義者に魚料理提供し、日本航空に罰金判決
 昨日の livedoor ニュースによりますと、 インドのデリー州消費者裁判所は現地時間14日までに、2005年1月にサンフランシスコから成田経由でデリーに向かったインド人夫妻が、日本航空機内で「菜食主義なのに、魚料理を出された」として、損害賠償を求めていた裁判で、日本航空に3万5千ルピー(約6万2千円)を支払うように命じる判決を言い渡しました。日本航空は「娘から、夫妻に非菜食主義の食事を提供するように、電話で依頼された」と主張しましたが、電話番号を提示できず、裁判所は認めませんでした。

@ルフトハンザ航空がA380型機、A320neo型機など72機を発注
 ルフトハンザ航空は現地時間14日、エアバスと、 A320neo 型機と A321neo 型機を合わせて70機、A380型機を2機発注することで合意しました。 


*3月14日

@成田空港2月貨物量で輸出入ともに大幅減
 東京税関が6日に発表した、「成田空港2月貨物取扱量(速報)」によりますと、積込量は前年同月比(以下同じ)18.0%減、輸出量は30.0%減となりました。また、取卸量は12.9%減、輸入量は19.5%減となっています。積込量は2ヶ月連続の前年同月比マイナス、取卸量は10ヶ月ぶりの同マイナスとなりました。

@大韓航空が夏季ダイヤで成田=仁川線貨物便を増便
 大韓航空は31日からの夏季ダイヤで、成田=仁川線貨物便を週4便から7便に増便します。月曜は設定がありませんが、木曜日は2便となります。

@昨日の強風で欠航が約40便、目的地変更が50便以上
 昨日の強風により、成田空港では国内線30便、国際線8便が欠航となり、到着便の50便以上が横田基地や羽田空港、関西空港、中部空港などに目的地を変更しました。

@旧石垣空港近くの保育園で「昼寝時間に起き出す事がなくなった」
 今日の「八重山毎日新聞」によりますと、開港した石垣空港の騒音について、同紙が八重山商工高校3年生全員に実施したアンケートによりますと、回答した138人の61.6%が授業中に「うるさい」と感じ、「騒音で授業が途切れたり、教師の声が聞こえないときがあるか」との問いには56.6%が「ある」と回答しました。また、旧石垣空港周辺の保育園では「飛行機の音で昼寝時間に園児が起き出すことがなくなった」と保育士が話している、とのことです。
【コメント】私も成田空港開港当時、ほぼ、飛行コース直下にある県立松尾高校に勤務していましたが、この状況は良く分かります。松尾高校での開港時のアンケート結果はここを見て下さい。航空機の騒音は幼児にとっても、すごいストレスになっていたのですね。

@島根県での低空飛行による騒音で最高89.3dB
 島根県は昨日、1〜2月の県西部の米軍機低空飛行による騒音測定結果を明らかにしました。それによりますと、70dB を超えた回数は、浜田市が109回、益田市が56回、邑南町51回、江津市31回、川本町3回となっています。最高値は2月8日午前9時ごろの邑南町日和公民館で89.3dBでした。発生時間帯は午前8時台から午後10時台でした。

@エアアジア・J CEOが「出来るなら羽田に」と表明
 昨日開かれた、日本航空協会創立100周年記念航空セミナー『日本のLCCの現状と将来展望』の中で、エアアジア・J の小田切CEOは羽田空港への進出について「もし風穴があれば積極的に取り組みたい」と述べ、将来的には羽田空港への進出も希望していることを表明しました。しかし、「まずは成田空港を定着させること」と述べています。
【コメント】羽田空港路線は日本航空や全日空などのレガシーキャリアにとっては「ドル箱路線」です。ここに、LCCが乗り入れるとすると、レガシーキャリアにとって脅威になりますね。経営自体が成り立たなくなる会社も出てくるでしょうから、LCCの進出を認めるのは壁が高いのではないでしょうか。

@「運航再開は2〜3ヶ月以内の可能性」と米アナリスト
 今日の時事通信によりますと、米金融情報サービス会社モーニングスターのアナリストは、同社の取材に対して、「B787型機の運航停止は2〜3ヶ月以内に解除される可能性がある」と語りました。

@中部行きのドリームリフターが緊急着陸
 ボーイング社の大型航空機部品を運ぶ「ドリームリフター」が現地時間12日、中部空港に向けてペインフィールド空港を離陸後、油圧系統に異常があるとの警告が出ました。このため、同機は引き返し、空港上空を約1時間旋回した後、緊急着陸しました。この際に、車輪が出ているか確認するため、滑走路を低空で通過するローパスを行いましたが、この時の映像が YouTube に投稿されています。


