2019年8月後半の出来事


*8月31日

@睡眠時間6時間未満の人は、7〜8時間の人に比べ、死亡リスクは2.5倍
 今日のニフティ・ニュースによりますと、「女性セブン2019年9月12日号」の記事「死亡率を上げる、食べ物・生活習慣一覧」の一部で、自治医科大学の研究チームの追跡調査では、睡眠時間が1日6時間未満の人の死亡リスクは7〜8時間の人に比べて2.5倍高くなった、とのことです。
 また、睡眠障害に詳しい雨晴クリニック副院長の坪田聡さんは「睡眠は長くても短くても死亡リスクが上がります。睡眠時間が6時間半〜7時間半が最も死亡リスクが低かったという研究があります。ただ、自分にとって必要な睡眠というのは個人差や年代差もあります。参考として考えましょう」と述べているとのことです。
【コメント】確かに個人差があります。中には「5時間眠れば大丈夫」という人もいるでしょう。しかし、常識的に考えても、今回のA滑走路運用時間1時間延長で、静かな時間が6時間(「カーフュー弾力的運用」30分を入れると実質5時間半)はひどすぎます。「飛行コース下に住む人が死んでもかまわない」というのでしょうか。

@ユナイテッド航空がB737MAX型機運航再開を12月19日に延期
 現地時間30日、ユナイテッド航空は従来、11月上旬としていたB737MAX型機運航再開を「更に延期し、12月19日を運航再開日とする」と発表しました。

@エアアジアXがエアバスとA321neoXLR型機30機とA330-900型機12機を発注する覚書
 現地時間30日の「ATWオンライン(英文)」によりますと、エア・アジアは現地時間30日、エアバスに対してA321neoXLR型機30機を追加発注し、A330-900型機12機を新規発注する覚書を締結しました。

@中国の航空大手3社が、それぞれ、ARJ21-700型機を35機発注
 中国の中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空の大手3社は現地時間30日、それぞれ、国産のリージョナルジェットARJ21-700型機を35機ずつ発注したと、発表しました。受領は2020〜2024年にかけて行われる、としています。


*8月30日

@昨日深夜「カーフュー弾力的運用」32・33例目が発生
 昨日深夜、2019年度「カーフュー弾力的運用」32・33例目が発生しました。
・32例目 上海発成田行きの全日空960便・B787-8型機が、上海空港での管制制限により、前便での成田空港出発が遅れた、玉突き遅延により、午後11時15分にB滑走路北側から着陸したものです。
・33例目 上海発成田行きの中国国際航空157便・B737-800型機が、前便での上海空港悪天候による玉突き遅延で、午後11時23分にB滑走路北側から着陸したものです。

@運用時間延長で午後11時発の旅客便2便が判明
 今日の毎日新聞によりますと、 NAAは昨日、A滑走路の1時間延長に伴い、午後11時以降に出発する国際線旅客便2便を明らかにしました。
 1便はすでに報じられている(2019年8月9日出来事参照)成田発ドバイ行きのエミレーツ航空319便で、もう1便は成田発イスタンブール行きのターキッシュエアラインズ(トルコ航空)53便とのことです。
 両便とも午後11時00分に出発する予定です。その他にもこの延長された時間帯を使う便があるようですが NAA は詳細を明らかにしていません。

@ NAA が延長後の交通機関成田空港発最終便の時刻を告知
 成田国際空港株式会社(NAA)は昨日、10月末からのA滑走路運用時間1時間延長に伴う「深夜フライト」「空港内店舗営業時間延長の概要」「空港内店舗営業時間延長の概要」などの対応概要について、告知しています。

@成田空港のお盆期間出入国者数は4.6%増
 東京入国管理局成田空港支局はお盆期間(8月9日〜18日)の成田空港出入国者数を発表しました。
 出入国者数は前年同期比(以下同じ)4.6%増の105万6680人、この内、出国者数は4.8%増で、日本人は5.8%増、外国人は3.6%増でした。一方、入国者数は4.5%増で日本人は6.0%増、外国人は2.5%増でした。

@「成田空港対策協議会」の会計担当者着服額は約735万円
 今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、成田市内の経済団体などでつくる「成田空港対策協議会」の延期されていた総会が、昨日成田市役所で開かれました。
 この席で、会計担当の男性が不正に金を着服したとされる問題で、調査の結果、この男性が9年間にわたり約735万円を着服していた、との報告がありました。この問題で、専務理事と副会長が引責辞任しました。会長は他団体の役職の関係で留任しました。
 成田市では2014〜2018年の補助金決定を取り消し、同協議会では成田市から受けていた540万円を変換する意向です。

