2013年6月後半の出来事


*6月30日

@成田空港警備はもっと効率的で目立たないものにするべき
 成田空港の警備は過剰警備ではないでしょうか。去る3月28日の騒音対策委員会の前に、第2ターミナルに行きました。LCC専用ターミナル工事の様子を見ようと、第2ターミナル3階北端の外にある、道路を第5貨物ビルに向かって歩いて行き、写真を撮りました。その後、顔認識連動カメラの実証実験が行われている地下1階にある京成駅の改札口付近に行ったところ、警官に呼び止められ、職務質問を受けました。要するに、「3階の自動車専用道路を歩いていなかったか」と言うのです。その内に、警官達がわらわらと集まってきて、一番多いときで、10人以上も私を取り囲みました。
 私が「第5貨物ターミナルの取り壊し状況の写真を撮るために行った」と説明するのですが、入れ替わり立ち替わり何人もが同じ質問をするのです。中には警察学校卒業したてのような若い警官が、先輩から指導されながら、たどたどしくメモとるのです。解放されるまでに約30分もかかりました。モルモットにされた気分でした。
 昔は成田空港周辺を車で走っていても、検問を受けることがしょっちゅうでしたが、過激派のテロも下火になった今は、明らかに過剰警備で成田空港の印象を悪くしています。
 ある意味、警察は定員の確保と訓練のために、成田空港で過剰警備を行っているのではないでしょうか。税金の無駄遣いと思います。
 テロがあっては困りますが、もっと効率の良い、効果的な警備の仕方があるはずです。
 顔認識カメラの正式採用についても、警察側の「定員を減らすまい」とする抵抗があるのではないでしょうか。
 下の写真は5月27日に撮影したLCC専用ターミナル工事現場の様子です。

@7〜9月の旅行動向は国内旅行が好調
 日本旅行業協会は26日、6月上旬に行った調査結果を発表しました。7〜9月の海外旅行予約は7月が前年比(以下同じ)11.0%減、8月が4.0%減となりましたが、9月は連休が2度あることも影響して5.9%増となっています。全体として、シニア層が旅行代金の高いツアーへの参加者が増えている、とのことです。
 一方、国内旅行は7月が10.7%増、8月が10.5%増、9月が19.5%増と好調です。


*6月29日

@昨日深夜、弾力的運用に伴うカーフュー内運航11例目
 昨日深夜、「弾力的運用に伴うカーフュー内運航」の11例目が発生しました。アモイ発成田経由那覇行きの全日空8561便・B767型機がアモイ空港の離陸制限による遅延のため、午後11時31分に成田空港に着陸しました。

@グリーンバスが1日から新橋発の深夜高速バスを第2ターミナルまで延長
 京成グループの「グリーンバス」は7月1日から新橋駅=有楽町駅=JR船橋駅=JR成田駅の深夜急行バスを、LCCの早朝便に対応するため、成田空港第2ターミナルまで延長します。成田空港第2ターミナル着が午前3時30分になります。これまでは平日のみの運航でしたが、土日もJR船橋駅=成田空港第2ターミナル間のみ運航します。また、運賃も JR船橋駅=成田空港第2ターミナル間1000円の「LCC割引運賃」を新設する、とのことです。

@5月のイレギュラー運航の発生は13件
 国土交通省はこのほど、「5月イレギュラー運航の発生状況」を発表しました。全部で13件になります。この内、成田空港関係は5件になります。


*6月28日

@健康調査で第三者委員会を設置へ
 今日の毎日新聞によりますと、成田国際空港株式会社の夏目社長は昨日の記者会見で、運用時間制限緩和合意で約束した健康調査について、近く専門家による第三者委員会を設置することを明らかにしました。第三者委員会委員として、学識経験者8人を予定している、としています。
【コメント】第三者委員会の設置は一歩前進ですね。しかし、予定されている8人の委員の中に、「騒音下住民の代表」が入っているのかどうかはっきりしません。私たちの会は5月1日付で、「健康調査についての要望書」を提出し、その中で住民の参加を要望しています。健康調査については住民の中に「加害者の成田国際空港株式会社がやるのは、おかしい」との意見があります。夏目社長が言っている「公平中立な立場」を本当に採るのなら、第三者委員会への住民代表参加は欠かせないと思います。

@年度内に顔認識連動カメラ約150台を設置
 成田国際空港株式会社の夏目社長は昨日の記者会見で、顔認識システムと連動するカメラ約150台を年度内に、駅やターミナル出入り口付近に設置する事を明らかにしました。ただ、本格的な「ノンストップゲート」導入は来年度以降になり、当面は警備員によるチェックも行う、とのことです。