*3月13日

@「地元の反発は大変強い」と夏目社長
 成田国際空港株式会社の夏目社長は昨日開かれた「交通政策審議会航空分科会第5回基本政策部会」のヒアリングの中で、制限時間緩和問題について「35年間の重い約束であるし、地元では大変強い反発が出ている。理解得るべく最大限の努力をしている」と述べました。これに対してある委員は「成田空港は国民の財産であるので、反対も理解できるが、国民的な理解も合わせて努力して欲しい」と述べました。
【コメント】こういうことを平気で言う人が増えてきましたね。経済優先で、日本の民主主義はどこに飛んで行ってしまうのでしょうか。例え、どんなに少数であろうとも、国民が憲法に保障された基本的人権を侵すことはできないはずです。このようなことを言う人には騒音直下で暮らし、「静かな時間が7時間」を体験してもらいたいものです。「静かな時間を5時間にする」と言うことは、明らかに基本的な人権を侵すことになります。

@今日の成田空港、強風で国内線に欠航多数
 今日の10時頃から、成田空港では横風となる南西・南南西の風速14m前後の、強風が吹き荒れています。このため、機体の小さい国内線でかなりの欠航便が出ています。

@3月1日時点でLCCの便数は成田空港全体の9%
 成田国際空港株式会社は昨日、3月1日時点で成田空港の総発着回数に占める LCCの割合が、8.98%になっていることを明らかにしました。1日当たり、国際線で16便、国内線で36便と合計52便に達している、とのことです。

@KLMオランダ航空が夏季ダイヤで成田=アムステルダム線を増便
 KLMオランダ航空は31日からの夏季スケジュールで、成田=アムステルダム線を週2便増便し、週11便とします。

@ジェットスター・ J が成田=松山線を6月に開設か
 今日の愛媛新聞によりますと、ジェットスター・ J が成田=松山線を6月にも開設する見込みとのことです。これについて、ジェットスター・ J は「現時点では肯定も否定もできない」としています。

@「春秋航空・J」が本社を公津の杜に移転
 LCCの「春秋航空・日本」は、今秋の成田空港を拠点とする国内線進出に備えて、本社をエアアジア・J が本社として使っていた、成田市「公津の杜」のオフィスに移転しました。また、新社長には国土交通省出身の鵜飼博氏を迎えました。

@エンジン交換手続不備で3便欠航・ジェットスター・ J
 ジェットスター・ J は昨日、2月9日にエンジンが故障し、新しいエンジンに交換した際に、エンジンと機体を接続する部品の耐空証明書がないこと分かりました。このため、運航再開の今日午前に運航する予定だった成田発関西行きなど3便を欠航としました。

@FAAが改良バッテリー積んだ試験飛行を承認
 アメリカ連邦航空局(FAA)は現地時間12日、ボーイング社から出されていた B787型機リチウムイオン電池改善策に基づいた、電池を載せての試験飛行を承認しました。順調にいけば、4月後半にも商業飛行を行う運航再開が許可される見込みです。試験飛行は2機で行いますが、1機はエンジンの性能向上の試験機、とのことで、改良バッテリーの試験は1機で行うようです。
 一方、ラフード米運輸長官は声明で、「これは最初のステップで、機体および乗客の安全性が確保されるまで、B787型機の運航再開は認めない」と述べました。
 国土交通省は現地に派遣している職員を試験飛行に立ち会わせることも考えている、とのことです。
【コメント】やはり、ボーイング社救済優先、と言う事でしょうか。1月中旬のトラブルまでに、B787型機の総飛行時間は約2万時間に達していました。短い試験飛行時間で、安全かどうか分かるのでしょうか?「100%安全」はないにしても、原因が分かっていないのに、リチウムイオン電池を使うのはどう考えてもおかしいと思うのですが。

@ケネディー空港で旅客機同士が接触
 現地時間9日午前6時頃、ニューヨークのケネディ空港で、ジェットブルー航空機とエアインディア機が滑走路上で接触する事故が起こりました。牽引バーの交換で停まっていたジェットブルー機にエアインディア機が接触し、ジェットブルー機の方向舵が破損した、とのことです。
【コメント】滑走路ではなく誘導路の間違いではないでしょうか。牽引バー交換を滑走路上で行うとは考えられません。ケネディー空港は有数の混雑空港で、この混雑も影響しているのでしょうね。成田空港の総発着回数が30万回になったときが心配です。


*3月12日

@東峰区が「騒音下住民の了承がなければ無効」と申し入れ
 今日の毎日新聞によりますと、B滑走路南端空港用地内に居住・耕作している農家などでつくる、町内会組織「東峰区」は昨日、成田市に「制限時間緩和案を、騒音下住民が了承しないまま、成田市長が受入を表明しても無効」とする申入書を提出しました。

@相川町長が18日にも町議会と協議か
 8日の出来事で、「芝山町の相川町長は運用時間制限緩和案について、町議会と15日に協議し、町としての結論を出す」と書きましたが、18日に協議するようです。ただ、これが15日に続く2回目の協議なのか、15日が18日に延びたものなのかは分かりません。

@LCC専用ターミナルの入札を5月10日に実施
 今日の「日刊航空」によりますと、成田国際空港株式会社が建設を予定している格安航空会社(LCC)専用ターミナルの設計概要が固まった、とのことです。それによりますと、年間発着回数5万回、年間旅客数750万人に対応可能とします。本館は地上4階建てで延べ面積は約5万平方メートル、サテライト部分は長さ約300mで、約7千平方メートルとなります。サテライトには10機分の駐機場があり、航空機への乗り降りは徒歩で移動します。入札は5月10日に実施し、6月に着工し、2014年度中のオープンを目指します。