@全日空機が新千歳空港でバードストライクに遭遇
 今日午前9時頃、新千歳発羽田行き全日空52便・B777-300型機が、離陸滑走中にバードストライクに遭遇しました。同機は離陸を取りやめ、駐機場に戻りました。
 全日空によりますと、滑走路に鳥の死骸があったものの、機体のどこに当たったかはわからない、とのことで、「飛行に支障がない」として約1時間遅れで出発しました。

@日本航空の7月輸送実績は国際旅客数が1.3%増、国内線旅客数が0.9%増
 日本航空が昨日発表した「JALグループ7月マンスリーレポート」によりますと、
 国際線旅客数は1.3%増の79万5481人、利用率は0.5ポイント減の82.0%でした。一方、国内線旅客数は0.9%増の298万1441人、利用率は0.3ポイント減の71.7%となっています。
 この内、成田空港路線の利用率は成田=伊丹線が3.1ポイント増の80.2%、成田=札幌線が12.5ポイント減の53.9%、成田=中部線が6.1ポイント減の70.5%、成田=福岡線が2.4%増の54.7%となっています。
 運航状況では国際線欠航率が0.01ポイント改善の100.0%、定時出発遅延率が1.5ポイント改善の14.4%、国内線欠航率は1.9ポイント改善の2.3%、定時出発遅延率は1.9ポイント改善の10.8%となっています。

@ピーチが韓国路線を運休・減便へ
 ピーチ・アビエーションは日韓関係の悪化から需要が低迷していることを受けて、現在運航している新千歳=仁川線を10月28日から、関西=釜山線を来年1月7日から、那覇=釜山線は来年1月28日〜2月22日の期間限定で、それぞれ運休とします。
 また、関西=仁川線を11月11日〜12月8日の期間に1日4往復から3往復に減便する、とのことです。
 日本の航空会社で日本と韓国間の路線を運休するのは初めてとなります。


*8月29日

@今日、「成田空港サーバー」満22年
 今日で、この成田空港サーバーを始めてから満22年となりました。ご支援をいただきありがとうございます。

@「7月運用状況」で総発着回数伸び率が40ヶ月ぶりの高水準に
 成田国際空港株式会社(NAA)が今日発表した「7月空港運用状況」によりますと、
 総発着回数は前年同月比(以下同じ)7%増の2万3078回と、開港以来の最高値となりました。この伸び率は2016年2月に8%増を記録して以来の、実に、40ヶ月ぶりの高伸び率です。
 この内、国際線発着回数は5%増と開港以来の最高値を記録し、国内線発着回数は15%増と7月としての過去最高を記録しました。
 総旅客数は5%増の389万2520人、と7月としての過去最高となりました。国際線旅客数は4%増と7月としての過去最高となり、この内、外国人は3%増、日本人は4%増となっています。一方、国内線旅客数は13%増と7月としての過去最高となっています。
 総国際航空貨物量は±0%で、この内、積込量は6%減、輸出量は20%減となり、一方、取卸量は6%増で、輸入量は2%減でした。
 給油量は3%増となっています。

@成田発バンコク行きの日本航空機が異音とドア振動で成田空港に引き返す
 昨日午後7時50分頃、成田発バンコク行きの日本航空707便・B787-8型機が離陸後、乗客から「空気の漏れるような音がする」との指摘があり、客室乗務員が確認したところ、最前部右側のドアが異常に振動していました。機内の気圧に異常はありませんでしたが、同機は紀伊半島上空から成田空港に引き返し、午後10時前に無事着陸しました。日本航空が原因を調べています。

@京成バスがA滑走路運用時間延長に対応し、空港発最終時刻を延長へ
 今日の「乗りものニュース」によりますと、京成バスは今日、10月27日から始まるA滑走路運用時間1時間延長に伴い、空港発のバス最終時刻を雲頂する、と発表しました。東京駅行きは午前0時15分、幕張新都心・稲毛海岸行きを午後11時55分とします。

@ピーチが10月27日から成田=台北線と成田=高雄線を運航へ
 ピーチ・アビエーションは昨日、バニラ・エアから引き継ぐ成田=台北線と成田=高雄線を10月27日から運航を開始する、と発表しました。運航便数はバニラ・エアと同じになります。ピーチ・アビエーションの成田空港からの国際線は初めての運航となります。


*8月28日

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」30・31例目が発生
 昨日深夜、2019年度「カーフュー弾力的運用」30・31例目が発生しました。
・30例目 成田発アンカレッジ行きユナイッテド・パーセル・サービス(UPS)109便・B767型機が、前便で上海空港悪天候のために成田空港到着が遅れた、玉突き遅延により、午後11時3分にA滑走路南側から離陸したものです。
・31例目 成田発ドーハ行きのカタール航空807便・B777型機が、成田空港で急患が発生したため、午後11時47分にA滑走路南側から離陸したものです。

@国土が来年度予算概算要求で成田空港関係の46億円を盛り込み
 国土交通省は昨日、来年度予算概算要求に、成田空港関係として第3ターミナル拡張に伴うCIQ施設整備、庁舎耐震対策、航空保安施設の老朽化更新等の46億円を盛り込みました。