@全日空の5月国際線旅客が12.0%減に
 全日空が昨日発表した「5月グループ旅客輸送実績」によりますと、国際線は旅客数が前年同月比(以下同じ)12.0%の大幅減となりました。中国路線の不振とB787型機の運航停止が響いているようです。利用率は5.1ポイント減の71.5%となりました。国内線は旅客数が1.2%増、利用率は0.5ポイント減の58.4%となっています。
 成田空港路線の利用率は成田=札幌線が4.9ポイント増の48.9%、成田=大阪線が13.7ポイント増の84.0%、成田=福岡線が5.7ポイント減の39.6%、成田=中部線が2.5ポイント増の69.4%、成田=仙台線が17.7ポイント減の40.6%、成田=那覇線が5.3ポイント増の55.5%、成田=新潟線が9.7ポイント増の38.1%、成田=広島線が24.7%となっています。

@「ピーチはピーチでがんばってもらう」と竹村専務
 昨日開かれたANAホールディングスの株主総会で、株主からエアアジア・ジャパン問題を問われた竹村専務は「ピ ーチは大変好調。ただ、ピーチは持分適用会社で、 我々が経営に直接関与するわけにはいかない。従って、即、ピーチと統合するのは難しい。当面、ピー チはピーチで頑張ることになる」と答えました。
【コメント】微妙な言い回しですね。「当面」というのが気になります。

@日本・インドネシア航空協議で羽田昼間時間帯に双方2枠を確保
 国土交通省は今日、25・26日に開かれた日本とインドネシアの航空当局者協議の結果を発表しました。合意事項は羽田空港昼間時間帯の国際線発着枠が6万回に増える段階(2014年3月末予定)で双方が2スロットの枠(1往復)を獲得する、となっています。

@カンタス航空のA380型機エンジン爆発事故はメーカーのずさんな管理原因
 オーストラリア交通安全局(ATSB)は現地時間27日、2010年11月4日に起こったカンタス航空A380型機のエンジン爆発事故(2010年11月4日の出来事参照)報告書を発表しました。報告書によりますと、事故原因は燃料をエンジンに送り込むパイプの壁の厚さが、規定よりも薄く、この部分が金属疲労によって亀裂が入り、燃料が漏れ引火したことが原因としています。これについて、エンジンを製造したロールスロイス社の管理に問題があり「基準に準拠しなくても『取るに足らない』とみなされる点については報告しなくても許容される、という企業文化が存在した」と厳しく指摘しました。

@BAが着陸直後の携帯電話使用を7月1日から認める
 ブリティッシュ・エアウェイズは現地時間27日までに、7月1日から着陸直後の誘導路走行時から、携帯電話使用を認めることになりました。


*6月27日

@成田空港5月、国際線が微減、国内線は増加
 成田国際空港株式会社は今日、5月の運用状況を発表しました。それによりますと、総発着回数は前年同月比(以下同じ)7%増で、この内、国際線は1%減、国内線は48%増となっています。総旅客数は5%増で、国際線旅客数は1%減、国内線旅客数は77%増となっています。国際線貨物量は5%減、積込が4%減、取卸が5%減になりました。給油量は5%増となっています。国際線がほぼ、前年並みなのに比べて、国内線が大幅増になっているのは前月と同じ傾向です。国際線貨物便がやや改善しているようです。

@成田国際空港株式会社が7月1日に組織改編
 成田国際空港株式会社は昨日の臨時取締役会で、7月1日に組織改編を行う事を承認しました。その中で、オープンスカイに対応するための専門組織「エアライン事業部」を発足させます。航空市場の競争力を高めることが目的です。この部の人員は約20名程度になる、とのことです。2014年度中に発着回数30万回を埋めることが当面の目標、とのことです。
 また、「旅客ターミナル部」に「LCC専用ターミナルビル供用準備室」を新設します。

@全地航が成田空港の優先スロットを要望へ
 全国地域航空システム協議会(全地航)は昨日の総会で、「地域航空 システムの推進について(案)」を決議しましたが、その中で、成田空港で地域航空優先スロット(時間帯別発着枠)を確保するように求めることを盛り込んでいます。

@「第2回成田空港力検定」が9月23日に
 「第2回成田空港力検定」が9月23日に開催されることになりました。試験会場は成田空港で、受験者の中から希望する人に「成田空港特別ツアー」への無料招待があります。申し込み締め切りは8月2日17時までで、希望者多数の場合は抽選となります。

@フランクフルト行きの全日空B787型機に不具合
 今日午前1時頃、羽田発フランクフルト行きの全日空203便・B787型機の出発前点検で、機体システムに電力が供給されていない、との警告表示が出ました。このため、同便は機材を変更して8時間遅れで出発しました。このB787型機は整備で部品を交換し、正常な状態に戻った、とのことです。

@全日空もボーイング社と補償交渉
 今日開かれたANAホールディングスの株主総会で、同社はボーイング社とB787型機運航停止に対する補償交渉を開始したことを明らかにしました。この間の収入が約125億円減少し、約60億円の減益になった、としています。