@ベトナム航空が成田=ダナン線再開を計画
 昨日の「新興国情報」によりますと、ベトナム航空は今年末をメドに、2010年から1年間運航した成田=ダナン線を再開する予定、とのことです。週3便を予定しています。

@全日空1月国際線実績、旅客数1.7%増も利用率1.9ポイント減
 全日空が昨日発表した「1月グループ実績」によりますと、国際線旅客数は前年同月比1.7%増、利用率は1.9ポイント減の72.8%となりました。一方、国内線旅客数は同0.8%増、利用率は0.1ポイント増の55.6%となりました。
 成田空港関係路線の利用率は成田=札幌線が前年同月比(以下同じ)2.1ポイント減の51.8%、成田=大阪線が5.1ポイント増の73.2%、成田=福岡線が3.3ポイント増の40.6%、成田=中部線が9.7ポイント増の62.7%、成田=仙台線が17.7ポイント減の52.7%、成田=那覇線が5.0ポイント増の51.9%、成田=新潟線が23.4%となっています。

@「提案した改善策は恒久的なもの」とボー社
 ボーイング社のマーケティング担当者は現地時間11日、「今回、ボーイング社が日米の政府関係者に提案した 、B787型機バッテリー改善策は B787型機が安全に運航できる、恒久的な改善策」と述べました。
【コメント】原因が特定できないまま、「火や煙が出ても、安全に飛べる」と強弁し、早期の運航再開を認めるように圧力をかけているのでしょうね。


*3月11日

@下総地区が来月12日に国とNAAを除いた住民集会開催へ
 成田市の「下総地区空港対策委員会」は9日夜に開いた役員会で、来月12日に、国と成田空港会社を除いた住民集会を開くことを決めました。堀江会長は「国とNAAは勝手に集会に押しかけて来るかもしれないが、緩和容認につながる説明会にはしない」と緩和に反対する姿勢を明らかにしました。また、役員会を訪ねた小泉成田市長に対して、小泉市長が8日に「下総地区の結論がなくても、方針を出すこともある」と発言したことについて、「住民無視の発言」と抗議しました。これに対して小泉市長は「十分考える」と答えた、とのことです。

@スカイマークの2月成田=沖縄線利用率が78.9%、全路線は74.4%
 スカイマークは昨日、2月の搭乗実績を発表しました。それによりますと、ロードファクター(座席利用率)は前年同月比1.9ポイント減の74.4%となりました。利用率が70%を上回ったのは、昨年9月以来5ヶ月ぶりとなります。搭乗者数も3ヶ月ぶりに前年同月比がプラスになりました。
 成田空港関係路線の利用率は成田=札幌線が7.3ポイント減の46.9%、成田=旭川線が5.8ポイント減の40.6%、成田=福岡線が8.7ポイント減の55.1%、成田=沖縄線が23.0ポイント増の78.9%となり、乗客数も前年同月比36.3%増となりました。

@昨日の強風により、目的地変更する便も
 昨日、成田空港では強風による「煙霧」や「砂じん嵐」により、一時視界が2.4Km まで悪化しました。南西の横風で、視界不良と相まって、目的地を変更する便が出ました。

@三菱航空機会長がMRJの10〜12月の初飛行に自信
 今日のブルームバーグジャパンによりますと、三菱航空機会社の江川会長は同紙とのインタービューで、三菱リージョナルジェット(MRJ)について「このところの円安が追い風になっている」と語りました。MRJ の部品調達は「6割が海外からのドル建てで、4割が国内での調達だが、可能な限り、国内で製造する方針であるため、円安はか確実にプラスになる」としています。また、今年の10〜12月に予定されている初飛行については「実現できる」と自信を示した、とのことです。

@12年の事故は100万回当たり3.2回・ICAO
 国際民間航空機関(ICAO)は3日、「2012年の航空機運航の安全性が高くなった」と発表しました。出発100万回当たりの事故確率は3.2回となりました。死者は372名となりました。

@アメリカン航空がB787型機を42機発注
 ボーイング社が明らかにしたところによりますと、アメリカン航空は2月に、B787-8型機を12機、B787-9型機を30機発注した、とのことです。


*3月10日

@資料室に「嘉手納基地と普天間飛行場を見る」を載せました
 先月、ジェットスター・ J で沖縄に行ってきました。実は、昨年11月に沖縄行きを計画したのですが、バードストライクで欠航になってしまい、取りやめました。欠航のおわびになるバウチャーが10,000ポイント貯まっていましたので、「期限が切れないうちに」と行ったものです。バウチャーがあったので、航空代金は往復2,000円ほどですみました。
 今回は嘉手納基地と普天間飛行場の見学をメインとしました。たいした写真ではないのですが、この時の写真と感想は資料室の「Gallery」に載せておきます。普天間飛行場には大きな騒音と、よく墜落事故を起こすオスプレイが駐機していました。
  昨年5月21日には沖縄で金環日食がありましたが、嘉手納基地には、25年前の1987年9月23日の金環日食を見に行ったときに、路線バスで基地近くの海岸に行き、ちょこっと見たことがあります。この時に撮った F15戦闘機と、SR-71超音速偵察機の写真を下記に載せておきます。