@国土が来年度の税制改正要求として NAA 施設の固定資産税軽減措置を廃止
 国土交通省は来年度の「税制改正要望」として、「成田国際空港株式会社が事業の用に供する固定資産に係る課税標準の特例措置」の廃止を盛り込みました。
 これは、 NAAが空港公団から移行することに関する暫定措置ですが、固定資産税を1割軽減する特別措置です。
 これを廃止することにより、周辺市町村の固定資産税が増えることになりますが、しかし、この措置は現在までに順次縮小され、その金額は2018年度決算で約3億円となっており、周辺市町へのメリットはほとんどないようです。

@ネパール航空が9月27日と10月3日にチャーター便運航へ
 ネパール航空は9月27日と10月3日にネパール・カトマンズ=成田空港間にチャーター便を運航する、とのことです。
 同航空は明日から、関西=カトマンズ線に就航する予定ですが、将来の成田=カトマンズ線就航を視野に入れたもの、とのことです。

@羽田行きの中国国際航空機が北京空港で火災
 現地時間27日午後5時頃、北京空港で北京発羽田行きの中国国際航空183便・A330-300型機が、乗客搭乗中に前部貨物室で火災が発生しました。
 乗客は全員避難し無事でした。SNSに投稿された動画では、激しく煙が上がり、胴体前部の天井も焦げていました。同航空は「原因は調査中」と述べています。結局この便は欠航となりました。

@トロント空港で2機のキャセイ航空機の携帯用酸素ボンベが空に
 現地時間27日の「ATWオンライン(英文)」によりますと、カナダのトロント空港で、現地時間27日、2機のキャセイ航空機の携帯用酸素ボンベが空になっているのが見つかりました。酸素は出発までに充填されましたが、同航空は人為的な原因として、内部調査を開始しました。
【コメント】香港の抗議行動に伴う、同航空社員の解雇などとの関連があるのでしょうか。


*8月27日

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」29例目が発生
 昨日深夜、2019年度「カーフュー弾力的運用」29例目が発生しました。
・29例目 上海発成田行きの全日空960便・B787-8型機が、前便で成田空港出発時の管制制限のために出発が遅れた、玉突き遅延により、午後11時32分にB滑走路南側から着陸したものです。

@羽田発シカゴ行きの全日空機が離陸直後にエンジン不具合で成田空港に臨時着陸
 今日の「日刊航空」によりますと、昨日午前11時1分頃、羽田発シカゴ行きの全日空112便・B777-300ER型機が離陸上昇中に、羽田空港の東北東約15Km付近で、第1エンジン抽気系統の不具合を示す警告が出ました。
 このため、同機は目的地を成田空港に変更し、午後1時40分頃無事に着陸しました。同便は機材を交換してシカゴに向かいました。

@千葉県の市町村の37%が、増える「訪日外国人に懸念」
 今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、増える「訪日外国人による懸念」に関する共同通信が実施したアンケート調査で、千葉県内の市町村で37%にあたる20市町村が住民生活への影響など「今後、問題が起きる懸念がある」とみている、とのことです。
 具体的な内容を尋ねたところ、「住宅地への騒音やごみの投棄、公衆トイレの使い方などのマナー」や「多言語対応の遅れ」「宿泊施設の不足」を上げている市町村が多い、とのことです。
 成田市ではすでに、「一部で医療費の未払いが発生している」と答えており、「未払いは今後も増加する」としています。
【コメント】イタリアのベネチアやクロアチアのドゥブロブニクなどの観光地では、観光シーズンになると押し寄せる観光客で住民の生活がままならなくなり、抗議のデモも起こっています。このような現象を「オーバーツーリズム」と呼んでいるようですね。

@エミレーツ航空のA380型機が整備中に頭部が落下し、大きく損傷
 現地時間26日の「Flight Global(英文)」によりますと、現地時間20日に、エミレーツ航空のA380型機が「Aチェック」中に前輪付近でトラブルがあり、レーダードムなど頭部にかなりひどい損傷を受けた、とのことです。
 同航空はこのトラブルについて詳しい説明は行っていませんが、記事にはソーシャルメディアで流通している画像が載っています。


*8月26日

@ピーチが12月26日(?)から成田=石垣線直行便を期間運航
 ピーチ・アビエーションは今日、12月26日から来年1月31日まで、成田=石垣線の直行便を開設する、と発表しました。
 この間は1日1往復で、午後2時40分発で、折返し便は午後8時35分着となります。ピーチは9月1日から成田=札幌線を、また、10月1日からは成田=奄美線を開設し、この石垣線で、この期間、成田発着路線は6路線となります。
【コメント】ただ、プレスリリースの2ページ目では「東京(成田)−石垣 10月26日(木)から運航」と書いてありますので、どちらが正しいのかは、分かりません。