@国土交通省が旅客数に連動した着陸料を提案
 国土交通省は明日の有識者会議で、空港着陸料の変更を検討する意向を表明するようです。具体的には一定の割合を旅客数に連動させる体系を検討しているようで、これにより、景気悪化などで旅客数が減少した場合に航空会社の支払額が下がることになります。
【コメント】航空会社がこの「一定の割合」を旅客に負担させることにならなければよいのですが。


*6月26日

@提携解消を発表、11月以降に成田拠点の新LCC立ち上げへ
 ANAホールディングスは昨日、臨時取締役会を開いてエア・アジアとの共同事業の解消を決定しました。昨日合意書にサインした、とのことです。エア・アジアの持っている全株を取得し、エアアジア・ジャパンを完全子会社化します。株取得額は明らかにしませんでしたが、エア・アジア側によりますと、約24億5千万円になるようです。10月31日まではエアアジア・ジャパンのブランドで運航し、11月1日から運航が開始されるかどうかも含めて、7月中に決定する新ブランドで運航をする事になるようです。新ブランドは首都圏のLCC需要を獲得することがねらいで、引き続き成田空港を拠点とします。現在エアアジア・ジャパンで使用している4機(7月3日からは5機)のA320型機は9月からエア・アジアに順次返却します。これにより、秋から減便が発生するようです。代わりの機材については明らかにされませんでしたが、ANAホールディングスは3月にAWASとA320型機3機のリース契約を結んでいます。記者会見した清水執行役員は新LCCブランドについて「新規導入や退役延長など、手は打ってある。エアアジア・ジャパンの5機を十分上回る規模の機材の目途をつけている」とし、「日本の市場にあった、おもてなしや、きめの細かいLCCを目指す」と語りましたが、ピーチ・アビエーションのブランドでの運航については、ピーチがグループ会社でないことから「あらゆる可能性を検討する」と述べるにとどめました。エアアジア・ジャパンの社員の雇用は確保します。また、エアアジア・ジャパンの2012年度の営業赤字が約35億円になったことを明らかにしました。

@「合併しても、何のメリットもない」ピーチ社長
 今日の日経ビジネスによりますと、ピーチ・アビエーションの井上社長は同紙とのインタビューの中で、全日空とエア・アジアの共同事業解消に関して、エアアジア・ジャパンとの合併について問われ、「そもそも、エアアジア・ジャパンとピーチでは、明らかに文化が違う。成田空港の発着枠であれば、自分たちでも取得することはできる。つまり今、エアアジア・ジャパンと合併しても我々には何のメリットもないということだ。」と述べ、暗に否定的な考えを示しました。

@システム不具合で全日空B787型機が欠航
 昨日、高松発羽田行きの全日空536便が、機体制御システムの不具合の可能性があるため、欠航となりました。当該機は整備の上、現在は運航に復帰しています。
【コメント】23日の出来事で書いた、22日のB787型機のトラブルについては、上記リンクの「ボーイング787 定期運航再開後の特記事項一覧」には載っていないのですね。「欠航」や「2時間を超える遅延」には該当しないからなのでしょうか。22日は機材を他のB787型機に変更して、結果的に欠航や遅れは出ていません。しかし、このページの趣旨からは、このような場合も公表すべきではないでしょうか。日本航空のページも同じ条件が書いてありますが、こちらも同様なのでしょうか?「ここには出てこないトラブルもある」と言うことなのでしょうか?

@大阪空港南風飛行コースで再告知、新関西国際空港会社
 新関西国際空港会社は昨日、大阪空港で、春と夏の南風が強く吹く場合の飛行コースについて、改めて告知をしました。これは、通常の南風では使用しない「滑走路14」を使用して豊中市上空を飛行することを告知するものです。
【コメント】「改めての告知」と言うことは住民からの苦情が多いと言う事なのでしょうね。「航空機運航の安全上やむを得ない措置でありま すので、ご理解とご協力をお願いします。」と言いますが、飛ばす側の決まり文句ですね。

@日本航空G5月実績、国際線71.1%・国内線59.9%
 日本航空は昨日、グループの「5月輸送実績」を発表しました。国際線旅客数は前年同月比(以下同じ)2.9%減、利用率は1.8ポイント減の71.1%となっています。
 国内線旅客数は4.5%増、利用率は0.3ポイント増の59.9%でした。この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が7.0ポイント増の72.3%、成田=札幌線が1.8ポイント減の43.7%、成田=中部線が3.6ポイント増の49.1%、成田=福岡線が1.8ポイント増の33.1%、成田=那覇線が8.5ポイント増の49.8%となっています。利用率は成田=札幌線を除き改善していますが、利用率は伊丹線を除き50%未満と低迷しています。LCCの影響でしょうか?