 

@京成が明日午後に全列車一斉停止訓練
 京成電鉄は明日の午後2時46分に、大地震に備えた成田空港路線も含めた、全列車一斉停止訓練を行います。一旦停止後、速やかに運転を再開する、とのことですので、遅れなどは出ない見込みです。

@南海トラフ大地震による津波で高知空港と宮崎空港は浸水予測
 国土交通省は8日、南海トラフの巨大地震で最大級の津波が発生した場合の、海岸や海上にある空港での被害状況予測を発表しました。それによりますと、高知空港と宮崎空港は敷地の半分が浸水します。中部空港、関西空港、大分空港は浸水しないか、一部にとどまるとのことです。ただ、最大予測を1m超える津波では中部空港と関西空港の1期島が浸水する、との予測です。


*3月9日

@騒音対策委員会の発言項目を提出しました
 昨日午後、成田国際空港株式会社本社に行き、28日に開催される「第39回騒音対策委員会」での、本会発言項目を提出してきました。発言項目は下記の5項目になります。この内、第2〜第5項目は過去の騒音対策委員会で取り上げている問題ですが、何年経っても、改善がありません。


 1、運用時間制限緩和案白紙撤回を

 2、騒音を出して、利益を上げている側の責任として、騒音下住民の健康調査を実施する事は、当然ではないのか

 3、利益者負担の原則に沿って、旅客から騒音迷惑料を徴収し、騒音地域住民一人一人に還元すべきではないか

 4、騒音対策委員会をマスコミ関係者に公開すべきではないか

 5、フェデラルエクスプレス機の事故報告はどうなっているのか
 

@「月末までには方向性を出さざるをえない」小泉成田市長
 成田市の小泉市長は昨日開かれた、市議会の空港対策特別委員会で「運用時間制限緩和案」について、「月末までに何らかの方向性や考え方を示さざるを得ない」と述べました。今日開かれる予定の、説明会を拒否している下総地区空港対策委員会役員会の「結果に期待する」とも述べました。会議後に、記者団の質問に対して「成田空港圏自治体連絡協議会として『同意するのか、しないのか』『結論を月末までに出せるのか、出せないのか』も含めて、判断する」と述べました。

@南風の着陸時は新西誘導路は使用されないようです
 昨日午後、成田空港第2ターミナルでB滑走路の新西誘導路の使用状況を見てきましたが、南西の風で、着陸は北側から行われていました。着陸ラッシュ時で、B滑走路を使った離陸がなかったためか、新西誘導路の使用は一度もありませんでした。着陸した航空機は従来の西誘導路を使って、エプロンに出てきました。
 駐機場にジェットスター・ J の9号機(?)となる、「JA09JJ」機が駐機していました。受領したばかりで整備中のためか、右の写真にあるように、エンジン前面にカバーを掛けられて駐機していました。写真で、機体の後ろに見えるのが、新西誘導路の出入り口になります。
 シャークレットつきの「JA08JJ」機も、エプロンの最北端に駐機していました。こちらも、エンジン前面と補助動力装置の排気口にカバーが掛けられているようでした。

@沖縄県と日本航空が下地島問題で合意
 日本航空と沖縄県は7日、下地島空港の運営維持費の負担をめぐる民事訴訟で、日本航空が沖縄県に解決金1億7000万円を支払うことで合意しました。この結果、県議会の可決を受けて、民事訴訟は取り下げられ、日本航空との覚書の効力も失効することになります。


*3月8日

@「15日には芝山町としての結論出す」相川町長
 今日の毎日新聞によりますと、芝山町の相川町長は昨日の議会全員協議会で「町議会と15日に協議し、町としての結論を出す」と述べた、とのことです。町議会は14日に空港対策特別委員会の拡大委員会を開き、議会としての結論を出す方針としており、15日に相川町長と町議会議長、同委員会委員長が協議し、その席で町長が結論を出し、週明けの18日以降に成田市と協議したい意向、とのことです。相川町長は条件付賛成の案を考えているようです。
【コメント】相川町長は「運用時間延長」を言い出した(2009年12月16日の出来事参照)人ですから、率先して導入の意向を表明したいのでしょうね。

@成田エクスプレスの乗客が1億人を突破
 成田エクスプレスの累積乗客が今日、1億人を突破しました。成田空港で記念セレモニーが行われました。1991年3月19日の運行開始から22年目の達成になります。

@「現時点で結論、勧告は出せない」米国運輸安全委員会
 米国運輸安全委員会は現地時間7日、日本航空 B787型機バッテリートラブルについての暫定報告書を公表しました。その中で、「調査は継続中であるため、現時点で結論、勧告は出せない。バッテリーシステムの製造過程、認可、設計についても調査し続けている」として、原因解明にはいたっていないことを明らかにしました。