@第3ターミナルの増設部分を9月5日から供用開始
 成田国際空港株式会社(NAA)は今日、9月5日から第3ターミナルの到着ロビーを拡張し、混雑緩和をはかる、と発表しました。
【コメント】発表の図を見ても、正直に言って、混雑緩和になるのかどうか、良く分かりません。迷路のような第3ターミナルの動線が更に複雑になるようにも思われます。元はターミナル間連絡バスの停留所のあったところですね。

@航空科学博物館の累計入場者が昨日で600万人突破
 今日の千葉日報(有料電子版)によりますと、航空科学博物館の開館以来の入場者数が昨日、600万人を突破しました。同館は8月1日にリニューアルオープンしましたが、8月は1日当たりの入館者数が昨年比で約30%増となっている、とのことです。


*8月25日

@ NAA が9月に回答へ、7月11日提出の質問書に
 23日に、成田国際空港株式会社(NAA)の担当者からメールがあり、本会が7月11日に提出した「『A滑走路運用時間延長』中止を求める質問書」への回答を、「9月に面談で行いたいので、都合の良い日を知らせて欲しい」との事でした。約2ヶ月かかっての回答になります。

@日本航空のA350-900型機が9月1日から国内線に就航
 日本航空が国内の航空会社としては初めて導入する、A350-900型機が、いよいよ9月1日から国内線に投入されます。パイロットの飛行訓練が続けられていましたが、これも、就航前々日の30日で終了となります。
 当面は国内線で使われることになりますので、成田空港で見られるのも30日が最後になる事になります。30日は新千歳空港から午後1時30分に到着し、午後3時25分に新千歳空港に向けて出発する予定です。明日からの訓練日程はここにあります。
 写真は成田空港を離陸する日本航空のA350-900型機です。

 


*8月24日

@羽田新飛行ルート下地域「1つの大きなハンディキャップを背負うことも確か」
 20日の「 iZa 」に掲載された榊淳司(住宅ジャーナリスト)の「『羽田進入路』変更で動揺する城南エリア 高層住宅では騒音激しく」によりますと、榊氏は「懸念されるのは、このルート下にあるエリアの不動産の資産価値だ。毎日ではないにしろ、あるいは1回に3時間程度にしろ、家の窓を開けていれば屋内での会話もままならなくなる可能性が高い」と書いています。
 また、「特にタワーマンションのような高層住宅になると、高い階の住まいほど騒音が激しくなることが予想される。例えば33階なら、地上よりも約100メートル高い」と指摘しています。
 さらに、「新しいルートの下の物件や住宅の資産価値が、いきなり何割も下落するようなことはないだろう。だが、1つの大きなハンディキャップを背負うことも確かだ」と記しています。

@ EASA がA380型機のエンジンに耐空性改善命令を発出へ
 今日の「ATWオンライン(英文)」によりますと、欧州航空安全機関(EASA)は今後2週間以内にA380型機に使われているGP7200エンジンについての耐空性改善命令(AD)を発行する、とのことです。
 これは、現地時間2017年9月30日にエールフランス・A380型機が、グリーンランド上空でエンジン1基が爆発する事故(2017年10月1日の出来事参照)を起こした事に関して米国連邦航空局(FAA)が、ファンハブブレードスロットの底部とブレードスロットの前端部の1回の渦電流検査を含む、ローターアセンブリのチェックを義務付けた事を受けたもの、とのことです。このFAAのADは現地時間8月30日に施行されます。


*8月23日

@お盆期間に成田空港に入国した韓国人が約35%減に
 東京出入国在留管理局成田空港支局が発表したお盆期間の成田空港出入国者数で、全体では前年同期比(以下同じ)4.6%増となっているにもかかわらず、韓国からの入国者は約35%減となった、とのことです。当然、日韓関係の悪化により、韓国内で訪日ボイコットが行われている影響が大きいとしています。

@成田発大連行きの日本航空機で操縦室窓ガラスにひび、成田に引き返す
 昨日午前11時半頃、成田発大連行きの日本航空827便・B787-8型機が北九州空港北の日本海を高度12000mで飛行中に、コックピットの窓ガラスにひびが入るトラブルがありました。
 機長から「ガラスが割れるような音がして操縦室の窓にひびが入った」と連絡がありました。機内与圧の低下などはなく安全上に問題はありませんでしたが、同機は成田空港に引き返し、午後1時前に無事着陸しました。
 日本航空では「ヒビが入った原因は現時点でわかっておらず調査中」としています。衝撃はなく、突然ひびが入った、とのことです。
【コメント】ガラスを暖めるヒーターの故障などでひびが入ることはありますが、今回のトラブルはこれとは少し違うようですね。