@スカンジナビア航空がA350-900型機を8機発注
 エアバスは現地時間25日、スカンジナビア航空からA350-900型機8機とA330-300型機4機を発注する覚書を取り交わした、と発表しました。A350-900型機は2018年からの納入となります。


*6月25日

@成田空港で初めての24時間営業店舗が10日にオープン
 成田空港第2ターミナル4階に、7月10日からセブンイレブンがオープンしますが、成田空港としては初めての24時間営業の店舗となります。早朝LCCに乗る人や、何かの都合で空港で夜明かしする人には便利と思います。

@ニュージーランド航空が成田線にB787型機投入へ
 ニュージーランド航空は現地時間24日、成田路線にB787型機を投入する事を明らかにしました。しかし、投入時期については触れていません。

@全日空がエア・アジアとの提携解消で午後4時から記者会見
 ANAホールディングスは今日午後4時から記者会見を開き、エア・アジアとの日本国内LCC事業提携解消を発表する予定です。ANAホールディングスがエア・アジアの株式を買い取り、エアアジア・ジャパンを完全子会社にして立て直しを図ります。ANAホールディングスは、エアアジア・ジャパンの現在5機ある機材を拡充し、首都圏でのLCCビジネスを軌道に乗せる考え、とのことです。一方、エア・アジアは日本国内での事業継続を目指しており、新たなパートナーを探す意向です。フェルナンデスCEOは中部空港や仙台空港に興味を示している、とのことです。なお、エアアジア・ジャパンの機材はエア・アジアが所有しているようですが、これを全日空が買い取るのかどうかは分かりません。

@ピーチが夏の一部運賃を値上げへ
 ピーチ・アビエーションは昨日、この夏の繁忙期の、関西空港発着6路線の運賃を値上げする、と発表しました。最大で4割ほどの値上げになります。7月1日からの購入分から適用されます。


*6月24日

@昨夜、弾力的運用の9・10例目
 昨日深夜、「弾力的運用に伴うカーフュー内運航」の9・10例目が発生しました。2例とも上海空港の悪天候による出発遅れが原因です。中国際航空157便・B737-700型機が午後11時04分に到着。全日空960便・B767-300型機が午後11時19分に到着しました。詳しくは上記リンクを見て下さい。

@「2013成田空港ハンドブック」が発行
 昨日、成田空港第1ターミナルのショップ「バイプレーン」で「2013年成田空港ハンドブック」を買ってきました。価格は950円です。

@「外国人株主配当に規制はないが、路線維持など検討を」太田大臣
 太田国土交通大臣は21日、日本航空が外国人株主の全てに配当金を支給するように定款を改正したことについて、「航空法で外国人株主の議決権は3分の1に制限されているが、配当金については現行上規制はない。ただ、公的支援で再生したのだから、国民に還元する意味からも、路線の維持などの検討を進めて欲しい」と述べました。

@ユナイテッド航空のB787型機が引き返す
 現地時間23日、米国・ヒューストン発デンバー行きのユナイテッド航空94便・B787型機がブレーキ系統の異常を知らせる警告が出たために、ヒューストンに引き返し午前11時58分頃、無事緊急着陸するトラブルがありました。詳細は調査中、とのことです。


*6月23日

@全日空B787型機がコンピュータートラブルで遅れる
 昨日午前7時30分頃、羽田発秋田行きの全日空871便・B787型機の出発前点検で、コックピット内の電源をコントロールするコンピューターに異常が見つかりました。このため、同便は機体を別のB787型機に交換して、約1時間10分遅れで出発しました。バッテリーには関係ないトラブル、とのことです。

@パリエアショーで三菱リージョナルジェットの発注はまだなし
 今のところ、パリエアショーでの三菱リージョナルジェット(MRJ)の新たな発注はないようです。まだ、試験飛行もしていないのが、大きなネックになっているのでしょうか。同じく開発中で初飛行したエアバスのA350型機とは違い、航空機メーカーとしての三菱航空機会社の実績もありません。また、現在の開発が順調に進んで、生産が始まっても、現在までの受注機を納入し終わるのに2018年頃までかかると聞いています。今から発注しても、受け取るのは2018年以降となるようです。この頃までにはエンブラエルやボンバルディアのライバル機がデビューする見込みですので、「もう少し様子を見よう」というのが航空会社の立場なのではないでしょうか。三菱航空機会社も生産レートを上げるために、新工場の建設も考えているようですが、リスクも伴いますね。


*6月22日

@欠航が減ってきたLCC
 LCC の就航率が改善しているようです。ピーチ・アビエーションは就航率99%を誇っていますが、統計は出ていないものの、ジェットスター・ジャパンもエアアジア・ジャパンも、このところ「欠航した」と言う報道や“お知らせ”にはお目にかかっていません。自社サイトで告知しなくなったとすれば問題ですが。定時就航率もジェットスター・ジャパンの5月は93%に改善してきています。体制が整備されて、運航にも慣れ、工夫もしている結果ではないでしょうか。
【コメント】こうなることは予想できたはずなのに、運用時間制限緩和問題で、「LCCの欠航多発は成田空港の運用時間のため」と騒いだのは何だったのでしょうか。