@認知度・満足度共に参入の順に、じゃらん調査
 「じゃらんリサーチセンター」は昨日、1月18日〜23日に実施した「じゃらん国内線LCC利用実態調査(2013)」(集計数948人)によりますと、「認知率」はピーチ・アビエーションが76%、ジェットスター・ J が70%、エアアジア・J が59%となり、「満足度」もピーチ・アビエーションが87.7%、ジェットスター・ J が83%、エアアジア・J が73%と、参入した順番となりました。「今後の利用」については「積極的に利用したい」「利用したいと思う」を合わせて96%となりました。また、「今まで飛行機を利用したことがあり、LCC をきっかけに飛行機の利用回数が増えた」と答えた人が53.8%、「今まで飛行機を利用したことがあり、LCC をきっかけに飛行機での旅行・帰省が増えた」と答えた人が49.4%になりました。


*3月7日

@今日から新西側誘導路が供用を開始
 成田空港では今日から B滑走路の西側新誘導路が供用開始になりました。これによって、B滑走路の運用効率が向上します。1時間当たりの発着回数が58回から64回に増え、ほぼ、A滑走路と同じになります。これにより、年間27万回に対応可能になります。

@成田空港12年通年の日本人出国者数が9.6%増、外国人入国者数が26.4%増
 今日の「WING DAILY」によりますと、法務省の発表による2012年の出入国者確定数を集計すると、成田空港の日本人出国者数は前年比9.6%増で、2010年比では4.5%減となっています。また、外国人入国者数は前年比26.4%増、2010年比15.3%減となりました。

@第2ターミナルに新国内線用バスゲート・12日から供用
 成田国際空港株式会社は昨日、第2ターミナル63・64番ゲート直下に国内線用バスゲートを、12日から供用開始することを発表しました。

@「全日空のB787型機で電気パネル不具合が5件」と航労連
 航空労組連絡会は昨日、運航停止までに全日空の B787型機で配電盤のトラブルが少なくても5回発生していたことを明らかにしました。この内、4月のトラブルでは配電盤そのものを交換していた、とのことです。これについて同会の津恵事務局長は「電源系統の中枢部ともいえる配電盤内の他の部位に被害が拡散するような事態はあってはならない」と述べました。同会は昨日、「トラブルの原因を究明、再発防止策を取るまで運航を再開すべきでない」とする申し入れ書を太田国土交通大臣に提出しました。

@新石垣空港が今日開港、滑走路2000mに
 今日、新石垣空港が開港しました。滑走路が2000mと500m延長されたことにより、中型ジェット旅客機の発着が可能となりました。これにより、首都圏からの、給油なし直行便も飛ぶことになります。

@米国運輸安全委員会が明日未明に暫定報告書を発表
 米国運輸安全委員会(NTSB)は B787型機のバッテリートラブル問題の暫定報告書を、現地時間7日午前11時(日本時間午前1時)に公表することを明らかにしました。報告書は事実関係に関する内容で、分析や原因については触れない、とのことです。

@「FAAが数日以内に試験飛行を認める」と米国メディア
 米国のメディアは、アメリカ連邦航空局(FAA)が 「ボーイング社の改善バッテリーのための、 B787型機の試験飛行を数日以内に認める方針」と伝えています。

@カタール航空も運航停止の補償要求を検討
 B787型機を5機保有しているカタール航空のCEOはベルリンで現地時間6日、運航停止に伴う補償をボーイング社に求める考えを明らかにしました。

@「歳出の強制削減」で2週毎の一時帰休を実施へ・FAA
 アメリカ連邦航空局(FAA)のウエルタ長官は米国の「歳出の強制削減」により、契約労働者を含めた約47000人に「来月から2週おきに一時帰休を実施する」とのメールを送ったことを明らかにしました。長官は「最大の旅行者へ、最小の影響となるように努力するが、米国の空港でのフライトの遅延は避けられないだろう」と述べました。

@コンゴ民主共和国で小型機が墜落、7人が死亡
 現地時間4日、コンゴ民主共和国のゴマで同国「Compagnie Africaine d'Aviation(CAA)」のフォッカー50型機が墜落しました。乗客・乗員10人の内、7人が死亡しました。同機は鉱山町の「Lodja」からゴマに向かっており、荒天の中で着陸をしようとして墜落した、とのことです。

@ケネディー空港でアリタリア航空機が無人機とニアミス
 ニューヨークのケネディ空港で現地時間4日、着陸しようとしていたローマ発のアリタリア航空608便が、高度約530m付近で、大きさ約1m程の無人機と、約60mまで接近するニアミスがありました。パイロットによりますと、無人機は黒色で4個のプロペラがついていた、とのことです。このトラブルについて FBI は捜査を始めました。リモコン機とすると、米国では高度400フィート(約122m)以上の飛行は禁止されています。


*3月6日

@「成田エクスプレス」の乗客がまもなく1億人突破
 JR 東日本の「成田エクスプレス」の累計乗客が今月上旬に1億人を突破する見込みです。JR 東日本ではこれを記念して「プレゼントキャンペーン」を開催しています。

@運輸安全委員会が「GSユアサ」での調査を終了
 運輸安全委員会は昨日、B787型機トラブルの原因となる、リチウムイオン電池製造元「GS ユアサ」本社での調査を終了したことを明らかにしました。結局、原因究明の手がかりをつかめないまま終了したことになります。