@15日の全日空機大揺れ事故の調査は日本側で行う事に
 15日に北京近郊で起こった全日空機の大揺れ事故ですが、運輸安全委員会は昨日、中国の航空当局から依頼されて、この事故の調査を日本側で行う事になった、と発表しました。20日に出来事でも書きましたが、本来なら中国側で行うのが通例です。

@ハワイアン航空機が機内煙充満でホノルル空港に緊急着陸
 今日のCNNニュース(日本語版)によりますと、現地時間22日午前11時半頃、米国オークランドからハワイのホノルルに向かっていたハワイアン航空機(A321型機)の機内に煙が充満したため、ホノルル空港に緊急着陸しました。
 乗客・乗員191人は脱出スライドを使って緊急避難しました。この内、乗客7人が煙による症状で病院に搬送されました。
 機内では着陸約20分前から煙が出ましたが、酸素マスクは出ませんでした。これについて同航空は火災の可能性があったため、と説明していますが、点検では火災発生の痕跡はなかった、とのことです。

@スクートが発注したA320neo型機6機をA321neo型機に変更
 今日の「日刊航空」によりますと、シンガポール航空の子会社であるLCC 「スクート」は発注しているA320neo型機の内6機を、A321neo型機に変更することを明らかにしました。
 また、これとは別に、10機のA321neo型機をリースで導入する事も明らかにしています。


*8月22日

@全日空が成田=成都線を10月27日から減便
 全日空は昨日発表した「2019年度下期の輸送事業計画の一部変更」で10月27日から、成田=成都線を現行の週7往復から、週4往復に減便することを明らかにしました。
 さらに、貨物便では、10月29日から成田=シカゴ線を週3往復(火・木・土曜日)で新規開設し、一方、成田=上海の貨物便を12月23日から週1往復減便し、週6往復とします。

@7月の訪日外客数は5.6%増、韓国人は7.6%減
 観光局が昨日発表した「7月訪日外客数・出国日本人数」によりますと、7月の訪日外客数は7月としては過去最高の前年同月比(以下同じ)5.6%増の299万1200人と、10ヶ月連続前年同月比プラスとなりましたが、韓国からの訪日客は7.6%減となっています。
 一方、出国日本人数は6.5%増の165万9200人となっています。

@国土が羽田空港増枠の日米合意を正式発表
 国土交通省は昨日、日米航空当局者協議で来年3月末から羽田=米国線で双方12往復を追加運航することで合意した、と正式に発表しました。
 これにより、羽田=米国線は昼間時間帯で17往復、深夜時間帯で1往復を双方が運航することになります。


*8月21日

@昨日深夜、「カーフュー弾力的運用」27・28例目が発生
 昨日深夜、2019年度「カーフュー弾力的運用」27・28例目が発生しました。
・27例目 新千歳発成田行きのバニラ・エア924便・A320型機が、前便での成田空港の悪天候(雷雨)による管制制限による玉突き遅延のため、午後11時22分にB滑走路南側から着陸したものです。
・28例目 広島発成田行きの「SPRING」624便・B737-800型機が、前便での成田空港の悪天候(雷雨)による管制制限による玉突き遅延のため、午後11時30分にB滑走路南側から着陸したものです。

@ NAA が健康調の事前調査要項を発表
 成田国際空港株式会社(NAA)は今日、「航空機騒音健康影響調査 事前調査の実施について」を発表しました。
 調査期間は9月1日〜10月15日で、対象者は前回調査の有効回答者約3700人となっています。内容は身体的影響、感覚的影響、夜間の睡眠影響となり、自記式アンケート調査で、郵送による、となっています。

@韓国 LCC が成田路線の減便・運休を発表
 いよいよ、韓国の航空会社が日韓関係悪化による需要低迷で、成田空港路線の減便や運休の発表を始めました。
韓国LCC 「エアプサン」は今日、日本路線の運休を発表しました。この中で、成田路線は成田=プサン線の111便と112便が9月に断続的に11便運休し、同じく113便と114便が9月25日〜10月26日(10月14日と22日除く)に運休します。更に、成田=大抵線の115便と116便が9月1日〜10月26日まで運休となっています。
今日の「Traicy」によりますと、韓国LCC 「イースター航空」は現在1日4往復している成田=仁川線を、10月1日から1日1往復減便する、と発表しました。期間は来年3月28日までとなっています。

@KLMオランダ航空の雇い止めに東京地裁が無期雇用転換を認める審判
 昨日のニコニコニュースによりますと、2014年3月にKLMオランダ航空に契約社員として採用され、今年5月に傭い止めの通告を受けた3人の客室乗務員が東京地裁に訴えた労働審判で、東京地裁は昨日、訴えを認め、雇い止め無効、無期雇用転換を認める審判を言いわたしました。