@琉球エアの欠航、乗務員のLCCへの流失も一因
 19日の琉球新新報によりますと、琉球エアーコミュータは21日〜30日まで那覇=久米島線を1日6往復から4往復に減便します。この路線は5月にも28便が欠航となっています。19日に久米島町の担当者が同社を訪れ、平常運航を求めました。これに対して、同社は「弊社 のパイロットが5〜6月にかけて格安航空会社(LCC)へ流出し、乗員繰りが厳しかった事と、機材故障、天候不順が影響した」と説明しました。

@成田発のデルタ機がニューヨークでニアミス
 アメリカ連邦航空局(FAA)は現地時間21日、さる13日に成田発ニューヨーク・ケネディ空港行きのデルタ航空・B747型機が、着陸直前に小型機とニアミスを起こしていたことを明らかにしました。デルタ機は強風のため着陸をやり直そうとしたところ、約15Km 離れた別の空港を離陸した小型機と、水平距離約800m、高さ約60mまで接近しました。両機が回避措置をとっため、無事でした。米国では水平距離で4800m、垂直距離で300m以上距離を取るよう定めています。
【コメント】ニューヨークは大きな空港が複数あり、空域は超過密状態になっており、危険な空域です。これを管制している管制官の技術は“神業”に思われます。しかし、悪天候などのアクシデントが発生した時には、どこかにほころびが出るのではないでしょうか。

@A350型機がパリエアショーの会場上空180mを飛行
 エアバスが開発中のA350型機が現地時間21日、パリエアショーの会場上空約180mを飛行しました。この飛行は3回目の試験飛行をかねていたようで、トゥールーズを離陸後に地中海に出て、アルプス山脈沿いを飛行し、再び地中海に出た後、ブルジェ空港に向かいました。会場で見ていた人の感想では、エンジン音は小さかった、とのことです。上空を通過するA350型機の映像がYouTubeに載っています。1時間弱の動画ですが、A350型機は14分〜17分30秒ぐらいの間です。


*6月21日

@30万回時約束の民家防音工事アップグレードが具体化
 昨日の成田市議会空港対策特別委員会で30万回時の約束である民家防音工事の改良施工基準が示されました。30万回合意から2年半になり、ようやく提示され、7月1日から受付が始まることになりました。対象は騒防法第1種区域(Lden62デシベル以上)と、谷間区域になります。現在は防音工事が施されていない壁や天井に防音工事を実施します。助成限度額は1人世帯で120万円、4人世帯では190万円となります。成田市によりますと、合意から2年半もかかったことについては「空港会社、県、市町の財源負担割合(NAAが50%、千葉県と地元市町が25%ずつ) や全体の制度設計に時間がかかった」とのことです。

@成田空港5月輸出額が4ヶ月ぶりに前年プラスに
 17日の出来事で成田空港の5月貨物取扱量については書きましたが、東京税関がまとめた5月成田空港貿易概況によりますと、輸出額は前年同月比7%増と、4ヶ月ぶりに前年を上回りました。輸入額は円安の影響もあり同10%増でした。

@大韓航空が成田=仁川線の一部を8月末から一部運休
 大韓航空は8月26〜10月21日に成田=仁川線の一部を運休します。成田発午前8時55分の708便と、成田着19時30分の707便です。ただし、708便は9月14日〜27日は運航し、707便は9月13日〜26日は運航する、とのことです。
【コメント】日本と韓国間の航空需要はまだ回復していないようですね。日本の地方空港でも、韓国の航空会社は運休や乗り入れ延期や路線撤退をしているようです。

@成田空港のデジタルアートが「デジタルサイネージアワード 2013」受賞
 成田国際空港株式会社によりますと、成田空港で展開しているデジタルアート「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」が「デジタルサイネージアワード 2013(ブロンズ賞)」を受賞しました。作品は成田空港で見られますが、ネット上でも鑑賞できます。

@ユナイテッド航空のB787型機がまた緊急着陸
 現地時間20日午後2時15分頃、ロンドン発米・ヒューストン行きユナイテッド航空・B787型機が、オイル残量の低下を警告する表示が出たため、米・ニューアーク空港に緊急着陸するトラブルがありました。原因は調査中ですが、現地時間18日に起こった成田行きB787型機のオイルフィルタートラブルとは関係ない、とのことです。

@日本航空のB787型機がセンサートラブルで約3時間遅れる
 現地時間20日、羽田発シンガポール行きの日本航空35便・B787型機の到着後点検でドアの1つの、緊急時にドアを開けるための圧縮空気を詰めたボトルの圧力センサーに不具合が見つかりました。この整備のために、折り返し便の出発が3時間8分遅れました。