@簡単には行かないB787型機の「運航再開」
 今日の朝日新聞によりますと、ロイターが伝えたところでは、ティール・グループのアボーラフィア氏は「ボーイングの要請を受けてアメリカ連邦航空局(FAA)がまもなくテスト飛行を承認しても、運航再開まで少なくとも4カ月掛かる。テスト飛行の承認が遅れれば、運航再開は6カ月から9カ月先になる」とする予測を明らかにしました。また、FAA のアドバイザーを務めるハンス・ウェーバー氏は「当局が政治的な観点から B787型機の ETOPS を再び3時間に戻すことはできないと考えて、これを1時間へと厳しくする可能性がある。そうなれば B787型機の経済効果は台無しだ」と述べました。ETOPS とは航空機が洋上を飛行するときに、緊急時に最寄りの空港に着陸できるために定められた時間で、これが短くなれば、飛行ルートが島伝いにせざるを得なくなります。

@世界に拡がるB787型機運航停止の影響
 日本の航空会社だけではなく、B787型機を所有、または発注した世界の航空会社に運航停止の影響が拡がってきました。以下、個条書きにします。
 ポーランドの国有財産相は現地時間5日、LOT ポーランド航空がボーイング社に対し、B787型機の運航停止による損害を補償するよう求めており、「LOT は6月末までの支払いを望んでいる」と述べました。
 LCC「 ノールウェーエアシャトル」は B787型機を使って、オスロ=ニューヨーク線・オスロ=バンコク線を開設する予定でした。しかし、ボーイング社から B787型機の納入が遅れる、との連絡が入ったことにより、A340-300型機をリース会社からリースしてオスロ=バンコク線を5月末に、オスロ=ニューヨーク線を6月下旬に開設することを明らかにしました。
 英国で初めての B787型機を受領する予定だった「トムソン航空」は、受領の見通しが立たないことから、5〜6月に B787型機で運航する予定だった路線を、B767型機で運航することを発表しました。「7月以降についても、今のところ、見通しはない」としています。


*3月5日

@住民を威す成田国際空港株式会社
 今日の毎日新聞の「つれづれに 千葉」欄に「空港と『人質』」との文章が載っています。これによりますと、芝山町の説明会では住民から「緩和反対」の声が強く出たとのことです。これに対し、成田空港会社は「町民の20の1が成田空港で働いている。7-8家族に1家族。格安航空会社(LCC)が成田に定着するかどうかではなく、芝山町の将来がどうなるかという観点で議論いただきたい」と述べた、とのことです。この会社発言について、町民の一人は「人質を取られたようなもの。町の提案容認は時間の問題」と述べたそうです。
【コメント】私たちは成田空港の発展を阻害しようとするのではありません。また、今回の「運用時間制限緩和」がなくても、町の雇用がすぐになくなるというものではありません。首都圏に成田空港に代われる空港がある訳ではないのですから。しかし、成田空港会社の発言は明らかに"恫喝"ですね。今回の提案は騒音下住民の健康に、大きな影響を与えかねない問題です。工場が「有害な廃液を流させてくれ」と言っているのと同じです。工場には廃液について、厳重な規制がありますから、こんな事は到底出来ません。ところが、騒音による睡眠障害などについては、国によるこのような規制がないのです。しかし、規制がないからと言って、このような「人体実験」に匹敵する暴挙が許されると考える、国土交通省や成田空港会社や航空会社は「常軌を逸している」と言うしかありません。運用時間制限緩和案のどこに「地域と空港の『共存共栄』」があるのでしょうか。

@GSユアサが「ボーイング社などと協力している」との声明
 GSユアサの社長は昨日、B787型機でトラブルになったリチウムイオン電池について「日米両当局、米ボーイング社などと情報や見解を共有している」とのコメントを発表しました。「見解がボーイング社と相違しているとの報道があるため協力しているとのメッセージを出した」とのことです。
【コメント】何があったのでしょうか。ボーイング社は早期の「運航再開」に向けて、なりふり構わず「安全だ」と強調していますね。

@「早期運航再開はFAA次第」とボー社民間部門CEO
 ボーイング社民間航空機部門の CEOは現地時間4日、投資家向けの会合で「アメリカ連邦航空局(FAA)が承認すれば、早期に運航が再開できる」と述べ、運航再開が FAA の承認にかかっている、との見解を示しました。
【コメント】FAAに「改善策を早く承認しろ」と強力な圧力をかけているのでしょうね。「発火や発煙しても安全」と主張する航空機には乗りたくないですね。

@カンタス航空機で50人が熱中症にかかる
 現地時間4日、オーストラリアのシドニーからロード・ハウ島に向かった、カンタス航空国内機で客室温度が40度に上昇し、乗客・乗員約50人が熱中症にかかるトラブルがありました。同機はシドニーに引き返しました。50人の内、2人が病院に搬送され治療を受けました。原因はエアコンシステムの故障でした。