@ユナイテッド航空が乗務前飲酒制限を4時間延長し12時間前に
 昨日のNewsweek(日本語版)によりますと、ユナイテッド航空は、8月3日に同社の2人のパイロットがスコットランドから米国に向け出発する予定の便に乗務する直前のアルコール検査でアルコールが検出され、現地警察に逮捕されたことを受けて、10日にパイロットのアルコール摂取制限時間を、乗務8時間前から12時間前に変更しました。
 米国連邦航空局(FAA)の規定では、8時間前となっており、アルコール濃度は0.04ミリリットル未満となっています。これについて、同航空では「FAAの基準未満でも、問題が起きないとは限らない。また、一部の国では濃度が「0」であることを求めている」としています。



*8月20日

@エアアジアXが成田=クアラルンプール線を11月20日に開設
 成田国際空港株式会社(NAA)は今日、エアアジアXが11月20日より成田=クアラルンプール線を週4往復(成田発着で月・水・金・土曜日)で開設する、と発表しました。

@大韓航空が成田=チェジュ線を冬季ダイヤで運休に
 今日のNHKニュースによりますと、大韓航空は今日、需要の減少を理由に日韓路線の運休や減便の計画を発表しました。
 成田空港路線では冬季ダイヤから成田=チェジュ線を運休し、成田=プサン線を一時減便する、とのことです。

@成田空港が自動手荷物預け機をオリンピックまでに72台導入へ
 成田国際空港株式会社(NAA)は昨日、自動手荷物預け機をオリンピック・パラリンピック開始までに72台導入する、と発表しました。
 とりあえず、第1ターミナル南ウイングにから始め、20台、北ウイングに8台、第2ターミナルに28台、第3ターミナルに16台を導入します。
 これと、自動チェックイン機を集中的に配置する「Smart Check-inゾーン」を設ける予定です。

@22〜24日深夜に第3ターミナルで工事による停電
 成田国際空港株式会社(NAA)は22〜24日の午前0時から午前3時20分まで、電気工事のために、第3ターミナルの一部で停電する、と発表しました。
 この間は、フードコート側のトイレなどが使用できなくなります。詳しくは、リンク先の「お知らせ」を見て下さい。

@成田エクスプレスのお盆期間乗客数は5%増
 JR東日本千葉支社は昨日、お盆期間中の成田エクスプレスの利用者が前年同期比5%増となった、と発表しました。

@全日空機が北京近傍で乱気流に遭遇、4人ケガで航空機事故に認定
 現地時間15日午後7時23分頃、羽田発北京行きの全日空963便・B787-8型機が北京空港の北東約140Km付近を、高度約5500mで飛行中に乱気流に巻き込まれました。
 この揺れで、乗客・乗員225人の内、乗客2人と客室乗務員2人の計4人が骨折を含むケガを負いました。当時、機内はシートベルト着用サインが点灯したばかりでした。
 国土交通省は昨日、乗客の1人が医療機関を受診し右足甲の骨折であった事から、このトラブルを航空機事故に認定しました。なお、この事故の調査は中国領土内の出来事ですので、中国側が行う事になります。

@お盆期間の航空旅客数は国際線で0.1%増、国内線で1.1%減
 国内の航空会社11社は昨日、お盆期間(9日〜18日)の利用実績を発表しました。
 これによりますと、11社の合計では、国際線旅客数が前年同期比(以下同じ)0.1%増の72万7429人、提供座席は0.7%増、利用率は0.6ポイント減の90.3%でした。
 一方、国内線旅客数は1.1%減の359万628人、提供座席数が2.3%減、利用率1.1ポイント増の86.5%でした。国内線は台風の影響が大きいとのことです。
 下記に、成田空港を主に使っている大手2社とLCC 4社の利用率を表にまとめました。 LCC 4社は各社共にほぼ90%以上で拮抗しています。

  
全日空
日本航空
ピーチ
ジェット・J
バニラ
春秋
国際線
87.8% 0.5P↓
93.4% 0.4P↓
89.0% 3.6P↓
91.9% 8.6P↑
93.2% 0.8P↑
96.1%  2.9P↑
国内線
85.0% 2.1P↑
86.5% 0.4P↑
93.1% 1.0P↑
90.2% 1.4P↓
89.4% 1.1P↑
89.5% 3.7P↑

@羽田空港国際線増枠は全日空13.5枠、日本航空11.5枠で調整
 昨日の日本経済新聞(電子版)によりますと、国土交通省は来年3月の羽田空港増枠について、日本の航空会社への枠配分で、全日空に13.5枠、日本航空に11.5枠を配分する方向で最終調整を行っている、とのことです。
 増加する50枠の内、日米路線に24枠が割り当てられ、残りの26枠が中国や欧州やオーストラリアやロシアなどにも割り当てられる予定、とのことです。
 ただ、全日空と日本航空への枠の配分は今後の調整で変わる可能性もある、とのことです。