@全日空のB787型機が防氷装置不具合の可能性で欠航
 昨日、熊本発羽田行きの全日空644便・B787型機の主翼防氷装置に不具合の可能性がみつかり、点検のため、この便は欠航となりました。点検の結果、問題がないことが判明しました。

@「日航または全日空がエアバスを使い始めるのは時間の問題」とCOO
 エアバスのリーヒー顧客担当最高執行責任者(COO)は現地時間20日の記者会見で「日本航空、または全日本空輸がエアバスの機体を利用し始めるのは時間の問題だ」と述べました。

@A350型機が21日にパリエアショー会場上空を飛行へ
 エアバスは現地時間21日午後0時30分〜1時30分の間に、A350型機がパリエアショーの会場上空を飛行すると発表しました。着陸は行わず、ブルジェ空港の上空を通過することになるようです。
 なお、現地時間19日に行われた2回目の試験飛行は順調に行われたようです。YouTubeに離着陸時の動画が掲載されています。何かの試験のためでしょうか、垂直尾翼に小さな吹き流しのようなものがついています。
【コメント】パリエアショーは21日から一般公開が行われます。右の写真は10年前に行ったパリエアショーの会場です。デモ飛行しているのは、当時の最新鋭機A340型機です。このように、航空機メーカー各社が次々に売り込みたい航空機のデモ飛行を行いますので、空は飛行機雲が縦横に出来ます。

@パリエアショーでの新たな発注です
○ユナイテッド航空は現地時間19日、発注済みの A350-900型機25機を A350-1000型機に機種変更し、新たに A350-1000型機を10機発注する、と発表しました。
○香港アビエーション・キャピタル(HKAC)は現地時間20日、A320neo 型機40機とA321neo 型機20機を購入する覚書をエアバスと取り交わしました。


*6月20日

@全日空のB787型機でトラブル2件
 18日、鹿児島発大阪行きの全日空544便・B787型機の出発前点検で機体制御システムの一部に不具合が発生している可能性のある表示が出ました。この整備のため、同便は機材を変更し、約100分遅れて出発しました。この機体は整備後、622便として運航に復帰しました。
 また、昨日、羽田発高松行きの537便・B787型機が出発時に、客室の給水システムで不具合が見つかり、同機は駐機場に戻りました。整備に時間がかかるために、機材を交換して約1時間半遅れで出発しました。

@スカイマークが来年1月にマイレージサービスを導入
 スカイマークは今日、来年1月からマイレージサービスを導入する、と発表しました。制度の詳細については後日明らかにする、とのことです。

@調布飛行場で MSAS受信機による着陸を採用
 調布飛行場を使用して伊豆諸島便を運航している新中央航空は使用しているドルニエ228型機に、GPSを使用する MSAS受信機を搭載した計器飛行を18日から実施しました。現在、調布飛行場には計器着陸装置(ILS)がありませんので、これまでの天候不順による欠航率は10%強もありましたが、これにより、欠航が8〜9割も減少する見込み、とのことです。 MSAS受信機では ILS と同様の位置把握が出来る、とのことです。

@5月の訪日外国人が過去最高に
 政府観光局が昨日発表した「訪日外客数(2013 年 5 月推計値)」によりますと、訪日外客数は前年同月比31.2%増と5月としては過去最高の、約87万5000人となりました。円安や主にLCCの新規路線開設による影響が大きいとのことです。日本人出国者数は同11.8%減と4ヶ月連続の前年同月比マイナスとなっています。

@国際線LCCの利用経験者は14%
 エイビーロードは今日、「国際線LCC利用意向と満足度に関する調査2013」の結果を発表しました。それによりますと、「国際線LCCを知っている」と答えた人は約90%で、具体的な航空会社名ではピーチ・アビエーションが65%でトップでした。この1年に海外旅行をした人で実際に国際線LCCを利用したことのある人は14%で、ジェットスターが5%でした。LCCの利用経験者で「とても満足」が17%、「やや満足」が66%となりました。また、利用経験者の内「今後LCCのみを利用する」と答えた人が6%、「LCCを優先する」と答えた人を合わせると45%でした。また、全体の中で、「今後 LCCを利用したい」が56%でしたが、2011年調査の時よりも減少傾向を示しました。

@ボーイング社がB737MAX型機の納入を前倒し
 ボーイング社は現地時間19日、B737MAX型機の納入を従来の2017年10月〜12月から、2017年7月〜9月に前倒しすることを発表しました。

@A350型機が2回目の試験飛行実施予定
 エアバスは現地時間19日午後1時30分から 、天候がよければ、A350型機の2回目の試験飛行を実施することを明らかにしました。