@B787型機トラブルでB777X型機開発に遅れ
 エティハド航空の CEOは現地時間4日ニューヨークで、ボーイング社が開発を予定している「 B777型機の最新型・777X 型機の販売発表が来年にずれ込むだろう」との見通しを示しました。B787型機のトラブルで開発が遅れている、とのことです。また、同CEOは、B777X 型機が2010年代末までに商業運航を始めるかどうかについて、明言を避けました。


*3月4日

@「3月中に町民に提案を提示」芝山町長
 今日の千葉日報によりますと、芝山町の相川町長は昨日、町民への運用時間制限緩和案説明会が終わったことを受けて、同紙の取材に「だめだという意見もあり、いいという声もあった。町議会とも協議し“これでどうか”という提案を3月中に、町民に行いたい」と述べ、条件や修正を加える可能性も否定しませんでした。

@「3月末の実施を目指す方針に変わりはない」高橋常務
 今日の「日刊航空」によりますと、成田国際空港株式会社の高橋常務は1日の記者会見で、運用時間制限緩和問題について、これまでに44回の説明会を開いてきたことを明らかにし、今後も説明会を開き、3月末からの実施を目指す方針に変わりがないことを強調しました。また、「睡眠や健康への影響などについて、健康調査の実施も考えている」と語りました。

@全日空がB787型機の運航停止対策で、4機の退役を延期へ
 全日空は1日、B787型機の運航停止の影響を出来るだけ少なくするために、発注している B777-200型機3機とB737-800型機3機の受領の前倒しや退役する予定だった A320型機2機と、B747-400型機1機、B737-500型機1機の退役を延期する、とのことです。

@中国国際航空がB747-8I 型機2機など発注へ
 中国国際航空は現地時間1日、ボーイング社に対して B747-8I 型機2機など計31機を発注することを明らかにしました。受領は2014年からになる、とのことです。

@キャセイ航空がB777-200F型機8機をキャンセルし、B747-8F型機3機を発注へ
 キャセイ航空はこのほどボーイング社と、発注していたB777-200F型機8機をキャンセルし、B747-8F型機3機を購入する契約を結びました。このところの国際貨物需要の低迷から判断した、とのことです。


*3月3日

@運用時間制限緩和を後押しするドラマ「チープ・フライト」
 1日に「日テレ」で、 LCC 立ち上げの苦労を描いたドラマ「チープ・フライト」が放映されました。録画して見たのですが、竹内結子や桐谷美玲などが熱演していて、楽しく見ていました。
 しかし、終盤になって、「成田空港の門限に間に合わないで、羽田に着陸する」と言う話が出てきました。各空港で遅れがでて、「新千歳空港を午後9時20分に離陸し、午後11時までに成田空港に着けるはずが、成田空港の混雑で、『たった3分』間に合わなかった」と言うのです。そして、視聴者の同情を誘う内容になっているのです。
 「このドラマはフィクションです」とのテロップは入りますが、あまりにも事実をねじ曲げる悪意を感じました。「運用時間制限緩和案」を後押しする意図があるドラマと思えます。
 現実を見てみますと、午後11時頃に到着機が混雑する事は通常ありません。今日の時刻表を成田空港の公式サイトで確認しても、国際線の最終到着ダイヤが午後9時05分です。国内線の最終到着ダイヤは午後10時00分です。
 午後11時前に混雑する時は、成田空港での事故や、大雪・台風など異常気象の場合です。しかし、このような時には、現在でも、午後11時以降の離着陸を受け入れています。
 また、国内線のダイヤ表を見ますと、新千歳→成田間の所要時間は航空会社によって違いますが、1時間35分〜1時間45分になっています。この時間は航空機がスポットを離れたときから、目的空港に到着するまでの時間です。と言う事は実際の所要時間はもっと短くなります。従って、新千歳空港を午後9時20分に離陸した段階で、成田空港に午後11時前に着ける確率は約50%でした。混雑を考えると、会社が無理を承知で飛ばしたことになります。その時点で、間に合わないときには戻るか、羽田空港に目的利を変更する事を考えていたはずです。「成田空港に門限があるから」と文句を言うのは、筋違いです。
 このドラマは「協力;ピーチ・アビエーション」「撮影協力;ANA」「取材協力;エアアジア・ジャパン」と、全日空グループが全面的にバックアップしています。これまでも、エアアジア・J は「成田空港の門限を何とかしろ」と、ことあるごとに要求してきました。
 このドラマの製作に、 ばく大な金をかけて、「夜の静かな時間が実質的に5時間になる」と言う、非人道的な「運用時間制限緩和案」を押し通そうとする意図を感じます。「もうけるためなら、無理を押し通す」と言うのが、全日空の体質と思います。

@LCCの旅客1人当たりの収入は日航や全日空の約半分
 国土交通省は1日、「航空輸送サービス に係る情報公開(平成24年10~12月)」を発表しました。これによりますと、24年度10〜12月期(以下同じ)の「輸送人員あたり旅客収入(千円)」では、ピーチ・アビエーションが6100円、ジェットスター・ J が6200円、エアアジア・J が7300円となっています。一方、日本航空が16300円、全日空が15700円となっており、スカイマークは11700円となっているのに比べ、LCC3社は格段に低くなっています。また、LCC3社の遅延率はピーチ・アビエーションが25.13%、ジェットスター・ J が14.83%、エアアジア・J が29.21%となっており、同欠航率はピーチ・アビエーションが0.84%、ジェットスター・ J が1.34%、エアアジア・J が1.54%となっています。