@全日空と日本航空が10月1日以降の燃油サーチャージャーを引き下げ
 全日空は昨日日本航空は今日、それぞれ、10月1日以降発券分の国際線普通運賃にかける燃油サーチャージャーの引き下げを発表しました。引き下げ額は両社とも3500〜500円となっています。


*8月19日

@成田空港7月貿易額は輸出が6.8%減、輸入が6.5%減
 東京税関が今日発表した「成田空港7月貿易概況(速報)」によりますと、輸出額は前年同月比(以下同じ)6.8%減と9ヶ月連続マイナスの8986億1200万円となっています。
 一方、輸入額は6.5%減と3ヶ月連続マイナスの1兆758億200万円となりました。

@フジドリーム機が速度計トラブルで名古屋空港に引き返し
 昨日午後2時過ぎ、名古屋発青森行きのフジドリーム365便・E175型機が、離陸約10分後に速度計にトラブルが発生し、名古屋空港に引き返し無事着陸しました。同便は機材を交換して午後4時前に青森に向かいました。

@スカイマークの7月実績は搭乗者数が7.6%増、搭乗率は4.1ポイント減
 スカイマークが今日発表した「7月搭乗実績」によりますと、搭乗者数が前年同月比(以下同じ)7.6%増の67万3018人、搭乗率は4.1ポイント減の82.5%となっています。

@バニラが統合後のサービスについて告知
 バニラ・エアは今日、10月26日のピーチへの統合に伴う「バニラエア運航終了後のお客様サポートについて」を発表しています。

@タイガーエア台湾がA320neo型機7機を発注
 今日のNNA ASIA(日本語版)によりますと、中華航空の子会社LCC 「タイガーエア台湾」は現地時間16日、エアバスとA320neo型機7機を購入する契約を結んだ、とのことです。
 また、同航空はリース会社からA320neo型機を8機導入することも明らかにしました。引き渡しは2021年以降となります。


*8月18日

@A滑走路南端から6.8Kmの地点で最高82.8デシベル、1時間2分の間に19機
 
A滑走路の運用時間1時間延長が約2ヶ月後に迫りましたが、昨夜、久し振りに航空機騒音の測定を行いました。結果はこのページの通りです。
 測定場所はA滑走路の南端から約6.8Kmにある、芝山町野球場の駐車場です。ここは、A滑走路飛行コースの真下になります。
 昨夜は南風のため、測定したのは全て、離陸してきた航空機になります。測定機は全部で26機、この内、A滑走路離陸機が19機、B滑走路離陸機が7機でした。

【A滑走路の離陸機は3分に1機の割合、10月末以降はもっとひどく】
 驚いたのは、その数の多さでした。ほとんど、2分に1機の間隔で飛んできます。事前に成田空港公式ホームページで調べたところでは、旅客便だけで15機でしたが、これに貨物便が入っているのでA滑走路離陸機だけで19機になりました。
 昨夜は午後9時20分〜10時30分までの約1時間でしたが、10月末の冬季ダイヤ開始からは単純に移動させると、午後10時30分〜午後11時30分にこれだけ飛ぶことになるのです。むしろ、これよりも、多くなる可能性が高いのです。
 何故かというと、現在ある「午後10時台は10便まで」という制限が取っ払らわれる事になっているのです。
 昨夜も測定中に、午後10時台に飛んだ便は8機で、これでほぼ離陸機はなくなりました。もっとも、私達も午後10時30分で測定を打ち切りましたので、その後飛んだかどうかは分からないのですが。

【最高音は82.8dBでした、これは、地下鉄の車内に相当します】
 昨日の最高音は82.8dB(A)でした。一般的に言うと80dB(A)は「地下鉄の車内の音」と言われています。これを、睡眠中や寝際に聞かされる事になるのです。
 成田国際空港株式会社(NAA)や国土交通省は「航空機騒音はトータルな音のエネルギー( Lden )で評価するのだから、1機1機の最高音dB(A)は関係ない」と言います。
 しかし、世界の医師や公衆衛生の研究者は「この Lden のような平均値で夜の騒音を評価するべきではない。睡眠は騒音が高くなる毎に、血圧や心拍数の上昇という影響を受ける。従って、1機毎の騒音値の基準を取り入れるべき」と言っているのです。
 しかし、この最大騒音値を取り入れると、夜間に航空機の飛行を制限することになるため、航空業界や行政はこぞって反対しています。
 日本でも、1973年に航空機騒音の環境基準を定めたときに、審議の初めは「夜間は1機毎の最高音に制限を設けるべき」という意見もでたのですが、審議会はこれを無視して、「WECPNL」というエネルギーを平均する基準評価単位を採用したのです。