@熾烈な受注合戦、ボーイング社が392機、エアバスが376機
 相変わらず、パリエアショーでの発注が続いていますが、今日のロイターによりますと、現在までのエアバスとボーイング社の獲得受注数は確定発注でエアバスが211機、仮発注が165機となり、一方、ボーイング社がそれぞれ、265機、127機となっています。
○エールフランスKLMは現地時間19日、エアバスと A350-900型機を25機確定発注、25機をオプションとする契約を結びました。
○スリランカ航空は19日、エアバスと A350型機4機、A330-300型機6機を発注する覚書を取り交わしました。
○航空機リース会社を傘下に持つCITグループは19日、ボーイング社と B737MAX8型機を30機発注することで合意しました。
○シンガポール航空は A350-900型機30機を新たに発注しました。
○チェコのトラベル航空はボーイング社に B737MAX8型機3機を発注しました。


*6月19日

@昨日初めての「カーフューメール」届く
 昨日、成田国際空港株式会社から初めての「成田国際空港カーフューメール」が届きました。下記の内容です。

【成田空港】(弾力的運用)本日のカーフュー内運航の結果をご連絡致します。(速報)
出発 CSN630便(成田/大連(大連/成田/大連)、A319、インデックスB、国際旅客便)については、運用時間内(22;45)に出発したため、カーフュー内運航は発生しませんでした。

 この「成田国際空港カーフューメール」は航空会社から届出が出された段階でも配信されるとのことですので、今回は届出が出されたものの、結果的に間に合ったようです。
 私は騒音対策委員でもありますので、カーフューメールをNAA本社を通じて登録をしています。しかし、成田市や芝山町などのホームページから登録した場合は、多分、地元の人かどうか判断出来ないと思いますので、登録できるのではないでしょうか。

@エア・カナダCEO「羽田昼間枠で就航した場合でも、成田路線は維持」
 来日したエア・カナダのCEOは17日、羽田空港の昼間国際線発着枠が確保できれば、羽田=トロント線をB787型機を使って、開設する意向を表明しました。エア・カナダは羽田空港深夜・早朝時間帯枠は確保しましたが、需要が見込めないため、就航を見送っています。従って、今回は日本とカナダの航空協議を再度行って合意する必要があります。また、CEOは羽田=トロント線を開設した場合でも、現在、成田空港に就航している3路線はそのまま維持する意向も表明しました。

@成田行きのユナイテッドB787型機がトラブルでシアトルに緊急着陸
 現地時間18日、デンバー発成田行きのユナイテッド航空139便・B787型機がオイルフィルターの不具合を示す表示が出たため、目的地をシアトルに変更し緊急着陸しました。バッテリーとは関係ない、とのことです。このトラブルで今日の成田発デンバー行きユナイテッド航空138便は欠航となりました。右写真は1月に成田空港で撮影したユナイテッド航空のB787型機です。今回トラブルを起こした機体かどうかは分かりません。

@イースター航空が成田=仁川線の増便を延期
 この夏ダイヤで成田=仁川線の増便を予定していた韓国LCCのイースター航空は、増便の延期を発表しました。B787型機トラブルの影響で、B737-800型機の納入が遅れているため、とのことです。

@「民活空港運営法」が成立
 今日の参議院で「民活空港運営法」が可決、成立しました。これにより、国が管理する空港で、滑走路などの施設・設備は国が管理しながら、民間企業が空港運営権料を払い、着陸料や施設使用料を独自に設定して、運営することが出来るようになります。

@日本航空がボーイング社と補償交渉始める
 日本航空は今日の株主総会で、ボーイング社と、B787型機のバッテリートラブルによる運航停止などの補償交渉を始めていることを明らかにしました。運賃収入など約65億円の減収になりましたが、一方で、維持管理費などが約26億円浮いた、とのことです。

@日本航空がE170型機を4機発注
 日本航空はエンブラエル社と E170型機を4機確定発注する契約を結びました。これで、同社のE170型機発注は15機となります。全部がジェイエアで使用する予定です。

@日本航空のストライキは回避
 日本航空乗員組合が今日予定していたストライキは回避されました。

@ボーイング社がB787-10型機の開発を発表
 ボーイング社は現地時間18日、B787型機の3機種目となる B787-10型機を開発することを発表しました。同機種は既に102機の発注コミットメントを獲得しています。

@パリエアショーでの発注続報
 パリエアショーでの航空機発注が続いています。
○大韓航空はボーイング社に B747-8I 型機を5機発注しました。
○チュニジアのシファックス航空はエアバスとA320neo 型機3機を発注する契約を結びました。
○エア・リース・コーポ(ALC) は B787-9型機3機と B787-10型機30機を発注する覚書を結びました。
○ヨーロッパLCCのイージージェットはエアバスに A320neo 型機100機と現行の A320型機35機を発注しました。
○ユナイテッド航空はボーイング社に B787-10型機10機を追加発注し、既に発注している B787型機から10機を B787-10型機に変更しました。
○イリューシン・ファイナンスはスーホイ社とスーホイ・スーパージェット100型機20機を発注する覚書を取り交わしました。
○GEキャピタル・アビエーション(GECAS)はボーイング社と B787-10型機10機を発注する覚書を取り交わしました。