*3月2日

@第1ターミナル南ウイングの"切り絵"?
 1日に成田空港へ行ったとき、第1ターミナル南ウイングで、右のような大きな"切り絵"?を見かけました。先月にはなかったように思うのですが、新しくつけられたもののようです。なかなかお洒落ですね。数人が飛んでいく飛行機も入れて、写真を撮っていました。

@最高裁小法廷が一坪共有地訴訟で、地権者の控訴を棄却
 最高裁第1小法廷は先月28日付けで、成田空港会社が空港敷地内にある「一坪共有地」を賠償金と交換に、引き渡すように求めた訴訟で、地権者側の上告を棄却する決定をしました。これにより、買収に応じるように命じた、1審と2審の判決が確定しました。

@ニュージーランド航空がパイロットの熟睡を公表
 ニュージーランド航空は現地時間2月28日、2011年11月にロンドン発ロサンゼルス行きの同航空機で、パイロットが操縦中に熟睡していたことを明らかにしました。これは、パイロットが民間航空局に任意で提出した「疲労報告書」から明らかになった、とのことです。このパイロットは前夜に、ロンドンのホテルでエアコンが故障し、3回も部屋を移るトラブルに見舞われ、よく眠れなかった、とのことです。しかし、同機には3人のパイロットが乗務しており、このパイロットが睡魔に襲われたときには、他のパイロットが気付き、代わって操縦した、とのことです。


*3月1日

@2月のアクセス数は25,388回でした。

@最近、「運用時間制限緩和」についての報道が少ない?
 最近、ニュースチェックをしていて気になるのですが、「運用時間制限緩和」問題についての報道がほとんどないように感じています。「成田空港の運用時間を拡大する必要がある」との報道はあるのですが。説明会についてや、住民の反応についての報道が全くと言って良いほど、出てきません。どこからか、「住民の反応については、報道を自粛して欲しい」などの"要請"があったのでしょうか?
 明日は、横芝光町で3回目になる説明会が開催されます。

@4月1日より国際線着陸料を5.5%引き下げへ・成田空港会社
 昨日、書き落としてしまいましたが、成田国際空港株式会社は4月1日から、全国際線の着陸料を平均で5.5%引き下げます。この上で、昨日書いた「国際線増量割引」を行います。

@「スタート時点にたった段階」と太田国土交通大臣
 太田国土交通大臣は今日の閣議後の記者会見で、ボーイング社の示した改善策について、「安全確保のためにやるべきことについては、ある程度時間がかかるという印象を持っている。私としてはスタート地点に立ったという段階だと思っている。今後、アメリカの航空当局が改善案について審査をしたうえで承認するとしても、相当綿密な調査をすることになるだろう」と述べ、慎重に検討する姿勢を明らかにしました。

@「トラブルの原因に『正しく』対処するものであることを望む」高野安全室長
 ボーイング社が示した改善策について、国土交通省の高野航空事業安全室長は「対策が恒久的なものでなくては困る。問題の再発を防ぐため、提示された改善策がトラブルの原因に『正しく』対処するものであることを望む。」と述べました。

@ボーイング社の対策は大きくは3つ
 昨日、ボーイング社民間機部門社長が国土交通大臣に示した改善策はアメリカ連邦航空局(FAA)に示したものと同じで、次の3点からなっている、とのことです。(1)バッテリー内に8個ある電池ひとつひとつの発熱を防ぐ、(2)発熱しても隣の電池に熱が伝わるのを防ぐ、(3)複数の電池が発熱しても機体の火災や煙の充満につながらないようにする。そして、これらを実現するために、バッテリー本体と、充電器の設計を見直すという、バッテリーシステム全体の設計変更を伴うもののようです。
【コメント】(3)がすごいですね。これで、「恒久的な対策。リチウムイオン電池は安全な技術と自信を持っている。」と胸を張った、と言うのですから!

@日本航空が5月末までのB787型機関係の欠航を発表
 日本航空は昨日、B787型機運航停止による、機材繰りなどの影響による欠航について、3月31日〜5月31日に国際線で200便、国内線で472便、合計672便になる事を発表しました。1月16日からの累計では766便となります。なお、日本航空は「欠航」とは言わずに、「減便」と言っています。

@新関西国際空港会社が関西空港と大坂空港の着陸料引き下げを発表
 新関西国際空港会社は昨日、4月1日から大坂空港の着陸料に、騒音による着陸料を導入する事を明らかにしました。騒音により、従来の着陸料に0.8〜1.2の係数をかけるものとなります。これにより、低騒音機導入への促進を図ります。
 また、関西空港の着陸料は従来のトン当たり1990円を、新規就航や増便については、1年目は80%、2年目は50%、3年目は30%割り引くことになりました。成田空港と同じような制度ですが、成田空港は国際線だけですが、関西空港は国際・国内線共に適用する、としています。
 分かりにくいですが、詳細はここを見て下さい。


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