【B滑走路の騒音が結構響くのにびっくり】
 現地に行くまでは、B滑走路を離陸する航空機の騒音がこれほど響くとは思っていませんでした。何しろ、真横に2.5Kmも離れているのですから。しかし、見通しの良い場所だったので、B滑走路離陸機の騒音も、7機測定でき、最高61.3〜57.8dB(A)とかなり大きく聞こえていました。谷間地域の方々は両側からの騒音でかなり悩まされている、実情を実感しました。

@ユナイテッド航空は成田路線2路線を羽田に移管、7路線は残す
 昨日の「Aviation Wire」によりますと、ユナイテッド航空は来年3月の羽田空港増枠で認められた4枠で、羽田=シカゴ線、羽田空港=ロサンゼルス線、羽田=ニューアーク線、羽田=ワシントン線を開設します。
 これによる、成田空港路線ですが、羽田空港に移管されて成田空港路線がなくなるのは成田=シカゴ線と成田=ワシントン線の2路線だけになり、他の7路線は継続される、とのことです。

@韓国の航空会社は4〜6月期決算で全社が赤字
 ライブドアニュースが伝えた昨日の朝鮮日報(日本語版)によりますと、韓国の航空会社8社の4〜6月期決算は全社が赤字決算になった、とのことです。
 原因は最低賃金の引き上げ、ウオンの下落、日韓関係悪化によるドル箱・日本路線の低迷、香港情勢の悪化などによる韓国人の旅行動向の悪化などにあるとしています。これらの要因の早期改善は見込めず、7〜9月期は更に悪化すると見られています。


*8月17日

@お盆休みの帰国ラッシュ、今日・明日で入国者が約11万5000人
 成田空港ではお盆休みを海外で過ごした人の帰国ラッシュが、ピークを迎えています。今日1日で過去最高の約5万7000人が入国する見込み、とのことです。帰国ラッシュは明日も続き、明日は5万6500人が入国する見込みです。
【コメント】帰国した方々は、猛暑日寸前の暑さに驚いているのではないでしょうか。成田空港の現在までの最高気温は34.8度です。

@三菱スペースジェットの型式証明試験飛行が再開か
 来年の中頃に全日空への初号機納入を目指している三菱スペースジェットですが、今月初め頃から夏休みに入っていたようで、約2週間、試験飛行が行われませんでしたが、2.3日前から再開されたようです。
【コメント】2週間の夏休みは、日本の会社としては長いようですが、外国の会社としては短いのかも知れませんね。

@米国で入国管理システムが数時間ダウン
 現地時間16日午後、米国の多くの空港で、入国管理システムがダウンし、手作業で入国管理業務を行っているため、夏休みの混雑に拍車をかけているようです。システム障害は夕方には復旧しましたが、原因については明らかにしていません。


*8月16日

@石井大臣が飲酒問題でパイロットを批判、安全意識低いのは大臣では?
 石井国土交通大臣は今日の閣議後の記者会見で、スターフライヤーと日本航空の副操縦士がアルコール検査で乗務を交代したことについて、「飲酒問題への意識が低いと言わざるを得ない」と批判しました。
【コメント】航空会社のもうけを増やすために、乗務員の乗務時間制限を緩和して、パイロットの勤務条件を厳しくしたのは誰だったのでしょうか。
 勤務時間制限を元に戻すのが石井大臣のすべき事と思うのですが。安全意識が低いのはあなたではないでしょうか。

@関西空港で約1700人が一夜あかす
 台風10号の影響で離発着が停止された関西空港で、昨日ターミナル内で一夜を明かした乗客は約1700人に上りました。関西エアポートでは寝袋と飲料水を約1500個用意し、配布しました。

@日韓関係悪化で悲鳴を上げる韓国 LCC 各社
 昨日の「FNN PRIME」によりますと、日韓関係の悪化で韓国航空会社の日本路線が撤退や運休を余儀なくされていますが、日本路線で使われなくなった機体を中国路線に振り向けて、利益を確保しようとしたところ、中国政府は「中国は8月9日から10月10日まで、新たな路線や増便、チャーター便の運航申請を受け付けない」と通知してきた、とのことです。
 これは韓国の航空会社に大きなショックを与え、特に、会社の規模が小さいLCCには大きな打撃になるだろう、とのことです。

@ロシアのモスクワ・ジュコフスキー空港で離陸直後にカモメの群れに遭遇し不時着
 現地時間15日の「ATWオンライン(英文)」によりますと、現地時間15日午前6時15分頃、モスクワのジュコフスキー国際空港発クリミア半島のシンフェロポリ行きのロシア・ウラル航空6178便・A321型機が離陸直後にカモメの群れに突っ込みました。
 この結果、左エンジンが大きく損傷し、右エンジンも停止しました。同機は約3Km先のトウモロコシ畑に、車輪を引っ込めて緊急着陸しました。乗客・乗員233人は緊急脱出し、23人が負傷しましたが重傷者はいない、とのことです。幸い、火災は発生しませんでした。


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