*6月18日

@全日空のB787型機運航情報について、複数の方から教えていただきました。ありがとうございました。

@成田空港に中国の「首都航空」機が来ていました
 昨日、成田空港に行ったところ、中国の「首都航空(キャピタルエアライン)」のA319型機(多分)がNCA格納庫そばの駐機場に停まっていました。同航空は成田空港に乗り入れていませんので、チャーター機として飛来したものと思われます。

@今年も「ワンデイ・サマースクール」実施
 成田国際空港株式会社は今年も小学4〜6年生を対象とした「成田エアポート ワンデイ・サマースクール2013」を8月20日と22日に開催します。申し込み締め切りは7月20日で、上記リンクから応募出来ます。

@夜間飛行禁止で貨物が約7%減、フランクフルト空港
 今日のSankeiBiz によりますと、2年前に裁判所から夜間飛行禁止命令を受けたフランクフルト空港では貨物輸送が約7%減少した、とのことです。これに伴いコカインの押収量も半分以下に減少しました。記事では「地元の産業界に経済的打撃を与えている」と書いています。
【コメント】当然のことですね。裁判所は航空会社側の主張も良く聞いて、それでも「周辺住民の健康にはかえられない」と判断を下したのです。

@日航乗員組合が明日、ストライキを予定
 日本航空乗員組合は明日、国内線でストライキを予定しています。賃上げに対する回答を不満としています。実施されますと、国内線50便が欠航する予定です。
【コメント】ある意味、「日本航空もここまで回復したのか」という気持ちがします。ストライキはしないに越したことはありませんが、権力を持たない働く人たちが持つ、民主主義の一つの権利だと思います。

@スカイマークがB737MAX型機を4機発注
 スカイマークは昨日、ボーイング社と少なくとも4機のB737MAX8型機を発注することで合意したことを明らかにしました。「WING DAILY」によりますと、西久保社長の説明では、2017年に初号機を受領し、A330型機導入で、現在の31機体制から25機体制にする B737-800型機と8年かけて順次入れ替える、とのことです。

@パリエアショーで発注が相次ぐ
 毎年のことですが、この時期に行われるエアショーでは多くの発注契約が結ばれます。今年はパリのブルジェ空港で現地時間17日から開かれていますが、早くも発注発表が相次いでいます。スカイマークの発注については別記しましたが、その他で、報道のあったものについて、最新型機(開発中も含め)のみ書いてみます。
○インターナショナル・リース・ファイナンス社(ILFC)はエアバスとA320neo 型機50機について確定発注の契約を結びました。
○ドリック・アセット・ファイナンスはエアバスと A380型機20機を発注する覚書を取り交わしました。
○キャピタル アヴィエーション サービス(GECAS)はボーイング社と B787-10X型機10機を発注する契約に調印しました。ただし、同型機の開発着手が条件になります。
○ルフトハンザ航空はエアバスとA320neo型機を35機、 A321neo型機を35機、現行のA320型機を30機を確定発注したことを発表しました。
○インターナショナル・リース・ファイナンス(ILFC)はエンブラエル社とエンブラエルE190-E2型機と同 E195-E2型機をすれぞれ25機発注する覚書を取り交わしました。なお、エンブラエル社は現地時間17日に、E シリーズの新型機「 E2」シリーズの開発を正式に発表しています。
○スカイウエストはエンブラエル E175-E2型機を100機確定発注しました。


*6月17日

@成田空港の5月貨物量が前年同月比マイナスに
 東京税関が6日に発表した、5月の成田空港貨物取扱量によりますと、積込量は前年同月比(以下同じ)4.2%減、取卸量は4.8%減となりました。輸出量は10.3%減、輸入量は10.8%減となっています。総取扱量は4ヶ月連続のマイナスになりました。

@フジドリーム機がバードストライクで4便欠航に
 昨日午前7時45分頃、名古屋発花巻行きのフジドリームエアラインズ351便・ERJ型機が離陸直後に鳥と衝突し、名古屋空港に引き返しました。鳥は左エンジンに吸い込まれた、とのことです。この影響で4便が欠航となりました。

@日本航空のB787型機でブレーキトラブル
 昨日午前9時頃、羽田発北京行きの日本航空21便・B787型機が出発に向けて地上走行をしていたところ、ブレーキ系統に不具合が発生しました。右主脚のタイヤブレーキ駆動装置1個が作動していませんでした。この便は整備の後、約2時間遅れで出発しました。
【コメント】日本航空はサイトで、リンクのようにB787型機の運航情報を載せているのですが、このように載せてくれた方が、安心でき信頼に繋がると思います。全日空は探してみたのですが、見つかりません。知っている方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。


*6月16日

「『国家戦略特区』に関する規制改革に対する申入書」を「成田空港サーバー資料室」に載せました。


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